JPS5949086B2 - 複合線条体の製造方法 - Google Patents

複合線条体の製造方法

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Publication number
JPS5949086B2
JPS5949086B2 JP55070514A JP7051480A JPS5949086B2 JP S5949086 B2 JPS5949086 B2 JP S5949086B2 JP 55070514 A JP55070514 A JP 55070514A JP 7051480 A JP7051480 A JP 7051480A JP S5949086 B2 JPS5949086 B2 JP S5949086B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
die
core wire
floating plug
manufacturing
Prior art date
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Expired
Application number
JP55070514A
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English (en)
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JPS56168909A (en
Inventor
賢吉 山路
雅大 永井
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPS56168909A publication Critical patent/JPS56168909A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塑性変形可能なパイプ内に線条を封入した複合
線条体の製造方法に係り、特にアルミニウム管等に光フ
ァイバケーブルを封入した複合線条体の製造方法に関す
るものである。
従来の複合線条体の製造方法は、心線に金属テープ等を
スパイラル状に巻回した後金属テープを溶接するか、塑
性変形可能なパイプ中に心線を挿入した後、引抜き又は
押出し加工する刀ゝ、心線上5 に直接金属材を押出し
て被覆させるか、あるいは心線上に直接メッキを施す等
の方法を用いていた。
これらの方法はいずれも一長一短あるが、余り長くない
複合線条体の場合は、パイプ中に心線を挿入した後、引
抜き加工する方法が最も簡単である。10しかし、心線
が細く比較的軟質である場合とか、心線が長く引抜き前
のパイプ内径が大きい場合は、心線挿入時に挫屈して挿
入が困難になり易い。
この場合は心線と別個に挫屈しないような他の線材を挿
入して心線を引出す等の別工程が必要となり、15能率
的な複合線条体の製造方法とはいえなかつた。本発明は
比較的長尺の複合線条体に適用できる能率的な複合線条
体の製造方法を提供することを目的とし、その特徴とす
るところは、パイプ中に移動可能に挿入しその細径端部
に心線を固定した20台形回転体状のフローティングプ
ラグと、このフローティングプラグの最大外径よりも小
さい内径部を有するダイスとを用い、このダイスをパイ
プの外径縮少端部に挿入した後、パイプ又はダイスとフ
ローティングプラグを一緒に移動させること25にある
。第1図は本発明の一実施例である複合線条体の製造方
法を説明する図である。
第1図aは心線1を接続したフローティングプラグ4を
パイプ5a中に挿入して、パイプ5a端部を縮少し、そ
の縮30少部を固定把持具2に固定した状態である。こ
の時ダイス3はパイプ5aの細径端部から大径部に亘つ
てパイプ5aの外側に接触し、フローティングプラグ4
の円錐面とパイプ5aを介して対向している。第1図b
は上記ダイスを矢印の方35向に強制的に移動させた状
態で、このときパイプ5aはダイス3の内径によつて塑
性変形し、細径パイプ5bとなると共に、フローティン
グプラグ4も押されてダイス3と一緒に移動する。した
がつて、心線1は自動的に心線供給体6から繰り出され
て細いパイプ5b内に封人される。この方法によれば、
心線1をパイプ5a内に挿入したり引き出したりする工
程は必要がないので、光フアイバケーブルのような細く
曲り易い心線でも容易にパイプ5b中に封入することが
できる。本実施例の複合線条体の製造方法は、台形回転
体状の外形を有するフローテイングプラグの細径端部に
心線端を固定してパイプ中に挿入し、固定把持具でパイ
プの縮少端部を固定した後、上記フローテイングプラグ
挿入部に対応するパイプ外側にダイスを装着し、このダ
イスを強制的に移動させることによつて、容易に複合線
条体を製造できるという効果をもつている。
第2図は本発明の他の実施例である複合線条体の製造方
法の説明図で、第1図と同じ部分には同一符号を付して
ある。
この場合は、ダイス3を固定してパイプ5を移動させる
方法である。
軸8に取付けられ、回転可能なドラム10の上には一対
の支持枠7が設置され、この支持枠7に心線供給体6が
回転可能に取り付けられている。心線1はドラム10の
上部側面より突出させた板に形成した小孔9を通り、ド
ラム10を半ば巻回してフローテイングプラグ4の端部
に接続される。
このフローテイングプラグ4をパイプ5a内に挿入した
後、ダイス支持部11を通過させて、その端部を縮少す
る。次に、フローテイングプラグ4と対応するパイプ5
aの外側にダイス3を装着し、ドラム10を矢印方向に
回転させると共にパイプ5aを矢印方向に送り出す。
したがつて、パイプ5aはダイス3によつて連続的に縮
少され、その細いパイプ5bはドラム10にスバイラル
状に巻回される。
この際心線1は自動的に細いパイプ5b内に封入される
ので、比較的長い複合線条体を容易に得ることができる
。本実施例の複合線条体の製造方法は、パイプ5aを固
定したダイス3に送り込むことによつて比較的長尺の複
合線条体を製造できるという効果をもつている。第1図
の実施例は横型のドローベンチを用いたものであるが、
この製造装置を縦型にすることで、心線1とパイプ5b
の内面との接触が減少し、心線1を損傷しないようにす
ることができる。
また、心線1の損傷を防止するため(Oマイプ5aの内
面に潤滑油を塗布したり、他の減摩材を介在させる場合
もある。更に、第1図においても、ダイス3を固定し、
固定把持具2と共にパイプ5を移動させるようにしても
良い。要するに、パイプ5又はダイス3とフローテイン
グプラグ4とを一緒に、相対的に移動させれば連続的に
複合線条体を得ることができる。本発明の複合線条体の
製造方法は、パイプ又はダイスとフローテイングプラグ
を一緒に、互いに相対的に移動させることによつて、能
率的に比較的長い複合線条体が得られるという効果をも
つている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である複合線条体の製造方法
を説明する図、第2図は本発明の他の実施例である複合
線条体の製造方法の説明図である。 1:心線、2:固定把持具、3:ダイス、4:フローテ
イングプラグ、5:パイプ、6:心線供給体、7:支持
枠、8:軸、9:小孔、10:ドラム、11:ダイス支
持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パイプの中に心線を封入した複合線条件の製造方法
    において、上記パイプ中に移動可能に挿入し、その細径
    端部に、上記心線を固定した台形回転体状のフローティ
    ングプラグと、このフローティングプラグの最大外径よ
    りも小さい内径部を有するダイスとを用い、このダイス
    を上記パイプの外径縮少端部に挿入した後、上記パイプ
    又は上記ダイスと上記フローティングプラグとを一緒に
    移動させることを特徴とする複合線条体の製造方法。 2 上記ダイスが、上記フローティングプラグの外径に
    対応する形状の内径面を有し、上記フローティングプラ
    グとの間に上記パイプを介在させたダイスである特許請
    求の範囲第1項記載の複合線条体の製造方法。
JP55070514A 1980-05-27 1980-05-27 複合線条体の製造方法 Expired JPS5949086B2 (ja)

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JPS56168909A JPS56168909A (en) 1981-12-25
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