JPS5961452A - コイルユニツトの製造法 - Google Patents
コイルユニツトの製造法Info
- Publication number
- JPS5961452A JPS5961452A JP17283282A JP17283282A JPS5961452A JP S5961452 A JPS5961452 A JP S5961452A JP 17283282 A JP17283282 A JP 17283282A JP 17283282 A JP17283282 A JP 17283282A JP S5961452 A JPS5961452 A JP S5961452A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- folded
- mold
- strands
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は第1図及び第2図に示すごとく並列に配置し
た等しい長さのコイル素線1により形成される内円筒コ
イル11と外円筒コイル12を嵌合して組み合せ、半径
方向に重なるコイル素線■の該重なり部を順次接合して
電気的に閉ループを形成するコイルユニットの製造法に
係り、精度の良い内外円筒コイルの製造を本旨とするル
フーニソトの製造法を提供−ヒんとするものである。
た等しい長さのコイル素線1により形成される内円筒コ
イル11と外円筒コイル12を嵌合して組み合せ、半径
方向に重なるコイル素線■の該重なり部を順次接合して
電気的に閉ループを形成するコイルユニットの製造法に
係り、精度の良い内外円筒コイルの製造を本旨とするル
フーニソトの製造法を提供−ヒんとするものである。
尚、叙上の如き内円筒コイル11と外円筒コイル12の
コイル素線1が連続する一個の電気的に閉ループを形成
するためには、例えば、次の条件を満たすことが必要で
ある。
コイル素線1が連続する一個の電気的に閉ループを形成
するためには、例えば、次の条件を満たすことが必要で
ある。
即ぢ、内円筒コイル11、外円筒コイル12を形成する
コイル素線1がいずれも同数からなり、重なり合うこと
なく円筒面上に並列していること、また、内円筒コイル
11と外円筒コイル12を嵌合するとき、各端部におい
て、半径方向上に外円筒コイル12の各コイル素線1が
内円筒コイル11の各コイル素綿1に対応重合すること
が必要である。
コイル素線1がいずれも同数からなり、重なり合うこと
なく円筒面上に並列していること、また、内円筒コイル
11と外円筒コイル12を嵌合するとき、各端部におい
て、半径方向上に外円筒コイル12の各コイル素線1が
内円筒コイル11の各コイル素綿1に対応重合すること
が必要である。
そして相互にコイル素線1を逆方向に捻って内円筒コイ
ル11と外円筒コイル12を形成する場合であって、こ
れらを組合せ嵌合するときは、内円筒コイル11のコイ
ル素線1に外円筒コイル■2のコイル素線1が点対象と
なるように配置するのではなく、一端部においてコイル
素線1が一本分ずれるように嵌合するのである。
ル11と外円筒コイル12を形成する場合であって、こ
れらを組合せ嵌合するときは、内円筒コイル11のコイ
ル素線1に外円筒コイル■2のコイル素線1が点対象と
なるように配置するのではなく、一端部においてコイル
素線1が一本分ずれるように嵌合するのである。
従来、如上の如き内外円筒コイルを製造するには並設し
た複数本のコイル素線をそのまま平行状態をくずさない
ように捲線機により心材となる円筒に一定の角度を持た
せて同時にまき上げる方法が採用されていたが、まき上
げ距離が長くなるとスプリングハックにより緊密にまき
上げにくく円筒コイルの径が不均一となる、コイル素線
相互間を溶着するのが困難となる等の欠点があった。
た複数本のコイル素線をそのまま平行状態をくずさない
ように捲線機により心材となる円筒に一定の角度を持た
せて同時にまき上げる方法が採用されていたが、まき上
げ距離が長くなるとスプリングハックにより緊密にまき
上げにくく円筒コイルの径が不均一となる、コイル素線
相互間を溶着するのが困難となる等の欠点があった。
この発明は上記欠点を除去せんとするものであり、その
要旨とするところは、コイル素線1を綴折にすると共に
一体化して折り返し部で形成される平行な対向側辺にた
いして線材方向が一定の傾斜をもつように形成されるコ
イルシートとし、該コイルシートをコイル素線1の側端
部同志を接合することによって内円筒コイル11及び外
円筒コイル12とすることを特徴とするコイルユニット
の製造法である。
要旨とするところは、コイル素線1を綴折にすると共に
一体化して折り返し部で形成される平行な対向側辺にた
いして線材方向が一定の傾斜をもつように形成されるコ
イルシートとし、該コイルシートをコイル素線1の側端
部同志を接合することによって内円筒コイル11及び外
円筒コイル12とすることを特徴とするコイルユニット
の製造法である。
以下、この発明を図示せる一実施例に基いて説明する。
第3図乃至第7図に示すのはこの発明の一実施例である
。
。
内外の円筒コイルを形成するのは次のようにしておこな
う。
う。
コイル素線1を等しいピンチで綴れ折りにし、折り返し
部分が金型61にて規制されるように一定幅の溝状の金
型61内にいれる。
部分が金型61にて規制されるように一定幅の溝状の金
型61内にいれる。
コイル素線1の折り返しは、折り返し部で形成される平
行な対向側辺にたいして線材方向が一定の1頃斜をもつ
ようにおこなう。
行な対向側辺にたいして線材方向が一定の1頃斜をもつ
ようにおこなう。
コイル素線1はアルミニュウム、銅等をポリウレタン、
ポリエステルイミド樹脂等で被覆した自己融着型のもの
が使用される。
ポリエステルイミド樹脂等で被覆した自己融着型のもの
が使用される。
金型62は金型61内を対向して摺動する。
金型62の側面はコイル素線1の傾斜に対応して1頃斜
しており、対向して金型62が接近しあうとき綴れ折り
にした:ノイル素線1をシート状に圧縮一体化する。こ
の時点においてコイルシートは折り返しQl(で形成さ
れる平行な対向側辺に)、:いして線月方向が一定の傾
斜をもつように形成される。
しており、対向して金型62が接近しあうとき綴れ折り
にした:ノイル素線1をシート状に圧縮一体化する。こ
の時点においてコイルシートは折り返しQl(で形成さ
れる平行な対向側辺に)、:いして線月方向が一定の傾
斜をもつように形成される。
金型6I内を対向する一対の金型62が摺動して綴れ折
りのコイル素線1を圧縮溶着してシート状にするのであ
る。コイル素線1は自己融着型のものであるので金型6
1.62により圧締するとき周面同志が圧接してシート
状に一体化するのである。コイル素線1の周面同志の接
合を容易にするには金型を圧締するときにコイル素線1
に溶剤を塗布してやると簡単確実におこなえる。
りのコイル素線1を圧縮溶着してシート状にするのであ
る。コイル素線1は自己融着型のものであるので金型6
1.62により圧締するとき周面同志が圧接してシート
状に一体化するのである。コイル素線1の周面同志の接
合を容易にするには金型を圧締するときにコイル素線1
に溶剤を塗布してやると簡単確実におこなえる。
このようにして形成されたシート状コイル素線1 (以
下コイルシートという。)は第4図の如く両側部に位置
するコイル素線1の周面同志を圧接接合して円筒形とす
ると共に折り返し部分を切除して内円筒コイル11若し
くは外円筒コイル12とするのである。図中の波線は切
除する部分をしめす。なお、切除する折り返し部分はコ
イルシートのG11iで切除してもよいものであるが円
筒にした状態でおこなうほうが強度的に安定していて行
いやすいという利点がある。
下コイルシートという。)は第4図の如く両側部に位置
するコイル素線1の周面同志を圧接接合して円筒形とす
ると共に折り返し部分を切除して内円筒コイル11若し
くは外円筒コイル12とするのである。図中の波線は切
除する部分をしめす。なお、切除する折り返し部分はコ
イルシートのG11iで切除してもよいものであるが円
筒にした状態でおこなうほうが強度的に安定していて行
いやすいという利点がある。
次に上記のように形成した、並列に配置した等しい長さ
のコイル素線1により形成される内円筒コイル11と外
円筒コイル12を、例えば、第5図の如〈従来同様嵌合
してコイル素線1が半径方向に重なるように組み合せる
。
のコイル素線1により形成される内円筒コイル11と外
円筒コイル12を、例えば、第5図の如〈従来同様嵌合
してコイル素線1が半径方向に重なるように組み合せる
。
半径方向に重なるコイル素線1の上に結合材32をかけ
わたす。
わたす。
結合材32はアルミニウム、銅及びこれらの合金等が使
用される。
用される。
結合材32のコイル素線1への接合は該結合材32にレ
ーザ光線34を照射しておこなう。
ーザ光線34を照射しておこなう。
このようにして第5図に示すごとく内円筒コイル11と
外円筒コイル12の端面において、内円筒コイル11と
外円筒コイル12の半径方向に重なりあうコイル素線1
の上面ににおいて半径方向に重なりあうコイル素線1間
に結合材32をかけわたし接合するのである。
外円筒コイル12の端面において、内円筒コイル11と
外円筒コイル12の半径方向に重なりあうコイル素線1
の上面ににおいて半径方向に重なりあうコイル素線1間
に結合材32をかけわたし接合するのである。
尚、コイルシートから造る円筒の折り返し部分を切除す
るのは、第4図のごとく内円筒コイル11となる円筒と
外円筒コイル12となる円筒とを嵌合して組み合してか
らその両側端部を切除するようにしてもよい。
るのは、第4図のごとく内円筒コイル11となる円筒と
外円筒コイル12となる円筒とを嵌合して組み合してか
らその両側端部を切除するようにしてもよい。
このコイルユニット16に第6図のように整流子17及
び軸18を固着して無鉄芯型電気子かえられる。第7図
は第6図のA部の拡大斜視図で、コイル素線lと整流子
セグメント19との間を半[IJ20で接続したもので
ある。
び軸18を固着して無鉄芯型電気子かえられる。第7図
は第6図のA部の拡大斜視図で、コイル素線lと整流子
セグメント19との間を半[IJ20で接続したもので
ある。
以上のようにこの発明はコイル素線1を綴れ折りにして
コイルシートを形成し、コイルシー1−より内外の円筒
コイルを形成するようにしたものであって、コイルシー
トは一本のコイル素線1より円筒コイル−個づつを形成
するものであるので4形状精度が極めて良好な内外の円
筒コイルが得られその結果製造されるコイルユニットも
高精度のものとなるのである。。
コイルシートを形成し、コイルシー1−より内外の円筒
コイルを形成するようにしたものであって、コイルシー
トは一本のコイル素線1より円筒コイル−個づつを形成
するものであるので4形状精度が極めて良好な内外の円
筒コイルが得られその結果製造されるコイルユニットも
高精度のものとなるのである。。
第1図及び第2図に示すのはのはこの発明の背景技術を
示す図で、第1図及び第2図は斜視図、第3図乃至第7
図に示すのはのはこの発明の一実施例を示す図で、第3
図は平面図、第4図乃至第6図は斜視図、第7図は第6
図のA部の斜視図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人 弁理士 竹本敏丸 弁理士 佐藤成示 弁理士 川瀬幹夫
示す図で、第1図及び第2図は斜視図、第3図乃至第7
図に示すのはのはこの発明の一実施例を示す図で、第3
図は平面図、第4図乃至第6図は斜視図、第7図は第6
図のA部の斜視図である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人 弁理士 竹本敏丸 弁理士 佐藤成示 弁理士 川瀬幹夫
Claims (1)
- 1)、並列に配置した等しい長さのコイル素線1により
形成される内円筒コイル11と外円筒コイル12を嵌合
して組み合せ、半径方向に重合する該市なり部を順次接
合して電気的に閉ループを形成するコイルユニットの製
造法において、コイル素線1を綴折にすると共に一体化
して折り返し部で形成される平行な対向側辺にたいして
線材方向が一定の傾斜をもつように形成されるコイルシ
ートとし、該コイルシートをコイル素線1の側端部同志
を接合するごとによって内円筒コイル■1及び外円筒コ
イル12とすることを特徴とするコイルユニットの製造
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17283282A JPS5961452A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | コイルユニツトの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17283282A JPS5961452A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | コイルユニツトの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961452A true JPS5961452A (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=15949173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17283282A Pending JPS5961452A (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | コイルユニツトの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961452A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0226356A1 (en) * | 1985-11-28 | 1987-06-24 | Johnson Electric Industrial Manufactory Limited | Electric motor with ironless armature |
JP2021016229A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 三菱重工工作機械株式会社 | 角型導線の接続方法及び回転電機の固定子の製造方法 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP17283282A patent/JPS5961452A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0226356A1 (en) * | 1985-11-28 | 1987-06-24 | Johnson Electric Industrial Manufactory Limited | Electric motor with ironless armature |
JP2021016229A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | 三菱重工工作機械株式会社 | 角型導線の接続方法及び回転電機の固定子の製造方法 |
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