JPS6022719Y2 - 超音波振動子 - Google Patents
超音波振動子Info
- Publication number
- JPS6022719Y2 JPS6022719Y2 JP9419276U JP9419276U JPS6022719Y2 JP S6022719 Y2 JPS6022719 Y2 JP S6022719Y2 JP 9419276 U JP9419276 U JP 9419276U JP 9419276 U JP9419276 U JP 9419276U JP S6022719 Y2 JPS6022719 Y2 JP S6022719Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- lead wire
- solder
- piezoelectric ceramic
- ultrasonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波洗浄機等の超音波発生源として用いる超
音波振動子に関するもので、その目的とするところは電
極に端子板を取付ける際の銀食われ現象の生起を防止し
、長時間の超音波振動に対してもリード線の引張強度の
低下がない構成を提供しようとするものである。
音波振動子に関するもので、その目的とするところは電
極に端子板を取付ける際の銀食われ現象の生起を防止し
、長時間の超音波振動に対してもリード線の引張強度の
低下がない構成を提供しようとするものである。
超音波洗浄機等に用いる超音波振動子は圧電磁器板の両
面に電極を設け、この電極に交流信号を印加させて圧電
磁器板を振動させて超音波を発生させるものである。
面に電極を設け、この電極に交流信号を印加させて圧電
磁器板を振動させて超音波を発生させるものである。
第３図、第４図は従来の超音波振動子を示したもので、
１は圧電磁器板、２゜２′はこの圧電磁器板の上面およ
び下面に設けた電極、３，３′はリード線、４，４′は
端子板である。
１は圧電磁器板、２゜２′はこの圧電磁器板の上面およ
び下面に設けた電極、３，３′はリード線、４，４′は
端子板である。
第４図の例は圧電磁器板１の側面および上面の一部に下
面の電極２′を導出した場合を示す。
面の電極２′を導出した場合を示す。
上記電極２，２′にリード線３を接続する場合には、端
子板４，４′の一方を電極２，２′に半田または導電性
接着剤で接続し、他方にリード線３゜３′を半田付けし
ていた。
子板４，４′の一方を電極２，２′に半田または導電性
接着剤で接続し、他方にリード線３゜３′を半田付けし
ていた。
しかしながら、このような方法では、半田付けの温度が
高過ぎると電極に銀食われ現象が起こることがあり、又
長時間、超音波振動を行なうと、半田付部の引張り強度
が弱くなった剥離が生じる等の欠点があった。
高過ぎると電極に銀食われ現象が起こることがあり、又
長時間、超音波振動を行なうと、半田付部の引張り強度
が弱くなった剥離が生じる等の欠点があった。
本考案は、上記のような欠点を解消したもので以下実施
例として示した図面に従ってその構成を説明する。
例として示した図面に従ってその構成を説明する。
１は圧電磁器板、２は電極、３はリード線、４は端子板
であること従来例と同様である。
であること従来例と同様である。
５は細いリード線、６は接着剤、７は半田を示す。
端子板４の一方は電極２に接着剤６で取付け、他方はリ
ード線３と半田により接続している。
ード線３と半田により接続している。
また端子板４に一本または複数本の細いリード線５が半
田付され、この細いリード線の他端は電極２に半田付さ
れている。
田付され、この細いリード線の他端は電極２に半田付さ
れている。
上記のように、本考案では端子板４を直接電極２に半田
付することなく、細いリード線５を電極に半田付けする
ため、半田付面積が小さく、半田を高温にする必要がな
いため、電極の銀食われ現象を防止することができる。
付することなく、細いリード線５を電極に半田付けする
ため、半田付面積が小さく、半田を高温にする必要がな
いため、電極の銀食われ現象を防止することができる。
リード線３は端子板４を介して電極２へ接着剤で取付け
られていると共に細いリード線５により半田付けされて
いるので、引張強度の低下がなく、超音波振動を長時間
荷なってもリード線が剥離するような欠点は生じない等
の効果がある。
られていると共に細いリード線５により半田付けされて
いるので、引張強度の低下がなく、超音波振動を長時間
荷なってもリード線が剥離するような欠点は生じない等
の効果がある。
第１図は本考案超音波振動子の斜視図、第２図は同要部
断面図、第３図、第４図は従来例を示す斜視図。 １・・・・・・圧電磁器板、２，２′・・・・・・電極
、３゜３′・・・・・・リード線、４，４′・・・・・
・端子板、５・・・・・・細いリード線、６・・・・・
・接着剤、７・・・・・・半田。
断面図、第３図、第４図は従来例を示す斜視図。 １・・・・・・圧電磁器板、２，２′・・・・・・電極
、３゜３′・・・・・・リード線、４，４′・・・・・
・端子板、５・・・・・・細いリード線、６・・・・・
・接着剤、７・・・・・・半田。
Claims (1)
- 電極を有する圧電磁器板の電極上に金属製端子板を接着
剤で取付け、金属製端子板に発振回路からのリード線を
接続すると共に１本または複数本の細いリード線の一端
を半田で接続味この細いリード線の他端を前記電極上に
半田で接続してなる超音波振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9419276U JPS6022719Y2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | 超音波振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9419276U JPS6022719Y2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | 超音波振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5313083U JPS5313083U (ja) | 1978-02-03 |
| JPS6022719Y2 true JPS6022719Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=28704754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9419276U Expired JPS6022719Y2 (ja) | 1976-07-14 | 1976-07-14 | 超音波振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022719Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-14 JP JP9419276U patent/JPS6022719Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5313083U (ja) | 1978-02-03 |
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