JPS5949778B2 - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPS5949778B2 JPS5949778B2 JP50075099A JP7509975A JPS5949778B2 JP S5949778 B2 JPS5949778 B2 JP S5949778B2 JP 50075099 A JP50075099 A JP 50075099A JP 7509975 A JP7509975 A JP 7509975A JP S5949778 B2 JPS5949778 B2 JP S5949778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord reel
- gap
- lead wire
- reel
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、たとえば電気掃除機やジューサ等に用いられ
る電動機に関するものである。
る電動機に関するものである。
従来、電気掃除機やジューサの如く商用電源を用いる機
器において、電源コードを本体内に収納するためその本
体内にコードリールを配設しているものであるが、この
コードリールは電動部と直列的に設けられるためその軸
方向長さが大きくなり、本体ケースの小型化が困難なも
のである。
器において、電源コードを本体内に収納するためその本
体内にコードリールを配設しているものであるが、この
コードリールは電動部と直列的に設けられるためその軸
方向長さが大きくなり、本体ケースの小型化が困難なも
のである。
また、リード線の配線もかなり長くしなければならず、
本体ケース内に何個所ものリード線止め部を設けなけれ
ばならないものである。
本体ケース内に何個所ものリード線止め部を設けなけれ
ばならないものである。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、コード
リールを設置してもきわめて小型に形成することができ
、リード線の処理も簡単に行なうことができる電動機を
得ることを目的とするものである。
リールを設置してもきわめて小型に形成することができ
、リード線の処理も簡単に行なうことができる電動機を
得ることを目的とするものである。
本発明は、電動部の外周に有底筒状のコードリールを配
設し、このコードリールのリール部の内周と前記電動部
の外周との間に隙間を形成し、この隙間内に前記電動部
へのリード線を挿通したので、コードリールは有底筒状
に形成され、かつ、電動部の外周に配置されるため、軸
方向長さを増大させることがなく、これにより、本体ケ
ースをきわめて小型に形成することができ、また、電動
部へのリード線もコードリールのリール部内周と電動部
外周との間に形成される隙間を通すことにより短かい長
さで簡単に接続することができ、また、電動部外周にコ
ードリールの振れをおさえる凸部を形成し、この凸部に
形成された挿通孔にリード線を通すことにより、リード
線の位置決めをも行なうことができて整然とした配線を
行なうことができ、さらに、その凸部に端子を形成すれ
ば、内部リード線の固定と外部からの配線とを行なうこ
とができるよう構成したものである。
設し、このコードリールのリール部の内周と前記電動部
の外周との間に隙間を形成し、この隙間内に前記電動部
へのリード線を挿通したので、コードリールは有底筒状
に形成され、かつ、電動部の外周に配置されるため、軸
方向長さを増大させることがなく、これにより、本体ケ
ースをきわめて小型に形成することができ、また、電動
部へのリード線もコードリールのリール部内周と電動部
外周との間に形成される隙間を通すことにより短かい長
さで簡単に接続することができ、また、電動部外周にコ
ードリールの振れをおさえる凸部を形成し、この凸部に
形成された挿通孔にリード線を通すことにより、リード
線の位置決めをも行なうことができて整然とした配線を
行なうことができ、さらに、その凸部に端子を形成すれ
ば、内部リード線の固定と外部からの配線とを行なうこ
とができるよう構成したものである。
本発明の第一の実施例を第1図に基づいて説明する。
1は電動部で、この電動部1の前部には送風機2が連設
されている。
されている。
そして、この電動部1の外周面3にはリード線4の通孔
5が形成されているとともに後端面には軸箱6が突出し
て形成されている。
5が形成されているとともに後端面には軸箱6が突出し
て形成されている。
この軸箱6には軸体7か1定されている。
この軸体7には有底筒状のコードリール8が回転自在に
取付けられている。
取付けられている。
このコードリール8は軸受部9を有する支壁10とこの
支壁10の外周にリブ11により連設され前記電動部1
との間に隙間12を形成しつつその外周を覆うリール部
13とよりなるものである。
支壁10の外周にリブ11により連設され前記電動部1
との間に隙間12を形成しつつその外周を覆うリール部
13とよりなるものである。
そして、前記リブ11は間隙をおいて設けられ、それら
の間には通気孔14が形成されている。
の間には通気孔14が形成されている。
そして、前記コードリール8の内周に一端が固定された
ぜんまいば゛ね15が設けられ、このぜんまいばね15
の他端は前記軸体7に固着されている。
ぜんまいば゛ね15が設けられ、このぜんまいばね15
の他端は前記軸体7に固着されている。
ついで、前記支壁10の内側面には前記リール部13に
巻回された電源コード(図示せず)に接続された二本の
リング状の摺動接点16が設けられている。
巻回された電源コード(図示せず)に接続された二本の
リング状の摺動接点16が設けられている。
また、前記電動部1にはブラシ保持体17が設けられ、
このブラシ保持体17に挿着されたブラシ18が前記摺
動接点16に圧接されている。
このブラシ保持体17に挿着されたブラシ18が前記摺
動接点16に圧接されている。
一方のブラシ18に接続されたリード線4はリール部1
3との間に形成される隙間12を経て外部に引き出され
、他方のブラシ18は内部のアーマチュアやフィールド
コイルに接続された後に通孔5より外部に引き出され、
それぞれ電源スィッチ20に接続されている。
3との間に形成される隙間12を経て外部に引き出され
、他方のブラシ18は内部のアーマチュアやフィールド
コイルに接続された後に通孔5より外部に引き出され、
それぞれ電源スィッチ20に接続されている。
また、電動部1の外周面3における隙間12の開口部付
近に凸部21を設ける。
近に凸部21を設ける。
この凸部21はその円周方向には部分的に設けられ、か
つ、その一部には挿通孔22が形成されているもので、
前記ブラシ18に接続されるリード線4は前記挿通孔2
2および隙間12に挿通されている。
つ、その一部には挿通孔22が形成されているもので、
前記ブラシ18に接続されるリード線4は前記挿通孔2
2および隙間12に挿通されている。
このような構成において、電動部1の外周面3にリール
部13が位置するようコードリール8を有底筒状に形成
したので、電動部1に通常のリール形のコードリールを
直列に配置したものに較べてその軸方向長さが短かくて
よい。
部13が位置するようコードリール8を有底筒状に形成
したので、電動部1に通常のリール形のコードリールを
直列に配置したものに較べてその軸方向長さが短かくて
よい。
そのため、電気掃除機の本体ケース等もその軸方向長さ
を短かくしうるため、小型に形成することが可能である
。
を短かくしうるため、小型に形成することが可能である
。
しかも、コードリール8を有底筒状に形成したにも拘わ
らずリード線4を隙間に挿通して電動部1への配線を行
なわせるようにしたので、電気的配線も可能となる。
らずリード線4を隙間に挿通して電動部1への配線を行
なわせるようにしたので、電気的配線も可能となる。
また、凸部21はコードリール8の振れを防止し、これ
により、摺動接点16とブラシ18との接触状態を一定
に維持し、耐久性が高められるとともに、コードリール
8はいわば両持状態となるので回転も円滑となる。
により、摺動接点16とブラシ18との接触状態を一定
に維持し、耐久性が高められるとともに、コードリール
8はいわば両持状態となるので回転も円滑となる。
しかも、リード線4は隙間12を通った後に挿通孔22
により位置決めがなされるので、隙間12内で移動する
ことがなく、配線が他部品の邪魔になることはない。
により位置決めがなされるので、隙間12内で移動する
ことがなく、配線が他部品の邪魔になることはない。
。つぎに第2図に基づいて本発明の第二の実施例を説明
する。
する。
本実施例は前記実施例において凸部21の一側に端子2
3を設け、この端子23にリード線4を接続固定すると
ともにそれらの端子23に外部リード線24を接続した
ものである。
3を設け、この端子23にリード線4を接続固定すると
ともにそれらの端子23に外部リード線24を接続した
ものである。
したがって、リード線4は完全にその位置決めがなされ
るとともに外部リード線24に外力が加えられても内部
に挿通されたリード線4にはなんらの影響がない。
るとともに外部リード線24に外力が加えられても内部
に挿通されたリード線4にはなんらの影響がない。
しかも、リード線4をあらかじめ端子23に接続してお
けば、電動部1にコードリール8を組込んでアッセンブ
リとした後に電源スィッチ20への接続は後で行ないう
るちのである。
けば、電動部1にコードリール8を組込んでアッセンブ
リとした後に電源スィッチ20への接続は後で行ないう
るちのである。
本発明は、上述のように電動部の外周に有底筒状のコー
ドリールを配設したので、電動部の軸方向長さを伸ばす
ことなしにコードリールを設けることができ、これによ
り電気掃除機等を小型に形成することができ、また、電
動部へのリード線をコードリールのリール部と電動部外
層との間の隙間に挿通することによりきわめて簡単に電
気的接続を行なうことができ、しかも、コードリールの
振れ防止の凸部を形成してその凸部にリード線を通すこ
とにより、リード線の乱れをなくしてその位置決めをす
ることができ、かつ、凸部に端子を形成することにより
内部のリード線を固定することができ、これにより外部
からの力の影響はなくなって確実に配線することができ
る等の効果を有するものである。
ドリールを配設したので、電動部の軸方向長さを伸ばす
ことなしにコードリールを設けることができ、これによ
り電気掃除機等を小型に形成することができ、また、電
動部へのリード線をコードリールのリール部と電動部外
層との間の隙間に挿通することによりきわめて簡単に電
気的接続を行なうことができ、しかも、コードリールの
振れ防止の凸部を形成してその凸部にリード線を通すこ
とにより、リード線の乱れをなくしてその位置決めをす
ることができ、かつ、凸部に端子を形成することにより
内部のリード線を固定することができ、これにより外部
からの力の影響はなくなって確実に配線することができ
る等の効果を有するものである。
第1図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面図、第2
図は本発明の第二の実施例を示す縦断側面図である。 1・・・・・・電動部、4・・・・・・リード線、8・
・・・・・コードリール、13・・・・・・リール部、
21・・・・・・凸部、23・・・・・・端子。
図は本発明の第二の実施例を示す縦断側面図である。 1・・・・・・電動部、4・・・・・・リード線、8・
・・・・・コードリール、13・・・・・・リール部、
21・・・・・・凸部、23・・・・・・端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電動部の外周に有底筒状のコードリールを配設し、
このコードリールのリール部の内周と前記電動部の外周
との間に隙間を形成し、この隙間の開口端付近に前記コ
ードリールを抑える凸部を設け、この凸部に挿通孔を形
成し、前記電動部へのリード線を前記挿通孔および前記
隙間に挿通したことを特徴とす電動機。 2 電動部の外周に有底筒状のコードリールを配設し、
このコードリールのリール部の内周と前記電動部の外周
との間に隙間を形成し、この隙間の開口端付近に挿通孔
を有しつつ前記コードリールを抑える凸部を設け、前記
電動部へのリード線を前記挿通孔と前記隙間とに挿通す
るとともに前記凸部に前記リード線の端部を固定する端
子を設けたことを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50075099A JPS5949778B2 (ja) | 1975-06-20 | 1975-06-20 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50075099A JPS5949778B2 (ja) | 1975-06-20 | 1975-06-20 | 電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51150609A JPS51150609A (en) | 1976-12-24 |
JPS5949778B2 true JPS5949778B2 (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=13566375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50075099A Expired JPS5949778B2 (ja) | 1975-06-20 | 1975-06-20 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949778B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235075A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御装置 |
-
1975
- 1975-06-20 JP JP50075099A patent/JPS5949778B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235075A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51150609A (en) | 1976-12-24 |
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