JPS596548Y2 - ト−ンア−ムの移動制御装置 - Google Patents
ト−ンア−ムの移動制御装置Info
- Publication number
- JPS596548Y2 JPS596548Y2 JP10178978U JP10178978U JPS596548Y2 JP S596548 Y2 JPS596548 Y2 JP S596548Y2 JP 10178978 U JP10178978 U JP 10178978U JP 10178978 U JP10178978 U JP 10178978U JP S596548 Y2 JPS596548 Y2 JP S596548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- control device
- movement control
- arm movement
- tone arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レコードプレーヤにおけるトーンアームの移
動制御装置に関する。
動制御装置に関する。
この種の装置は一般にリニアトラッキングアームに用い
られている。
られている。
第1図はその一例で、アーム移動用のモータ1への電流
の大小及び方向を、4個のスイッチ2〜5によって選択
して、アームの移動方向及び移動速度を決めるもの、第
2図は可変抵抗6によって同様の制御をするもの、第3
図はスリット円板7を手動で回転させてその速さをF/
V変換器8で電圧に変換し、またスリット円板7の回転
方向を方向検出器9で検出して電圧の極性をスリット円
板7の回転方向に応じて極性決定回路10で決定してモ
ータ1の制御用の信号とするものである。
の大小及び方向を、4個のスイッチ2〜5によって選択
して、アームの移動方向及び移動速度を決めるもの、第
2図は可変抵抗6によって同様の制御をするもの、第3
図はスリット円板7を手動で回転させてその速さをF/
V変換器8で電圧に変換し、またスリット円板7の回転
方向を方向検出器9で検出して電圧の極性をスリット円
板7の回転方向に応じて極性決定回路10で決定してモ
ータ1の制御用の信号とするものである。
ところが、第1図のものはモータ1の速度は2段切換の
みであり、しかもスイッチを必要とし、第2図のものは
モータ1の停止のための零バランス点を可変抵抗の中点
で決める必要がらその点を正確に調整することが困難で
あり、第3図のものはF/V変換器8、方向検出器9、
極性決定回路10等が必要となり、構或が複雑且つ高価
となる。
みであり、しかもスイッチを必要とし、第2図のものは
モータ1の停止のための零バランス点を可変抵抗の中点
で決める必要がらその点を正確に調整することが困難で
あり、第3図のものはF/V変換器8、方向検出器9、
極性決定回路10等が必要となり、構或が複雑且つ高価
となる。
本考案は以上のような点に鑑みたもので、一般の安価な
直流モータを発電機として用いて前記したような問題点
を解決したアームの移動制御装置を提供しようとするも
のである。
直流モータを発電機として用いて前記したような問題点
を解決したアームの移動制御装置を提供しようとするも
のである。
以下、第4図以降を参照して本考案の実施例を説明する
と、第4図において、11は直流モータで、この直流モ
ータ11はその回転軸のっまみ11 aを手動で回転さ
せれば、直流発電機となって、そのつまみ11 aの回
転速度に応じたレベルの直流電圧が、そのつまみ11
aの回転方向に応じた極性にて出力される。
と、第4図において、11は直流モータで、この直流モ
ータ11はその回転軸のっまみ11 aを手動で回転さ
せれば、直流発電機となって、そのつまみ11 aの回
転速度に応じたレベルの直流電圧が、そのつまみ11
aの回転方向に応じた極性にて出力される。
なお、直流モータ11内にはギヤ等により回転数を変換
する手段を内蔵させて、所望の電圧をより容易に得るよ
うにしても良い。
する手段を内蔵させて、所望の電圧をより容易に得るよ
うにしても良い。
そしてこの直流モータ11からの出力■1は、増幅器1
2を介して、トランジスタQ1,Q2で或るプッシュプ
ル増幅回路に至り、アーム移動用のモータ1を電圧V。
2を介して、トランジスタQ1,Q2で或るプッシュプ
ル増幅回路に至り、アーム移動用のモータ1を電圧V。
にて回転させる。いま、直流モータ11の特性が第5図
のようであれば、アーム移動用のモータ1には、第6図
に示す電圧が加わり、その電圧に比例して回転する。
のようであれば、アーム移動用のモータ1には、第6図
に示す電圧が加わり、その電圧に比例して回転する。
従って直流モータ11のつまみ11 aの回転調節のみ
によってアームの移動速度及び移動方向を決定すること
ができる。
によってアームの移動速度及び移動方向を決定すること
ができる。
なお、Nは直流モータ11の単位時間当りの回転数であ
る。
る。
なお、増幅器12の利得を更に増大させて、その人力一
出力特性を第7図のように設定しておけば、モータ1の
特性も第8図のようになり、この結果、直流モータ11
の少しの回転でアームが一定速度で移動するようになる
。
出力特性を第7図のように設定しておけば、モータ1の
特性も第8図のようになり、この結果、直流モータ11
の少しの回転でアームが一定速度で移動するようになる
。
v2は増幅器12の出力電圧である。
以上から本考案によれば、スイッチが不要で、また零バ
ランスに注意する必要もなく、簡単な構或でコスト安に
トーンアームの移動制御を実現できるようになる。
ランスに注意する必要もなく、簡単な構或でコスト安に
トーンアームの移動制御を実現できるようになる。
第1図〜第3図は従来例の回路図、第4図は本考案の一
実施例の回路図、第5図はモータ11の回転数に対する
その出力電圧特性図、第6図はモータ11の回転数に対
するモータ1への電圧特性図、第7図は他の実施例の増
幅器12の入出力特性図、第8図は同他の実施例のモー
タ11の回転数に対するモータ1への電圧特性図である
。
実施例の回路図、第5図はモータ11の回転数に対する
その出力電圧特性図、第6図はモータ11の回転数に対
するモータ1への電圧特性図、第7図は他の実施例の増
幅器12の入出力特性図、第8図は同他の実施例のモー
タ11の回転数に対するモータ1への電圧特性図である
。
Claims (1)
- 回転軸に回転操作用のつまみが設けられた直流モータの
出力電圧をプッシュプル増幅回路に加え、該プッシュプ
ル増幅回路の出力側にアーム移動用の直流モータを接続
して威る、トーンアームの移動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10178978U JPS596548Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | ト−ンア−ムの移動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10178978U JPS596548Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | ト−ンア−ムの移動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5519389U JPS5519389U (ja) | 1980-02-07 |
JPS596548Y2 true JPS596548Y2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=29040750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10178978U Expired JPS596548Y2 (ja) | 1978-07-26 | 1978-07-26 | ト−ンア−ムの移動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596548Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-26 JP JP10178978U patent/JPS596548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5519389U (ja) | 1980-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4315200A (en) | Servo control apparatus | |
JPS5872488A (ja) | 印刷ヘッド移動制御装置 | |
JPS6225894A (ja) | ステツピングモ−タの駆動装置 | |
US4511830A (en) | Servo control apparatus | |
JPH0474671B2 (ja) | ||
JPS596548Y2 (ja) | ト−ンア−ムの移動制御装置 | |
US4144481A (en) | Control devices | |
JPH01297701A (ja) | 調整操作量設定用デジタルパルス発生器 | |
JP2711277B2 (ja) | 三角波エンコーダによる非接触型ポテンショメータ | |
JPS6040961Y2 (ja) | ア−ムリフタ− | |
JPH0447615Y2 (ja) | ||
JPS641802Y2 (ja) | ||
JP3011446B2 (ja) | モータの回転位置基準信号発生装置 | |
JPH01125595A (ja) | 送風機 | |
JPH0136689Y2 (ja) | ||
JPS6310670B2 (ja) | ||
JPS6134878Y2 (ja) | ||
JPS637973Y2 (ja) | ||
JPS6115677B2 (ja) | ||
JPH0225173Y2 (ja) | ||
JPH078928U (ja) | 入力装置 | |
JP2548900Y2 (ja) | 角度割出し装置 | |
JPS5830290Y2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤのア−ム水平位置制御装置 | |
SU1376204A1 (ru) | Устройство дл стабилизации скорости вращени микроэлектродвигател посто нного тока | |
JPS6214736Y2 (ja) |