JPS6040961Y2 - ア−ムリフタ− - Google Patents
ア−ムリフタ−Info
- Publication number
- JPS6040961Y2 JPS6040961Y2 JP1429479U JP1429479U JPS6040961Y2 JP S6040961 Y2 JPS6040961 Y2 JP S6040961Y2 JP 1429479 U JP1429479 U JP 1429479U JP 1429479 U JP1429479 U JP 1429479U JP S6040961 Y2 JPS6040961 Y2 JP S6040961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm lifter
- motor
- arm
- coil
- rotational force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤ用のピックアップアームを自
動的に昇降させるためのアームリフターに係り、特にア
ームリフターのダンピングを電気的にコントロールする
様にしたアームリフターに関する。
動的に昇降させるためのアームリフターに係り、特にア
ームリフターのダンピングを電気的にコントロールする
様にしたアームリフターに関する。
従来のアームリフターとして該アームリフターの昇降を
上下動させるために電動機等の回転力を上下方向の運動
に変換させる様にしたアームリフターは公知である。
上下動させるために電動機等の回転力を上下方向の運動
に変換させる様にしたアームリフターは公知である。
このアームリフターの構成の大要は第１図に示す如くト
ーンアーム等が載置されるアームリフタ１の軸２の下端
はカム板３と対接し、該カム板はモータ４の軸５に嵌着
され、マグネット等より成るロータ６に上記軸５は嵌着
され、ロータ外周には回転力発生用コイル７が巻回され
ている。
ーンアーム等が載置されるアームリフタ１の軸２の下端
はカム板３と対接し、該カム板はモータ４の軸５に嵌着
され、マグネット等より成るロータ６に上記軸５は嵌着
され、ロータ外周には回転力発生用コイル７が巻回され
ている。
ロータ６を貫通して軸５は延設されその先端に粘性抵抗
発生用回転円盤８を取り付は該粘性抵抗発生用回転円盤
８を粘性オイルの入った容器９内で回転する様に威され
ている。
発生用回転円盤８を取り付は該粘性抵抗発生用回転円盤
８を粘性オイルの入った容器９内で回転する様に威され
ている。
依って、全回転力発生カコイル７に電流を流せばロータ
６は回転し、カム板３によりアームリフター１は矢印Ａ
の如く上下に昇降すると共に粘性抵抗発生用回転円盤は
粘性オイル容器９内で回転し、アームリフターの昇降速
度をダンピングする様に威される。
６は回転し、カム板３によりアームリフター１は矢印Ａ
の如く上下に昇降すると共に粘性抵抗発生用回転円盤は
粘性オイル容器９内で回転し、アームリフターの昇降速
度をダンピングする様に威される。
然るに上述の如き構成ではオイルの粘性が温度によって
大巾に変化するためアームリフターの上下動速度が温度
によって変化する欠点を有すると共に、モータ７のトル
ク力とオイルの粘性の関係からダンピング量は決まって
しまい昇降速度を自由にコントロール出来ない欠点を有
する。
大巾に変化するためアームリフターの上下動速度が温度
によって変化する欠点を有すると共に、モータ７のトル
ク力とオイルの粘性の関係からダンピング量は決まって
しまい昇降速度を自由にコントロール出来ない欠点を有
する。
更にアームリフターの動きた検出して上記アームリフタ
ーを駆動するモータに上記検出々力をフィトバックして
アームリフターダンピング調整を行うことも考えられる
がこの場合、アームリフターの上下移動範囲は小さく、
この移動範囲を検出するためには精度の高い検出器を必
要とし、上下動検出器は大型化してしまう欠点があった
。
ーを駆動するモータに上記検出々力をフィトバックして
アームリフターダンピング調整を行うことも考えられる
がこの場合、アームリフターの上下移動範囲は小さく、
この移動範囲を検出するためには精度の高い検出器を必
要とし、上下動検出器は大型化してしまう欠点があった
。
本考案は上述の欠点を除いたアームリフターのダンピン
グ装置を提供せんとするもので温度やトルクの影響を受
けない安定なアームリフターを得るためにマグネット等
より成るロータと固定コイルより戒るモータにより最大
回転角１８０°の回転力を発生させると共に回転速度検
出用コイルを上記固定コイルとは別に巻回し、上記回転
速度検出用コイルの出力電圧と予めアームリフターの上
下方向の速度に見合う値に設定された基準電圧とを比較
し、この比較電圧の差を増巾して上記固定コイルに加え
てアームの上下方向の速度をコントロールする様にした
ものである。
グ装置を提供せんとするもので温度やトルクの影響を受
けない安定なアームリフターを得るためにマグネット等
より成るロータと固定コイルより戒るモータにより最大
回転角１８０°の回転力を発生させると共に回転速度検
出用コイルを上記固定コイルとは別に巻回し、上記回転
速度検出用コイルの出力電圧と予めアームリフターの上
下方向の速度に見合う値に設定された基準電圧とを比較
し、この比較電圧の差を増巾して上記固定コイルに加え
てアームの上下方向の速度をコントロールする様にした
ものである。
以下本考案の詳細を第２図について説明する。
尚第１図と同一部分には同一符号を付して重復説明を省
略するも、回転力発生用コイル７の外周に回転速度検出
用コイル１０を巻回し、該回転速度検出用コイルより取
り出した出力電圧を比較回路１２に加える。
略するも、回転力発生用コイル７の外周に回転速度検出
用コイル１０を巻回し、該回転速度検出用コイルより取
り出した出力電圧を比較回路１２に加える。
該比較回路１２にはアームリフターの上下方向の速度に
見合う値に設定した基準電圧１１が加えられ、これら電
圧の差電圧が増巾回路１３に加えられて回転力発生コイ
ル７に加えられる。
見合う値に設定した基準電圧１１が加えられ、これら電
圧の差電圧が増巾回路１３に加えられて回転力発生コイ
ル７に加えられる。
依ってロータ６は検出用コイル１０の出力電圧が基準電
圧１１に略々等しくなる速度で回転するのでカム板３に
よりアームリフター１は昇降する。
圧１１に略々等しくなる速度で回転するのでカム板３に
よりアームリフター１は昇降する。
上述の構成に於てロータ６の回転速度は基準電圧１１の
値を適当な値に変えることで速度の設定が自由に出来、
アームリフターの上下動速度も自由に変えることが出来
る。
値を適当な値に変えることで速度の設定が自由に出来、
アームリフターの上下動速度も自由に変えることが出来
る。
尚回転方向を切換えてアームリフターを上昇させるか降
下させるかは回転力発生用コイル７に流す電流の向きを
逆にすると共に速度検出コイルの検出電圧も逆相にして
比較回路１２に加える様にすればよい。
下させるかは回転力発生用コイル７に流す電流の向きを
逆にすると共に速度検出コイルの検出電圧も逆相にして
比較回路１２に加える様にすればよい。
本考案は上述の如く構成され且つ動作するのでオイル等
の粘性を利用することなくアームリフターの上下方向へ
の速度を自由にコントロール出来るので温度変化の影響
を受けず回転力発生コイルの回転トルクを増加しても上
下方向への速度は変化しないので安定なアームリフター
機構を提供出来る。
の粘性を利用することなくアームリフターの上下方向へ
の速度を自由にコントロール出来るので温度変化の影響
を受けず回転力発生コイルの回転トルクを増加しても上
下方向への速度は変化しないので安定なアームリフター
機構を提供出来る。
又、回転速度検出コイルによってモータの回転速度を検
出しているのでアームレスト近傍迄配線を引き回す必要
もなく、検出精度の低い検出器ですみ、且つ廉価でその
実用的効果は大きい。
出しているのでアームレスト近傍迄配線を引き回す必要
もなく、検出精度の低い検出器ですみ、且つ廉価でその
実用的効果は大きい。
第１図は従来のアームリフターの路線的斜視図、第２図
は本考案のアームリフターの路線的斜視図である。 １はアームリフタ、２，５は軸、３はカム板、６はロー
ター、７は回転力発生用コイル、８は粘性抵抗発生用回
転円盤、′９は容器、１０は回転速度検出用コイル、１
１は基準電圧、１２は比較回路、１３．は増巾回路であ
る。
は本考案のアームリフターの路線的斜視図である。 １はアームリフタ、２，５は軸、３はカム板、６はロー
ター、７は回転力発生用コイル、８は粘性抵抗発生用回
転円盤、′９は容器、１０は回転速度検出用コイル、１
１は基準電圧、１２は比較回路、１３．は増巾回路であ
る。
Claims (1)
- モータ等の回転力を上下動作に変換して昇降させる様に
して戊るアームリフターに於て、モータの回転力発生コ
イル近傍に配設したモーモの回転速度検出手段からの検
出々力をアームリフタの速度に見合う基準電圧の加えら
れた比較手段に加え、該比較手段からの出力を増巾手段
を介して上記モータの回転力発生コイルに供給して上下
動させてなることを特徴とするアームリフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1429479U JPS6040961Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | ア−ムリフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1429479U JPS6040961Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | ア−ムリフタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55114005U JPS55114005U (ja) | 1980-08-11 |
| JPS6040961Y2 true JPS6040961Y2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=28833951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1429479U Expired JPS6040961Y2 (ja) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | ア−ムリフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040961Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-06 JP JP1429479U patent/JPS6040961Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55114005U (ja) | 1980-08-11 |
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