JPS5954519A - 両面つや消しフイルムまたはシ−トの製造方法 - Google Patents

両面つや消しフイルムまたはシ−トの製造方法

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JPS5954519A
JPS5954519A JP57164061A JP16406182A JPS5954519A JP S5954519 A JPS5954519 A JP S5954519A JP 57164061 A JP57164061 A JP 57164061A JP 16406182 A JP16406182 A JP 16406182A JP S5954519 A JPS5954519 A JP S5954519A
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JP
Japan
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rubber
sheet
film
filler
roll
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Application number
JP57164061A
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English (en)
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JPS634771B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Kunihiro
国広 信之
Shozo Fujimoto
藤本 省三
Hirosuke Kaneshige
兼重 洋佑
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Tosoh Corp
Original Assignee
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Soda Manufacturing Co Ltd filed Critical Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、両面つや消しフィルム寸たはシートの製造方
法に関する。
現在、熱可塑性樹脂フィルムは、一般包装用。
食品包装用、農業資材用等に、壕だノートは土木。
建築用9食品容器トレー用、農業資材用等に広く使用さ
れている。
近年これらフィルムまたぐ」シートの高品質化。
高機能化、特殊化といっだ傾向が強くなり、その目的達
成の一方法と17で両面つや消しの必要性が増してきた
1゜ 両IM1つや消し、されだ熱可塑性樹脂のフィルムまた
はシー l・は、プロラギング2表面クレージング等の
防11ができる他、つや消し2を行っていないものに比
較l−(、その風合いが良くなるといっだ機能を有し−
Cいイ11、 従来、こJl。らの安水に応じた両面つや消し7シート
の製造方法として、添加剤を配合する方法が行われてい
た3、 例えば、プロラギング防止、滑り性の伺Jjには、ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛のような高級脂
肪酸金属塩、:Aレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ス
テアリン酸アミドのような高級脂肪酸アミドの他、リン
酸ニスデル、グリセリンエステル、ワックスなどが添加
剤として配合されていた。
また、表面クレージング防止i/(二i=、J1、多量
の無機フィラー、異種熱可塑性樹脂、同種せたは異種の
架橋物質などの添加により、表面を平担化する方法がと
られている。
l〜かしながら、充分に効果を発揮させるためには、添
加剤を多量に配合せねばならず、樹脂との相溶性が低下
する。また、これら添加剤が表面層にあってはじめてそ
の効果を発揮するのであるが、逆に表面層にあることで
、二次加工適性の低下といった問題を生じていた。さら
に、添加剤のfin類。
配合側などを、樹脂やその用途により変更せねばならず
、製造上の繁雑さをも伴一つでいた。
他の例とし7てd2、溶融樹脂表面を水蒸気処理する方
法も提案さflでいるが、製造上の繁雑へ、樹脂表面へ
の水分の付着などの問題があり、用途によっては使用に
適さなかった。
さらに、完全つや消しメッキを施こした金属製シボロー
ルを用いて押圧することにより、両面つや消し2を行う
方法も行われている。
(−2かL2ながら、完全つや消(7メノキのロールは
製造費が高い上に、使用によるメッキ部分の摩耗。
損傷が激し、<、長期間の使用には酎えないばかりでは
なく、部分的なメッキのはく離を生じることもあり、再
メッキを施こしてもメッキ全体の厚薄精度が問題となる
などの欠点があった。子の改善のために、押圧ロール表
面にゴムを被覆して、押圧する力θ、がとられでいるも
のの、この方法ではフィルムまたd、シー hの冷却ロ
ールおよび押圧ロールへの相互粘着性が大きく異なるた
めに、フィルノ、またはシートの抑圧ロールへの巻付き
がおこり、フィルノ、才だ&J、シート送りの緩みや不
完全なつや消しといった作業が円滑に進−!!ないこと
が多くみられた1、 本発明者等&J、これらの問題点を解決Jべく鋭意研究
の結果、IJ−ル表面に、ゴノ、またt:L充填剤を配
合したゴムを被包してなる1対のロールを用いて押圧す
ることにより、品質が均一で、安価で生産性の良好な両
面つや消しソイルt−1たはシートを製造できることを
見出し、本発明を完成l〜た6、すなわち、押出機より
溶融押出されブζ熱可塑性樹脂5J〕、fルノ、”±た
tまシー)・を、ゴム−または充填剤を配合し、たゴノ
・を被覆してなる冷却ロー/しおよび抑圧ロールの1対
のロールにより押圧することを特徴とする両面つや消し
フィルムまたし」、ノートの製造方法を提供するもので
ある1、 本発明における、ゴムまたは充填剤を配合したゴムどし
又は、スチレン・ブタジェン:1人、ニトリルゴム、ク
ロロブレンゴム、ブチルコム、シリコーンゴJ、などの
合成ゴムの他、天:ヘコ゛ムであってもさり、つかえな
いが、シリコーンコ゛ム、クロロブ1/ンゴム1だけク
ロロスルホン化ホリエチレンゴムが好ましい。
また、ゴムは充填剤を配合しなくても、吐だけしてもさ
しつかえないが、配合した方が好ましい。
ゴノ、に配合される充填剤としては、耐熱性1強度が充
分なものが好ましく、シリカ、タルり、クレイ、珪砂、
ガラス繊維、カラスビーズなどσ)シリカまたはシリカ
を主成分とする化合物が好ましい。
充填剤の平均粒子径は、1.5〜150 Itmの範囲
であれば、両面つや消しの目的により適宜選択できるが
、5〜11007tの平均粒子径が特に好ましい。1.
57+rn以下の平均粒子径では充分なつや消し効果か
えられず、また1 501tmす」二では、つや消し効
果1dえられるものの、フィルムやシートの穴あきなど
の不都合を生じる。
ゴムに対する充填剤の配合割合は、0〜50重@係の1
iil)、囲であればよいが、5〜20重量係が特に好
ましい。50重量%をこえると、ゴムと充填剤との相溶
性が悪く、加工性も悪くなる。
さらに、本ジt、明におけるコム′−!たは充填剤を配
合1〜だゴムと[2て、そのゴノ、硬度V、i、50〜
70度(JxFIK−/+3[)Iが好ましい。70度
以上では固すぎて、穴あきを生じたり、充分なつや消し
をえられない95(1度以下では、軟かすぎてつや消し
7ができ/、1・い。
ロールに彼豊されるゴム層のIIyさについては、冷却
ロールでdO25〜5m譚、押圧ローノ瞥・−Clr、
j: 0.5〜60問が好J、しい。15mm以下では
充分なつや消しを得ることができない。冷却+1−/し
での5式m以上は、冷却な・充分に施すことができなく
なるぴ)で好甘しくない。
Ll−ルに被覆するゴム1なVま充填剤を配合したゴム
と冷却ロールまたe、Y押圧ロールとの糾合せは、その
井]途により自由に選ばれる。
−ま/こ、抑圧ロールへの被覆t1、ロール金属表面に
直接1株しても、公知のゴム質被覆の表面にさらに被覆
しても、いずれであってもさシ1.つがえない。
本発明の両面つや消しフィルム丑たはシートとし、7て
は、熱可塑性樹脂を基材とするものであれば、単一素材
ばかりでなく、共重合、ブレンド、グラフトなどの複合
素材、ラミネートした複層基材にも適用できる。これら
の熱可塑性樹脂は、用途により、通常の着色剤、充填剤
、酸化防止剤などの配合剤を添加されたものであっても
さしつかえない。
オた、フィルムまたはシートの厚みとしては、20〜3
007zmの広い範囲で使用することができる。
以上述べた如く、本発明によれば、両面つや消し一件の
1ぐれた、品質が均一なフィルム捷たはシー1・をイ1
)ることかできる。
以下本発明をさらに実施例により説明するが、これに限
定されZ)ものではない。
実施例1〜12.比較例1〜5 シリコーンゴム100市量”部に対して、表1に示した
充填剤とその配合柘、によりゴム硬度65度のものを調
整し、冷却ロールにfJ、 5 mm 、押圧ロールに
は40市の厚さで被覆を施ξし7た。熱可塑性樹脂は、
シリンダー直径90闘の押出機(1〆D=29゜C/R
=46)を用い、Tダイン晶度250〜290℃で溶融
押出し2、両面つや消しフィルノ、−またe、[シート
を製造し/ζ。
両面つや消しゼ1の評価を表1にあわせて示した7、な
お、評価基準は次の通りである1、 ◎・・・非常に良好な両面つや消し2 0・・・良好な両1rtiつや泊1−7△・・・両面つ
や消しされず ×・・・穴あきなどを生じる *−1低密度ポリエチレン *2 低密度ポリエチレン/高密度ポリエチレンブレン
ド物米5 エチレン−酢酸ビニル共重合体 米4 エチレン−酢酔ビニル共重合体/低密度ポリエチ
lノンブレンド物*5 ポリプロピレン 実施例13〜15 冷却ロールと抑圧ロールの1俵ゴムを表2の組合せで冷
却ロールに目、3問、押庄[1−ルには、30關被包し
、厚さ5071mの低密度ポリコニチレンフイルノ・を
用いて、両面つや消(7フイルムを11(4造した。
両面つや消し7件の評価を表2に示し〃。
表2 実施例16.17 クロ11ゾレンゴム(実施例16)−土fr−(rjり
onスルホン化ボIJ 、1チレンゴム(実〕#t>例
17 ) 100ホ伺部に、・干均粒子径507zmの
珪砂10重la部を配合シ1、ゴム硬1& 60度のも
のを調整し7、冷却「1−ルに112m+i、押圧11
−ルには20mm被良し1Jψさ50/畑の低密度ポリ
エチレンフィルムラ用い゛CC両面中消Lフィルムを得
た。イnられたフィルノ・の画商つや消し性cL良好で
あった1、待i?’f出原1]人 東洋台達]:業株式
会社94−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 押出機より溶融押出されだ熱可塑性樹脂製フィルムまた
    はソートを、ゴム1ノこしl、充填剤を配合したゴムを
    被覆してなる冷却ロールおよび抑圧ロールの1対の17
    −ルにより押圧すること全特徴とする両面つや消しフィ
    ルムまだはシートの製造方法。
JP57164061A 1982-09-22 1982-09-22 両面つや消しフイルムまたはシ−トの製造方法 Granted JPS5954519A (ja)

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JPS634771B2 JPS634771B2 (ja) 1988-01-30

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05220824A (ja) * 1992-02-10 1993-08-31 Japan Steel Works Ltd:The ポリエチレンテレフタレートシート、これの製造方法及びこのシートを用いた容器
JP2009143174A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Sumitomo Chemical Co Ltd 押出マットシートの製造方法
JP2014061649A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Mitsui Chemicals Tohcello Inc シート成形機及びシートの製造方法

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