JPS5951007B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPS5951007B2
JPS5951007B2 JP5269479A JP5269479A JPS5951007B2 JP S5951007 B2 JPS5951007 B2 JP S5951007B2 JP 5269479 A JP5269479 A JP 5269479A JP 5269479 A JP5269479 A JP 5269479A JP S5951007 B2 JPS5951007 B2 JP S5951007B2
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正 野村
博司 稲田
桂三 森田
昭生 渡辺
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS5951007B2 publication Critical patent/JPS5951007B2/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は位置検出装置に関し、特に位置決め制御系等に
おいて可動部材の一定量の変位ごとにその変位方向に対
応したインクリメンタルパルスを’発生する位置検出装
置に関する。
従来、位置決め制御系では制御回路はアナログ信号処理
により構成されており、前記位置決め制御系の制御対象
である前記可動部材の位置及び速度の情報を前記制御回
路にフィードバックする信・号としてはアブソリユート
型の位置信号が一般的に用いられている。
比較的低価格で得られる前記アブソリユート型の位置信
号は設定位置決め点近傍の一定範囲で前記設定位置決め
点までの距離が前記位置信号のレベルと比例関係をなす
アナログ′信号であるため前記位置信号のレベルに基い
て前記可動部材を駆動することにより位置決め点への正
確な位置決めができる。しかし、前記のアナロダ信号処
理により構成された制御回路は調整および回路の小型化
が困難であり、総会的に低価格化1がはかれないという
欠点がある。このため、これらの問題点を解決し低価格
化が可能なディジタル信号処理により構成された制御回
路を用いた位置決め制御系が特願昭53−137495
号明細書において提案されている。
このようなデイジタル信号処理により構成された制御回
路では、信号が離散的な量であるため前記のアブソリユ
ート型の位置信号のデイジタル的な取扱いが困難となる
。したがつてこのようなデイジタル信号処理により構成
された制御回路を用いた制御系ではインクリメンタル型
の位置信号を用いるのが有利である。前記インクリメン
タル型の位置信号は、前記可動部材が一定量変位するご
とにその変位方向に対応して発生される第1又は第2の
方向パルスからなるもので、前記可動部材の目標位置決
め位置に対応した目標移動距離に相当する前記方向パル
ス数をカウントすることにより前記可動部材を前記目標
位置に位置決めすることができる。従来、この種の位置
信号を発生する位置検出装置においては位置検出部とし
てはフオトエンコーダを用いたものがあるが、高精度の
位置決めには前記可動部材の微小な変位量に対応したパ
ルス間隔により制御された方向パルスを発生しなければ
ならずこれを前記のフオトエンコーダで実現すると位置
検出部が大型化したり非常に微細な加工を施す必要があ
りこの結果位置検出部の重量が増し可動部材の制御に悪
影響を与えたり、信頼性を低7下させたりするという欠
点が生じる。
このようにフオトエンコーダを用いた位置検出装置では
検出器が非常に高価になリデイジタル回路構成採用によ
る低価格化の実現が達成できない。本発明の目的は上記
欠点を除去し小型軽量で安5価なアブソリユート型の位
置検出器を用いて、かつ、簡単な回路でしかもデイジタ
ル処理に有利な新規なインタリメンタル位置信号発生型
の位置検出装置を提供することにある。
本発明の位置検出装置は位置決め制御系におけ3るイン
クリメンタル位置信号発生型の位置検出装置であり、第
1の周期を有する第1のクロツクに応答して互いに位相
がほぼ90゜異り、実質的に振幅の等しい第2の周期を
有する正弦波状の第1入力正弦波信号と第2入力正弦波
信号とを発生する41手段と、前記第1入力正弦波信号
と前記第2入力正弦波信号とに応答して前記第2の周期
を有し接続された可動部材の変位に対応して前記第1入
力正弦波信号に対して位相が相対的に変化するが如き正
弦波状の出力正弦波信号を発生する手段と、前記出力正
弦波信号に応答して前記出力正弦波信号に対して一定な
位相関係を有し、周期の等しい矩形の出力矩形波信号を
発生する手段と、前記第1の周期を有し、前記第1のク
ロツクに対し任意の一定な位相にある第2のクロツクと
前記第1の周期を有し、前記第2のクロツクと位相の異
る第3のクロツクと前記出力矩形波信号とを入力し、前
記第3のクロツクから得られる位相補正パルス9を用い
て前記第1の周期を単位としてステツプ状に位相を変化
させることができるところの、前記第2のクロツクを分
周して得られる前記第2の周期を有する比較信号を、前
記出力矩形波信号に位相周期させ、この位相周期過程で
発生される位相門補正パルスを位相修正の方向に応じて
第1の方向パルスまたは第2の方向パルスとして発生す
る手段と、から構成され前記可動部材が一定量変位する
ごとにその変位方向に応じて前記第1の方向パルスまた
は前記第2の方向パルスを発生することを特徴とする。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の1実施例を示す図である。本発明の位
置検出装置1は可動部材9および駆動部8に接続され、
前記可動部9の変位に対応して第1の方向パルス601
および第2の方向パルス602を発生し、制御部7に入
力する。前記制御部7は前記第1の方向パルス601お
よび第2の方向パルス602より可動部材の変位の方向
と変位量を検知し、これに基づいて駆動信号701を発
生し前記駆動部8を介して前記可動部材9の動きを制御
する。第2図は本発明の位置検出装置の一実施例を示す
図である。
クロツク発生器2により発生された第1の周期を有する
第1のタロツク201は2相正弦波発生回路3に入力し
、互いに位相がほぼ90゜異り実質的に振幅の等しい第
2の周期を有する正弦波状の第1入力正弦彼信号301
と第2入力正弦彼信号302とを発生する。
前記第1入力正弦波信号301と前記第2入力正弦波信
号302とは位置検出部4に入力し、前記第2の周期を
有し、前記可動部材9(第1図)の変位に対応して前記
第1入力正弦波信号30]に対して位相が相対的に変化
するが如き正弦波形状を有する出力正弦波信号401を
発生する。前記出力正弦波信号401はパルス化回路5
に入力し、前記出力正弦波信号401に対し一定な位相
関係を有し、周期の等しい出力矩形波信号501を発生
する。クロツク発生器2より発生された前記第1の周期
を有する第2のクロツク202と前記第1の周期を有し
前記第2のクロツク202と位相の異る第3のクロツク
203と前記出力矩形波信号501とは方向パルス発生
回路6に入力し、前記出力矩形波信号501の位相があ
る設定量変化するごとにその方向に対応して第1の方向
パルス601または第2の方向パルス602を発生する
ここで前記第2のクロツク202は前記第1のクロツク
201を用いてもかまわない。第16図は第2図におけ
るクロツク発生器2の1つの実施例を示す図である。
マスタークロツク発生器21より発生したマスタークロ
ツク211はフリツプフロツプ22に入力し、前記マス
タークロツク211の1パルスごとに出力を反転させる
ことにより、等間隔でハイレベルローレベルを繰返す第
1出力信号221を発生する。
前記第1出力信号221は遅れ要素23に入力し前記第
1出力信号221よりも一定量位相の遅れた第2出力信
号231を発生する。前記第1出力信号221及び第2
出力信号231はゲート回路24に入力し、前記第1出
力信号221と前記第2出力信号231の反転信号のナ
ンドをとることにより前記第2の方向パルス202を、
前記第1出力信号221の反転信号と前記第2出力信号
231とのナンドをとることにより前記第3の方向パル
ス203を発生する。この結果前記第2の方向パルス2
02と前記第3の方向パルス203とは等しい第1の周
期を有し位相のほぼ180゜異るクロツクとなる。なお
本実施例においては前記第1の方向パルス201は前記
第2の方向パルス202をそのまま用いる構成とする。
第3図は第2図における2相正弦波発生回路3の第1の
実施例を示す図である。第4図は第3図の各部の信号の
1例を示す図で以下第4図を参照しながら第3図を説明
する。図において2相正弦波発生回路3に入力した前記
第1のクロツク201はアツプカウンタ31に入力し、
前記アツプカウンタ31の各ビツトをアドレス信号31
1として発生する。
従つて前記アドレス信号311は複数ビツトを有するデ
イジタル信号で前記アツプカウンタ31のビツト数によ
つて定まる前記第2の周期を有し、各周期内で値が階段
状に増加する信号である。前記アドレス信号311はR
OM(リードオンリーメモリ)等により構成される関数
発生器32に入力し、一例として3ビツトのデイジタル
信号である第1の信号群321,322,323と第2
の信号群324,325,326とを出力する。ここで
前記アドレス信号311に対し前記関数発生器32のR
OMを適当に設定することにより、前記第1の信号群3
21,322,323は前記第2の周期を有しほぼ正弦
波状に値の変化する信号となり、前記第2の信号群32
4,325,326は前記第1の信号群321,322
,323と同じ周期と振幅を有し位相のほぼ90゜異る
信号となる。前記第1の信号群321,322,323
及び前記第2の信号群324,325,326は各々デ
イジタルアナログ変換器33,34に入力し、アナログ
信号化され第1の出力信号331及び第2の出力信号3
41を発生する。ここでデイジタルアナログ変換器33
,34は演算増幅器等を用いて簡単に構成することがで
きる。前記第1の出力信号331及び第2の出力信号3
41は各々前記第2の周期に設定したバンドパスフイル
タ一35,36に入力し、互いに位相がほぼ90゜異り
実質的に振幅の等しい前記第2の周期を有する正弦波状
の前記第1入力正弦波信号301及び前記第2入力正弦
波信号302を発生する。I 第5図は第2図における
2相正弦波発生回路3の第2の実施例を示す図である。
図において、2相正弦波発生回路3に入力した前記第1
のクロツク201はアツプカウンタ110に入力し前記
アツプカウンタ110の最上位ビJツト及び第2位ビツ
トを各々最上位ビツト信号120及び第2位ビツト信号
121として出力する。
前記最上位ビツト信号120はフリツプフロツプ111
において前記第2位ビツト信号121の立上りによりサ
ンプルされ前記最上位ビツト信フ号120よりも位相の
ほぼ90゜遅れた第2出力信号122を発生する。前記
最上位ビツト信号120及び前記第2出力信号122は
前記アツプカウンタ110のビツト数によつて定まる前
記第2の周期を有し、ほぼ等しい振幅を有する矩形波で
あり、前記第2の周期に設定されたバンドパスフイルタ
一112,113に各々入力され互いに位相がほぼ90
゜異なり実質的に振幅の等しい前記第2の周期を有する
正弦波状の前記第1入力正弦波信号301及び前記第2
入力正弦波信号302を発生する。第6図は第2図にお
ける2相正弦波発生回路3の第3の実施例を示す図であ
る。
第7図は第6図の各部の信号の1例を示す図で以下第7
図を参照しながら第6図を説明する。図において、2相
正弦波発生回路3に入力した前記第1のクロツク201
はアツプカウンタ130に入力し、前記アツプカウンタ
130の最上位ビツト、第2位ビツト、第3位ビツト及
び第4位ビツトを各々最上位ビツト信号140、第2位
ビツト信号]41.第3位ビツト信号142、第4位ビ
ツト信号143として出力する。
前記最上位ビツト信号140はフリツプフロツプ131
において前記第2位ビツト信号141の立上りによりサ
ンプルされ、前記最上位ビツト信号140よりも位相の
ほぼ90゜遅れた第2矩形波信号144を発生する。前
記最上位ビツト信号140及び前記第2矩形波信号]4
4は前記アツプカウンタ130のビツト数によつて定ま
る前記第2の周期を有する信号である。前記第2位ビツ
ト信号141.前記第3位ビツト信号142及び前記第
4位ビツト信号143は前記最上位ビツト信号140と
ともに第1反転回路132に入力し前記最上位ビツト信
号140がローレベルの時はそのままで、ハイレベルの
時は反転されて第1の信号群145,146,147を
発生する。又前記第2位ビツト信号141をインバータ
133Aにより反転した反転第2位ビツト信号141A
、前記第3位ビツト信号142及び前記第4位ビツト信
号143は前記第2矩形波信号144とともに第2反転
回路133に入力し前記第2矩形波信号144が口ーレ
ベルの時はそのままで、ハイレベルの時は反転されて第
2の信号群148,149,150を発生する。ここで
前記第1反転回路132及び前記第2反転回路133は
エクスタルーシフオア素子を用いて簡単に構成すること
ができる。前記第1の信号群145,146,147及
び前記第2の信号群148,149,150はともに3
ビツトのデイジタル信号であり前記第2の周期であつく
て、その周期の1/2で値が増加し、残りの1/2で値
が減少する動作を繰返す信号で、互いにほぼ90゜の位
相ずれを有し振幅が等しい信号である。
前記第1の信号群145,146,147および前記第
2の信号群148,149,150は各々デイジタルア
ナログ変換器134,135に入力しアナログ信号化さ
れ第1出力信号151及び第2出力信号]52を発生す
る。ここで前記デイジタルアナログ変換器134,13
5は演算増幅器等を用いて簡単に構成することができる
。前記第1出力信号151及び前記第2出力信号152
は、前記デイジタルアナログ変換器134,135の入
力信号の各ビツトに対するデイジタルアナログ変換ゲイ
ンを適当に設定することにより等しい振幅を有し正弦波
状に近い形状にすることができる。前記第1出力信号1
51及び前記第2出力信号152は各々前記第2の周期
に設定したバンドパスフイルタ一136,137に入力
し互いに位相がほぼ90゜異り実質的に振幅の等しい前
記第2の周期を有する正弦波状の第1入力正弦波信号3
0]及び第2入力正弦波信号302を発生する。なお、
ここでは一例として前記アツプダウンカウンタ]30の
出力の4ビツトを使用する場合について示したが、この
ビツト数に限らないのはいうまでもない。第8図は第2
図における2相正弦波発生回路3の第4の実施例を示す
図である。
第9図は第8図の各部の信号の1例を示す図で、以下第
9図を参照しながら第8図を説明する。図において2相
正弦波発生回路3に入力した前記第1のタロツク201
はアツプカウンタ160に入力し、前記アップ劾ウンタ
160の最上位ビツト及び第3位ビツトを各々最上位ビ
ツト信号170及び第3位ビツト信号171として出力
する。
前記最上位ビツト信号170は前記アツプカウンタ16
0のビツト数によつて定まる前記第2の周期を有する矩
形彼で、ハイレベルとローレベルの比率は等しい。前記
最上位ビツト信号170は第1のフリツプフロツプ16
1において前記第3位ビツト信号171の立下りにより
サンプルされ前記最上位ビツト信号170よりも位相の
ほぼ90゜遅れた第2矩形波信号]72を発生する。前
記第2矩形波信号172は第2のフリツプフロツプ16
2において前記第3位ビツト信号171の立下りにより
サンプルされ前記第2矩形波信号172よりも位相のほ
ぼ90゜遅れた第3矩形波信号173を発生する。前記
最上位ビツト信号170、前記第2矩形波信号172及
び前記第3矩形波信号173は第1のデイジタルアナロ
グ変換器Ll64に入力し各信号が各々アナログレベル
に変換され加算されて第1出力信号176を発生する。
又、前記第3矩形波信号173は第3のフリツプフロツ
プ163において前記第3位ビツト信号171の立下り
によりサンプルされさらに反転lされて、前記最上位ビ
ツト信号170よりも位相の90゜進んだ反転第4矩形
波信号175を発生する。前記最上位ビツト信号170
、前記反転第4矩形波信号175及び前記第3矩形波信
号173を反転して得られる前記反転第4矩形波信号1
7,5よりもさらに位相のほぼ90゜進んだ反転第3矩
形波信号174は第2のデイジタルアナログ変換器16
5に入力し各信号が各々アナログレベルに変換され加算
されて第2出力信号177を発生する。ここで、前記デ
イジタルアナログ変換器16.4,165は演算増幅器
等を用いて簡単に構成することができ前記デイジタルア
ナログ変換器164,165の入力から出力への変換の
ゲインを各入力信号について適当に設定することにより
前記第1出力信号176及び前記第2出力信号177は
ほぼ等しい振幅を有し正弦波状に近い形状にすることが
できる。前記第1出力信号176及び前記第2出力信号
177は各々前記第2の周期に設定したバンドパスフイ
ルタ一166,167に入力し互いに位相がほぼ90゜
異なり実質的に振幅の等しい前記第2の周期を有する正
弦波状の第1入力正弦波信号301及び第2入力正弦波
信号302を発生する。第10図は第2図における位置
検出部4の1つの実施例を示す図である。
図において、位置検出部4に入力した前記第1人力正弦
波信号301及び前記第2入力正弦波信号302は各々
駆動回路41,42を介して電磁誘導形検出要素43の
第1の1次コイル44及び第2のl次コイル45に入力
し、前記第1の1次コイル44と前記第2のl次コイル
45に互いに位相がほぼ90゜ずれ振幅が等しく前記第
2の周期を有する正弦波状の交流電流を印加する。
前記電磁誘導形検出要素43の前記第1の1次コイル4
4及び第2の1次コイル45は固定されており、2次コ
イル46は前記可動部材9(第1図)に接続して移動し
、前記第1の1次コイル44と前記第2の1次コイル4
5は前記2次コイル46に対して巻線の位相が相対的に
互いにほぼ90゜ずれている。この結果、前記2次コイ
ル46の両端には、前記可動部材9(第1図)の位置に
対応して前記第1の入力正弦波信号301に対する位相
が相対的に変化し前記第1の入力正弦波信号と同じ周期
、即ち前記第2の周期を有する正弦波状の出力正弦波信
号401が発生する。なお駆動回路41,42は演算増
幅回路を用いて簡単に構成することができる。また電磁
誘導形検出要素としては、一例として米国特許第319
1010号に示されているインダクトシンを用いること
ができる。又他の例としては、MR素子(磁気抵抗素子
)を用いた位置検出器であつても良<、他に類似する手
段は多々あることは云うまでもない。第11図は第2図
におけるパルス化回路5の1つの実施例を示す図である
図においてパルス化回路5に入力した前記出力正弦波信
号401は前記第2の周期に設定されたバンドパスフイ
ルタ一51において雑音を除去され増幅器52により増
幅され比較回路53に入力し、信号の正負に応じてハイ
レベルもしくはローレベルの論理信号を出力矩形波信号
501として出力する。
この結果前記出力矩形波信号501は前記出力正弦波信
号401に対し常に一定の相対的位相関係を有する。第
12図は第2図における方向パルス発生回路6の第1の
実施例を示す図である。
第13図は第12図の各部の信号の一例を示す図で以下
第13図を参照しながら第12図を説明する。図におい
て方向パルス発生回路6には前記出力門矩形波信号50
L前記第2のクロツク202及び前記第3のクロツク2
03が入力する。
前記出力矩形波信号501は第1のフリツプフロツプ6
1において前記第3のクロツク203によりサンプルさ
れ第1同期出力信号611を発生する。前ク記第1同期
出力信号611は第2のフリツプフロツプ62において
前記第3のクロツク203によりサンプルされ、第2同
期出力信号621を発生する。従つて前記第1同期出力
信号611および前記第2同期出力信号621は前記出
力矩形波信号501に基づき前記第2の周期を有し前記
第3のクロツク203に同期して変化する矩形波で、前
記第2同期出力信号621は前記第1同期出力信号61
]よりも前記第3のクロツク203の1クロツク周期だ
け遅れて変化する。一方、前記第2のクロツタ202は
アンドゲート68を介してアツプダウンカウンタ66の
アツプ端子に入力し第1比較信号661を発生する。
前記第1比較信号661は、前記アツプダウンカウンタ
66のビツト数を前記2相正弦波発生回路3の各実施例
(第3図、第5図、第6図、第8図)におけるカウンタ
のビツト数と等しく設定することにより、前記第1の入
力正弦波信号301と等しい前記第2の周期を有する。
前記第1比較信号661は第3のフリツプフロツプ65
において前記第2のクロツク202によりサンプルされ
、第2比較信号651を発生する。前記第2比較信号6
51は第4のフリツプフロツプ67において前記第2の
クロツク202によりサンプルされさらに反転されて第
3比較信号671を発生する。前記第2比較信号651
および前記第3比較信号671はアンドゲート69にお
いてアンドがとられ第1ゲート信号691を発生する。
従つて前記第2比較信号651は前記第2の周期を有し
前記第2のクロツク202に同期して変化する矩形波で
、前記第1比較信号661よりも前記第2の1クロツク
周期だけ遅れて変化する。又前記第1ゲート信号691
は前記第2比較信号651の立上り時より前記第2のク
ロツタ202の1クカツタ周期間だけハイレベルを有す
る信号となる。前記第1同期出力信号611は第5のフ
リツプフロツプ64において前記第2比較信号651の
立上りによりサンプルされさらに反転されて第2ゲート
信号641を発生する。前記第2同期出力信号621は
第6のフリツプフロツプ63におい.て前記第2比較信
号651の立上りによりサンプルされ第3ゲート信号6
31を発生する。そして前記第3のクロツク203はイ
ンバータ73により反転された後ナンドゲート72にお
いて前記第1ゲート信号691および前記第2ゲート信
号6・41とナンドがとられ前記第1方向パルス601
を発生する一方、ナンドゲート71において前記第1ゲ
ート信号691および前記第3ゲート信号631とナン
ドがとられ前記第2方向パルス602を発生する。従つ
て前記第2比較信号651の立上り時に前記第2比較信
号651の位相に対して前記第1同期出力信号611お
よび前記第2同期出力信号621の位相が両方とも遅れ
ていれば、前記第2ゲート信号641がハイレベル前記
第3ゲート信号631がローレベルとなり前記第1方向
パルスが1個発生され、両方とも進んでいれば前記第3
ゲート信号631がハイレベル前記第2ゲート信号64
1がローレベルとなり、前記第2方向パルス602が1
個発生され、前記第1同期出力信号611の位相が進ん
でおり前記第2同期出力信号621の位相が遅れていれ
ば前記第2ゲート信号641および前記第3ゲート信号
631はともにローレベルとなり前記第1方向パルス6
01および前記第2方向パルス602は両方とも発生し
ない。上記3つの場合はそれぞれ第13図のA,c,b
、に相当する。前記第1方向パルス601および前記第
2方向パルス602は本図の方向パルス発生回路6の出
l力として出力される一方、前記第1方向パルス601
は前記アツプダウンカウンタ66のダウン端子に入力し
、前記第1比較信号661および前記第2比較信号65
1の位相を前記第1の周期に相当する位相量だけ遅らせ
、前記第2方向パルス602は前記アンドゲート68を
介して前記アツプダウンカウンタ66のアツプ端子に入
力し前記第1比較信号661および前記第2比較信号6
51の位相を前記第1の周期に相当する位相量だけ進め
る。
この結果前記第1比較信号661は前記第2の周期ごと
に前記出力矩形波信号501との相対的位相差が検出さ
れ、前記第2の周期を前記可動部材9(第1図)の動き
に対応できるよう十分短く選んでおくことにより、常に
前記出力矩形波信号501に対して前記第1の周期に相
当する不感帯の範囲内で位相関係が一定に保たれるよう
に位相が補正される。以上の動作により本図の方向パル
ス発生回路6により前記出力矩形波信号501の位相が
前記第1入力正弦波信号301の位相に対して相対的に
ある設定量変化するごとにその方向に応じて前記第1方
向パルス601もしくは前記第2方向パルス602を発
生することができる。第14図は第2図における方向パ
ルス発生回路6の第2の実施例を示す図である。
第15図は第14図の各部の信号の一例を示す図で、以
下第15図を参照しながら第14図を説明する。図にお
いて、方向パルス発生回路6には、前記出力矩形波信号
501前記第2のクロツク202及び前記第3のクロツ
ク203が入力する。
前記.出力矩形波信号501は第1のフリツプフロツプ
74において前記第3のクロツク203によりサンプル
され、第1同期出力信号741を発生する。前記第1同
期出力信号741は第2のフリツプフロツプ75におい
て前記第3のクロツク20,3によりサンプルされ第2
同期出力信号751を発生する。前記第2同期出力信号
75は第3のフリツプフロツプ76において前記第3の
クロツク203によりサンプルされ第3同期出力信号7
61を発生する。従つて前記第1同期出力信号74.1
および前記第3同期出力信号761は前記出力矩形波信
号501に基づき前記第2の周期を有し前記第3のクロ
ツク203に同期して変化する矩形波で、前記第3同期
出力信号761は前記第1同期出力信号741よりも前
記第3のクロツク2.03の2クロツク周期だけ遅れて
変化する。一方前記第2のクロツク202はアンドゲー
ト83を介してアツプダウンカウンタ82のアツプ端子
に入力し第1比較信号82.1を発生する。前記第1比
較信号821は前記アツプダウンカウンタ82のビツト
数を前記2相正弦波発生回路3の各実施例(第3図、第
5図、第6図、第8図)におけるカウンタのビツト数と
等しく設定することにより前記第1の入力正弦波信号3
01と等しい前記第2の周期を有する。前記第1比較信
号821第4のフリツプフロツプ81において前記第2
のクロツク202によりサンプルされ第2比較信号81
1を発生する。前記第2比較信号811は第5のフリツ
プフロツプ79において前記第2のクロツク202によ
りサンプルされ、さらに反転されて第3比較信号791
を発生する。前記第2比較信号811および前記第3比
較信号791はアンドゲート84においてアンドがとら
れ、第1ゲート信号841を発生する。従つて前記第2
比較信号811は前記第2の周期を有し、前記第2のク
ロツク202に同期して変化する矩形波で前記第1比較
信号821よりも前記第2のクロツク202の1クロツ
ク周期だけ遅れて変化する。又前記第1ゲート信号79
1の立上り時より前記第2のクロツク202の1クロツ
ク周期間だけハイレベルを有する信号となる。前記第1
同期出力信号741は第6のフリツプフロツプ78にお
いて前記第2比較信号811の立上りによりサンプルさ
れ、さらに反転されて第2ゲート信号781を発生する
前記第3同期出力信号761は第7のフリツプフロツプ
JモVにおいて前記第2比較信号811の立上りによりサ
ンプルされた第3ゲート信号771を発生する。そして
前記第3のクロツク203はインバータ87により反転
された後ナンドゲート86において前記第1ゲート信号
841および前記第2ゲート信号781とナンドがとら
れ前記第1方向パルスを発生する一方、ナンドゲート8
5において前記第1ゲート信号841および前記第3ゲ
ート信号771とナンドがとられ前記第2方向パルスを
発生する。従つて前記第2比較信号811の立上り時に
前記第2比較信号811の位相に対して前記第1同期出
力信号741および前記第3同期出力信号761の位相
が、両方とも遅れていれば前記第2ゲート信号781が
ハイレベル前記第3ゲート信号771がローレベルとな
り前記第1方向パルス601が1発発生され、両方とも
進んでいれば前記第3ゲート信号771がハイレベル、
前記第2ゲート信号781がローレベルとなり、前記第
2方向パルス602が1発発生され前記第1同期出力信
号741の位相が進んでおり前記第3同期出力信号76
1の位相が遅れていれば前記第2ゲート信号781.お
よび前記第3ゲート信号771はともにローレベルとな
り、前記第1方向パルス601および前記第2方向パル
ス602は両方とも発生しない。上記の3つの場合は第
1の場合、第2の場合がそれぞれ第15図のA,dに第
3の場合がB,cに相当する。前記第1方向パルス60
1および前記第2方向パルス602は本図の方向パルス
発生回路6の出力として出力される一方、前記第1方向
パルス601は前記アツプダウンカウンタ82のダウン
端子に入力し、前記第1比較信号821および前記第2
比較信号811の位相を前記第1の周期に相当する位相
量だけ遅らせ、前記第2方向パルス602は前記アンド
ゲート83を介して前記アツプダウンカウンタ82のア
ツプ端子に入力し前記第1比較信号821および前記第
2比較信号811の位相を前記第2の周期に相当する位
相量だけ進める。
この結果前記第1比較信号821は前記第2の周期ごと
に前記出力矩形波信号501との相対的位相差が検出さ
れ、前記第2の周期を前記可動部材9(第1図)の動き
に対応できるよう十分短く選んでおくことにより、常に
前記出力矩形波信号501に対して前記第1の周期の2
倍に相当する不感帯の範囲内で位相関係が一定に保たれ
るように位相が補正される。以上の動作により本図の方
向パルス発生回路6により前記出力矩形波信号501の
位相が前記第1入力正弦波信号301の位相に対して相
対的にある設定量変化するごとにその方向に応じて前記
第1方向パルスもしくは前記第2方向パルスを発生する
ことができる。
さらに本実施例によれば前記可動部材9が(第1図)一
定位置にある場合、回路素子の特性変動といつた何らか
の回路上の理由により前記出力正弦波信号501が不安
定で、このため前記第3のクロツク203との位相関係
により前記第1同期出力信号741および前記第3同期
出力信号761の位相が前記第3のクロツクの1クロツ
ク分の範囲で不安定となつても前記第1方向信号601
もしくは前記第2方向信号602が発生することがなく
出力が安定している。又第2図における方向パルス発生
回路6の実施例としては前記第1の実施例第2の実施例
とも前記出力矩形波信号501の立上りのみで位相検出
を行つたが立上り立下りの両方位相を検出する構成とす
ることも容易に行うことができる。以上のようにして、
本発明によれば小型軽量で安価な新規なインクリメンタ
ル位置信号発生型の位置検出装置を実現できる。
ノ したがつて、従来のアブソリユート型の位置信号を発生
する位置検出部を用いて、デイジタル信号処理に有利な
インクリメンタル型の位置信号を発生することにより、
アナログ信号処理の欠点である多くの調整工数を必要と
する点、回路の小型化の困難等およびインクリメンタル
型位置検出装置の位置検出部としてフオトエンコーダ等
を用いた場合の諸問題等を一挙に解決することが可能と
なり、その効果は多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第]図は本発明の一実施例を示すプロツク図、第2図は
第1図の位置検出装置1を詳しく示した図、第3図、第
5図、第6図、第8図は第2図の2相正弦波発生回路3
の種々変形した構成例を示す図、第4図は第3図の2相
正弦波発生回路3の一構成例の各部の信号波形を示す図
、第7図は第6図の2相正弦波発生回路3の一構成例の
各部の信号波形を示す図、第9図は第8図の2相正弦波
発生回路3の一構成例の各部の信号波形を示す図、第1
0図は第2図の位置検出部4の一構成例を示すプロツク
図、第11図は第2図のパルス化回路5の一構成例を示
すプロツク図、第12図、第14図は第2図の方向パル
ス発生回路6の種々変形した構成例を示すプロツク図、
第13図は第12図の方向パルス発生回路6の一構成例
の各部の信号波形を示す図、第15図は第14図の方向
パルス発生回路の一構成例の各部の信号波形を示す図お
よび第]6図は第2図のクロツク発生器2の一構成例を
示す図である。 図において、2はクロツタ発生器、3は2相正弦波発生
回路、4は位置検出部、5はパルス化回路、6は方向パ
ルス発生回路をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 位置決め制御系における位置検出装置において、第
    1の周期を有する第1のクロックに応答して互いに位相
    がほぼ90°異なり、実質的に振幅の等しい第2の周期
    を有する正弦波状の第1入力正弦波信号と第2入力正弦
    波信号とを発生する手段と、前記第1入力正弦波信号と
    前記第2入力正弦波信号とに応答して前記第2の周期を
    有し、接続された可動部材の変位に対応して前記第1入
    力正弦波信号に対して位相が相対的に変化するが如き正
    弦波状の出力正弦波信号を発生する手段と、前記出力正
    弦波信号に応答して前記出力正弦波信号に対して一定な
    位相関係を有し周期の等しい矩形の出力矩形波信号を発
    生する手段と、前記第1の周期を有し前記第1のクロッ
    クに対し任意の一定な位相にある第2のクロックと前記
    第1の周期を有し、前記第2のクロックと位相の異なる
    第3のクロックと前記出力矩形波信号とを入力し、前記
    第3のクロックから得られる位相補正パルスを用いて前
    記第1の周期を単位としてステップ状に位相を変化させ
    ることができる前記第2のクロックを分周して得られる
    前記第2の周期を有する比較信号を前記出力矩形波信号
    に位相同期させ、この位相同期過程で発生される位相補
    正パルスを位相修正方向に応じて第1の方向パルスまた
    は第2の方向パルスとして発生する手段と、から構成さ
    れ前記可動部材が一定量変位するごとにその変位方向に
    応じて前記第1の方向パルスまたは前記第2の方向パル
    スを発生することを特徴とする位置検出装置。
JP5269479A 1979-04-27 1979-04-27 位置検出装置 Expired JPS5951007B2 (ja)

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EP80301369A EP0020024B1 (en) 1979-04-27 1980-04-25 Servo control system operable on digital basis
DE8080301369T DE3063844D1 (en) 1979-04-27 1980-04-25 Servo control system operable on digital basis
US06/144,131 US4313074A (en) 1979-04-27 1980-04-28 Servo control system operable on digital basis

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JPS5890214A (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 Sanyo Denki Kk インクレメンタル信号発生装置
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