JPS597228Y2 - 衣類等の整理箱 - Google Patents
衣類等の整理箱Info
- Publication number
- JPS597228Y2 JPS597228Y2 JP13555581U JP13555581U JPS597228Y2 JP S597228 Y2 JPS597228 Y2 JP S597228Y2 JP 13555581 U JP13555581 U JP 13555581U JP 13555581 U JP13555581 U JP 13555581U JP S597228 Y2 JPS597228 Y2 JP S597228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- fold line
- insect repellent
- frame piece
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は衣類等の整理箱に関するものであり、特に衣類
等を虫害から守るため防虫剤の収納を容易にした整理箱
に係るものである。
等を虫害から守るため防虫剤の収納を容易にした整理箱
に係るものである。
従来、衣類等を収納する整理箱においては防虫剤を箱内
に固定して収納できるようにすることは広く行なわれて
いる。
に固定して収納できるようにすることは広く行なわれて
いる。
しかし、これら従来例は第１図で見られるように整理箱
の蓋の内側に防虫剤の入った箱ａを固定するとか、第２
図で示す如く側板を二重に構成し、その間に防虫剤の入
ったプラスチック或型品ｂ等を固定するなど、いずれも
特別の容器に防虫剤を収納し、これを整理箱内に固定す
るものであった。
の蓋の内側に防虫剤の入った箱ａを固定するとか、第２
図で示す如く側板を二重に構成し、その間に防虫剤の入
ったプラスチック或型品ｂ等を固定するなど、いずれも
特別の容器に防虫剤を収納し、これを整理箱内に固定す
るものであった。
即ちこれら従来例では特別の容器を必要とするだけでな
く、防虫剤の消耗状態を見たり、防虫剤を補充するのに
不便なものであった。
く、防虫剤の消耗状態を見たり、防虫剤を補充するのに
不便なものであった。
ここにおいて本考案は整理箱の隅部にポケット状の空間
を形或し、市販の袋状に包装された防虫剤をそのまま収
納固定できるようにして上記従来例の不便を解消したも
のである。
を形或し、市販の袋状に包装された防虫剤をそのまま収
納固定できるようにして上記従来例の不便を解消したも
のである。
以下、本考案を図示の実施例で具体的に説明する。
第３図は本考案の一実施例を示す展開図であり、底板１
の周囲に側板２，３，４．５を連接し、左右の側板２，
３には折返し片６，７を延設し、上下の側板４，５には
内側板８，９を延設する。
の周囲に側板２，３，４．５を連接し、左右の側板２，
３には折返し片６，７を延設し、上下の側板４，５には
内側板８，９を延設する。
次いで各側板の間に互に隣合った二側板を連接する連接
板１０をそれぞれ設けると共にこれを二等分する４５゜
の折線１１をそれぞれ刻設する。
板１０をそれぞれ設けると共にこれを二等分する４５゜
の折線１１をそれぞれ刻設する。
更に内側板８，９の左右の端縁に折線１２を介してフラ
ップ１３をそれぞれ延設すると共に、内側板８，９上に
刻設した折線１４の両端部とフラップ１３上に刻設した
折線１５の両端部とを結ぶ切線１６．１６により帯状の
枠片１７を形成し、枠片１７上に中間折線１８を刻設す
る。
ップ１３をそれぞれ延設すると共に、内側板８，９上に
刻設した折線１４の両端部とフラップ１３上に刻設した
折線１５の両端部とを結ぶ切線１６．１６により帯状の
枠片１７を形成し、枠片１７上に中間折線１８を刻設す
る。
この場合折線１２と折線１４との巾ｌと折線１５と中間
折線１８との巾ｌ′とは略等しいことが望ましい。
折線１８との巾ｌ′とは略等しいことが望ましい。
又符号１９は折返し片６，７と対応した切欠き部である
。
。
以上の如く構或されたフラットブランクにより箱を組立
てるには、先ず折返し片６，７を内側に折曲げ側板２及
び３上にそれぞれ貼着する次いで各連接板１０を折線１
１を介して内側に二つ折りとすると共に各側板２，３，
４．５を起立せしめ、二つ折りとなった各連接板１０を
側板４，５に重ね合わせると共に内側板８，９を内側に
折曲げ連接板１０を挾み込んだ状態で側板４，５と重ね
合せる。
てるには、先ず折返し片６，７を内側に折曲げ側板２及
び３上にそれぞれ貼着する次いで各連接板１０を折線１
１を介して内側に二つ折りとすると共に各側板２，３，
４．５を起立せしめ、二つ折りとなった各連接板１０を
側板４，５に重ね合わせると共に内側板８，９を内側に
折曲げ連接板１０を挾み込んだ状態で側板４，５と重ね
合せる。
次にフラップ１３を左右に押しひろげ、側板２，３と重
ね合せるとフラップ１３はその切欠き部１９の断面が折
返し片６，７の断面に係止し、第４図で示す如き箱とな
る。
ね合せるとフラップ１３はその切欠き部１９の断面が折
返し片６，７の断面に係止し、第４図で示す如き箱とな
る。
この状態で枠片１７は折線１４．１５及び中間折線１８
とによりＬ字状の枠となり、箱の隅部にポケット状の空
間を形戒するものであり、この空間に袋状又は箱状に包
装された防虫剤を挿入固定するものである。
とによりＬ字状の枠となり、箱の隅部にポケット状の空
間を形戒するものであり、この空間に袋状又は箱状に包
装された防虫剤を挿入固定するものである。
即ち、本考案によれば特別な防虫剤用の容器を必要とす
ることなく、防虫剤の消耗状態も容易に観察でき、防虫
剤の補充、取替も極めて簡単に行えるものである。
ることなく、防虫剤の消耗状態も容易に観察でき、防虫
剤の補充、取替も極めて簡単に行えるものである。
尚、このポケット状の空間は必要に応じて箱の一つの隅
部にだけ形威してもよく、対角線状の二つの隅部に形或
してもよい。
部にだけ形威してもよく、対角線状の二つの隅部に形或
してもよい。
又、箱の構造は本実施例に限定するものではなく、公知
のどのような構造を用いてもよいことは勿論である。
のどのような構造を用いてもよいことは勿論である。
第５図は本考案の他の実施例を示すものであり折線１４
及び中間折線１８を段違いに刻設し、更に中間切線２０
を施し枠片１７を二本としたものであり、これによると
第６図で示す如く、巾の異る二つのポケット状空間が形
或され、下部の空間の巾を狭くすることで、下部の枠片
１７がポケット状空間の底の役目をし、防虫剤を側板の
中間に位置して固定させることができ、ポケット状空間
内の上下の空気の流通を良くし防虫剤の効果を高めるこ
ともできるものである。
及び中間折線１８を段違いに刻設し、更に中間切線２０
を施し枠片１７を二本としたものであり、これによると
第６図で示す如く、巾の異る二つのポケット状空間が形
或され、下部の空間の巾を狭くすることで、下部の枠片
１７がポケット状空間の底の役目をし、防虫剤を側板の
中間に位置して固定させることができ、ポケット状空間
内の上下の空気の流通を良くし防虫剤の効果を高めるこ
ともできるものである。
第７図は更に他の実施例を示すものであり、この場合は
第８図で示す如く枠片１７が底板１に接した状態でポケ
ット状空間が形或される。
第８図で示す如く枠片１７が底板１に接した状態でポケ
ット状空間が形或される。
第１・２図は従来例を示す説明斜視図、第３図は本考案
の実施例を示す展開図、第４図は同上組立状態を示す斜
視図、第５図は本考案の他の実施例を示す部分展開図、
第６図は同上組立状態を示す部分斜視図、第７図は本考
案の他の実施例を示す部分展開図、第８図は同上組立状
態を示す部分斜視図である。 １・・・・・・底板、２，３，４．５・・・・・・側板
、６，７・・・・・・折返し片、８，９・・・・・・内
側板、１０・・・・・・連接板、１１．１２・・・・・
・折線、１３・・・・・・フラップ、１４．１５・・・
・・・折線、１６・・・・・・切線、１７・・・・・・
枠片、１８・・・・・・中間折線、１９・・・・・・切
欠き部。
の実施例を示す展開図、第４図は同上組立状態を示す斜
視図、第５図は本考案の他の実施例を示す部分展開図、
第６図は同上組立状態を示す部分斜視図、第７図は本考
案の他の実施例を示す部分展開図、第８図は同上組立状
態を示す部分斜視図である。 １・・・・・・底板、２，３，４．５・・・・・・側板
、６，７・・・・・・折返し片、８，９・・・・・・内
側板、１０・・・・・・連接板、１１．１２・・・・・
・折線、１３・・・・・・フラップ、１４．１５・・・
・・・折線、１６・・・・・・切線、１７・・・・・・
枠片、１８・・・・・・中間折線、１９・・・・・・切
欠き部。
Claims (1)
- 底板１及び四側板２，３，４．５とよりなる箱体におい
て、少くとも一つの側板を内側板８により二重に構或し
、前記内側板８の左右方向の端縁に折線１２を介してフ
ラップ１３を延設すると共に前記内側板８上に刻設した
折線１４０両端と前記フラップ１３上に刻設した折線１
５の両端とを切線１６で結び、中間折線１８を有する枠
片１７を形或したことを特徴とする衣類等の整理箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13555581U JPS597228Y2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 衣類等の整理箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13555581U JPS597228Y2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 衣類等の整理箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841320U JPS5841320U (ja) | 1983-03-18 |
| JPS597228Y2 true JPS597228Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29928916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13555581U Expired JPS597228Y2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 衣類等の整理箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597228Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP13555581U patent/JPS597228Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841320U (ja) | 1983-03-18 |
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