JPS5962611A - フルオロアルキルアクリレ−ト重合体 - Google Patents
フルオロアルキルアクリレ−ト重合体Info
- Publication number
- JPS5962611A JPS5962611A JP17348782A JP17348782A JPS5962611A JP S5962611 A JPS5962611 A JP S5962611A JP 17348782 A JP17348782 A JP 17348782A JP 17348782 A JP17348782 A JP 17348782A JP S5962611 A JPS5962611 A JP S5962611A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- polymer
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- fluoroalkyl acrylate
- acrylate
- Prior art date
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- Granted
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なフルオロアルキルアクリレ−1−重合体
に関する。
に関する。
従来知られている官能基を有するフルオロアルキルアク
リレ−1−重合体は、フルオロアルキルアクリレートモ
ノマーと官能基を有するアクリレートモノマーの混合物
を連鎖移動剤の存在もしくは不存在下にラジカル重合開
始剤を用いて重合することにより得られている。しかし
従来のフルオロアルキルアクリレート重合体は分子中に
一定の数 −の官能基を導入することは不可能であ
り、その分子量分布に応じて官能基数も変化した。
リレ−1−重合体は、フルオロアルキルアクリレートモ
ノマーと官能基を有するアクリレートモノマーの混合物
を連鎖移動剤の存在もしくは不存在下にラジカル重合開
始剤を用いて重合することにより得られている。しかし
従来のフルオロアルキルアクリレート重合体は分子中に
一定の数 −の官能基を導入することは不可能であ
り、その分子量分布に応じて官能基数も変化した。
本発明の目的は末端に一定数の官能基を有するフルオロ
アルキルアクリレート重合体を提供することにある。
アルキルアクリレート重合体を提供することにある。
即ぢ本発明は式
%式%)
とがランダムに配列し、AE成分とFA成分の合計に対
するFA成分の割合が、10−100重量%であり、R
,l及び几(は水素又はメチル、■モ2は炭素数1−2
0のアルキル基、Rfは炭素数1−17のパーフルオロ
アルキル基、Iは0又は正数、mは正数で且つ1及びm
は得られる重合体の数平均分子量が500−20000
の範囲となるように選ばれた数であり、nは1−10の
整数である)で表わされるフルオロアルキルアクリレ−
1−重合体に係るものである。
するFA成分の割合が、10−100重量%であり、R
,l及び几(は水素又はメチル、■モ2は炭素数1−2
0のアルキル基、Rfは炭素数1−17のパーフルオロ
アルキル基、Iは0又は正数、mは正数で且つ1及びm
は得られる重合体の数平均分子量が500−20000
の範囲となるように選ばれた数であり、nは1−10の
整数である)で表わされるフルオロアルキルアクリレ−
1−重合体に係るものである。
本発明の重合体は末端に遊離の2個のカルボキシル基を
有し、アミノ基、ヒドロキシル基などとほぼ定量的な反
応性を有する。即ら本発明の重合体とジカルボン酸くア
ジピン酸、セバシン酸など)の混合物とジアミン(m−
フェニレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなど)と
は縮合重合体を形成し、このものは例えばポリアミドに
ブレンドすることにより、ポリアミドに摘水性を(−J
与するなどポリアミドの改質剤として有用である。
有し、アミノ基、ヒドロキシル基などとほぼ定量的な反
応性を有する。即ら本発明の重合体とジカルボン酸くア
ジピン酸、セバシン酸など)の混合物とジアミン(m−
フェニレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンなど)と
は縮合重合体を形成し、このものは例えばポリアミドに
ブレンドすることにより、ポリアミドに摘水性を(−J
与するなどポリアミドの改質剤として有用である。
本発明の重合体において、へE成分とFA成分の合計に
対するFA成分の割合(以下、FA成分割合という)は
、特に限定されないが、随水性を有するためには10重
量%あれば十分である。また溶媒に対する溶解性の点か
ら70重量%以下が好ましく、1発水性の点から20重
量%以上が特に好ましい。
対するFA成分の割合(以下、FA成分割合という)は
、特に限定されないが、随水性を有するためには10重
量%あれば十分である。また溶媒に対する溶解性の点か
ら70重量%以下が好ましく、1発水性の点から20重
量%以上が特に好ましい。
また本発明の重合体の数平均分子量(滴定法)は500
−20000 、特に1000−10000が好ましい
。
−20000 、特に1000−10000が好ましい
。
本発明の重合体はチオリンゴ酸の存在下に、フルオロア
ルキルアクリレート C112−−(シ(R’ ) COO(CII、 )n
R,I及び必要に応しアクリレート C112−C(J(、l ) COOH,”をラジカル
重合することにより製造される。チオリンゴ酸の存在下
で行う以外は、公知のフルオロアルキルアクリレートま
たはこれとアクリレートとの混合物の重合と同様に行う
ことができる。重合方式は、塊状重合、溶液重合などが
用いられ、なかでも溶液重合が好ましい。/8液重合の
際の媒体としてはヘンゼンもしくはトルエンとフッ素系
溶剤(例えばトリフルオロトリクロロエタン、メクキシ
レンヘキザフルオライドなど)との混合物またばベンゾ
1−リフルオライドなどが好ましい。
ルキルアクリレート C112−−(シ(R’ ) COO(CII、 )n
R,I及び必要に応しアクリレート C112−C(J(、l ) COOH,”をラジカル
重合することにより製造される。チオリンゴ酸の存在下
で行う以外は、公知のフルオロアルキルアクリレートま
たはこれとアクリレートとの混合物の重合と同様に行う
ことができる。重合方式は、塊状重合、溶液重合などが
用いられ、なかでも溶液重合が好ましい。/8液重合の
際の媒体としてはヘンゼンもしくはトルエンとフッ素系
溶剤(例えばトリフルオロトリクロロエタン、メクキシ
レンヘキザフルオライドなど)との混合物またばベンゾ
1−リフルオライドなどが好ましい。
重合温度ば適音30−80°(:が好ましく、重合開始
剤は、ラジカル重合開始剤、例えば4.4′−アゾビス
イソブチロニトリル(AIBN)、プチルバーオキザイ
I:などが好ましい。
剤は、ラジカル重合開始剤、例えば4.4′−アゾビス
イソブチロニトリル(AIBN)、プチルバーオキザイ
I:などが好ましい。
以下に実施例を挙げて本発明について説明する実施例1
−4 内容積100 ccのフラスコにヘンゼンートリフルオ
ロトリクロロエタン混合溶液(容量比1:1)50cc
及び第1表に記載の量の CI、、 =(J−IC00(C1−12)2((j・
’12)1(シ[・”(CI”:+)2t−(3,8,
10,12の混合物(平均7.2、ヱ均分子昂(i28
) [FA−]という〕、Cll2−C((−川、)C
OOCH3(Mへ・17〜という)、ヂオリンゴ酸及び
ΔIBNを入れ、同様に第1表に記載の条件で反応を行
った。反応後、撹拌しながらメタノールを加えて重合体
を沈殿させ、沈殿した重合体をヘンゼン−トリフルオロ
トリクロロエタン 拌しながらメタノールを加えて再沈殿させて60”(+
で減圧乾燥した。なお得られた重合体の数平均分子量〔
末端基(COO11基)滴定法による〕及びFΔ(重量
%)を第1表に示す。
−4 内容積100 ccのフラスコにヘンゼンートリフルオ
ロトリクロロエタン混合溶液(容量比1:1)50cc
及び第1表に記載の量の CI、、 =(J−IC00(C1−12)2((j・
’12)1(シ[・”(CI”:+)2t−(3,8,
10,12の混合物(平均7.2、ヱ均分子昂(i28
) [FA−]という〕、Cll2−C((−川、)C
OOCH3(Mへ・17〜という)、ヂオリンゴ酸及び
ΔIBNを入れ、同様に第1表に記載の条件で反応を行
った。反応後、撹拌しながらメタノールを加えて重合体
を沈殿させ、沈殿した重合体をヘンゼン−トリフルオロ
トリクロロエタン 拌しながらメタノールを加えて再沈殿させて60”(+
で減圧乾燥した。なお得られた重合体の数平均分子量〔
末端基(COO11基)滴定法による〕及びFΔ(重量
%)を第1表に示す。
第1表
第 1 表
参考例]. − 2
内容積300ccのフラスコ中に
N−メチルピロリドン 75 cc4−ジメヂ
ルアミノピリジン 15 cc亜リン酸1・υフェニ
ル 31 g塩化リチウム 3
.6g及び第2表に記載の量のジアミン、ジカルボン酸
並びに実施例で得た重合体を入れ、同様に第2表に記載
の条件で反応を行った。反応後、撹拌しながらメタノー
ルを加えて重合体を沈殿させ、沈殿した重合体をN−メ
チルピロリドン/4−ジメチルアミノピリジン混合溶液
(容積比5:1)に溶解し、撹拌しながらメタノールを
加えて再沈殿させて6喧HT:減圧乾燥して含フツ素ポ
リアミドを得た。なお得られた含フツ素ポリアミドのF
A含量(重量%)、η,,/C及び赤外線(IR)デー
タを第2表に示ず。なおγ7Sp/cは参考例1におい
ては濃硫酸(at 30 =C )中で、参考例2にお
いてはジクロル酢酸(at 3喧;)中で測定した。
ルアミノピリジン 15 cc亜リン酸1・υフェニ
ル 31 g塩化リチウム 3
.6g及び第2表に記載の量のジアミン、ジカルボン酸
並びに実施例で得た重合体を入れ、同様に第2表に記載
の条件で反応を行った。反応後、撹拌しながらメタノー
ルを加えて重合体を沈殿させ、沈殿した重合体をN−メ
チルピロリドン/4−ジメチルアミノピリジン混合溶液
(容積比5:1)に溶解し、撹拌しながらメタノールを
加えて再沈殿させて6喧HT:減圧乾燥して含フツ素ポ
リアミドを得た。なお得られた含フツ素ポリアミドのF
A含量(重量%)、η,,/C及び赤外線(IR)デー
タを第2表に示ず。なおγ7Sp/cは参考例1におい
ては濃硫酸(at 30 =C )中で、参考例2にお
いてはジクロル酢酸(at 3喧;)中で測定した。
第 2 表
テ
fり
[
1)
1・
し
く以 1−)
Claims (3)
- (1)式 %式%) とがランダムに配列し、AE酸成分FA成分の合計に対
するFA成分の割合が、10−100重量%であり、几
1及びR1(は水素又はメチル、R2は炭素数1−20
のアルキル基、■trは炭素数1−17のパーフルオロ
アルキル基、■は0又は正数、rnは正数で且つ1及び
mは得られる重合体の数平均分子量が500−2000
0の範囲となるように選ばれた数であり、rlは1−1
Oの整数である)で表わされるフルオロアルキルアクリ
レート重合体。 - (2)数平均分子量が1000−10000である請求
の範囲第1項に記載のフルオロアルキルアクリレート重
合体。 - (3) ΔE酸成分F A成分の合計に対するFA成
分の割合力520−70重景%である請求の範囲第1項
に記載のフルオロアルキルアクリレ−1−重合体。 (41It2が炭素数1−5のアルキル基である請求の
範囲第1項に記載のフルオロアルキルアクリレート重合
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17348782A JPS5962611A (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | フルオロアルキルアクリレ−ト重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17348782A JPS5962611A (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | フルオロアルキルアクリレ−ト重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5962611A true JPS5962611A (ja) | 1984-04-10 |
JPH0149168B2 JPH0149168B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=15961410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17348782A Granted JPS5962611A (ja) | 1982-10-02 | 1982-10-02 | フルオロアルキルアクリレ−ト重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5962611A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363706A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | Sunstar Giken Kk | ジカルボキシル基含有縮合性マクロモノマ− |
JPS6366211A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | Sunstar Giken Kk | ジヒドロキシル基含有縮合性マクロモノマ− |
JP2001316406A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Nippon Mektron Ltd | 含フッ素共重合体の製造法 |
CN102344516A (zh) * | 2011-07-13 | 2012-02-08 | 中科院广州化学有限公司 | 含端烷基酯或端羧酸的(烷基)丙烯酸氟烷基酯聚合物及制备与应用 |
WO2015163380A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 株式会社ネオス | 親水性基を有する含フッ素共重合体および該共重合体を含む表面改質剤 |
-
1982
- 1982-10-02 JP JP17348782A patent/JPS5962611A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363706A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | Sunstar Giken Kk | ジカルボキシル基含有縮合性マクロモノマ− |
JPS6366211A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | Sunstar Giken Kk | ジヒドロキシル基含有縮合性マクロモノマ− |
JPH0534367B2 (ja) * | 1986-09-05 | 1993-05-21 | Sunstar Engineering Inc | |
JP2001316406A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Nippon Mektron Ltd | 含フッ素共重合体の製造法 |
CN102344516A (zh) * | 2011-07-13 | 2012-02-08 | 中科院广州化学有限公司 | 含端烷基酯或端羧酸的(烷基)丙烯酸氟烷基酯聚合物及制备与应用 |
WO2015163380A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | 株式会社ネオス | 親水性基を有する含フッ素共重合体および該共重合体を含む表面改質剤 |
JPWO2015163380A1 (ja) * | 2014-04-25 | 2017-04-20 | 株式会社ネオス | 親水性基を有する含フッ素共重合体および該共重合体を含む表面改質剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0149168B2 (ja) | 1989-10-23 |
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