JPS5962513A - 固型状化粧料の製造方法 - Google Patents

固型状化粧料の製造方法

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JPS5962513A
JPS5962513A JP17267582A JP17267582A JPS5962513A JP S5962513 A JPS5962513 A JP S5962513A JP 17267582 A JP17267582 A JP 17267582A JP 17267582 A JP17267582 A JP 17267582A JP S5962513 A JPS5962513 A JP S5962513A
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JP
Japan
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oil
cosmetic
solid
container
powder
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JP17267582A
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Inventor
Yoshio Hachiman
八幡 佳夫
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固型状化粧料、さらに詳しくは適量の油分を含
み皮膚生理的に良好で表面状態の美しい固型状化粧料に
関する。
従来、固型状メイクア、ブ化粧料としては、油分と粉末
の配合量により表−1のように位置イ(」けされるもの
が製品化されている。
(便宜上上表のように3タイプに分類した。)しかし、
このような従来のメーA′ヤ、フ゛化粧料には次の如き
欠点がある。ケークタイツ”は使用性面ではす、パリす
るが粉っぽい。皮膚生理的Gこも肌質や季節によって肌
の乾燥、かさつきを訴える場合がある。これは化粧面積
が大きいほど問題となる。ケーク(ソフト)タイプはケ
ークタイプに比べ、+111分の効果によって使用性面
では粉っぽさが抑えらね、仕」−げ効果も良好であるが
まだしっとり感が不足している為、皮膚生理的((肌質
や季節によって肌の乾燥、かさつきを訴える場合がまだ
ある。411性タイプはしっとりしている為、冬期の肌
の乾燥を防ぐなど皮膚生理的には良好な面があるが、使
用性面でベタノイたり、塗布した部分の動きによって経
時でよれてきてむらになるという欠点がある。
そこでケーク(ソフト)タイプと油性タイプの中間の油
分量を持ち、化粧効果と皮膚生理的に問題ない製品の開
発が望まれてきたわけであるが、次の如く、充填成型に
困難な而があり、実現出来なかった。
すなわち、従来、ケークタイプ及びケーク(ソフト)タ
イプのように油分が少ない場合には、粉末に411分、
香料等を混合した後に粉砕しコンパクト中皿等にプレス
成型する。
一方、油性タイプのように油分が多い場合には、混合粉
砕した粉末を、加熱溶融した油分中に加え、溶融した状
態でコンパクト中皿等に流し込んで冷却固化させる。し
かし、ケークタイプ、ケーク(ソフト)タイプと油性タ
イプとの中間の油分量を持つものにおいては、プレス成
型は困ゲ11(であり、又この組成物を加熱溶融しても
流動性が殆んどなく、容器に流し込めず、又流し込んだ
としても中皿の端まで流しこめなかったり表面がもつ」
二かったりして、製品の外観を著しく損ねることを免れ
なかった。
」−記の欠点を解決する方法として、特開昭56=13
1510  では、加熱しである程度流動性が出てきた
組成物を中皿に流し込んだ後に固型油分の固化する温度
以上の温度でプレス成型して、プレス状化粧料を得る方
法が開示されているが、本発明者らが追試してみた結末
、油脂類が30〜35%の組成においては加熱しても流
動性がでない為中皿に流し込めない。又、油分が35%
〜70%の組成においては[1叫11+に流し込めても
、固型油分が固化する前のプレス成型では固型NI+分
の粘着性が残っている為、成型機のブレ、シャーパッド
にイ\J着して、表面が凹凸となったり、固型油分の固
化力による収縮によって中皿との間にスキ間ができたり
して、外観を著しく損ね、満足な製品は得られなかった
本発明者らは、かかるη■情にかんがみ、鋭意研究を行
った結果、加熱溶解した油分・粉末化粧料組成物を充填
しようとする最終容器の内径より若下小さい内径を有す
る筒状の容器に流し込み充填した後、固型油分が固化す
る温度以下迄冷J:lI L・固化した化用料を筒から
取り出し適当な厚さにl、lJったものを最終容器に充
填し低圧プレスすれば、前掲の如き欠点をことごとく解
決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は固型油分を含有する油分と粉末とを
串成分とする化$11料組成物を加熱溶解して、筒状の
容器等に流し込み充填した後、固型油分が固化するnl
ii度以下迄冷却し、固化した化粧料を筒から取り出し
適当な厚さにすJっだものを容器袴に充填し、低圧プレ
スして得られる固型状化粧料を提供するものである。
以下、本発明の構成について述べる。
不発、明で用いる固型/lIi分は融点40 ”C以上
のものであり・高級アルコール、高級脂肪酸、弔J化水
素、天然ロウをはじめとする各種エステル、天然Ah脂
をはじめとする各種グリセライドのうち、融点物°C以
上のものが、1種あるいは2種以上、イf意に選ばれて
使用される。これらの固型/111分の例としてハ、例
えばセヂルアルコール、ステアリルアルコール、ステア
リン酸、ベヘニン酸、固型ハラフィン、マイクロクリス
タリンワックス、ポリエチレン末・キャンデリラロウ、
ビースワ、クス、カレナウバロウ、バリコワ、クス、硬
化ヒマシ油ヲ挙げることができる。固型油分の配合量は
該固型状化粧料のID〜600重景% (景気・単に%
と称す)である。1,0%より少ないと、固型油分時イ
jl/)硬さか失なわれて、固型状化粧料の表面が軟ら
かくなり過ぎ、60%を超えると逆に表面が1使〈なり
すぎどちらも化al川用(スポンジやパフ)へノ化粧料
のとれが適当でなくなるので好ましくない。
本発明で用いられる固型alt分以外の油分は、一般に
化粧料に用いられる稙物油、動物油、鉱物油・合成エス
テル油及び合成シリコン油である。これらの例としては
、例えばオリーブNI+、ホホバ油、ヒマシ油、ラノリ
ン及びその誘導体、スクワラン、流動パラフィン、ワセ
o、ン、トリメチロールプロパントリイソステアレー1
・、イソプロピルミリステート、グリセロールトリ2エ
チルヘキサノエート、ペンタエリスリトールテトラ−2
−エチルヘキサノエート、ポリフェニルメチルシロキサ
ンを挙げることができる。固型油分を含めた油分の配合
量は該固型状化粧料の35〜70%である。35%以下
では加熱しても流動性が悪く筒状容器に流し込み難い。
70%を超えると出来上った固型状化粧料が油っぽくな
り、肌につけたとき上すべりするようになり、化粧もち
も悪くなる。
本発明で用いられる粉末は、一般に化粧品に利用される
粉末類で、例えばクルジ、マイカ、クレー、カオリン等
の体質顔料、酸化チタン・亜鉛華、酸化鉄、群青等の無
機顔料、及び有機顔料等である。配合量は、30〜65
%で油分(固型油分を含む)の量によって決定される。
本発明に係る固型状化粧料には上記の必須成分の他、必
要に応じて色素、防腐剤、香料等を配合することができ
る。
上記本発明の固型状化粧料の製造法は次の通りである。
すなわち、上記固型油分を含む油分と上記粉末とを、該
固型油分の融点以上で加熱混合する。この混合物を充填
しようとする最終容器の内径より若干小さい内径を有す
る筒状の容器等に流し込み充填した後、固型油分が固化
するへ情度以下迄冷却し、固化させる。この固化した化
粧料を筒状容器から取り出し、適当な厚さに切ったもの
を容器等に充填し、低圧プレスする。プレス圧は1kg
/chI+2〜30 kg/Cl1l (ある。30 
lC9/Cm2を超すと中身が必要以」二にへこんだり
、容器等の外へはみだしたりして好ましくない。又この
低圧プレスの際、)7シヤーパへ、ドと該固型状化粧料
の間に布等を介在させれば、准化粧料の表面に美しい各
種の模様を好みに応じて施すこ七ができる。
本発明の固型状化粧料にあっては、筒状容器内で固型l
油分が固化した後に取り出し適当な厚さに切って最終容
器に充填した後にプレスを行なうので、固化力の強いカ
ルpノくロウやバリコワ、クス、ポリエチレン末等を多
量に配合してもプレス成型後、中身と中皿との間にスキ
間があいたりしないので、使用性を自由に調節できる。
又、プレノシャ−パノドと中身との間に布等を介在させ
れば種々の模様を中身が布等にイ」着することもなく施
すことができる。さらに本発明の固型状化粧料にあって
は、筒状容器中で固型油分の固化温度以下迄冷却し、そ
れを取り出し適当な厚さに切って容器に充填してプレス
するので、中身充填後1aちにプレススしなければなら
ないという様な]二程」二の制約を受けることもなく、
これまでにはない油分量、粉末配合量を持つ新規な化粧
料を得られるので、その価値は極めて高い。
次に本発明の実施例を示す。本発明はこれによって限定
されるものではない。配合量は重量%である。
実施例1.2.3   フ、ウンデイション(製 法) ■−〇を混合する。その中に■〜qφを添加して混合す
る。その後、■〜■を添加して加熱し、十分混合する。
その後脱気し、香料を添加して筒状容器に流し込み充填
する・ 2にあっては、ブレノンヤーバ、ドと中味との間に絹布
を介在させた。
実施例1.2.3は中味と中皿の間にスキ間もできず、
表面状態の美しい(とくに実施例2)固型状化オ)1利
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1ン  固型δ1[分を含有する油分と粉末とを主成
    分とする化粧料組成物を加熱溶1ヂrして筒状の容器等
    に流し込み充填した後、固型油分が固化する温度以下迄
    冷却し、固化した化粧料を筒から取り出し適当な11/
    さにluJったものを容器等に充填し、(I−Th L
    +ニブレスしてr()られる固型状化粧料。 (2)  固型油分を含有する411分の配合量が35
    〜70重量%、粉末の配合量が工〜65重爪%である特
    許請求の範囲第(]〕項記載の固型状化粧料。
JP17267582A 1982-10-01 1982-10-01 固型状化粧料の製造方法 Granted JPS5962513A (ja)

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JPS5962513A true JPS5962513A (ja) 1984-04-10
JPH0222725B2 JPH0222725B2 (ja) 1990-05-21

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ID=15946280

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0685554A1 (en) * 1994-05-29 1995-12-06 CLILCO COSMETICS & PHARMACEUTICALS LTD. Solid oil-based candles
JP2005187340A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Otoo Sakakibara 毛髪化粧料およびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5013542A (ja) * 1973-06-08 1975-02-13
JPS54163831A (en) * 1978-06-16 1979-12-26 Shiseido Co Ltd Powdery makeeup cosmetics
JPS5538332A (en) * 1978-09-11 1980-03-17 Kanebo Ltd Improved oily foundation composition

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JP4628671B2 (ja) * 2003-12-24 2011-02-09 乙雄 榊原 毛髪化粧料

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JPH0222725B2 (ja) 1990-05-21

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