JPS586999A - 連続自動電解めつき方法及び装置 - Google Patents

連続自動電解めつき方法及び装置

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JPS586999A
JPS586999A JP10636581A JP10636581A JPS586999A JP S586999 A JPS586999 A JP S586999A JP 10636581 A JP10636581 A JP 10636581A JP 10636581 A JP10636581 A JP 10636581A JP S586999 A JPS586999 A JP S586999A
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JP
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plating
rolls
plated
cell
roll
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JP10636581A
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Hideo Oota
太田 秀夫
Hiroshi Nakamura
弘 中村
Tatsuzou Shiroyoshi
白善 達三
Fusao Takagi
高木 房雄
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SATOOSEN KK
Satosen Co Ltd
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SATOOSEN KK
Satosen Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、連続自動電解めっき方法及び連続自動電解め
っき装置に関する0 従来板状の被めっき体の両面又は片面に電解めっきを施
す場合には、被めっき体を通常所定の保持^に手で取付
け、誼保持^を搬送装置に設置した状態で電解槽内を上
下動又は水平動きせつつめつきを行なった後、電解槽外
で被めっき体を保持へから手で取シ外している0従って
、被めっき体の取付は及び取シ外し工程を含む全工程を
完全に自動化することは不可能であったロ又、従来方法
においては、陽極と陰極(被めっき体)とは、電解液中
で所定値以上の極間距離を距てて保持されてbる0この
場合、被めっき体の端部と中心部とでは電流密度分布が
異々る為、端部近傍のめっき厚が中心部のめつき厚く比
して大となる傾向は。
いわゆる遮蔽板又はかぶシ止め陰極を使用しても、防止
し難raLかも、被めっき体の寸法が大小異なる場合に
は、全ての製品にっbて均一なめっき厚を得ることは、
実際上不可能であった0更に。
従来の上下動又は水平動方式によるめっき方法では、搬
送距離及び時間が長い為、生産ラインのスピードアップ
という現今の要望に応えることが出来ない。
本発明者は、上記の如き従来法の欠点を解消すべく1種
々実験及び研究を重ねた結果、従来技術の単なる改良で
は、その目的を達成し得ないことが明らかとなった口そ
とで1本発明者は、想を新たにして引続き研究を重ねた
結果、ロールコンベアのロールを陽極とするととくよp
、被めっき体の搬送機構と陽極とを一体化し得ることを
見出し、遂に本発明を完成する1clnたつ九〇即ち1
本発明は、■コンベアを構成するロール群によp電解め
つき槽内を搬送される被めっき体を陰極とし、めっき液
透過性材料によp被覆された上記ロール群の少なくとも
一部を陽極として。
めっきを行なうことを特徴とする連続自動電解めっき方
法、及び■電解めつき檜に配設されたロール群から表る
コン′ベア、該ロール群の少なくとも一部を直流電源陽
極側に接続する端子、めっき液透過性材料からなシ該ロ
ール群の被めっき体との接触を防止するロール被覆層及
び被めっき体を電源陰極側に接続する端子を備えたこと
を特徴とする連続自動電解めっき装置を提供するもので
ある’   、l’tl以下図面に示す本発明装置の一
例により1本発明の詳細な説明する。
電解めつき槽(1)は、内槽(3)及び溢液槽(5)か
らなっておシ、内槽(3)内には、上方のロール(7)
及びロール(9)並びに下方のロール(ロ)からなるコ
ンベアが配設されてhる0被めっき体(至)は、溢液槽
(6)の入口側スリット(ハ)及び内槽(3)の入口側
スリット(財)を通って内槽(3)に送シ込まれる0内
槽(3)内のロール(7)は、被めっき体(至)を陰極
とする為の端子としての機能を有しておシ、又ロール(
9)は陽極としての機能を兼備してbる0被めっき体(
至)の片面にのみめっきを形成する場合には、上方のロ
ール(9)のみを陽極とする口これに対し、被めっき体
の両面が導通状態にない物品にめっきを行なう場合には
ロールαカの1部をも陰極とし、その残部又はその1部
を陽極とすれば裏込ロ尚、全ロール中の何個を陰極接続
端子とするか、何個を陽極とするか、両者の位置関係を
どう選択するか等は、必要に応じ容易に定めることがで
きる口内槽(3)を通過する関にめつき層を形成された
被めっき体(至)は、出口側のスリット(lを通ル、絞
シロール90によル付着めっき液の大部分を除去された
後、スリット(2)を通って、装置外にIRシ出される
尚1本発明においても、溢液槽(5)からのめつき液を
出口に)から電解液組成調整槽(2)に送シ、液の調整
を行なった後、パイプラインに)、濾過ポンプ曽及びパ
イプライン(2)から内槽(3)K循環することは、従
来法と同様である口 本発明においては、コンベアロールの回転によシミ解め
っき液の撹拌が良好に行なわれ、特に電解部位へのめつ
き液供給が良好に行なわれる口この場合、ロールの回転
を正逆交互に行がいつつ被めっき体を前方に送る様にす
れば、撹拌がより良好に行なわれ−る。かくして、金属
イオン濃度の高いめっき液を間隔の小さな両極間に供給
させることが出来るので、電流密度を大巾に高めること
が可能となυ、均−電着性に優れためつきを高速度で形
成することが出来る。
又1本発明においては、保持具を使用することなくロー
ルコンベアによシ被めっき体を直接搬送するので、被め
っき体のセツティング及び取出しを自動化することが出
来る。従って1前後処理を含めて電解めっきを完全に連
続自動化することが可能となった。
第2図は、本発明で陽極として使用されるロール(9)
を詳細に示したものである・これは通常溶解性の金属電
極又はカーボン、フェライト、白金めつきしたチタン等
の不溶性の陽極本体−にめっき液が容易に浸透し得る繊
維質材料、連続気泡性スポンジシート等の被覆層(至)
を形成したものである。
繊維質材料としては、羊毛フェルト、合成繊維フェルト
等の天然及び合成繊維のフェルト、木綿布。
合成繊維布、これ等の混紡布等が代表的な本のであり、
又連続気泡性のスポンジシートの材料としては、ウレタ
ン7オーム、スポンジゴム、粉粒体を半融接合してなる
通水性合成樹脂シート等が例示される口被覆層の厚さは
、ロールの径、めっき液の組成、被覆層の材質郷によ)
変シ得るが1通常圧力を加えない状態で3〜10鶴程度
であるロフエルト被覆層y甑を有するロール(9)を使
用する    、、、、。
本発明によれば、最終的に得られる被めっき体のめっき
表面Fi、被覆層との連続的彦接触によ#)。
あたかも研摩加工されたかの如き光沢を有しているのが
大きな特徴である。
尚、本発明で採用するめっき条件(液の組成。
pH1温度等)は、従来法と変るところはな一0本発明
によれば、以下の如き顕著な効果が奏される口 (1)  コンベアロールが、搬送機構及び陽極機構を
兼ねるので、めっき装置が小型化される。
(It)  被めっき体の保持臭を使用する必要がな−
ので、被めっき体の自動供給及び自動受取シが可能とな
シ、全工程を完全に連続自動化することが出来る。
1)両極間を著るしく接近させ、しかも極間距離を均一
にすることが出来るので、電流密度分布を均一化するヒ
とが可能となシ、均一電着性に優れた、めっきを形成す
ることが出来るロ ー ロールの回転、特に正逆回転によ)%両極間に金属
イオン浸度の高い電解液を常時供給することが出来る◎
例えば、従来2 A/dm”が限度であった条件にシb
て、6〜10 A/dffl”程度と3〜5倍程度の高
電流密度を採用して高速度のめつき作。
業を行なり得る。
(V)  被めっき体とロール被覆層との接触によシ。
めっき層の光沢が極めて優れたものとなる。
■ 被めっき体内部にもめつきすべき貫通孔が設けられ
て込る場合、貫通孔の方向に被めっき体を揺動させゐ従
来方法に比して、貫通孔内部へのめつき液の強制供給が
円滑となるので、孔内部へのめつき析出速度が向上し、
被めっき体表面のめつき厚に近いめっきが形成される。
実施例1 縦300鰭、横300w、厚さ1.6 wmのガラスク
ロスエポキシ積層板の両面に銅箔(18μm)を張った
プリント配線基板に直径0.9〜1.1s關の多数の貫
通Iト孔を設けた後、厚さ0.3μmの無電解鋼めっき
を形成させる〇 第1図に示す形式の連続式完全自動電解めっき装置にお
いて、ピロリン酸鋼909/l、ビロリン酸カリクA 
3551/l及びアンモニア水L5 cc7′lを含む
電解めっき液を使用して−pH8,6,温度55℃、電
流密度6A/clot”の条件下で304間電解めっき
を行なったところ、平均厚さ30μm、1 の銅めつき層が得られ九〇 得られ丸めつき層の厚さは、非常に均一であり、差は、
4μmであった。又、得られためつき体O光沢は優れて
シカ1貫通小孔内壁面の平均めっき厚は27μm(表面
めっき厚の90嘔)にも達してい九〇 電流密度を10A/dmとする以外は上記と同様にして
電解めっきを行なつ九ところ、平均厚さ50μm、めっ
き厚バラツキの標準偏差6μm0貫通小孔内のめつき厚
45μmの光沢に優れためつきが得られた。
比較例1 従来の補持具を使用する方法によ〉、実施例1と同様の
プリント配線基板に30μmの鋼めっき1り 層を形成する為には、極間距−200〜2501111
@ l   ”電流密度、2 A/dmの条件下に11
0分を要した。
しかも、得られためつき層の厚みの均一電着性は、標準
偏差11μmで本発明方法によるそれに比してかなシ劣
ってシシ、貫通小孔内のめつき厚は22μm(表面めっ
き厚の73嗟)で、光沢も劣っていた。又、電流密度を
増大させると、端部にいわゆる“ヤケ”を生じて、実用
し得々251つた口
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明装置の一例を示す断面図、第2図は1
本発明で使用するロール陽極の一例を示す断面図である
0 (1)・・・電解めつき槽、(3)・・・内槽、(5)
・・・温液槽%(7)・・・陰極電流ロール、(9)・
・・ロール陽極、αj・・・被めっき体、帽・・電解液
組成調整槽、翰・・・濾過ポンプ(以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■ コンベアを構成するロール群によシミ解めつき槽内
    を搬送される被めっき体を陰極とし、めっき液透過性材
    料により被覆された上記ロール群の少なくとも一部を陽
    極として、めっきを行なうことを特徴とする連続自動電
    解めっき方法O■ 電解めつき槽に配設されたロール群
    からなるコンベア%核ロール群の少なくとも一部を直流
    電源陽極側に接続する端子、めっき液透過性材料からな
    シ該ロール群の被めっき体との接触を防止するロール被
    覆層及び被めっき体を電源陰極側に接続する端子を備え
    たことを特徴とする連続自動電解めっき装置。
JP10636581A 1981-07-07 1981-07-07 連続自動電解めつき方法及び装置 Granted JPS586999A (ja)

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