JPS5965007A - 油状美白化粧料 - Google Patents
油状美白化粧料Info
- Publication number
- JPS5965007A JPS5965007A JP57174049A JP17404982A JPS5965007A JP S5965007 A JPS5965007 A JP S5965007A JP 57174049 A JP57174049 A JP 57174049A JP 17404982 A JP17404982 A JP 17404982A JP S5965007 A JPS5965007 A JP S5965007A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- oily
- fatty acid
- ascorbic acid
- whitening cosmetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/02—Preparations for care of the skin for chemically bleaching or whitening the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/676—Ascorbic acid, i.e. vitamin C
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アスコルビン酸脂肪酸エステルが溶存し、透
明で安定性に優れ使用時に良好な美白効果と感触を与え
る新規な油状美白化粧料に関する。
明で安定性に優れ使用時に良好な美白効果と感触を与え
る新規な油状美白化粧料に関する。
アスコルビン酸脂肪酸エステルはメラニン還元作用を有
し、美白化粧料中に配合される。し、かじながらアスコ
ルビン酸脂肪酸エステルは、エチルアルコール、水、塩
基性物質を含有する系(クリーム、乳液、ローション等
)の中では加水分解、エステル父換等の反応を起こしや
すく変性、着色等に上り美白効果を失ないやすい。
し、美白化粧料中に配合される。し、かじながらアスコ
ルビン酸脂肪酸エステルは、エチルアルコール、水、塩
基性物質を含有する系(クリーム、乳液、ローション等
)の中では加水分解、エステル父換等の反応を起こしや
すく変性、着色等に上り美白効果を失ないやすい。
従来、これらの欠点を改良するために、1−ヒドロキシ
エタン−1,1−シフオスホン酸またはその塩等の多く
の安定化剤が開発されているが、いまだ不十分であり、
満足すべきものでないのが現状である。
エタン−1,1−シフオスホン酸またはその塩等の多く
の安定化剤が開発されているが、いまだ不十分であり、
満足すべきものでないのが現状である。
アスコルビン酸脂肪酸エステルを化粧料中に安定圧溶解
させるために、水、アルコール等を含有しない油性基剤
や可溶化剤、溶剤等の・使用が考えられるが、該エステ
ルは液状油性物質にも難溶であり、加熱溶融後、冷却放
置すると白濁、沈殿を生じやすく、また適当な可溶化剤
や溶剤もないのが現状である。
させるために、水、アルコール等を含有しない油性基剤
や可溶化剤、溶剤等の・使用が考えられるが、該エステ
ルは液状油性物質にも難溶であり、加熱溶融後、冷却放
置すると白濁、沈殿を生じやすく、また適当な可溶化剤
や溶剤もないのが現状である。
本発明者らはかかる現状に鑑み、鋭意研究した結果、ア
スコルビン酸脂肪酸エステルを、ポリオールにアルキレ
ンオキサイドを付加させたポリエーテルポリオールと高
級脂肪酸とのエステル化生成物で溶解させたものは均一
で透明な液状で、安定性に優れ使用時には良好な美白効
果を発揮し、かつ使用感の良い感触と撥水性を与え得る
新規な油状美白化粧料が得られることを見い出し、本発
明を完成した。
スコルビン酸脂肪酸エステルを、ポリオールにアルキレ
ンオキサイドを付加させたポリエーテルポリオールと高
級脂肪酸とのエステル化生成物で溶解させたものは均一
で透明な液状で、安定性に優れ使用時には良好な美白効
果を発揮し、かつ使用感の良い感触と撥水性を与え得る
新規な油状美白化粧料が得られることを見い出し、本発
明を完成した。
本発明の目的は実質的に透明で液状を呈し、安定性に優
れ、使用時に良好な美白効果、感触及び撥水性を与え得
る新規な油状美白化粧料を提供することにある。
れ、使用時に良好な美白効果、感触及び撥水性を与え得
る新規な油状美白化粧料を提供することにある。
すなわち本発明は、アスコルビン酸脂肪酸エステルが、
ポリオールにアルキレンオキサイドを付加させたポリエ
ーテルポリオールと高級脂肪酸とのエステル化生成物と
共に透明に溶解していることを特徴とする油状美白化粧
料である。
ポリオールにアルキレンオキサイドを付加させたポリエ
ーテルポリオールと高級脂肪酸とのエステル化生成物と
共に透明に溶解していることを特徴とする油状美白化粧
料である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に使用するポリエーテルポリオールとは、ポリオ
ールたとえばエチレングリコール、プロピピレングリコ
ール、グリセリン、ジグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリット、ジペンタエリトリット、ソ
ルビトール、シェークロースのうちの1種又はそれらの
混合物に、アルキレンオキサイドたとえばエチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド等の1種又はそれらの混
合物が付加したポリエーテルポリオールである。1例と
して平均分子量200〜600のポリエチレングリコー
ルを挙げることができる。アルキレンオキサイドの付加
量は好ましくはポリオール1モル当り3〜30モルであ
る。
ールたとえばエチレングリコール、プロピピレングリコ
ール、グリセリン、ジグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリット、ジペンタエリトリット、ソ
ルビトール、シェークロースのうちの1種又はそれらの
混合物に、アルキレンオキサイドたとえばエチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド等の1種又はそれらの混
合物が付加したポリエーテルポリオールである。1例と
して平均分子量200〜600のポリエチレングリコー
ルを挙げることができる。アルキレンオキサイドの付加
量は好ましくはポリオール1モル当り3〜30モルであ
る。
ポリオール忙アルキレンオキサイドを付加させたポリエ
ーテルポリオールとエステル化させる高級脂肪酸として
は、炭素数8以上の脂肪酸を使用する08未満であると
皮膚刺激性の点から好ましくない。
ーテルポリオールとエステル化させる高級脂肪酸として
は、炭素数8以上の脂肪酸を使用する08未満であると
皮膚刺激性の点から好ましくない。
このような脂肪酸としては次の様なものを挙げることが
出来る。すなわち高級直鎖状飽和脂肪酸としては、カプ
リル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸が使用出来る。炭素
数12以上の場合、ベースト状もしくは固体状となって
しまうため好ましくない。高級直鎖状不飽和脂肪酸とし
てはパルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、エ
ルカ酸ケどが使用出来る。高級側鎖状脂肪酸としてはイ
ノオクチル酸、イノノナン酸、インミリスチン酸、fソ
バルミチン酸、イソステアリン酸などの合成脂肪酸が使
用出来る。
出来る。すなわち高級直鎖状飽和脂肪酸としては、カプ
リル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸が使用出来る。炭素
数12以上の場合、ベースト状もしくは固体状となって
しまうため好ましくない。高級直鎖状不飽和脂肪酸とし
てはパルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、エ
ルカ酸ケどが使用出来る。高級側鎖状脂肪酸としてはイ
ノオクチル酸、イノノナン酸、インミリスチン酸、fソ
バルミチン酸、イソステアリン酸などの合成脂肪酸が使
用出来る。
これらの中では、酸化安定性、感触、凝固点などより高
級側鎖状飽和脂肪酸が特に好ましいものである。なお、
高級脂肪酸は1種または2種以上組合わせて使用するこ
とができる。
級側鎖状飽和脂肪酸が特に好ましいものである。なお、
高級脂肪酸は1種または2種以上組合わせて使用するこ
とができる。
ポリオールにアルキレンオキサイドを付加させたポリエ
ーテルポリオールと高級脂肪酸とのエステル化反応は無
触媒または触媒(たとえば塩化スズなど)の存在下で、
常温もしくは減圧下において常法に従って行なわれる。
ーテルポリオールと高級脂肪酸とのエステル化反応は無
触媒または触媒(たとえば塩化スズなど)の存在下で、
常温もしくは減圧下において常法に従って行なわれる。
反応の終点は酸価で決められる。エステル化反応終了後
、常法に従って脱色剤により脱色し、ついで水蒸気によ
る脱臭精製を行なう。
、常法に従って脱色剤により脱色し、ついで水蒸気によ
る脱臭精製を行なう。
ポリオールにアルキレンオキサイドを付加させたポリエ
ーテルポリオールと脂肪酸のエステル化生成物に溶解さ
せるアスコルビン酸脂肪酸エステルの使用量は化粧料の
0.1〜5%(重量。以下同様)、好ましくは1〜3%
の範囲内である。0.1チ未満の場合は、アスコルビン
酸脂肪酸エステルの効果が少なく従って美白効果もあま
り期待出来ず、また5%を超えるときはポリオールにア
ルキレンオキサイドを付加させたポリエーテルポリオー
ルと脂肪酸のエステル化生成物に溶解しきれずに結晶が
析出する可能性があり、外観上野1しくない場合がある
。
ーテルポリオールと脂肪酸のエステル化生成物に溶解さ
せるアスコルビン酸脂肪酸エステルの使用量は化粧料の
0.1〜5%(重量。以下同様)、好ましくは1〜3%
の範囲内である。0.1チ未満の場合は、アスコルビン
酸脂肪酸エステルの効果が少なく従って美白効果もあま
り期待出来ず、また5%を超えるときはポリオールにア
ルキレンオキサイドを付加させたポリエーテルポリオー
ルと脂肪酸のエステル化生成物に溶解しきれずに結晶が
析出する可能性があり、外観上野1しくない場合がある
。
また本発明の化粧料には、以上の成分以外に液状油性基
剤としてオリーブ油、サフラワー油、ゴマ油、アボガド
油、ホホバ油、スクアラン、ラノリン等の動植物油脂、
イソプロピルミリスタート、インプロビルパルミタート
、オクチルドデシルミリスタート、ジイソプロピルアジ
ベート、ジイソプロピルセバケート、2−エチルヘキサ
ン酸トリグリセリド、イソステアリン酸トリグリセリド
等の合成油剤、オレイルアルコール、イソステアリルア
ルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコールあ
るいはそれらの組合せたものを配合することも可能であ
る。しかしながら上記動植物油、合成油剤および高級ア
ルコールはアスコルビン酸脂肪酸エステルの溶解性がt
lとんどないことからその使用量は化粧料の50%以下
が好ましい。また更に上記動植物、合成油剤および高級
アルコールを使用する場合はアスコルビン酸脂肪酸エス
テルの添加量も少なくする必要があり、0.1〜6%が
適当である。
剤としてオリーブ油、サフラワー油、ゴマ油、アボガド
油、ホホバ油、スクアラン、ラノリン等の動植物油脂、
イソプロピルミリスタート、インプロビルパルミタート
、オクチルドデシルミリスタート、ジイソプロピルアジ
ベート、ジイソプロピルセバケート、2−エチルヘキサ
ン酸トリグリセリド、イソステアリン酸トリグリセリド
等の合成油剤、オレイルアルコール、イソステアリルア
ルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコールあ
るいはそれらの組合せたものを配合することも可能であ
る。しかしながら上記動植物油、合成油剤および高級ア
ルコールはアスコルビン酸脂肪酸エステルの溶解性がt
lとんどないことからその使用量は化粧料の50%以下
が好ましい。また更に上記動植物、合成油剤および高級
アルコールを使用する場合はアスコルビン酸脂肪酸エス
テルの添加量も少なくする必要があり、0.1〜6%が
適当である。
本発明に使用するアスコルビン酸脂肪酸エステルはアス
コルビン酸と高級脂肪酸から得られるモノエステル、ジ
エステル、トリエステル等fizて、脂肪酸としては例
えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、アラキン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノー
ル酸等である。
コルビン酸と高級脂肪酸から得られるモノエステル、ジ
エステル、トリエステル等fizて、脂肪酸としては例
えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、アラキン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノー
ル酸等である。
それらの中で、アスコルビン酸モノステアラード、アス
コルビン酸モノパルミタート、アスコルビン酸ジステア
ラード、アスコルビン酸シバルミタート等が入手し易い
等の点から、好ましいものである。
コルビン酸モノパルミタート、アスコルビン酸ジステア
ラード、アスコルビン酸シバルミタート等が入手し易い
等の点から、好ましいものである。
また上記アスコルビン酸脂肪酸エステルの2種以上の組
合せでの使用も可能である。
合せでの使用も可能である。
本発明の化粧料に使用される慣用添加成分としては、香
料、着色料を挙げることができるが、必要に応じてビタ
ミンA、D、E等のビタミン類、ウロカニン酸等の公知
の紫外線吸収剤を添加してもよい。
料、着色料を挙げることができるが、必要に応じてビタ
ミンA、D、E等のビタミン類、ウロカニン酸等の公知
の紫外線吸収剤を添加してもよい。
本発明の油状美白化粧料は、通常各構成成分を40〜’
130℃で混合攪拌し溶解させた後放冷することにより
調製される。
130℃で混合攪拌し溶解させた後放冷することにより
調製される。
得られた本発明の油状美白化粧料は実質的に透明で、流
動性のある油状を呈し、かつアスコルビン酸脂肪酸エス
テルは、ポリオールにアルキレンオキサイドを付加させ
たポリエーテルポリオールと脂肪酸のエステル化生成物
により可溶化されて〉す、酸素、水分等と遮断保膜され
ているので、長期間保存しても白濁、ゲル化や美白効果
の低下を起すことはなく、著しく安定であり、しかも使
用時には皮膚に速効的に作用、浸透して、良好な美白効
果とビタミンC作用を発現するとともに、その作用効果
の特異性は著しく、商品価値の極めて高いものである。
動性のある油状を呈し、かつアスコルビン酸脂肪酸エス
テルは、ポリオールにアルキレンオキサイドを付加させ
たポリエーテルポリオールと脂肪酸のエステル化生成物
により可溶化されて〉す、酸素、水分等と遮断保膜され
ているので、長期間保存しても白濁、ゲル化や美白効果
の低下を起すことはなく、著しく安定であり、しかも使
用時には皮膚に速効的に作用、浸透して、良好な美白効
果とビタミンC作用を発現するとともに、その作用効果
の特異性は著しく、商品価値の極めて高いものである。
以下に具体的な実施例で本発明を説明する。
実施例1 保存安定性試験
アスコルビン酸エステルを、第1表に示した、ポリオー
ルにアルキレンオキサイドを付加させたポリエーテルポ
リオールと脂肪酸のエステル化生成物に所定量添加し、
70〜100℃に加熱しながら窒素気流下または空気の
存在下混合攪拌し溶解させる。溶解後徐冷し、その後5
0m1透明サンプルビンに4Qm入れ、40℃恒温槽お
よび室温で保存後、外観、アスコルビン酸脂肪酸エステ
ルの残存量、使用時の感触を調べた。その結果を同表に
併せて示した。なおアスコルビン酸脂肪酸エステルの定
量は試料をエタノールに溶解し、α、α′−ジピリジル
と塩化第2鉄溶液を添加後、540nmの吸収を測定す
ることにより行った。
ルにアルキレンオキサイドを付加させたポリエーテルポ
リオールと脂肪酸のエステル化生成物に所定量添加し、
70〜100℃に加熱しながら窒素気流下または空気の
存在下混合攪拌し溶解させる。溶解後徐冷し、その後5
0m1透明サンプルビンに4Qm入れ、40℃恒温槽お
よび室温で保存後、外観、アスコルビン酸脂肪酸エステ
ルの残存量、使用時の感触を調べた。その結果を同表に
併せて示した。なおアスコルビン酸脂肪酸エステルの定
量は試料をエタノールに溶解し、α、α′−ジピリジル
と塩化第2鉄溶液を添加後、540nmの吸収を測定す
ることにより行った。
第1表のエステル化生成物に変えて、オリーブ油、2−
エチルへキサン酸トリグリセリド、ミリスチン酸イソプ
ロピル、ヒマシ油、ホホバ油、スクアラン、イソステア
リルアルコールを使用し、アスコルビン酸モノステアラ
ードを80〜100℃で溶解させたが、いずれも0.1
%以下の溶解であり液状美白化粧料としては期待出来ず
、かつ長期に保存した場合、微量溶解したアスコルビン
酸モノステアラードが析出した。
エチルへキサン酸トリグリセリド、ミリスチン酸イソプ
ロピル、ヒマシ油、ホホバ油、スクアラン、イソステア
リルアルコールを使用し、アスコルビン酸モノステアラ
ードを80〜100℃で溶解させたが、いずれも0.1
%以下の溶解であり液状美白化粧料としては期待出来ず
、かつ長期に保存した場合、微量溶解したアスコルビン
酸モノステアラードが析出した。
また本発明の液状美白化粧料を健康な女子5人をパネル
としてテストした結果、製造直後の試料と6力月保存後
の試料の間には実質的に差異がなく、何れも良好な美白
効果を発揮することを確認した。
としてテストした結果、製造直後の試料と6力月保存後
の試料の間には実質的に差異がなく、何れも良好な美白
効果を発揮することを確認した。
アスコルビン酸脂肪酸エステルは本来酸素、水分等圧よ
り分解されやすいが、第1表の結果からも分る通り窒素
気流下で溶解させた場合と酸素保存下で溶解させた場合
と、でほぼ同様のアスコルビン酸脂肪酸エステル残存率
であり、このことからもポリオールにアルキレンオキサ
イドを付加させたポリエーテルポリオールと高級脂肪酸
とのエステル化生成物がアスコルビン酸脂肪酸エステル
の溶解剤として最適であることが分る。
り分解されやすいが、第1表の結果からも分る通り窒素
気流下で溶解させた場合と酸素保存下で溶解させた場合
と、でほぼ同様のアスコルビン酸脂肪酸エステル残存率
であり、このことからもポリオールにアルキレンオキサ
イドを付加させたポリエーテルポリオールと高級脂肪酸
とのエステル化生成物がアスコルビン酸脂肪酸エステル
の溶解剤として最適であることが分る。
実施例2
次に具体的な配合例を示す。
1・1合例1
ポリエチレングリコール(平均分子量60口)ジイソオ
クチラート 95.9%アスコルビン
酸モノステアラード 4.0%トコフエp−ル
0.1%防腐剤、香料、色素
2M 量配合例2 ポリエチレングリコール(平均分子、14oo)ジイソ
ステ′アラート 70.0%(イン
ステアリン酸:エメリー社製) スクアラン 26.0%アスコ
ルビン酸シバルミタート 6.9チトコ7エロー
ル 0.1チ防腐剤、香料、色素
適 量配合例5 ポリプロピレン(平均分子量600 ) :>イソオク
チラート 60.0%エタ
ノール 65.0チアスコルピ
ン酸ジステアラード 5.0%抗酸化剤、防腐剤
、香料、色素 適 量配合例4 グリセリンエチレンオキサイド付加物(平均分子量50
0)イソオクチル酸モノエステル 50.0%、t
lJ−プ油 47.(1アス
コルビン酸モノパルミタート 5.0 %抗酸化剤
、防腐剤、香料、色素 適 量特許出願人 日清
製油株式会社
クチラート 95.9%アスコルビン
酸モノステアラード 4.0%トコフエp−ル
0.1%防腐剤、香料、色素
2M 量配合例2 ポリエチレングリコール(平均分子、14oo)ジイソ
ステ′アラート 70.0%(イン
ステアリン酸:エメリー社製) スクアラン 26.0%アスコ
ルビン酸シバルミタート 6.9チトコ7エロー
ル 0.1チ防腐剤、香料、色素
適 量配合例5 ポリプロピレン(平均分子量600 ) :>イソオク
チラート 60.0%エタ
ノール 65.0チアスコルピ
ン酸ジステアラード 5.0%抗酸化剤、防腐剤
、香料、色素 適 量配合例4 グリセリンエチレンオキサイド付加物(平均分子量50
0)イソオクチル酸モノエステル 50.0%、t
lJ−プ油 47.(1アス
コルビン酸モノパルミタート 5.0 %抗酸化剤
、防腐剤、香料、色素 適 量特許出願人 日清
製油株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) ポリオールにアルキレンオキサイドを付加さ
せたポリエーテルポリオールと炭素数8以上の高級脂肪
酸とのエステル化生成物およびアスコルビン酸脂肪酸エ
ステルが透明に溶解していることを特徴とする油状美白
化粧料。 (2) アルキレンオキサイドが、エチレンオキサイ
ドおよび(または)プロピレンオキサイドである特許請
求の範囲第(1)項記載の油状美白化粧料。 (5)ポリエーテルポリオールがポリ、エチレングリコ
ール(平均分子11200〜600)である特許請求の
範囲第(1)項記載の油状美白化粧料。 (4)高級脂肪酸がインオクチル酸である特許請求の範
囲第(1)項記載の油状美白化粧料。 (5) アスコルビン酸脂肪酸エステル含有量が0.
1〜5M胤チである特許請求の範囲第(1)項記載の油
状美白化粧料。 (6) オリーブ油、サフラワー油、ゴマ油、アボガ
ド油、ホホバ油、スクアラン、ラノリン等の動植物油脂
、イソプロピルミリスタート、イソプロビルパルミター
ト、オクチルドデシルミリスタート、ジイソプロピルア
ジペート、ジイソプロピルセバケート、2−エチルヘキ
サン酸トリグリセリド、イソステアリン酸トリグリセリ
ド等の合成油剤、オレイルアルコール、イソステアリル
アルコール、オクチルドデカノール等の高級アルコール
あるいはそれらの組合せたものを配合してなる特許請求
の範囲第(1)項記載の油状美白化粧料。 (71アスコルビン酸脂肪酸エステルがアスコルビン酸
モノステアラード、アスコルビン酸モノバルミタート、
アスコルビン酸シバルミタート、アスコルビン酸ジステ
アラードの1種又はそれらの混合物でおる特許請求の範
囲第(1)項記載の油状美白化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57174049A JPS5965007A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 油状美白化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57174049A JPS5965007A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 油状美白化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5965007A true JPS5965007A (ja) | 1984-04-13 |
JPH0229044B2 JPH0229044B2 (ja) | 1990-06-27 |
Family
ID=15971725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57174049A Granted JPS5965007A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 油状美白化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5965007A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283208A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-14 | Nonogawa Shoji:Kk | 美白化粧料 |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP57174049A patent/JPS5965007A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01283208A (ja) * | 1988-05-02 | 1989-11-14 | Nonogawa Shoji:Kk | 美白化粧料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229044B2 (ja) | 1990-06-27 |
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