JPS58398Y2 - モ−タの回転速度制御装置 - Google Patents
モ−タの回転速度制御装置Info
- Publication number
- JPS58398Y2 JPS58398Y2 JP1976108218U JP10821876U JPS58398Y2 JP S58398 Y2 JPS58398 Y2 JP S58398Y2 JP 1976108218 U JP1976108218 U JP 1976108218U JP 10821876 U JP10821876 U JP 10821876U JP S58398 Y2 JPS58398 Y2 JP S58398Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- rotational speed
- resistor
- variable resistor
- rotation speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモータの回転速度を可変することと予め定めら
れた速度に固定することが選択できるモータの回転速度
制御装置に関し、モータの回転速度可変範囲の中心速度
と予め定められた速度とを完全に一致させることを目的
とするものである。
れた速度に固定することが選択できるモータの回転速度
制御装置に関し、モータの回転速度可変範囲の中心速度
と予め定められた速度とを完全に一致させることを目的
とするものである。
以下、本考案の一実施例について図面と共に説明する。
第1図は本実施例のモータの回転速度制御装置のブロッ
ク図であり、モータMに内蔵されている周波数発電機F
Gからの出力信号、すなわちモータMの回転速度に比例
した周波数の信号を波形整形回路Aで矩形波に整形し、
この矩形波出力を周波数−電圧(F−V)変換回路Bに
依って電圧に変換し、この電圧と、基準となる電圧Cを
比較回路りで比較して上記両型圧に差があればモータ駆
動回路Eに適正なモータのトルク補正指令信号を支えて
モータMの回転速度を一定となるように制御するよう構
成されている。
ク図であり、モータMに内蔵されている周波数発電機F
Gからの出力信号、すなわちモータMの回転速度に比例
した周波数の信号を波形整形回路Aで矩形波に整形し、
この矩形波出力を周波数−電圧(F−V)変換回路Bに
依って電圧に変換し、この電圧と、基準となる電圧Cを
比較回路りで比較して上記両型圧に差があればモータ駆
動回路Eに適正なモータのトルク補正指令信号を支えて
モータMの回転速度を一定となるように制御するよう構
成されている。
本実施例で特に注目されるのはF−V変換回路Bであり
、以下第2図でその構成と動作を説明する。
、以下第2図でその構成と動作を説明する。
第2図に於て、入力端子T1に波形整形回路Aからの矩
形波出力(モータMの回転に応じて周期が変わる)が入
ってくるとその矩形波はコンデンサ1と抵抗2からなる
微分回路によって微分されて抵抗3を介してトランジス
タ4のベースに供給され該トランジスタ4をオン、オフ
させる。
形波出力(モータMの回転に応じて周期が変わる)が入
ってくるとその矩形波はコンデンサ1と抵抗2からなる
微分回路によって微分されて抵抗3を介してトランジス
タ4のベースに供給され該トランジスタ4をオン、オフ
させる。
そしてこのトランジスタ4のコレクタ、すなわちX点の
電圧はトランジスタ4がオフの時、抵抗5に依って引き
上げられる。
電圧はトランジスタ4がオフの時、抵抗5に依って引き
上げられる。
端子T1及びX点における波形は第3図のア、イに示す
通りである。
通りである。
上記X点の信号はダイオード6を介してコンデンサ7、
抵抗8,9からなる微分回路によって微分されこの微分
パルスがトランジスタ10のベースに印加されるので結
局、上記X点でのパルス電圧の立下がりを利用してトラ
ンジスタ10がオンになりコンデンサ11の充電電荷を
放電し、トランジスタ10のコレクタ側、すなわちY点
の電位を電源電圧■にまで上げる。
抵抗8,9からなる微分回路によって微分されこの微分
パルスがトランジスタ10のベースに印加されるので結
局、上記X点でのパルス電圧の立下がりを利用してトラ
ンジスタ10がオンになりコンデンサ11の充電電荷を
放電し、トランジスタ10のコレクタ側、すなわちY点
の電位を電源電圧■にまで上げる。
したがって上記Y点の波形は第3図つに示す通り鋸歯状
波となる。
波となる。
抵抗12はダイオード6のバイアス抵抗であり、ダイオ
ード13はコンデンサ7の復帰を早めるためのものであ
り、微分回路を構成する抵抗を2個の抵抗8,9で構成
しているのはトランジスタ10のベース・エミッタ間に
過度の電圧がかからないようにする為であり、抵抗14
はトランジスタ10がオンになり、コンデンサ11の両
端をショートした時にトランジスタ10に過度の電流が
流れないようにする為の保護抵抗である。
ード13はコンデンサ7の復帰を早めるためのものであ
り、微分回路を構成する抵抗を2個の抵抗8,9で構成
しているのはトランジスタ10のベース・エミッタ間に
過度の電圧がかからないようにする為であり、抵抗14
はトランジスタ10がオンになり、コンデンサ11の両
端をショートした時にトランジスタ10に過度の電流が
流れないようにする為の保護抵抗である。
さてトランジスタ10がオンになりコンデンサ11がシ
ョートされてY点の電位が電源電圧■まで上がり、次に
トランジスタ10がオフになるとコンデンサ11は抵抗
15、可変抵抗器16との時定数にしたがって充電され
る。
ョートされてY点の電位が電源電圧■まで上がり、次に
トランジスタ10がオフになるとコンデンサ11は抵抗
15、可変抵抗器16との時定数にしたがって充電され
る。
モータが回転している間、以上の動作が繰り返され、Y
点の鋸歯状波のリセット前の電位がX点のパルスに依っ
て電界効果型トランジスタ、すなわちFET16’でサ
ンプリングされ、コンデンサ17にホールドされる。
点の鋸歯状波のリセット前の電位がX点のパルスに依っ
て電界効果型トランジスタ、すなわちFET16’でサ
ンプリングされ、コンデンサ17にホールドされる。
ダイオード18はダイオード6と共に相互干渉を防止す
るためのものであり、抵抗19はプルアップ抵抗である
。
るためのものであり、抵抗19はプルアップ抵抗である
。
オールドされた電圧はFET20で受けられ、抵抗21
の両端に現われた電圧、すなわちZ点の電圧(第3図つ
中に点線で示す波形参照)は基準電圧Cと比較する為、
比較回路りに供給される。
の両端に現われた電圧、すなわちZ点の電圧(第3図つ
中に点線で示す波形参照)は基準電圧Cと比較する為、
比較回路りに供給される。
Z点の電位はモータMの回転速度が遅くなると下がり、
速くなると上がるがモータMの回転速度は第3図つに実
線で示す第2図Y点に現われる鋸歯状波の傾斜にまって
定められる。
速くなると上がるがモータMの回転速度は第3図つに実
線で示す第2図Y点に現われる鋸歯状波の傾斜にまって
定められる。
即ち上記鋸歯状波の傾斜をゆるくすれば基準電圧Cにな
るまでの時間が長くかかりモータMの回転速度は遅くな
る。
るまでの時間が長くかかりモータMの回転速度は遅くな
る。
逆の場合にはモータMの回転速度は速くなる。
上記鋸歯状波の傾斜はコンデンサ11と抵抗15と可変
抵抗器16の時定数に依って定まり、結局モータMが希
望の回転速度になる様に充電の時定数を選ぶのである。
抵抗器16の時定数に依って定まり、結局モータMが希
望の回転速度になる様に充電の時定数を選ぶのである。
ところでピッチコントロールの語をモータMの回転速度
を可変する意味に使うとすればこのピッチコントロール
は、ここでは経済的に有利である為、抵抗16を可変抵
抗器で構成することにより上記時定数を変え、モータM
の回転速度を可変にしている。
を可変する意味に使うとすればこのピッチコントロール
は、ここでは経済的に有利である為、抵抗16を可変抵
抗器で構成することにより上記時定数を変え、モータM
の回転速度を可変にしている。
ピッチコントロール時、問題となるのはピッチコントロ
ールオフ時、すなわちモータMの回転速度を可変できな
くした時のモータMの回転速度とピッチコントロールオ
ン時、すなわちモータMの回転速度を可変にした時の可
変抵抗器16の回転シャフトの中央調整位置でのモータ
Mの回転速度が合わなければならないということであり
、例えばピッチコントロールオフ時に可変抵抗器16と
は別個に設けた抵抗によってモータMの回転速度を所定
の値に固定し、ピッチコントロールオン時に可変抵抗器
16でモータMの回転速度を可変するものとすれば可変
抵抗器16のバラツキにより必ずしも可変抵抗器16の
回転シャフトの中央調整位置におけるモータMの回転速
度がピッチコントロールオフ時のモータMの回転速度と
合うとは限らず、上記同回転速度が合致しないとすれば
極めて不愉快なものである。
ールオフ時、すなわちモータMの回転速度を可変できな
くした時のモータMの回転速度とピッチコントロールオ
ン時、すなわちモータMの回転速度を可変にした時の可
変抵抗器16の回転シャフトの中央調整位置でのモータ
Mの回転速度が合わなければならないということであり
、例えばピッチコントロールオフ時に可変抵抗器16と
は別個に設けた抵抗によってモータMの回転速度を所定
の値に固定し、ピッチコントロールオン時に可変抵抗器
16でモータMの回転速度を可変するものとすれば可変
抵抗器16のバラツキにより必ずしも可変抵抗器16の
回転シャフトの中央調整位置におけるモータMの回転速
度がピッチコントロールオフ時のモータMの回転速度と
合うとは限らず、上記同回転速度が合致しないとすれば
極めて不愉快なものである。
そこで本実施例の装置では切換スイッチ22付の可変抵
抗器16を採用し、ピッチコントロールオフ時、すなわ
ち可変抵抗器16の回転シャフトを1回抑圧操作して切
換スイッチ22をオフ接点22a側に切換た時は可変抵
抗器16の機械的、電気的中心であるセンタタップ16
aと可変抵抗器16の一方の固定端子16bとの間の抵
抗分を利用してモータMの回転速度を所定の値に固定し
、ピッチコントロールオン時、すなわち可変抵抗器16
の回転シャフトをもう1回抑圧操作して切換スイッチ2
2をオン接点22b側に切換えた時は上記可変抵抗器の
一方の固定端子16bと同可動接点16Cとの間の抵抗
分を用い′CモータMの回転速度を可変する様にした。
抗器16を採用し、ピッチコントロールオフ時、すなわ
ち可変抵抗器16の回転シャフトを1回抑圧操作して切
換スイッチ22をオフ接点22a側に切換た時は可変抵
抗器16の機械的、電気的中心であるセンタタップ16
aと可変抵抗器16の一方の固定端子16bとの間の抵
抗分を利用してモータMの回転速度を所定の値に固定し
、ピッチコントロールオン時、すなわち可変抵抗器16
の回転シャフトをもう1回抑圧操作して切換スイッチ2
2をオン接点22b側に切換えた時は上記可変抵抗器の
一方の固定端子16bと同可動接点16Cとの間の抵抗
分を用い′CモータMの回転速度を可変する様にした。
この様にすればピッチコントロールオフ時のモータMの
回転速度とピッチコントロールオン時の可変抵抗器16
の回転シャフトを中央位置に回転調整した際のモータM
の回転速度は常に一致する。
回転速度とピッチコントロールオン時の可変抵抗器16
の回転シャフトを中央位置に回転調整した際のモータM
の回転速度は常に一致する。
尚コンデンサ11や可変抵抗器16のバラツキを吸収す
る場合は抵抗15を半固定抵抗とするかあるいは抵抗1
5と直列に半固定抵抗器を設けても良い。
る場合は抵抗15を半固定抵抗とするかあるいは抵抗1
5と直列に半固定抵抗器を設けても良い。
以上説明したように本考案のモータの回転速度制御装置
はモータの回転速度を可変するためのセンタータップ付
可変抵抗器と、上記モータの回転速度が可変できる第1
の位置と同回転速度が所定の位置に固定される第2の位
置とに切換えられるスイッチとを備え、上記スイッチを
第2の位置に切換えたとき、可変抵抗器のセンタータッ
プと一方の固定端子との間の抵抗値によってモータの回
転速度が定められるようにしたものであり、このような
本案によれば切換スイッチを第2の位置に切換えたとき
のモータの回転速度と上記切換スイッチを第1の位置に
切換えて可変抵抗器の回転シャフトあるいは摺動シャフ
トを中央位置に調整したときのモータの回転速度が常に
一致するので操作上好ましく、シかもモータの回転速度
を所定の値に固定するのに専用の抵抗を準備する必要も
ないことからコスト的にも好ましいものである。
はモータの回転速度を可変するためのセンタータップ付
可変抵抗器と、上記モータの回転速度が可変できる第1
の位置と同回転速度が所定の位置に固定される第2の位
置とに切換えられるスイッチとを備え、上記スイッチを
第2の位置に切換えたとき、可変抵抗器のセンタータッ
プと一方の固定端子との間の抵抗値によってモータの回
転速度が定められるようにしたものであり、このような
本案によれば切換スイッチを第2の位置に切換えたとき
のモータの回転速度と上記切換スイッチを第1の位置に
切換えて可変抵抗器の回転シャフトあるいは摺動シャフ
トを中央位置に調整したときのモータの回転速度が常に
一致するので操作上好ましく、シかもモータの回転速度
を所定の値に固定するのに専用の抵抗を準備する必要も
ないことからコスト的にも好ましいものである。
第1図は本考案の一実施例におけるモータの回転速度制
御装置の構成図、第2図は同装置のF■変換回路の回路
図、第3図アルつは同回路の各部波形図である。 M・・・・・・モータ、FG・・・・・・周波数発電機
、A・・・・・・波形整形回路、B・・・・・・F−V
変換回路、C・・・・・・基準電圧、D・・・・・・比
較回路、E・・・・・・モータ駆動回路、16・・・・
・・可変抵抗器、16a・・・・・・センタータップ、
22・・・・・・切換スイッチ。
御装置の構成図、第2図は同装置のF■変換回路の回路
図、第3図アルつは同回路の各部波形図である。 M・・・・・・モータ、FG・・・・・・周波数発電機
、A・・・・・・波形整形回路、B・・・・・・F−V
変換回路、C・・・・・・基準電圧、D・・・・・・比
較回路、E・・・・・・モータ駆動回路、16・・・・
・・可変抵抗器、16a・・・・・・センタータップ、
22・・・・・・切換スイッチ。
Claims (1)
- モータの回転速度を可変するためのセンタータップ付可
変抵抗器と、上記モータの回転速度が可変できる第1の
位置と同回転速度が所定の値に固定される第2の位置と
lこ切換えられるスイッチとを備え、上記スイッチを第
2の位置に切換えたとき、可変抵抗器のセンタータップ
と一方の固定端子との間の抵抗値によってモータの回転
速度が定められるように構成したモータの回転速度制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976108218U JPS58398Y2 (ja) | 1976-08-11 | 1976-08-11 | モ−タの回転速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976108218U JPS58398Y2 (ja) | 1976-08-11 | 1976-08-11 | モ−タの回転速度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5324813U JPS5324813U (ja) | 1978-03-02 |
JPS58398Y2 true JPS58398Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=28718213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976108218U Expired JPS58398Y2 (ja) | 1976-08-11 | 1976-08-11 | モ−タの回転速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58398Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-08-11 JP JP1976108218U patent/JPS58398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5324813U (ja) | 1978-03-02 |
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