JPS5953498A - 5,2′,3′,4′,4″,6″−ヘキサデオキシカナマイシンおよびその1−n−アシル誘導体 - Google Patents

5,2′,3′,4′,4″,6″−ヘキサデオキシカナマイシンおよびその1−n−アシル誘導体

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JPS5953498A
JPS5953498A JP57162292A JP16229282A JPS5953498A JP S5953498 A JPS5953498 A JP S5953498A JP 57162292 A JP57162292 A JP 57162292A JP 16229282 A JP16229282 A JP 16229282A JP S5953498 A JPS5953498 A JP S5953498A
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梅沢 浜夫
Shinichi Kondo
信一 近藤
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/22Cyclohexane rings, substituted by nitrogen atoms
    • C07H15/222Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms
    • C07H15/226Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with at least two saccharide radicals directly attached to the cyclohexane rings
    • C07H15/234Cyclohexane rings substituted by at least two nitrogen atoms with at least two saccharide radicals directly attached to the cyclohexane rings attached to non-adjacent ring carbon atoms of the cyclohexane rings, e.g. kanamycins, tobramycin, nebramycin, gentamicin A2
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 用な新規化合物である5 、 2’, 3’. 4’.
 4”、 6“−ヘキサデオキシカナマイシンおよびそ
の1−N−(ω一アミノーαーヒドロキシアルカノイル
)−5.2’。
5/, 4/, 411. 6#一へキサデオキシカナ
マイシンに関する。
本発明者らは、アミノ配糖体抗生物質の耐性機構の研究
にもとづいて、カナマイシン群抗生物質の耐性菌に有効
な数多くのデオキシ誘導体を合成した。なかでも、ジベ
カシン( 3’.4’一ジデメ′キシカナマイシンB:
特公昭50−7595号、特許第794612号、米国
IPk ir 283753973号)は各種の耐性菌
に有効な化学療法剤として、細菌感染症の治療2に広く
用いらノ1.でいる。蜂だ、ハベカシン(1−N−((
S)−4−アミノ−2−ヒドロキシブグリル〕ジベカシ
ン:!庁公昭52−33629号、米国特許第1110
7424号)はジベカシン耐性菌にも有効な化学療法剤
として臨床研究が進められている。今回、本発明者らは
、2〃位にたg−個の水酸基を残した5 、 2’、 
3’、 4’、 4”、 6”−ヘギザデオギシカナマ
イシン(以下ヘキサデオキシカナマインンと称す)を合
成し、これがカナマイシンに匹敵する抗菌力をイイする
新規化合物であること、4た、これから更に合成した1
−N−4(S)−4−アミノ−2−ヒドロキシブチリル
) −5,2’、3’、4’。
4〃76“−へギーリーデオキシカナマイシン(以下へ
キザデオギシアミカシンと称す)仁[カナマイシン耐性
菌を含めてアミカシンに匹敵する抗菌力を有する新規化
合物であることをそれぞれ確認して本発明を完成した。
本発明の要旨とするところは、新規化合物として、次の
一般式(I) 〔式中Aは水素原子または4−アミノ−2−ヒドロキン
ブチリル基を示す〕で表わされる5、2’、3′。
4/、4n、6“−テトラデオキシカナマイシンまたk
l 七の1−N−アンル誘導体、およびそれらの酸付加
塩にある。
本発明における一般式(I)の新規化合物の例にケ、1
−1次の化合物が含寸れ、それらの理化学的生物学的性
状は次のとおりである。
(11ヘキサデオキシ力カーフイシン〔一般式(1)に
おいて八が水素原子の場合〕は、−炭酸塩−水第1j物
の無色粉末と1−で得らtし、分解点1’91−196
3 ′C1〔α〕 )10ろ°(C1,水)を示した。元素
分析l) 値はC48,95チ、[18゜41%、N11゜71係
を示し、C+JI** Nq、Os ・It2 (,0
3@H20〕J’l 論flu (C48,70%。
Jl 8.60%、 N 11.96幅)に合致し、マ
ススペクトルでm/z’ 、’i88 (M+) f示
した。ノリカゲルの薄層クロマトグラフィーで、ブタノ
ール・エタノール・クロロホルム・17%アンモニア水
(4:5:2:5W)およびクロロホルムφメタノール
−aアンモニア水・水(1:4:2:1芥)の混液を展
開溶媒として、それぞれRf 0647および0.78
に単一スポットにンヒドリン発色)を示した。
抗菌スはクトルは第1辰に示]−だ。
(2)  へギザデAキシアミカシン〔一般式(I)に
おいてAが(S) −4−アミノ−2−ヒドロキンブチ
リル基−COCIt(OII)(JT2CJr2Nl’
i2の場合〕は、−炭酸塩二水和物の無色粉末として得
られ、分解点157−162℃、〔αJ、、 +61”
 (cl 、水)を示した。元素分析値u:c47.1
6%、 It 8.1ろチ、 N 11.61%を示し
、C2,It43N、O,・T12Co、・2H,Oの
哩論値(C47゜01%。
H8,40%、 N 11.92% )に合致し、マス
スペクトルでM+を観測できなかったが、NMRスはク
トルで、その構造が支持された。シリカケ゛ルの薄層り
17マトグラフイーで、ブタノール・エタノール・クロ
ロホルム・17%7ンモー=−ア水(4: 5 : 2
:5容)およびクロロホルム・メタノール・濃アンモニ
ア水・水(1:4:2:1容)の混液を展開溶媒として
、それぞれRf 0.31および0.46に中−スポッ
トを示しだ。抗菌スばクトルは第1衣に示した。
第  1  衣 ミクロコツカス・ルテウスPC1100112,575
,25(第1表つづき) 本発明で得られた新規化合物は通常遊離塩基または水和
物または炭酸塩として得られるが、通常の方法により薬
学的に許容できる酸を加えて任意の無毒性の酸付加塩と
することができるっ付JJH’rべき酸としては塩酸、
臭化水累晒、ff+f酸、川tS:X 。
硝酸などの無4幾1亥、リンゴ酸、クエン酸、アスコル
ビン酸、メタンスルホン酸などの有機酸が用いられる。
本発明における新規化合物は、本発明者らによって合成
されたsl、41−ジデオキシカナマイシン(特願昭5
4−11402号;特開昭55−105699号明細@
参照)を出発原料として合成することができる。
一般式(II) 〔式中、Rは水素原゛子を示す〕で表ゎさ丸る6′。
4′−ジデオギシカナマイシンの4個のアミン基を、常
法により、アミノ保に@基で保護j−た化合物〔一般式
(11)において、籠がウレタン型のアミン保護基(n
Oc=o)になった場合、但しBけアルキル、ンクロア
ルキル又はアラルキル基を示す〕とし、続いて無水溶液
中水素化ナトリウムなどの塩基で公知方法で処理して2
tr、y位に環状カルノコメートを形成させ、次の一般
式(1!l) 1          1ノ 〔式中、P、は前述と回じアミノ保護基でありS R’
 In2は水酸基である〕で表わされる化合物とし、次
にこれを塩化トリフロロメタンスルホニルと反応させて
、2’、4”および6〃位の水酸基(R1)をスルボン
酸エステル化シ、続いてスルホン酸エステル基をテオフ
エへ−ルナトリウムでチオフェニル化し、さらに加水素
分解して、デオキシ化合物〔一般式(1)において、R
は前述と同じアミン保護基であり、R1は水素原子にな
り、R2は水酸基である場合〕を得、次に二硫化炭素、
水酸化ナトリウムおよびヨウ化メチルの反応′にょって
5位の水酸基をS−メチルジテオカルボニル化し、続い
て加水分解して5−デオキシ化合物〔一般式(1)にお
いて、Rは前述と同じアミン保護基であり、R1、R2
は水素原子になつ′Pcs合〕とし、終りに2種のアミ
ン保護基を脱離して、一般式(Ia) で衣わされるヘキサデオキシアミカシンを製造すること
がでべろ。
本発明におけるヘキサデオキシアミカシン〔一般式(I
[)においてAが(S) −4−アミノ−2−ヒドロキ
シブチリル基(H,NC112CII、C11(OH)
Co)である場合〕5C製造するに当っては、既知の種
々の1−N−アシル化方法によって、ヘキサデオキシア
ミカシン〔一般式(I)においてAが水素原子の場合〕
の1位のアミノ基を(S) −4−アミノ−2−ヒドロ
キシ醋酸又はその反応性誘導体又はそのN−保役体でア
シル化することによって達成されるが、本発明者らによ
る6、6′お上びろ〃位の7′ミノ基の選択的保護法(
特願昭53−138402号、特願昭54−76064
号、特願昭56−58389号)によってヘキサデオキ
シアミカシンの1位以外のアミノ基を保護された保護誘
導体を作り、これから1−N−アシル誘導体を製造する
方法が最も有用な方法である。
次に実施例によって、本発明の化合物の製造法を説明す
る。
実施例1 ヘキサデオキシカナマインンの合成: (イ) 6′、4′−ジデオキシカナマインン1゜20
.9(2,65ミリモル)に、水20 m11メタ/−
ル2Dml、トリエチルアミ:/17m1(12,2ミ
リモル)を加えて溶解し、ベンジル−4,6−ヅメナル
ビリミド−2−イルチオカルボネート5.03 g(1
8,4ミリモル)を20mのメタノールにとかした溶液
を加え、室温で24時間攪拌してアミノ保護反応を行っ
た。反応液に17チアンモニア水0゜5mlを加え、濃
縮乾固した。残渣を水5Qmlで2回、n−ヘキサン3
[1mで1回洗浄し、1,3.(S’、3’−テトラキ
ス−N−ベンジルカルボニル−3’、 4”;デオキシ
カナマイシンの無色粉末2.30 、!i’を得た(収
率79チ)。
(ロ) 前項(イ)で得られた1、3.6’、3g−テ
トラギスーN−(ンジルカルボニルー3’、4’−ジデ
オキシカナマイシン2.209(2,01ミリモル)を
無水N。
N−ジメチルホルムアミド7Qmlにとかし、アルゴン
気流下60チ水素化ナトリウム8 o 4 mg (2
[]、1ミ1ミリ)を加え、室温で3時間攪拌した(2
〃。
ろ“−環状力ルバメート体の生成)。反応液に酢酸1.
2m120゜1ミリモル)を加え、濃縮乾固した。
残渣を200m1の水で洗浄し、1,3 、6’−トリ
ス−N−ベンジルオキシカルボニル−3’、4’ −’
;デオキシカナマイシンー2n、x、tr−カルバメー
トの無色粉末tiogを得た(収率62チ)。分解点2
21−226℃、〔α〕o+67°(cl、N、N−ジ
メチルホルムアミド)。元素分析値: C58,84%
H5,63%、 N 6.31%。C43H52N40
16の理論値:C58,63チ、 H5,95%、 N
 6.56%。
(ハ) 前項(ロ)で得られた1、3.6’−1リス−
N−ベンジルオキシカルボニル−5’+4’−’)デオ
キシカナマイシン−71,3N−カルバメート1.05
gを無水ピリジン80m1にとかし、4−ジメナルアミ
ノビリジン436m9(3,57ミリモル)を加えた溶
HK 、 水冷上塩化トリフロロメタンスルホニル1.
14ml (10,2ミリモル)を滴加し、続いて室温
で2時間攪拌した(水酸基のスルホン酸エステル化)。
反応液に水i mlを加えて濃縮し、残渣を5Q+++
lの酢酸エテルに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液5Qm、水5Qmlで洗浄したのち、酢酸エチル層を
無水硫酸すi IJウムで脱水し−Ca縮乾固した。残
渣をシリカゲル(和光紬薬:ワコーゲルC−200,1
00g)のカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−
メタノール、60:1で展開、20d分画)で精製し、
分画47−61を合し、濃縮乾固して1,3.6’−ト
リス−N−インジルオキシカルボニル−27,4# 、
 6N −トリス0− ) IJフロロメタンスルホニ
ル−37,4/−ジテオキシカナマイシン−2tt、y
−カル/2メート623〜を得た(収率41%)。
に) 前項(ハ)で得られた1、3.6’−1リス−N
−ベンジルオキシカルボニル−2’、4’、6“−トリ
ス−O−) IJフロロメタンスルホニル−3’、4’
−ジデオキシカナマイシン−2#、!、#−カルバメー
ト620m9C0,485ミリモル)を無水N、N−ジ
メチルホルムアミド70m1にとかし、チオフェノール
ナトリウム385rny(2,91ミリモル)を加え、
室温で2時間攪拌した(チオフェニル化)。
反応液を濃縮乾固し、残渣を酢酸エチル7.0m1VC
とかし、水3Qmlで2回洗浄したのち、酢酸エチル層
を無水硫1′官ナトリウムで脱水して濃縮乾固した。、
残渣をシリカゲル(ワコーゲル、C−200,70g)
のカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−メタノー
ル、6 [1: 1で展開、14mg分画)で精製し、
分画36−5!lを合し、濃縮乾固して、1.3.6’
−)リス−N−<ンジルオキシカルボニル−1、4”、
 6”−)リスチオフェニル−sl、4/−ジブ′第4
゛シカナマイシン−2“、3〃−カルノぐメート415
m9を得だ(収率74多)。
(ホ) 前項に)で得られた1、5.6’−トリス−N
−ベンジルオキシカルボニル−2’、 4”、 6’−
トリスチオフェニル−3/ 、 、sl−ジデオキシカ
ナマイシン−2“、3〃−カルバメート411m9(0
,355ミリモル)をエタノール5Q+++A!にとか
し、ラネーニッケル(日興理化学産業g−2oo)h加
えて、90゛℃で2時間還流して加水素分解を行った。
触媒を除去し、濃縮乾固したのち、シリカゲル(ワコー
ケ゛ルC−2fJ 0150g)のカラムクロマトグラ
フィー(クロロポルム−メタノール、50:1で展開、
jOm1分画)で精製し、分画5ろ一76金合して濃縮
乾固し、1,3.6’−トリス−N−ベンジルオキシカ
ルボニル−2′、3/、 4N、 611− ペンタデ
オキシカナマイシン−2“、3“−カル/2メート21
3m9を得た(収率72チ)。  ゛ (へ) 前項(ホ)で得られた1、3.6’−)リス−
N−カルジルオキシ力ルボニル−2/ 、 3/ 、 
4/ 、 4/f 、 6//−ペンタデオキシカナマ
イシン−2“、3〃−カルパメー)209mft’(0
,251ミリモル)をジメグルスルホキシド2 mlに
とかし、二硫化炭素C3,15ml (2,51ミリモ
ル)を加え、水冷下5N水酸化す) +7ウノ、0.2
5m1l(1,25ミリモル)を滴加し、続いてろ0分
間攪拌した。反応液にヨウ化メチルD、1.’1med
を加え、酢酸エテル2(Jmlで2回抽出した。抽出液
を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濃縮乾固したのち、シ
リカゲル(ワコーゲルC−200,20g)のカラムク
ロマトグラフィー(クロロホルム−メタノール、80:
1で展開、4 m1分画)で精製し、分画47−62を
合(7て濃縮乾固し、1゜316’−トIJスーN−ペ
ンジルオキン力ルボニル−2’、3’、4’、4“、6
“−はンタデオキシー5−O−(S−メナルジチオ力ル
ボニル)カナマイシン−2“。
ろ“−カル・ごメート165m9を得た(収率71%)
(ト) 前項(へ)で1丘ら力、た1  、 3 、6
’−トリス−N−ベンジルオキシカルボニル−2’、 
3’、 4’、 4“、6〃−はンタデオキシー5−O
−(S−メチル−ジテオカルボニル)カナマイシン−2
“、3〃−カルバメート162mfl(0,176ミリ
モル)を無水トルエン5mlにとかし、α、α′−アゾ
ビスイソブチロニトリル51ηノとトリグナルスタナン
1 mlを加え、アルゴン気流下、80 ’Cに加熱し
て攪けし′/?L(加水累分解)。反応液を濃縮乾固1
−たのぢ、シリカゲル(ワコーゲルC−200,20,
9)のカラムクロマトグラフィー(クロロホルム−メタ
ノール、50:1で展開、4 m1分画)で蒋製し、分
画37−49を合(7て濃縮乾燥し+  1 g J 
+ 6’−トリス−N−ベンジルオキシカルボニル−5
、2’、ろ/、41.4“、6”−ヘキサデオキシヵナ
マイシン−7,6〃−カル72メ・−)112gを得た
(収率78%)。
0う 前項(ト)で得られた1 、ろ、6’−)リス−
N−ベンジルオキシカルボニル−5、2’、 3’、 
4’、 4“、6“−へキサデオキシカナマイシン−2
″、ろ〃−カルノぐメート108m1?(0,132ミ
リモル)i9Jキザン5 mlにとかし、0.1N水酸
化バリウム6 mlを加えて、60℃1時間加温攪拌し
た。反応液を固型炭酸で中和し、沈澱を戸去した。E液
に5チパラジウム一炭素10m9を加え、水素気流中で
6時間室温で攪拌した(アミン保護基の脱離)。触媒を
除去し、E液をアンバーライトCG −50f何脂(N
ll、” )1Qmlのカラムにかけて、生成物を吸着
せしめ、水ろOmeおよび0.1Nアンモニア水30m
eで洗浄後、0.6Nアンモニア水で溶出した( i 
me分画)。
分画6−8を合して濃縮乾固し、ヘキナデオギンカナマ
イシンの無色粉末(−炭酸塩−水和物)46mgを得た
(収率74%)。
実施例2 ヘキザデオキシアミ力シンの合成: (イ) 実施例1で得られたヘキサデオキシカッ−マイ
’/ ン40 m9 (IT、[I 85ミリモル)’
t 90%ジメテルスルホギシ)パ水溶’l(+ s 
meにとかし、酢酸111j jfl[Zn(OΔc)
2 − 2H7(1,)  109 1η9(0,/1
94  ミ リ モ ル )を加え、室温で15時間攪
拌したのち、ベンジル−4,6−ジメチールビリミド−
2−イルチオカルボネート110mg(lJ、402ミ
リモル)を加え、50′Cに加温して7時間攪拌した(
アミン保護基の導入反応)。反応液にエーテル5oml
を加えて生成物を沈澱させたつこれをシリカゲル(ワコ
ーゲルC−200% 2 rl 、q)のカラムクロマ
トグラフィー(クロTffホルムーメタノールー濃アン
モニア水、20 : 10 : 1−?l’展開、4m
1分両)テ梢製し1分画3l−40fX:合して濃縮乾
固し、3,6゜5“−トリス−N−ベンジルオキシカル
ボニルへキサデオキシカナマイシン41 m9を得た(
収率61チ)。
(ロ)   凸i1 項(イ)で 得 ら 、It/仁
 3   、 6  、 3”  −ト リ ス − 
N −ベンジルオキ7カルポニルへキサデオキシカナマ
イシン35In9(0,044ミリモル)をジメチルス
ルホキシド5m/!にとか17、トリエチルアミン0.
01m1(0,066ミリモル)と(S) −4−ヘy
 シルオキシカルボニルアミノ−2−ヒドロギン酪r1
マのN−ヒドロキンコハク酸イミドエステル22〜(n
、066ミリモル)をテトラヒドロフラン1mlにとか
した溶液を加え、室温で4時間攪拌した(1−N−アシ
ル化反応)。反応液に水5Qmlを加え、酸1p′T−
チル3[]mgで2回抽出した。抽出液を無水硫酸−ノ
ートリウムで脱水(7、濃縮乾固1〜ブこのち、ンリカ
ク゛ル(ワコーゲルC−200,10g)のカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム−メタノール、10:1
で展開、2m1分画)で’A7f製(−1分画37−4
4を合して濃縮乾固し、ろ、6.ろ〃、4m−デトラキ
スーN−ペンジルオキン力ルポニルへキザデオキシアミ
力シン34mgを得た(収率76%)。
(ハ) 前項(ロ)で得られた3、6.3”、4″′−
デトラギスーN−ベンジルオキシカルボニルへキザデ゛
オキノアミ力シンろ3”9(0,06ろミリモル) f
 5 [1%メタノール水5 mlと酢酸0.01m/
の混液にとかし、5%パラジウム炭素3 m9を加え、
水素気γMf、中室温で7時間攪拌した(脱保護反応)
。fφ1!四を除去1−5濃縮乾固したのち、残渣を5
−の水にとがし、アンバーライトCG−5Q樹脂(NH
:)5罰のカラムに通して生成物を吸着させた。水15
dおよび0.2N77%=ア水で洗浄後、0.5Nアン
モニア水で溶出した(0.5TL1分画)。分画8−1
3を合して濃縮乾固し、ヘキサデオキシアミカシンの無
色粉末(−炭阪塩二水和物)13雫を得た(収率67%
 )。
手続補正書(自発) 昭和58年12月20fE 特許庁長官殿 ■、小事件表示 昭和57  年特許願第162292号2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係     %t〕出願人 住 所  東京部品用区上大崎3丁目14番23号名 
称  財団法人 微生物化学研発会4、代理 人 〒105  住所 東京都港区西新橋1丁]」1番15
号物産ビル別館 電話(591) 0261よ補正の対
象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 を補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(,2)明細書第グ頁j行の「テトラ」を削除して「ヘ
キサ」を挿入する。
(3〕  同第1頁表中3行のrFL/3!JをrR/
3jJと補正する。
(4’)  同第io頁3行の「リンゴ」の前に「酢酸
、」を挿入する。
(t)同第1.2頁μ行の「チオフェノール」の次に「
酸」を挿入する。
(&)  同第1コ頁グ行の[フェニル化jの次にr 
(−8C6H5基による置換)」を挿入する。
(7)同第1.2頁10行の「続いて加水分解」を削除
して[すなわち5位の基を基−0−0(=S)−8−O
H3に転化し、続いて加水素分解」を挿入する。
<r)同第7.2頁/3行の「終りに」の次に[ウレタ
ン型及びカルノ々メート型の」を挿入する。
(り) 同第72頁l1行の「一般」を削除する。
(/θ)同第14を頁!行のUペンジルーグ、l−4を
削除して「ベンジルS−μ、を−」を挿入する。
(//)同第1弘頁/り行のrlo%」の次に「(油中
)」を挿入する。
(7,2)同第17頁i〜り行の「/、グtr、 gt
t−トリス・・・・・・デオキシ」を削除して「λ/ 
、 4t′1. l//−Fリスフェニルジチオ−al
 、 3/護/ 、 ll−// 、 111丁ペンタ
デオキシ」を挿入する。
c13)同第17頁73行の「チオフェニル・・・・・
・デオキシ」全削除して[フェニルチオ−、、i/ 、
 3/ 、 pJ。
p// 、 II/−ペンタデオキシ」を挿入する。
(/グ)同第1ざ頁3行の「ノZ 3/ 、 、の次に
[グ′5Jを挿入する。
(/j)同第20頁/行の「2」を「グ」と補正する。
(/6)同第20頁7〜r行の「炭酸」の次に「(ドラ
イアイス)」を押入する。
(/7)同第、2/貞グ〜!行の「ベンノルーグ、2−
」を削除して「ベンノルS−≠、2−」を挿入する。
(1g)同第2/頁77行、第、2.2頁7.2行及び
第λλ頁/オ行の「z」を「2′」と補正する。
Z 一般式(I) t〃2′ 〔式中人は水素原子、または(S) −4’−アミノ−
J−ヒド目キシブチリル基を示す〕で表わされる夕。
、2/ 、 3/、μ′、グ// 、 71/  −へ
キサデオキシカナマイシンまたはその/−N−アシル誘
導体、およびそれらの酸付加塩。
、!、  j、J、3’、μ/ 、 4t// 、 l
、//−ヘキサデオキシカナマイシンし一般式(I)に
おいて人が水素原子である場合〕である特許請求の範囲
第1項記載の化合物、。
、、?、  / −N −((S)−グーアミノーーー
ヒドロキシブチリル’J −、t 、 2Z 3’、り
t 、 4// 、 III  −へキサデオキシカナ
マイシン〔一般式(Dにおいて人が(S)−t−アミノ
−!−ヒドロキシゾテリル基である場合〕である特許請
求の範囲第1項記載の化合物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(す 〔式中Aは水素原子、または(S) −4−アミノ−2
    −ヒドロキシブチリル基を示す〕で衣わされる5゜2’
    、 3’、 4’、 4“、6〃−グートラデオギンカ
    ナマイシンまたけその1−N−アシル誘導体、およびそ
    れらの酸イ;1カITI霊。 2、 5.2’、5’、4’、4’、6’−ヘキサデオ
    キシカナマイシンし=般式(すにおいてAが水素原子で
    ある場合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、 1−N−((S)−4−アミノ−2−ヒドロキン
    ブチリル) −5、2’、 3’、 4’、 4”、 
    6’−へキサデオキシカナマイシン〔一般式〔りにおい
    て八が(S) −4−アミノ−2−ヒドロキシブチリル
    基である場合〕である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
JP57162292A 1982-09-20 1982-09-20 5,2′,3′,4′,4″,6″−ヘキサデオキシカナマイシンおよびその1−n−アシル誘導体 Granted JPS5953498A (ja)

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US06/532,058 US4486419A (en) 1982-09-20 1983-09-14 5,2',3',4',4",6"-Hexadeoxykanamycin and its 1-N-acylated derivative
EP83420151A EP0104125B1 (en) 1982-09-20 1983-09-19 5,2',3',4',4",6"-hexadeoxykanamycin and its 1-n-acylated derivative
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US4171356A (en) * 1976-10-28 1979-10-16 Schering Corporation 2-Unsubstituted derivatives of 4,6-di-o-(aminoglycosyl)-1,3-diaminocyclitois, methods for their use as antibacterial agents and compositions useful therefor
JPS55105699A (en) * 1979-02-05 1980-08-13 Microbial Chem Res Found 3',4'-dideoxykanamycin a and its 1-n-aminoalkanoyl derivative
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EP0104125B1 (en) 1986-12-30
EP0104125A1 (en) 1984-03-28
US4486419A (en) 1984-12-04
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