JPS594909Y2 - 管理機体等の収容底材 - Google Patents

管理機体等の収容底材

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JPS594909Y2
JPS594909Y2 JP9144581U JP9144581U JPS594909Y2 JP S594909 Y2 JPS594909 Y2 JP S594909Y2 JP 9144581 U JP9144581 U JP 9144581U JP 9144581 U JP9144581 U JP 9144581U JP S594909 Y2 JPS594909 Y2 JP S594909Y2
Authority
JP
Japan
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piece
pieces
upright
wall
folds
Prior art date
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Expired
Application number
JP9144581U
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English (en)
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JPS57202960U (ja
Inventor
忠夫 永井
Original Assignee
中津川包装工業株式会社
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Publication date
Application filed by 中津川包装工業株式会社 filed Critical 中津川包装工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は各種製品の仕切材となる収容底材であって、特
に耕うん機等の基体部となる車輪、車軸及び主軸を有す
る管理機体を被包する際に好適な収容底材に関する。
従来のこの種管理機体の底材は第7図で示すようにビー
ル等の通常商品の仕切材と同様な構成のものを使用して
いた。
但し、堅固にするため単独の仕切片を二重、三重として
使用するのであるが、その組立てに手間がかかり、また
仕切片の数が不足する場合も生じその管理も面倒なもの
であった。
そこで本考案は上記欠点を除去できたものであり、以下
、本考案の詳細を図示実施例について説明する。
第1図の本例を展開したものにおいて、底片1の両側の
長手方向に折目Aを介して起立片2,2を連設すると共
に底片1の対向する巾方向には底片1より巾広の外壁片
3が対設しである。
該起立片2は夫々開放端側の中央に配置溝2aが切欠さ
れ、また開放端側から底片1に向けて係合溝2bが所定
間隔をおいて一対形成しである。
なお起立片2の夫々隅部をアール状2Cとし、またいず
れか一方の起立片の一側隅部を欠切して空部2dを形成
している。
夫々の外壁片3,3は底片1の内部において起立片2間
の巾方向に施した折目Bを介して折曲できるよう該折目
Bまで切込み3aを切欠すると共に夫々の該切欠み3a
の基端部に係合溝3bを対向して対設している。
そして夫々の外壁片3,3に折目Cを介して載置片4,
4を連設し、該載置片4,4に折目りを介して内壁片5
,5を連設している。
該内壁片5,5には底片1の巾の長さ分の間隔をおいて
その開放側から係合溝5aが底片1に向けて切欠しであ
る。
次に本例の組立てを説明すると、まず第2図のように折
目Aに沿って起立片2,2を起立させた後、外壁片5を
折目Bで折立てると共に折目C,Dを折って内壁片5を
折返してその保合溝5aを起立片2の係合溝2bに係合
して第3図のように底材Sを組立てるのである。
なお起立片2の隅部がアール状2Cのため外壁片3の折
片てもスムーズにできるのである。
しかしながら起立片2の端縁と外壁片3の内端縁との間
に巾広の空隙を形成すれば隅部をアール状にしなくても
外壁片3を折立てできるのである。
また係合溝3bが形成しであるため起立片2の上端部を
係合溝3bが挾む状態となって外壁片3が安定するもの
である。
このように組立てた状態においては外壁片3、載置片4
及び内壁片5によって断面用形状の仕切材が形成される
ことになり、且つそれらが底片1と一体で起立片2と係
合されて構成されるため極めて堅固な底材Sとなるので
ある。
また起立片2の端部で外壁片3を折立てるのではなく、
起立片2をまたいで外壁片3を折立てて係合された状態
のため■形状部が一層堅固となるのであり、載置片4が
上からの荷重にも充分耐え得ることになる。
したがって従来のように段ボールを二重、三重と重ねる
必要がなく一重段ボールの折曲形成で充分な強さとなり
コスト安となるのである。
なお、管理機体の収容に際しては、第3図仮想線及び第
4図のように内壁片5間の両側空部に車輪Kを配置して
その車軸Kaを対設した起立片2の配置溝2aに収容す
る。
そして主軸Eを対設した載置片4間上に載置して収容す
るのである。
なお空部2dはレバー等の配置部となる。運搬に際して
はこの状態のまま箱体に挿入して梱包すればよい。
このように本例によると組立てに手間がかからず堅固な
底材となるのである。
なお起立片2の係合溝2bを若干傾斜させることによっ
て内壁片5を若干傾けてもよい。
本例は上記のように構成したが本考案においてはこれに
限定されない。
例えば底片、起立片等の基片の長さは問わず、収容する
管理機体等に応じて形成すればよく、第6図のように外
壁片を起立片の端部から折立てるように構成しても内壁
片が起立片と係合することによって堅固となるのである
また、複数の管理機体を並列収容できるよう第5図のよ
うに展開状態の底材を複数一体に連設して打抜きしても
よい。
さらに素材としては厚手のものであればよく、段ボール
に限定されない。
なお車軸を配置する溝は必ずしも必要ではなく起立片の
上端に載置していればよい。
また、収容する製品も管理機体に限らず各種製品の底材
として或いは仕切材として使用してもよい。
要するに本考案は実用新案登録請求の範囲を構成とする
収容底材である。
したがって本考案によると、組立てが極めて簡単で迅速
にできること、一体成形のため一重の段ボール等でも堅
固となってコスト安に形成できる効果が大きく、一体成
形のため従来にありがちな基片の損失等に対する管理も
し易い利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す拡大展開図、第2図は
その組立て途中の斜視図、第3図は組立てた状態の斜視
図、第4図はその側面図、第5図は判例の展開図、第6
図はさらに判例の組立て状態を示す縦断面図、第7図は
従来め収容底材の斜視図である。 1:底片、2:起立片、2a:配置溝、2b:係合溝、
3:外壁片、3a:切込み、4:載置片、5:内壁片、
5a:係合溝、A、B、C,D:折目、K:車輪、Ka
:車軸、E:主軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底片1の夫々対向する長平方向に折目Aを介して起立片
    2を対設すると共に夫々の起立片2に所定の間隔をおい
    て一対の係合溝2bを開放端から底片に向けて形成し、
    底片1の夫々対向する巾方向に対設した底片1より巾広
    部を有する外壁片3が起立片間に施した折目を介して折
    曲できるように威し、該外壁片3に折目Cを介して載置
    片4を連設すると共に起立片2の保合溝2bに係合する
    係合溝5aを形成した内壁片5を折目りを介して載置片
    4に連設したことを特徴とする管理機体等の収容底材。
JP9144581U 1981-06-20 1981-06-20 管理機体等の収容底材 Expired JPS594909Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9144581U JPS594909Y2 (ja) 1981-06-20 1981-06-20 管理機体等の収容底材

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JP9144581U JPS594909Y2 (ja) 1981-06-20 1981-06-20 管理機体等の収容底材

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Publication Number Publication Date
JPS57202960U JPS57202960U (ja) 1982-12-24
JPS594909Y2 true JPS594909Y2 (ja) 1984-02-14

Family

ID=29886525

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9144581U Expired JPS594909Y2 (ja) 1981-06-20 1981-06-20 管理機体等の収容底材

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JP (1) JPS594909Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105722A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Kyocera Mita Corp 梱包部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008105722A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Kyocera Mita Corp 梱包部材

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Publication number Publication date
JPS57202960U (ja) 1982-12-24

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