JPS596082B2 - 圧電振動子の保持装置 - Google Patents
圧電振動子の保持装置Info
- Publication number
- JPS596082B2 JPS596082B2 JP52028242A JP2824277A JPS596082B2 JP S596082 B2 JPS596082 B2 JP S596082B2 JP 52028242 A JP52028242 A JP 52028242A JP 2824277 A JP2824277 A JP 2824277A JP S596082 B2 JPS596082 B2 JP S596082B2
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- Japan
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- piezoelectric vibrator
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐衝撃性にすぐれ、かつ電気的特性が良好で小
型化に適する厚みすべり圧電振動子の保持装置に関する
。
型化に適する厚みすべり圧電振動子の保持装置に関する
。
従来、ＡＴ板水晶振動子等の厚みすべり圧電振動子の保
持方法としては種々の方法が知られている。
持方法としては種々の方法が知られている。
しかしながらこの種の振動子の振動周波数を時間基準に
用いる腕時計用等の極めて小型な振動子において耐衝撃
性にすぐれた保持構造にすることは困難であった。
用いる腕時計用等の極めて小型な振動子において耐衝撃
性にすぐれた保持構造にすることは困難であった。
さらにこのような振動子では振動子素片を保持部材に接
着し、その電極を保持部材に電気的に導通させるために
用いる導電性接着剤の量の多少、支持の硬さ等を均等に
することは困難でありこのために特性にバラツキを生じ
る問題があった。
着し、その電極を保持部材に電気的に導通させるために
用いる導電性接着剤の量の多少、支持の硬さ等を均等に
することは困難でありこのために特性にバラツキを生じ
る問題があった。
このため振動子の電気的特性にバラツキを生じない保持
構造の振動子が望まれていた。
構造の振動子が望まれていた。
第１図は従来のこの種の圧電振動子の保持装置の一例を
示す図である。
示す図である。
すなわち、保持基板１を貫通した外部引出端子２にクリ
ップ状のピアノ線３を半田付等で固定し、そこに電極５
を形成した圧電振動子４をはさみ込んで導電性接着剤６
で固定し導通させている。
ップ状のピアノ線３を半田付等で固定し、そこに電極５
を形成した圧電振動子４をはさみ込んで導電性接着剤６
で固定し導通させている。
しかし、このようなものでは外部引出端子２とピアノ線
３との間の固定・導通及びピアノ線３と圧電振動子４と
の固定・導通という２段階の固定および導通の手段を用
いるため信頼性に欠けると共に、作業の能率が上がらず
量産には不適当であった。
３との間の固定・導通及びピアノ線３と圧電振動子４と
の固定・導通という２段階の固定および導通の手段を用
いるため信頼性に欠けると共に、作業の能率が上がらず
量産には不適当であった。
これに対し第２図は保持部材と外部引出端子とを一体に
構成した従来の保持装置の一例を示すものである。
構成した従来の保持装置の一例を示すものである。
すなわち、保持基板７を貫通した保持部材８に下端側部
に溝９を形成した圧電振動子１０の溝９に保持部材８を
嵌合させてはさみ込んで導電性接着剤、半田等で接着固
定して電気的導通をもさせている。
に溝９を形成した圧電振動子１０の溝９に保持部材８を
嵌合させてはさみ込んで導電性接着剤、半田等で接着固
定して電気的導通をもさせている。
しかし、このような場合には圧電振動子１０に゛溝９を
形成しなければならず保持部材８と溝９との接触面積が
小さいため、耐衝撃性に問題があり、この問題を解決す
るためには保持部材を太くするか本数を増やすかしなけ
ればならず、作業が複雑になるため量産には不適当であ
った。
形成しなければならず保持部材８と溝９との接触面積が
小さいため、耐衝撃性に問題があり、この問題を解決す
るためには保持部材を太くするか本数を増やすかしなけ
ればならず、作業が複雑になるため量産には不適当であ
った。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、耐衝撃性に優れしかも生産性が高く電気的特性の良好
かつ均一な振動子を提供することができる圧電振動子の
保持装置を与えるものである。
、耐衝撃性に優れしかも生産性が高く電気的特性の良好
かつ均一な振動子を提供することができる圧電振動子の
保持装置を与えるものである。
以下本発明の一実施例を第３図を参照して詳細に説明す
る。
る。
第３図は本発明の実施例を示した図で保持基板１１を貫
通して板状あるいはリボン状の保持部材１２を設ける。
通して板状あるいはリボン状の保持部材１２を設ける。
そして主面に電極１３を形成し、側面にこの電極１３と
一体に側面電極１５を形成した圧電振動子１４の側面電
極１５と上記保持部材１２の先端部とを熱圧着法、ある
い′は超音波接合法で接合し固定している。
一体に側面電極１５を形成した圧電振動子１４の側面電
極１５と上記保持部材１２の先端部とを熱圧着法、ある
い′は超音波接合法で接合し固定している。
この接合点では保持部材１２と側面電極１５との間は合
金状態となり、接合強度の点でも導通抵抗の点でも問題
はなく信頼性を高めることができるとともに均一な電気
的特性を実現することができる。
金状態となり、接合強度の点でも導通抵抗の点でも問題
はなく信頼性を高めることができるとともに均一な電気
的特性を実現することができる。
また側面で接合しているために振動を抑圧することなく
、電気的特性も良好でしかも容易に作業を自動化するこ
とができる。
、電気的特性も良好でしかも容易に作業を自動化するこ
とができる。
本実施例では保持部材を２本使用しているが、２本以上
の保持部材で保持する場合でも本発明を適用できること
はいうまでもない。
の保持部材で保持する場合でも本発明を適用できること
はいうまでもない。
第４図は本発明の他の実施例を示した図で保持基板１６
に引出電極１８を設けた保持部材１７を貫通させ、励振
用電極２０を形成した圧電振動子１９の側面電極２１と
引出電極１８とを熱圧着法あるいは超音波接合法で接合
固定している。
に引出電極１８を設けた保持部材１７を貫通させ、励振
用電極２０を形成した圧電振動子１９の側面電極２１と
引出電極１８とを熱圧着法あるいは超音波接合法で接合
固定している。
以上詳述したように本発明によれば、小型かつ高信頼性
の均一な電気的特性を有する圧電振動子を安価に提供で
き通信機のみならず、電子時計等の小型化に大いに貢献
することができる。
の均一な電気的特性を有する圧電振動子を安価に提供で
き通信機のみならず、電子時計等の小型化に大いに貢献
することができる。
第１、第２各図は従来の圧電振動子の各別の一例を示す
図、第３図は本発明の一実施例を示す斜視図、第４図は
本発明の他の実施例を示す図である。 １１・・・・・・基板、１２・・・・・・保持部材、１
３・・・・・・電極、１４・・・・・・圧電振動子、１
５・・・・・・側面電極。
図、第３図は本発明の一実施例を示す斜視図、第４図は
本発明の他の実施例を示す図である。 １１・・・・・・基板、１２・・・・・・保持部材、１
３・・・・・・電極、１４・・・・・・圧電振動子、１
５・・・・・・側面電極。
Claims (1)
- １ 振動子の保持固定と電極の電気的導通とを兼ねた保
持部材を具備する圧電振動子において、板状の保持部材
を基板に貫装しこの保持部材と振動子の電極とを熱圧着
、あるいは超音波で圧接したことを特徴とする圧電振動
子の保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52028242A JPS596082B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 圧電振動子の保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52028242A JPS596082B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 圧電振動子の保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53113490A JPS53113490A (en) | 1978-10-03 |
| JPS596082B2 true JPS596082B2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=12243108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52028242A Expired JPS596082B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 圧電振動子の保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596082B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56152313A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-25 | Citizen Watch Co Ltd | Thickness slip vibrator |
| JPS5811311U (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-25 | 日本電波工業株式会社 | 水晶振動子の保持構造 |
| JPS58135124U (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-10 | 御代田精密株式会社 | 厚みすべり振動子の支持構造 |
| JPS59189713A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-27 | Toko Inc | 発振子およびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4897577A (ja) * | 1972-03-28 | 1973-12-12 |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP52028242A patent/JPS596082B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4897577A (ja) * | 1972-03-28 | 1973-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53113490A (en) | 1978-10-03 |
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