JPS5964006A - 化粧用パフ - Google Patents

化粧用パフ

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JPS5964006A
JPS5964006A JP10064983A JP10064983A JPS5964006A JP S5964006 A JPS5964006 A JP S5964006A JP 10064983 A JP10064983 A JP 10064983A JP 10064983 A JP10064983 A JP 10064983A JP S5964006 A JPS5964006 A JP S5964006A
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憲司 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は化粧用パフ、特に粉末化粧料を塗布するための
塗布具としての化粧用パフ、に関する。
(従来技#5) 従来から粉末状の化粧料の塗布具としては、長い毛足を
有する織布や発泡体に植毛したシート等が塗布母材とし
て多用されてきている。そしてこれらの塗布母材の内部
には、中芯体が挿入されている。この中芯体は、塗布具
の使用時における弾性効果を高めるため、および塗布具
のへタリ防止の役目をするものであり、その素材として
は合成樹脂の発泡体、ゴムの発泡体、不織布等からなる
ブロック状多孔質素材が用いられている。
これら従来のパフは、通常法のように製造される。すな
わち、菰ず塗布母材である立毛織布や植毛シートを所望
の形状に打抜き、打ち抜いた2枚のシートを、塗布面と
なる立毛面あるいは植毛面同志が内側となるようにして
(すなわち中表として)重ね合せ、ミシンによりその周
縁部を繍製し、袋状とする。この際、周縁部の一部は、
未縫製のまま残しておき、塗布母材を裏返すための開口
部とする。中芯体を塗布母材上に添えて、袋状に縫った
塗布母材を中芯体とともに前記開口部を潜り抜けさせて
裏返して、塗布面を表にする。あるいは、持分1111
151−42533号公報に従来例として記載されてい
るように、塗布母材を裏返した後で、塗布母材の開口部
から中芯体を袋状塗布母材の内部に挿入する。そして未
縫製部分をII!it(口閉じ処理)して仕上げる。
このようにして製造す、るため、従来のこの種のパフに
おいては、塗布母材と中芯体との間には結合部がなく、
中芯体は塗布母材に固定されておらず、塗布母材で単に
包まれただけの状態となっている。
このようなパフの問題点としては、使用しているうちに
、パフ内部の中芯体が移動して、パフの片側に偏ったり
することヤくある。中芯体が偏っていると、化粧料の塗
布時にパフに凹凸があるように感じたりして、使用感が
悪くなる。特に、パ、フを洗濯した後では中芯体の偏り
が著しく、パフの使用感が悪くなり、場合によっては中
芯体の偏りのためにパフを全く使用できなくなることす
らある。
本発明者は前述の従来公知のパフの問題点、すなわち、
中芯体の移動を解決するため次のような試みを公知でな
い状態で研究してみた。先ず第一に、塗布母材と中芯体
を接合固定するため、塗布母材内に中芯体を入れるに先
だって、液体状の接着剤を使用して塗布母材と中芯体間
を固定しようと竺みた・この場合は・塗布母材8中芯体
がともに多孔質であり、接着剤が両者の内部に浸透して
しまい、膜厚の厚い皮膜が得られず、良好な接合固定が
はかれなかった。接着剤の口を増加してみたが、塗布母
材の塗布部表面にまで接着剤が浸みだし、それが部分的
に固化するので、塗布具としての性能が悪くなってしま
った。このように通常の液体状接着剤では多孔質同志の
接着が難しいことが判明した。
次に本発明者は、塗布面同志を重ね合せた2枚の塗布母
材の周縁をその一部を、残し、て縫製した状態の袋状塗
布母材に、中芯体を接着固定するため、感圧粘着タイプ
の接着剤を用いることを試みた。
この場合、感圧粘着タイプの接着剤は、液体状の接着剤
と異なって、浸みだし現象を惹起さなかった。しかしな
がら、塗布面を表側にするため、袋状塗布母材をその開
口部を潜り抜けさせて裏返しする際に、前記接着剤で固
着した中芯体が開口部を潜り抜けるときに剥離したり、
あるいは、その3− 際に、中芯体の感圧接着剤の塗布面同志が接着して中芯
体がダンゴ状になったりして、□具合良くできなかった
。       ・ 〔発明の目的〕 本発明はこれらの背景に鑑みてなされたものであり、本
発明の目的は従来のこの種のパフの問題点を解決するこ
とであり、如何様な使用条件においてもパフ内の中芯・
体の位置が変化することなく、常に良好な使用状態を長
期に亙り緒持することができ、しかもパフを洗濯した後
でも中芯9体に変化を生じることがないような化粧用パ
フを提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明は、2枚の塗布母材の周縁が内側に折込まれ・た
状態で接合されて袋状となっており、前記袋状の塗布母
材の内部に多孔質素材からなる中芯体が入っている化粧
用パフにおいて、前記塗布母材の内表面と前記中芯体と
が比較的粘度が高い接着剤によって接着固定されている
化粧用パフにより、上述の目的を達成する。
4− 〔実施例の説明〕 本発明を、以下、図面を参照しながら実施例に基いて、
詳細に説明する。
本発明においては、塗布母材として織布、編物、各種合
成樹脂の発泡体、ゴムの発泡体、前記発泡体の表面に植
毛加工したシート等を用いる。
中芯体としては、各種発泡体(発泡ウレタン、発泡ポリ
エチレン、発泡ゴム等)または不織布、織布等の繊維積
層体等の多孔質素材で且つ弾性を有する素材を適宜の寸
法、形状に打抜いたものを使用する。
多孔質の中芯体を塗布母材内に入れるには、従来と同様
に行う。すなわち、第1図に示すように、所望形状に打
抜いた2枚の塗布母材1.2を、その植毛した塗布面1
a、2a同志が中表となるように重ね合せて、その周縁
部を一部を残して縫製3または融着により接合する。こ
の際に、残された未縫製部分が開口部4となる。次に、
塗布母材1.2上に多孔質素材からなる中芯体5を添え
て、塗布母材1.2とともに前記開口部4を潜り抜けさ
せて、塗布母材1.2を裏返しする(第2図参照)。こ
のようにして、中芯体5は塗布母材1.2内に包み込ま
れる。
次にこのように仕上った塗布母材1.2の開口部4から
棒体、又はヘラ状の接着剤塗布部材〈図示せず)を挿入
する。
接着剤塗布部材は、中空部材として、その塗布部材内部
の空洞部から塗布部材の表面に一定量接着剤が滲み出し
てくるものが好ましい。このようにすると、塗布部材を
塗布母材1.2内に挿入する際にも、塗布母材1.2を
汚損することがなく且つ接着剤を付は過ぎることもない
ので好ましい。
また、塗布部材の内部が接着剤供給源より2筒になって
おり、先端で合流させ得るタイプの塗布部材は、接着剤
が2液反応硬化型の場合には特に好都合である。
本発明で使用する接着剤については、溶剤稀釈タイプ等
の低粘度のものは、塗布母材1.2および中芯体5に吸
収され浸透固化すると、塗布母材1.2の風合を変化さ
せるため好ましくない。従っで、接着剤は、塗布母材1
.2および中芯体5への浸透具合および硬化速度を考慮
して、適度の粘性を有するものを選定する。
接着剤としては、2液反応硬化型の^粘度の接着剤が特
に適しており、ポリウレタン系、アクリル系、エボオキ
シ系、ポリアミド系等が特に良好である。
塗布母材1.2の開口部4から内部に挿入された接着剤
塗布部材を前記中芯体5の表面に当てがい、接着剤塗布
部材の内部の空洞部から塗布部材の外に出て来た接着剤
6を中芯体5の表面に塗布する。
その後、接着剤塗布部材を塗布母材1.2の開口部4か
ら引き抜き、直ちに塗布母材1.2を表側から押圧して
塗布母材1.2と中芯体5とを接着剤6により固着する
(第3図参照)。
次に、第4図に示すように、従来と同様に開口部4の口
を閉じて、化粧用パフに仕上ける。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明のパフは、塗布母材と中芯7一 体とが接着固定されているので、パフの使用によっても
中芯体が移動したすせず、また、パフを洗濯しても型崩
れを生じない。また本発明のパフでは、比較的粘度の高
い接着剤を用いているので、接着剤が塗布母材や中芯体
に浸透したすせず、従って、安定した良好な品質のパフ
を得ることができる。
本発明によれば、パフ形状を整えた後に、すなわち、袋
状の塗布母材をひっくり返して中芯体を塗布母材内に包
み込み、そして中芯体を塗布母材の中央に位置するよう
に修正した後、中芯体と塗布母材とを接着剤により固定
するものであるので、パフ形状が良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の化粧用パフの製造工程を
示す斜視図、第3図は第2図の断面図、第4図は本発明
の化粧用パフの斜視図である。 1.2・・・塗布母材、 1a、2a・・・周縁、3・
・・縫製部、    4・・・開口部、5・・・中芯体
、    6・・・接着剤8− 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2枚の塗布母材の周縁が内側に折込まれた状!で接
    合されて袋状となっており、前記袋状の塗布母材の内部
    に多孔質素材からなる中芯体が入っている化粧用パフに
    おいて、前記塗布母材の内表面と前記中芯体とが粘度が
    比較的高い接着剤によって接着固定されていることを特
    徴とする化粧用パフ。
JP10064983A 1983-06-06 1983-06-06 化粧用パフ Granted JPS5964006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10064983A JPS5964006A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 化粧用パフ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10064983A JPS5964006A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 化粧用パフ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5964006A true JPS5964006A (ja) 1984-04-11
JPS6255403B2 JPS6255403B2 (ja) 1987-11-19

Family

ID=14279668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10064983A Granted JPS5964006A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 化粧用パフ

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JP (1) JPS5964006A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095912A1 (ja) * 2006-03-15 2006-09-14 Shiseido Co., Ltd. 美容用具
TWI381816B (zh) * 2006-03-20 2013-01-11 Shiseido Co Ltd Beauty appliances

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JPS6255403B2 (ja) 1987-11-19

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