JPS6360564B2 - - Google Patents

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JPS6360564B2
JPS6360564B2 JP17267379A JP17267379A JPS6360564B2 JP S6360564 B2 JPS6360564 B2 JP S6360564B2 JP 17267379 A JP17267379 A JP 17267379A JP 17267379 A JP17267379 A JP 17267379A JP S6360564 B2 JPS6360564 B2 JP S6360564B2
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JP
Japan
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lead wire
crystal resonator
lead wires
connection pad
lead
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JP17267379A
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JPS5698016A (en
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H3/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators
    • H03H3/007Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks
    • H03H3/02Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of impedance networks, resonating circuits, resonators for the manufacture of electromechanical resonators or networks for the manufacture of piezoelectric or electrostrictive resonators or networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、微細な電極構造を有する小型の水晶
振動子をその電極から引出さされるリード線自体
により保持した水晶振動子におけるリード線接続
方法に関する。
最近、水晶振動子を使用した腕時計が発売され
ている。この腕時計の中には、水晶振動子を用い
た発振回路が設けられ、この振動数を所定値まで
分周した信号で計時機構を動作している。ところ
で、この腕時計用水晶振動子は、「屈曲振動」の
水晶板を使用した、いわゆる音さ型水晶振動子で
ある。該水晶振動子は、同一振動周波数のもので
も、振動する音さ部分の長さと幅の比さえ一定に
保てば、その形状は大きくも又小さくも出来る。
そこで、比較的振動周波数が低くとも腕時計の中
に収納できるような小型のものが製造可能になつ
たということである。
一方、音さ型水晶振動子は、その構造上、水晶
振動子から4本のリード線を引出す必要があり、
又該水晶振動子の表面において電極接続配線を設
けたものであつても最低2本のリード線を引出さ
なければならない。しかも、厚みすべり型水晶振
動子のように円型あるいは方形の振動板の両端か
らリード線を引出すことができず、全て基部から
4本あるいは2本のリード線を引出さなければな
らない。電極とリード線との接続は、たとえば、
特公昭53−26100号公報に記載されているように、
通常半田付けあるいは導電性接着剤を用いて行な
うが、小型のものは電極間隔が数分の1mmないし
は数10分の1mmしかないため、ちよつとの不手際
でリード線接続の際半田あるいは導電性接着剤が
複数の電極上に広がつて各電極間を短絡させてし
まうことがあり、製造上の歩留りが非常に悪いば
かりか、リード線の接続はどうしても人手に頼ら
ざるを得ないため、製造の全自動化を行なうこと
ができなかつた。
しかも、上述の如き接続方法では、微細な手作
業を円滑に行なわせるために、リード線を極細の
ものを用いている。したがつて、このリード線を
水晶振動子の保持部材として兼用することができ
ず、保持部材を別に設けなければならなかつた。
本発明は上述の如き従来の欠点を改善する新規
な発明であり、その目的は微細な電極から相互に
絶縁を確実にし、かつ強固に固着された状態で複
数のリード線を引出すことができるような水晶振
動子のリード線接続方法を提供することにある。
次に本発明の一実施例を、図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は音さ型水晶振動子の基部を示す部分的
な斜視図であり、図中、1は基部、2及び3は基
部1から平行に延びる振動片、4a〜4dはこれ
ら振動片の周囲に設けられた電極、5及び6は接
続パツドであり、各々電極と電気的に接続されて
いる。
次にこれら接続パツドとリード線との接続方法
について説明する。
第2図に示すように、接続パツド5及び6上に
各々リード線7,8を載置する。リード線7及び
8は平行に一定の間隔を保つていなければならな
いので、適当な治具に取付けて平行に一定の間隔
を保持させる。しかる後、第2図及び第3図に示
すように、リード線7及び8の上から圧力を加え
て、リード線7及び8を接続パツド5及び6に押
し付けてリード線7と接続パツド5及びリード線
8と接続パツド6間を強く接触させて確実な電気
的導通を確保する。そして、リード線7及び8を
接続パツド5及び6に強く接触させた状態で第4
図に示すようにリード線7,8と接続パツド5,
6の周囲にエポキシ系接着剤9を塗布し、リード
線7,8に圧力を加えてこれらと接続パツド5,
6間の電気的な接続を確保させた状態でエポキシ
系の接着剤9を固化させる。そして接着剤9が固
化した後、リード線7と8に加えていた圧力を除
去する。こうして第5図に示すようにリード線
7,8は、水晶振動子をその基部1で物理的に固
定保持するとともに、各接続パツド5,6と電気
的に接触した状態で固化した接着剤9により電気
的な接続もしつかりと確保される。
上記実施例によれば、電極4a〜dから水晶振
動子の基部1に引出された接続パツド5,6とリ
ード線7,8とを電気的な導通を得た状態で接触
させてから、この接触部分に液状の絶縁性接着剤
9を塗布してそれを固化させ、水晶振動子をリー
ド線7,8によつて固定保持しており、微細な電
極構造であつても、リード線7,8相互の絶縁は
確実になり、かつ強固に固着されるから、リード
線自体により水晶振動子を保持することが容易で
ある。
上記実施例は、リード線を接続パツドに押し付
けた後、リード線と接続パツドの接触部とその周
辺に接着剤を塗布しているが、このような方法に
よると、リード線と接続パツドとの接触部の一部
に気泡が発生することがあり、リード線の接続強
度を小さくする欠点がある。このような欠点は次
の実施例による解消されることができる。
すなわち、第1図に示す水晶振動子の接続パツ
ド5,6とその周辺に液状のエポキシ系接着剤を
あらかじめ塗布した後、第6図に示すように、リ
ード線7と8を接着剤9の上から接続パツド5,
6に押し付けた後、第7図に示すように、リード
線7及び8の上から圧力を加えて、リード線7及
び8を接続パツド5及び6に押し付けてリード線
7と接続パツド5及びリード線8と接続パツド6
間を強く接触させてこれらの間に確実な電気的な
導通を確保する。そして、リード線5と6に圧力
を掛けてそれらの間の電気的な導通を確保させた
まま接着剤を固化させた後、リード線に加えた圧
力を除去する。
また、あらかじめリード線の先端に接着剤の滴
を付着させた後、接続パツド上に載置しても前記
と同様接着部の強度は改善される。
本発明において、接続パツドとリード線は単に
接触しているのみである。そして、これらが異種
金属どうしで両者間に大きな接触電位差があるよ
うな場合その接着部分で腐蝕が起る可能性が生じ
る。したがつて接続パツドとリード線の金属は同
種金属かあるいは接触電位差の小さな金属どうし
が良く、最適な実施例は接続パツド、リード線と
も金を用いた場合であるが、価格的に高価である
ので、リード線を銅線あるいは燐青銅線に金メツ
キを施こしたものでも良い。又、両者に銀を用い
てもよい。
このほか、リード線と接続パツドの接触状態を
長期にわたつて安定に保持させるため、接着剤の
中に還元剤と、必要とあらば触媒物質を混和する
とよい。
又、上記実施例は、屈曲振動子の実施例である
が、本発明はこのほか厚みすべり型水晶振動子な
ど、他の水晶振動子のリード線引出部分にも適用
できることはいうまでもない。
以上詳細に説明したように、本発明は水晶振動
子からリード線を引出す場合、電極から引出され
た接続パツド、リード線とを接触させて電気的に
接続された後、この状態を接着剤で固定化させる
工程を用いているので、従来のようにリード線を
各々接続パツドに半田付けしたり、導電性接着剤
を用いたりして固定化するという複雑な手作業は
必要はなく、この点でリード線の接続作業が非常
に楽に行なえるようになつた。又、接着剤に絶縁
性のものを用いることができるので導電性接着剤
を用いた従来の接着方法と異なり、複数本のリー
ド線の間隔をせまくとつても、各リード線どうし
のすき間に絶縁性の接着剤が侵入して固化するた
め、リード線間の絶縁性はきわめて良好であり、
水晶振動子を小型にしても従来のようにリード線
間が導電性接着剤や半田で短絡するような事故は
全く起らず、水晶振動子製造の全自動化も可能に
なつた。しかも接着剤を水晶振動子とリード線の
接触部に大量に塗布することができるため、リー
ド線と水晶振動子とを強固に接続できる。したが
つて屈曲振動子の場合など、基部に接続したリー
ド線を保持部材に兼用できるなど、本発明に係る
製法は種々の効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は音さ型水晶振動子の基部を
示す部分的な斜視図、第3図乃至第5図は接続方
法の工程を説明する工程説明図、第6図乃至第7
図は他の実施例の工程説明図である。 図中、1は基部、2及び3は振動片、4a乃至
4dは電極、5及び6は接続パツド、7及び8は
リード線、9は接着剤である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水晶振動子の表面に設けた複数の電極にそれ
    ぞれケースから延長するリード線の先端を接続し
    て該水晶振動子をケースに保持せしめるリード線
    接続方法において、前記電極から水晶振動子の基
    部に引出された接続パツドとリード線とを電気
    的・機械的に接触させた後、これら接続パツドと
    リード線との接触面に圧力を印加して電気的な導
    通を得た状態を保持する工程と、接続パツドとリ
    ード線との接触面に圧力を印加して電気的な導通
    を得た状態を保持したまま接続パツドとリード線
    の接触部分近傍でこれらにまたがつて存在しその
    接触部分を除く位置にある液状の絶縁性接着剤を
    固化させる工程と、該絶縁性接着剤が固化した
    後、接続パツドとリード線との接触面に印加され
    ている圧力を除去せしめる工程とを有することを
    特徴とする水晶振動子におけるリード線接続方
    法。
JP17267379A 1979-12-31 1979-12-31 Lead wire connecting method for quartz oscillator Granted JPS5698016A (en)

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JP17267379A JPS5698016A (en) 1979-12-31 1979-12-31 Lead wire connecting method for quartz oscillator

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JPS5698016A JPS5698016A (en) 1981-08-07
JPS6360564B2 true JPS6360564B2 (ja) 1988-11-24

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JP17267379A Granted JPS5698016A (en) 1979-12-31 1979-12-31 Lead wire connecting method for quartz oscillator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59117194A (ja) * 1982-12-23 1984-07-06 松下電器産業株式会社 電子部品のリ−ド線取付構造
US7534320B2 (en) * 2005-11-15 2009-05-19 Northrop Grumman Corporation Lamination press pad

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JPS5698016A (en) 1981-08-07

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