JPH02642Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02642Y2 JPH02642Y2 JP1981187177U JP18717781U JPH02642Y2 JP H02642 Y2 JPH02642 Y2 JP H02642Y2 JP 1981187177 U JP1981187177 U JP 1981187177U JP 18717781 U JP18717781 U JP 18717781U JP H02642 Y2 JPH02642 Y2 JP H02642Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- rotating shaft
- rotor
- slider
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は駆動回転軸の回転角度をこれに対応す
る電気抵抗として取出す式の角度センサ装置に関
する。
る電気抵抗として取出す式の角度センサ装置に関
する。
従来この種装置として、例えば第１図示のよう
に筒状の軸受ａ内を挿通する中心の回転軸ｂを有
するロータｃを、該回転軸ｂの端部においてカツ
プリングｄその他を介して駆動回転軸ｅに連結さ
せると共に該ロータｃの外周部に電気抵抗板その
他の抵抗体ｆに対向する摺動ブラシその他の摺動
子ｇを備え、かくて該回転軸ｅの回転によれば該
摺動子ｇが該抵抗体ｆに沿つて回動してこれに対
応する電気抵抗値が得られるようにした式のもの
は知られるが、この場合該摺動子ｇと該抵抗体ｆ
とは仝図示のように該軸受ａ内を挿通する該回転
軸ｂの外端部の外面と、その外側とに存し、かく
て該軸受ａの端部からその外側に大きく偏位する
式を一般とするもので、かゝるものでは該回転軸
ｂが該軸受ａの中心部を基点としてみそすり運動
をする場合、該摺動子ｇはこれに応じて比較的大
きく運動し、かくてその位置に誤差を伴い勝ちで
ある不都合を伴う。
に筒状の軸受ａ内を挿通する中心の回転軸ｂを有
するロータｃを、該回転軸ｂの端部においてカツ
プリングｄその他を介して駆動回転軸ｅに連結さ
せると共に該ロータｃの外周部に電気抵抗板その
他の抵抗体ｆに対向する摺動ブラシその他の摺動
子ｇを備え、かくて該回転軸ｅの回転によれば該
摺動子ｇが該抵抗体ｆに沿つて回動してこれに対
応する電気抵抗値が得られるようにした式のもの
は知られるが、この場合該摺動子ｇと該抵抗体ｆ
とは仝図示のように該軸受ａ内を挿通する該回転
軸ｂの外端部の外面と、その外側とに存し、かく
て該軸受ａの端部からその外側に大きく偏位する
式を一般とするもので、かゝるものでは該回転軸
ｂが該軸受ａの中心部を基点としてみそすり運動
をする場合、該摺動子ｇはこれに応じて比較的大
きく運動し、かくてその位置に誤差を伴い勝ちで
ある不都合を伴う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、筒状の軸受１内を挿通す
る回転軸２の一端に駆動回転軸５に連結されるカ
ツプリング４を設けると共に該回転軸２の他端に
抵抗体６に対向する摺動子７を有するロータ３を
設けたものにおいて、前記ロータ３を前記回転軸
２の端部から前記軸受１の外周に沿つて、該軸受
１の略中心位置まで折曲されるフランジに形成し
たことを特徴とする。
その目的としたもので、筒状の軸受１内を挿通す
る回転軸２の一端に駆動回転軸５に連結されるカ
ツプリング４を設けると共に該回転軸２の他端に
抵抗体６に対向する摺動子７を有するロータ３を
設けたものにおいて、前記ロータ３を前記回転軸
２の端部から前記軸受１の外周に沿つて、該軸受
１の略中心位置まで折曲されるフランジに形成し
たことを特徴とする。
第２図はその各１例を示すもので、該回転軸２
はその端部において該駆動回転軸５にカツプリン
グ４を介して連るがこの場合カツプリング４は該
回転軸２，５の各端部の各アーム４ａ，４ａとそ
の一方のばね４ｂとから成る。この点は従来のも
のと特に異らないが、本考案によれば、第２図示
のものでは該ロータ３は該回転軸２の端部のフラ
ンジから成るが、該フランジはその外周部におい
て内側、即ち軸受１側に屈曲してこれに該摺動子
７とその外側に該抵抗体６とを備えるようにし
た。
はその端部において該駆動回転軸５にカツプリン
グ４を介して連るがこの場合カツプリング４は該
回転軸２，５の各端部の各アーム４ａ，４ａとそ
の一方のばね４ｂとから成る。この点は従来のも
のと特に異らないが、本考案によれば、第２図示
のものでは該ロータ３は該回転軸２の端部のフラ
ンジから成るが、該フランジはその外周部におい
て内側、即ち軸受１側に屈曲してこれに該摺動子
７とその外側に該抵抗体６とを備えるようにし
た。
このように本考案によるときは、筒状の軸受１
内を挿通する回転軸２の他端に設けられるロータ
３はこれを回転軸２の端部から軸受１の外周に沿
つて該軸受１の略中心位置まで折曲されるフラン
ジに形成したものであるから、軸受１内を挿通す
る回転軸２が、第３に示すようにその軸受１の中
心部Ｏを基点としてみそすり運動したとき、ロー
タ３の摺動子７は、その運動の基点から半径l1の
距離にあり、一方ロータ３をこのように折返さな
い場合は、l2の距離にあつてl1＜l2であるから、
折返した場合は、みそすり運動の半径l1が小さい
ことにより偏位量が少なく、摺動子７の該運動に
基づく誤差の発生を減少させることが出来る効果
を有する。
内を挿通する回転軸２の他端に設けられるロータ
３はこれを回転軸２の端部から軸受１の外周に沿
つて該軸受１の略中心位置まで折曲されるフラン
ジに形成したものであるから、軸受１内を挿通す
る回転軸２が、第３に示すようにその軸受１の中
心部Ｏを基点としてみそすり運動したとき、ロー
タ３の摺動子７は、その運動の基点から半径l1の
距離にあり、一方ロータ３をこのように折返さな
い場合は、l2の距離にあつてl1＜l2であるから、
折返した場合は、みそすり運動の半径l1が小さい
ことにより偏位量が少なく、摺動子７の該運動に
基づく誤差の発生を減少させることが出来る効果
を有する。
第１図は従来例の截断側面図、第２図は本案装
置の１例の截断側面図、第３図は作用説明図であ
る。 １……軸受、２……回転軸、３……ロータ、４
……カツプリング、５……駆動回転軸、６……電
気抵抗体、７……摺動子。
置の１例の截断側面図、第３図は作用説明図であ
る。 １……軸受、２……回転軸、３……ロータ、４
……カツプリング、５……駆動回転軸、６……電
気抵抗体、７……摺動子。
Claims (1)
- 筒状の軸受１内を挿通する回転軸２の一端に駆
動回転軸５に連結されるカツプリング４を設ける
と共に該回転軸２の他端に抵抗体６に対向する摺
動子７を有するロータ３を設けたものにおいて、
前記ロータ３を前記回転軸２の端部から前記軸受
１の外周に沿つて、該軸受１の略中心位置まで折
曲されるフランジに形成したことを特徴とする角
度センサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18717781U JPS5892601U (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 角度センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18717781U JPS5892601U (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 角度センサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892601U JPS5892601U (ja) | 1983-06-23 |
| JPH02642Y2 true JPH02642Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=29989766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18717781U Granted JPS5892601U (ja) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | 角度センサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5892601U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5469840U (ja) * | 1977-10-26 | 1979-05-18 |
-
1981
- 1981-12-17 JP JP18717781U patent/JPS5892601U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5892601U (ja) | 1983-06-23 |
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