JPS58203908A - 固形状化粧料 - Google Patents

固形状化粧料

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Publication number
JPS58203908A
JPS58203908A JP8758182A JP8758182A JPS58203908A JP S58203908 A JPS58203908 A JP S58203908A JP 8758182 A JP8758182 A JP 8758182A JP 8758182 A JP8758182 A JP 8758182A JP S58203908 A JPS58203908 A JP S58203908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volatile solvent
oils
fats
solid cosmetic
cosmetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8758182A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeharu Muto
重晴 武藤
Yoshio Hachiman
八幡 佳夫
Tsutomu Saito
力 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP8758182A priority Critical patent/JPS58203908A/ja
Publication of JPS58203908A publication Critical patent/JPS58203908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油脂量30〜55重量%(以下、単に%と称す
)、粉体類70〜45%配合した化粧料において、充填
助剤として揮発性溶媒を適量添加し前記組成物に流動性
をもたせ、容器等に充填した後に揮散させて得られる固
型状化粧料及び揮散させて得られた化粧料を史に低圧プ
レスして得ら杆る固型状化粧料に関する。
従来固型状メイクア、ブ化粧料としては、油分縁と粉末
鼠により表1の様に位置付けされるものが製品化されて
いる。
(便宜状F表のように3タイプに分類した6)しかし・
このような従来のメーキャップ化粧料には次の如き欠点
がある。ケークタイプは使用性面ではサノバリするが粉
っぽい。皮膚生理的にも肌質や季節によって肌の乾燥・
かさつきを訴える場合がある。これは化粧面積が大きい
ほど問題となる。ケーク(ソフト)タイプはケークタイ
プに比べ、油脂類の効果によって使用性面では粉っぽさ
が抑えられ、仕上げ効果も良好であるがまだしっとり感
が不足している為、皮膚生理的に肌質や季節によって肌
の乾燥・かさつきを訴える場合がまだある◇油性タイプ
はしっとりしている為、冬期の肌の乾燥を防ぐなど皮膚
生理的には良好な面があるが、使用性面でベタライたり
、塗布した部分の動きによって経時でよれてきてむらに
なるという欠点がある。
そこでケーク(ソフト)タイプと油性タイプの中間の油
分量を持ち、化粧効巣と皮膚生理的に問題ない製品の開
発が望まれてきたわけであるが、次の如く、充填成型に
困難な面があり、実現出来なかった。
すなわち、従来、ケークタイプ及びケーク(ソフパクト
中皿等にプレス成型する。
一方1油性タイプのように油脂類が多い場合には、熱 混合粉砕した粉体類を、加渡溶融した油脂類中に加え、
溶融した状態でコンパクト中皿等に流し込んで冷却固化
させる。しかし、ケークタイプ、タイプ(ソフト)タイ
プと油性タイプの中間の油分量を持つものにおいては、
プレス成型は困難であり、又この組成物を加熱溶融して
も流動性が殆んどなく、容器に流し込めず、又流し込ん
だとしても中皿の端まで流しこめなかったり表面かもり
上がったりして、製品の外観を著しく損ねることを免れ
なかった。
上記の欠点を解決する方法として、特開昭56−131
510では・加熱しである程度流動性が出てきた組成物
を中皿に流し込んだ後にワックス類の固化する温度以上
の温度でプレス成型して、プレス状化粧料を得る方法が
開示されているが、本発明者らが追試してみた結果、油
脂類がl−35%の組成においては加熱しても流動性が
でない為中皿に流し込めない。又油脂類が5〜犯%(吸
油量の大きい粉末にあっては・35〜55%)の組成に
おいては中皿に流し込めても、ワックス類が固化する前
の妬 プレス成型ではワックス類の鱒着性が残っている為、成
型機のプレッシャーバットに付着して1表面が凹凸とな
ったり・ワックス類の収縮によって中皿との間にスキ間
ができたりして・外観を著しく損ね、満足な製品は得ら
れなかった。
配合した組成物に、揮発性溶媒を該組成物が流動するま
で添加し、コンパクト中皿等に充填した後、揮発性溶媒
を加熱あ丞いは真空脱気により揮散せしめたものを必要
に応じて低圧でプレス成型すれば、表面状態が美しくか
つケーク(ソフト)タイプと油性タイプの中間に位置す
る化粧効果と皮膚生理的に問題ない固型状化粧料を得ら
れることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は油脂類30〜55%、粉体類70〜
45%配合した化粧料において、充填助剤として揮発性
溶媒を適量添加してコンパクト中皿等に充填した後に揮
散せしめた固型状化粧料および、その後、必要に応じて
低圧でプレス成型した化粧効果に優れ、皮膚生理的にも
問題ない固型状化粧料を提供するものである。
以下本発明の構成について述べる◇ 本発明で用いる油脂類とは、一般に化粧料に利用される
各種植物、動物、鉱物及び合成のオイル及びワックスで
例えばオリーブ油、キャンデリラpつ、カルナバロウ1
ラノリン類、流動パラフィン、固型パラフィン、スクワ
ラン、シリコン油、各種エステル油等である。配合量と
しては30〜55%である。30%未満及び55%を超
えるものであれば従来の充填方法で製造可能である。
粉体類とは、一般に化粧料に利用するもので例えばタル
ク、マイカ、カオリン、酸化)タン、亜鉛華、有機粉末
、顔料等である。配合量としては70〜45%で油脂類
の配合量によって決定される。
本発明で用いられる揮発性溶媒としては、加熱あるいは
真空脱気で揮散するものであればなんでもよいが・一般
化粧料に使用される揮発性溶媒が好ましい。例えばエチ
ルアルコールやイソプロピの鎖状および環状シリコン油
等である。アイソパーは石油系炭化水素の合成油で、そ
の主成分はへキサン或はイソパラフィンであり、米国の
HumbleOll & Refining Comp
any (ハンブルオイA/7ンド異なるが・添加して
流し込み充填が可能な流動性が得られる最低閂であれば
よい。通常、該組成物に対して1〜100%添加される
。100%以上であると乾燥時間が長くなるし・また乾
燥後、中皿と中味とのスキ間が大きくなる為低圧プレス
では美しい外観が得られない事がある。
本発明においては、揮発性溶媒の添装置が多い場合、乾
燥後に中味と中皿等の間にスキ間が生ずることかあり、
乾燥後低圧プレスが必要となる。
プレス圧は1に9/Cd 〜30 kg/c++tであ
る。30 kg7’crilを超えると中味が必要以上
にへこんだり、中皿の外へはみ出したりして好ましくな
い。
]二連の如く得られた本発明の固型状化粧料を従来品と
対比して、10名の専門パネルによって官能試験した結
果をファウンデーションの例で示すと表−2の如くであ
り・本発明の化粧料は種々の点で優れていることがわか
る。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1. fi= 3.° 7″″″’7”  &、
w″′  (電量に)(製法) ℃でコンパクト中皿に流し込む。その後、50℃前後で
加熱し、溶媒を完全に除去する。実施例1.24は中皿
と中味の間にすきまが出来るので成型機にて低圧でプレ
ス成型して本発明のファウンデーシ田ンを得たO 実施例1.23.4.は油脂類と粉体類の配合比を変え
た組成物に種々の揮発性溶媒を添加して得たものである
が、いずれもしっとりさとサツノク1Jさを兼ね備えた
使用性の良好なものであった。
実施例1z&4の順にしっとりさGま増してくる。
(アイシャドウ) (製法) 実施例1と同じ。
実施例5は油脂類と粉体類の配合比が釦:ωのもので揮
発性溶媒としてアイソパーEを使用しタフィシャドウの
例である0のひ、フィツト感共に良好で粉っぽくないア
イシャドニであった。
特許出願人 株式会社 資 生 堂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  油脂類30〜55重量%、粉体類70〜45
    重置%配合した化粧料において、充填助剤として揮発性
    溶媒を適量添加して容器等に充填した後に揮散させて得
    られる固型状化粧料。
  2. (2)  油脂類30〜55重址%、粉体類70〜45
    fKIli%配合した化粧料において、充填助剤として
    揮発性溶媒を適量添加して容器等に充填した後に揮散さ
    せで得られた化粧料を低圧プレスして得られる固型状化
    粧料。
JP8758182A 1982-05-24 1982-05-24 固形状化粧料 Pending JPS58203908A (ja)

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JP8758182A JPS58203908A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 固形状化粧料

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JP8758182A JPS58203908A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 固形状化粧料

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Publication Number Publication Date
JPS58203908A true JPS58203908A (ja) 1983-11-28

Family

ID=13918962

Family Applications (1)

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JP8758182A Pending JPS58203908A (ja) 1982-05-24 1982-05-24 固形状化粧料

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6524597B2 (en) 1999-12-28 2003-02-25 Kao Corporation Pressed powder cosmetic composition
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