JPS63125690A - 電気メツキ方法 - Google Patents
電気メツキ方法Info
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- JPS63125690A JPS63125690A JP26903686A JP26903686A JPS63125690A JP S63125690 A JPS63125690 A JP S63125690A JP 26903686 A JP26903686 A JP 26903686A JP 26903686 A JP26903686 A JP 26903686A JP S63125690 A JPS63125690 A JP S63125690A
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Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業−にの利用分野)
本発明はローラ型不溶性電極によるメッキ方法に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術及び問題点)
一般に電気メッキはメッキ槽内に貯えられた電解液中に
カソードとなる被メッキ物体を浸漬し、メッキすべき金
属をアノードとして、電解することによって行われてい
る。又、局部メッキもしくは補修用メッキは、アノード
電極を電解液に浸しながらメッキすべき局部に接触通電
することによって行われている。
カソードとなる被メッキ物体を浸漬し、メッキすべき金
属をアノードとして、電解することによって行われてい
る。又、局部メッキもしくは補修用メッキは、アノード
電極を電解液に浸しながらメッキすべき局部に接触通電
することによって行われている。
前者の如きメッキ方法では、電解液用の槽を要するため
、被メッキ物体の大きさ、形状等に対応した槽を用意す
る必要があるのでメッキ設備を大型化せざるを得ないと
いう難点があり、またメッキの種類を変える度にそれに
対応した電解液専用の槽に変えねばならないという煩雑
さがある。
、被メッキ物体の大きさ、形状等に対応した槽を用意す
る必要があるのでメッキ設備を大型化せざるを得ないと
いう難点があり、またメッキの種類を変える度にそれに
対応した電解液専用の槽に変えねばならないという煩雑
さがある。
一方、後者の如き局部メッキの場合は、被メッキ物体を
電解液中に浸漬しないので、特別の電解液用槽を必要と
しないが、被メッキ物体の全面にメッキを施す場合には
適用し難い。
電解液中に浸漬しないので、特別の電解液用槽を必要と
しないが、被メッキ物体の全面にメッキを施す場合には
適用し難い。
(問題点を解決するための手段)
本発明はかかる事情に鑑み、構成されたものでその要旨
とするところは、下記のとおりである。
とするところは、下記のとおりである。
(1)電気伝導性回転体の表面に電気絶縁性でかつ液体
含浸性のシート状体、例えば濾紙、天然または合成繊維
からなる織布または不織布もしくはこれと均等物により
被覆してなるローラ型不溶性アノード電極を、被メッキ
物体表面に対して回転接触せしめつつ且つ前記不溶性電
極と被メッキ物体との接触界域若しくはその近傍に電解
液を供給しつつ電解することを特徴とする電気メッキ方
法。
含浸性のシート状体、例えば濾紙、天然または合成繊維
からなる織布または不織布もしくはこれと均等物により
被覆してなるローラ型不溶性アノード電極を、被メッキ
物体表面に対して回転接触せしめつつ且つ前記不溶性電
極と被メッキ物体との接触界域若しくはその近傍に電解
液を供給しつつ電解することを特徴とする電気メッキ方
法。
(2)前記被メッキ物体は回転体である前項(1)記載
のメッキ方法。
のメッキ方法。
(3)前記被メッキ物体は板状体である前項(1)記載
のメッキ方法。
のメッキ方法。
(4)電解液を循環供給することを特徴とする前項(υ
〜(3)の何れかに記載のメッキ方法。
〜(3)の何れかに記載のメッキ方法。
本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、ロール状の被メッキ物体に、本発明に従って
電気メッキを施す場合の実施の態様を示す説明図である
。
電気メッキを施す場合の実施の態様を示す説明図である
。
図において1は電気伝導性回転体よりなるローラ型不溶
性アノード電極で、第2図に示す如く回転軸8を介して
軸受9により回転自在に支持されている。2は該不溶性
アノード電極1の表面に被覆された電気絶縁性で且つ液
体含浸性のシート状体である。
性アノード電極で、第2図に示す如く回転軸8を介して
軸受9により回転自在に支持されている。2は該不溶性
アノード電極1の表面に被覆された電気絶縁性で且つ液
体含浸性のシート状体である。
このシート状体としては、例えば濾紙、天然または合成
繊維からなる織布もしくは不織布あるいはこれと均等物
が用いられうる。
繊維からなる織布もしくは不織布あるいはこれと均等物
が用いられうる。
3は被メッキ物体、例えばロール、ローラ等の機械部品
であり、不溶性アノード電極16二対して回転接触しう
るように配設されている。
であり、不溶性アノード電極16二対して回転接触しう
るように配設されている。
6は電解液の貯槽で、該貯槽内の電解液は供給樋6aを
通じて、不溶性電極1と被メッキ物体3との接触界域若
しくはその近傍に供給されるように構成されている。
通じて、不溶性電極1と被メッキ物体3との接触界域若
しくはその近傍に供給されるように構成されている。
4は被メッキ物体3の下方に設けられた受は容器で、該
受は容器は不溶性電極1と被メッキ物体3との接触界域
若しくはその近傍に供給された後下方へ流下する電解液
を受は取る。受は容器4によって集められた電解液は、
該容器の底部に設けられたフィルター4aにより濾過さ
れた後、導管5により貯槽6に戻され、再び電解液とし
て循環使用されるようになっている。
受は容器は不溶性電極1と被メッキ物体3との接触界域
若しくはその近傍に供給された後下方へ流下する電解液
を受は取る。受は容器4によって集められた電解液は、
該容器の底部に設けられたフィルター4aにより濾過さ
れた後、導管5により貯槽6に戻され、再び電解液とし
て循環使用されるようになっている。
7は図示せざる電源に接続された整流器で、その■極は
不溶性アノード電極1に接続され、e極は被メッキ物体
3に接続されている。
不溶性アノード電極1に接続され、e極は被メッキ物体
3に接続されている。
第1図のメッキ設備を用いて被メッキ物体、例えばロー
ル3を電気メッキする場合は、次の如〈実施される。
ル3を電気メッキする場合は、次の如〈実施される。
操業開始に先立って、不溶性アノード電極1とロール3
との接触界域に電解液槽6より電解液を供給する。其の
際、前記接触界域に常に電解液の溜10が形成されよう
に電解液を連続的に供給する。 電解は電極1及びロー
ル3を回転駆動せしめつつ行われる。かくしてロール表
面に所望のメッキ層が均−且つ迅速に施される。
との接触界域に電解液槽6より電解液を供給する。其の
際、前記接触界域に常に電解液の溜10が形成されよう
に電解液を連続的に供給する。 電解は電極1及びロー
ル3を回転駆動せしめつつ行われる。かくしてロール表
面に所望のメッキ層が均−且つ迅速に施される。
本発明は、被メッキ物体がライナーの如き平板状である
場合にも適用できる。
場合にも適用できる。
第3図はその実施態様を示す説明図である。
図において、13は被メッキ物体であるライナーであり
、基体16上に載置された受は皿14内に設けられた受
は台15上に置かれている。
、基体16上に載置された受は皿14内に設けられた受
は台15上に置かれている。
1)は、表面に前記実施態様の場合と同様に電気絶縁性
で且つ液体含浸性のシート状体12を被覆してなるロー
ラー型の不溶性アノード電極で、支持部材19により回
転自在に軸支されており、且つライナー13の表面に弾
性的に押圧されるように構成されている。しかして、該
支持部材19は、架台17上に支持され且つモータ23
により回転駆動される螺旋状回転ビーム18の螺旋に係
合しており、このため該ビームの回転により、該支持部
十、1)9は図において左右の方向に往復移動可能であ
る。従って、ローラー電極1)も、支持部材19の移動
に伴って、ライナー13の表面に対し接触回転しつつ図
において左右方向に移動せしめられる。
で且つ液体含浸性のシート状体12を被覆してなるロー
ラー型の不溶性アノード電極で、支持部材19により回
転自在に軸支されており、且つライナー13の表面に弾
性的に押圧されるように構成されている。しかして、該
支持部材19は、架台17上に支持され且つモータ23
により回転駆動される螺旋状回転ビーム18の螺旋に係
合しており、このため該ビームの回転により、該支持部
十、1)9は図において左右の方向に往復移動可能であ
る。従って、ローラー電極1)も、支持部材19の移動
に伴って、ライナー13の表面に対し接触回転しつつ図
において左右方向に移動せしめられる。
20は電解液用の貯槽、20aは貯槽20内の電解液を
ライナー13と不溶性アノード電極1)との接触界域も
しくはその近傍に供給するための供給樋である。受は皿
14内に溜まった電解液は、受は皿14の底部に設けら
れたフィルタ一部21を経て、導管22を通り貯槽20
に循環返戻されるようになっている。
ライナー13と不溶性アノード電極1)との接触界域も
しくはその近傍に供給するための供給樋である。受は皿
14内に溜まった電解液は、受は皿14の底部に設けら
れたフィルタ一部21を経て、導管22を通り貯槽20
に循環返戻されるようになっている。
ライナー13へのメッキは、次のようにして行われる。
先ずアノード電極1)をライナー13の一方の端部(図
において左端)の表面に接触せしめておき、アノード電
極1)を■極、ライナー13をθ極として通電し、一方
電解液を貯槽20より供給樋20aを通じて、ライナー
13とローラー電極1)との接触界域もしくはその近傍
に連続的に供給し且つアノード電極1)を図において右
方へ、ライナー13に対し接触下に回転移動せしめつつ
電解を実施する。
において左端)の表面に接触せしめておき、アノード電
極1)を■極、ライナー13をθ極として通電し、一方
電解液を貯槽20より供給樋20aを通じて、ライナー
13とローラー電極1)との接触界域もしくはその近傍
に連続的に供給し且つアノード電極1)を図において右
方へ、ライナー13に対し接触下に回転移動せしめつつ
電解を実施する。
斯くして、所望の電気メッキ層がライナー表面に施され
る。
る。
(実施例)
実施例 1
冷延ローラ(SUz2)に、硫酸ニッケル250g/l
、塩化−’−ッヶル30g / l 、8’flt、3
0g / l、タングステン酸ナトリウム30g /
/ 、クエン酸20g / l 、フッ化ナトリウム1
0g / 1からなる電解液を用い、電流密度70〜9
0A/dm” 、電極の回転速度24 P P Mの条
件下で、ニッケル・タングステンメッキを施した。
、塩化−’−ッヶル30g / l 、8’flt、3
0g / l、タングステン酸ナトリウム30g /
/ 、クエン酸20g / l 、フッ化ナトリウム1
0g / 1からなる電解液を用い、電流密度70〜9
0A/dm” 、電極の回転速度24 P P Mの条
件下で、ニッケル・タングステンメッキを施した。
実施例 2
連続亜鉛メッキライン用ロール(345C)に硫酸亜鉛
240 g / lえ硫酸アルミニウム30g / 1
塩化アンモニウム15g / /からなる電解液を用い
電流密度150A/dm2、電極の回転速度6 PPM
の条件下で 、亜鉛メッキを施した。
240 g / lえ硫酸アルミニウム30g / 1
塩化アンモニウム15g / /からなる電解液を用い
電流密度150A/dm2、電極の回転速度6 PPM
の条件下で 、亜鉛メッキを施した。
実施例 3
銅ベリリウム合金からなる連続鋳造用モールF材に実施
例1と同様の電解液を用い、電流密度50A/dm2、
電極の移動速度2400cm/分の条件下で、ニッケル
・タングステンメッキを施した。
例1と同様の電解液を用い、電流密度50A/dm2、
電極の移動速度2400cm/分の条件下で、ニッケル
・タングステンメッキを施した。
(発明の効果)
以上の実施例の結果から、本発明は次の効果を奏するこ
とが明らかになった。
とが明らかになった。
(1)被膜の密着性が良く、緻密でピンホール、ヘアク
ラック等がない。
ラック等がない。
(2)電着速度が極めて速く、慣用のメッキ法の30〜
100倍である。
100倍である。
(3) メッキ槽を必要としないので、被メッキ物体
をその大小にかかわらず施工することができる。
をその大小にかかわらず施工することができる。
(4)現場施工が容易である。
(5)電極を極限まで近づける事ができるため、メッキ
層が均一で高品質のメッキを施す事ができる。
層が均一で高品質のメッキを施す事ができる。
第1図は本発明の実施態様の説明図面、第2図は第1図
に示す電極の詳細説明図、第3図は本発明の他の実施態
様の説明図である。 1;ローラ型不溶性アノード電極、 2:シート状体、3:被メッキ物体、 4:受は容器、5:導管、G:電解液貯槽、7:整流器
、8:回転軸、9:軸受、
に示す電極の詳細説明図、第3図は本発明の他の実施態
様の説明図である。 1;ローラ型不溶性アノード電極、 2:シート状体、3:被メッキ物体、 4:受は容器、5:導管、G:電解液貯槽、7:整流器
、8:回転軸、9:軸受、
Claims (4)
- (1)電気伝導性回転体の表面に電気絶縁性で且つ液体
含浸性のシート状体により被覆してなるローラ型不溶性
アノード電極を、被メッキ物体表面に対して回転接触せ
しめつつ且つ前記不溶性電極と被メッキ物体との接触界
域若しくはその近傍に電解液を供給しつつ電解すること
を特徴とする電気メッキ方法。 - (2)前記被メッキ物体は回転体である前項(1)記載
のメッキ方法。 - (3)前記被メッキ物体は板状体である前項(1)記載
のメッキ方法。 - (4)電解液を循環供給することを特徴とする前項(1
)〜(3)の何れかに記載のメッキ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26903686A JPS63125690A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気メツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26903686A JPS63125690A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気メツキ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125690A true JPS63125690A (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=17466778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26903686A Pending JPS63125690A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 電気メツキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63125690A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240795A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-10-21 | メタル・コ−テイングズ・インタ−ナシヨナル・インコ−ポレ−テツド | 移動中の金属に電気メツキする方法ならびにそのためのロ−ラ電極 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26903686A patent/JPS63125690A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62240795A (ja) * | 1986-02-13 | 1987-10-21 | メタル・コ−テイングズ・インタ−ナシヨナル・インコ−ポレ−テツド | 移動中の金属に電気メツキする方法ならびにそのためのロ−ラ電極 |
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