JPS5955636A - ト−ンスケルチ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 不発明はトーンスケルチ方式に係り、特に送信局から受
信局への信号の送出停止後に受信局で生ずる雑音の除去
７行ならトーンスケルチ方式に関する。

（２１技術の背景 近年、移動無線通信に於ては、使用周波数（チャンネル
）の有効利用盆けかるため、同一チヤンネル金複数の局
が共通して使用する通信方式が実現されている。ここで
は同−チャンネルの共用による混信を防ぐため各局ごと
に固有のトーン周波数金定めて？き、そして送信局から
各局固有のトーン信号を主信号に重畳して送出し、所定
の受信局に於て、そのトーン信号を検出した場合に限り
、通話状態となる所謂トーンスケルチ方式が採用されて
いる。

（３）　　従来技術と問題点 第１図愛用いて従来のトーンスケルチ方式について説明
する。図中（Ａ）Ｆｉ送信局、（Ｂｌは受信局？示すブ
ロック図である。

送信局に於ては第１Ａ図に示す如くマイク等の信号入力
手段ｌから入力される音声等の主信号とトーン信号発生
回ｗｒ２から入力される音声帯域外周波数のトーン信号
がハイブリッド３で合成され、更に変調器４で変調をか
けられる。そしてプレススイッチ７のオン、オフにより
電力増幅器５の動作全オン、オフさせ送信アンテナ６か
ら信号？送出する。

今、第２図［ａｌ及び（ｂｌに示すように時刻Ｔ１でプ
レススイッチ７全オンにするとプレススイッチ７から出
力されるプレス信号はオンとなシ、そのプレス信号によ
り直ちに電力増幅器５の動作が立上り、信号が送信アン
テナ６から送出される。また時刻Ｔ、でプレススイッチ
７全オフとすると前記プレス信号はオンからオフへと変
わシ、そのプレス信号によって直ちに電力増幅器５の動
作が停止し、信号の送出が停止される。

増幅全行ない復調器１０で復調する。復調器１０の出力
は帯域通過フィルター１、並びにトーン信号検出器１２
に供給され、帯域通過フィルターｌでは主信号のみ選択
し通過せしめ、トーン信号検出器１２に於て所定のトー
ン信号全検出したときに限りスイッチ１３會オンにする
。そしてスイッチ１３がオンのときに帯域通過フィルタ
ー１ｖ！−通過した主信号がスイッチ１３全介してスピ
ーカー４の鳴動により出力される。尚、所定のトーン信
号全検出しない場合はスイッチ１３はオフとなって３す
、スピーカ１４は鳴動しない。

今、送信局に於て第２図（ａ）、及び（ｂｌに示す時刻
Ｔ１でプレススイッチ７７オンとして、信号が送出され
ると、受信側に於ては、これに対応して第２図［ｃｌに
示す時刻゛ｌ゛、で帯域通過フィルタ１１から主信号が
出力される。

しかしトーン信号検出器１２ではトーン信号？検波、整
流してスイッチ１３のオン、オフ制御を行なうため、整
流回路の時定数に応じた一定の遅延が生じ、第２図ｔｄ
ｌに示すように時刻Ｔ３よりも遅れた時刻Ｔ、でトーン
検出信号が出力される。

そして前述のようにそのトーン検出信号によりスイッチ
１３はオンとなり、主信号がスイッチ１３ケ介してスピ
ーカ１４から出力される〇また第２図（川及び（ｂｌに
示す時刻Ｔ、でプレススイッチ７がオフとなり、信号の
送出が停止されると、これに対応して時刻Ｔ、で帯域通
過フィルタ１１からの主信号の出力が停止する。ところ
が、トーン信号検出回路１２の出力は上記トーン信号３
− 検出器１２による遅延から時刻Ｔ、よりも遅れ第２図（
ｄｌに示すように時刻Ｔ６でトーン検出信号が立下り、
それによりスイッチ１３が遮断され通話状態が終了する
。従って’ｒ６−Ｔ、の期間は通話状態にあるにもかか
わらず、その期間中、主信号が出力されないためスピー
カー４から雑音のみが出力されるという欠点があっに０ （４１発明の目的 不発明は上記従来の欠点に鑑みなされｋものであって、
送信信号の送出會停止した後に受信側ｔｔＣ於て生ずる
帷音會除去しうるトーンススケルチ万式？実現すること
？目的とする。

（５）発明の構成 そしてこの目的は、本発明によれば受信信号にに於て、
送信局では通信終了後に少なくとも、該め トーン便号横出のたφに受信局で生じるトーン信号の遅
延時間以上、該トーン信号全重畳しない信号の送出７行
なうことにより達成される、４− （６）発明の実施例 以下図面？用いて不発明の詳細な説明する。

第３図は第１ＡＩＩと同様、送信局のブロック図７表わ
し、図中、１ｇ１Ａ図と同一部分には同一の参照符号を
付す。第４図は第３因に８ける回路の動作を説明するた
めの図である。

第３図に於て、従来と同様にプレスス・ｉｙチア？時刻
Ｔ、。でオンにすると（第４図ｔｅｌ　）　、そのプレ
ス信号によりスイッチ１５がオンになりトーン信号発生
器２からトーン信号がマイク１？介して入力される主１
１号と供にハイブリッド３に供給され（第４図ｔｆ＋　
）　％ハイブリッド３で合成された信置上がりｒプレス
信号は遅延回路１６により時間Ｔ遅れてオア回路１７に
入力されるが（第４図（ｇｌ）該オア回路１７の低入力
端子には上記プレス信号が直ちに供給されるっよってオ
ア回１洛１７の出力は第４図＋ｈｌに示すように時刻１
１’ｌ　、ｏで立上り電力増幅器５の動作ｒオンせしめ
送信アンテナ６から信号音送出する。（第４１山） マ１−１時１１Ｔ、、でプレススイッチ７勿オフとする
と（第４図（ｅｌ　）　、スイッチ１５も直ちにオフと
なり１・−ン信号の供給を停止する。（第４図げ））オ
ア回路１７の遅延回路１６と異ガる入力端子に於ても時
刻Ｔ、１でプレス信号が立下る。しかし、他入力端子に
は遅延回Ｉ１１？；１６により時間Ｔ遅れて時刻Ｔ、２
でプレス信号が立下る（ＷＺ４図（ｇ））ためオア回路
１７の出力は第４図（ｈｌに示すように時刻ＴＩ２で立
下がり電力増＠器５の動作？停止し、偏従って、第３図
に示す送信局では時刻モ乃至Ｔ１．の間にトーン信号の
重畳された信号送出７行がい、且つ時刻Ｔ目乃至Ｔ１ｔ
まで１時間の間、自動的にトーン信号の重畳されていな
い信号を送出することになる。

第３図に示す送信局からの信号は第１Ｂ図に示す従来と
同様の受信局に於て受信される。

以下にその受信動作について説明すると送信局に於て時
刻Ｔ、ｏでプレススイッチ全オンとして信号が送出され
ると受信局ではこれに対応する時刻らに時刻Ｔｒｓより
も時間を遅れた時刻１゛、６でトーン検出信号が出力さ
れ該トーン検出信号によりスイッチ１３が閉じ通話状態
となる。

−万、トーン信号の供給が停止する時刻’Ｉ’ｔｔに対
応する時刻ＴＩ４には、トーン信号の受信が終了シ、ト
ーン信号検出器１２に供給されるトーン信号が立下る。

しかし乍ら、前述のように時刻Ｔ０から一定時間ｔの間
は、引き続きトーン信号検出器１２からのオン信号が出
力され時刻Ｔｌ？でトーン検出信号は立下る。そのため
スイッチ１３は時刻Ｔ目から時間ｔだけ遅れた時刻ＴＩ
７にオフとカリ、通話状態？断とする。

ところが第４１山及び山に示すように送信局からはトー
ン信号の送出が時刻′ｒ■で停止するにもＩＪ）７））
わらず、引き伏きトーン信号の重畳されていない送信信
号が時刻’Ｉ’ｌｌまで７時間出力されるため受イざ局
では時刻ＴＩ！に対応する時刻゛ｒ４まで帝７− 域通過フィルタ１１より信号が出力てれる。

そこで、プレス信号停止に対応する時刻Ｔ１４からトー
ン信号検出器１２の出力が停止する時刻Ｔ目刺ＴＩｓか
ら時刻Ｔ、マまでの間は絶えず信号がスピーカ１４から
出力されるため、従来生じていた雑音の発生音防止でき
る。

（７１発明の効果 以上詳細に説明したように本発明によれば送信局に簡単
な回路孕追加するのみで、送信を停止したときに受信局
で発生する雑音を完全に抑圧することができ受聴しやす
い受信装置全提供することができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は従来の送受信局？示すブロック図、第２図に従
来のトーンスケルチ方式の動作全説明するための図、第
３（！４は本発明の実施例ｖｉ−説明するための送信局
ブロック図、第４図は本発明にょる一８＝ トーンスケルチ方式の動作全説明するための図である。 図面に於て、１はマイク、２はトーン信号発生回路、３
はハイブリッド、４は変調器、５は電力増幅器、６は送
信アンテナ、７はブレススイッチ、８は受信アンテナ、
９は受信装置、ｌＯは復調器、１１は帯域通過フィルタ
、１２はトーン信号検出器、１３はスイッチ、１４はス
ピーカ、１５はスイッチ、１６は遅延回路、１７はオア
回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信信号に重畳されている所定のトーン信号？検出する
   ことによシスピー力を鳴動させるようにしだ通信方式に
   於て、送信局では通信終了後に少なくとも該トーン信号
   検出のために受信局で生じるトーン信号の遅延時間以上
   トーン信号上重畳しない信号の送出全行なうようにした
   ことを特徴とするトーンスケルチ方式。