JPS5949443B2 - 玉軸受 - Google Patents
玉軸受Info
- Publication number
- JPS5949443B2 JPS5949443B2 JP51052002A JP5200276A JPS5949443B2 JP S5949443 B2 JPS5949443 B2 JP S5949443B2 JP 51052002 A JP51052002 A JP 51052002A JP 5200276 A JP5200276 A JP 5200276A JP S5949443 B2 JPS5949443 B2 JP S5949443B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball bearing
- groove
- rings
- race
- retainer
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/6659—Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles
- F16C33/6677—Details of supply of the liquid to the bearing, e.g. passages or nozzles from radial inside, e.g. via a passage through the shaft and/or inner ring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/04—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
- F16C19/06—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3806—Details of interaction of cage and race, e.g. retention, centring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/41—Ball cages comb-shaped
- F16C33/412—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages
- F16C33/414—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/60—Raceways; Race rings divided or split, e.g. comprising two juxtaposed rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/6681—Details of distribution or circulation inside the bearing, e.g. grooves on the cage or passages in the rolling elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は玉軸受に係シ、特に玉軸受を潤滑す25るた
めの手段に係る。
めの手段に係る。
明らかに、軸受の寿命はその摩擦面の潤滑の良否に直接
関係する。
関係する。
典型的に、玉のための保持器は、球状の玉にまたがわ、
かつ、各玉に間隔をおく複数個のポケットを設けたリン
グ状の要素であ30る。この保持器は通常、軸方向には
玉によシ、また、半径方向には内レースあるいは外レー
スに形成されたランド部によシ拘束されておシ、比較的
大きな場所を占めている。そのため、外部から潤滑剤を
供給するのが困難なだけでなく、軸受内部35からの潤
滑剤の放出をも制約している。高速軸受においては、保
持器とレースの接面の潤滑を積極的に行なうとともに、
軸受内部に適量の潤滑剤を流すことが望ましい。これま
で、保持器とレースの接面を適度に潤滑するための通常
の方法は、内レースに潤滑剤通路を別個に設けることで
あつた。本発明によれば、保持器を扇状切欠き付きのリ
ング状あるいはデイスク状の要素として形成し、その内
周部分を分割形内レースの外周に形成された環状溝に乗
せることと、内レースの内周に形成され前記溝に終端す
る潤滑剤通路を設けることとによ只潤滑剤はまず保持器
とレースの接面の良好な潤滑を行なうよう前記溝に通さ
れ、次いで、前記溝ど保持器の間隙を通シ溝から玉と内
レースおよび外レースの摩擦面に排出される。
かつ、各玉に間隔をおく複数個のポケットを設けたリン
グ状の要素であ30る。この保持器は通常、軸方向には
玉によシ、また、半径方向には内レースあるいは外レー
スに形成されたランド部によシ拘束されておシ、比較的
大きな場所を占めている。そのため、外部から潤滑剤を
供給するのが困難なだけでなく、軸受内部35からの潤
滑剤の放出をも制約している。高速軸受においては、保
持器とレースの接面の潤滑を積極的に行なうとともに、
軸受内部に適量の潤滑剤を流すことが望ましい。これま
で、保持器とレースの接面を適度に潤滑するための通常
の方法は、内レースに潤滑剤通路を別個に設けることで
あつた。本発明によれば、保持器を扇状切欠き付きのリ
ング状あるいはデイスク状の要素として形成し、その内
周部分を分割形内レースの外周に形成された環状溝に乗
せることと、内レースの内周に形成され前記溝に終端す
る潤滑剤通路を設けることとによ只潤滑剤はまず保持器
とレースの接面の良好な潤滑を行なうよう前記溝に通さ
れ、次いで、前記溝ど保持器の間隙を通シ溝から玉と内
レースおよび外レースの摩擦面に排出される。
したがつて、同一の潤滑剤が、まず保持器とレースの接
面を潤滑するため、次に、玉とレースを潤滑するために
用いられる。この発明は、内レースと外レースの間の開
口を通して軸受から潤滑剤を自由に放出することを意図
している。前記の構造から、保持器は軸方向にも半径方
向にも内レースによシ拘束されている。
面を潤滑するため、次に、玉とレースを潤滑するために
用いられる。この発明は、内レースと外レースの間の開
口を通して軸受から潤滑剤を自由に放出することを意図
している。前記の構造から、保持器は軸方向にも半径方
向にも内レースによシ拘束されている。
この保持器は非常に小形であシ、また、軸受内部に積極
的に潤滑剤を流し込むとともに、軸受内部からの潤滑剤
の流出を制約しない。この発明の一つの目的は、改良さ
れた玉軸受を得ることである。
的に潤滑剤を流し込むとともに、軸受内部からの潤滑剤
の流出を制約しない。この発明の一つの目的は、改良さ
れた玉軸受を得ることである。
この発明のさらに目的とするところは、玉軸受用として
前記のように、外周に沿つて扇状切欠きを有し、また、
分割形内レースに形成された環状の溝あるいは周縁に沿
つた溝のなかに可回転的に支承され、かつ、そこで潤滑
剤通路と連絡しているリング状保持器を得ることである
。
前記のように、外周に沿つて扇状切欠きを有し、また、
分割形内レースに形成された環状の溝あるいは周縁に沿
つた溝のなかに可回転的に支承され、かつ、そこで潤滑
剤通路と連絡しているリング状保持器を得ることである
。
他の特徴と利益は、詳細な説明および特許請求の範囲か
ら、また、本発明の実施例を図解する付属図面から、明
らかであろう。
ら、また、本発明の実施例を図解する付属図面から、明
らかであろう。
さて第1図乃至第5図を参照すると、本発明の一つの実
施例が外レース10と、前方リング14および後方リン
グ16を有する内レース12と、保持器18と、ぞれら
の間を転動する複数個の球状の玉20とから成るものと
して図解されている。
施例が外レース10と、前方リング14および後方リン
グ16を有する内レース12と、保持器18と、ぞれら
の間を転動する複数個の球状の玉20とから成るものと
して図解されている。
この軸受は環状の溝22として図示されている引き出し
用溝を含んでよく、この溝は外レースの内周と内レース
の外周にそれぞれ形成され、嵌合軸(図示せず)からリ
ングを引き抜くためのつまみとして用いられてよい。保
持器18は適当な材料によジ比較的薄いデイスク状ある
いはリング状の要素として形成され、その外周部は扇状
に切欠かれて、玉の各々に適応する凹所24を形成して
いる。第3図に示すように保持器要素18の幅は頂部に
おいて広く、内レースに隣接する平行な側壁部に向つて
次第に狭くなるように形成されてよいが、この特別な態
様は本発明の範囲を限定するものではない。しかし、保
持器18の幅が玉20の直径のごく一部分にしかなつて
おらず、また、この保持器が回転中心線と直交する面に
関して中心の位置に装着されていることを記しておく。
また、保持器の幅が一般に軸受の特定の用途によジ決め
られる設計上の事項であることは理解されよう。たとえ
ば、両方向の荷重を受けるよう設計されたスラスト軸受
に対しては、溝30の幅は制限されよう。もし、たとえ
ば、荷重が一方向であれば、溝がレースの中心面に関し
て対称である必要はなく、また、レース自体が対称であ
る必要もないであろう。保持器要素18の内周部におけ
る平行な壁部は、内レース12の前方リング14と後方
リング16の内端面に形成された環状の溝あるいは周縁
に沿つた溝30のなかに嵌入している。
用溝を含んでよく、この溝は外レースの内周と内レース
の外周にそれぞれ形成され、嵌合軸(図示せず)からリ
ングを引き抜くためのつまみとして用いられてよい。保
持器18は適当な材料によジ比較的薄いデイスク状ある
いはリング状の要素として形成され、その外周部は扇状
に切欠かれて、玉の各々に適応する凹所24を形成して
いる。第3図に示すように保持器要素18の幅は頂部に
おいて広く、内レースに隣接する平行な側壁部に向つて
次第に狭くなるように形成されてよいが、この特別な態
様は本発明の範囲を限定するものではない。しかし、保
持器18の幅が玉20の直径のごく一部分にしかなつて
おらず、また、この保持器が回転中心線と直交する面に
関して中心の位置に装着されていることを記しておく。
また、保持器の幅が一般に軸受の特定の用途によジ決め
られる設計上の事項であることは理解されよう。たとえ
ば、両方向の荷重を受けるよう設計されたスラスト軸受
に対しては、溝30の幅は制限されよう。もし、たとえ
ば、荷重が一方向であれば、溝がレースの中心面に関し
て対称である必要はなく、また、レース自体が対称であ
る必要もないであろう。保持器要素18の内周部におけ
る平行な壁部は、内レース12の前方リング14と後方
リング16の内端面に形成された環状の溝あるいは周縁
に沿つた溝30のなかに嵌入している。
環状溝30の外周から半径方向に内方に向う深さは内レ
ースの内端面の幅全体よジ浅く、保持器18に対するラ
ンド部の役割をする溝30の底部32を郭定している。
内レースの内周部から周縁溝30まで半径方向に延びて
いる複数個の潤滑開口あるいは穿孔通路34は潤滑剤を
溝30に通すために設けられたものである。
ースの内端面の幅全体よジ浅く、保持器18に対するラ
ンド部の役割をする溝30の底部32を郭定している。
内レースの内周部から周縁溝30まで半径方向に延びて
いる複数個の潤滑開口あるいは穿孔通路34は潤滑剤を
溝30に通すために設けられたものである。
通路34の各々は前方リング14および後方リング16
に穿孔されてよく、図示のように一致している必要はな
いことを記しておく。溝30のなかの潤滑油は究極的に
溝30ど呆持器18の側壁の間を通つて、軸受内部の摩
擦面に供給される。保持器と溝の側壁の間に郭定される
空隙はポンピング,キヤビテイとしての役割をなし、油
を軸受内部に排出するのに役立つている。v字形の環状
溝36は前方リングおよび後方リングの内端面の内周を
面取ジすることによ)形成されてよく、軸(図示せず)
から軸受へ潤滑油を供給するため軸面にトラツプされた
油を集める。溝36の特定の形状は本発明にとつて重要
なものではなく、任意の周知の潤滑油移送システムが、
たとえば、軸に溝を設けることによV1用いられてよい
ことは理解されよう。第4図を参照すると、内レースに
形成された潤滑剤通路34が明白に示されている。第5
図は、玉の形状に適応した凹みとして、玉を収容するた
めの保持器の凹所を形成する扇状切欠きの内壁の曲面5
0を示している。
に穿孔されてよく、図示のように一致している必要はな
いことを記しておく。溝30のなかの潤滑油は究極的に
溝30ど呆持器18の側壁の間を通つて、軸受内部の摩
擦面に供給される。保持器と溝の側壁の間に郭定される
空隙はポンピング,キヤビテイとしての役割をなし、油
を軸受内部に排出するのに役立つている。v字形の環状
溝36は前方リングおよび後方リングの内端面の内周を
面取ジすることによ)形成されてよく、軸(図示せず)
から軸受へ潤滑油を供給するため軸面にトラツプされた
油を集める。溝36の特定の形状は本発明にとつて重要
なものではなく、任意の周知の潤滑油移送システムが、
たとえば、軸に溝を設けることによV1用いられてよい
ことは理解されよう。第4図を参照すると、内レースに
形成された潤滑剤通路34が明白に示されている。第5
図は、玉の形状に適応した凹みとして、玉を収容するた
めの保持器の凹所を形成する扇状切欠きの内壁の曲面5
0を示している。
しかし、曲面50の半径はそれに制限されるものではな
く、玉の半径よジやや大きく、場合によつては無限大で
あつてもよいことは理解されよう。第16図は分割形の
内レーヌの一つの変形を示すものであシ、溝および通路
が分割形の内レースの単一の二半部に形成されている。
く、玉の半径よジやや大きく、場合によつては無限大で
あつてもよいことは理解されよう。第16図は分割形の
内レーヌの一つの変形を示すものであシ、溝および通路
が分割形の内レースの単一の二半部に形成されている。
すなわち、周縁に沿つた溝60訃よび穿孔された孔64
が分割形の内レース68の前方リング66に形成されて
いる。本発明によれば、同一の潤滑剤の流れを用い、保
持器、玉およびレースのいずれに対しても積極的な潤滑
が行なわれる。
が分割形の内レース68の前方リング66に形成されて
いる。本発明によれば、同一の潤滑剤の流れを用い、保
持器、玉およびレースのいずれに対しても積極的な潤滑
が行なわれる。
潤滑剤は二度にわたジ有効に利用され、また、いずれの
場合も良好に給配されるので、潤滑剤の流量を極小にし
、また、軸受に潤滑剤が切れる可能性を極小にすること
ができる。加えて、軸受内部からの潤滑剤の放出を制約
することがない。このことはトラツプされた潤滑剤の攪
拌による熱の発生を極小にし、軸受の温度を下げ、潤滑
剤の温度上昇を小さくし、高速軸受の場合、特に有効で
ある。本発明はここに図解し説明した特定の実施態様に
制限されるものではなく、種種の変更および変形が特許
請求の範囲に記載した新規性の範囲から逸脱することな
く行なわれてよいことは理解されよう。
場合も良好に給配されるので、潤滑剤の流量を極小にし
、また、軸受に潤滑剤が切れる可能性を極小にすること
ができる。加えて、軸受内部からの潤滑剤の放出を制約
することがない。このことはトラツプされた潤滑剤の攪
拌による熱の発生を極小にし、軸受の温度を下げ、潤滑
剤の温度上昇を小さくし、高速軸受の場合、特に有効で
ある。本発明はここに図解し説明した特定の実施態様に
制限されるものではなく、種種の変更および変形が特許
請求の範囲に記載した新規性の範囲から逸脱することな
く行なわれてよいことは理解されよう。
第1図は本発明の細部を示す軸受組立体の断面図である
。 第2図は保持器および球状の玉を示す正面図である。第
3図は第2図の線3−3に沿つた、保持器のみの断面図
である。第4図は内レースの部分斜視図である。第5図
は保持器の扇状切欠き部の曲面の半径を示す投影図であ
る。第6図は本発明の別の実施例を図解する部分断面図
である。10〜外レース、12〜内レース、14〜同前
方リング、16〜同後方リング、18〜保持器、20〜
玉、22〜引き出し用溝、24〜凹所、30〜環状溝、
32〜同底部、34〜潤滑剤の通路、36〜字形環状溝
、50〜曲面、60〜環状溝、64〜孔、66〜前方リ
ング、68〜内レース。
。 第2図は保持器および球状の玉を示す正面図である。第
3図は第2図の線3−3に沿つた、保持器のみの断面図
である。第4図は内レースの部分斜視図である。第5図
は保持器の扇状切欠き部の曲面の半径を示す投影図であ
る。第6図は本発明の別の実施例を図解する部分断面図
である。10〜外レース、12〜内レース、14〜同前
方リング、16〜同後方リング、18〜保持器、20〜
玉、22〜引き出し用溝、24〜凹所、30〜環状溝、
32〜同底部、34〜潤滑剤の通路、36〜字形環状溝
、50〜曲面、60〜環状溝、64〜孔、66〜前方リ
ング、68〜内レース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外レースと、内レースと、それらの間に転動する複
数個の玉と、前記複数個の玉の各々を隔置された状態に
受ける窪みを郭定する保持器とを有し、前記内レースは
二つの隣接して配置されたリングによつて形成されてお
り、前記二つのリングの少なくとも一つには潤滑油を導
入するための少なくとも一つの通路が形成されている如
き玉軸受にして、前記二つのリングの少なくとも一つに
はその内レースを与える面より切り込まれた溝が形成さ
れており、前記保持器は前記玉の直径より小さい軸受の
軸線方向に沿う幅を有し且その環状の内周部にて前記溝
に嵌め込まれ外周部に前記窪みを与える扇状の切欠きを
有する実質的に円板状の部材であり、前記通路は前記溝
に通じていることを特徴とする玉軸受。 2 特許請求の範囲第1項の玉軸受にして、前記溝は前
記二つのリングの互いに当接する面の両方に形成されて
いることを特徴とする玉軸受。 3 特許請求の範囲第1項の玉軸受にして、前記溝は前
記二つのリングの互いに当接する面の一方にのみ形成さ
れていることを特徴とする玉軸受。 4 特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかの玉軸受
にして、前記二つのリングの少なくとも一方の内周面に
は環状溝が形成されており、該環状溝は前記通路と連通
されていることを特徴とする玉軸受。 5 特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかの玉軸受
にして、前記溝の底部は前記保持器の内周面に対する滑
り面を与えていることを特徴とする玉軸受。 6 特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれかの玉軸受
にして、前記保持器は半径方向外方に突き出た部分を有
し、その部分の軸受の軸線方向の幅はその半径方向内側
の部分の同方向の幅より大きいことを特徴とする玉軸受
。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/575,683 US3980359A (en) | 1975-05-08 | 1975-05-08 | Ball bearing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51140050A JPS51140050A (en) | 1976-12-02 |
JPS5949443B2 true JPS5949443B2 (ja) | 1984-12-03 |
Family
ID=24301295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51052002A Expired JPS5949443B2 (ja) | 1975-05-08 | 1976-05-07 | 玉軸受 |
Country Status (22)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3980359A (ja) |
JP (1) | JPS5949443B2 (ja) |
KR (1) | KR810000844B1 (ja) |
AR (1) | AR207888A1 (ja) |
BE (1) | BE841514A (ja) |
BR (1) | BR7602827A (ja) |
CA (1) | CA1047586A (ja) |
CH (1) | CH608279A5 (ja) |
CS (1) | CS191972B2 (ja) |
DE (1) | DE2618667A1 (ja) |
DK (1) | DK185576A (ja) |
EG (1) | EG12197A (ja) |
FR (1) | FR2310495A1 (ja) |
GB (1) | GB1551111A (ja) |
IL (1) | IL49416A (ja) |
IN (1) | IN143353B (ja) |
IT (1) | IT1062449B (ja) |
NL (1) | NL7604549A (ja) |
NO (1) | NO139186C (ja) |
PL (1) | PL111857B1 (ja) |
SE (1) | SE434293B (ja) |
YU (1) | YU115776A (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4509869A (en) * | 1983-11-10 | 1985-04-09 | Johnston Kenneth R | Self-greasing bearing |
EP0342247B1 (en) * | 1988-05-14 | 1992-11-19 | Chubu Bearing Kabushiki Kaisha | Bearing |
WO1993024759A1 (de) * | 1992-06-02 | 1993-12-09 | Ina Wälzlager Schaeffler Kg | Zylinderrollenlager |
DE4244091C2 (de) * | 1992-06-02 | 1997-07-24 | Schaeffler Waelzlager Kg | Zylinderrollenlager |
DE4340458A1 (de) * | 1993-11-27 | 1995-06-01 | Schaeffler Waelzlager Kg | Zylinderrollenlager |
DE19736374C2 (de) * | 1997-08-21 | 2001-08-30 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Wälzlager |
DE19809176A1 (de) * | 1998-03-04 | 1999-09-09 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Schwungrad |
US6247847B1 (en) | 1999-01-30 | 2001-06-19 | Harken, Inc. | Flexible bearing cage |
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