JPS6222665A - ラケツトの弦構造 - Google Patents
ラケツトの弦構造Info
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- JPS6222665A JPS6222665A JP60275242A JP27524285A JPS6222665A JP S6222665 A JPS6222665 A JP S6222665A JP 60275242 A JP60275242 A JP 60275242A JP 27524285 A JP27524285 A JP 27524285A JP S6222665 A JPS6222665 A JP S6222665A
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- fibers
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B51/00—Stringing tennis, badminton or like rackets; Strings therefor; Maintenance of racket strings
- A63B51/02—Strings; String substitutes; Products applied on strings, e.g. for protection against humidity or wear
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/40—Yarns in which fibres are united by adhesives; Impregnated yarns or threads
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/44—Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
- D02G3/444—Yarns or threads for use in sports applications
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、競技用ラケットの弦構造、依り詳しくは、7
本のストランドから成る心および外被繊維の外層を有し
、特に所望の強度を達成するために弦の直径が1.26
画〜1.45mmの範囲にある大形のラケット用の、合
成のラケットの弦構造に関するものである。
本のストランドから成る心および外被繊維の外層を有し
、特に所望の強度を達成するために弦の直径が1.26
画〜1.45mmの範囲にある大形のラケット用の、合
成のラケットの弦構造に関するものである。
〈従来の技術〉
テニスラケットに使用された初期の弦は、動物繊維から
作った天然ガツトであった。優れた弾性およびレジリエ
ンスを生み出す良好な引張弾性率によって、テニスプレ
イヤー達は天然ガツトがラケットの弦として適格である
ことを認め、現在もそのように感じている。天然ガツト
の良好な引張弾性率は、少なくとも1部はその多繊維構
造によるものである。
作った天然ガツトであった。優れた弾性およびレジリエ
ンスを生み出す良好な引張弾性率によって、テニスプレ
イヤー達は天然ガツトがラケットの弦として適格である
ことを認め、現在もそのように感じている。天然ガツト
の良好な引張弾性率は、少なくとも1部はその多繊維構
造によるものである。
しかしながら天然ガツトにも欠点がないというわけでは
なく、これらの欠点によって天然ガツト帯び、伸びやす
くなる。他方では、天然ガツトは乾燥すると収縮する。
なく、これらの欠点によって天然ガツト帯び、伸びやす
くなる。他方では、天然ガツトは乾燥すると収縮する。
このように、高湿度条件下において伸びた状態でラケッ
トのフレームに張った天然ガツトは、乾燥条件下では収
縮によって破断するかもしれないということは容易に理
解されよう。
トのフレームに張った天然ガツトは、乾燥条件下では収
縮によって破断するかもしれないということは容易に理
解されよう。
また、天然ガツトはすりきれやすく、特に耐久性がある
ということもない。天然ガツトの破断強さは比較的低く
、改良の余地も又小さい。動物繊維の供給源も限られて
おり。さらにこの結果として価格も高騰している。米国
特許第1669212号に示すように、弦の長さ方向の
レジリエンスを増加させさらに弦の横方向の弾性を増加
させるためにゴム心に天然ガツトを引張りながら螺旋状
に巻きつけて、ゴム心に初期圧縮圧力を保持させること
により天然ガツトの性能を改善することが試みられた。
ということもない。天然ガツトの破断強さは比較的低く
、改良の余地も又小さい。動物繊維の供給源も限られて
おり。さらにこの結果として価格も高騰している。米国
特許第1669212号に示すように、弦の長さ方向の
レジリエンスを増加させさらに弦の横方向の弾性を増加
させるためにゴム心に天然ガツトを引張りながら螺旋状
に巻きつけて、ゴム心に初期圧縮圧力を保持させること
により天然ガツトの性能を改善することが試みられた。
テニス、ラケットボールおよびスカッシュといったよう
なラケットスポーツに、大きい進歩と人気を与えるため
には、ラケット製造業者が別の安価な代用品製探究する
ことは必然的なことであった。合成繊維の開発によって
、ラケットへの合成繊維の大規模な利用がもたらされた
。基礎知識として、この目的に適した合成弦は、一般に
2種類、即ち中央に心のある弦と中央に心のない弦との
2種類に分類することができる。
なラケットスポーツに、大きい進歩と人気を与えるため
には、ラケット製造業者が別の安価な代用品製探究する
ことは必然的なことであった。合成繊維の開発によって
、ラケットへの合成繊維の大規模な利用がもたらされた
。基礎知識として、この目的に適した合成弦は、一般に
2種類、即ち中央に心のある弦と中央に心のない弦との
2種類に分類することができる。
中央に心のある弦は、主により小さな直径の繊維で包ん
だ大きな直径の心から成る。この心の直径は、通常、所
望の弦のゲージに依存して0.8m+〜1.0画の範囲
である。外被繊維の直径は、約0.16mm〜0.25
+o+++の間である。外被繊維で心のまわりを包む方
法、ならびに中央の心および外被繊維として用いる材料
は、所望の弦の特性に依存して変化するであろう。
だ大きな直径の心から成る。この心の直径は、通常、所
望の弦のゲージに依存して0.8m+〜1.0画の範囲
である。外被繊維の直径は、約0.16mm〜0.25
+o+++の間である。外被繊維で心のまわりを包む方
法、ならびに中央の心および外被繊維として用いる材料
は、所望の弦の特性に依存して変化するであろう。
中央に心のある合成弦は、耐湿性があり、耐久性があり
、しかも安いという長所がある。それにもかかわらず、
この種の弦における問題の1つとして、心の断面が中央
の心としての望ましい断面よりも大きいために弦が比較
的硬いものになってしまうということがわかっている。
、しかも安いという長所がある。それにもかかわらず、
この種の弦における問題の1つとして、心の断面が中央
の心としての望ましい断面よりも大きいために弦が比較
的硬いものになってしまうということがわかっている。
さらに、合成繊維の断面が、からみつけられた繊維に依
存したある値を越えると、単位断面当たりの引張強さが
減少するということが知られている。しかしながら一般
に、直径が0.40mm〜0.60mmを越えると、単
位断面当たりの引張強さがかなり急速に減少する。この
ように。製造業者達は、テニスラケット、特に大形のテ
ニスラケットに充分な必要とする最終的引張強さを得る
ために、より大きな断面積を有する中央の心を使用せざ
るをえない。
存したある値を越えると、単位断面当たりの引張強さが
減少するということが知られている。しかしながら一般
に、直径が0.40mm〜0.60mmを越えると、単
位断面当たりの引張強さがかなり急速に減少する。この
ように。製造業者達は、テニスラケット、特に大形のテ
ニスラケットに充分な必要とする最終的引張強さを得る
ために、より大きな断面積を有する中央の心を使用せざ
るをえない。
これは、弦の剛性を増加させ、たとえ製造工程において
弦の耐久性が増したとしてもラケットの競技における適
用性を低下させるというような不適当な影響を有するも
のである。
弦の耐久性が増したとしてもラケットの競技における適
用性を低下させるというような不適当な影響を有するも
のである。
中央に心のある合成弦の前述のような欠点を避けるため
に、中央に心のない弦を使うことが提案された。このた
めには、繊維の束がいっしょにねじられ、次いで繊維の
束の表面で適当に処理される。一般に、何本の繊維をい
っしょにねじるかということの選択はかなり任意に行わ
れているといって良い。例えば、中央に心のない弦とし
て、51〜53本の繊維が使われていることが知られて
いる。1400本ものねじれた繊維を使っている製造業
者もある。
に、中央に心のない弦を使うことが提案された。このた
めには、繊維の束がいっしょにねじられ、次いで繊維の
束の表面で適当に処理される。一般に、何本の繊維をい
っしょにねじるかということの選択はかなり任意に行わ
れているといって良い。例えば、中央に心のない弦とし
て、51〜53本の繊維が使われていることが知られて
いる。1400本ものねじれた繊維を使っている製造業
者もある。
いっしょにねしる繊維が多すぎると、天然ガツトの場合
と同じように弦がほつれやすくなることが見い出された
。しかも、幾何学的に安定なやり方で多くの繊維をねじ
ることは困難である。例えば、ねじれた繊維の間に空洞
が生ずることがあり、この空洞が弦をほつれやすくし、
これによって弦の耐久性が減少する。そのうえ、使用す
る繊維が少なすぎる、例えば3本であると、天然ガツト
弦の望ましい固有の特徴が失われるであろう。
と同じように弦がほつれやすくなることが見い出された
。しかも、幾何学的に安定なやり方で多くの繊維をねじ
ることは困難である。例えば、ねじれた繊維の間に空洞
が生ずることがあり、この空洞が弦をほつれやすくし、
これによって弦の耐久性が減少する。そのうえ、使用す
る繊維が少なすぎる、例えば3本であると、天然ガツト
弦の望ましい固有の特徴が失われるであろう。
米国特許第1669212;2]8]475;3329
06 1、 ; 3745756 ; 401.671
4;4084399;4159618および42751
17号に先行技術の弦の各種の例が示されている。
06 1、 ; 3745756 ; 401.671
4;4084399;4159618および42751
17号に先行技術の弦の各種の例が示されている。
〈発明が解決しようとしている問題点〉本発明の主要な
目的は、天然ガツト弦、中央に心のある合成弦および中
央に心のない合成弦の長所を合わせもつような合成のラ
ケットの弦を提供することである。
目的は、天然ガツト弦、中央に心のある合成弦および中
央に心のない合成弦の長所を合わせもつような合成のラ
ケットの弦を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明者は従来の合成弦の欠点はモノフィラメント(I
ll繊維)心の代わりに安定で規則的な断面のマルチス
トランド(多撚り糸)心を用いることによって克服でき
ることを見い出した。次いでこの心を、中央に心のある
弦の場合と同じようにモノフィラメント繊維で包む。
ll繊維)心の代わりに安定で規則的な断面のマルチス
トランド(多撚り糸)心を用いることによって克服でき
ることを見い出した。次いでこの心を、中央に心のある
弦の場合と同じようにモノフィラメント繊維で包む。
さらに本発明者は、中央に心のある弦および中央に心の
ない弦の長所を実現するためには、7本のストランドを
心に使用しなければならないことを発見した。さらにま
た心に使用するストランドの直径は、外被繊維の直径の
おおよそ2倍であるべきことを見い出した。
ない弦の長所を実現するためには、7本のストランドを
心に使用しなければならないことを発見した。さらにま
た心に使用するストランドの直径は、外被繊維の直径の
おおよそ2倍であるべきことを見い出した。
〈作用〉
合成のラケット弦の前述のような構造は、7ストランド
疑似心があるにもかかわらず、心のない弦の長所を有す
る弦を提供する。この弦は、高度 1な直線お
よび結び目引張強さを提供する。
疑似心があるにもかかわらず、心のない弦の長所を有す
る弦を提供する。この弦は、高度 1な直線お
よび結び目引張強さを提供する。
このように本発明は、比較的細く、例えば、直径1.2
6mmに作ることができ、従来のテニスラケットの弦の
直径が1.26++o〜約1..5mmの範囲であるに
もかかわらず、大形のテニスラケットのために充分な強
さのある弦を提供するものである。
6mmに作ることができ、従来のテニスラケットの弦の
直径が1.26++o〜約1..5mmの範囲であるに
もかかわらず、大形のテニスラケットのために充分な強
さのある弦を提供するものである。
このような本発明のもう1つの利点は、テニスプレイヤ
ーが弾性およびレジリエンスの少ないポリエステルの代
わりにナイロン性の直径1.26閣の弦を使うことがで
きるということである。
ーが弾性およびレジリエンスの少ないポリエステルの代
わりにナイロン性の直径1.26閣の弦を使うことがで
きるということである。
本発明の別な特徴は、7ストランド疑似心を包むために
使用する繊維の本数が約20本であるということである
。この繊維の本数は、全体の弦の断面、または換言すれ
ば、7ストランド疑似心の断面に依存するであろう。
使用する繊維の本数が約20本であるということである
。この繊維の本数は、全体の弦の断面、または換言すれ
ば、7ストランド疑似心の断面に依存するであろう。
本発明の別な特徴は、7ストランド疑似心が。
最終的に高い引張強さをもたらす単位断面当たり比較的
高い引張強さを有する、最も安定な規則的の組合せが、
合成弦の可能なほつれを最小限にし、一方理想的で耐久
性のあるガツト状の様相を提供するということである。
高い引張強さを有する、最も安定な規則的の組合せが、
合成弦の可能なほつれを最小限にし、一方理想的で耐久
性のあるガツト状の様相を提供するということである。
本発明の別の特徴は、特殊な材料1例えば、ポリエステ
ルの代わりに容易に入手することができるナイロン6又
はナイロン66を使って弦を作ることができるというこ
とである。
ルの代わりに容易に入手することができるナイロン6又
はナイロン66を使って弦を作ることができるというこ
とである。
〈実施例〉
本発明の前述およびさらに別の特徴、目的および長所は
、単に説明の目的として好適な態様を示す添付図面を用
いて以下の好適な態様の詳細な説明から容易に明らかに
なるであろう。
、単に説明の目的として好適な態様を示す添付図面を用
いて以下の好適な態様の詳細な説明から容易に明らかに
なるであろう。
さて、添付図面、特に第1図を参照すると本発明の弦は
一般に番号10で示される。もちろん、図面が一定の割
合で書かれたものではなく、図面において示されている
直径は単に説明の目的のために非常に誇張されていると
いうことは容易に理解されよう。弦10は、例えばナイ
ロン6もしくはナイロン66製の番号11で各々示され
た7本のストランドから成る疑似心、円形断面を提供す
るだめに公知の方法で7本のストランド11のまわりに
付着させた公知組成物の樹脂被膜12、疑似心のまわり
のより薄い繊維の外被13、ならびに最後に外被繊維1
3の表面にあって公知組成物から成る外部処理剤14(
模式図で示す)から成る。
一般に番号10で示される。もちろん、図面が一定の割
合で書かれたものではなく、図面において示されている
直径は単に説明の目的のために非常に誇張されていると
いうことは容易に理解されよう。弦10は、例えばナイ
ロン6もしくはナイロン66製の番号11で各々示され
た7本のストランドから成る疑似心、円形断面を提供す
るだめに公知の方法で7本のストランド11のまわりに
付着させた公知組成物の樹脂被膜12、疑似心のまわり
のより薄い繊維の外被13、ならびに最後に外被繊維1
3の表面にあって公知組成物から成る外部処理剤14(
模式図で示す)から成る。
本発明の改良された弦を作る方法は、4つの段階から成
る。まず第1に、7本のストランド11から成る疑似心
の製造を、ナイロン6、ナイロン66もしくはこの類似
物である7本のモノフィラメントのストランドを第2図
に示す方法によっていっしょにねじることによって行う
。次に7本のストランドを第1図に示すように樹脂12
を被覆もしくは詰めて、心の円形断面を作る。樹脂は引
張強さを低下させるので、使用する樹脂の量はできる限
り少なくすることが望ましい。7ストランド心は、使用
する樹脂を最小にし、さらにまた望ましくない空隙を形
成しうる空間を最小にする。
る。まず第1に、7本のストランド11から成る疑似心
の製造を、ナイロン6、ナイロン66もしくはこの類似
物である7本のモノフィラメントのストランドを第2図
に示す方法によっていっしょにねじることによって行う
。次に7本のストランドを第1図に示すように樹脂12
を被覆もしくは詰めて、心の円形断面を作る。樹脂は引
張強さを低下させるので、使用する樹脂の量はできる限
り少なくすることが望ましい。7ストランド心は、使用
する樹脂を最小にし、さらにまた望ましくない空隙を形
成しうる空間を最小にする。
およそ半分の直径の約20本の繊維で包むことを含むも
のである。外被繊維13の本数は、疑似心の断面か、も
しくは換言すると、弦の総断面に依存する。本発明者は
、外皮繊維13の直径は、心の形成に用いたストランド
11の直径の約半分であるべきことを見い出した。次に
第1図に14として模式的に示す樹脂によって、被覆さ
れた弦の外表面を処理する。使用する具体的な樹脂溶液
は、求められる特徴および弦に依存する。そのような溶
液の1つが、米国特許第374−5756号に開示され
ている。
のである。外被繊維13の本数は、疑似心の断面か、も
しくは換言すると、弦の総断面に依存する。本発明者は
、外皮繊維13の直径は、心の形成に用いたストランド
11の直径の約半分であるべきことを見い出した。次に
第1図に14として模式的に示す樹脂によって、被覆さ
れた弦の外表面を処理する。使用する具体的な樹脂溶液
は、求められる特徴および弦に依存する。そのような溶
液の1つが、米国特許第374−5756号に開示され
ている。
以上のような構造によって、規則的、安定かつ幾何学的
断面の心を有し、その心が高度の直線および結び目引張
強さを有する弦が提供される。7ストランド心は、隣接
する繊維を互いに接近させ、一方円形の円周」二に一様
に分配させることを可能にする。この配置はまた、円形
断面を得るために必要な樹脂の使用鼠を最小にし、その
結果、本発明の弦の最終的な引張強さを増加させる。円
形の ト円周」二へのストランドの一様な分
配もまた製造工程における心の支体配置のひずみを回避
する。本発明のストランドは、ねじりおよび結合工程に
おいて円形ノズルを通さなければならない。もしストラ
ンドが表面に一様に配置されていなければ、ストランド
は互いに無作為に押し合って、互いに不均一に配置する
恐れがある。より多数の、しかしより細かいストランド
を使うことは、外側のストランドの配置を助けるかもし
れないが、内側のストランドは無作為に配置する可能性
がある。7本の心ストランドは、ストランドの本数を最
小にし、均一な配置を達成する。
断面の心を有し、その心が高度の直線および結び目引張
強さを有する弦が提供される。7ストランド心は、隣接
する繊維を互いに接近させ、一方円形の円周」二に一様
に分配させることを可能にする。この配置はまた、円形
断面を得るために必要な樹脂の使用鼠を最小にし、その
結果、本発明の弦の最終的な引張強さを増加させる。円
形の ト円周」二へのストランドの一様な分
配もまた製造工程における心の支体配置のひずみを回避
する。本発明のストランドは、ねじりおよび結合工程に
おいて円形ノズルを通さなければならない。もしストラ
ンドが表面に一様に配置されていなければ、ストランド
は互いに無作為に押し合って、互いに不均一に配置する
恐れがある。より多数の、しかしより細かいストランド
を使うことは、外側のストランドの配置を助けるかもし
れないが、内側のストランドは無作為に配置する可能性
がある。7本の心ストランドは、ストランドの本数を最
小にし、均一な配置を達成する。
既に説明したように、一般に直径がある範囲を越えると
、直径の増加に従って単位断面当たりの直線および結び
目引張強さは減少する。例えばナイロン繊維の場合、単
位断面当たりの引張強さは、直径が0.40−0.50
mmの範囲を越えると著しく減少する。一般に、単位断
面当たりの引張強さは、直径がおおよそ0.20〜0.
40mの範囲内であるときには、より高い値である。7
ストランド心の場合、弦のゲージ、もしくは換言する=
12− と、0.31〜0.3611I11の範囲内のストラン
ドの直径に依存して、心の直径は0.93〜1.101
0l1の範囲内にある。例えば、心の直径が1.00m
mであれば、ストランドの直径は0.33mmとなるは
ずである。しかるに心の直径が1.OOmmの7ストラ
ンド心の直線引張強さは、直径が1゜00mmのナイロ
ン繊維もしくはストランドの直線引張強さとほぼ同じで
ある。直径1.OO+amの7ストランド心の結び目引
張強さは、直径1.00mのナイロンストランドの結び
目引張強さよりも大きいであろう。言い換えると、7ス
トランド心の結び目引張強さは、モノフィラメント心の
結び目引張強さに比べてかなり高いものである。
、直径の増加に従って単位断面当たりの直線および結び
目引張強さは減少する。例えばナイロン繊維の場合、単
位断面当たりの引張強さは、直径が0.40−0.50
mmの範囲を越えると著しく減少する。一般に、単位断
面当たりの引張強さは、直径がおおよそ0.20〜0.
40mの範囲内であるときには、より高い値である。7
ストランド心の場合、弦のゲージ、もしくは換言する=
12− と、0.31〜0.3611I11の範囲内のストラン
ドの直径に依存して、心の直径は0.93〜1.101
0l1の範囲内にある。例えば、心の直径が1.00m
mであれば、ストランドの直径は0.33mmとなるは
ずである。しかるに心の直径が1.OOmmの7ストラ
ンド心の直線引張強さは、直径が1゜00mmのナイロ
ン繊維もしくはストランドの直線引張強さとほぼ同じで
ある。直径1.OO+amの7ストランド心の結び目引
張強さは、直径1.00mのナイロンストランドの結び
目引張強さよりも大きいであろう。言い換えると、7ス
トランド心の結び目引張強さは、モノフィラメント心の
結び目引張強さに比べてかなり高いものである。
以上本発明に従った態様を示し、記述してきたが、本発
明の範囲を離脱することなく本発明の変更および改良が
なされうろことは、当業者には容易に理解されよう。従
って、この明細書に示し記載した詳細によって本発明が
限定されることを意図するものではなく特許請求の範囲
によって包含されるものかtべての変更および改良にお
よぶことを意図するものである。
明の範囲を離脱することなく本発明の変更および改良が
なされうろことは、当業者には容易に理解されよう。従
って、この明細書に示し記載した詳細によって本発明が
限定されることを意図するものではなく特許請求の範囲
によって包含されるものかtべての変更および改良にお
よぶことを意図するものである。
〈発明の効果〉
本発明によれば天然ガツト弦、中央に心のある合成弦お
よび中央に心のない合成弦の長所を合わせもつようなす
ぐれたラケット用の合成弦を提供することができる。即
ち、合成弦がもつ耐湿性、耐久性を有することは勿論の
こと、従来の合成弦の欠点とされていた弦の硬さがやわ
らげられ、しかもすぐれた引張強さをもったものを提供
することが出来る。
よび中央に心のない合成弦の長所を合わせもつようなす
ぐれたラケット用の合成弦を提供することができる。即
ち、合成弦がもつ耐湿性、耐久性を有することは勿論の
こと、従来の合成弦の欠点とされていた弦の硬さがやわ
らげられ、しかもすぐれた引張強さをもったものを提供
することが出来る。
第1図は本発明の実施例になる弦の略断面図。
第2図は同実施例の7ストランド疑似心の斜視図である
。 11;ストランド 13:外被繊維
。 11;ストランド 13:外被繊維
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、実質的に同じ直径の7本の相接するストランド、該
ストランドのまわりに付着して円形断面の心を形成する
合成材料、および該円形断面心の円周のまわりに一様に
配置した複数の外被繊維から成るラケットの弦構造。 2、特許請求の範囲第1項において、前記外被繊維の各
々の直径が、前記ストランドの直径の約半分であること
を特徴とするラケットの弦構造。 3、特許請求の範囲第1項において、前記外被繊維のま
わりに被膜を含むことを特徴とするラケットの弦構造。 4、特許請求の範囲第1項において、前記ストランドが
ナイロン製であることを特徴とするラケットの弦構造。 5、特許請求の範囲第4項において、前記外被繊維がナ
イロン製であることを特徴とするラケットの弦構造。 6、特許請求の範囲第5項において、前記合成材料が、
前記ストランドに適用したときにストランド間の空隙を
満たすような樹脂であることをを特徴とするラケットの
弦構造。 7、特許請求の範囲第1項において、外被繊維の本数を
、弦の望ましい断面に関連して決定することを特徴とす
るラケットの弦構造。 8、特許請求の範囲第1項において、外被繊維の本数を
、心の断面に関連して決定することを特徴とするラケッ
トの弦構造。 9、特許請求の範囲第1項において、心のまわりに約2
0本の外被繊維が配置されていることを特徴とするラケ
ットの弦構造。 10、特許請求の範囲第1項において、前記弦の直径が
約1.26〜1.45mmの間にあることを特徴とする
ラケットの弦構造。 11、特許請求の範囲第1項において、前記ストランド
が、前記弦の軸線のまわりにらせん状に巻いてあること
を特徴とするラケットの弦構造。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US757492 | 1985-07-22 | ||
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