JPS59501412A - 1−(シアノアルキル)−4−グアニルピペラジン酸塩並びにその製造及び使用方法 - Google Patents

1−(シアノアルキル)−4−グアニルピペラジン酸塩並びにその製造及び使用方法

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JPS59501412A
JPS59501412A JP58502507A JP50250783A JPS59501412A JP S59501412 A JPS59501412 A JP S59501412A JP 58502507 A JP58502507 A JP 58502507A JP 50250783 A JP50250783 A JP 50250783A JP S59501412 A JPS59501412 A JP S59501412A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1−(シナノアルキル)−4−グアニルピペラジン硫酸並びにその製造及び使用 方法本発明は1−(シアノアルキル)−4−グアニルビ4ラジンの酸塩類、これ らの製法運びにこれらを1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリミジル)ピペ ラジン(これらは更に精神安定剤及び抗吐剤(anfi −eme ti e  agent )として有用な薬理的有用性を有する化合物製造に有用な物質であ る)の調製に使用する方法に@1する。
構造式 構造式■: (式中Aは炭素数2〜6のアルキレン基を表わす)で表わされる8−〔ω−C4 −(2−ピリミジル)−1−ピペラジニル〕アルキル〕−8−アザスピロ(4, 5)デカン−7,9−ジオンが精神安定剤及び抗吐剤としそ話n的有用性を有す ることは知られている。
出発物価として構造式 式■ (式中Rけ炭素数1〜5のアルキレン基を表わす)で表わされる1−(シアノア ルキル)−4−(2−ピIJ ミジル)ピペラジンを用いて式■の化合物を調製 する方法は知られている。このような方法はたとえば米国特許第3,976,7 76号:同第3,907,801号;同第3,717,634号:及び同第3, 398,151号に記載されている。
これらの特許厚びにHoward等、 J、Org、Chem、、第18巻、第 1484〜1488頁、1953年(本明細書中で参照する)には式Hの化合物 の製法が記載されている。たとえば、1−(3−シアノプロピル)−4−(2− ピリミジル)ピペラジンを調製する為に、この方法は、ピペラジンと2−クロロ ピリミジンとを反応させて1−(2−ピリミジル)ピペラジンを得、次いでこれ を3−クロロブチロニトリルと反応はせて所望の化合物を得ることを含む。
しかしながら、この方法には多くの欠点がある。
即ち収率が比敞的劣り、そして出発物質である2−クロロピリミジンは比較的高 価である。式■の化合物を製造する公知方法は高価な2−クロロピリミジンを廃 棄物としてかなシ浪費することが避けられない。この廃棄物を伴うことの理由の 一つは、ピペラジンと2−クロロピリミジンとを反応させて1−(2−ピリミジ ル)ビ4ラジンを得る際、1,4−ビス(2−ピリミジル)ピペラジンを含む非 常に多い量の副生物が生じ、そしてそれを分離除去しなければならないので多量 の2−クロロピリミジンが浪費されるからである。更に、ビス2−ピリミジル化 合物からモノ2−ピリミジル化合物を分離することは非常に困難である。
本発明は式■の化合物の中間体及び2−クロロピリミジンを含まない式Hの化合 物の合成方法を提供し、そしてそれ故前述の困難な分離が完全に回避される。本 発明の合成は1−(シアノアルキル)ピペラジンをグアニジン化(17uani dation ) して新規な1−(シアノアルキル)−4−グアニルビ(ラジ ン酸塩を生成し、次し・で壇形成反応によってダアニル基をピリミジル基へ転化 し、かくして所望の式Hの化合物が得られる。
大発明に従えは、構造式 式■ (式中Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わし、そしてJは酸を表す)で表わ される1−(シアノアルキル)−4−ダアニルビベラジン酸塩が提供される。
前記酸塩を調製する方法も提供される。この方決は、構造式、 (式中Rは前述の通シ)で表わされるシアノアルキルピペラジンとシアナミドと を酸の存在下において反応させて成る。
構造式 (式中Rは炭素数1〜5のアルキレン基を懺わす)で表わされる1−(シアノア ルキル)−4−(2−1?リミジル)ピペラジンを調製する為の前記址の使用も 提供きれる。
構造式 式l (式中Aは炭素数2〜6のフルキレン基を表わす)で表わされる8−〔ω−(4 −(2−ピリミジル)−1Sピペラジニル〕−アルキルシー8−1ザスビロ[4 ,51デカン−7,9−ジオンを調製する為の前記酸塩の使用も提供ざ)シる。
構造式 式■ (式中Rは炭素数1〜5のフルキレン基を表わす)で表わされる1−(シアノア ルキル)−4−(2−ピリミジル)ぎペラジンの製法も挟伊され、この方法は前 述の1−(シアノアルキル)−4−グアニルピ被うジン醗埃とマロンアルデヒド とを酷・性媒質中で反応させて1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリミジル )ピペラジンを生成することから成る。
(、) 構造式 (式中Rは炭素数1〜5のフルキレン基を表わす)で表わされるシアノアルキル ピペラジンとシアナミドとヲ酸の存在下において反応させて、前記l−(シアノ アルキル)−4−ダアニルピペラジン酸地を生成せしめ、そして (b)I−(シアノアルキル)−4−ダアニルピイラジン酸坩とマロンアルデヒ ドとを酸性媒〃中で反えさせる工程を含んで成る、構造式 (式中R(グ前述の通シ)で表わされる1−(シアノアルキル)−4−(2−ピ リミジル)ピペラジンの製法も提供される。
本発明を王に特定の好ましい態様(式■、弐■及び■においてRで示されるアル キレン基はプロピレンI−である)に関して以下に詳述する。これらは。
渇示l的に8−[:4−[:4−(2−ピリミジル)−1−ビイラジニル〕ブチ ル〕−8−アザスピロ(4,5:)デカン−7,9−ジオンを生成する反応シー ケンスにおいて本発明の使用に含まれる特殊な態様である。
前記最後に生成する化合物は先行技術においてはパスピロン(buspiron e )の名でも呼はれておシ、ソして式Iの化合物の中で特に良好な精神安定剤 及び抗吐剤であることが知られている。以下に特にことわらない限り、一般もし くは好ましめ反応状態、試薬、任意的な操作等の記載は、本発明の特許請求の範 囲内の残シの態様(式IのRにより示されるアルキレフ基がプロピレン以外であ る)へ等しく適用することができることを理解されたい。
式■で示される本発明の新らしい化合物の中で特に好ましい態様は、パスピロン の調製に有用であるという理由により1−(3−シアノプロピル)−4−ダアニ ルビ被うジン酸塩である。
本発明の方法に従えば、式■の1−(シアノアルキル)−4−グアニル−ピペラ ジン酸塩は、式■のシアノアルキルピペラジンとシアナミドとを酸の存在下にお いて、相当する式■の化合物を生成するのに十分な条件下で反応させることによ シ調製される。
かくしである特に好ましい態様において、1−(3−シアノプロピル)−4−グ アニルピベラノン酸壌は、1−(3−シアノプロピル)ピペラジンとシアナミド とを酸の存在下において反応きせることによ′V論製する。新規なシアノアルキ ルピペラジンの調製方法は以下の例1に更に詳しく記載する。
式■の化合物から式■の化合物を調製する為にこの方法に用いる酸は式■の化合 物の酸塩部分になる。
この酸は容易に入手しうる鉱酸(たとえば、塩酸、硝酸又は硫酸)及び低級脂肪 族カルボン酸(たとえば酢酸)から選ぶのが好ましい。これらの中で硫酸及び酢 酸が好ましい。酸が硫酸のよりな二塩基性酸である時、1分子の酸が生成物であ る酸塩中の1−(シアノアルキル)−4−グアニルピペラジン2分子と反応する 。
この方法は反応に不活性な有機溶媒中で実施するのが好ましい。アセトン、酢酸 エチル及び炭素数1〜3の低級アルカノールのような典型的な有機溶媒が適当で あるウィングロバノールは好ましい溶媒である。
シアナミドは無水もしくは水性形態のいずれかで本発明方法において使用きれる 。式■の化合物から式■の化合物を最良の収率で得る為には、反応の化学量論量 を超えるシアナミドを含めることが好ましい。たとえば、ある態様においてはジ アジミドは化学仝論量の約2倍量含まれる。最犬収工の為に用いるべき正確な割 合は用いる特定の化合物に依存して変化する。
式■の化合物から式■の化合物をhiする方法を実施するには、反応物を反応が 完了するまで還流上溶媒中で単に一緒に加熱する。
式■の1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリミジル)−ピペラジンは、式■ の化合物とマロンアルデヒドとを酸性媒質中で式Hの化合物を生成するのに十分 な条件下で反応させることにょ)調製する。
マロンアルデヒドは業界ではプロ/センジアルデヒドの名称でも呼ばれ、そして 式0FIC−CH2−CHOにょル表わされる。ある特に好ましい態様では、1 −(3−シアノプロピル)−4−ダアニルビベラジン酸塩を酸性媒質中でマロン アルデヒドと反応させて1−(3−シアノプロピル)−4−(2−ピリミジル) ピペラジンを生成する。この化合物は公知方法にょクパスビロンを調製する為の 出発物質として特に有用そある。
この方法に用いるマロンアルデヒ・ドを前もって調製し、そして酸性媒質中で式 ■の化、合物と反応接触させることができるが、マロンアルデヒドは短時間で分 解する不安定な化合物である。それ故、この方法において、マロンアルデヒドを 酸性媒質中においてその場で生成せしめるのが好まし・くがっ一層簡便である。
前モってマロンアルデヒドを調製、したい場合、構造式 (式中R、R、R及びR4は同じでも異なっていてもよく、そして炭素数1〜3 のアルキル基を表わす)で表わされる1 、1.3.3−テトラアルコキシプロ アぞンと酸性媒質とを反応させマロンアルデヒドを生成せしめることによシ達成 することができる。次いでマロンアルデヒドを酸性媒質から有機溶媒を用いて抽 出することができ、そして使用するまで溶媒中に貯蔵することができる。
あらかじめ調製したマロンアルデヒドを用いて反応を開始するよジもむしろ、出 発物質として式■のテトラ1ルコキシゾロノやンを用いてその場でマロンアルデ ヒドを生成することによp本発明方法を実施することが一層簡単である。この好 ましい方法で式■の化合物の調製方法を実施するには、式■の化合物と式Vの化 合物を一緒に酸性媒質中に入れ、そして垣に反応が完了するまで攪拌する。生ず る反応は、先ず式Vの化合物と酸性媒質との反応でマロンアルデヒドが生成し、 そして、次いで、マロンアルデヒド、式■の化合物及び酸性媒質の反応で式■の 化合物が生成する。次いで#Igを中和し、そして式■の化合物を、酢酸エチル のような有機溶媒で抽出し、続いて蒸留することによシ単離することができる。
この方法に有用な式Vの1.1,3.3−テトラアルコキシグロノ4ンは容易に 調製され、そして市販されている。たとえば、1,1..3.3−子トラメトキ シプロパンハ三ニーヨーク州ロチェスターのイーストマンコダック社力・ら購入 することができ、そしてそれは、比較的低コストで立体障害が非常に少ないとい う理由によりこの方法に用いるのに特に好ましい。
この方法の酸性媒膏、、は好ましくは任意の容易に入手しうる鉱酸の水溶液であ る。酸性媒質は、式■の化合物のアルコキシ基の加水分解を促進してマロンアル デヒドを生成せしめ、そ・してマロンアルデヒドと式■の化合物との環形成反応 を開始するのに必要である。
本発明の第3番目の方法に従えば、前記二つの方法を連続的に実施して、式■の シアノアルキルビ(ラジン全用いて開始し、式■の1−(シアノアルキル) − 4−(2−ピリミジル)ビイラジン全生成する。たとえば、この方法の特に好ま しい態様においてHll−(3−シアノプロピル)ピぜラジンを硫酸の存在下で シアナミドと反応させて1−(3−シ7/プロピル)−4−グアニルピペラジン サルフェート1生成する。この生成物は次いで水性酸性媒質中のマロンアルデヒ ドと反応して1−(3−シアノプロピル)−4−(2−ピリミジル)ピペラジン を生成する。
本発明のいくつかの好ましい態様を更に説明する為に以下の例を示す。
例1l−(3−シアノプロピル)ピペラジンからの1−(3−シアノゾロビル) −4−グアニルピペラジンサルフェートの調製 添加漏斗、攪拌機、及び温度計を備えた1 000ゴ容三つ口丸底フラスコに、 イソゾロパノール250d及び1−(3−シアノゾロビル)ピペラジン30、6  P (0,2モル)を装入した。水浴中で攪拌して、この溶液へ、硫酸9.8  P (0,1モル)を温度を25〜30℃に保つ速度で、流加し、引き続いて シアナミド16.8 P (0,4モル)を一度に添加した。
次いで涼加漏斗を還流冷却器と置き換え、そしてこの混合物を26時間還流し、 15時間室温(約23℃)で攪拌し、セして濾過した。取壊した固体をイソゾロ パノール20m1で洗浄し、そして室温で2日−・五酸化リン上で真空乾燥した 。1−(3−シアノゾロビル)−4−グアニルピペラジンサルフェート(融;点 :240〜242℃)の収量は43.91(018モル:90%)であった。生 成物の構造はIR及びTLC分析技術によル確認した。
この方法は異なる酸(たとえば酢酸)及び/又はに実施することができた(収率 84〜96%)。
この例で用いた1−(3−シアノゾロビル)ピ(ラジンはに1下のようKして調 製した。
有効な攪拌機、温度計、冷却器及び添加漏斗を備えた5を容四つロフラスコ中で 、酢酸エチル2.O1中のピペラジン12925’(15,0モル)及び炭酸ナ トリウム930fl(7,5モル)のスラリーを攪拌し、そして還流するまで加 熱した(86℃)。加熱源全敗シ外し、そして漏斗から、3−クロロブチロニド ’J ル約60Mf(’Iy、3−ブロモブチロニトリル約35重3) %及び ゲルタロニトリル残部から成る混合物9755E(約7.5モル)を緩徐な還流 が保持されるような速度で添加した。約1時間を要した。添加の間、ガス発生( Co2)は緩徐であったがその後隼大した。スラリーを攪拌し、そして反応が完 了するまで加熱した。
反応混合物をPJし、そして得られた固体ケーキをラバーダム(rubber  darn )の下にプレスした。固体を酢酸エチルltH分中にスラリー化する ことによ多2回洗浄した。合わせたP液を真空下で濃縮し、溶媒を除去し、次い で大部分の過剰のピペラジンを除去した。最後にポットを150〜170℃まで 加熱しピペラジンの残部を蒸留した。
生成物を引き続いて高真空下で蒸留して1−(3−シアノプロピル)ピペラジン (融A1o2.s〜1035℃)を得た。その構造を、I R、NMR及びTL C分析技術により確認した。総収量は7961、j!1l−(3−シアノゾロビ ル)ピペラジンの理論収量1149Pの69.3%であった。
ポット残液に1,4−ビス(3−シアノプロピル)ピペラジン副生物が含まれて いることが見い出された。
ルビペラジンサルフェートからの1−(3−シアノプロピル)−4−(2−ピリ ミジル)ビ4ラジンの調製 1000m/容丸底フラスコ中で攪拌した、1−(3−シアノゾロビル)−4− グアニルピペラジンサルフェート61.05’(0,25モル)の50係硫酸2 0oml中溶液へ、1,1,3.3− f ) 71 ) # シフr:sパン 43. I P (0,263モル)を10〜15℃において5分間添加した。
得られた溶液を室温で18時間攪拌し、次いで氷1000+++j上へ注いだ。
この混合物を50%NaOH(pH10〜12 ) 225mで中和した。中和 の間、更に氷を添加して温度を25〜30℃に保持した。最終的な体積は180 0m/であった。この混合物を酢酸エチル3001nlで3回抽出した。抽出物 をNa CLの飽和水溶液200属で洗浄し、硫酸マグネシウム及び脱色炭素と 共に凭時間攪拌し、p過しそしてアスピレータ圧力下で蒸発させた。残留油μ真 空蒸留した。143〜146℃10.15ran Hgで沸騰する画分を収集し た。1−(3−シアノプロピル)−4−(2−ピリミジル)ピペラジンの収量は 23.5 P (0,102モル;41%)であった。
生成物の構造は■ド分析により確認した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 (式中、Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わし、そしてJは酸を表す)で表 わされる1−(シアノアルキル)−4−ダアニルピ被うジン酸塩。 2、Rがプロピレン基を表わす請求の範囲第1項に係る1−(シアノアルキル) −4−グアニルビにラジン酸塩。 3、Jが硫酸又は酢酸を表わす請求の範囲第1項に係る1−(シアノアルキル) −4−ダアニルピペラジン酸墳。 4、Rがゾロピレン基を表わし、そしてJが硫酸を表わす市”(氷の範囲第1項 に係る1−(シアノアルキル)−4−グアニルピ被うジン酸塩。 5、構造式 (式中、Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わ囲第1項に係る1−(シアノア ルキル)−4−グア(式#−Rは前述の通勺)で表わされるシアノアルキルビぜ ラジンとシアナミドとを酸の存在下において反応させることを含んで成る方法。 6、 方法を反応に不活件な有機溶媒中で実施して成る請求の範囲第5項に係る 方法。 7、 有機溶媒がイソプロ・やノールである請求の範囲第5項に係る方法。 8、酸41Hf中でマロンアルデヒドを用いて構造式 (式中Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わす)で表わされる1−(シアノア ルキル)−4−(2−ピリミジル)ピペラジン′ff:調製する為の僧造式(式 中Rは前述の通りでを、り、そしてJは酸を表わす)で表わされる請求の範囲第 1項に係る1−(シアノアルキル)−4−グアニルピペラジン酸塩の使用。 9、構造式 (式中へは炭素数2〜6のアルキレン基を表わす)で表わされる8−〔ω−(4 −/2−ピリミジル)−1−ピペラジニル)−フルキル)−8−7ザスビロ[4 ,5]デカン−7,9−ジオンを調製する為の構造式 (式中Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わし、そしてJは酸を表わす)で表 わされる請求の範囲第1項に係る1−(シアノアルキル)−4−グアニルピペラ ジン酸塩の使用。 10 構造式 (式中Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わし、そしてJけ酸を表わす)で表 わされる請求の範囲第で反応させて成る構造式 (式中Rけ前述の通力)で表わされる1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリ ミジル)ビ被うジンのミ法。 11 マロンアルデヒドを、構造式 (式中、R1、R2、R3及びR4は同一であるか又は異なっておシ、そして炭 素数1〜3の1ルキレン基を表わす)で表わされる1、1,3.3−テトラアル コキシプロパンと酸性媒質とを反応させてその場で生成して成る請求の範囲第1 0項に係る方法。 12 各R,R,R及びRがメチル基を表わす請求の範囲第11項に係る方法。 13.1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリミジル)ピ4ラジンが1−(3 −シアノプロピル)−4−(2−ピリミジル)ピ(ラジンであり、そして1−( シアノアルキル)−4−グアニルピ(ラジン酸塩が1−(3−シアノプロピル) −4−ダアニルピ(ラジンサルフェートである請求の範囲第10項に係る方法。 14、 (a) 構造式 (式中Rは炭素数1〜5のアルキレン基を表わす)で表わされるシアノアルキル ピペラジンとシアナミドとを酸の存在下において反応させて、構造式 (式中Rは前述の通シで、そしてJは酸を表わす)T:表わされる請求の鼾囲第 1項に係る1−(シアンアルキル)−4−グアニルピペラジン酸塩を生成せしめ 、そして (b)1−(シアノアルキル)−4−グアニルピペラジン酸塩とマロンアルデヒ ドとを酸性媒質中で反応させる工程を含んで成る、構造式 (式中Rは前述の通力)で表わされる1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリ ミジル)ピペラジンの製法。 15、工程(、)を工程(、)の反応に不活性な有機溶媒中で実施する請求の範 囲第14項に係る方法。 16、有機溶媒がイソブロックノールである請求の範囲第15項に係る方法。 17、工程(b)の酸性媒質が硫酸の水溶液である請求の範囲第14項に係る方 法。 18 工程(b)のマロンアルデヒドが、構造式(式中R1,R2,R5及びR 4は同一であるか又は異なってあり、そして炭素数1〜3のアルキル基を表わす )で表わされる1、1,3.3−テトラアルコキシプロパンと工程(b)の酸性 媒質とを反応させることによ多工程(b)の現場で生成する請求の範囲第14項 に係る方法。 19、各R,R,R及びR4がメチル基を表わす請求の範囲第18項に係る方法 。 20.1−(シアノアルキル)−4−(2−ピリミジル)ピーラジンが1−(3 −シアノプロピル)−4−(2−ピリミジル)ピペラジンであり、そして1−( シアノアルキル)−4−グアニルピペラジン酸基が1−(3−シアノプロピル) −4−グアニルピペラジンサルフェートである請求の範囲第14項に係る方法。
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