JPS595780A - ランレングス符号化装置 - Google Patents

ランレングス符号化装置

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JPS595780A
JPS595780A JP11505482A JP11505482A JPS595780A JP S595780 A JPS595780 A JP S595780A JP 11505482 A JP11505482 A JP 11505482A JP 11505482 A JP11505482 A JP 11505482A JP S595780 A JPS595780 A JP S595780A
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JP11505482A
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Satoru Tomita
悟 富田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T9/005Statistical coding, e.g. Huffman, run length coding

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は画偉のデータ圧縮などで用いられるランレン
グス(以下RLと略記する)符号化方式における符号化
装置の構成に関するものである。
一般にRL符号化装置では、入力されるデータの列にお
いて、同じデータ値が連続している部分(これをランと
いう)のデータ数、即ちRLを計数し、そのRL値を順
次対応する符号語へ変換して伝送路や記憶装置等(以下
これらを代表して単に伝送路という)に出力する。
一方、RL復号化装置では、伝送路から入力される上記
の様な符号語の列を順次RL値に逆変換し、更にRLを
計数しながらその個数だけデータのランを再生すること
によりデータ列を復元して出力する。
ここで、RLは当然一定値ではなく、また符号語長もデ
ータ圧縮の効果を向上させる目的から非定長になってい
る仁とが普通であるから、上記の様なRL符号化装置の
内部における動作タイミングは複雑であり、その前後の
データや符号の入出力速度も一定でない。ところが、ラ
ンレングス符号化装置の前後に来るべきデータ入力装置
や伝送路は、その様な非定常的な速度変化には追随し難
いので、中間1こタイミング調整用のバッファメモリが
必要となる。ここでは、その様なバッファもRL符号化
装置に含めて考えるものとする。
なお、以下においては、特に断わらない限り、白黒2値
のファクシミリデータのRL符号化の場合・を具体例と
して説明する。
第1図は、上記の様なRL符号化装置の従来の構成を示
すブロック図で、図において(illは入力データバッ
ファ、O2はRL計数部、0:1は符号変換部。
圓は非定長化変換部、05)は出力符号バッファである
入力データ3は、例えば画像が走査器で走査され電気信
号に変換されたようなもので、各画素毎の濃度がデータ
値となる。ファクシミリデータでは、白画素は”0“、
黒画素は”l“というデータをもち、これが走査線単位
、即ち走査線内では連続的、走査線間では間欠的に入力
データバッファUυに入力され、順次記憶される。RL
計数部αりでは、このデータ3をラン単位に続出して、
データ長を計数し、その結果を2進数のRL 値すとし
て出力する。符〜号変換部αJでは、RL値すの2進数
を、ビット並列的又はビット直列的に変換して非定長符
号語を生成するに十分な情報を有する中間符号Cを出力
し、これを非定長化変換部α勾で非定長符号d′に変換
する。ここでビット並列的変換とは、kLf[bの2進
数各桁の値を同時に処理して変換を行うことで、後述の
ROM(リードオンリーメモリ)による変換はこれにあ
たる。ビット並列的符号変換では、変換は通常1動作ス
テーツブで終Tする。また、ビット直列的変換とは、R
L値すの2進数の各桁の値を1個又は複数個ずつ順次に
処理することにより変換を行うことで、Wy 1 e符
号やB2符号における符号変換はこの様におこなわれる
ことが普通である。この符号変換には通常複数個の動作
ステップが必要であるが、同時に非定長化変換を行うこ
とが出来る場合が多く、その場合は符号変換部(13と
非定長化変換部(14)を必ずしも分離して考える必要
はない。次に、非定長化変換部α勾の出力d′は出力符
号バッファa9に一旦記憶され、そこから伝送路の情報
速度に合わせ′て読出される。この出力dは非定長符号
語の列であり、各清報ビットについて、パックァ051
に入力された順番が保たれており、本質的に直列的な信
号である。
ところで、第1図の様な構成の従来のRL符号化装置で
は、入力データバッファ(Illからラン2′を読出し
てRLを計数する処理と、RL値すから符号変換及び非
定長化変換によって非定長符号語d′を生成する処理と
が、時分割で行われ、あるランの符号化を完Tした後で
次のランの符号化を開始するという様な動作制御が行わ
れる。このため1つのランの符号化について、RLを計
数するための動作ステップ数と符号変換及び非定長化変
換のための動作ステップ数の和の動作ステップ数が必要
であ・る。RLを計数するステップ数は1走査線全体で
は結局1走査線内のデータ数に等しく一定であるが、符
号変換及び非定長化変換のためのステップ数はl走査線
内でも一定でないため、ラン単位でも走査線単位でも符
号化処理を同期的に行うことはできず、動作制御は複雑
である。
また上述の様な時分割的動作を行うことから、1ラン当
りの所要符号化ステップ数が加算により増加する。これ
は、符号化処理を高速化する際には大きな問題となる。
更に、第1図の様な構成のRL符号化装置では、バッフ
ァメモリが入力端と出力端の両方に存在するので、バッ
ファ制御が複雑になるという欠点がある。まず、出力符
号バッファ叩では、符号を伝送路の情報速度に合わせて
間断なく出力できる様に常置こ七分な量の符号を記憶さ
せ、一方では記憶符号量がバッファα9の容量を越えな
い様に符号化処理を制御しなければならない。このため
には、符号化処理が十分に高速であると共に必要に応じ
て一時停止させられることが必要となる。一方、入力デ
ータバツファUD側では、上記の様に高速で間欠的な符
号化処理に対処し得るだけのデータ量の記憶を確保する
と共に、入力データ3がこのバッファ圓の容量を越えな
い様に制御しなければならない。ここでバッファUυで
データ2がオーパフロウすることを避けるために符号化
処理を高゛速で行わせると、後述のバッファ(151で
符号がオーパフロウする恐れがあり、両方のバッファで
オーパフロウ及びアンダーツログ(出力すべきデータや
符号が不足すること)を避ける様に制御することは容易
でない。実際には、出力符号バッファ(15)を非増に
大きくしてここでのオーパフロウを防止し、逆にもし出
力符号バッファ(15)でアンダーフロラが生じればダ
ミー符号を出力しでこれにズ・j処するという方策がと
られることが多い。また入力データバツ7ア(111で
のオーバーフロラを避ける方法として、走食器などの入
力装置を一時停市させられる様にするなど、入力装置を
間欠的に動作させることもしばしば行なわれる。しかる
にこの方法では入力装置に間欠動作が可能な機構を必吸
とするが、高速でかつ間欠動作を精確に行う機構は高度
な技術を要し、また装置価格も高くなって実用上問題が
ある。もし十分に高速でなければ、入力データバッファ
ODがアンダーフロラする機会が多くなり、出力信号バ
ッファ05)もアンダーフロラしやすくなってダミー符
号が増加し、それだけ符号化の効率が低下することにな
る。また間欠動作を行わせないとすれば、入カデータパ
ツファ圓の容量を極めて大きくしておき、最悪に備えて
入力データ3の殆どを記憶できる様にしなければならな
い。この場合入力データaは出力符号dと異なってデー
タ圧縮されていないので(′例えばへ4版画i象一枚の
ファクシミリデータは数メnパピットにもなる)、記憶
効率が悪く装置価格も大きくなる。
以上述べた様に、従来のRL符号化装置の構成では動作
制御が複雑であり、また符号化処理の高速化が困難で6
って、これを避けようとすれば符号化効率が低Fしたり
、装置価格が高くなるという欠点があった。
この発明は上記の様な従来のものの問題点に鑑み′Cな
されたもので、RL符号化装置を、入力データのRLを
計数し各計数値の2進数をビット並列的に処理して非定
長符号語を生成するの番こ十分な1肖報を有する一定長
の中間符号に変換する第1の変換部と、上記中間符号を
ビット並列的に順次記憶スるバッファメモリと、上記バ
ッフアメ“モリから順次中間符号を取り出して対応する
非定長符号語に変換する第2の変換部とから構成し、上
記2つの変換部を並行して動作させる様に制御すること
により、符号化処理の高速化が容易であり、また動作制
御も簡単となるRL符号化装置を提供することを目的と
している。
以下、この発明の一実施例を図につい゛C説明する。
第2図は、この発明の一実施例によるRL符号化装置の
構成を示すブロック図で、図においで、(21)は並列
符号変換部、■は並列符号バッファである。また+IZ
は上記並列符号変換部c21)とともに第1の変換部ω
をなすRL計数部であり、この第1の変換SaCは入力
データaのランレングスを計数し各計数値すの2進数を
ビット並列に処理し非定長符号dを生成するに十分な情
報を有する一定長の中間符号Cに変換するものである。
圓は第2の変換部としての非定長化変換部で、上記並列
符号バッフ7@から上記中間符号Cを順次取出し非定長
符号語dに変換するものであり、これらの機能は第1図
の場合と同様である。なお第1図における入力データバ
ッファ111や出力符号バッファa−に相当するものは
不要であり、代りに上記中間符号Cをビット並列で順次
記憶する並列符号バッファ(2)が並列符号変換部(2
υと非定長化変換部α滲の中間に置かれている。
また図示はしていないが本装置には制御部が備わってお
り、これは第1の変換部■および第2の変換部Q41が
並行して動作するよう制御を行なうものである。
第2図において、入力データ3は走査線単位で入力され
、RL計数部αりでラン毎に2進数のRL値すが出力さ
れる。このRL値すは直ちにビット並列的に符号変換さ
れ、非定長符号dを生成するに十分な情報を有する中間
符号Cに変換され、並列符号バッファ@に入力される。
並列符号バッファ@では、中間符号Cをビット並列的に
記憶し、また入力順に従ってビット並列的に出力する。
非定長化変換部UΦでは並列符号バッファ@から中間符
号C′を順次読出して非定長符号dに変換し、これを伝
送路へ出力する。
ここで、並列符号バッファ■を隔てた両側の部分は並行
して動作させることができることに注意を要する。即ち
、あるランについてのRL計数及び並列符号変換の処理
と、それ以前のランについての中間符号Cから非定長符
号語dを生成する処理とをパイプライン的に並行して行
わせることができる。このことは、1ランの符号化に要
する動作ステップ数が実効的に減少して、それだけ符号
化処理の高速化が可能となることを意味するものである
また並列符号バッファ@以前の処理であるRL計数及び
並列符号変換の動作ステップ数は、1走査線内ではとも
にそのデータ数に等しく一定となることにも意味がある
。そして、RL計数の最後の動作ステップと、並列符号
変換に要する1動作ステップと、中間符号Cを並列符号
バッファ■に入力する動作ステップを同じ動作ステップ
で実行すれば、l走査線の入力データを1データ当り1
動作ステップで連続的にRL計数部+13に入力するこ
とが可能であるから、l走査線分のデータこの中間符号
Cへの変換は常に同じ時間内に完Tさせることができる
第3図は、上記の様な動作タイミングの一例を示す図で
ある。図中Aは1ラインのファクシミリデータであって
、小矩形が画素を表わし、更に黒画素に斜線を施してい
る。BはデータAとデータAを1画素分遅延させたデー
タとの排他的論理和の値であり、論理和が“1“の場合
がランの境界となっていることを示す。なお図中カッコ
で示したように1ラインの先頭の画素と1ライン終了後
ではこの値を強制的に1に設、定するものとする。
C及びDは各動作ステップの同位相のクロックが論理値
Bに従って分離され、RL計数器+12をカウントアツ
プするためのクロックCとRL計数器11りにRL値1
をプリセットするためのクロックDとなったものである
。これらにより、RL計数器0りの出力はEの様なRL
値を示すことになる。但し、EではRL値を10進数で
記している。そして、RL値Eの斜線を施した時間に、
並列符号変換が行われる。そして並列符号変換出力であ
る中間符号は、RL計数詐α2をプリセットする直前に
バッファ書込みパルスFにより、並列符号バッファ■に
書込まれる。この様にして、連続的に入力されるデータ
が1データ当り1動作ステップで停滞なく中間符号に変
換されて並列符号バッファ(224こ入力される。
一方、非定長化変換部U#では並列符号バッファ@から
拠出した中間符号Cを順次に非定長化符号dへ変換する
処理が行われるが、この処理に要する動作ステップ数は
平均的にみればRLを計数する動作ステップ数よりも小
さくなる。この理由は、非定長化変換に本質的に必要な
のは符号語長だけの動作ステップであり、データ圧縮に
よりその数は入力データ数の数分の1から士数分の1に
まで削減されているか′らである。そして中間符号Cの
構造や非定長化変換の具体的方法によっては動作ステッ
プ数は符号語長よりは大きくなることがあるが、入力デ
ータ2数よりも大きくなることは殆どあり得ない。従っ
て、非定長化変換処理をRL計数処理よりもおそい動作
クロックで実行しても全体としての符号化処理速度を小
さくすることはない。非定長変換処理はRL計数や並列
符号変換の処理と比較すればやや複雑であるのが普通で
あり、複雑な処理をより小さい処理速度で行なうことは
、RL符号化装置の動作の信頼性向上につながる。逆に
、非定長化変換処理を高速で実行できれば、RL計数な
どの比較的簡単な処理はより高速に実行することが出来
て、符号化装置全体の処理を更に高速化できることにな
る。
第2図のRL符号化装置のいま一つの特長は、パックァ
制御が簡単になることである。バッファメモリとしては
中間符号Cを記憶する並列符号バッファ@のみであるか
ら、従来の装置構成における様に2つのバッファでのア
ンダーフロラ及びオーバ70つの危険性を勘案する必要
がなく、バッファ■内の記憶符号量に従って符号化動作
を制御すればよい。出力側では、非定長化変換部(14
1が伝送路へ間断なく符号を出力するべく中間符号C′
を読み出すので、これに十分な量の中間符号Cをバソフ
ァ(支)内に確保できる様に入力側でRL計数及び並列
符号変換の処理を実行させると共に、記憶符号量がバッ
ファ(2)の容量を越えない様に制御することは、RL
計数及び並列符号変換の処理が十分に高速であり、かつ
入力装置が間欠動作が可能な機構を持っていれば容易で
ある。但し、この場合には入力装置の装置価格に問題が
残る。また間欠動作を行なわせないならば、並列符号バ
ッファ■の容、tを大きくして、最悪に備えて中間符号
の大部分を記憶できる様にしなければならない。しかし
この場合でも、従来の様に入力データaをそのまま記憶
することに比べれば記憶容量は小さくて済み、それだけ
経済的である。特に画像−秋分の中間符号Cを記憶でき
るだけの容量をバッファにに持たせれば、入力装置の走
査を連続的に行なわせ、RL計数と並列符号変換の処理
をこれに同門して高速に行わせることにより、走査器(
図示せず)の上限速度までデータ3を中間符号Cに変換
する処理を高速化することができ、RL符号装置全体と
して極めて高速の処理が実現で龜ることになる。
上記の様にこの発明によるRL符号化装置の構成は、従
来の構成に比して、符号化処理の高速化に適しており、
装置価格の点からも優位なものとなっている。
以下にこの発明によるRL符号化装置の2,3の具体例
を図番とよって説明する。
第4図は、並列符号変換の一例を示すものである。この
例では変換論理を記憶しているROMのアドレス入力に
RL値“22“の2進数“oooiollo“を並列入
力し、並列出力として8ビツトの符号主要部CM“00
110111“及び4    。
ピットの符号語長CL“1011“を得ており、この出
力12ビツトが即ち中間符号ICである。
この出力から非定長符号語は次の規則により生成される
ものとする。即ち、符号語長CLが8であれば、符号主
要部CMをそのまま符号語とし、もし符号語長CLが8
より大きければ、その超過数だけの“0“を符号主要部
CMの上位に付加して符号語を作り、符号語長CLが8
より小さければ符号主要部CMのうち語長数だけの上位
ビットが符号語を成すものとする。これはファクシミリ
データの国際標準的な符号化方式として知られているモ
ディファイド・ハフマン符号等の性質を利用した規則で
あり、これにより中間符号Cは一意的に非定長符号語d
へ変換可能である。
第5図は、上記規則を実行する非定長化変換部04)の
−例を示す回路図である、図中、61)はシフトレジス
タ、ωはプリセッタブルなカウンタ、(至)及び(財)
はAND回路、(至)は否定回路である。
並列符号バッファ@から続出される中間符号Cのうち、
符号主要部CM8ビットはシフトレジスタ151)の並
列入力端子DO〜D7へ、また符号語長CL4ビットは
カウンタωのプリセットデータ入力端子Do〜D3へ接
続され、セットパルスSによりそれぞれセットされる。
この回路例では、符号語長CLは実際のビット数より1
だけ小さい値とする。次にシフトパルスSPがカウンタ
畷のクロック入力端子CKに印加されてカウンタ@の計
数値が0となり、ゼロ出力2が“l“となるまでカウン
トダウンを続ける。カウンタ@のプリセット値が8以上
である場合は、7にカウントダウンされるまでカウンタ
ωの2桁の出力q8がI/ 1“であるから、否定回路
−を経て、2つのAND回路畷及び(財)に“O“が入
力され、シフトパルスSPはシフトレジスタ1511の
りねツク入力端子CKに達せず、AND回路(財)の出
力値COも“0″のままである。
シフトパルスSPはそのまま符号ビットCOを出力する
パルスでもあるから、この間の符号ビットCOとしては
“0”が出力されることになる。カウンターの計数値が
7以下になるとカウンタ■のQ8出力は“0“となり、
シフトパルスがAND回路關を経てシフトレジスタ61
)をシフトし、シフトレジスタ1511の最上位桁の出
力Q7がAND回路(財)を経てそのまま符号出力CO
となる。即ち符号主要部CMが上位ビットから順番に符
号ピッ)COとして出力されてゆき、カウンターのゼロ
出力Zが“1“となった後、更にもう1つのシフトパル
スSPで最後のピットが出力されて非定長化変換が完r
する。もしカウンタ@のプリセット値がンより小さけれ
ば、符号主要部CMの上位から途中までのビットが出力
されることになるのは明らかである。ソして、次の中間
符号(がシフトレジスタ(5])及びカウンタf52)
に入力され、上記と同様の動作が繰返される。
第5図の非定長化変換回路141において、上記の最後
の符号ビット出力と次の入力が同一の動作ステップ内で
行われるならば、非定長化変換に要する動作ステップ数
は非定長符号語の語長に等しくなる。
第6図は、並列符号変換の別の一例を示すもので、この
例でも変換回路はやはりROMにより構成されるが、変
換論理は第4図の例と若干具なる。
即ち並列入力のRL値の2進数に対して、並列出力1c
は最大符号語長より1だけ大きいビット数(この例では
14)、1す、非定長符号語CWがその下位に詰められ
た形で含まれ、符号語の最上位桁より1桁上位のビット
を1“とし、それより上位のビットは全て“O”として
いる。つまり、並列出力tCの最上位桁から順番にみて
最初の“1“が符号語CWの開始位置を示すマークSM
であり、その次の桁から最下位桁までの各ビットが符号
語CWを成す様な形式の出方である。そしそこの出力が
中間符号Cとして、並列符号バッファ(2)に入力され
る。
回路図である。図中(2)はシフトレジスタ、(2)は
プリセッタブルなカウンタ、(731乃至閥はAND回
路、(7511I′iT型の7リツプフロツプである。
並列符号バッファ@から14ビット並列に読み出された
中間符号ICは、シフトレジスタqυの並列入力端子珈
〜DI8に接続され、セットパルスSによりセットされ
る。またこれと同時にカウンタ(2)に“14“という
値がグリセットされ、クリップ7oツノ伺がリセットさ
れる。
次1こシフトパルスSPがシフトレジスタ(′711及
びカウンタ(社)のクロック入力端子CKに印加され、
シフトレジスタσDをシフトさせると共に、カウンタ(
2)のカウントダウンが行われる。このシフ゛トパル哀
SPはカクンタ聞の計数値が0となり、ゼロ出力Zが“
l“となるまで続けて印加される。シフトレジスタσυ
の最上位桁の出力Q+sに“1“のイ直が出力されるま
では、フリップフロップa9の出力Qが0“のままであ
るから、シフトクロックがAND回路禎でゲートされて
、出力クロックCKは発生されず、有効な符号出力CO
はない。フリップ70ツブ(至)の出力に最初の“1〃
、即ち開始マークSMが現われると、シフトクロックS
PがAND回路(2)を経て、7リツプフロツプσωの
トグル端子Tに印加され、フリップフロツブ止の出力値
を反転させる。この反転で、出力Qは“1″となり、以
後のシフトクロックは全てAND回路(741を通過し
て符号出力のクロックCKとなる。また出力Qは”O“
となって、AND回路(73のゲートの閉じるため、以
後シフトレジスタQ+sがどんな値を出力してもフリッ
プフロップf7sの出力値が反転することはない。これ
により、中間符号IC中の開始マークSMの次のビット
から順次に符号出力CO及び符号りaツクCKが出力さ
れ、カウンタ(2)の計数値がOとなり、ゼロ出力2が
”l”となるときに、中間符号ICの最下位ビットが出
力されて、1つの非定長符号語COの出力が完rする。
そして次の中間符号のセット以後上記と同じ動作が繰返
される。
この例の非定長化変換回路では、出力される符号語長の
大小に拘らず14以上の一定数の動作ステップが必要で
ある。
ところで、これまでに挙げた並列符号変換部(211の
実施例ではいずれも変換回路としてROMを用いている
。ROMは被変換入力であるRL値と変換出力である中
間符号との間を表形式で簡潔に関係づけられるので極め
て便利である。しかし、被変換入力と変換出力との間に
簡単な変換論理が存在するならば、ROMでなくても通
常の論理素子を組み合わせて変換回路を構成することが
可能である。
また符号化方式によっては、非定長化変換の際に同時に
容易iこ符号変換ができるため、並列符号変換部(2)
が全く必要ないことも有り得る。そめ場合は、中間符号
として並列符号バッファのに記憶されるのは、RL値の
2進数そのものでよいことになる。
第8図は上記の様な符号化方式の一例を示す図である。
これはWy l e  符号やB2符号と同様の形式の
非定長符号を生成するものであるが、RL値の2進数の
下位の有効桁の数値をそのまま符号語中に使用するので
より簡単な変換論理となる。例えばラン長が22の符号
はRL値の下位6桁(実際には下位5桁であるが、この
例では有効桁数を下位から2桁ずつ増加させているので
6桁となる)が有効で、それより上位の桁の値はいずれ
も“O“で、位取りを示しているのに過ぎない。そこで
符号語としては6桁の2進数(010110)の前に有
効桁数を示す符号(110)を付加したものになる。有
効桁数を示す符号は、有効桁数の1/2より1つ少ない
数の”1“の後に1つの〃O“を付けた形式になってい
る。この場合にも、これまでの例で説明した様な符号変
換により中間符号に変換する方法が適用できるのは当然
であるが、RL値自体が非定長符号語を生成する番こ十
分な情報、即ち有効桁数及び有効桁各位の値を持つこと
、および後送の様に非定長化変換と同時に容易に符号変
換が可能であることを考慮すれば、殊更に並列符号変換
を行う必要は無く、第8図(b)のRL値の2進数12
ビツトをそのまま中間符号として並列符号バッファ(2
)に入力すればよいことがわかる。
第9図は、中間符号であるRL値から、第8図フトレジ
スタ、(ワはプリセッタブルなカウンタ、曽乃至(財)
はR5型の7リツプフロツプ、(ト)はデータセレクタ
、硼乃至■はOR回路、鏝はNANDAND回路)はA
ND回路である。
並列符号バッファ@から12ビット並列に読出されるR
L値は、セットパルスSによりシフトレジスタ(91)
にセットされ、これと同時にカウンタ一番と“11“と
いう値がプリセットされ、またフリップフロップ峙がセ
ットされ、フリップ70ツブ(至)がリセットされる。
これに次いでシフトパルスSPがシフトレジスタ191
)とカウンタ曽のクロック入力端子CKに印加され、デ
ータシフトとカウントダウンが行われ、これはカウンタ
ーのゼロ出力Zが“1“番こなるまで続けられる。シフ
トレジスタg11の出力の最上位桁Q目とその次の桁q
lOII′ioR回路副に入力されており、RL値の2
進数の有効な最上位桁がいずれかから出力される時に、
フリップ70ツブ−をセットする。フリップフロップ(
財)がセットされた後は、例えば計数値が4.2.0の
時のようにカウンターの最下位桁出力QOが0となる毎
にNANDAND回路の出力が”1“となって、シフト
パルスSPが符号出力クロックGKとして出力される。
この際ρ符・号出力COのビットは、データセレクタ(
ト)の選゛択入力端子SELにフリップフロップ峙の出
力qの“1“が入力されているため、II側の入力に等
しく、′1”となる。但し、カウンタ@の計数値がOの
場合は例外であって、ゼロ出力2がII l“となりO
R回路−を経てフリップフロップ(財)をリセットする
ため、符号出力COは“0“となる。以上の動作により
RL符号語の有効桁数を示す符号の出力が行われるが、
この時シフトレジスタ19Dの最上位桁出力Qr+は直
列入力端子51に接地されているので、上記部分の出力
が完Tした時点では、最初にセットされたRL値がその
ままシフトレジスタ1911に残っている。
次にリセットパルスKが入力されると、カウンタ曽に再
び“11“の値がセットされ、同時に2つのフリップフ
ロップ峙及び(財)がリセットされる。
これに次いでまたシフトパルスSPがカウンターの計数
値が0になるまで入力される。今贋はフリップフロップ
(至)の出力qが“O”であるから、NAND回路器の
出力は常に〃1“であり、またデータセレクタ製ではI
o側の入ブハ即ちシフトレジスタ(91)の最上位桁出
力q目が選択される。しかし符号出力りOツクGKはシ
フトレジスタ0υノ出力Q++又はQ+oに“1“が現
われてフリップフロップ(財)がセットされた後にのみ
出力されるから、結局RL値の有効桁のビットのみが符
号語のビットとして出力されることになる。
この例の非定長変換回路では、1つの非定長符号語を生
成するために、24以上の一定数の動作ステップ数が必
要である。この動作ステップ数がRLの平均値よりも大
きくなると、符号化における所要動作ステップ数に対し
てこれが支配的となり、この発明によるRL符号化装置
の構成の意味が減少してしまうことになるが、標準的フ
ァクシミリデータの平均KL値は50以上であるから、
この側の様な非定長変換回路でも害用上問題はない。
以上、いくつかの具体例により、この発明にょるRL符
号化装置の構成を説明してきたが、並列符号変換や非定
長化変換は、これらの例の場合に限られるものではなく
、符号化の中間過程で、非定長符号を生成するに十分な
Iff報を有する一定長の中間符号を想定できる様なR
L符号化方式であれば、必ずこの発明によるRL符号化
装置の構成が適用でき、それぞれの符号化方式に適した
並列符号変換や非定長化変換の方法を見出すことかり能
である。
なお、これまでの説明においては、白黒2値のファクシ
ミリデータのRL符号化を具体例として用いてきたが、
RL符号化が適用できるデータ、例えば中間調画像やカ
ラー画像等の画像データ、また音声データや数値データ
などでも、RL符号化の部分については、この発明によ
るRL符号化装置の構成が適用できることは云うまでも
ない。
但し2値のファクシミリデータと異なり、各ランのデー
タ値がRL符号の列のみでは識別できないため、KL値
の符号化のみでなく、データ値の符号化も含めて、これ
までの説明に述べた様にデータを連続的に入力したり、
中間符号をピット並列的な符号変換で生成できる場合に
限って、この発明によるRL符号化装置構成が大きな意
味を持つわけである。
以上の様に、この発明によれば、RL符号化装置を、入
力データのKLを計数し各計数値の2進数をピット並列
的に処理して非定長符号語を生成するのに十分な情報を
有する一定長の中間符号に変換する第1の変換部と、上
記中間符号をビルト並列的に順次記憶するバッファメモ
リと、上記バッファメモリから順次上記中間符号を取り
出して対応する非定長符号語へ変換する第2の変換部と
から構成し、上記2つの変換部を並行して動作させる様
にしたので、符号化処理の高速化に適し、動作制御が簡
単で、かつ装置価格的にも経済的となる可能性をもつ実
用上有用なRL符号化装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のRL符号化装置の構成を示すブロック
図、第2図はこの発明の一実施例にょるRL符号化装置
の構成を示すブロック図、第3図はこの発明によるRL
符号化装置のRL計数及び並列符号変換処理の動作タイ
ミングの一例を示すタイミングチャート図、第4図乃至
第9図はこの発明によるRL符号化装置の並列符号変換
部又は非定長化変換部の具体例を示す図で、第4[1K
Irよ並列符号変換の一例の説明図、第5図はそれに対
応する非定長化変換回路の一例を示す回路図、第6図は
並列符号変換の他の一例の説明図、第7図Vまそれに対
応する非定長化変換回路の一例の回路図、第8図は並列
符号変換を省略可能なRL符号化方式の例の説明図、第
9図はそれに対応して符号変換及び非定長化変換処理を
同時に行なう回路の一例を示す回路図である。 圓・・・第1の変換部、(12・・・RL計数部、シト
・・並列符号変換部、@・・・並列符号バッファ、(1
41・・・非定長化変換部(第2の変換部)。 なお図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。 代理人 為 野 信 − 第1図 く  の  Q  OLLI  L 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 11)  入力データを同じデータ値を持つデータの連
    なりであるランに分割し各う/中のデータ数であるラン
    レングスを順次非定長符号語に変換して出力するランレ
    ングス符号化装置において、入力データのランレングス
    を計重し各計数値の2進数をビット並列に処理し非定長
    符号語を生成するに十分な情報を有する一定長の中間符
    号に変換する第1の変換部と、上記中間符号をビット並
    列で順次記憶するバッファメモリと、該バックアメモリ
    から上記中間符号を順次取出し非定長符号語に変換する
    第2の変換部と、上記第1.第2の変換部を並行して動
    作させる制御部とを備えたことを特徴とするジンレング
    ス符号化装置。
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