JPS5952716B2 - めつき装置 - Google Patents

めつき装置

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JPS5952716B2
JPS5952716B2 JP12795677A JP12795677A JPS5952716B2 JP S5952716 B2 JPS5952716 B2 JP S5952716B2 JP 12795677 A JP12795677 A JP 12795677A JP 12795677 A JP12795677 A JP 12795677A JP S5952716 B2 JPS5952716 B2 JP S5952716B2
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JP
Japan
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plating
roll
plated
anode
cathode
Prior art date
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JP12795677A
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English (en)
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JPS5461040A (en
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荘太郎 土岐
文信 野口
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Publication of JPS5461040A publication Critical patent/JPS5461040A/ja
Publication of JPS5952716B2 publication Critical patent/JPS5952716B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はめつき装置に係わり、特に周囲が非導電面で囲
まれた導電面(別名島状パターンという)に対してめつ
きする場合に適するめつき装置に関わる。
例えば、非導電体の上へ、無電解めつきあるいは導電性
インキを印刷するなどして、導電性のパターンを形成し
、さらにこのパターン上に厚づけめつきする場合がある
このような場合について説明すると、第1図に示すよう
に非導電性物質(例えば、ガラス、プラスチック)の基
板1へ導電性パターン2を無電解めつきまたは印刷等の
手段で施す。導電性パターン2は各々電気的に孤立して
いる。このようなパターンに対する電気めつき従来法は
、例えば第2図に示すように、被めつき体3の接点の取
り方として銅箔4などと導電性パターン2を接触させる
ことで行なつていた。しかし、この場合、接点がめつき
されず、一度めつきした後、反転させて二度めつきを行
なわねばならなかつた。また、二度めつき法では、重複
してめつきされるところがあり、中央部と端との厚みム
ラが表面に浮きでて、良好なめつき処理とは云い難かつ
た。他の方法に、第3図に示すものがある。
これは陽極である金属棒5の周りに布6を巻き、電解イ
オンの通過を可能にしたものであるが、この方法も図に
示すように、接点が必要で陰極にクリップ7を用いてい
る。従つてこの方法でも全面めつきを施すときは接点を
変えて、めつきを2度する必要がある。また、この方法
は第1図のパターンのような非連続パターンにおいては
一本ずつ行なうため時間がかかる等の不都合もある。本
発明は以上のような従来法の欠点を解決すべく鋭意工夫
してなされたものであり、具体的には貴金属、チタン合
金、ステンレススチール等の不溶性金属からなる陰極ロ
ールと、同じく不溶性金属ロールの上に多孔質浸透性の
不導体を被覆した陽極を、それぞれ一本以上平行して軸
支し、被めつき体の表面に該ロールを接触させ、該ロー
ルを揺動することで両極ロールを回転させながら、被め
つき体に電着めつきを行なうめつき装置であ゜ る。
以下さらに本発明の実施例を示す図面に基づいて詳細に
説明する。
第4図は本発明の基本型を示すものであるが、図におい
てめつき槽8のめつき液9の液面よりやや低位のところ
に被めつき体10の表面が位置するように適当な手段で
被めつき体10を固定する。この被めつき体10の表面
に接触して揺動することにより回転移動するロールが、
それぞれ陰極11および陽極12として一対設けられる
。陰極11は貴金属、チタン、ステンレススチール等の
不溶性金属からできているロールであることは前述のと
おりである。一方の陽極12も被めつき体10の上を回
転摺動するが接触する面は不導体の多孔質浸透性の物質
であり、具体的には耐薬品性の布帛、ナイロン布、海綿
状の物体等である。両極のロールを連結するものとして
、図の実施例によればコンパス状の支え脚13を採用し
ている。支え脚13によれば、その脚の角度を調整する
ことにより極間距離を変化させることができる。支え脚
13の中には陽極11および陰極12に通するリード線
が内蔵されている。次にこの装置によりめつきする段取
りを説明すれば、陽極11および陰極12のローラーは
手動ないし自動で被めつき面(陰極とは電気的に接触し
ている)と接触させながら往復運動させ通電を行なうも
のであり、被めつき体10への電着はめつき液9中の金
属イオンが通電されることにより陽極部の多孔質浸透性
の不導体を通過し、被めつき体10の近傍で電気的に還
元されることで行なわれる。さらに、第5図に示す本発
明の他の実施例を説明する。このめつき装置は、特にパ
ターンの端部までめつきができるように二個の陰極14
,14″の間に陽極15を一個挟む形となつている。極
は1対でさえあればめつきできるものであり、陽極およ
び陰極の数はそれ以上にすることはさしつかえなく、そ
の配置順序も自由に選択できる。この装置の特色のひと
つは、めつき液の供給方法として、第4図に示すような
めつき槽8を用いる以外に、電極それも陽極自体からめ
つき液を供給する方法があることである。
第6図は、そのような構造の陽極部を示したものであり
、陽極15は孔16を多数設けられたパイプ状のロール
であり、電解めつき液は陽極15に結合したパイプ17
により陽極15の内部から供給される。
めつき液は当然のことながら、陽極15を被覆している
多孔質浸透性の不導体18を通過して潤出してくる。本
発明のめつき装置を用いると、電気的に連続したパター
ンはもちろんのこと、第7図に示すような非連続パター
ンの導電面にもめつきが可能となる。
例えば、基板19はガラスであり、この上にシルクスク
リーン印刷により導電性インキを印刷して図のような導
電性パターン20を形成した被めつき体21があるが、
このようなものに本発明のめつき装置を使用すれば、導
電性パターン20の上に支障なく厚盛りめつきが行なえ
る。なんとなれば本発明のめつき装置によれば、金属ロ
ールたる陰極は被めつき面に接触しつつ回転移動してい
るから如何なる非連続の導電性パターンと云えど、陰極
の金属ロールと電気的に接触する機会があり、陽極と陰
極がめつき液にて電気的関係を保つている以上、導電性
パターンに電気めつきが行なえる。このことは連続的な
導電性パターンあるいは全面にめつきを施す際も同様で
ある。本発明のめつき装置は以上のようなものであり、
本発明によれば、複雑なパターンのめつきに対しても、
くわえ接点等を全く必要としないため、めつき作業を従
来法のように二度行なう手間がなく、また2度めつきに
よるめつき皮膜のムラも生じることがない。
しかも、従来のめつき方法では困難であつた非連続パタ
ーンへのめつきも可能となり、加えて全面めつきに対し
ても全面に薄いめつき皮膜を形成するのに適し、かつま
ためつき面が大きいものに対する部分欠陥に対する補修
にも威力を発揮するなど、本発明のめつき装置は極めて
優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は被めつき体の例を示す平面図であり、第2図お
よび第3図は従来のめつき法を示す概略図であり、第4
図は本発明のめつき装置の一実施例を示す説明図であり
、第5図は本発明のめつき装置の他の実施例を示す斜視
図であり、第6図はその陽極部を示す説明図、第7図は
被めつき体の一例を示す平面図である。 8・・・・・・めつき槽、9・・・・・・めつき液、1
0・・・・・・被めつき体、11,14・・・・・・陰
極、12,15・・・・・・陽極、13・・・・・・支
え脚、16・・・・・・孔、17・・・・・・パイプ、
18・・・・・・多孔質浸透性の不導体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不溶性の金属からなる陰極ロールと、同じく不溶性
    の金属ロールの上に多孔質浸透性の不導体を被覆した陽
    極を、それぞれ一本以上平行に軸支し、被めつき体の表
    面に該ロールを接触させ、該ロールを揺動することで両
    極ロールを回転させながら被めつき体に電着めつきを行
    なうめつき装置。 2 陽極の不溶性金属ロールが孔を多数設けられたパイ
    プ状であり、電解液を内部より供給できる機構を有した
    特許請求の範囲第1項記載のめつき装置。
JP12795677A 1977-10-25 1977-10-25 めつき装置 Expired JPS5952716B2 (ja)

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JP12795677A JPS5952716B2 (ja) 1977-10-25 1977-10-25 めつき装置

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JP12795677A JPS5952716B2 (ja) 1977-10-25 1977-10-25 めつき装置

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JPS5461040A JPS5461040A (en) 1979-05-17
JPS5952716B2 true JPS5952716B2 (ja) 1984-12-21

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586999A (ja) * 1981-07-07 1983-01-14 Satoosen:Kk 連続自動電解めつき方法及び装置
JPS60159194A (ja) * 1984-01-31 1985-08-20 Asahi Glass Co Ltd ガラス面上の導電性プリント線へのメツキ方法
JPH01240695A (ja) * 1988-03-18 1989-09-26 Nkk Corp チタン又はチタン合金材の陽極酸化法
US5024735A (en) * 1989-02-15 1991-06-18 Kadija Igor V Method and apparatus for manufacturing interconnects with fine lines and spacing
US5114558A (en) * 1989-02-15 1992-05-19 Kadija Igor V Method and apparatus for manufacturing interconnects with fine lines and spacing

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JPS5461040A (en) 1979-05-17

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