JPS5948552A - 金属板葺き屋根 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は大却、模の平面を有する建築物の金属板葺屋
根に関するものである。

体育館、ｔｆｆｔ堂、工場等の大張間？＃Ｓ　ｉ＄！ｉ
こおいては立体トラス、シェル等の上に金属板葺きをな
す屋根構造が多い。そしてこの屋根面は一般に天端から
軒先部分才で一定の勾配をもって連続した傾斜面、曲面
等をなすように構成している。

しかしてこの発明は従来の構造にとられれないで施工上
、建物の維持管理上、雨仕釘上等を綜合的に勘案した結
果開発された新しい屋根形状、屋根構造であり、以下そ
の詳細を図示した実施例によって説明する。

この発明に係る金属板葺屋根は中央部の大屋根１さ庇状
の屋根パネル２からなる。

大屋根１は屋根トラス３上に金属板からなる屋根板４が
葺いてあり、側柱５上にリフトアツブエ法等により架渡
される。この大屋根１は上面に突出状をなした形状で、
第１図、第３図〜第５図Ｉこ示すように台形状、ドーム
状、寄棟状等種々設計変更が可能である。

屋根パネル２は前記大屋根１の周囲全体または大部分の
周囲に配置されるもので側柱５から張出して平坦すなわ
ちきわめて緩い勾配をもって連続して側柱５の上部にお
いてかつ大屋根１に差し込まれた状態で連らなって取付
ける。

才たこの屋根パネル２は硅酸カルシウム板等の無機質ボ
ードに金属板を貼って断面略逆り状に形成されたもので
野縁側６上に載置して同定される。また屋根パネル２相
互の接続縁部にはリップ溝型鋼の枠材７が設けられこの
枠材７相互を止め金具８によって連結される。またこの
枠利７の間には受材９によって支持された雨樋１［１，
排水バイブ１１を設けて連結部からの雨水の侵入を処理
する。

雨樋１２は屋根パネル２の基部上に設置して取付は大屋
根１の雨水を処理し雨樋１２の最端部より樋を介し屋根
パネル２に設けられた排水用孔より竪樋で排水する。ま
た安全手摺１３を屋根パネル２に挿通して着脱自在に取
付けることができる。符号１４は外壁を示す。

この発明は以上の構成からなり大屋根は突出状をなして
側柱間に架渡されるので従来と同様にトラス、立体トラ
ス構造によって構成され、施工に際してはリフトアップ
工法が応用できる。

特に周辺部には平坦な庇状の屋根パネルが連続して取付
けであるのでこの屋根パネルは歩廊となりメンテナンス
が容易であり、また大屋根の雨樋をこの屋根パネルで保
持でき、その取付作業が容易である。さらに積雪地では
大屋根上に積る雪の除雪作業も安全ζこできる。その他
建物の外観が従来の金属板葺き屋根にはえられないユニ
ークなものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は建物全体の斜視図、第２図は要部の縦断面図、
第３図、第４図、第５図は建物全体の他の実施例を示し
た斜視図、第６図は屋根パネルの斜視図、第７図は屋根
パネル接合部の断面図、第８図、第９図は屋根パネルの
平面図と接合部の斜視図である。 １・・大屋根、２・・屋根パネル、３・・屋根トラス、
４−―屋根板、５・・側柱、６・・野縁月、７・・枠材
、８・・止金具、９・・受材、１０・・雨樋、１１・・
排水パイプ、１２・・雨樋、１３・拳安全手摺。 第１図 ／ 第２図 第　３１ン１ 第４図 第５図 第６園 ；’、’；　　７　１図 連８図 ／ 第９図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｆｌｌｌ＋ｌｌｌ中央部大屋根が上面に突出状をなして
   架渡してあり、前記大屋根の周囲には側柱から張出して
   平坦な庇状屋根パネルが連続して取付けであるこＬを特
   徴とする金属板葺き屋根。