JPS5963195A - 高い効力をもつ菌糸不含のアボパルシンアルキルサルフェート錯体の製造方法 - Google Patents

高い効力をもつ菌糸不含のアボパルシンアルキルサルフェート錯体の製造方法

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JPS5963195A
JPS5963195A JP58148888A JP14888883A JPS5963195A JP S5963195 A JPS5963195 A JP S5963195A JP 58148888 A JP58148888 A JP 58148888A JP 14888883 A JP14888883 A JP 14888883A JP S5963195 A JPS5963195 A JP S5963195A
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adsorbent
acidic
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ジヤツク・ピ−タ−・ウエイト
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
アボパルシン(avoparcin)は、肉生産動物の
飼料中に使用して、その動物の成長法度を促進するため
の、商業的に入手できる重要な抗生物質である。この抗
生物質は、一般に、発酵法により製造され、そして2種
の水溶性グリコペプチド、以後アボパルシンのα成分お
よびβ成分という、から本JJJi的に成るこれらの成
分は次の刊行物中で考察されている: W、 J、 M
cGahren、 e t  a l5tructur
e of Avoparcin Cornponent
s。 Journal  of  t、he A、rneri
can  ChemicalSociety、102.
1671(1980)およびAvoparcin、Jo
urnal  of  the AmericanCI
+emical 5ociety、 101 、223
7(1979)。 アボパルシン(、AV 290 )の横進は次の構造式
Iで示される。α成分は、構造式Iにおいて、R1およ
びRが各々水素である立体配置的を有し、そしてβ成分
は■しが水素であシがっRが塩素である以外同様な立体
配蔽を有する。 動物飼料の添加剤として使用するとき、アボパルシン(
構造式Iの抗生物質)は、一般に、アルキルサルフェー
ト錯体の形で、それが製造された収穫マツシュ(har
vest ’rnash)全体の乾燥固体と結合した形
で、飼料中にあるいはそ才tとともに、動物に投与され
てきた。実際KIi、この生成物は、(1)発酵法から
の抗生物質含有収穫マツシュ全体を酸性化し、(2)酸
性化さhまた収穫マツシュ全体を沖過助剤およびアルカ
リ金Mアルキル硫酸填で処理t、、(31このように処
理された酸性化マツシュを濾過し、そして(4)アボパ
ルシンのアルキルサルフェート錯体、沖過助剤、菌糸お
よびaの発酵不溶性物質から々る回収された固体を乾燥
する、ことからなる方法によって7(、′られてき/こ
。このようにして製造された生成物は、望寸しくない副
作用および涌性の問題の報告もなく、はとんど10年間
近くにわたって動物の成長速度の促進に効果的に使用さ
れてきたが、この菌糸含有生成物の比較的低い効力は、
抗生物質およびそれを投与できる物理的形態の市場性を
、ある程度、制限する。 このようなわけで、IEflい効力の菌糸不含アボパル
シンの実際的なかつ商業的に有効なj%′i造方法全方
法するために、かなル広範な研究計画が開始されてきた
。 先行技術が示唆するところによると、アボパルシンのア
ルキルサルフェート錯体は、菌糸不含)最終形態で待る
ことができるが、不都合なことには、先行技術の方法は
、肉生産の産業において要求される月のアボパルシンの
アルキルザルフェートζ1団11を供給するように大規
模化するとき、完全にI−J満h(すべきものでけ々い
。先行技術の方法H1沢過時間が長く、かつ乾燥し7た
¥穴な生成物を提供するだめに必要な乾烈度を達成する
ために必要な、かなりな町の、エネルギーおよび7/寸
たは燃料によって制限を受ける。あるい(づ、大規模化
された先行技術の方法によって製造τNれた7゛ボ・<
ルシンのアルキルザルフェート錯体の!1%I J−’
li 歯形’f”および外観に1、多少改良すべきもの
を残同。 驚ろくべへことに1d:、抗生jF’)B l内のアポ
・くルシンが生産される発酵の間、前述の問題の主A・
源であると思われる、暗色に着色された(]’ j!誘
;;?i什も製造されることが、今回発見された3、前
i;1〕誘導体は、沖1fQf阻止し、タール様凝4(
4物をアポ・ζノシ・シンのアルキルザルフェート沈殿
物中に形成させ、そして回収可能な生成物の乾燥を妨害
する。 −ヒの考察はアボパルシンを言及し7ているが、アルキ
ルサルフェート錯体として、?、l!造することができ
る他の抗生物質は、塩基性抗生物質、たとえば、BM 
 123、131[VI]23ガンマ、ゲンタマイ/ン
およびアミノグリコシド、たとえV[、ストレプトマイ
シンおよびネオマイシンである。これらの抗生物烈にI
−1開示さねた発酵的生物合成技術によって製造し、そ
してアボパルシンのアルキルサルフェート錯体の製造に
ついて本質的に上に記載したような方法により、それら
のアルキルサルフェート錯体類に転化するととができる
。しかしながら、前記抗生物質のアルキルサルフェート
錯体の製造および使用において直面する問題は、アボパ
ルシンのアルキルザルフェート錯体の別5造および使用
において直面する問題と本質的に同一である。同様に、
上に同定した抗生物質のアルキルザルフェート錯体の製
造法における改良は、それらに適用することができる。 しまたがって、本発明の目的は、抗生物aの発酵の間に
、製造される暗色の有接誘導体を本質的に含まない、高
い効力の、菌糸不含の、抗生物伸アルキル→ノルフェー
ト錯体、および実際的なかつ商イ5的に有効なその製造
方法を提供することである。、また、本発明の目的は、
抗生物質の発酵の間に生成される暗色の有機銹導体含ま
ない、高い効力の、菌糸不含の、アボパルシンアルキル
サルフェートgj体の製造方法を提供すること、および
さらに、これらの所望の効果を達成すると同時に、抗生
物質の錯体を回収するために通常要する長い沖過期間を
短縮[7、沈殿したアボパルシンのアルキルザルフェー
ト錯体中のタール様凝集物の形成全排除し、そI〜て所
望の生成物を乾燥するだめのエネルギーおよび/または
燃料の最小の消費のみを要する、方法を提供することで
ある。 本発明の方法によれば、抗生物質のアボパルシン、BM
123、FM123ガンマ、ゲンタマイシ;/、ストレ
プトマイシンまだはネオマイシンを含有する収穫発酵マ
ツシュ全体を、適当な鉱酸、好ましくは硫酸、塩酸また
はリン酸で、f)81.9〜2.3の範囲に酸性化する
。酸性化したマツシュを、菌糸を含む発酵マツシュの不
溶性物質から、抗生物質含有P液を分離する。沖過助剤
、たとえば、ケイソウ土、を使用して濾過を促進するこ
とができるが、これは本発明の方法にとって必須ではな
い。済過ケーキを一般に水で洗浄して捕捉された抗生物
質をケーキから除去し、そしてそれからのろ液を初期の
分離からの炉液と結合する。次いで、この混合された酸
性p液に、その1を当り約5〜509.好ましくは7.
5〜4ogの高度に吸着性の、微細な、無機の吸着−剤
を加える。前記ろ液中の抗生物質をほとんどあるいはま
ったく消耗しないで、抗生物質含有マツシュの酸性ろ液
から、暗色の有機誘導体を選択的に吸着するために廟用
な吸着剤υ、次のとおシでを)る:マグネシウムーシリ
カ組成物、ここで5ro2対MgO比は2.2:1〜6
.5:1である、および活性炭。吸着剤を最も効率よく
利用するためには、選択した吸着剤の平均の粒度は約2
.0〜15ミクロンであるべきであることがわかった。 本発明の方法において用いるととができるマグネシウム
−シリカ組成物には、アタパルジャイト、三ケイ酸マグ
ネシウムおよび合成水利マグネシウム−シリカ組成物、
ジョンズ・マンビル(Johns Manville’
)社からCe1kate T −2,1として市販され
ている、が包含される。 マツシュの酸性E液を選択した吸着剤と混合した後、こ
の混合物を沖過し、分l!!「さJl、た固体を、強い
鉱酸、好ましくは硫酸または塩酸でpH1〜3に調整し
た水で、洗浄し、そ[〜で炉液をそれ以上の処理のため
に保持する。洗浄された固体打)、廃棄するか、あるい
は水性アンモニアで処理、水洗し、そして再循環のため
に回収することができる。 暗色の有機誘導体および吸着剤を本質的に含ま汗い、上
の一処理工程からの炉液t゛、次いで約10チ〜20チ
の商業的等級のアルカリ全屈アルキル硫酸塩を含有する
水溶液で処理する。懸濁液・\加えるアルカリ全屈アル
キル硫酸塩の量け、抗生%、゛+質のII当シ0.50
〜]、、 5 !;!、好まし、く−は0.7−0.9
gのアルカリ金属アルキル何酸塩の範囲である。この懸
濁液を、便利な手段により、たとえは、P迦オたは沈降
およびデカンテーションにより、濃縮して、抗生物質の
アルキルサルフェート錯体を含有する沈殿した固体を廃
液から分離する。次いで、沈殿をp H7,0〜9.0
、好寸しくは約pH8,0に調整した水性アンモニアで
処理1.、子の後乾炸1.て、乾燥[、た、安定な抗生
物質のアルキルサルフェート錯体の中間体を生成し、こ
の中間体は抗生物質の発酵の間に形成した菌糸および暗
色の有機誘導体を本質的に含まずかつ34〜45チの抗
生物質の効力を有する。この乾燥1.た安定な生成物は
、食用担体と混合して、仕上げられた動物飼料の補助物
質を提供することができる。 仕上げられた動物飼料の補助物質を調製するために使用
できる適当な担体の例は、次のとお・シである:大豆ミ
ール、アルファルファミール、コーンミーノへ尿素、糖
蜜など。 上の方法を、第1図に示す。 本発明の方法は、アボパルシンのアルキルサルフェート
錯体の製造にとくに有効である。それは、下の構造式I
で示す抗生物質を含有する、収穫発酵マツシュ全体の酸
性化を含む。 収穫発酵マツシュ全体を、適当な無機酸、好ましくは硫
酸、で処理してp)11.9〜2.3、好ましくはp 
H2,1〜2.3にする。他の適当な鉱酸の例は、リン
酸および塩酸で纏る。次いで酸性化マツシュを適当な手
段、たとえば、回転真空フィルターによシ濾過する。少
量の慣用の濾過助剤を酸性化マツシュに加えて流過を促
進することができるが、ここで説明する本発明の好まし
い方法において必須で1弓なくまたことに望ましいとい
うわけで2rい。この処理からの泥液は、マツンユの酸
性流液からの抗生9ナク質の主要部分を含有し、それ以
上の処理お・よび回収のため、保持容器へ導びかれる。 この流過からの固体を、−次ケーキと呼ぶ。固体は発酵
マツシュ不溶性物質の事実上すべてと少量の捕捉された
抗生物質を含有する。残留する捕捉された抗生物質を回
収するために、−次ケーキを水でスラリー化I〜、鉱酸
、好ま
【〜りけ硫酸で処理してスラリーのpHを21〜
2.3に調整する。 らの沖液を初期の濾過からの酸性炉液と結合し7、そし
て抗生物質の発酵において形成した菌糸を含有する、得
られた固体を廃物ケーキとして廃棄する。 抗生物質と抗生物質の発酵の間に形成した可溶性の暗色
の有機誘導体を含有する、結合した酸性p液に、高度に
選択的な吸着前、たとえば、アクパルジャイト、三ケイ
酸マグネシウム、または合成水利マグネシウム−シリカ
組成物、たとえば、Ce1kate T−21(”ジョ
ンズ・マンピル社)とし、て市販されているもの、を加
える。これらの吸着前)、1:、 2.2 : I〜G
、5:]のS i 02 : MgO比を有し、そして
2〜15ミクロン、好まし、くけ約2.9〜10ミクロ
ンの範囲の平均の粒度を有する。 別法とl〜で、適当な等級の活性炭を吸着剤として使用
できる。しかしながら、好まし7い吸着剤は、次のとお
シである:アタパルジャイト粘土、三ケイ酸マグネシウ
ムおよび合成水和マグネシウムである。添加預け、マツ
シュの酸性ろ液の1を当り、一般に5〜50g1好寸し
くけ7.5〜4(L9の範囲である。 酸性P液−吸着剤混合′物を約15〜45分間、好まし
くは約30分間かきまぜて、暗色の有機誘導体(すなわ
ち、タール様凝集物をアボパルシンアルキルサルフェー
ト沈殿物中に形成させる暗色の物体)を吸着剤により選
択的に吸着させる。必要ならば、鉱酸、好′+t、<け
硫酸を処理された酸性炉液混合物に加えて、そのpI(
を約1.9〜2.3、好オしくは約pH2,0に維持す
る。 熟成後、との混合物を流過I7、酸性化した水(pH2
,0)で洗浄し1、そして使用済みの吸着剤と有機クー
ル様成分を系から排出する。実際には、使用済みの固体
を廃物として廃棄するか、あるいけ水性アンモニアで処
理しで、暗色の有機誘導体を溶解し、そして再循環のた
め吸着剤を回収する。 菌糸および暗色の着色された有機誘導体を含有しない、
酸性炉液を、次いで約5〜15℃、好ましくけ10〜1
2℃の温度に冷却する。約10〜20″rrr超係、好
オしくけ14〜15重:P係の商用銘柄のアルキル金属
アルキル硫酸塩を炉液へゆっくり加え、そしてこうして
形成lまた混合物を約0.5〜1.5時間かきまぜなが
ら熟成する。熟成過程の間、アルカリ金胴アルキル5/
11酸塩−酸性炉液混合物の温度を約20℃に加温する
。その後、固体を混合物中に沈降させ、次いで流出液を
デカンテーションまたは他の普通の手段により除去する
。 抗生物質含有酸性温液へ加えるアルカリ金属アルキル硫
酸塩の量を、マツシュの酸性沖液中で測定された(1り
造式Iのアボパルシン抗生物質の活性のIμ当シ0,5
0〜1.5 !?、好ましくは0.75〜1.0gの範
囲のアルカリ金属アルキル硫酸塩である。 本発明の方法において使用可能なアルカリ金属アルキル
硫酸塩は、次の一般式で表わすことができる: CHs−(CH2)nOSOz  OM式中nは9〜1
.7の整数であ、す、そしてMはナトリウムまたはカリ
ウムである。使用できる典型的なアルカリ金だアルギル
硫酸塩は、たとえば、デシル硫酸ナトリウム、ヘンデシ
ル硫酸カリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、トリデシル
硫酸カリウム、ミリスチル硫酸−トトリウム、ペンタデ
シル硫n(ソカリウム、セチル硫酸ナトリウム、ヘプタ
デシル硫酸カリウム、およびオクタデシル硫酸ナトリウ
ムである。また、アルカリ金属アルキル硫酸塩の混合物
、たとえば、ヘンデシル硫酸ナトリウムとオクタデシル
硫酸カリウムとの混合物、デシル(i1i1酸カリウム
とヘプタデシル硫酸ナトリウムとの混合物、ラウリル硫
酸カリウムとセチル硫酸カリウムとの混合物、トリデシ
ル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウムおよびペン
タデシル硫酸ナトリウムの混合物などを使用できる。ア
ルカリ金属アルキル硫酸塩の混合物を使用するとき、抗
生物Jg−アルキルザルフェート錯体の対応する混合物
が仲られる。 抗生物質のアルキルサルフェート錯体を含有する、上の
処理からの沈降したスラッジを、次いで水性アンモニア
で中和し5、中和[7たスラッジを便利な手段、たとえ
ば、噴霧乾燥または凍結乾燥によシ、乾燥して生成物を
摺る。生成物は約31〜45憾の抗生物質の効力を有し
、そしてアボパルシン生成物を含有する生物量よシもほ
ぼ300〜41) 0 %だけ大きい効力を有し、イ1
て多少同様であるが、アルカリ金属アルキル硫債塩で処
理する前にアボパルシンのマツシュ酸性p液からの暗色
の有機誘導体の除去を提供しない方法、から得られたア
ボパルシンのアルキルサルフェート錯体よりも効力が約
100〜200チだけ高い。 主としてアボパルシンのアルキルザルフェート錯体の」
IJ造に関し、て、上の方法を説明1−1できたが、前
記方法は前述の塩基性抗生りt1質のアルキルザルフェ
ート部体の製造に同様に適用できる。 この方法を、第2図に流れ図で示す。 次の実施例により、本発明をさらに説明する。 これらの実施例は、雫なる例示であって、本発明の範囲
を限定するもので日々い。 実施例■ 抗生q?り質アポパル、シンを含有する一系列の生産発
酵マツシュを、98係の硫酸でpt32.0〜23に調
整し、そしてディカライド(Dica I i te 
’+ で予備被覆したブフナー(Bucllnet)フ
ィルターを用いて濾過し7た。ラウリル硫酸ナトリウム
の14係水溶液を、酸性F液の1tの試料にゆっくり加
えた。添加の初jtjJの段階で、微Iv+I′JIナ
ゼラチン質沈殿が形成L−1これは濾過または遠心分離
のいずれによっても分離することが事実上不可能であっ
た。 分離娃、週間に高いレベルの流過助剤の使用によっての
み、達成することができた。また、アボパルシンのラウ
リルサルフェート錯Q、の沈殿が90チグ・レベル妬到
達するにつれて、粒子は凝集しかつ、〃−ル様コンシス
チンシーとなす始めた。沈殿が約90係を超えたとき、
ラウリル硫酸ナトリウムをζらに加えると、粒子は凝集
し、次いで大きい、半液体のタール様塊に凝集t、た。 これらのタール状塊からのラウリルサルフェート錯pl
・ヲ分離するだめの満足すべき方法は、発見されなかっ
た。 実施例H 実施例Iの手順を反復したが、ただしマツシュの酸性F
i液の3〜5tの試料を使用し、そして15〜2(lの
CaCO3をpH2のマツシュの酸性炉液へ加えた。C
aC0,の部分的溶解が起こり、そしてこの溶液のI)
F(け4,1〜4.3に増加し/ζ。この混合物のpH
を硫酸で2〜21に古訓1整した。 完全な溶解が起こり、硫酸カルシウムは熟成するとかな
シゆつくシ沈殿し始めた。ラウリル硫酸ナトリウムの1
496水溶液を各試料に加え、硫酸カルシウムおよびア
ボパルシンのラウリルサルフェートの共沈が各試料にお
いて観察された。初め、沈殿は各試料において均質であ
ることがわかシ、各々はすぐれた濾過特性を示した。し
かしながら、すべての試料は、30分間熟成すると、凝
離し始めることがわかつりt。各試料中の抗生物質の錯
体は凝集し、タール様塊中に分離し、これから錯体を容
易には回収することができなかった。 実施例■ 実施例10手順を再び反復したが〜ただしマツシュの酸
性炉液の3〜5tの試料を使用し、そしてCa(0)1
)2をpH2のマツシュの酸性F液へ加えた。マツシュ
の酸性炉液の試料を、20係の水性石灰スラリーで処理
し、これによりpH7〜9に調整した。次いで14チの
ラウリル硫酸ナトリラム溶液を加え、そして98チの硫
酸の添加によりI)Hを2.0に非常にゆつくシ調整し
、た。アボパルシンのラウリルザルフェート錯体を含有
する沈殿が形成し、これは均質であシ、最初に容易に流
過される。しかしながら、前の実施例におけるように、
混合物は短時間、すなわち、約30分間静置すると、タ
ールの形の錯体の凝離が起こる。生成物を回収シフ、抗
生物質の効力について評価する。 前記生成物は17〜22係の範囲の効力を有することが
わかった。得られたデータを、下に報告する。 実験番号     】 一一一瞥一                    
    −5画アツセイ、マツシュの酸性ろ液/l/l
    ]、3.64!?SLS/g処理した酸+/J
:沖液中のアボパルシン              
  0・69効率係 処理したろ液/噴霧乾燥した生成物    98・8全
体        90.0 8LS;ラウリル硫酸ナトリウム 2  3 4  平均 12.00 10.45 1.0.45 11.640
.82  1.0  1.0  0.8896.9  
1(112,993,898,191,198,087
,691,8 20,6]、8,7  17.45’19.6これらの
データを本発明の方法、すなわち、実施例7〜9の方法
によって得られたデータと比較すると、本発明の方法は
、回収されたアボパルシンのラウリルサルフェート錯体
の効力を、上の処理によって得られるものよシも、10
0〜200係だけ改良することを、理解することができ
る。 実施例■ これらの試験において、抗生物質7ボパルシン、菌糸お
よび発酵手順において発生した成分のすべてを含有する
、収穫発酵マツシュ全体を、濾過しだ。次いで、酸性p
液を等しい体積の試料に分割し、そして別々の試料を5
011 / eの十分に粉砕したアタパルジャイト、ベ
ントナイト、モントモリロナイト、セルロース粉末、三
ケイ酸マグネシウムまたは合成水利マグネシウム−シリ
カ組成物で処理し、そしてマツシュの酸性ろ液中の測定
したアボパルシン抗生物質のI!!当り1.Ogのラウ
リル硫酸ナトリウムを供給するために十分な量で、14
@量係のラウリル硫酸ナトリウムを含有する水溶液を加
えた。この混合物全30分間かきまぜ、アボパルシンの
ラウリルサルフェートを形成させ、次いで沈降させた。 各場合において、暗かつ色のタール様凝集物が各沈殿し
た固体中に形成することが観察された。それゆえ、す、
べての処理は不満足であった。 実施例■ これらの試験において、アボパルシン抗生物質、菌糸お
よび発酵手順において発生した成分のすべてを含有する
、収穫発酵マツシュ全体を酸性化し、濾過しだ。次いで
、この酸性化したP液を等体積の試料に分割し、そして
別々の試料を50971の微細なアタパルジャイト、ベ
ントナイト、モントモリロナイト、セルロース粉末、三
ケイ酸マグネシウムまだは合成マグネシウム−7リ力組
成物で処理した。各混合物を30分間かきまぜ、次いで
諷過する。各混合物からの固体を回収し、色について検
査した。 この評価において、有意な量のタール形成性成分をマツ
シュの酸性p液から吸着する吸着剤は、暗かつ色となる
。また、これらの吸着剤を水性アンモニアで洗浄すると
、吸着されたタール形成性成分は洗浄溶液により溶解さ
れ、暗かつ色を洗浄液に与え、固体の吸着剤はその自然
の外観となる。 これらの試験において、アタパルジャイト、三ケイ酸マ
グネシウムおよび合成水和マグネシウム−シリカ組成物
で処理した、マツシュの酸性ろ液は色が非常に有意に減
少することが観察された。 しかしながら、ベントナイト、モントモリロナイトtた
はセルロース粉末で処理した、マツシュの酸性炉液の色
はまったく有意に変化しなかった。 さらに、上の処理から回収された、アタパルジャイト、
三ケイ酸マグネシウムおよび合成水利マグネシウム−シ
リカ組成物は暗かつ色であυ、これに対して、前記処理
から回収された、ベントナイト、モントモリロナイトお
よびセルロース粉末はそれらの自然の色から事実上変化
しなかった。 こうして、アタパルジャイト、三ケイ酸マグネシウムお
よび合成水和マグネシウム−シリカ組成物は、酸性化し
た収穫抗生物質発酵マツシュ全体中に存在するタール形
成性成分のだめの吸着剤として高度に選択性であること
が、篤ろくべきことには発見された。 次いで、上の処理したマツシュの酸性涙液の各々の一部
分を、14重量%のラウリル硫酸ナトリウムを含有する
水溶液で処理した。マツシュの酸性r液中で測定したア
ボパルシン抗生物質の1.0y、、!l]りに、十分な
量のラウリル硫酸ナトリウムを各試料に加えた。 アクパルジャイト、三ケイ酸マグネシウムまたは合成水
利マグネシウム−シリカ組成物で予備処理した、マツシ
ュの酸性p液の各々中の沈殿した固体はクリーム色でち
ゃ、そして沈殿したアボパルシンのラウリルサルフェー
ト錯体中の凝集まだはタール形成の徴候はまったく存在
しなかった。 しかしながら、ベントナイト、セルロース粉末またはモ
ントモリロナイトで予備処理した、マツシュの酸性p液
は、タール様凝集物を含有するチ□ヨコレートのかつ色
の沈殿を生じた。 上のデータから明らかなように、アタパルジャイト、三
ケイ酸マグネシウムおよび合成水和マグネシウム−シリ
カ組成物は、酸性化した抗生物質の収穫発酵マツシュ全
体の有機タール形成性成分のだめの、予期せざるほどに
効果的な選択的吸着剤でアシ、そしてベントナイト、モ
ノトモリロナイトおよびセルロース粉末はこの目的に対
して選択的ではない。 下に記載するデータから、寸だ明らかなように、選択的
吸着剤のS io2: 11fgO−比は22:1〜6
5:1であり、これに対して、非選択的、無効の、吸着
剤は16.4:ltたはそれより大きいSiO。 ”、MgO比をもつ。 抗生物質めマツシュの酸性涙液のタール形成性成分の選
択的吸着剤として有用な、アタパルジャ・イトおよび合
成水和マグネシウム−シリカ組成物の重要な物理学的性
質 ミクロン               (10より小
95襲)比重     2.41  、 2.45表面
積、ゴ/g      180.0−   125.0
かさ密度、ポンド    12,8     14.Q
/フィート 実施例■ 剤の効果の決定 第1図の流れ図に関連して上に説明した手順に従い、ア
ボパルシンのマツシュの酸性Pi(pH2)のアリコー
トを、師々の量の評価する吸着剤の各々でかきまぜなが
ら処理した。処理したp液全30分間かき捷ぜ、次いで
瀘過して吸着剤を除去し、吸着剤が有機タール形成性成
分をアボパルシンのマツシュの酸性ろ液から選択的に除
去するかどうかを決定した。 上の手順から得られるろ液の色を、光学的比較器により
・・−ゼン(Ilazen)色標準に対して測定し、そ
してP液のアボパルシン含量を高圧液体クロマトグラフ
ィーCHPLC)により定量した。 得られた結果を、下表に記載する。 (水で2 セイ 未処理の酸性涙液        500  10.2
0゛アタパルジヤイト   10.0   350  
  9゜76粉末 20、0  3 (109,56 30,020’0   9.22 40.0 150/200  9.13アクパルジヤイ
ト   10.0   400’   9.F19お1
体 20.0   350    9.5930.0   
300    9.5040.0200    9.3
5 合成水和マグネン  10.0  450   10.
17物          20.0   400  
  10.2430、0    350     10
.2240.0    300     10.27活
性炭         2.5  400   10.
185.0    350     10.097.5
    200       9.9010、0  1
50/200   9.7 H実施例■ 濾過によりミセルを除去したアボパルシンのマツシュの
酸性r液(pH12)の2秤の2.511の試料を、合
成マグネシウム−シリカ組成物とともに15分間かき捷
ぜた。処理した混合物の7) 、17を20に再調整し
、そして混合物の熟成をさらに15分間続け−た。次い
で合成水利マグネシウム−シリカ(S II M S 
C)組成物を沢過し、そし−C7プH20にH2SO4
でn周整した水の500 meで置換洗浄しブζ。 r液を結合し、14係のラウリルイがf酸ナトリウムの
水溶液で処理し、これによりクリーム色の゛アボパルシ
ンのラウリルサルフェートが沈殿した。 凝離およびタール形成性凝集物は、沈殿中に■3められ
なかった。 アボパルシンーラウリルザ)5フ工−ト錯体をデカンテ
ーションによりtE h宿し、そして水(キ1−アンモ
ニアでp H6,5〜70に中和したスラッジを噴霧乾
燥することにより生成物を得た。これらの試験の結果を
下表に記載する。 実験番号         12 SJIMSC,I//l       40.0   
50.0アッセイ、マツシュの      16.68
  16.68酸性F液、 !!/1 、!IT  sLS/g処理し      0.82 
  0.85た酸性泥液中のアボパ ルシン 一勿麺( マツシュの酸性涙液/      ’100.0   
99.6処理したρ液 全体             92.35  91.
9SLS−ラウリル硫酸ナトリウム S II Af SC−合成水和マグネシウムーゾリカ
組成物 実施例■ 菌糸不含およびタール不含のアボパルシンのラウ□−−
−苧□□−□ リルサルフ土−ト錯体のj11′4造方法−系列の製造
を実施して、発酵マツシュから噴霧乾燥した、菌糸不含
、タール不含生成物への、全体の方法の効率のデータを
得た。この評価において用いた方法を、第2図に流れ図
で示す。 すべての場合におい−1〜、マツシュの抽出はpH20
(98チの硫酸)で実施し、−次廃物ケーキの二次抽出
は出発々ツシュのlk!g当り600 ml!の水を用
いて実施した。得られる結合したip液(C゛Ap)を
合成水和マグネシウム−シリカ組成物(SHMSC)で
p II 2.0において処理17、そしてフィルター
残留物をpH2,0(H,S□、)の水で1rイ換洗浄
した。 アボパルシン−ラウリルサルフェート錯体を、処理した
酸性涙液(TA’P)から、第2図の流れ図に関して説
明したのと同じ手順に従い、沈殿させた。錯体のスラリ
ーを沈降およびデカンテーションにより濃縮し、濃縮物
を水性アンモニアで中和しく p if 6.5〜7)
、次いで噴霧乾燥して生成物を得た。 一例の3種類についての結果を、下に要約する。 \ \ 実施例■ この訂価において、第2図に関連して上に説明の方法を
用いた。 アボパルシン収穫発酵物全体を、98%(+ift酸で
p 112.0に酸性化し、そして回転真空フィルター
を用いて、ミセルを抗生物質含有p液から分離した。 次いで、マツシュの酸性ろ液(p、IJ ’2.0 )
の64の部分を、50g/lの合成水利マグネシウム−
シリカ組成物で処理し、pHを2.0に再調整する。 使用済みの吸着剤を濾過し、そしてp H2,0(H2
so4)の水の11で置換洗浄1.だ。p液プラス回収
した洗液の合計体積は、6.61でめった。 錯体を、8〜10℃の650meの15チ“真正の(r
eal ) ”ラウリル硫酸ナトリウムのゆっくりした
添加により、沈殿させた。生ずるスラリーを、かき咬ぜ
ながら22℃にゆっくり加温17た。 30分間沈降させた後、5.261の本質的に透明な」
二澄み液をデカントした。 残留するスラッジの濃縮物を水性アンモニアで中オIJ
シ、噴霧乾燥して生成物を回収した。 初A’]のマツシュの酸性r液t 270処理した酸性
炉液          1149効率郊      
        Jづツンユの酸性炉液/処理したP液
  995処理したろ液/デカントした液     3
1処理した炉液/噴鍔乾燥生成物    97.85全
体                9736アボパル
シンのバランス      101.45g 、SLS
、#処理したp液中の    L285アボパルシン 噴霧乾燥し、た生成物、  /d、b、’チ    3
0.にれらの決定において、−合成水利マグネシウムー
シリカ組成物は、抗生物質マツシュの酸性P液からの有
機タール形成性成分の除去について高度に効果があるこ
とがわかった。−1だ、アルカリ金属アルキル硫酸塩で
処理する前の、炉液中の有Nタール形成性成分の除去は
、沈殿した抗生物質のラウリルザルフェート錯体中のタ
ールの凝集を排除ノーること、およびアボパルシンのほ
とんど定量的な回収は、本発明の方法を用いて達成でき
ることが、わかった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、本発明の方法の流れ図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 、 (a)  収穫マツシュ全体を薬理学的に許
    容されうる酸でpH1,9〜2.3に酸性化し、そして
    酸性化マツシュを濾過して菌糸および発酵の不溶性物質
    を実質的に含寸ない酸性のろ液を得ることにより発酵液
    を製造し、 rb)  抗生物質の発酵の間に形成した、暗色の有機
    誘導体を選択的に吸着する、高度に吸着性の微細な無機
    固体を、前記菌糸不含の酸性炉液に加え、 (c)  このように形成された混合物を15〜45分
    間かきまぜ、そして吸着性固体および暗色の有機誘導体
    を、抗生物質含有酸性漬液から分離し、(d)  吸着
    性固体および暗色の有機誘導体が除去された、前記酸性
    化ろ液に、式: CHs (CHJn−O−3O20M
      〔式中、nは9〜17の整数であり、そしてMはナ
    トリウムまたはカリウムである〕の化合物の錯化剤また
    はそれらの混合物を、十分な量の抗生物質のアルキルサ
    ルフェート錯体が媒質中に伺与されるまで加え、 (el  固体をアルカリ金属アルキル硫酸塩で処理し
    7た酸性化液中で濃縮シフ、そして抗性物質アルキルサ
    ルフェート錯体を含有する固体から廃液を分離[2、 (「)抗性物質含有固体を水性アンモニアで処理し7て
    、そのpHを6.5〜9.0に調整し、その後イ(+ら
    れる混合物を乾燥して、抗生物質の発酵の間に形成した
    暗色の有機誘導体を本質的に自首ない、高い効力の、菌
    糸不含の抗生物質アルキルサルフェート錯体を回収する
    、 工程からなる、ことを特徴とする抗生物質の発酵の間に
    形成した暗色の准機誘導体を本質的に含まナイ、高い効
    力の、菌糸不含の抗生物質アルキルザルフェート錯体の
    製造方法。 2、抗生物質が塩基性の抗生物質である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 3  抗性物質がアボパルシン、BM123、BM12
    3ガンマ、ゲンタマイシン、ストレプトマイシンまたは
    ネオマイシンである特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、収穫マツシュ全体を硫酸でpl−11,9〜2.3
    に調整し;吸着剤がマグネシウム−シリカ組成物〔ここ
    で、S io、対MgOは2.2:1〜6.5:1であ
    る〕または活性炭であり、そして前記吸着剤を、酸性炉
    液の1を当り5〜50,9の吸着剤を1(L給するため
    に十分な量で、抗生物質を含有する菌糸不含の酸性ろ液
    と混合し;そl〜てアルカリ金属アルキル硫酸塩を、抗
    生物質の発酵の間に形成した暗色の有機銹導体および選
    択的吸着剤を除去したアボパルシン含有菌糸不含酸性炉
    液と混合し、アルカリ金属アルキル硫酸塩を、炉液中で
    測定したアボパルシン活性の1g当fi0.5〜1.5
    gのアルカリ金属アルキル硫酸塩を供給する量で加える
    特許請求の範囲第3項記載の高い効力の、菌糸不含の抗
    生物質アルキルザルフェート錯体の製造方法。 5、吸着剤が2〜15ミクーロンの平均の粒度を有する
    、アタパルジャイト、三ケイ酸マグネシウムまたは合成
    水和マグネシウム−シリカ組成物であり、そしてアルカ
    リ金属アルキル硫酸塩がラウリル硫酸す) IJウムで
    ある特許請求の範囲第4項記載の方法。 5、 4.I、許請求の範囲第4項記載の方法によシ製
    造された、高い効力の、菌糸不含のアボパルシンアルキ
    ルサルフx −) 錯体。 7、特許請求の範囲第5項記載の方法によシ製造された
    、高い効力の、菌糸不含のナボパルシンアルキルサルフ
    エート錯体。
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