JPS6141792A - シリンダ−輪転銅めつきの均一電着方法 - Google Patents
シリンダ−輪転銅めつきの均一電着方法Info
- Publication number
- JPS6141792A JPS6141792A JP16389284A JP16389284A JPS6141792A JP S6141792 A JPS6141792 A JP S6141792A JP 16389284 A JP16389284 A JP 16389284A JP 16389284 A JP16389284 A JP 16389284A JP S6141792 A JPS6141792 A JP S6141792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- copper plating
- copper
- gravure printing
- sulfate bath
- Prior art date
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- Pending
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- Rotary Presses (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はグラビア印刷用のシリンダーに銅めっきを電着
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
〈従来の技術〉
1個の装置で酸性硫酸銅水溶液を用いながら各種の寸法
の印刷用シリンダーを輪転して高速度で銅めっきを行う
と、第7図に示す如くシリンダー1の両サイドに陽極2
からのt流線3が集中し、この部分がコゲたり、樹枝状
めっきになったり、或いはめっきの膜厚が部分的に極端
に厚くなったりする欠陥があった。
の印刷用シリンダーを輪転して高速度で銅めっきを行う
と、第7図に示す如くシリンダー1の両サイドに陽極2
からのt流線3が集中し、この部分がコゲたり、樹枝状
めっきになったり、或いはめっきの膜厚が部分的に極端
に厚くなったりする欠陥があった。
従ってこの欠点を改善する為に従来は電流、電圧を加減
したり、又は添加剤を加減していたが、その調節に大変
な労力を要し、かつこれ等の問題には完全な対応が出来
なかった。
したり、又は添加剤を加減していたが、その調節に大変
な労力を要し、かつこれ等の問題には完全な対応が出来
なかった。
一方、各種の印刷に使用されるシリンダーは直径、長さ
等種々の大きさのものが要求されるので、これ等にめっ
きするに当たってこのシリンダーに合致する種々の装置
を夫々別々に容易することは不可能である。
等種々の大きさのものが要求されるので、これ等にめっ
きするに当たってこのシリンダーに合致する種々の装置
を夫々別々に容易することは不可能である。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は従来のこれ等の欠点に鑑み開発された技術であ
って、特に1個の装置で種々の寸法の印刷用シリンダー
に均一な銅めっきを施すことを可能とした方法に関する
ものである。
って、特に1個の装置で種々の寸法の印刷用シリンダー
に均一な銅めっきを施すことを可能とした方法に関する
ものである。
く問題点を解決するための手段〉
図により本発明に係る方法の一実施例を具体的に説明す
ると、第1図に於いて、グラビア印刷用シリンダー1を
支持している導電アダプター4の該シリンダー1の両側
端に近い位置に金属箔テープ或いは金属製リングによる
補助極5を取り付けて構成し、硫酸銅浴を用いてめっき
したら、従来シリンダー1の両端に集中していた電流線
3は図に示す如く補助極5でとらえられるので、従って
シリンダー1には電流綿3がその全体に対して均一にあ
たり、均一な銅めっきを施すことが出来た。
ると、第1図に於いて、グラビア印刷用シリンダー1を
支持している導電アダプター4の該シリンダー1の両側
端に近い位置に金属箔テープ或いは金属製リングによる
補助極5を取り付けて構成し、硫酸銅浴を用いてめっき
したら、従来シリンダー1の両端に集中していた電流線
3は図に示す如く補助極5でとらえられるので、従って
シリンダー1には電流綿3がその全体に対して均一にあ
たり、均一な銅めっきを施すことが出来た。
前記補助極5の取イ]構成に当たっては第2図に示す如
く、アダプター4に設けられた防水パツキン6とシリン
ダー1の両側罎1との間に補助極5を取り付けて構成す
ることが可能である。
く、アダプター4に設けられた防水パツキン6とシリン
ダー1の両側罎1との間に補助極5を取り付けて構成す
ることが可能である。
上述の構造を持った装置を使用し、種々の寸法のシリン
ダー1を硫酸銅浴内でめっきしたら、光沢、平滑、硬質
化する為の特殊な化学成分の添加剤を用い、更に高電流
25〜30A / c I m”を使用してもシリンダ
ー1の両端部にはコゲや樹枝状めっきが全く現れず、均
一な電着銅めっきを得ることが出来た。
ダー1を硫酸銅浴内でめっきしたら、光沢、平滑、硬質
化する為の特殊な化学成分の添加剤を用い、更に高電流
25〜30A / c I m”を使用してもシリンダ
ー1の両端部にはコゲや樹枝状めっきが全く現れず、均
一な電着銅めっきを得ることが出来た。
〈実施例〉
上記実施例に於いてはアダプターの一部に補助極を設け
て、シリンダーの両側端に集中する電流線を調節してい
たが、第3図に示す如く、シリンダー1の両側端に沿っ
て樹脂板又はゴム板等よりなる遮蔽板7を取り付けるこ
とによっても、シリンダー1の両側端に集中する電流線
3をこの遮蔽板7によって遮蔽して調節し、これによっ
て均一な銅めっきを実施することが可能である。
て、シリンダーの両側端に集中する電流線を調節してい
たが、第3図に示す如く、シリンダー1の両側端に沿っ
て樹脂板又はゴム板等よりなる遮蔽板7を取り付けるこ
とによっても、シリンダー1の両側端に集中する電流線
3をこの遮蔽板7によって遮蔽して調節し、これによっ
て均一な銅めっきを実施することが可能である。
前記遮蔽Fi7はアダプター4に摺動可能な如く取り付
けることも、或いは第4図に示す如く、吊下線8に摺動
可能な如く吊下げて取り付けることも可能である。又こ
のS画板7は前述の如き平板である必要がなく、く状に
折れ曲がったもの或いは円弧状に湾曲したもの等が使用
可能である。
けることも、或いは第4図に示す如く、吊下線8に摺動
可能な如く吊下げて取り付けることも可能である。又こ
のS画板7は前述の如き平板である必要がなく、く状に
折れ曲がったもの或いは円弧状に湾曲したもの等が使用
可能である。
更に第5図及び第6図に示す如く、陽極2を上下が同数
になり、かつ対応する如く多数のブロックに分割し、こ
れ等の陽極2を個々に作動し得る如く構成し、シリンダ
ーlの寸法に対応して陽極ブロックを選定し、従って不
要となる外側の陽極は使用せず、これによって外側から
の電流線3の廻り込みを防止し、均一な銅めっきを実施
することも可能である。
になり、かつ対応する如く多数のブロックに分割し、こ
れ等の陽極2を個々に作動し得る如く構成し、シリンダ
ーlの寸法に対応して陽極ブロックを選定し、従って不
要となる外側の陽極は使用せず、これによって外側から
の電流線3の廻り込みを防止し、均一な銅めっきを実施
することも可能である。
〈発明の効果〉
本発明に係る方法はシリンダーの両側端に補助極又は遮
蔽板を取り付けるか、或いは陽極板をブロック化して作
動し得る如く構成し、これによってシリンダーの両側端
に集中する電流線を分散或いは遮断するようにしたので
、シリンダーの全体に常に均一な電流線を当てることが
出来、これによってシリンダーの全面に極めて均一な消
めっきを電着せしめることが出来る特数ををするもので
ある。
蔽板を取り付けるか、或いは陽極板をブロック化して作
動し得る如く構成し、これによってシリンダーの両側端
に集中する電流線を分散或いは遮断するようにしたので
、シリンダーの全体に常に均一な電流線を当てることが
出来、これによってシリンダーの全面に極めて均一な消
めっきを電着せしめることが出来る特数ををするもので
ある。
第1図乃至第6図は夫々本願の方法を実施する装置の説
明図、第7図は従来例の説明図である。 lはシリンダー、2は陽極、3は電流線、5は補助極、
7は遮蔽板である。 特許出願人 日本化学産業株式会社 代理人 弁理士 中 川 周 吉 第2図 第1図 第4図 第5図 第6図 第7図
明図、第7図は従来例の説明図である。 lはシリンダー、2は陽極、3は電流線、5は補助極、
7は遮蔽板である。 特許出願人 日本化学産業株式会社 代理人 弁理士 中 川 周 吉 第2図 第1図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (3)
- (1)酸性硫酸銅浴の中にグラビア印刷用シリンダーを
全没して輪転しながら銅めっきを施す方法に於いて、該
シリンダーを支持する導電アダプターの所定位置に通電
可能な金属箔テープ又は金属リング等の補助極を取り付
けて実施することを特徴としたシリンダー輪転銅めっき
の均一電着方法。 - (2)酸性硫酸銅浴の中にグラビア印刷用シリンダーを
全没して輪転しながら銅めっきを施す方法に於いて、通
電しない樹脂板又はゴム板等の遮蔽板を前記印刷シリン
ダーの両側に夫々近接させながら実施することを特徴と
したシリンダー輪転銅めっきの均一電着方法。 - (3)酸性硫酸銅浴の中にグラビア印刷用シリンダーを
全没して輪転しながら銅めっきを施す方法に於いて、印
刷シリンダーを中心にしてブロック化された陽極を配列
し、該シリンダーの長さに対応させて数個の陽極を作動
又は休止せしめて実施することを特徴としたシリンダー
輪転銅めっきの均一電着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16389284A JPS6141792A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | シリンダ−輪転銅めつきの均一電着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16389284A JPS6141792A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | シリンダ−輪転銅めつきの均一電着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6141792A true JPS6141792A (ja) | 1986-02-28 |
Family
ID=15782783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16389284A Pending JPS6141792A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | シリンダ−輪転銅めつきの均一電着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6141792A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007224321A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Think Laboratory Co Ltd | シリンダ用メッキ方法及び装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4917323A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-15 | ||
JPS54159341A (en) * | 1978-06-08 | 1979-12-17 | Ricoh Co Ltd | Plating method |
JPS575457B2 (ja) * | 1977-04-01 | 1982-01-30 | ||
JPS57187393A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Treatment of hydrous solid fuel |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP16389284A patent/JPS6141792A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4917323A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-15 | ||
JPS575457B2 (ja) * | 1977-04-01 | 1982-01-30 | ||
JPS54159341A (en) * | 1978-06-08 | 1979-12-17 | Ricoh Co Ltd | Plating method |
JPS57187393A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Treatment of hydrous solid fuel |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007224321A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Think Laboratory Co Ltd | シリンダ用メッキ方法及び装置 |
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