JPS5950348B2 - ラケツト用の合成樹脂製のガツト線の製法 - Google Patents

ラケツト用の合成樹脂製のガツト線の製法

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JPS5950348B2
JPS5950348B2 JP53014856A JP1485678A JPS5950348B2 JP S5950348 B2 JPS5950348 B2 JP S5950348B2 JP 53014856 A JP53014856 A JP 53014856A JP 1485678 A JP1485678 A JP 1485678A JP S5950348 B2 JPS5950348 B2 JP S5950348B2
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tape
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ゲルハルト・ライヒ
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Fischer GmbH
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B51/00Stringing tennis, badminton or like rackets; Strings therefor; Maintenance of racket strings
    • A63B51/02Strings; String substitutes; Products applied on strings, e.g. for protection against humidity or wear

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラケツ、ト、特にテニスラケット用の合成樹
脂製のガツト線の製法であって、このばあい合成樹脂を
延伸して加熱する形式のものに関する。
腸から成るガツト線(以後腸線と呼ぶ)の製作技術はす
でに古くから知られている。
このばあい前記腸線は長い間事実上楽器用の弦にも用い
られた。
今日の形式のテニス競技の源を成すラケットを用いた初
期の球戯が生じた時には初めから腸線が用いられた。
このことは直接的にボールおよびラケットかつ間接的に
競技場の種類および形状並びに競技ルールに大きな影響
を及ぼした。
このことは、腸線があらゆるガツト線の内ある程度劣っ
ているにもかかわらず一番多く使用されたということが
原因を成している。
腸線の製作は羊の腸、最近では牛の腸から出発して、ま
ずこれらの腸が薄片に切断されて、これらの薄片の若干
が種々の化学的なプロセスの後で互いに加熱され、次い
で空気調節された室内で乾燥されて、更にこのように製
作された腸線の原材が丸くかつ滑らかに研摩され、最後
に特別な油又はラックによって含浸させられる。
ラケットのガツト線として腸線を用いたばあいの欠点と
して、空気湿度が高いぼあい又は競技場が湿っているば
あいにガツト面の著しいたるみ並びにガツト線の著しく
増大する摩耗をまねく高い吸湿性が挙げられる。
前記性質は、複雑な製作に起因する高価さと相俟って腸
線の入念な手入れを必要とする。
前記欠点は、今日の技術水準ではあらゆる気候変化にお
ける耐摩耗性並びに張力安定性に関してほぼ望み通りに
用意できしかも特に腸線よりも著しく経済的に製作され
る、合成材料(圧倒的にはポリアミドタイプ)製の多数
のガツト線の開発を促進した。
すべての従来の合成材料製のガツト線の重大な欠点は該
ガツト線の(腸線とは異なる)弾性特性にあり、このこ
とは実地において感知可能な不都合な競技特性によって
現われる。
このことは、合成材料製のガツト線から成るラケットガ
ツト面が強打したばあいに硬い感触を伝える、つまり競
技者の腕、特にひしおよび前腕すしの範囲において誤っ
た衝撃を伝えるということを意味する。
合成材料製のガツト線の構成は多様である。
例えば多数の単繊維の加熱又はよりつぎ繊維の加熱によ
って形成されるガツト線は撚りをかけられていない単繊
維よりも競技適性が勝れているけれども、最良の合成材
料製のガツト線も腸線の競技適性にははるかに及ばない
本発明の課題は、安価であり、かつ従来の合成樹脂製の
ガツト線の高耐摩耗性および低吸湿性と腸線に著しく類
似した競技特性とを統合した合成樹脂製のガツト線の製
法を提供することにある。
この課題は本発明によれば、ガツト線を2方向にハイト
ラフトされたフィルムから、縦軸線が少なくとも一方の
延伸方向に対して0度とは著しく異なる角度を成すよう
に切り取られた少なくとも1本のテープ片を加熱するこ
とによって製作することによって解決された。
このばあい°“ハイトラフト”とはフィルムの引裂きを
生せしめる限界よりも20%下までの範囲、つまりフィ
ルムの引裂きを生ゼしめることなしにフィルムを最大延
伸できる長さの引裂き限界前20%までの範囲での延伸
を・意味する。
有利にはテープ片は一方の延伸方向に対して斜めに、例
えば45°の角度を成して切り取られる。
切り取られたテープ片は有利には2mm及至1Smmの
幅を有している。
更に本発明によれば延伸方向が同じか又は異なるフィル
ムから切り取られた多数のテープ片が互いに加熱される
ことによって特に高品質が得られる。
1本のガツト線(直径はぼ1.2mm及至1.4mmも
しくは1.6mm)に加熱するために必要な多数のテー
プ片(該テープ片の数はテープ片の幅および厚さ並びに
長さ単位当りの加熱数に応じて規定されている)のうち
一部がテープ片の縦軸線を中心とし)て加熱され(即ち
前記テープ片の表面と裏面とが逆にされる)、これによ
って前記加熱されたテープ片部分のばあい合成樹脂分子
の長手配向方向(フィルムの本来の延伸方向)は別のテ
ープ片部分の配向方向に対して対称軸線としての長手方
向[を中心として交差させられる。
テープ片がフィルムの延伸方向に対して45°の角度を
成して切り取られたばあいには、両方のテープ片部分の
分子配向は互いに90°の角度を成している。
2方向に延伸されたフィルムは押し出し方向に;対して
平行並びに直角に本来の寸法を数倍に伸した合成樹脂製
のフィルムである。
ガツト線のために2方向に延伸されたフィルムから切り
取られたテープ片を使用することは、腸線の弾性特性に
著しく近い弾性特性を生せしめる。
これによって得られる競技特性は腸線の競技特性に類似
ししかも1方向に延伸された材料から成るあらゆる合成
樹脂製のガツト線をしのいでいる。
押し出し方向に対して直角に行なわれる横方向の延伸は
長手延伸量に釣り合わされる。
縦横延伸比はほぼ0.3及至3.0であるが、このこと
は種々の基本的に用いられる材料(例えばポリアミド又
はポリフッ化ビニリデン)のために何等制限されない。
更に本発明の実施例では、テープ片をジグザグ形状で切
り取り、このばあい有利には加熱前にこのようなジグザ
グ形状のテープ片の長手方向をフィルムの延伸方向と合
致させて重ね合わせる。
多数のテープ片を互いに加熱するばあいには少なくとも
1本のテープ片を1方向に延伸されたフィルムから切り
取ることもできる。
両方の延伸方向と、フィルムからテープ片を製作するた
めの切断方向との間の角度を変えることによって、縦横
延伸比を選んだばあいに、一定の範囲内で性質を変えら
れる多数のガツト線の製作が行なわれる。
更に本発明の別の実施例では、ガツト線をラックによっ
て被覆するという提案が成されている。
これによってガツト線は付加的に摩耗、湿気および紫外
線放射から保護される。
更にガツト線の品質および性質にとって被覆の時期が重
要であることが明らかとなった。
有利には加熱個所の申し分のない固着および耐摩耗性を
高めることは、本発明によれば加熱中か又はその前に被
覆剤の塗布を行なうことによって得られることが確認さ
れた。
接着剤を塗布することはテープ片の最大の機械的な強度
の種々の方向を結合させ、これによって更に勝れた競技
特性および強度特性を有するガツト線が得られる。
このばあい腸線に著しく類似した弾性特性を有するガツ
ト線が形成され、これによって従来の形式で製作される
合成樹脂製のあらゆるガツト線の競技特性(ガツト線を
製作するために角いられるテープ片又は単繊維が長手方
向でのみ延伸されている)をしのぐ。
このような形式で製作されたガツト線は摩耗、湿気およ
び紫外線放射から保護するために、腸線のばあい当り前
であるような形式で被覆される。
このことは、 (接着剤が被覆膜として保護作用を満す
ということを前提として)接着剤の塗布が加熱前に多少
濃く行なわれかつ加熱後にガツト上の余分な接着剤が一
様な被覆膜を形成するか又は、必要量だけの接着剤を塗
布した加熱されたガツト線が後で保護ラックによって被
覆されることによって行なわれる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図では、記載のパターンに従ってテープ片2が切り
取られる合成樹脂製のフィルム1を図示している。
前記合成樹脂製のフィルム1の可能な2つの延伸方向の
第1の延伸方向が矢印Bによって図示されている。
この延伸方向Bでは合成樹脂製のフィルム1は切り取ら
れる前に該フィルム1の本来の長さの数倍の長さに伸さ
れる。
第2の延伸方向は前記延伸方向Bに対して直角か又は斜
めに与えられている。
しかしまた、延伸方向Bを長手方向にではなく、該長手
方向に対して斜めに与えることもできる。
本発明による方法を実施するためには、合成樹脂製のフ
ィルム1の方向でみて、即ち、本実施例では合成樹脂製
のフィルム1の延伸方向Bに沿って、多数のテープ片2
がジグザグ形状で切り取られる。
第2図で図示されているように、テープ片2は直線的な
切断案内面部分で合成樹脂製のフィルム1の長手方向(
延伸方向)に対して180°−α、180°十α又は3
60° −α (有利にはα=45°)の角度を成して
いる。
絶対値180°−2α°である方向変化は、切欠き作用
ひいては弱い個所が生ずるので角ぼって行なわれるので
はなく、むしろ曲率半径rがテープ片の幅に関連する円
弧部を介して行なわれなければならない。
円弧部の範囲では、切断案内面が一方の延伸方向に対し
て、有利には長手方向に行なわれる延伸方向に対して所
定の角度を成すという原則は破れるけれども、他方では
円弧切断案内面に対する直線的な切断案内面の長さの比
は特に狭幅なテープ片(数mm幅)を使用したばあいに
は極めて大きく選ばれるので、円弧部範囲(0くβくα
)はテープ片の全長に対して無視できる。
何故ならば不都合な状態β=0は円弧部の頂点において
のみ生ずるに過ぎないからである。
一般的には2方向に延伸された少なくとも1本のテープ
片2が加熱される。
2本のジグザグ形状のテープ片を使用するばあい、実施
例として3対のテープ片2A、2aもしくは2B、2b
もしくは2C,2Cが選ばれている第3図に相応して、
有利にはテープ片2A、2aもしくは2B、2bもしく
は2C,2Cは前記ジグザグパターンのジグザグ周期の
半分の長さだけ長手方向に互いにづらされており、これ
によって一方のテープ片2A、2B、2Cの左側又は右
側の2つの円弧部の間に(間隙内に)他方のテープ片2
a、 2b、 2Cの左側又は右側の円弧部が位置
するようになる。
更に第3図から明らかなようにテープ片は重ね合わされ
ておりかつ加熱は符号Iで示された矢印方向で行なわれ
る。
このように製作されかつ配置されたテープ片2は、前述
のように、接着剤を塗布して1本のガツト線に加熱され
、該ガツト線は更に(場合によっては)保護ラックを備
えることもできる。
当然本発明の範囲において種々の構成上の変化を行なう
ことができる。
例えば切断パターンを選ぶことができ、これによって、
部分的に一方の延伸方向にかつ部分的に該延伸方向に対
して要求された角度を成して連続するテープ片が製作さ
れる。
本発明では、すべてが同じ2つの延伸方向に又はそれぞ
れ異なる2つの延伸方向に延伸された任意の数のテープ
片を互いに加熱することができる。
従ってすべてのテープ片が該テープ片の長手方向に対し
て同じ角度を成して2方向に延伸されていてもまた個々
のテープ片が該テープ片の長手方向に対して異なる方向
に延伸されていてもよい。
更に単数又は複数のテープ片が1方向に延伸されている
のに対して、少なくとも1つの別のテープ片が2方向に
延伸されている多数のテープ片を使用することができ、
このばあい延伸方向に任意であってよい。
従って一方の延伸方向はテープ片の長手方向でありかつ
別の延伸方向は前記延伸方向に対して直角又は斜めであ
ってもよい。
更に両延伸方向がテープ片の長手方向に対して任意の異
なる角度を成していてもよい。
延伸量はすべてのばあい任意に選ぶことができる。
ハイトラフトの意味における延伸率は使用される材料の
種類に関連しており、製作するためには基本的にはポリ
アミド、ポリエステル、ポリプロピレン等のような種々
の材料が適している。
1方向にのみ、例えば長手方向にのみ延伸されたフィル
ムのばあいフィルムの長手方向の引裂きが生じかつテー
プ片の斜め切り取りが不可能である上限は材料および一
部はフィルムの延伸方法にも関連している。
2方向にも延伸されたフィルムのばあい又は個々のフィ
ルムの配向が異なる多層結合フィルムのばあいには長手
方向の引裂きは関係ない。
従って1方向にのみ延伸されたフィルムのばあい延伸比
を不必要に低くすれば(即ち長手方向の引裂きの危険を
避けようとすれば)達成可能な強度が減少、即ち達成可
能な弾性係数が減少しかつガツト線のクリープの危険が
増大する。
例えば1方向にのみ延伸されたフィルムのばあいポリプ
ロピレンを使用すれば10:1及至12:1の延伸比で
長手方向の引裂きが生ずるので、使用可能な延伸比はほ
ぼ8:1及至9:1である。
接着剤又は保護ラックとしてポリアミドフィルム製のガ
ツト線のばあいポリウレタン接着剤もしくはラック又は
ポリアミドアミン/エポキシドをベースとするラックが
フレキシブルに調節され、かつポリエステルフィルム製
のガツト線のばあいには例えば粘着剤TN〔バイエル(
Bayer)社〕によって前処理してポリウレタン接着
剤又はラックが使用される。
極めて有利なガツト線を製作するためには例えば2方向
に延伸されたポリエステルフィルム〔力しく Kall
e )社ホスタフアン(Ho5taphan )RGH
H)が適している。
このばあいテープ片の主要部分は主たる長手延伸方向(
この方向ではフィルムの弾性係数はほぼ70000ON
/cm2である)に対して30°の角度を成して切り取
られかつ、残りの部分は前記長手延伸方向に対して60
°の角度を成して切り取られる。
テープ片の主要部分における最大強度方向が形成される
ガツト線の長手方向に位置するように加熱される。
接着剤又は被覆材料はフレキシブルなポリウレタン樹脂
をベースにすることができる。
カレ(Kalle )社のホスタフアン (Hostaphan) RNHHも使用することかで
゛きる。
このばあいすべてのテープ片は両方の延伸方向(各々の
延伸方向の弾性係数はほぼ45000ON/cmりの間
の角の二等分線(=45°)の方向でフィルムから切り
取られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は、
合理的な形式で、限られた幅のフィルムの長手方向に対
して大部分が斜めにのびる任意の長さのテープ片を切り
取りによって該フィルムから得ることのできる、フィル
ムの一部を示す図、第2図は第1図A区分の拡大図、第
3図は加熱する前の、種々の線で示された3対のテープ
片を概略的に示した図である。 1・・・・・・合成樹脂製のフィルム、2. 2A、
2B、2C52a、2b、2C・・・・・・テープ片
、B・・・・・・延伸方向、r・・・・・・曲率半径。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ラケット用の合成樹脂製のガツト線の製法で1あっ
    て、このばあい合成樹脂を延伸して加熱する形式のもの
    において、前記ガツト線を2方向にハイトラフトされた
    フィルムから、縦軸線が少なくとも一方の延伸方向に対
    して0度とは著しく異なる角度を成すように切り取られ
    た少なくとも1本。 のテープ片を加熱することによって製作することを特徴
    とするラケット用の合成樹脂製のガツト線の製法。 2 テープ片を一方の延伸方向に対して斜めに切り取る
    特許請求の範囲第1項記載のラケット用の合成樹脂製の
    ガツト線の製法。 3 多数のテープ片を使用するは゛あいテープ片を延伸
    方向が同じか又は異なり、延伸度が同じか又は異なり、
    礎材が同じか又は異なるフィルムから切り取る特許請求
    の範囲第1項記載のラケット用の合成樹脂製のガツト線
    の製法。 41本のガツト線を製作するために多数のテープ片を使
    用し、該テープ片の一部をその縦軸線を中心として加熱
    して、フィルムの本来の延伸方向をガツト線内に使用さ
    れるテープ片の範囲内で交差させる特許請求の範囲第1
    項記載のラケット用の合成樹脂製のガツト線の製法。 5 前記テープ片をジグザグ形状で切り取る特許請求の
    範囲第1項又は第4項記載のラケット用の合成樹脂製の
    ガツト線の製法。 6 前記テープ片を、円弧部(切断案内面の偏向個所)
    が間隙に位置するように対で配置しかつ1本のガツト線
    を製作するために必要なテープ片対を、切断案内面の偏
    向個所ができるだけ一様に分配されるように長手方向で
    互いにずらす特許請求の範囲第5項記載のラケット用の
    合成樹脂製のガツト線の製法。 7 テープ片を同じ合成樹脂材料又は異なる合成樹脂材
    料の別の構成要素と組合わせる特許請求の範囲第1項か
    ら第6項までのいずれか1項記載のラケット用の合成樹
    脂製のガツト線の製法。 8 個々のテープ片を加熱中か又はその前に接着剤又は
    類似のものを塗布して互いに固着して、これによって最
    大の機械的な強度の個々の方向を結合する特許請求の範
    囲第1項から第7項までのいずれか1項記載のラケット
    用の合成樹脂製のガツト線の製法。 9 ガツト線を、加熱する前に被覆膜として保護作用を
    満す接着剤をテープ片を結合するために必要とされてい
    るものよりも濃く被覆して、前記接着剤が加熱後に被覆
    膜を成すようにする特許請求の範囲第1項記載のラケッ
    ト用の合成樹脂製のガツト線の製法。 10 ガツト線を、加熱を終了した後で付加的に保護ラ
    ックによって被覆する特許請求の範囲第1項から第8項
    までのいずれか1項記載のラケット用の合成樹脂製のガ
    ツト線の製法。 11 ラケット用の合成樹脂製のガツト線の製法であっ
    て、このばあい合成樹脂を延伸して加熱する形式のもの
    において、ガツト線を2方向にバイドラフトされたフィ
    ルムから、縦軸線が少なくとも一方の延伸方向に対して
    0度とは著しく異なる角度を成すように切り取られた少
    なくとも1本のテープ片と、1方向にバイドラフトされ
    たフィルムから切り取られた少なくとも1本のテープ片
    とを互いに加熱することによって製作することを特徴と
    するラケット用の合成樹脂製のガツト線の製法。 12 テープ片を延伸方向に対して斜めに切り取る特許
    請求の範囲第11項記載のラケット用の合成樹脂製のガ
    ツト線の製法。 13 多数のテープ片を使用するばあいテープ片を延伸
    方向が同じか又は異なり、延伸度が同しか又は異なり、
    礎材が同じか又は異なるフィルムから切り取る特許請求
    の範囲第11項記載のラケット用の合成樹脂製のガツト
    線の製法。 141本のガツト線を製作するために多数のテープ片を
    使用し、該テープ片の一部をその縦軸線を中心として加
    熱して、フィルムの本来の延伸方向をガツト線内に使用
    されるテープ片の範囲内で交差させる特許請求の範囲第
    11項記載のラケット用の合成樹脂製のガツト線の製法
    。 15 前記テープ片をジグザグ形状で切り取る特許請求
    の範囲第11項又は第14項記載のラケッ1ト用の合成
    樹脂製のガツト線の製法。 16 前記テープ片を、円弧部(切断案内面の偏向個所
    )が間隙に位置するように対で配置しかつ1本のガツト
    線を製作するために必要なテープ片対を、切断案内面の
    偏向個所ができるだけ一様に・分配されるように長手方
    向で互いにずらす特許請求の範囲第15項記載のラケッ
    ト用の合成樹脂製のガツト線の製法。 17 テープ片を同じ合成樹脂材料又は異なる合成樹脂
    材料の別の構成要素と組合わせる特許請求の範囲第11
    項から第16項までのいずれか1項記載のラケット用の
    合成樹脂製のガツト線の製法。 18 個々のテープ片を加熱中か又はその前に接着剤又
    は類似のものを塗布して互いに固着して、これによって
    最大の機械的な強度の個々の方向を結合する特許請求の
    範囲第11項から第17項までのいずれか1項記載のラ
    ケット用の合成樹脂製のガツト線の製法。 19 ガツト線を、加熱する前に被覆膜として保護作用
    を満す接着剤をテープ片を結合するために必要とされて
    いるものよりも濃く被覆して、前記接着剤が加熱後に被
    覆膜を成すようにする特許請求の範囲第11項記載のラ
    ケット用の合成樹脂製のガツト線の製法。 20 ガツト線を、加熱を終了した後で付加的に保護ラ
    ックによって被覆する特許請求の範囲第11項から第1
    8項までのいずれか1項記載のラケット用の合成樹脂製
    のガツト線の製法。
JP53014856A 1977-02-10 1978-02-10 ラケツト用の合成樹脂製のガツト線の製法 Expired JPS5950348B2 (ja)

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AT90577A AT355463B (de) 1977-02-10 1977-02-10 Bespannungssaiten aus kunststoff fuer ball- schlaeger, insbesondere tennisschlaeger
AT00000A905/77 1977-02-10
AT310077A AT359882B (de) 1977-05-02 1977-05-02 Bespannungssaite aus kunststoff fuer ball- schlaeger, insbesondere tennisschlaeger
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AT0000A3100/77 1977-05-02
AT0000A3098/77 1977-05-02

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