JPH08223840A - コイル用巻線材およびその製造方法 - Google Patents
コイル用巻線材およびその製造方法Info
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- Y10T29/49002—Electrical device making
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロットに効率よく配置することができるだ
けでなく、コイルエンドの張り出しを小さくしてモータ
のコアの小型化を図ることができるコイル用巻線材を提
供する。 【構成】 フレキシブルな複数の細線が束ねられてな
り、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に巻
き付けられるコイル用巻線材において、コイル用巻線材
10は、複数の細線11が接合されて所定の断面形状に
固められ、スロットに納まるコイルサイドを構成するリ
ジッド部12を備える。隣接するリジッド部12間に
は、複数の細線11が束ねられてコイルエンドを構成す
るフレキシブル部が設けられる。フレキシブル部の柔軟
性がコイルエンドの張り出しを小さくする。
けでなく、コイルエンドの張り出しを小さくしてモータ
のコアの小型化を図ることができるコイル用巻線材を提
供する。 【構成】 フレキシブルな複数の細線が束ねられてな
り、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に巻
き付けられるコイル用巻線材において、コイル用巻線材
10は、複数の細線11が接合されて所定の断面形状に
固められ、スロットに納まるコイルサイドを構成するリ
ジッド部12を備える。隣接するリジッド部12間に
は、複数の細線11が束ねられてコイルエンドを構成す
るフレキシブル部が設けられる。フレキシブル部の柔軟
性がコイルエンドの張り出しを小さくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットを通過しなが
らモータのコアに連続的に巻き付けられるコイル用巻線
材に関する。
らモータのコアに連続的に巻き付けられるコイル用巻線
材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、モータのステータは、図7に示
すように、エナメルに被膜されたコイル用巻線材101
をステータコア102に連続的に巻き付けて構成され
る。ステータコア102は、図8に示すような環状の金
板102aを複数枚重ね合わせて構成され、ステータコ
ア102の内周面には、ステータコア102の軸方向に
延びる複数のスロット103が形成されている。コイル
用巻線材101は、任意のスロット103を通過するよ
うにステータコア102に巻き付けられ、コイルを構成
している。コイル用巻線材101を電流が通過すると、
コイルを貫通する方向に磁束が発生する。なお、コイル
において、スロット103を通過する部分をコイルサイ
ド101a、これらのコイルサイド101aを接続する
部分をコイルエンド101bと呼ぶ。
すように、エナメルに被膜されたコイル用巻線材101
をステータコア102に連続的に巻き付けて構成され
る。ステータコア102は、図8に示すような環状の金
板102aを複数枚重ね合わせて構成され、ステータコ
ア102の内周面には、ステータコア102の軸方向に
延びる複数のスロット103が形成されている。コイル
用巻線材101は、任意のスロット103を通過するよ
うにステータコア102に巻き付けられ、コイルを構成
している。コイル用巻線材101を電流が通過すると、
コイルを貫通する方向に磁束が発生する。なお、コイル
において、スロット103を通過する部分をコイルサイ
ド101a、これらのコイルサイド101aを接続する
部分をコイルエンド101bと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなステータを
用いたモータにおいて、モータの高出力化およびコンパ
クト化を達成するために、各スロットに効率よくコイル
用巻線材を配置することが望まれている。このため、従
来では円形であったコイル用巻線材の断面を矩形に形成
し、隣り合うコイル用巻線材を平坦な面をもって互いに
密着させることが提案されている。こうすれば、コイル
用巻線材が巻き付けられた際に隣接する巻線材間に生じ
る空間を減少させ、コイル用巻線材を効率よくスロット
に配置することができる。しかしながら、コイル用巻線
材の断面を矩形に形成すると、巻線材の剛性が高くな
り、その結果、コイルエンドの曲率が大きくなってステ
ータコアから大きく張り出してしまう。また、コイル用
巻線材を巻き付ける際に大きい作業力が必要とされ、作
業時間の延長にもつながる。
用いたモータにおいて、モータの高出力化およびコンパ
クト化を達成するために、各スロットに効率よくコイル
用巻線材を配置することが望まれている。このため、従
来では円形であったコイル用巻線材の断面を矩形に形成
し、隣り合うコイル用巻線材を平坦な面をもって互いに
密着させることが提案されている。こうすれば、コイル
用巻線材が巻き付けられた際に隣接する巻線材間に生じ
る空間を減少させ、コイル用巻線材を効率よくスロット
に配置することができる。しかしながら、コイル用巻線
材の断面を矩形に形成すると、巻線材の剛性が高くな
り、その結果、コイルエンドの曲率が大きくなってステ
ータコアから大きく張り出してしまう。また、コイル用
巻線材を巻き付ける際に大きい作業力が必要とされ、作
業時間の延長にもつながる。
【0004】その他、特開昭63−194543号公報
に開示されるように、スロットを通過するコイルサイド
を偏平につぶしたコイル用巻線材が提案されている。か
かるコイル用巻線材によれば、偏平によって形成される
平坦な面をもってコイル巻線材同士を密着させるので、
コイル用巻線材がスロットに効率よく配置される。しか
し、偏平につぶした部分とつぶされていない部分との境
目には段差が生じ、スロット内での偏平部の密着を確保
するためにはこの境目をスロット端より離す必要があ
る。その結果、コイルエンドの出張りが大きくなってス
テータコアから大きく張り出してしまう。
に開示されるように、スロットを通過するコイルサイド
を偏平につぶしたコイル用巻線材が提案されている。か
かるコイル用巻線材によれば、偏平によって形成される
平坦な面をもってコイル巻線材同士を密着させるので、
コイル用巻線材がスロットに効率よく配置される。しか
し、偏平につぶした部分とつぶされていない部分との境
目には段差が生じ、スロット内での偏平部の密着を確保
するためにはこの境目をスロット端より離す必要があ
る。その結果、コイルエンドの出張りが大きくなってス
テータコアから大きく張り出してしまう。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、スロットに効率よく配置することができるだけでな
く、コイルエンドの張り出しを小さくしてモータのコア
の小型化を図ることができるコイル用巻線材を提供する
ことを目的とする。
で、スロットに効率よく配置することができるだけでな
く、コイルエンドの張り出しを小さくしてモータのコア
の小型化を図ることができるコイル用巻線材を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1発明によれば、フレキシブルな複数の細線が束
ねられてなり、スロットを通過しながらモータのコアに
連続的に巻き付けられるコイル用巻線材において、複数
の細線が接合されて所定の断面形状に固められ、スロッ
トに納まるコイルサイドを構成するリジッド部を備える
ことを特徴とする。
に、第1発明によれば、フレキシブルな複数の細線が束
ねられてなり、スロットを通過しながらモータのコアに
連続的に巻き付けられるコイル用巻線材において、複数
の細線が接合されて所定の断面形状に固められ、スロッ
トに納まるコイルサイドを構成するリジッド部を備える
ことを特徴とする。
【0007】また、第2発明によれば、第1発明に係る
コイル用巻線材は、断面形状を方形としたことを特徴と
する。
コイル用巻線材は、断面形状を方形としたことを特徴と
する。
【0008】さらに、第3発明によれば、単線からな
り、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に巻
き付けられるコイル用巻線材において、所定の断面形状
を有し、スロットに納まるコイルサイドを構成するリジ
ッド部と、複数の細線に分割されて、リジッド部同士を
接続するコイルエンドを構成するフレキシブル部とを備
えることを特徴とする。
り、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に巻
き付けられるコイル用巻線材において、所定の断面形状
を有し、スロットに納まるコイルサイドを構成するリジ
ッド部と、複数の細線に分割されて、リジッド部同士を
接続するコイルエンドを構成するフレキシブル部とを備
えることを特徴とする。
【0009】さらにまた、第4発明によれば、複数の細
線が束ねられてなり、スロットを通過しながらモータの
コアに巻き付けられるコイル用巻線材を製造する巻線材
製造方法において、予め表面に接着材が塗布された複数
の細線を束ね、束ねられた細線に接合処理を施し所定の
断面形状に固めることによって、スロットに納まるコイ
ルサイドを構成するリジッド部を成形することを特徴と
する。
線が束ねられてなり、スロットを通過しながらモータの
コアに巻き付けられるコイル用巻線材を製造する巻線材
製造方法において、予め表面に接着材が塗布された複数
の細線を束ね、束ねられた細線に接合処理を施し所定の
断面形状に固めることによって、スロットに納まるコイ
ルサイドを構成するリジッド部を成形することを特徴と
する。
【0010】さらにまた、第5発明によれば、所定の断
面形状を有し、スロットに納まるコイルサイドを構成す
るリジッド部と、複数の細線に分割されて、リジッド部
同士を接続するコイルエンドを構成するフレキシブル部
とを備え、スロットを通過しながらモータのコアに連続
的に巻き付けられるコイル用巻線材を製造する巻線材製
造方法において、少なくとも1つの単線から所定形状の
リジッド部を成形する工程と、成形されたリジッド部に
フレキシブル部を接合する工程とを含むことを特徴とす
る。
面形状を有し、スロットに納まるコイルサイドを構成す
るリジッド部と、複数の細線に分割されて、リジッド部
同士を接続するコイルエンドを構成するフレキシブル部
とを備え、スロットを通過しながらモータのコアに連続
的に巻き付けられるコイル用巻線材を製造する巻線材製
造方法において、少なくとも1つの単線から所定形状の
リジッド部を成形する工程と、成形されたリジッド部に
フレキシブル部を接合する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0011】さらにまた、第6発明によれば、単線から
なり、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に
巻き付けられるコイル用巻線材を製造する巻線材製造方
法において、単線を所定の断面形状に圧縮し、スロット
に納まるコイルサイドを構成するリジッド部を成形する
工程と、隣接するリジッド部間を圧延して、単線を平坦
にする工程と、平坦にされた単線に切り込みを入れて、
複数の細線に分割されたコイルエンドを構成するフレキ
シブル部を成形する工程とを含むことを特徴とする。
なり、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に
巻き付けられるコイル用巻線材を製造する巻線材製造方
法において、単線を所定の断面形状に圧縮し、スロット
に納まるコイルサイドを構成するリジッド部を成形する
工程と、隣接するリジッド部間を圧延して、単線を平坦
にする工程と、平坦にされた単線に切り込みを入れて、
複数の細線に分割されたコイルエンドを構成するフレキ
シブル部を成形する工程とを含むことを特徴とする。
【0012】
【作用】第1発明の構成によれば、リジッド部はある程
度の剛性を有するためスロットに納まりやすい。リジッ
ド部以外には、フレキシブルな複数の細線が残存し、こ
の部分がコイルエンドを構成する。
度の剛性を有するためスロットに納まりやすい。リジッ
ド部以外には、フレキシブルな複数の細線が残存し、こ
の部分がコイルエンドを構成する。
【0013】また、第2発明の構成によれば、コイル巻
線材の断面が矩形に形成されるので、コイル巻線材が広
い面同士で接触し、効率よくスロット内に収納される。
線材の断面が矩形に形成されるので、コイル巻線材が広
い面同士で接触し、効率よくスロット内に収納される。
【0014】さらに、第3発明の構成によれば、リジッ
ド部は単線であってスロットに納まりやすい。コイルエ
ンドは、複数の細線からなるフレキシブル部によって構
成されるので、所定の柔軟性を備える。
ド部は単線であってスロットに納まりやすい。コイルエ
ンドは、複数の細線からなるフレキシブル部によって構
成されるので、所定の柔軟性を備える。
【0015】さらにまた、第4発明の方法によれば、第
1発明に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができ
る。
1発明に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができ
る。
【0016】さらにまた、第5発明の方法によれば、第
1または第3発明に係るコイル用巻線材を簡単に得るこ
とができる。
1または第3発明に係るコイル用巻線材を簡単に得るこ
とができる。
【0017】さらにまた、第6発明の方法によれば、第
3発明に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができ
る。
3発明に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができ
る。
【0018】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0019】図1に示すように、第1実施例に係るコイ
ル用巻線材10は、フレキシブルな複数のエナメル被膜
細線11が束ねられてなる。このコイル用巻線材10
は、複数の細線11が接合されて断面矩形に固められた
リジッド部12を備える。このリジッド部12は、コイ
ル用巻線材10がモータのステータコア102に連続的
に巻き付けられた際に、スロット103(図7および図
8参照)に納まるコイルサイドを構成する。
ル用巻線材10は、フレキシブルな複数のエナメル被膜
細線11が束ねられてなる。このコイル用巻線材10
は、複数の細線11が接合されて断面矩形に固められた
リジッド部12を備える。このリジッド部12は、コイ
ル用巻線材10がモータのステータコア102に連続的
に巻き付けられた際に、スロット103(図7および図
8参照)に納まるコイルサイドを構成する。
【0020】かかる構成によれば、コイル用巻線材10
がスロットを通過しながらモータのステータコアに連続
的に巻き付けられる際、隣り合うコイル用巻線材10を
平坦な面をもって互いに密着させるので、隣接する巻線
材10間に生じる空間を減少させ、コイル用巻線材10
を効率よくスロットに配置することができる。しかも、
隣接するリジッド部12間には、複数の細線11が束ね
られたままのフレキシブル部13が残存する。コイル用
巻線材10がステータコアに巻き付けられた際にはこの
フレキシブル部13がコイルエンドを構成し、コイルエ
ンドが柔軟性を備える結果、コイルエンドの曲率を小さ
くしてコイルエンドの張り出しを小さくすることができ
る。
がスロットを通過しながらモータのステータコアに連続
的に巻き付けられる際、隣り合うコイル用巻線材10を
平坦な面をもって互いに密着させるので、隣接する巻線
材10間に生じる空間を減少させ、コイル用巻線材10
を効率よくスロットに配置することができる。しかも、
隣接するリジッド部12間には、複数の細線11が束ね
られたままのフレキシブル部13が残存する。コイル用
巻線材10がステータコアに巻き付けられた際にはこの
フレキシブル部13がコイルエンドを構成し、コイルエ
ンドが柔軟性を備える結果、コイルエンドの曲率を小さ
くしてコイルエンドの張り出しを小さくすることができ
る。
【0021】図2は図1のA−A線に沿った断面図であ
る。コイル巻線材10は、図2(a)に示すように、リ
ジッド部12を構成する際に密集配置できるように断面
矩形の細線11を規則正しく配置したものや、図2
(b)に示すように、平たい細線11−1を重ね合わせ
たものによって構成される。
る。コイル巻線材10は、図2(a)に示すように、リ
ジッド部12を構成する際に密集配置できるように断面
矩形の細線11を規則正しく配置したものや、図2
(b)に示すように、平たい細線11−1を重ね合わせ
たものによって構成される。
【0022】図3を参照しつつコイル用巻線材10の製
造方法を説明する。まず、複数本、例えば15本の矩形
断面のエナメル被膜細線11を束ねる。各細線11の表
面には予め接着剤を塗布しておく。図3(a)に示すよ
うに、束ねられた細線11について、ステータコアとの
関係でリジッド部およびフレキシブル部となるべき部分
11a、11bを決める。図3(b)に示すように、リ
ジッド部となるべき部分11aについては、溝状の成形
ブロック100aに細線11を3行5列に規則正しく配
列し、成形ブロック100aに嵌合可能な成形ブロック
100bによって上面から押圧しつつ、リジッド部とな
るべき部分11aを加熱する。加熱によって融けた接着
剤が固まると、全体として1つに固められた断面矩形の
リジッド部12が完成する(図3(c)参照)。各リジ
ッド部12について以上の工程を繰り返すことによっ
て、所望長さのコイル用巻線材10が得られる。この場
合、リジッド部12を接着剤で固める代わりに、溶接や
樹脂成形を用いてもよい。
造方法を説明する。まず、複数本、例えば15本の矩形
断面のエナメル被膜細線11を束ねる。各細線11の表
面には予め接着剤を塗布しておく。図3(a)に示すよ
うに、束ねられた細線11について、ステータコアとの
関係でリジッド部およびフレキシブル部となるべき部分
11a、11bを決める。図3(b)に示すように、リ
ジッド部となるべき部分11aについては、溝状の成形
ブロック100aに細線11を3行5列に規則正しく配
列し、成形ブロック100aに嵌合可能な成形ブロック
100bによって上面から押圧しつつ、リジッド部とな
るべき部分11aを加熱する。加熱によって融けた接着
剤が固まると、全体として1つに固められた断面矩形の
リジッド部12が完成する(図3(c)参照)。各リジ
ッド部12について以上の工程を繰り返すことによっ
て、所望長さのコイル用巻線材10が得られる。この場
合、リジッド部12を接着剤で固める代わりに、溶接や
樹脂成形を用いてもよい。
【0023】本実施例では矩形断面を有する線材11を
用いた例を説明したが、円形断面の線材を用いてもよ
い。なお、円形断面の線材を用いる場合、リジッド部成
形時に加熱すると共に、高圧力を加えて各線材の密集度
を上げることが望ましい。
用いた例を説明したが、円形断面の線材を用いてもよ
い。なお、円形断面の線材を用いる場合、リジッド部成
形時に加熱すると共に、高圧力を加えて各線材の密集度
を上げることが望ましい。
【0024】図4に示すように、第2実施例に係るコイ
ル用巻線材20は、リジッド部21がエナメルが被膜さ
れた断面矩形の単線からなることを特徴とする。この場
合も、前述の第1実施例と同様に、コイル用巻線材20
がスロットを通過しながらモータのステータコアに連続
的に巻き付けられる際、隣り合うコイル用巻線材20を
平坦な面をもって互いに密着させるので、隣接するコイ
ル用巻線材20間に生じる空間を減少させ、コイル用巻
線材20を効率よくスロットに配置することができる。
ル用巻線材20は、リジッド部21がエナメルが被膜さ
れた断面矩形の単線からなることを特徴とする。この場
合も、前述の第1実施例と同様に、コイル用巻線材20
がスロットを通過しながらモータのステータコアに連続
的に巻き付けられる際、隣り合うコイル用巻線材20を
平坦な面をもって互いに密着させるので、隣接するコイ
ル用巻線材20間に生じる空間を減少させ、コイル用巻
線材20を効率よくスロットに配置することができる。
【0025】このコイル用巻線材20は、図5に示すよ
うに、複数の細線11(断面が円形のものでも平板状の
ものでもよい)を束ねてなるフレキシブル部22が各リ
ジッド部21に溶接または圧着によって接合される。但
し、円形断面の細線を用いる場合、フレキシブル部22
はスロット内のリジット部21よりも見かけ上膨れた外
形となる(丸細線同士の隙間分だけ)が、スロット内で
の積み重ね方向にはリジット部と同じ厚さにし、それと
直角方向に膨らませることにより、先述の特開昭63−
194543号の問題点は解決できる。コイル用巻線材
20がステータコアに巻き付けられた際にはこのフレキ
シブル部22がコイルエンドを構成し、コイルエンドが
柔軟性を備える結果、コイルエンドの曲率を小さくして
コイルエンドの張り出しを小さくすることができる。
うに、複数の細線11(断面が円形のものでも平板状の
ものでもよい)を束ねてなるフレキシブル部22が各リ
ジッド部21に溶接または圧着によって接合される。但
し、円形断面の細線を用いる場合、フレキシブル部22
はスロット内のリジット部21よりも見かけ上膨れた外
形となる(丸細線同士の隙間分だけ)が、スロット内で
の積み重ね方向にはリジット部と同じ厚さにし、それと
直角方向に膨らませることにより、先述の特開昭63−
194543号の問題点は解決できる。コイル用巻線材
20がステータコアに巻き付けられた際にはこのフレキ
シブル部22がコイルエンドを構成し、コイルエンドが
柔軟性を備える結果、コイルエンドの曲率を小さくして
コイルエンドの張り出しを小さくすることができる。
【0026】図6は、図4に示すコイル用巻線材20を
製造する他の方法を示す。まず、断面矩形のやや剛性を
有するエナメル被膜単線30が用意される。この単線3
0について、ステータコアとの関係でリジッド部および
フレキシブル部となるべき部分30a、30bを決め
る。図6(b)に示すように、フレキシブル部となるべ
き部分30bについては、圧延を施して単線30を平た
くする。続いて、図6(c)に示すように、平たくされ
た部分30bにレーザ加工等の切断手段によって、切り
込みを入れて複数の細線31に分割する。各フレキシブ
ル部22について以上の工程を繰り返すことによって、
所望長さのコイル用巻線材20が得られる。
製造する他の方法を示す。まず、断面矩形のやや剛性を
有するエナメル被膜単線30が用意される。この単線3
0について、ステータコアとの関係でリジッド部および
フレキシブル部となるべき部分30a、30bを決め
る。図6(b)に示すように、フレキシブル部となるべ
き部分30bについては、圧延を施して単線30を平た
くする。続いて、図6(c)に示すように、平たくされ
た部分30bにレーザ加工等の切断手段によって、切り
込みを入れて複数の細線31に分割する。各フレキシブ
ル部22について以上の工程を繰り返すことによって、
所望長さのコイル用巻線材20が得られる。
【0027】なお、本発明に係るコイル用巻線材は、前
述のように、図7および図8に示すモータのステータコ
アに巻き付けられて使用されるだけでなく、外周面にス
ロットを有するモータのロータコアに巻き付けられて使
用されてもよい。
述のように、図7および図8に示すモータのステータコ
アに巻き付けられて使用されるだけでなく、外周面にス
ロットを有するモータのロータコアに巻き付けられて使
用されてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように第1発明によれば、リジッ
ド部がある程度の剛性を有するためにスロットに納まり
やすく作業性が向上する。しかも、フレキシブルな複数
の細線が残存し、この部分がコイルエンドを構成するの
で、フレキシブル部の柔軟性によってコイルエンドがコ
アから大きく張り出すことがなく、モータのコアの小型
化が図れる。
ド部がある程度の剛性を有するためにスロットに納まり
やすく作業性が向上する。しかも、フレキシブルな複数
の細線が残存し、この部分がコイルエンドを構成するの
で、フレキシブル部の柔軟性によってコイルエンドがコ
アから大きく張り出すことがなく、モータのコアの小型
化が図れる。
【0029】また、第2発明によれば、コイル巻線材の
断面が矩形に形成されるので、コイル巻線材が広い面同
士で接触し、効率よくスロット内に収納される。その結
果、モータの高出力化および小型化を同時に達成するこ
とが可能となる。
断面が矩形に形成されるので、コイル巻線材が広い面同
士で接触し、効率よくスロット内に収納される。その結
果、モータの高出力化および小型化を同時に達成するこ
とが可能となる。
【0030】さらに、第3発明によれば、リジッド部が
単線であるためにスロットに納まりやすく作業性が向上
する。しかも、フレキシブル部の柔軟性によってコイル
エンドがコアから大きく張り出すことがなく、モータの
コアの小型化が図れる。
単線であるためにスロットに納まりやすく作業性が向上
する。しかも、フレキシブル部の柔軟性によってコイル
エンドがコアから大きく張り出すことがなく、モータの
コアの小型化が図れる。
【0031】さらにまた、第4発明によれば、第1発明
に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができる。
に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができる。
【0032】さらにまた、第5発明によれば、第1また
は第3発明に係るコイル用巻線材を簡単に得ることがで
きる。
は第3発明に係るコイル用巻線材を簡単に得ることがで
きる。
【0033】さらにまた、第6発明によれば、第3発明
に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができる。
に係るコイル用巻線材を簡単に得ることができる。
【図1】 本発明の第1実施例に係るコイル用巻線材の
外観構成図である。
外観構成図である。
【図2】 図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】 第1実施例に係るコイル用巻線材を製造する
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図4】 本発明の第2実施例に係るコイル用巻線材の
外観構成図である。
外観構成図である。
【図5】 第2実施例に係るコイル用巻線材を製造する
方法を示す説明図である。
方法を示す説明図である。
【図6】 第2実施例に係るコイル用巻線材を製造する
他の方法を示す説明図である。
他の方法を示す説明図である。
【図7】 ステータコアに巻かれる従来のコイル用巻線
材を示す図である。
材を示す図である。
【図8】 モータのステータコアを示す図である。
10,20 コイル用巻線材、11,31 細線、1
2,21 リジッド部、13,22 フレキシブル部、
101a コイルサイド、101b コイルエンド、1
02 コアとしてのステータコア、103 スロット。
2,21 リジッド部、13,22 フレキシブル部、
101a コイルサイド、101b コイルエンド、1
02 コアとしてのステータコア、103 スロット。
Claims (6)
- 【請求項1】 フレキシブルな複数の細線が束ねられて
なり、スロットを通過しながらモータのコアに連続的に
巻き付けられるコイル用巻線材において、 複数の細線が接合されて所定の断面形状に固められ、ス
ロットに納まるコイルサイドを構成するリジッド部を備
えることを特徴とするコイル用巻線材。 - 【請求項2】 請求項1記載のコイル用巻線材におい
て、前記断面形状を方形としたことを特徴とするコイル
用巻線材。 - 【請求項3】 単線からなり、スロットを通過しながら
モータのコアに連続的に巻き付けられるコイル用巻線材
において、 所定の断面形状を有し、スロットに納まるコイルサイド
を構成するリジッド部と、複数の細線に分割されて、リ
ジッド部同士を接続するコイルエンドを構成するフレキ
シブル部とを備えることを特徴とするコイル用巻線材。 - 【請求項4】 複数の細線が束ねられてなり、スロット
を通過しながらモータのコアに巻き付けられるコイル用
巻線材を製造する巻線材製造方法において、 予め表面に接着材が塗布された複数の細線を束ね、束ね
られた細線に接合処理を施し所定の断面形状に固めるこ
とによって、スロットに納まるコイルサイドを構成する
リジッド部を成形することを特徴とする巻線材製造方
法。 - 【請求項5】 所定の断面形状を有し、スロットに納ま
るコイルサイドを構成するリジッド部と、複数の細線に
分割されて、リジッド部同士を接続するコイルエンドを
構成するフレキシブル部とを備え、スロットを通過しな
がらモータのコアに連続的に巻き付けられるコイル用巻
線材を製造する巻線材製造方法において、 少なくとも1つの単線から所定形状のリジッド部を成形
する工程と、成形されたリジッド部にフレキシブル部を
接合する工程とを含むことを特徴とする巻線材製造方
法。 - 【請求項6】 単線からなり、スロットを通過しながら
モータのコアに連続的に巻き付けられるコイル用巻線材
を製造する巻線材製造方法において、 単線を所定の断面形状に圧縮し、スロットに納まるコイ
ルサイドを構成するリジッド部を成形する工程と、隣接
するリジッド部間を圧延して、単線を平坦にする工程
と、平坦にされた単線に切り込みを入れて、複数の細線
に分割されたコイルエンドを構成するフレキシブル部を
成形する工程とを含むことを特徴とする巻線材製造方
法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7029755A JPH08223840A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | コイル用巻線材およびその製造方法 |
KR1019950052360A KR960032843A (ko) | 1995-02-17 | 1995-12-15 | 코일용 권선재 및 그 제조방법 |
US08/593,973 US5787567A (en) | 1995-02-17 | 1996-01-30 | Coil-forming wire material and method of manufacturing such material |
DE69600398T DE69600398T2 (de) | 1995-02-17 | 1996-02-13 | Spule bildendes Leitermaterial und Verfahren zur Herstellung eines solchen Materials |
EP96102110A EP0727867B1 (en) | 1995-02-17 | 1996-02-13 | Coil-forming wire material and method of manufacturing such material |
CN96102037A CN1136232A (zh) | 1995-02-17 | 1996-02-15 | 线圈成型线材及其制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7029755A JPH08223840A (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | コイル用巻線材およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223840A true JPH08223840A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12284908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0727867B1 (ja) |
JP (1) | JPH08223840A (ja) |
KR (1) | KR960032843A (ja) |
CN (1) | CN1136232A (ja) |
DE (1) | DE69600398T2 (ja) |
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