JPS62240795A - 移動中の金属に電気メツキする方法ならびにそのためのロ−ラ電極 - Google Patents

移動中の金属に電気メツキする方法ならびにそのためのロ−ラ電極

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JPS62240795A
JPS62240795A JP62030614A JP3061487A JPS62240795A JP S62240795 A JPS62240795 A JP S62240795A JP 62030614 A JP62030614 A JP 62030614A JP 3061487 A JP3061487 A JP 3061487A JP S62240795 A JPS62240795 A JP S62240795A
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metal
coating
cylinder
roller electrode
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JP62030614A
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テリー・イー・ドーセット
デーヴィッド・ピー・リニンガー
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METAL KOOTEINGUZU INTERNATL Inc
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METAL KOOTEINGUZU INTERNATL IN
METAL KOOTEINGUZU INTERNATL Inc
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D5/00Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
    • C25D5/04Electroplating with moving electrodes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/06Wires; Strips; Foils
    • C25D7/0614Strips or foils
    • C25D7/0642Anodes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/10Electrodes, e.g. composition, counter electrode
    • C25D17/14Electrodes, e.g. composition, counter electrode for pad-plating

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、移動中の金属ストリップに電気メッキする方
法、そのためのローラ電極および接法にて電気メッキさ
れた金属ストリップに関する。
[従来の技術] 円筒状電極を用いて金属基材の電気メッキが可能なるこ
とは早くから理解されていたことである。
例えば英国特許明細書箱14.09LA、D、号190
9には、電解液タンクの外部で回転シリンダと接触する
陰極ストリップをメッキすることが示されている。
このシリンダは陽極にされ、電解質液を満した多孔質、
非電導性被覆材料を有する。この回転シリンダは、電解
液タンクに部分浸漬することなどにより始終湿った状態
にある多孔質被覆を有し、それにより電気メッキする材
料ストリップを湿潤させる。
電解質液を適用するため、組み合せ法を使用することも
可能である。例えばドイツ国特許公開第2.020.1
39号には、ロールと移動する作業片の域にスプレーノ
ズルで電解質液を衝突させることか示されている。この
ようなロールは、同じく電解質液の浴中に部分浸漬され
ている。本特許公開には、中央シャフトなどにより電解
質液を内部からシリンダに供給し、続いて半径方向の管
を経由して外側の多孔質プラグを湿らせることも記載さ
れている。
円筒陽極の回転に十分な速度で電解質の中央供給液をポ
ンプ輸送することも提案されている。例えば英国特許第
493.108号には、中央スピンドルから羽根付キャ
ビティを経由して供給される電解質液はシリンダを回転
させ得ると記載されている。
このシリンダにはノツチが付けられていて、電解質液を
シリンダを経由し外側の多孔質パッド被覆に流通させる
ポリエチレン、ポリプロピレンおよびポリ塩化ビニルな
どのポリハロゲン化ビニルのような樹脂から、陽極ロー
ル用の好適メツシュ被覆を調製することも提案されてい
る。例えば米国特許第4.441.975号には、陽極
ロール用のこのようなメツシュ層が指摘されている。こ
のメツシュ層は、ロールにぴったりと合わされ、ロール
に固定される。このようなロールは非犠牲的なものであ
り、バイメタル構成とすることができる。例えば強度の
ための鋼などの内層と、耐電解質性、導電性の亜鉛など
の外層からなる構成である。
しかしながら、操作が拡大され、かつ、効率的なロール
メッキ法が提供できるならば最も望ましいであろう。こ
の操作は、高電流密度でメッキし、平滑・一様な沈積物
を与えるものでなければならない。更にほこの操作は、
望ましくは、注意深く調節された電気メッキ組成物を急
速塗布する柔軟な処理法と組み合されるものでなければ
ならない。
柔軟性は、既存のスペース制限下で作業する使用者が、
メッキから塗装へ容易に切替え得るよう、既存のコイル
塗装ラインに適合できることが望ましい。
[発明が解決しようとする問題点] 今や、望ましい電気メッキ操作の達成が可能な陽極ロー
ラ電気メッキ法を提供するものである。
水洗は、高度に多孔質の金属陽極ロール自身により達成
されるのみならず、望ましい被覆との組合せによって達
成される。高度に効率的な電気メッキ法に、更には操作
の持続性と完全性が組み合わされる。水洗は、急速塗装
ラインなどの加速塗布と有利にかみ合うことができ、注
意深く調節された組成の電気メッキを促進し、沈積量を
高め得るものである。操作が柔軟なため、更にはストラ
イプメッキならびに比例幅メッキも包含される。代替お
よび再研磨が必要な際にも、本発明は急速かつ効率的な
操作を提供する。
本発明の最も広範な特徴は、回転陽極が陰極の金属スト
リップに接触して、移動中の金属ストリップを金属電気
メッキする方法において、接法は先ず金属ストリップを
回転運動可能な円筒状、非犠牲的な陽極に接触させるこ
とからなり、該陽極は、金属酸化物を含有する外表面の
電解触媒被覆を有する中空かつ少くとも実質的に有孔の
バルブ金属シリンダからなり、該陽極は合成樹脂製の薄
く、高度に多孔質の外側スリーブ被覆をも有し、斯かる
スリーブが金属電気メッキ溶液を含有するような方法で
ある。本発明のこの広範な方法には、ストリップと陽極
との間に相対運動を与える速度で陽極を金属ストリップ
と接触させながら回転させること、次に陽極と陰極の間
に電流を印加させること、および陽極接触面積1,00
0 ell?当り約3.767アンペア(3,500ア
ンペア/平方フィート)以上の電流密度で、この金属ス
トリップを電気メッキする工程が続くのである。
本発明の別の特徴は、一方ではダイヤモンド形状メツシ
ュの高度に多孔質のバルブ金属メツシュ電極であり、他
方では50容積パ一セント以上の有孔率を有する合成熱
可塑、耐酸性単独重合体を含有する斯かる電極用多孔質
樹脂被覆である。
本発明の更なる特徴は、貴金属酸化物を含有する外表面
の電解触媒被覆を有するメッチ付バルブ金属電極シリン
ダならびに斯かるノツチに挿入するためのバルブ金属キ
ーである。
[問題点を解決するための手段] 第1図は、多孔質被覆を有する円筒状メツシュ電極を示
す図であり、該電極は作業片と接触している。
第1図に示すように、金属ストリップ2は一般的に3で
示した被覆陽極を越えて移動する。この被覆陽極3は逆
時計回りで回転しく手段は図示していない)、従ってそ
の接線方向で逆向きロール的に金属ストリップ2と接触
する。この被覆陽極(coating anode)3
は、各端部に円板状の陽極端板4を有する。金属メツシ
ュ5の薄い、導電性中空シリンダが、端板4間の外周に
拡張している。
この金属メツシュ5は、その外表面が非導電性の多孔質
樹脂スリーブ6で包まれている。このスリーブ6は、金
属メツシュ5を示す目的で、−陽極端板4から一部を切
り開いて示している。
被覆陽極3の中央には、中心軸孔8を有する中央陽極シ
ャフト7がある。陽極端板4間で陽極シャフト7に、陽
極シャフト7を経由して中心軸孔8に伸長する半径方向
の穴9が多数穿たれている。
作動時には、第1図に示すように、金属ストリップ2は
被覆陽極3の下を左から右に移動する。
時計回りに回転する陽極3は、その接線方向で金属スト
リップ2と逆向きロール的に接触している。
このような操作では、被覆陽極3の樹脂スリーブ6は、
被覆陽極3の外側にあるので、金属ストリップ2と接触
できる。電解質液は、頻々昇温下で図示してない手段に
て供給されるが、陽極シャフト7の軸孔8を経由して流
れ、被覆陽極3内部にある半径方向の穴9から溢流する
。この陽極シャフトは被覆陽極の駆動にも使用される。
陽極シャフト7の半径方向の穴9から溢流する電解質液
は、金属メツシュ5を経て容易に流出し、多孔質樹脂ス
リーブ6を満たす。陽極にされた(手段は図示していな
い)被覆陽極3と陰極にされた(手段は図示していない
が、陽極3の前にストリップ2と緊密に接触する陰極接
触ロールなどにより)金属ストリップ2は、樹脂スリー
ブ6と金属ストリップ2の間で溢流した電解質液と接触
し、印加された電流が陽極3の下で金属ストリップ2を
電気メッキする。陽極シャフト7と金属メツシュ5の間
にある可成りの空間を利して、陽極3内にその他の諸特
徴を含めることも可能である。例えば、棒状などの亜鉛
金属を、この陽極空間に固定することができる。亜鉛電
気メッキ操作に使用する場合、この陽極3は一部、犠牲
電極として機能する。
電気メッキされた金属ストリップは陽極3の下域を立ち
去るので、ストリップ2を横切って強制空気流を流すと
、電解質液の溢流を低下させるのに有用である。また、
金属ストリップ2の水ゆすぎ、例えば電気メッキして強
制空気処理したあとの水道水によるゆすぎは、過剰の電
解質をゆすぎ出すのに使用される。次に強制、加熱空気
流を用いてストリップ2を乾燥させてもよい。
金属ストリップ2のメッキ形態は、板状やシート状など
平面状で可撓性があれば一般に任意の形態が可能である
が、はとんど常に単なるストリップ形態である。金属ス
トリップ2用の導電性金属には、ニッケル、鉄、鋼およ
びそれらの合金など各種のものが考えられるが、製品経
済の点から最も代表的なものは鋼である。電気メッキの
前に、金属ストリップは当該技術分野での常法のいずれ
かにより予備処理される。ストリップはほとんど常に洗
浄されるが、洗浄とエツチングを併用してもよい。更に
このような予備処理のなかには、例えば洗浄もしくは洗
浄・エツチングの前に、1回以上の熱処理操作を施して
ストリップを焼鈍することも包含される。
ローラ電極(roller electrode)の金
属部分は、一般に耐食性金属で製作される。このように
すると電解質液による腐食に対して抵抗性を有し、従っ
てその金属は代表的には酸腐食に対して耐性を有する。
耐酸性ならびに導電性は重要であり、それが有利となる
ように電極の金属メツシュシリ・  ンダが選択される
。この金属メツシュシリンダは、代表的にはチタン、タ
ンタル、ジルコニウム、タングステン、ケイ素、ニオブ
、それらの合金またはそれらの金属間混合物などの金属
でできたバルブ金属シリンダである。卓越した耐食性お
よび導電性を経済性と組み合せると、金属メツシュ用の
金属としてチタンが選択される。
シリンダの耐久性のため、金属メツシュは、各メツシュ
ストランドが約0,2センチメートル以−ヒの幅と、こ
れまた約0.2センチメートル以上の厚みを有するもの
からなるのが最も代表的である。
経済性の点から、斯かるストランドの幅または厚みは、
各寸法とも通常は約1センチメートルを超えることはな
い。材料の経済性と併せて構成の強固さを最良にするに
は、メツシュ金属は、約0.3乃至0.6センチメード
ルのストランド幅と約0.6乃至0.9センチメートル
のストランド厚みを有するチタンメツシュとなるであろ
う。メツシュの内部連結された金属ストランドの表面積
は、シリンダの全測定表面積の約30乃至約70パーセ
ントを占めると期待される。ストランド表面積が約30
パーセント未満であると、構成強度が不十分な−U孔率
が過度に高いメツシュシリンダとなる。他方、メツシュ
ストランドの表面積が約70バーセントよりも大になる
と、シリンダ内部から外側の多孔質スリーブへの電解質
液の最良流量が低下する。
ストランドがメツシュシリンダの全測定面積の約40〜
6096を占めるのが最も普通である。
金属シートを拡張させてメツシュを製造する場合、ホタ
テ貝状やその他アーチ形状などの孔パターンでも製造さ
れるが、メツシュの間隙パターンはダイヤモンド形状孔
として形成されるのが最も代表的である。このような「
ダイヤモンド形状」は、経済性の点から、約1センチメ
ートル乃至約9センチメートル範囲内の設計長路(lo
ng way ofdesign、 LWD)と約0.
5センチメートル乃至約4センチメートル範囲の設計短
路(short way ofdesign、 5WD
)を有する孔が有利である。約9センチメートルを超え
るLWDのダイヤモンド寸法は、電極使用時にストラン
ドが過度に破断するようになる。SWDが約0.5セン
チメートル未満あるいはLWDが約2センチメートル未
満であると、メツシュに不経済なまでの金属量を供給す
ることになり、かつまたシリンダを経由する電解質液の
流れを若干遅らせる。
ローラ電極の端板ならびに中央シャフトは、金属メツシ
ュと同一または同様な金属で製作することができる。経
済性と耐久性の点から、端板および中央シャフト用には
チタンが好適な金属である。
中央シャフトは高度に有孔性であってローラ電極に液体
を供給する手段を有する。メツシュシリンダの各端部で
端板が障害となるので、中央シャフトから溢流する電解
質液は、ローラ電極のメツシュシリンダ部へ向って進行
する。ローラ電極は、例えばスリーブ被覆の除去を容易
にするため分割してもよい。例えば電極を2個の半分体
に分割することができる。但し、離脱・分離時に2個の
部分が互いに滑って離れ、それにより有効ローラ周を減
少させるような角度で分割される。このようにすると、
被覆の除去が容易となる。
ローラ電極を逆向きロール被覆モードで操作することは
必ずしも必要でない。直進ロール被覆モードも、ローラ
電極と電気メッキする作業片との間に相対運動がある限
り適当である。一般に相対運動の比は少くとも約1.5
 : 1である。つまり、ローラ電極の回転速度は、例
えば、作業片の速度の1,5倍以上なのである。しかし
ながら、このような相対運動比は40:1以上の大きさ
であってもよく、ローラ電極は通常そのような高速度で
移動する。このような相対運動は、急速かつ経済的に、
望ましい諸特性の電気メッキを作業片に付与する。
しかしながら、作業片とローラ電極間の相対速度差を最
良にするには、逆向きロール電気メッキ法が好適である
最も望ましい電気メッキ操作にするため、金属メツシュ
はシリンダストランドの外表面に電解触媒被覆を含有す
る。この電気化学的に活性な被覆は、電極としての機能
を妨害する可能性あるバルブ金属メツシュの不動体化を
防止する。この電気化学的に活性な被覆は、白金その他
の白金族金属により付与されるか、あるいは多数の活性
酸化物被覆たとえば電気化学工業分野で代表的な陽極被
覆として開発されてきたマグネタイト、フェライト、コ
バルト、スピネルまたは混合金属酸化物被覆により供給
される。金属メツシュの寿命を延長するためには、被覆
は混合金属酸化物であることが特に好ましく、これには
フィルム形成性金属酸化物と白金族金属酸化物の固溶体
がある。本願では便宜上、バルブ金属を「フィルム形成
性」金属と称することもある。
活性被覆を白金その他の白金族金属により付与する場合
、このような金属にはパラジウム、ロジウム、イリジウ
ム、ルテニウムおよびオスミウムまたはこれらの金属自
身の合金ならびに他の金属との合金が包含される。電極
操作を最良にするには、酸化タンタルと酸化イリジウム
を含有する固溶体の被覆が好適である。
外側の多孔質樹脂被覆には、その他の材料も有用である
が、耐久性、非導電性の被覆が使用され、金属メツシュ
シリンダの周囲にぴったりと合わされる。この被覆は、
電解質液を容易に保持することが必要である。この多孔
質スリーブは、被覆効率を最良にするため、実質的に約
1.5センチメートル以下の厚みのものでなければなら
ない。最も望ましい操作では、このスリーブはより薄い
こと、例えば0.5センチメートル程度あるいはそれ以
下の厚みを有することが好ましい。このスリーブは、被
覆操作の均一性を高め、同時に操作を経済的かつ耐久的
にするため、金属メツシュの周囲にぴったりと合わなけ
ればならない。ゆるく合せたスリーブでは、操作時にス
リーブが望ましくないほど過度に損傷するおそれがある
。一般に、スリーブが高度に多孔質である限り、織布で
も不織でもよく、あるいは電解質液がスリーブを容易に
流通し得る限り、空隙または内部連結孔を含有してもよ
い。従って、電解質液の流れを最良にし、電気メッキ沈
積を速くするため、スリーブは約50パーセント以上の
空隙容積を有する。これは、空隙空間であっても、ある
いは少くとも実質的に内部連結された電解液流動のため
の孔からなる限り、多孔質であってもよい。代表的なス
リーブの多孔質は、約1ミクロン乃至約100ミクロン
範囲の孔径を有する。望ましい電解質液の保持能力に併
せて、最も有利な低電圧操作を行なうためには、スリー
ブは約50乃至約90パーセントあるいはそれ以上、た
とえば約95パーセントまでの空隙容積(多孔質)を有
する。
代表的操作では、コバルト、銅、ニッケル、錫、亜鉛お
よびその組合せ、例えばニッケル−亜鉛、亜鉛−鉄なら
びに合金および金属間組み合せ物を含む各種電気メッキ
金属により作業片を電気メッキすることができる。この
ような電気メッキされる金属は、酸電解質から沈積され
るのが代表的である。例えば亜鉛電気メッキの場合、塩
化物電解、質または硫酸塩電解質が、例えば3〜4程度
の浴plIあるいは高酸性浴でははるかに低い浴pl+
で有用である。従って、用いられるメッキ溶液は、電気
メッキ分野で一般に使用されているものである。
酸性溶液がほとんど常に考慮され、加熱・昇温下で使用
できる。すなわち、有用であると判明した代表的電気メ
ッキ溶液はワット(Watts)ニッケルメッキ浴であ
り、たとえば60.19C(1401/4 F)に加熱
して使用される。
スリーブは、非導電性かつ耐酸性の多孔質被覆である。
前述したように、耐酸性は代表的電解質液による被覆の
分解に対する抵抗性を付与する。
合成熱可塑性樹脂被覆は、操作時の被覆耐久性に併せて
、金属メツシュシリンダにぴったりと合う望ましい性質
を有している。耐久性および耐酸性を最良にするために
好適な熱可塑性樹脂被覆は、ポリアミド樹脂被覆、ポリ
プロピレン樹脂被覆またはそれらの混合物である。
電解質溶液の酸性度のため、ローラ電極は前に述べたよ
うな耐酸性材料から調製することが望ましい。代表的な
ローラ電極は、操作時に有害な材料破壊を伴なうことな
く約0.5アンペア乃至約250アンペアまでの電流で
操作可能である。もつとも、15〜20ボルト程度の低
電圧、i、oooあるいはそれ以上のアンペア数も有用
ではある。許容されるアンペア数と、ローラ電極一作業
片間の接線接触を組み合せると、電気メッキは通常、電
極面積1,000 crj当り実質的に約3,767ア
ンペア<3.50OASP)以上、たとえば3.552
〜3.860アンペア(3,300−3,40OASP
)程度以上の電流密度で進行するであろう。最も代表的
な電流密度は約4.308乃至約6,459 A/1,
000 cd(4,000乃至6.000ΔSt’)の
範囲で変化し得る。もっとも、更に高い電流密度たとえ
ば7,535〜8.611 A/1.000 cnt(
7,000〜8.00OASP)にすることもできる。
ローラ電極を約50乃至約250回転/分の範囲内の速
度で操作するのが最も代表的であろう。勿論、それより
も大なる速度も考えられる。このような操作では、電気
メッキ時に移動する金属ストリップと回転するローラ電
極の外側スリーブの間に、急速なスクラビンク゛型の作
用をうける。このような高速操作は本発明の高電流密度
メッキの達成を支援する。このような被覆操作では、再
度亜鉛メッキを例にとると、研磨された明るい均一かつ
反射性の電気メッキ沈積物が得られる。このような沈積
物は、高度に望ましい反射性外観を有することに加え、
望ましい被覆パラメータ例えば耐食性および被覆接着性
も有する。
被覆操作後の電気メッキされた作業片は、商業的に実施
されている更なる代表的操作に供するために好適である
。例えば、この作業片を熱処理したり、あるいはストリ
ップ形態の場合には、コイル巻きして後の使用に供する
ため貯蔵することができる。この作業片を更なる操作た
とえば耐食性を追加するための操作に付してもよい。エ
ツチングまたはピクリングおよびそれに続く被覆などの
処理である。後被覆操作には、リン酸塩処理およびクロ
ム酸塩処理などの予備処理操作、それに続く塗装などが
包含される。すなわち、最終物品は、電気メッキされた
金属基材は勿論、塗装されたものなど各種の製品を包含
する。
以下の実施例は、本発明を実施する方法を示すものであ
り、本発明を限定するものと解されてはならない。
実施例 1 陽極シリンダとしてダイヤモンド形状の開口部を有する
無孔の陽極を使用した。各ダイヤモンドの寸法は、1.
25 LWDXo、64 SWDセンチメートル(am
 )であった。この陽極は、約0.2cm厚みのストラ
ンドを有するチタンメツシュ製で、その外表面にタンタ
ルとイリジウムの混合酸化物の電解触媒被覆を有した。
このような触媒は、例えば米国特許第3,926,75
1号に開示されている。このチタンメツシュ陽極の直径
は30.5cmであった。
シリンダの各端部にはTIG溶接したチタンの端板があ
る。これらの端板は、中心孔を有する陽極シャフトに溶
接される。シリンダ内のシャフトは、直径各0.16c
mの半径方向の穴を16個有し、そのため電解質液を中
心軸孔を経てシャフトに供給することができ、電解質液
は引続き半径方向の穴を出て陽極シリンダに向うことが
できる。この陽極シャフトは、陽極シリンダに回転運動
を付与する機能も有する。
非導電性かつ高度に多孔質のスリーブをチタン陽極の周
囲に包む。このスリーブは0.8cmの厚みを有し、ポ
リエステル繊維とウレタン樹脂からなる不織ウェブであ
る。このスリーブはタルク充填剤を含有し、有孔率は9
0%を超える。
試験には、ゲージ20の冷間ロール鋼のlO,2cm(
4インチ)幅コイルを使用した。被覆陽極に供給する際
、この鋼製ストリップを先ず洗浄部に通す。この洗浄部
で、水1リットル当り30.0g(4オンス/ガロン)
のアルカリ性洗浄溶液を含有する水溶液に、ストリップ
を浸漬して洗θする。
この溶液は、比較的多量の水酸化ナトリウムと比較的少
量の水軟化作用を有するリン酸塩を含有する市販の材料
である。この洗浄浴を約65.6°C(150下)の温
度に維持する。洗浄操作時には、洗浄液に全く浸した鋼
製ストリップをローラ剛毛ブラシで軽くこする。ストリ
ップは洗浄操作を終ったあと、43.3°C(110下
)の水道水で完全にゆすぐ。そのあとエアーナイフで乾
燥させる。
洗浄、ゆすぎおよび乾燥のあと、ストリップは鋼製ロー
ラ陽極と接触する。そのあとローラ陽極に接触させる。
本試験では、硫酸亜鉛含有溶液を使用する。
この被国浴は138.6グラム/gの硫酸亜鉛(ZnS
O4・H2O)と1.5ccの濃厚な非イオン性湿潤剤
を含有する。これらの諸成分をイオン交換水に溶解させ
た。硫酸を用いて浴のpHを約3.5に調節した。この
電解質液を室温に維持し、柔軟なチーブを介して5Ω/
分の速度で陽極ロールの陽極シャフトに供給する。
一定の電流を供給するDC整流器を用いて陽極ロールを
陽極にし、60回回転性で時計回りの方向に回転させる
。この回転は、接近する鋼製ストリップの直進運動とは
反対向きの運動を与える。
鋼製ストリップは陽極ロール下で接触しながら1.5メ
一トル/分(5フイ一ト/分)の線速度で進行する。電
気メッキは、陽極接触面積1.000 cJ当り4.3
06 A(4,000ASP)の電流密度で進行する。
電気メッキされたストリップが陽極ロールから出る際に
、ストリップを横切って空気を吹込み、ストリップから
電解質が溢出するのを抑制する。
そのあと室温の水道水を用いてストリップから電解質液
をゆすぎ出す。最後に約37.8〜60.0℃(100
〜140下)の温度に加熱された強制空気をストリップ
上に吹きつけて乾燥させる。斯く得られた乾燥ストリッ
プは再コイル化操作に向う。この操作で、この鋼基材は
、基材金属平方メートル当り30グラムの均一な亜鉛電
気メッキ沈積物を受は取る。この沈積物は、視観察によ
り縦方向、横方向とも平滑・一様な沈積物であると認め
られる。
更なる試験で、このストリップにDACROMET20
0耐食性トップコート組成物を用いてトップコートを施
す。この組成物は、メタルコーチインゲスインターナシ
ョナル社(Metal CoatingInterna
tlonal Inc、)から入手可能であり、6価ク
ロム化合物と微粒状亜鉛を含有することが知られている
。比較のため、市販の電気メッキされた試験パネルを選
択する。この試験パネルは、本発明にて調製した試験パ
ネルに匹敵する重量の亜鉛電気メッキを含有することが
わかっている。この比較パネルにも、同等被覆重量のD
ACROMET 200被覆組成物を用いて同じように
トップコートを施す。
耐食性ならびに被覆接着性の比較試験で、本発明の方法
により調製された試験パネルが、市販パネルと同等の耐
食性および被覆接着性を有することが見出された。
実施例 2 実施例1の被覆装置を再度使用した。実施例1の方法に
て電気メッキするため、実施例1に記載の鋼製ストリッ
プを調製した。しかしながら、本試験では、102.5
 g/Ωの塩化亜鉛(Zn Cal 2 )を含有する
塩化亜鉛メッキ浴を電解質液として使用した。この浴は
、実施例1に記載した少量の非イオン性湿潤剤も全てイ
オン交換水中に含有し、塩酸を添加してpHを3.5±
0.5に調節した。
全て実施例1に記載した方法で、この塩化亜鉛電解質液
を冷間ロール加工した鋼製基村上に電気メッキした。こ
の塩化亜鉛電解質メッキでは、250アンペアと40ボ
ルトの直流電流を用い、電流密度を4.306乃至4.
844 A/1.000 cm2(4,000〜4.5
00 ASI’)の範囲にした。
電気メッキされた鋼をゆすいで乾燥させたあとの亜鉛電
気メッキは、輝いた平滑・一様な沈積物であり、容易に
視えるような粗点や孔は含有していなかった。この電気
メッキで製った試験パネルを、実施例1に記載の方法で
比較パネルとの比較試験を行ない、市販材料に匹敵する
耐食性および被覆接着性を有することが判明した。
実施例 3 実施例1の装置および手順を再度使用した。
但し、電解質液は更に酸性度が高いものを用いた。更に
詳しく述べると、電気メッキ浴は136.6g/lの硫
酸亜鉛と少量の非イオン性湿潤剤を、共にイオン交換水
中に含有した。130g/Ωの硫酸を用いて、低pH電
解質液を調製した。
この高酸度硫酸亜鉛電解質液による電気メッキは、25
0アンペア、15ボルトの直流電流で電気メッキ電流密
度を4.306 A/1.000 cm2(4,00O
ASF)を超える値にして進めた。実施例1と同様に、
得られた亜鉛メッキは平滑かつ均一な沈積物であり、高
度に望ましい輝く外観を有することが見出された。この
電解質液は、10.2cm (4インチ)幅の鋼製スト
リップ上にストリップ平方メートル当り26グラムの亜
鉛電気メッキを沈積することが見出された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多孔質被覆を有する円筒状メツシュ電極を示
す図であり、該電極は作業片と接触している。 2・・・金属ストリップ   3・・・被茨陽除4・・
・端 仮       5・・・金属メツジュロ・・・
多孔質樹脂スリーブ 7・・・中央陽極シャフト 8・・・中心軸孔      9・・・大手  続  
補  正  書 昭和62年 ≠月゛/丈日 特許庁人官黒 1)明 4(P=殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第  3oL/≠ 号2、発明の名称 ?り奎り中乃公41;ヤξメ、キ芋3オニk、15°ル
l;(の九メのO−ラ千亀 6、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称 メタル・コーティング゛ス インダーナンフナ
Iし・イシフー叶、′シーテ/ト。 4、代理人 5、補正の対象 タイプした明a8 \」 、 6、補正の内容

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外表面に金属酸化物を含有する電解触媒被覆を有す
    る中空かつ少くとも実質的に有孔のバルブ金属シリンダ
    からなる回転運動可能な円筒状、非犠牲的陽極の接線方
    向に金属ストリップを接触させること、但し前記の陽極
    は合成樹脂製の薄く、非導電性かつ高度に多孔質の外側
    スリーブ被覆を有し、前記スリーブは金属電気メッキ溶
    液を含有する; 前記金属ストリップと前記陽極の間の相対運動が与える
    速度で、前記の金属ストリップと接触している前記の陽
    極を回転させること; 前記の陽極と前記の金属ストリップ陰極との間に電流を
    印加すること; 陽極面積1,000cm^2当り約3,767アンペア
    (約3,500アンペア/平方フィート)以上の電流密
    度で前記の金属ストリップを電気メッキすること; からなる、回転陽極が金属ストリップ陰極に接触した状
    態で移動中の金属ストリップに金属電気メッキする方法
    。 2、前記の移動中の金属ストリップが前記陽極シリンダ
    の接線方向に接触した状態で進行し、かつ、前記ストリ
    ップの線速度が前記陽極の回転速度よりも小なる特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 3、前記の円筒状陽極が、逆向きロール被覆により、そ
    の接線方向で前記の金属ストリップと接触する特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 4、前記の円筒状陽極が、直進ロール被覆により、その
    接線方向で前記の金属ストリップと接触する特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 5、電解質液が中央陽極シャフトを経由して前記の陽極
    に供給され、そのあと前記の有孔内側シリンダを経由し
    て前記の多孔質外側スリーブ被覆に移動する特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 6、約4,306アンペア/1,000cm^2(約4
    ,000ASF)以上の電流密度で、鋼ストリップに亜
    鉛、亜鉛−鉄、またはニッケル−亜鉛メッキ液で電気メ
    ッキする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7、前記の金属ストリップを、それが前記陽極と接触す
    る前に、前記ストリップと緊密に接触する陰極接触ロー
    ルと接触させる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、前記の金属ストリップを、電気メッキのあと、水で
    ゆすいで過剰の溶液をそれから除去し、引続き乾燥させ
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 9、金属ストリップと陽極の相対運動差が約1.5:1
    乃至約40:1の範囲内で、前記の金属ストリップを前
    記の陽極に接触させる特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 10、特許請求の範囲第1項に記載の方法により製造さ
    れる電気メッキされた金属ストリップ。 11、有孔のメッシュ形態にあり、かつ、金属酸化物を
    含有する電解触媒被覆の外表面を有する中空バルブ金属
    シリンダ; 前記の被覆されたメッシュシリンダの周りをぴったりと
    被覆し、約1.5センチメートルを実質的に超えない厚
    みを有し、かつ、約50容積パーセント以上の有孔率を
    付与する内部連結した空隙を有する熱可塑性、非導電性
    かつ耐酸性の多孔質樹脂;および 前記の有孔メッシュシリンダを経由して樹脂被覆に電解
    質液を供給するための前記シリンダ内にある液体供給手
    段; からなる移動中の金属ストリップを電気メッキするため
    のローラ電極。 12、前記のバルブ金属シリンダの金属が、チタン、タ
    ンタル、ジルコニウム、タングステン、ケイ素、ニオブ
    、それらの合金およびそれらの金属間混合物からなる群
    から選択される特許請求の範囲第11項に記載のローラ
    電極。 13、前記の電解触媒被覆が混合金属酸化物である特許
    請求の範囲第11項に記載のローラ電極。 14、前記の混合金属酸化物が、白金、パラジウム、ロ
    ジウム、イリジウム、ルテニウム、オスミウムおよびそ
    れらの合金からなる群から選択される白金族金属を含有
    する特許請求の範囲第13項に記載のローラ電極。 15、前記のバルブ金属シリンダが、約2センチメート
    ル乃至約9センチメートル範囲の設計長路と約0.5セ
    ンチメートル乃至約4センチメートル範囲の設計短路を
    有する孔を持つダイヤモンド形状メッシュである特許請
    求の範囲第11項に記載のローラ電極。 16、前記のダイヤモンド形状メッシュのストランドが
    、約0.2センチメートル以上の幅と約0.2センチメ
    ートル以上の厚みを有する特許請求の範囲第15項に記
    載のローラ電極。 17、前記の多孔質樹脂被覆が、実質的に約0.5セン
    チメートル以下の厚みを有する特許請求の範囲第11項
    に記載のローラ電極。 18、前記の多孔質樹脂被覆が、マット化され、不織の
    からみあった繊維質被覆である特許請求の範囲第11項
    に記載のローラ電極。 19、前記の多孔質樹脂被覆が、ポリプロピレンまたは
    ポリアミド樹脂からなる合成熱可塑性樹脂である特許請
    求の範囲第11項に記載のローラ電極。 20、前記の多孔質樹脂被覆が、約50乃至約95容積
    パーセントの有孔率と、約1ミクロン乃至約100ミク
    ロン範囲内の孔径を有する特許請求の範囲第11項に記
    載のローラ電極。 21、前記シリンダ内にある前記の液体供給手段が、前
    記ローラ電極用の有孔中央シャフトからなり、前記の電
    極が前記シャフトにより駆動される特許請求の範囲第1
    1項に記載のローラ電極。 22、前記の中空バルブ金属シリンダが電気メッキ用金
    属を元素金属形態で含有し、それにより部分的に犠牲的
    なローラ電極を提供する特許請求の範囲第11項に記載
    のローラ電極。
JP62030614A 1986-02-13 1987-02-12 移動中の金属に電気メツキする方法ならびにそのためのロ−ラ電極 Pending JPS62240795A (ja)

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