JPS621069Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS621069Y2 JPS621069Y2 JP1981175922U JP17592281U JPS621069Y2 JP S621069 Y2 JPS621069 Y2 JP S621069Y2 JP 1981175922 U JP1981175922 U JP 1981175922U JP 17592281 U JP17592281 U JP 17592281U JP S621069 Y2 JPS621069 Y2 JP S621069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- connecting surface
- equipment
- face
- rolled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 2
- 238000012356 Product development Methods 0.000 description 1
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はミキサー等の機器の包装装置に関する
ものである。
ものである。
昨今の需要傾向から、多種少量生産が一般的で
ある。このことは製品材料をはじめ、外観形状な
どの変更を意味する。
ある。このことは製品材料をはじめ、外観形状な
どの変更を意味する。
従来、この種の商品の包装は、たとえば第5図
に示すように発泡スチロール40,41で固定緩
衝したものが多いが、前述の商品開発傾向にあつ
ては、商品外観の一部に変更があつた場合にも、
使用する発泡スチロールの成形を新らしく作る
か、従来品を修正する必要があり、金型作成、修
正に費用と時間を要し、しかもこの種の変更が定
期的に発生する場合においては、生産の費用、管
理の面で必ずしも効率的でない。
に示すように発泡スチロール40,41で固定緩
衝したものが多いが、前述の商品開発傾向にあつ
ては、商品外観の一部に変更があつた場合にも、
使用する発泡スチロールの成形を新らしく作る
か、従来品を修正する必要があり、金型作成、修
正に費用と時間を要し、しかもこの種の変更が定
期的に発生する場合においては、生産の費用、管
理の面で必ずしも効率的でない。
本考案はこれらの欠点を補うもので、以下一実
施例に基づき、第1図〜第4図をもつて詳細に説
明する。
施例に基づき、第1図〜第4図をもつて詳細に説
明する。
第1図において、1は段ボールよりなる帯状素
材である。2〜11は帯状素材1の長手方向に対
して直角に設けられ、かつ、互いが平行な関係に
ある折り線であつて、各折り線間には面板20〜
30を形成する。両端に位置する面板20,30
には切込みによつて挿入孔12,19が、また中
央に位置する面板25には挿入孔12,19と対
向して挿入孔15,16がそれぞれ設けてある。
また面板25より一つの面板24,26をおいて
外方に連続して位置する22と23、面板27と
28にそれぞれまたがつた状態で、商品の固定を
目的とした、切欠き13,18を設けている。
材である。2〜11は帯状素材1の長手方向に対
して直角に設けられ、かつ、互いが平行な関係に
ある折り線であつて、各折り線間には面板20〜
30を形成する。両端に位置する面板20,30
には切込みによつて挿入孔12,19が、また中
央に位置する面板25には挿入孔12,19と対
向して挿入孔15,16がそれぞれ設けてある。
また面板25より一つの面板24,26をおいて
外方に連続して位置する22と23、面板27と
28にそれぞれまたがつた状態で、商品の固定を
目的とした、切欠き13,18を設けている。
前記の面板24,26には、前述挿入孔12,
15および16,19に対応して抜け止めの凸状
をした差込み片14,17が切込みによつて形成
されている。
15および16,19に対応して抜け止めの凸状
をした差込み片14,17が切込みによつて形成
されている。
次に組立てについて第1図をもつて説明する。
まず中央の面板25とその外側の面板24を区
隔する折り線6をほぼ180゜近く谷折りするとと
もに面板24に形成された差込み片14を中央の
面板25の挿入孔15に挿入して中央の面板25
の上面の端部に面板24を重ね、さらにその外方
に順次位置する折り線5,4,3,2をほぼ90゜
それぞれ山折りして巻込部31を形成する。この
とき、最外端部の面板20の挿入孔12の位置は
中央の面板25の下面に重ねられて前述の差込み
片14が挿入孔15を貫通した位置と同じであ
り、差込み片14を挿入孔12に容易に挿入でき
る。このとき差込み片14には貫通後の抜け防止
として、ひつかかり部が設けてあり、容易には抜
けない。同様に中央の面板25の他方の側に位置
する山折り線7を谷折りし、差込み片17を挿入
孔16へ貫通させ、折り線8,9,10,11を
山折りして巻込部32を形成し、さらに前述の差
込み片17を挿入孔19へ挿入し組立てる。
隔する折り線6をほぼ180゜近く谷折りするとと
もに面板24に形成された差込み片14を中央の
面板25の挿入孔15に挿入して中央の面板25
の上面の端部に面板24を重ね、さらにその外方
に順次位置する折り線5,4,3,2をほぼ90゜
それぞれ山折りして巻込部31を形成する。この
とき、最外端部の面板20の挿入孔12の位置は
中央の面板25の下面に重ねられて前述の差込み
片14が挿入孔15を貫通した位置と同じであ
り、差込み片14を挿入孔12に容易に挿入でき
る。このとき差込み片14には貫通後の抜け防止
として、ひつかかり部が設けてあり、容易には抜
けない。同様に中央の面板25の他方の側に位置
する山折り線7を谷折りし、差込み片17を挿入
孔16へ貫通させ、折り線8,9,10,11を
山折りして巻込部32を形成し、さらに前述の差
込み片17を挿入孔19へ挿入し組立てる。
第2図は上記のようにして組立てた状態を示
し、一対の巻き込み部31,32と、これを連結
した面板25による連結面33が形成される。こ
こで切欠き18および13は、製品を固定するた
め、製品の形状に沿つた形状となつている。
し、一対の巻き込み部31,32と、これを連結
した面板25による連結面33が形成される。こ
こで切欠き18および13は、製品を固定するた
め、製品の形状に沿つた形状となつている。
第3図は第2図の断面を示しているが、差込み
片14,17が面板25すなわち連結面33の挿
入孔15,16および面板20,30の挿入孔1
2,19を貫通しており、前述のとおり差込み片
14,17の抜け防止が働き、巻き込み部31,
32の形成を強固なものとしている。
片14,17が面板25すなわち連結面33の挿
入孔15,16および面板20,30の挿入孔1
2,19を貫通しており、前述のとおり差込み片
14,17の抜け防止が働き、巻き込み部31,
32の形成を強固なものとしている。
次に具体的な包装について第4図をもつて説明
する。これは機器としてミキサーを示している
が、巻き込み部31,32の内側で連結面33上
に本体34を乗せ、巻き込み部31,32に設け
た切欠き13,18にガラスコツプ35を橋渡し
状態で支持している。そしてコ字状に形成した上
方向の固定材36を、その両側片の下縁に形成し
た凹欠部をガラスコツプ35に嵌合し、両側片を
両巻き込み部31,32の内側に挿入する。これ
によりミキサーは固定され包装箱中に収納される
ものである。なお実施例ではミキサーについて説
明したが、これ以外に各種の機器にも応用できる
ものである。たとえば切欠き13,18間にコー
ヒミルの本体を支持しコードおよび付属品を連結
面25に収納するような包装もできるものであ
る。
する。これは機器としてミキサーを示している
が、巻き込み部31,32の内側で連結面33上
に本体34を乗せ、巻き込み部31,32に設け
た切欠き13,18にガラスコツプ35を橋渡し
状態で支持している。そしてコ字状に形成した上
方向の固定材36を、その両側片の下縁に形成し
た凹欠部をガラスコツプ35に嵌合し、両側片を
両巻き込み部31,32の内側に挿入する。これ
によりミキサーは固定され包装箱中に収納される
ものである。なお実施例ではミキサーについて説
明したが、これ以外に各種の機器にも応用できる
ものである。たとえば切欠き13,18間にコー
ヒミルの本体を支持しコードおよび付属品を連結
面25に収納するような包装もできるものであ
る。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、帯状素材を打ち抜きによつて加工できるた
め、従来の発泡スチロール成型と比べ、加工費、
作成費が安価であり、設計の変更が比較的短時間
で可能であり、生産面での効率は極めて高い。ま
た、固定緩衝に対して、特に角部に関しては連結
面および巻き込み部の三層の重なりにより、十分
な強度を有している。また、差込みによる組立式
であるため、組立が容易で、しかも平板状態での
運搬、保管が可能であるため、最少の面積でよ
く、効率的であるなど、実用的効果が極めて大で
ある。
ば、帯状素材を打ち抜きによつて加工できるた
め、従来の発泡スチロール成型と比べ、加工費、
作成費が安価であり、設計の変更が比較的短時間
で可能であり、生産面での効率は極めて高い。ま
た、固定緩衝に対して、特に角部に関しては連結
面および巻き込み部の三層の重なりにより、十分
な強度を有している。また、差込みによる組立式
であるため、組立が容易で、しかも平板状態での
運搬、保管が可能であるため、最少の面積でよ
く、効率的であるなど、実用的効果が極めて大で
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す帯状素材の展
開図、第2図は組立て状態の斜視図、第3図は第
2図の断面図、第4図は具体的な包装例を示す斜
視図、第5図は従来の包装例を示す斜視図であ
る。 1……帯状素材、2〜11……折り線、12,
15,16,19……挿入孔、14,17……差
込み片、20〜30……面板、31,32……巻
き込み部、33……連結面、34,35……機
器。
開図、第2図は組立て状態の斜視図、第3図は第
2図の断面図、第4図は具体的な包装例を示す斜
視図、第5図は従来の包装例を示す斜視図であ
る。 1……帯状素材、2〜11……折り線、12,
15,16,19……挿入孔、14,17……差
込み片、20〜30……面板、31,32……巻
き込み部、33……連結面、34,35……機
器。
Claims (1)
- 帯状素材に長手方向とは直角に複数の折り線を
設け、この折り線による折り曲げにより一対の巻
き込み部とこれらを連結した連結面とを形成し、
前記巻き込み部は連結面に連らなる面板を連結面
上に重ねるとともに外端面板を連結面の下面に重
ねて三層構成とし、前記連結面に連らなる面板一
部に形成した差込み片を連結面と外端面板に差込
んで抜け止めし、かつ前記巻き込み部間に機器の
一部を橋渡し状態で支持するとともに、連結面上
で機器の他部を支持した機器の包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17592281U JPS5879516U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 機器の包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17592281U JPS5879516U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 機器の包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879516U JPS5879516U (ja) | 1983-05-30 |
JPS621069Y2 true JPS621069Y2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=29968531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17592281U Granted JPS5879516U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 機器の包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879516U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510296U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-23 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP17592281U patent/JPS5879516U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510296U (ja) * | 1978-07-07 | 1980-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5879516U (ja) | 1983-05-30 |
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