JPH10179240A - 化粧用具及びその製造方法 - Google Patents

化粧用具及びその製造方法

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JPH10179240A
JPH10179240A JP34606796A JP34606796A JPH10179240A JP H10179240 A JPH10179240 A JP H10179240A JP 34606796 A JP34606796 A JP 34606796A JP 34606796 A JP34606796 A JP 34606796A JP H10179240 A JPH10179240 A JP H10179240A
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JP
Japan
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bag
holder
packaging film
cosmetic
folded
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JP34606796A
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English (en)
Inventor
Risa Imamoto
理佐 今本
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧料の保持体に手指を接触させる事なく化
粧作業を行い、手指が化粧料で汚れる不具合を解消す
る。また、手軽に化粧作業を行うとともに、使用操作性
が良好な化粧用具を得る事を可能とする。 【解決手段】 包装フィルム2の上面に、化粧料の保持
体3を配置し、保持体3を内側にして長さ方向に二つ折
りする。そして、包装フィルム2の両側部を止着して二
つ折り縁5を底とする袋体4を形成する。この袋体4の
二つ折り縁5を袋体4の内側に保持体3とともに折り込
んで押し入れ、袋体4の下端に手指6の挿入口7を形成
する。そして、袋体4内部の保持体3に化粧料を付着さ
せた後、袋体4の口部8を止着して、袋体4を密閉す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧料を付着した保持
体を内部に収納した、化粧用具及びその製造方法に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂フィルムやアルミ積層フィル
ムで形成した非透水性の袋体に、化粧水、ネイルリムー
バー、その他の化粧料を含浸した保持体を収納し、袋体
を密閉する事により形成したコンパクトで携帯性の良い
化粧用具が存在する。この化粧用具を使用するには、袋
体を破断した後、内部に収納された保持体を手指で摘ん
で取り出す。そして、取り出した保持体を、手指で挟ん
だり、手指に巻き付けたりしながら、保持体に含浸した
化粧料が化粧水であれば、顔面や肌に接触させて、化粧
水を塗布する事ができ、化粧料がエナメルリムーバーで
あれば、爪に当てがって、マニキュアを拭き取る事がで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来品
では、保持体の取り出しや化粧作業を行う場合に、保持
体を直に手指で触っていたから、保持体に予め含浸して
いた化粧料が、手指に付着して汚れるものとなってい
た。また、エナメルリムーバーを使用した場合は、マニ
キュアの拭き取り時に、保持体に付着したマニキュアが
手指側まで浸透して、エナメルリムーバーだけでなく、
このマニキュアでも手指が汚れてしまう事があった。ま
た、使用後に化粧用具を廃棄する場合も、保持体をその
ままゴミ箱等に捨てると、保持体に残留した化粧料によ
り、ゴミ箱等が汚れて不潔感を与えるものとなってい
た。そのため、保持体をティッシュペーパー等で包んだ
り、袋体の内部に戻した後、廃棄するものとなり面倒で
あった。
【0004】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、化粧料の保持体に手指を接触させる事
なく化粧作業を行う事を可能として、手指が化粧料で汚
れる不具合を解消しようとするものである。また、化粧
作業を簡単に行え、使用操作性の良好な化粧用具を得る
事を可能とするとともに、使用後の化粧用具の廃棄も手
軽で清潔に行えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、包装フィルムで袋体を形成し、この袋
体内に、二つ折りとするとともに化粧料を付着した化粧
料の保持体を二つ折り縁方向から挿入配置し、この保持
体及び袋体を袋体の底部から内方に折り込んで手指の挿
入口を設け、この手指の挿入口の内面に、包装フィルム
を配置して成り、挿入口に手指を挿入した状態で外側に
配置した包装フィルムを、挿入口方向に引き下げる事に
より保持体を露出させるよう構成して成るものである。
【0006】また、第2の発明では、内側に静電植毛を
施して化粧料の保持体を形成した包装フィルムで袋体を
形成し、この袋体を底部から内方に折り込んで手指の挿
入口を設け、この手指の挿入口の内面に、包装フィルム
を配置して成り、挿入口に手指を挿入した状態で外側に
配置した包装フィルムを、挿入口方向に引き下げる事に
より静電植毛部を露出させるよう構成して成るものであ
る。
【0007】また、第3の発明は、包装フィルムの上面
に、化粧料の保持体を配置し、この保持体と包装フィル
ムとを、保持体を内側にして、長さ方向に二つ折りして
二つ折り縁を設けるとともに、包装フィルムの両側部を
止着して二つ折り縁を底とする袋体を形成し、この袋体
の二つ折り縁を袋体の内側に保持体とともに折り込んで
押し入れ、袋体の下端に手指の挿入が可能な挿入口を包
装フィルムが手指と接触するよう形成し、袋体内部の保
持体に化粧料を付着させた後、袋体の口部を止着して、
袋体を密閉する事により製造して成るものである。
【0008】また、第4の発明は、包装フィルムの上面
に、静電植毛を施して化粧料の保持体を形成し、この保
持体と包装フィルムとを、保持体を内側にして、長さ方
向に二つ折りして二つ折り縁を設けるとともに、包装フ
ィルムの両側部を止着して二つ折り縁を底とする袋体を
形成し、この袋体の二つ折り縁を袋体の内側に保持体と
ともに折り込んで押し入れ、袋体の下端に手指の挿入が
可能な挿入口を包装フィルムが手指と接触するよう形成
し、袋体内部の保持体に化粧料を付着させた後、袋体の
口部を止着して、袋体を密閉する事により製造して成る
ものである。
【0009】また、化粧料の保持体は、熱融着可能な素
材または、熱融着可能な材料を混入した素材で形成して
も良い。
【0010】また、化粧料の保持体は、熱融着不能な素
材で形成しても良い。
【0011】また、化粧料の保持体は、液体化粧料を含
浸しても良い。
【0012】また、化粧料の保持体は、粉末化粧料を付
着しても良い。
【0013】また、包装フィルムは、非透水性であって
も良い。
【0014】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
これを製造するには、包装フィルムの上面に、化粧料の
保持体を配置する。この配置は、包装フィルムの中央部
に保持体を配置するように行う。また、保持体は、第
1、第3の発明では、包装フィルムと別体に形成してあ
り、この包装用フィルムにシート状の保持体を適宜の手
段で止着固定する。この止着固定は、熱融着や接着剤の
塗布により、保持体の長さ方向の両先端部のみを止着し
たり、ホットメルトや接着剤の塗布等により保持体の全
面を包装フィルムに止着して行う。また、第2、第4の
発明では、包装フィルムの一方の面に、静電植毛を施す
事により、包装フィルムと一体に化粧料の保持体を形成
している。
【0015】そして、上記の如き保持体と包装フィルム
とを、保持体を内側にして、中央部から長さ方向に二つ
折りする事により、二つ折り縁を形成する。次に、包装
フィルムの長さ方向の両側部を止着して、先の二つ折り
縁を底とする袋体を形成する。この袋体の二つ折り縁
を、袋体の内側に保持体とともに折り込んで押し入れる
事により、袋体の下端に、手指の挿入が可能な挿入口を
形成する。この内側への折り込みにより、挿入口に手指
を挿入すると、包装フィルムが手指と接触するものとな
る。そして、袋体内部の保持体に適宜の化粧料を付着さ
せた後、袋体の口部を止着して袋体を密閉する事によ
り、化粧用具を製造する。
【0016】上述の如く形成した化粧用具を使用するに
は、袋体の口部側を破断する事により口部を開口する。
次に、袋体の下端の挿入口に手指を挿入して、この手指
に袋体を装着する。そして、保持体の外周に配置した包
装フィルムを保持して、これを袋体の下端の挿入口方向
に下げ、保持体を露出する。この露出した保持体を、使
用者の顔面や腕等の肌や、爪等に接触させ、保持体に付
着した化粧料を使用して塗布作業や、汚れのふき取り等
の化粧作業を行う。
【0017】このように、本発明の化粧用具を使用して
化粧作業を行うのに、手指を袋体の挿入口に挿入するだ
けで簡単に化粧用具を装着できる。そして、袋体を手指
にミトンのように安定良く装着して使用できるから、こ
の化粧用具は使用操作性の良好なものとなる。また、手
指の挿入口は包装フィルムで被覆されていて、化粧作業
を行う手指と保持体との間隔に包装フィルムが介在する
ものとなるし、保持体を袋体から取り出す必要がなく、
保持体を被覆した包装フィルムを摘んで袋体の下端に引
き下げるだけで、保持体が露出して化粧作業が可能な状
態となる。従って、手指を保持体に接触する事がないか
ら、保持体の化粧料が手指に付着する事のないものとな
る。
【0018】そして、使用済みの化粧用具を廃棄する場
合は、袋体の下端部まで引き下げた包装フィルムを、保
持体の上端まで引き上げて、保持体を再び包装フィルム
で被覆すると良い。この状態でゴミ箱等に化粧用具を廃
棄すれば、保持体に残留した化粧料でゴミ箱等が汚れる
事がなく、簡単で清潔感のある廃棄が可能となる。
【0019】また、保持体は、不織布、織布、スポン
ジ、コットン、紙、その他の素材で形成可能であり、保
持体に付着する化粧料の種類や形態に応じて適宜選択す
る。また、上記の如き素材は、綿、絹、麻、獣毛、パル
プ等の天然繊維や、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ
プロピレン、ポリエステル等の化学繊維等から選択した
単一または複数の原料から形成できる。また、保持体
は、上記の如き素材の肌接触側の表面に、静電植毛を施
して形成しても良い。このように静電植毛を施す事によ
り、保持体の肌触りが良好となるし、緻密な毛足を利用
して化粧料をムラ無く塗布する事が可能となる。
【0020】また、保持体は、熱融着可能な素材また
は、熱融着可能な材料を混入した素材で形成すれば、こ
の熱融着力を利用して、包装フィルムに保持体を止着固
定する事ができるから、保持体の安定性が良好なものと
なる。更に、保持体と包装フィルムとを二つ折りして、
包装フィルムの両側部を熱融着で止着する場合に、保持
体の両側部も一緒に熱融着すれば、包装フィルムと保持
体とが確実に止着され、使用中に包装フィルムから保持
体が外れにくいものとなる。また、液体化粧料を保持体
に含浸しても、熱融着部分から外部には漏れないものと
なる。
【0021】そして、熱融着可能な素材として、ポリウ
レタンフォーム、発泡ポリエチレン、その他で形成した
スポンジや、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエス
テル、その他で形成した織布や、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル、その他で形成した不織布等が
考えられる。また、熱融着可能な材料を混入した素材と
して、例えば、熱融着可能なポリエチレンと、液体化粧
料を含浸可能なコットンとで不織布を形成する。この不
織布で保持体を形成すれば、ポリエチレンの熱融着性に
より、包装フィルムへの止着や、二つ折りした後の両側
部の止着が可能となる。また、ポリエチレンのみで不織
布を形成すると、液体化粧料を多量には含浸させにくい
が、コットンを混入しているから、液体化粧料を含浸さ
せ易いものとなる。
【0022】また、保持体は、熱融着不能な材料で形成
した不織布、織布、コットン、紙等を素材として形成し
ても良い。この場合、保持体の裏面に、ホットメルトを
塗布すれば、熱融着により包装フィルムに止着する事が
できる。また、保持体の裏面に、接着剤を塗布する事に
より包装フィルムに止着する事もできる。
【0023】また、静電植毛を施して保持体を形成する
のに、第1の発明では、静電植毛を施した保持体と包装
フィルムとを別体に形成しているが、第2の発明では、
包装フィルムの表面に静電植毛を施して、保持体を形成
している。すると、保持体を包装フィルムと別体に形成
した場合に比べ、化粧用具のコストを下げる事ができ
る。更に、保持体を包装フィルムに止着する手間や技
術、接着剤等の材料を省く事が可能となるし、使用中も
包装フィルムから保持体が外れたり、よれたりする事が
なく、使用安定感の良いものとなる。
【0024】また、化粧料の保持体には、リキッドファ
ンデーション、サンスクリーン、整肌用化粧水、拭き取
り用化粧水、乳液、エナメルリムーバー、その他の液体
化粧料を含浸させても良いし、粉白粉、パウダリーファ
ンデーション、その他の粉末化粧料を付着させても良
く、使用目的に合わせてこれらの化粧料から適宜選択す
る事ができる。そして、保持体の形成素材も、上記の化
粧料の性質や状態に合わせて適宜に選択する。
【0025】また、包装フィルムは、ポリエチレンフィ
ルム、ポリプロピレンフィルム、ポリウレタンフィル
ム、その他の熱融着可能な素材で形成すれば、熱融着に
より化粧用具を形成する事ができる。また、紙、コット
ン、その他の熱融着不能な素材で包装フィルムを形成し
ても良く、接着剤等で廉価に化粧用具を形成できる。
【0026】また、上記の如き素材を一種類だけ用いて
包装フィルムを形成しても良いが、複数の素材を組み合
わせて形成しても良い。例えば、低密度ポリエチレンの
外面にアルミ箔を配置し、このアルミ箔の外面に、ポリ
エチレンテレフタレートを配置して形成したアルミ積層
フィルムを包装フィルムに使用し、低密度ポリエチレン
を内側にして化粧用具を形成する。すると、低密度ポリ
エチレンは熱可塑性樹脂であるから、熱融着により化粧
用具を形成できる。また、アルミ箔を使用しているか
ら、遮光効果に優れたものとなり、光を嫌う化粧料を収
納するのに適したものとなる。更に、最外層にポリエチ
レンテレフタレートを配置しているから、破損やピンホ
ール等を生じにくく、丈夫なものとなる。
【0027】また、包装フィルムは、非透水性の素材で
形成すれば、液体化粧料を含浸させた保持体を収納可能
な化粧用具を形成する事ができる。そして、上記のポリ
エチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリウレ
タンフィルム、アルミ積層フィルム等が、この非透水性
の包装フィルムに適したものとなる。これらは、熱融着
可能であるから、熱融着により、気密性に優れた化粧用
具を形成できる。そして、包装フィルムの表面や、両側
部及び口部の止着部分からの液漏れを確実に防ぐ事がで
きる。
【0028】
【実施例】以下本発明の化粧用具(1)の製造方法の一実
施例を、図面に於いて説明する。まず、図2で示す如
く、長方形状の包装フィルム(2)の上面中央部に、同じ
く長方形状で包装フィルム(2)よりもやや幅狭な化粧料
の保持体(3)を配置する。この保持体(3)の長さは、包
装フィルム(2)の長さの半分よりもやや短く形成してい
る。
【0029】そして、包装フィルム(2)は、低密度ポリ
エチレンの外面にアルミ箔を配置し、このアルミ箔の外
面に、ポリエチレンテレフタレートを配置して形成した
アルミ積層フィルムを使用している。低密度ポリエチレ
ンは、熱可塑性樹脂であり、アルミ箔は、遮光性に優
れ、ポリエチレンテレフタレートは丈夫で非透水性の素
材である。従って、このようなアルミ積層フィルムで形
成した包装フィルム(2)は、熱融着による加工がし易
く、非透水性であるから、気密性に優れたものとなり、
液体状の化粧料を収納しても、漏れや蒸発を防止するも
のとなる。また、化粧料が日光で変質しにくくなるとと
もに、破損やピンホール等が発生しにくい丈夫なものと
なる。
【0030】また、化粧料の保持体(3)は、ポリエチレ
ン及びコットンを混入した不織布で形成している。この
不織布は、ポリエチレンを混入する事により、熱融着可
能なものとなるし、コットンを混入する事により、液体
化粧料(9)を含浸させ易くなるものである。
【0031】次に、包装フィルム(2)の上面に保持体
(3)を配置した状態で、保持体(3)の長さ方向の両端部
を熱融着して、熱融着部(10)により図2に示す如く、
包装フィルム(2)に止着固定する。また、保持体(3)を
加熱する事により、包装フィルム(2)の低密度ポリエチ
レンも熱融着して、包装フィルム(2)と保持体(3)との
止着が良好となる。この止着固定により、化粧用具(1)
の製造中や使用中に、包装フィルム(2)と保持体(3)が
容易に分離しないものとなる。
【0032】そして、図3に示す如く、保持体(3)と包
装フィルム(2)とを、保持体(3)を内側にして、中央部
から長さ方向に二つ折りする。そして、長さ方向の両側
部を加熱する。すると、包装フィルム(2)の内側に配置
した低密度ポリエチレンが熱融着して両側の熱融着部
(10)が止着され、図4に示す如く、二つ折り縁(5)を
底部とした袋体(4)が形成される。また、両側部を加熱
する際は、保持体(3)の両側部よりも内側の位置まで加
熱する。すると、保持体(3)は熱融着可能であるから、
この保持体(3)の両側部も止着固定される。従って、包
装フィルム(2)と保持体(3)とが両側部でも止着固定さ
れるから、両者の分離を防ぐ効果が向上するとともに、
保持体(3)のよれを防いで使用安定性が良好なものとな
る。
【0033】また、保持体(3)は、包装フィルム(2)よ
りもやや幅狭に形成しているから、保持体(3)の両側部
の外側でも包装フィルム(2)が止着され、包装用フィル
ム(2)の止着部分で保持体(3)を挟み込むものとなる。
このように、低密度ポリエチレンの熱融着により両側部
を止着して袋体(4)を形成するから、この袋体(4)の気
密性が良好となり、両側の止着部分から化粧料が漏れた
り、蒸発するのを確実に防ぐものとなる。
【0034】また、両側部を熱融着する際に、図4に示
す如く、袋体(4)の底部に於いて、内側方向に円弧状に
熱融着して熱融着部(10)を形成すれば、保持体(3)の
角部が丸く形成され、使用者の肌への当たりが良好なも
のとなる。
【0035】次に、袋体(4)の二つ折り縁(5)を、保持
体(3)とともに袋体(4)の内側に折り込み、袋体(4)の
内部に押し入れる事により、図5に示す如く、袋体(4)
の下端に、手指(6)の挿入が可能な挿入口(7)を形成す
る。この内側への折り込みにより、挿入口(7)に手指
(6)を挿入すると、包装フィルム(2)が手指(6)と接触
するものとなる。
【0036】また、内側への折り込みは、保持体(3)が
完全に袋体(4)の内側に折り込まれるように行う。する
と、保持体(3)は、包装フィルム(2)の長さの半分より
もやや短く形成しているから、保持体(3)の二つ折り縁
(5)が、袋体(4)の口部(8)から外部に露出する事はな
いし、包装フィルム(2)の先端部に止着のための糊代が
形成される。そして、図5に示す如く、袋体(4)の口部
(8)から、一実施例では液体化粧料(9)を滴下して、袋
体(4)内部の保持体(3)に、液体化粧料(9)を含浸させ
る。
【0037】保持体(3)に液体化粧料(9)を含浸させた
ら、図6に示す如く、袋体(4)の口部(8)を熱融着部
(10)により止着して、袋体(4)を密閉する。この時、
包装フィルム(2)は、保持体(3)よりも糊代分だけ長い
から、口部(8)を止着しても、保持体(3)の先端まで止
着される事がない。また、図6に示す如く、包装フィル
ム(2)の一側に、切り口(11)を形成する事により、袋
体(4)を開封する際に、袋体(4)を破断し易いものとな
る。以上の如く形成する事により、コンパクトで携帯に
便利な気密性に優れた化粧用具(1)を製造する事ができ
る。
【0038】上記の如く形成した化粧用具(1)を使用す
るには、まず、袋体(4)の口部(8)側を破断するが、袋
体(4)には切り口(11)を形成しているから、簡単に袋
体(4)を破断して、口部(8)を開口する事できる。そし
て、図7に示す如く、挿入口(7)から手指(6)を挿入し
て、この手指(6)に化粧用具(1)を装着する。そして、
手指(6)と保持体(3)との間隔には、包装フィルム(2)
が介在しているから、化粧用具(1)を装着した手指(6)
が液体化粧料(9)で汚れる事はない。この装着状態で、
図1に示す如く、保持体(3)の外周に配置した包装フィ
ルム(2)を保持して、これを挿入口(7)方向に引いて、
袋体(4)の下端まで下げる事により、袋体(4)内部に収
納された保持体(3)を、外部に露出させる事ができる。
【0039】そして、外部に露出した保持体(3)を、使
用者の顔面や腕等に接触させ、保持体に含浸した液体化
粧料(9)を塗布する。この塗布作業時も、保持体(3)を
直に触る事なく、挿入口(7)に手指(6)を挿入したまま
で行えるから、手指(6)が液体化粧料(9)で汚れる事が
ない。更に、ミトンのように手指(6)に簡単に装着して
安定良く化粧作業を行う事ができる。そして、塗布作業
を行う際に、肌に保持体(3)を接触させながら動かして
も、保持体(3)と包装フィルム(2)とは、熱融着により
互いにしっかりと止着されているから、使用中に両者が
分離したり、よれたりせず、使用安定性が良好なものと
なる。また、保持体(3)の角部を丸く形成しているか
ら、肌への接触感も良好なものとなる。
【0040】そして、化粧作業が終了して、使用済みの
化粧用具(1)を廃棄する場合は、袋体(4)の下端まで引
き下げた包装フィルム(2)を、保持体(3)の上端まで引
き上げて、保持体(3)を再び包装フィルム(2)で被覆す
る。この状態でゴミ箱等に化粧用具(1)を廃棄すれば、
保持体(3)に残留した液体化粧料(9)でゴミ箱等が汚れ
る事がなく、簡単で清潔感のある廃棄が可能となる。
【0041】また、上記実施例では、包装フィルム(2)
に保持体(3)を止着する場合に、保持体(3)の両先端部
のみを止着しているが、保持体(3)の全面を包装フィル
ム(2)に止着すれば、保持体(3)と包装フィルム(2)と
の一体感が高まり、化粧用具(1)の使用操作性が向上す
るものとなる。この止着は、保持体(3)と包装フィルム
(2)の接触面全体にホットメルトや接着剤等を塗布して
行っても良い。全面止着する事により、製造中や使用中
に包装フィルムと保持体とが分離する事がないし、保持
体(3)と包装フィルム(2)とがよれたりせず、一体に滑
らかな動きで肌の表面を移動するから、使用感が良好で
丁寧な化粧作業が行える。特に、熱融着しない素材で保
持体(3)を形成した場合に、このような全面止着が効果
的なものとなる。
【0042】また、上記実施例では、保持体(3)を包装
フィルム(2)よりもやや幅狭に形成しているが、熱融着
可能な保持体(3)と、包装フィルム(2)とを同幅に形成
しても、熱融着により両側部を止着すると、気密性が十
分保持されるものとなる。しかし、両側部から保持体
(3)の縁が覗くから、外観が悪くなる。また、熱融着不
能な保持体(3)を、包装フィルム(2)とを同幅に形成し
た場合で、熱融着により両側部を止着した場合は、保持
体(3)部分で止着せず、穴あき状態となって気密性の悪
いものとなる。そして、接着剤で両側部を止着した場合
は、保持体(3)の両側も止着されて穴あきは解消される
が、液体化粧料を保持体(3)に含浸させた際に、両側部
から覗いた保持体(3)の縁から、液体化粧料が外部に染
み出す可能性がある。
【0043】また、両側の加熱部分よりも幅狭に保持体
(3)を形成すると、保持体(3)と包装フィルム(2)と
が、両側部で止着固定されないから、使用操作性が悪く
なる。ただし、保持体(3)を包装フィルム(2)に全面止
着した場合は、両側部を止着固定する必要はない。従っ
て、保持体(3)を、包装フィルム(2)よりも幅狭でかつ
包装フィルム(2)と一緒に熱融着されるような大きさで
形成するのが好ましく、両側部を熱融着で止着した場合
でも、接着剤で止着した場合でも、気密性が良好なもの
となる。しかしながら、包装フィルムと保持体の幅の差
が小さいと、袋体(4)を内側に折り込んだ際に、保持体
(3)の外周の熱融着が外れる虞れがあり、袋体(4)の密
閉度が悪いものとなる。以上の如き条件を考慮した上
で、保持体(3)と包装フィルム(2)を形成する。
【0044】また、上記実施例では、化粧料の保持体
は、コットンと熱融着可能なポリエチレンを混入した不
織布で形成しているが、熱融着可能な素材であれば、ポ
リウレタンフォーム、発泡ポリエチレン等で形成したス
ポンジや、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル等で形成した織布や、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル等で形成した不織布等で保持体(3)を
形成しても良い。保持体(3)に止着する化粧料の種類や
コストを考慮して、適宜の素材を用いて形成する。
【0045】また、化粧料の保持体(3)は、熱融着不能
な不織布、織布、コットン、紙等の素材で形成しても良
い。そして、第2実施例では、図8に示す如く、熱融着
可能な包装フィルム(2)の上面に、熱融着不能な保持体
(3)を配置して袋体(4)を形成している。そして、図8
に示す如く、保持体(3)の両側部に複数の穴(12)を形
成している。すると、包装フィルム(2)の両側を熱融着
部(10)にて止着した際に、この穴(12)の部分でも包
装フィルム(2)が熱融着して、積層した包装フィルム
(2)が互いに止着される。このように包装フィルム(2)
が保持体(3)の穴(12)部分で止着される事により、保
持体(3)が確実に包装フィルム(2)に止着固定され、両
者が分離しないものとなる。
【0046】また、保持体(3)は、上記の如き熱融着可
能な素材、または熱融着不能な素材の表面に、静電植毛
を施して形成しても良い。すると、植毛部の静電気力や
物理吸着力により、化粧料を多量に保持体(3)に付着さ
せる事ができる。更に、植毛部は緻密で毛足が長く、柔
軟であるから、保持体(3)の肌触りが良好となるととも
に、ムラのない丁寧な化粧作業を行う事が可能となる。
【0047】また、上記第1、第3発明では、包装フィ
ルム(2)とは別体に保持体(3)を形成しているが、第
2、第4発明では、包装フィルム(2)の表面に、静電植
毛を施して、包装フィルム(2)と一体に保持体(3)を形
成している。すると、別体に形成した保持体(3)に静電
植毛する場合に比べ、コストを下げる事ができるし、保
持体(3)を包装フィルム(2)に止着する手間や技術、接
着剤等の塗布剤を必要としないものとなる。また、保持
体(3)と包装フィルム(2)とが分離したり、よれたりす
る事がなく、使用操作性の良好な化粧用具(1)を得る事
ができる。しかし、この場合は、保持体(3)を別体に形
成した場合よりも化粧料の付着料、含浸料は少ないもの
となる。
【0048】また、上記の各実施例では、保持体(3)
は、包装フィルム(2)の長さの半分よりも、糊代分だけ
短く形成しているが、保持体(3)と包装フィルム(2)と
を略同じ長さに形成しても良い。すると、保持体(3)の
面積が広くなるから、化粧料をより多く付着させる事が
できる。この場合も保持体(3)よりも包装フィルム(2)
を長く形成する事により、糊代を形成し、口部(8)の止
着や袋体(4)の破断を行い易くする。また、化粧用具
(1)を形成する場合、袋体(4)の二つ折り縁(5)を、保
持体(3)とともに袋体(4)の内側に折り込む際に、保持
体(3)の半分だけ内側に折り込むようにする。そして、
化粧用具(1)を手指(6)に装着して、包装フィルム(2)
を下端方向に下げると、この下げた包装フィルム(2)の
内側部分にも、保持体(3)が配置されているから、広い
面積で化粧作業を行う事が可能となる。
【0049】また、上記実施例では化粧料の保持体(3)
には、リキッドファンデーション、サンスクリーン乳
液、保湿化粧水、エナメルリムーバー等の液体化粧料
(9)を含浸しているが、白粉、パウダーファンデーショ
ン、頬紅、その他の粉末化粧料を付着しても良い。ま
た、紙白粉を保持体(3)として使用しても良く、保持体
(3)に化粧料を付着させる手間を省く事ができる。
【0050】また、保持体(3)に液体化粧料を含浸させ
る場合は、包装フィルム(2)は、非透水性のものを使用
するとともに、両側部や口部(8)の止着も、確実に気密
性を保持するように行う。更に、保持体(3)も、液体を
含浸可能な素材で形成する。一方、保持体(3)に粉末化
粧料を付着させる場合は、包装フィルム(2)は、非透水
性の素材でも良いし、紙等の透水性の素材で形成しても
良い。また、粉末化粧料がこぼれない程度であれば、気
密性を重視して袋体(4)を止着形成する必要もない。ま
た、保持体(3)も、粉末化粧料が付着可能であれば、ポ
リエチレンのみで形成した不織布等の、水分を吸着しに
くい素材で形成しても良い。
【0051】また、包装フィルム(2)は、ポリエチレン
フィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリウレタンフィ
ルム等の熱可塑性樹脂で形成すれば、熱融着により、液
体化粧料(9)等を収納するのに適した気密性に優れた化
粧用具(1)を形成できる。更に、上記実施例の如く低密
度ポリエチレンフィルムを配置したアルミ積層フィルム
等で包装フィルム(2)を形成すれば、気密性が良好であ
るとともに、丈夫で化粧料の変質を防ぐような優れた包
装フィルム(2)を得る事ができる。また、紙やコットン
等の熱融着不能な素材を包装フィルム(2)に使用して
も、接着剤等により止着すれば、袋体(4)内部の粉末化
粧料が、外部にこぼれる事がなく、廉価な化粧用具(1)
を得る事ができる。
【0052】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、手指を袋体の挿入口に挿入して化粧作業を行う際
に、手指の挿入口は包装フィルムで被覆されていて、化
粧用具を装着した手指と保持体との間隔には包装フィル
ムが介在するから、手指が化粧料で汚れる事がないもの
となる。更に、保持体を被覆した包装フィルムを摘ん
で、袋体の下端に引き下げるだけで、保持体が露出して
化粧作業が可能な状態となるから、保持体を袋体から取
り出す必要がなく、化粧料による手指の汚れをより防止
するものとなる。
【0053】また、手指を袋体の挿入口に挿入するだけ
で簡単に化粧用具を装着でき、手軽に作業を行う事がで
きるし、手指にミトンのように安定良く装着して使用で
きるから、使用操作性の良好な化粧用具を得る事ができ
る。また、化粧用具の破棄も簡単で清潔に行う事が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保持体を被覆した袋体を下端部に下げ降ろし
て、保持体を露出した状態の袋体の平面図。
【図2】包装フィルムの上面に、保持体を配置して止着
した状態の制作工程の斜視図。
【図3】包装フィルム及び保持体を、二つ折りした状態
の制作工程の斜視図。
【図4】図3の包装フィルムと保持体の両側部を熱融着
して形成した袋体の斜視図。
【図5】袋体の二つ折り縁を袋体の内側に折り込んで、
手指の挿入口を設けるとともに、保持体に化粧料を含浸
する状態の斜視図。
【図6】袋体の口部を熱融着して密閉した化粧用具の斜
視図。
【図7】袋体の口部を破断し、化粧用具を手指に装着し
た状態の平面図。
【図8】熱融着不能な保持体を用いて化粧用具を形成し
た実施例の平面図。
【符号の説明】
2 包装フィルム 3 保持体 4 袋体 5 二つ折り縁 6 手指 7 挿入口 8 口部 9 液体化粧料

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装フィルムで袋体を形成し、この袋体
    内に、二つ折りとするとともに化粧料を付着した化粧料
    の保持体を二つ折り縁方向から挿入配置し、この保持体
    及び袋体を袋体の底部から内方に折り込んで手指の挿入
    口を設け、この手指の挿入口の内面に、包装フィルムを
    配置して成り、挿入口に手指を挿入した状態で外側に配
    置した包装フィルムを、挿入口方向に引き下げる事によ
    り保持体を露出させるよう構成した事を特徴とする化粧
    用具。
  2. 【請求項2】 内側に静電植毛を施して化粧料の保持体
    を形成した包装フィルムで袋体を形成し、この袋体を底
    部から内方に折り込んで手指の挿入口を設け、この手指
    の挿入口の内面に、包装フィルムを配置して成り、挿入
    口に手指を挿入した状態で外側に配置した包装フィルム
    を、挿入口方向に引き下げる事により静電植毛部を露出
    させるよう構成した事を特徴とする化粧用具。
  3. 【請求項3】 包装フィルムの上面に、化粧料の保持体
    を配置し、この保持体と包装フィルムとを、保持体を内
    側にして、長さ方向に二つ折りして二つ折り縁を設ける
    とともに、包装フィルムの両側部を止着して二つ折り縁
    を底とする袋体を形成し、この袋体の二つ折り縁を袋体
    の内側に保持体とともに折り込んで押し入れ、袋体の下
    端に手指の挿入が可能な挿入口を包装フィルムが手指と
    接触するよう形成し、袋体内部の保持体に化粧料を付着
    させた後、袋体の口部を止着して、袋体を密閉する事を
    特徴とする化粧用具の製造方法。
  4. 【請求項4】 包装フィルムの上面に、静電植毛を施し
    て化粧料の保持体を形成し、この保持体と包装フィルム
    とを、保持体を内側にして、長さ方向に二つ折りして二
    つ折り縁を設けるとともに、包装フィルムの両側部を止
    着して二つ折り縁を底とする袋体を形成し、この袋体の
    二つ折り縁を袋体の内側に保持体とともに折り込んで押
    し入れ、袋体の下端に手指の挿入が可能な挿入口を包装
    フィルムが手指と接触するよう形成し、袋体内部の保持
    体に化粧料を付着させた後、袋体の口部を止着して、袋
    体を密閉する事を特徴とする化粧用具の製造方法。
  5. 【請求項5】 化粧料の保持体は、熱融着可能な素材ま
    たは、熱融着可能な材料を混入した素材で形成した事を
    特徴とする請求項1または2の化粧用具。
  6. 【請求項6】 化粧料の保持体は、熱融着可能な素材ま
    たは、熱融着可能な材料を混入した素材で形成した事を
    特徴とする請求項3または4の化粧用具の製造方法。
  7. 【請求項7】 化粧料の保持体は、熱融着不能な素材で
    形成した事を特徴とする請求項1または2の化粧用具。
  8. 【請求項8】 化粧料の保持体は、熱融着不能な素材で
    形成した事を特徴とする請求項3または4の化粧用具の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 化粧料の保持体は、液体化粧料を含浸し
    た事を特徴とする請求項1、2、5または7の化粧用
    具。
  10. 【請求項10】 化粧料の保持体は、液体化粧料を含浸
    した事を特徴とする請求項3、4、6または8の化粧用
    具の製造方法。
  11. 【請求項11】 化粧料の保持体は、粉末化粧料を付着
    した事を特徴とする請求項1、2、5または7の化粧用
    具。
  12. 【請求項12】 化粧料の保持体は、粉末化粧料を付着
    した事を特徴とする請求項3、4、6または8の化粧用
    具の製造方法。
  13. 【請求項13】 包装フィルムは、非透水性である事を
    特徴とする請求項1、2、5、7または9の化粧用具。
  14. 【請求項14】 包装フィルムは、非透水性である事を
    特徴とする請求項3、4、6、8または10の化粧用具
    の製造方法。
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