JPS596916A - ひだスペ−シング手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、０・だつきのフィルタ・エレメント、ことに
ひたスペーシング（ｓｐａｃｉｎｇ　）機構すなわちひ
たの間隔を維持ずろ機構と、フィルタ・エレメントの互
いに隣接するひた間に所定の間隔をつけろ一体の構造の
フィルタ・エレメントが得られるようにろ過料にしるし
をつけろすなわち折り目をつけろ方法とに関する。

ひだつきろ過材フィルタ・エレメントにおいては、フィ
ルタの性能は、汚染流体がこのろ過材を経て自由に完全
に通過する能力により高められ又は減少させられる。各
ひだの間に開いた流路が維持されろならば、フィルタ・
エレメントは通常そのｊｌ［態で作動する。他方におい
て、フィルタ・エレメント−乞通ろ流路が場合によりふ
さがれ又は縮小されるならば、たとえば各ひだが互いに
寄り集まるときは、このろ過材のろ過能力は低下する。

すなわちフィルタ・エレメントの火成のひたの間に成る
間隔を維持することは、このフィルタ・エレメントの全
性能に極めて重要である。このことは、比較的低いひた
密度を持つフィルタ・工１／メントと波形でないろ過材
で作ったフィルタ・エレメントとについてとくにいえろ
。

ひた密度の低いフィルタ・エレメントにおいては、この
フィルタ・エレメントの前後の圧力降下又は差動圧力が
増すのに伴ない０・だの寄り集まりの起ることが多くな
る。この問題は、フィルタ・エレメント内に含まれろ熱
及び湿度が増すのに伴ない、きびしさを増す。フィルタ
・エレメントにおいてひだの間隔が狭まると、フィルタ
・エレメントの前後の圧力降下が増すだけでなく、又ろ
過に利用できる有効面積が減小する。この結果、ろ過例
全体をろ過に利用できないことによりフィルタ・エレメ
ントの寿命が短かくなるのがかけ値のない事実である。

所定のひだの間隔を得る幾つかの方法が、他の手段によ
り提案されており、又従来もよく知られている。これ等
の方法によれば、８０字形（ｆｉｇｕｒｅｅｉｇｈｔ　
５ｈａｐｅｄ）のひだの使用と、つる巻形のビード状の
接着剤の使用によるフィルタ・ライナへのひだ先端の接
着と、制器のひだの間のスペーサとしてひも片、紙片又
は接着剤の使用とがある。又各ひだの表面にしわをっけ
又は突起及びくぼみケ生ずる種種の方法が各フィルタ・
エレメントのびたの間に信頼性のある間隔を得ようとず
ろ提案で１吏われてぃろ。

しかし２前記した方法にはすべて欠点がある。８の字形
のひた配置は、最適のろ過性能を得ろだめの所定のひた
密度を得ることを期待している。８の字形のひたの考え
方は、本来自動的に間隔を維持するひだを得ようとする
ものであったが、この方によっては、このような自動的
に間隔を維持するひだは一貫した状態で、しかも高い信
頼性のもとでは得られなかった。８の字形ひた形状では
高いひた割合では得られにくい。そして８０字形ひだの
有効性は高い温度及び湿度の条件のもとでは大体無効に
なる。ひだ先端をライナに接着し、各ひだの間にスペー
サ・エレメントｖ入れる各方法では、製法に付加的工程
を必要とし、フィルタ製造費を増す原因となる材料追加
を生ずることになる。くぼみ又はひだの表面から突出す
る突起を形成するには、初めに各ひだの間隔を隔てろ。

しかしこのような突起を形成する処理中にろ過材自体が
損傷されることが多いために、ろ過に利用できろ有効面
積が減る。

本発明は、試験した結果高い熱及び湿度の条件のもとで
もフィルタ・エレメントに一定のひだ間隔を保つのに高
い信頼性の得られろことが判明した独得のひたスペーシ
ング機構を得ろ方法にある。

本発明は、標準のひだつけ機（ｐｌｅａもｉｎｇ　ｍａ
、ｃｈｉｎｅ）により高いひだつけ割合で実施すること
ができ、非常に有効にひだの間隔を自動的に維持するこ
とができる。さらに本発明を実施する方法が製造工程が
少くてすみ、各フィルタ・エレメントひだの間に信頼性
ある間隔を得るのに材料の追加を必要としないために従
来繰り返し生じている欠点を本発明により除くことがで
きろ。

本発明は、フィルタ・エレメントの互いに隣接するひだ
の間に所定の空間関係を得てそれを維持する、ひた間隔
維持法及びその機構にある。本発明は、ひだ先端区域を
形成するろ過材の部分にしるしすなわち折り目をつけて
形成される独得のパターンを備えている。パターン折り
目つけはろ過材をひた、折りする前に行う。折り目をつ
けたろ過材をひた折りするときは、折り目パターンに起
因する形状によって特定のひだを、ろ過材の各側の隣接
するひたから物理的に間隔を隔てろようにしてひだ先端
区域が形成される。ひた先端の領域に折り目をつけて形
成されるパターンによりろ過利従ってフィルタ・エレメ
ントに一体の構造的突起が実質的に形成されろ。このよ
うにしてこのひだは、フィルタ・エレメントの各隣接ず
ろひたから機械的に間隔を隔てられる。

好適とする実施例においては、このパターンは、ろ過材
の一方又は両方の測に折り目をつけろことにより形成さ
れる。このパターンは、一般に２本の連続した線状の折
り目すなわち折り目線で形成され、各折り目線は他の折
り目線の鏡像の関係になる。各折り目線は、交互の直線
部分及び曲線部分から成る。各直線部分は、互いにほぼ
並んで位置するが、各曲１腺部分は互いに間隔を隔てそ
の間にほぼ対称の区域を形成する。この対称区域は、ひ
だ先端区域の一部分と共にｂだ側面の成る部分を含む。

折り目パターンは、ひだ先端に一体構造的な間隔維持形
状を形成する。このろ過料な折り曲げろときは、各曲線
部分は、隣接する直線部分から横方向に延びろことによ
り、この特定のひだに対するスペーサとして作用する。

このパターンの各直線部分の寸法及び長さと、互いに対
向する曲線部分間の距離は、フィルタ・エレメントの特
定の応用上の要求により定められる。好適とするパター
ンは、所望の各場所におけろ付加的な曲線部分又は正確
な各場所で継ぎ合わされた各曲線区分を持つ単一の直線
部分を持つ単一の折り目線により得られるのは明らかで
ある。

１変型においてはパターンは、又ろ過料のどちらかの側
又は両側に折り目をつけて形成されろ。

しかしこの変型によるパターンは、１体の連続折り目線
から成っている。この折り目線は、互いにほぼ平行であ
るがパターンに沿い互いに間隔を隔てた火成の直線部分
により形成される。互いに隣接する直線部分は１．なる
べくは曲線であって、長い方の実質的に互いに平行な直
線部分に対して実質的に斜めの実質的に一層短い線によ
り互いに接合されろ。折り目つきろ過料を折り曲げろと
きは、この変型によるパターンは、ひだ先端に沿い構造
的に一体の波形又は曲線の形状を生ずる。好適とする実
施例の場合のように、この変型による折り目パターンに
より、この折り目パター／の横方向に延びる線部分によ
ってひだをその各側のひだに対して自動的に間隔を維持
ずろことがてきろ。

本発明により、かなりの量の有効ろ過ＩＺ域を損傷しな
いで又は失わないでろ過料の一体部分になる新規なひた
スペーシング法及びこれにより得られろ機構が得られる
。さらに本発明は、製造過稈の折り目つけ及びひだ折り
の工程中に達成でき、標準のひだつけ機に使用されろ折
り目つけ用ブレード（ｓｃｏｒｉｎｇ旧ａｄｅ　）を修
正することを必保とするだけである。

本発明の新規性の利点及び特徴は特許請求の範囲に指摘
されている。しかし本発明及びその利点を一層完全に理
解できろように、以下本発明ひだスペーシング手段及び
ひだスペーシング法の実施例を添付図面について詳細に
説明する。

添イτ］各図面を通じて同じ又はほぼ同様な部品に同じ
参照数字を使用している。

第１図、第２図及び第６図には本発明ひたスペーシング
手段の好適とする実施例を円筒形のフィルタ・アセンブ
リに組入込んだ状態を示す。

円筒形のフィルタ・アセンブリ４０は、閉じた環状の頂
部部材４２と、閉じた環状の底部部材４３と、頂部部材
４２と底部部利４３との間に延びこれ等両部拐に密封状
態で固定した円筒形のエンドレス側壁（以下単に側壁と
呼ぶ）４４とから成るハウジング４１を備えている。側
壁４４は、フィルタ・アセンブリ４０７ａ１″流体が通
過する入口又は出口を形成する穴４６を繰返し配置しで
ある。

ハウジング４１内に納めたひだつきフィルタ・エレメン
トハ、　環状のエンドレス・フィルタ・エレメント’ａ
？形成するように配置され互に固定しである。

この好適とする実施例の１変型を第４図、第５図及び第
６図に示しである。この変型についてはさらに詳しく後
述する。第４図ないし第６図に示したフィルタ・アセン
ブリは、当業界には一般によく知られている任意適尚な
方式でろ過ｔ１を折り曲げたフィルタ・パネル・アセン
ブリ４００である。このフィルタ・パネル・アセンブリ
４００は、（イ）開いた頂部部材４２０と、開いた底部
部材４３０と、それぞれ頂部部材４２０と底部部拐４３
０との間に延び、これ等両部材に連結された４つの側壁
すなわち端部壁４４０とにより形成した・・ウジング４
１０と、（ロ）頂部部材４２０の開いた区域を横切って
頂部部材４２０とノ・ウジフグ４１０内に納めた。フィ
ルタ・ニレメンｌ−２００との間に位置させた第１のス
クリーン４６０とを備えている。

第２のスクリーン４６１は、同様に、底部部月４３０の
開いた区域を横切り底部部利４３０とフィルタ・エレメ
ント２００との間に位置させである。フィルタ・エレメ
ント２００の各端部のひだ面２４０を、ノーウジング４
１０の各対向端部に取イ声］け又は固定する固定手段４
５０を設けてあろ一固定手段４５０は、各ひだ而２４０
を隣接するノーウジングの端部壁４４０に対して維持す
る壁延長部分４７０又は突出部分４８０或は両部会４７
０゜４８０を備えている。このような面固定手段４５０
０例は第５図及び第６図に示しである。しかし当業者に
は明らかなように、種種の他の構造又は１変型として接
着手段を図示の固定手段の代りに使っても本発明の実施
にあまり影響を及ぼさない。

前記の２種類のフィルタ・アセンブリの説明が本発明が
使用される環境の例を単に例示するだめのものであるの
はもちろんである。当業界にはその他のフィルタ・アセ
ンブリもよく知られている。

これ等の特定の２種類のフィルタ・アセンブリは本発明
を限定するものではない。

第２図では穴あきの側壁４４の一部を切欠き、好適とす
る実施例の折り目パターン（ｓｃｏｒｅｄｐａｔｔｅｒ
ｎ）’ａ’例示するように側壁の下側にあるフィルタ・
エレメント２０を拡大して示しである。折り目パターン
の横断面を第６図に示しである。図示の各フィルタ・エ
レメント２０，２００でに、段ボール紙を好適とするろ
過料は同じパターンに従って折り目をつけである。ろ過
料のロールに市い、従来はひた先端を形成ずろように単
一の直線状の折り目線だけしか設けなかった場所にこの
ようなパターンを形成する折り目をつけである。本発明
では、パターンはろ過材の火成のひだ先端区域に押印さ
れろ。折り目をつけられたろ過（Ａは、次いて折り曲げ
られてひだ付きのフィルタ・エレメントに形成される。

同じ長さの１対の連続線によりこの好適とずろ実施例の
パターンを構成する。

これ等の各線状の折り目すなわち折り口線は、交互の直
線部分２６及び曲線部分２７から成っている。交互θ）
線部分２６．２７は、このパター７の両折り目線が他方
の鏡像になるように配置しである。第１図ないし第６図
に示したパターンにおいては、ろ過材は、任意の１つの
ひだ先端区域において、ろ過材に１回だけ折り目をつけ
られる。第４図ないし第６図に示した変型においては、
パターンは各ひだ先端区域で両側に折り目をつけて形成
されろことにより、第５図に示すようにひだ表面区域の
くぼみがこのパターンの曲線部分にすぐ隣接する限界ま
でパターンを補強する。

本発明は、利料追加の必要がなく、製造費が必然的に安
くなり、機構が耐久性であると共に信頼性のある点でフ
ィルタ・エレメントのひだ間隔の状態を向上させる。本
発明によりこのようなひだの間隔が得られる理由の説明
のだめには、どのようにしてパターンが得られるかにつ
いて簡単に述べなければならない。本発明を実施する好
適とする方法ておいては標準のひだっけ機械に使用され
る折り目つけ用ブレード（ｓｃｏｒｉｎｇ　ｂｌａｄｅ
　）　’ａ：修正する必要がある。単一の直線ブレード
の代りに比較的薄い対称形の２個のグレードを使用する
。

好適とする実施例では各ブレードは第２図に示したパタ
ーンと同じに設計されている。第２図においては、各ブ
レードの全長に沿い直線部分と曲線部分とを交互に設け
である。各スコアリング装置（ｓｃｏｒｉｎｇ　ｆａｃ
ｉｌｉｔｙ　）は１連の２重対称ブレード配列を備えて
いる。このようにして各プレード間ケ通ろろ過料の両側
ｊにこのパターンに従って折りｌ」をつける。

又第１図ないし第６図に示すように本発明の好適とする
実施例を作るのに、各スコアリング装置の複数対のブレ
ードは、隣接ずろひだの折り目パターンが曲線部分と共
に直線部分の両方に対して整合するように、配置されて
いる。このようにして折り目つきろ過料の折り曲げによ
りフィルタ・エレメントが得られろ。このフィルタ・エ
レメントにおいては、フィルタ・エレメントの第１の側
又は上部列のひだ先端２２と共にフィルタ・エレメント
の第２の側又は下部列のひだ先端２３は、互いに隣接す
る各曲線部分２７の接触により自動的に間隔を維持する
。すなわち互いに隣接するひだの直線部分２６の間には
空間が生ｒろ。これ等の空間により、各ひだの間にフィ
ルタ・エレメント内に流体が直接流れろ穴２８がフィル
タ・エレメントに形成される。各穴２８は、互いに整合
する各折り目の曲線部分２７の連続した接触により保持
されろ。

以上述べた所から明らかなように本発明により、ろ過Ｈ
の最大のろ過面積が保持され、又各ひだはもとの折り目
つけ工程からイτｊ加的工程を必要としないで自動的に
間隔を維持するフィルタ・エレメントを作ることができ
る。各曲線部分間に形成されたひだ先端部分の幅につい
ては多数の変型を選定することができろ。又大体におい
てだ円形の対称空間の代りに、とくにひし形又は一層内
形に近い形状にしてもよい。そして互いに接近して間隔
をおいて並んだ複数対の各直線部分の代りに単一の直線
部分を設けてもよい。ろ過材の剛性又は強さと共に、ろ
過材を波形にし又は波形にしないことを考慮し、又この
ような考慮を勘案して最適のフィルタ性能が得られろよ
うにパターンを修正することができる。各ひだが寄り集
まることは実際上パターンの種種の部分の整合により防
ぐことができる。そしてパターンの各曲線間に含まれる
ひだ先端部分が付加的な折り目線又は繊維の破断により
妨げられないし又は影響を受けないことによって、ひだ
つきろ過材の全強さを確実に保つことができろ。

本発明によるひたスペーシング機溝により、フィルタ・
エレメントは、その各ひだ間に適正な間隔を維持する能
力があるので高い温度及び湿度のもどでも確実に作用す
る。したがってこのようなフィルタ・エレメントの寿命
は、従来のひたスペーシング法及び装置の欠陥のために
業Ｗにおいて従来許容されている寿命を越えて長くなる
。

本発明の好適とする実施例と本発明を実施する方法とは
このようにして明らかであり、本発明の種種の変型も同
様に明らかである。前記したパターンの第２の実施例を
第７図及び第８図に示しである。この実施例は前記の好
適とする実施例にほぼ同じである。その違いはろ過材の
一方の側だけとフィルタ・エレメントの一方の側だけと
に直線部分２６と曲線部分２７とのパターンの折り目を
つけである点にある。ろ過材の他方の側の吹矢のひだ先
端区域は、それぞれまっすぐなブレードにより折り目を
つけられ、ひだ先端に対し連続した折り目線２５を生Ｖ
ろようにしである。この実施例においてはフィルタ・エ
レメントの一方の側のひだ２２だけが自動的間隔を維持
する作用を持つ。

（第８図）。フィルタ・エレメントの他方の側の各ひだ
２３は直線状の折曲げ用の折り目線２５を含むだけであ
る。若干のろ過材においては、この実施例は、ろ過の要
求と、高い温度及び湿度のような環境的要因とが、フィ
ルタ・エレメントの一方の側以外には、付加的なＯ・だ
間隔維持を必要とするほど、きびしくないという点で間
隔維持の目的に対し満足が得られろ。

第６の実施例を第９図及び第１０図に例示しである。こ
の実施例においてはパターンは、１つおきのひだ先端部
分だけと、ろ過材の一方の側だけとに折り目をつけて形
成される。パターンの折り目をつけてない制器のひだ先
端部分は、直線ブレードで折り目をつけられ、単にひだ
先端に沿いろ過Ｈの折曲げができるようにする。若干の
フィルタ使用例においては、ひた間隔維持の要求は、隣
接するひだの曲線部分２７により両側においてひだの各
側部を接触できろようにすることである。

第９図に明らかなように穴２８は、フィルタ・エレメン
トの一方の側に沿い各ひだ先端部分間に維持され、フィ
ルタ・エレメントの一方σ）　ｌ１１１１から他方の側
に流体が妨げられないで流れろことができるようにする
。ろ過材の反対側は、直線ブレードで折り目をつけられ
、これ等の折り［」線に沿って折り曲げられ従来からよ
く知られている第１０図に示したひだ先端を形成する。

第１１図及び第１２図に示した第４の実施例においては
、ろ過材の一方の側だけにパターンに従って折り目をつ
け、各ひだ先端区域のパターンは、このひだの各側の隣
接するひだ先端区域のパターンに対して食い違わせであ
る。したがってフィルタ・エレメントの一方の側だけが
スペーシンク機構ヲ備えている。フィルタ・エレメント
の反対側の各ひだ先端は、゛パターンに従って折り目を
つけてなくて、第１２図に示すように直線ブレードによ
る折り目線２５を１吏いろ過？、Ｊ”ｆ折り曲げて０・
たを形成することができる。

第１６図及び第１４図に示した第５の実施例においては
、フィルタ・エレメントの両側２２．２３に沿い自動的
に間隔を維持するひだが得られろように、ろ過料の両側
にパターンに従って折り目をつけである。第１４図に示
すようにこの実施例ではろ過料の各側にパターンに従っ
て刻み目をつけ第１及び第６の０・たごとに互に整合し
たひだ曲線部分を持ち、第２及び第４のひたごとに互に
整合した曲線部分を持つようにしである。この実施例は
、たとえば第７図ないし第１２図１（示したひだ密度に
比べてフィルタ・エレメントのひた密度の比較的高いフ
ィルタに対する本発明の使用例を示す。

前記したパターンの実施例を得るのに１対の対称のブレ
ードを使うことは本発明の実施に好適な方法であるが、
ひだつきフィルタ・エレメントのひだ先端部分に沿い折
り目をつけろときには、又自動的に間隔を維持するひだ
を生ずる変型によることも可能である。第１５図、第１
６図、第１７図及び第１８図には単一ブレードによるパ
ターンの２つの実施例を例示しである。

第１５図及び第１６図に示すようにフィルタ・エレメン
トの一方の側２２０のひた先端部分に折り目をつけるの
に使うブレードは、実質的に相〃に鏡像になっている。

好適とずろ実施例のパターンの所り目をつけるのに実施
するように、２つのブレードを互いに並べて置くこと乞
しないで、第１５図に示すように各ブレードを分離して
ろ過材の一方の側の１つおきのひた先端１部分を単一の
折り目線パターンに従って折り目をつける。この実施例
においては、使用されろブレードはそれぞれ交互の互に
平行な線区分２６０と、各線区分２６０に対して斜めに
配置され、各線区分２６０の各隣接端部な接合した実質
的に一層短い線区分２７０とから成っている。

ろ過料に折り目をつける際には、一方の側は前記したブ
レードにより押印されるが、第２の側は、直線のブレー
ド線２５０により普通の方法で折り目をつけられ、ろ過
桐の折り曲げを容易にする。

折り目つきろ過料を折り曲げろときは、このようにして
得られるひたスペーシング機構は波状の外観を持つ。第
１６図に示すようにこの外観では、フィルタ・エレメン
トの一イ方の側はこの一方の側にわたって互いに接近し
て間隔をおいたひだ先端部分２９０の区域と交互に扁平
なほぼだ円形の穴２８０を形成しである。フィルタ・エ
レメントの他方の測はひたスペーシング機構を設けてな
い。

第１７図及び第１８図には第１５図の別の変型による折
り目線ターン乞示しである。平行線区分２６０と連結斜
め線区分２７０とはなめらかな連続曲線刻み目を形成す
る。このパターンは、ろ過料の両側に折り目をつけろこ
とにより形成され、従ッてフィルタ・エレメントの両側
又は各縁部にひたスペーシング機構を設けである。すな
わちフィルタ・エレメントの両側２２０，２３０に自動
的に間隔ケ維持するひだが得られろ。第１７図に示スヨ
ウにフィルタ・エレメントの両側は同じに見え、このフ
ィルタ・エレメントのこの特定の側にわたって扁平なだ
円形の穴２８０′及び接触部分２９０′を交互に含んで
いろ。

前記の説明から特定のフィルタ用に望ましい特定のひた
間隔及びひた密度を得るのに多くの種類のパターン及び
その組合わせができる。本発明は、ろ過料に折り目をつ
けろ工程が、又ひたスペーシング機構をフィルタ・エレ
メントの一体部分にする工程となるように、ひだつきフ
ィルタ・エレメントを作ることができろということを見
出したことにある。一体のひたスペーシング機構を設け
ろ際に本発明によれば、従来問題であった月利を追加す
ることがなくなる。鋭い縁部を持つ比較的薄い対称形の
又は単一のブレード配列を１吏う場合には、ろ過材にひ
だをつけるのに必要である以外には、このろ過料にはほ
とんどきずに１マ］けない。所望のろ過割合が得られろ
ように互いに隣接するひだの間に必安な量の開いた区域
を与えろひたスペーシング機構を選定することにより、
流体流れの制限は、最低に減少させられろ。ひたが寄り
集まる従来からの問題は、このようにして得られろひた
スペーシング機構の構造的一体性により実際上なくなる
。各ひだ先端部分で、フィルタ・エレメントの寄り集ま
りの起る最も弱い区域であることが多いフィルタ・エレ
メントの１易所にパターンに従って折り目をつけろ。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は円筒形フィルタ・アセンブリの斜現図、第２図
は第１図に示したフィルタ・アセンブリの一部を部分的
に切欠きその中のフィルタ・エレメントと本発明ひだス
ペーシング手段の好適とする実施例とを拡大して示す側
面図。第６図は第１図の６−６線に沿う拡大断面図、第
４図は第２図のひだスペーシング手段の変型を設けたフ
ィルタ・ニレメン）Ｙ示すように切欠いたフィルタ・パ
ネル・アセンブリの平面図、第５図は第４図の５−５線
に沿う断面図、第６図は第５図の要部の拡大横断面図、
第７図は本発明ひたスペーシング手段の第２の実施例の
平面図、第８図は第７図の８−８線に沿う断面図、第９
図は本発明ひだスペーシング手段の第６の実施例の平面
図、第１０図は第９図の１０−１０線に沿う断面図、第
１１図は本発明ひたスペーシング手段の第４の実施例の
平面図、第１２図は第１１図の１２−１２線に沿う断面
図、第１６図（ｒＪ、本発明ひたスペーシング手段の第
５の実施例の平面図、第１４図は第１６図の１４、−１
４線に沿う断面図、第１５図は本発明ひたスペーシング
手段の変型の平面図、第１６図は第１５図の１６−１６
線に沿う断面図、第１７図は第１５図の別の変型の平面
図、第１８図は第１７図の１８−１８線に旧う断面図で
ある。 ２０・・・フィルタ・エレメント、２２，２３・・・ひ
だ先端、２６・・・直線部分、２７・・曲線部分。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （（）次次の相ｎに連結されたひだを持ち、これ等の各
   ひだの個個のひた先端部分により最外縁部が形成された
   フィルタ・エレメントに使用されろひたスペーシング手
   段において、複数の前記ひた先端部分に折り目をつけて
   形成されたパターンを備え、このパターンに、それぞれ
   前記各０・た先端部分をその各個の隣接するひたに対し
   て大体において横方向に所定の距離だけ突出させるよう
   にそれぞれ形成した複数の曲線部分を持つ連続する折り
   目線を設け、前記横方向に突出する各ひだ先端部分によ
   り、前記各ひだを、これに隣接する第２のひだから間隔
   を置くようにした、ひたスペーシング手段。 （２）次次の相互に連結されたひだを持ち、これ等の各
   ひだの個個のひだ先端部、分により最外縁部が形成され
   たフィルタ・エレメントに使用されろひたスペーシング
   手段において、複数の前記ひた先端部分に折り目をつけ
   で形成されたパターンを備え、このパターンに、それぞ
   れ交互の直線部分及び曲線部分を備えた２本の互いに同
   一の広がりを持つ連続する折り目線を設け、互いに対向
   する前記各曲線部分が、その間に前記各直線部分に対し
   て横方向に突出する実質的に対称のひた部分を含むよう
   にし、前記パター７を、前記各ひだとその各側の各ひだ
   どの間に所定の空間的関係を維持するように形成したび
   だスペーシング手段。 （３）　　前記個個のひだ先端部分に折り１］ヲつけて
   パターンを形成し、これ等の各パターンを、その各個の
   隣接するひだのパターンに対して整合させた特許請求の
   範囲第（２）項記載のひたスペーシング手段。 （４）　　前記各ひだを、その各側の隣接するひだに、
   共通のひだ先端部分により連結し、前記各共通の０・た
   先端部分及びｆｆｉ’、１個の各ひだ先端部分に折り１
   」なつけてパターンを形成し、前記各共通のひだ先端部
   分のパターンを相互に対して整合させ、又前記個個の各
   ひだ先端部分のパターンを相互に対して整合させた特許
   請求の範囲第（２）項記載のひだスペーシング手段。 （５）　　前記個個の各ひだ先端部分に折り目をつけて
   パターンを形成し、これ等の各パターンを、その各側の
   前記ひた先端部分のパターンに対して食い違わせた特許
   請求の範囲第（２）項記載のひたスペーシング手段。 （６）前記各ひだを、その各側のひだに、共通のひだ先
   端部分により連結し、これ等の各共通のひだ先端部分と
   個個の前記各ひだ先端部分とに折り目をつけてパターン
   を形成し、前記共通ひだ先端部分の各パターンを、その
   各側の前記ひだのパターンに対して食い違わせ、前記個
   個のひだ先端部分の前記各パターンを、その各側の前記
   ひだのパターンに対して食い違わせた特許請求の範囲第
   （２）項記載のひたスペーシング手段。 （力　前記各パターンの各曲線部分により前記各ひだ部
   分に大体においてだ円形の区域を形成した特許請求の範
   囲第（２）項ないし第（６）項のいずれかに記載のひた
   スペーシング手段。 （８）　　火成の相互に連結されたひだを持ち、これ等
   の各ひだの個個のひだ先端部分により最外縁部が形成さ
   れたフィルタ・エレメントに使用されるひたスペーシン
   グ手段において、前記個個の各ひだ先端部分に折り目を
   つけて形成されたパターンを備え、このパター／に、互
   いに間隔を置いた実質的に互いに平行な線区分と、一層
   短い実質的に斜めの線区分との連続する配置を設け、前
   記各平行な線区分を、その各端部の隣接する平行な線区
   分に、前記一層短い斜めの線区分の１つにより連結し、
   前記各Ｏ・だとその各側の隣接するひだとの間に所定の
   空間的関係を維持するのに十分な距離たけ、前記各ひだ
   から横方向に、前記ひた先端部分が、前記各科めの線区
   分により突出させられるようにしたひだスペーシング手
   段。 （９）　　前記各ひだを、その各側の隣接するひだに、
   共通のひだ先端部分により連結し、これ等の各共通のひ
   だ先端部分に折り目をつけてパターンを形成した特許請
   求の範囲第（８）項記載のひたスペーシング手段。 （１０）　　ひたつきろ過拐に複数の一体のひたスペー
   シング手段を設けろひたスペーシング手段形成法におい
   て、 （イ）前記ろ過材の少くとも一方の側の互いに間隔を置
   いた場所において少くとも１本の連続する折り目線を持
   つパターンに従って前記ろ過材に折り目をつけろことに
   より、折り目をつけられたろ過料が折り曲げられろとき
   に、各折り目パターンにより個個のひだ先端を形成し、 （ロ）前記折り目パターンの各連続する折り目線内に設
   けられ、前記ろ過料ヲ折り曲げたときに、前記ひた先端
   部分を前記各ひだから横方向に突出させろ複数の曲線区
   分を前記パターンに形成し、前記各折り目パターンによ
   りフィルタ・エレメント内に構造的に一体のひたスペー
   シング手段を形成する、ひたスペーシング手段形成法。