JPS5948409B2 - 作動メンバと被作動メンバとを連結する装置 - Google Patents
作動メンバと被作動メンバとを連結する装置Info
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- JPS5948409B2 JPS5948409B2 JP51134595A JP13459576A JPS5948409B2 JP S5948409 B2 JPS5948409 B2 JP S5948409B2 JP 51134595 A JP51134595 A JP 51134595A JP 13459576 A JP13459576 A JP 13459576A JP S5948409 B2 JPS5948409 B2 JP S5948409B2
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- arm
- cams
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- connecting arms
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G11/00—Manually-actuated control mechanisms provided with two or more controlling members co-operating with one single controlled member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/21—Control means for engine or transmission, specially adapted for use on marine vessels
- B63H21/213—Levers or the like for controlling the engine or the transmission, e.g. single hand control levers
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
それぞれ軸方向操作運動を行なう長大な入力作動メンバ
を備えている二つの択一的操作手段のいずれかを同じく
長大な軸方向移動の出力作動メンバを有する被操作部材
に連結する装置とくにボート用モータの歯車切換機構に
連なる操作ケーブルに2本の歯車切換用の制御ケーブル
のうちの何れか一方を連結するものに関する。
を備えている二つの択一的操作手段のいずれかを同じく
長大な軸方向移動の出力作動メンバを有する被操作部材
に連結する装置とくにボート用モータの歯車切換機構に
連なる操作ケーブルに2本の歯車切換用の制御ケーブル
のうちの何れか一方を連結するものに関する。
ある種のモータポートには操縦席が2個所設けてあるが
操縦ならびにモータの制御は何れの操縦席からでも所望
に応じてできるようにすべきである。
操縦ならびにモータの制御は何れの操縦席からでも所望
に応じてできるようにすべきである。
ポート用モータの歯車切換機構の操作レバー2本の間の
直接連結は、とりわけ一方の操縦席から操作するとき他
方の操作レバーとその伝動機構も動かされ余分の摩擦抵
抗を克服しなくてはならず、これが運転を困難かつ不正
確にするので、望ましくない。本発明の目的はそれで第
1に複操縦席のモータポート用の切換連結装置で二つの
操作手段の何れか一方をモータの歯車切換機構に連結し
他の操作手段は作動から外すものを開発することである
。操作手段は通常は操縦ケーブルすなわちボーデンケー
ブルを継いだ操作レバーを含んでいる。それで本発明は
第1に2本の同種のケーブルの何れか一方と歯車切換機
構に連なつている第3のケーブルとの選択連結の装置に
向けられる。しかし代案として他の伝動システムたとえ
ばリンク機構も考えられる。この課題は本発明によつて
その装置が枠を備え、入力作動メンバが連結腕の個々の
末端部に連結してあり、後者は枠内のその平面内で旋回
、移動可能に案内されており、出力作動メンバは直接又
は機械的連結手段を介して旋回可能に連結腕の中央部に
連結してあり、連結腕の両末端部には枠内の個々のカム
と係合するよう配置したカム係合手段があり、枠内にお
いて該カムは連結腕の長さ方向にほぼ直角に延びており
かつ互いに対称形の形に作つてありそれぞれより高いカ
ム曲線部に囲まれた谷があり、連結腕のカム係合手段相
互間の距離はカム曲線の谷相互間の距離と谷の深さとに
関して連結腕の末端部の双方ではなく何れか一方が関連
のカム係合手段とともに関連のカムの谷から振り出され
得る一方では連結腕の反対の末端のカム係合手段が関連
のカムの谷に係合し連結腕の旋回中心をなすように選ん
であることにおいて解決される。
直接連結は、とりわけ一方の操縦席から操作するとき他
方の操作レバーとその伝動機構も動かされ余分の摩擦抵
抗を克服しなくてはならず、これが運転を困難かつ不正
確にするので、望ましくない。本発明の目的はそれで第
1に複操縦席のモータポート用の切換連結装置で二つの
操作手段の何れか一方をモータの歯車切換機構に連結し
他の操作手段は作動から外すものを開発することである
。操作手段は通常は操縦ケーブルすなわちボーデンケー
ブルを継いだ操作レバーを含んでいる。それで本発明は
第1に2本の同種のケーブルの何れか一方と歯車切換機
構に連なつている第3のケーブルとの選択連結の装置に
向けられる。しかし代案として他の伝動システムたとえ
ばリンク機構も考えられる。この課題は本発明によつて
その装置が枠を備え、入力作動メンバが連結腕の個々の
末端部に連結してあり、後者は枠内のその平面内で旋回
、移動可能に案内されており、出力作動メンバは直接又
は機械的連結手段を介して旋回可能に連結腕の中央部に
連結してあり、連結腕の両末端部には枠内の個々のカム
と係合するよう配置したカム係合手段があり、枠内にお
いて該カムは連結腕の長さ方向にほぼ直角に延びており
かつ互いに対称形の形に作つてありそれぞれより高いカ
ム曲線部に囲まれた谷があり、連結腕のカム係合手段相
互間の距離はカム曲線の谷相互間の距離と谷の深さとに
関して連結腕の末端部の双方ではなく何れか一方が関連
のカム係合手段とともに関連のカムの谷から振り出され
得る一方では連結腕の反対の末端のカム係合手段が関連
のカムの谷に係合し連結腕の旋回中心をなすように選ん
であることにおいて解決される。
本発明の装置の望ましい実施の態様にあつてはカム曲線
の谷はそれらの底を互いに向い合せて配置されかつ互い
の向と逆の方向に向つているカムの稜の間に位置してお
り、連結腕のカム係合手段のカムと係合する部分は互い
に向い合つている。
の谷はそれらの底を互いに向い合せて配置されかつ互い
の向と逆の方向に向つているカムの稜の間に位置してお
り、連結腕のカム係合手段のカムと係合する部分は互い
に向い合つている。
本発明の他の実施の態様によるとカム曲線の谷はそれら
の底を互いの向と逆の方向に向けておりかつ互いの向と
逆の方向に向いているカム曲線の凹みの内に位置してお
り、連結腕のカム係合手段のカムと係合する部分は互い
の向きと逆の方向に向いている。カムは望ましくは枠内
の連結腕に平行なカム板に作つてある。
の底を互いの向と逆の方向に向けておりかつ互いの向と
逆の方向に向いているカム曲線の凹みの内に位置してお
り、連結腕のカム係合手段のカムと係合する部分は互い
の向きと逆の方向に向いている。カムは望ましくは枠内
の連結腕に平行なカム板に作つてある。
これはカム及び枠の製作を簡易にする。望ましい実施の
態様によるとカムは板の開孔の縁面で形成され、カム係
合手段は連結腕に旋回可能に連結してあるローラである
。代案としてカムは板に貫通はしていない溝として配置
することができる。回転ローラの代案として滑動面の形
のカム係合手段たとえばカム溝内で動く探触ピンを用い
ることができる。本装置の望ましい実施の態様によると
連結腕はその中央部で中間腕の一端に連結してありその
他端は揺動腕の中央部に旋回可能に連結してある。
態様によるとカムは板の開孔の縁面で形成され、カム係
合手段は連結腕に旋回可能に連結してあるローラである
。代案としてカムは板に貫通はしていない溝として配置
することができる。回転ローラの代案として滑動面の形
のカム係合手段たとえばカム溝内で動く探触ピンを用い
ることができる。本装置の望ましい実施の態様によると
連結腕はその中央部で中間腕の一端に連結してありその
他端は揺動腕の中央部に旋回可能に連結してある。
揺動腕の末端部は枠に旋回可能に連結してあり一方出力
作動メンバが揺動腕の反対の末端部に連結してある。こ
の構造によつて第1の連結腕が単腕レバーとして作動す
るとき生じる運動の損失は、同じく単腕レバーとして作
動する、出力作動メンバに連結された揺動腕によつて補
償される。こうして出力作動ケーブルの作動は入力作動
ケーブルについて同大とすることができる。本発明によ
る簡易で、高価ではなくかつ生産上有利な装置は、枠は
単一のカム板で形成され、板の各面に連結腕が配置され
ており、カム係合手段は連結腕の隣接の末端間に配置し
てあり、板には入力及び出力作動メンバのための取付又
は案内の手段が設けてあることを特徴とする。
作動メンバが揺動腕の反対の末端部に連結してある。こ
の構造によつて第1の連結腕が単腕レバーとして作動す
るとき生じる運動の損失は、同じく単腕レバーとして作
動する、出力作動メンバに連結された揺動腕によつて補
償される。こうして出力作動ケーブルの作動は入力作動
ケーブルについて同大とすることができる。本発明によ
る簡易で、高価ではなくかつ生産上有利な装置は、枠は
単一のカム板で形成され、板の各面に連結腕が配置され
ており、カム係合手段は連結腕の隣接の末端間に配置し
てあり、板には入力及び出力作動メンバのための取付又
は案内の手段が設けてあることを特徴とする。
こうして本発明による全連結装置は全く単一のカム板で
モータボートに取付けるための取付孔又は他の取付手段
を適宜設けたもので形成してある。装置を外部に取付け
るときはケースを設けることができ、これは装置の機構
と無関係に作ることができる。代案として装置は枠か2
枚の平行に配置したカム板で平行の同じカム曲線を備え
たものを含み、連結腕は板の間に位置しており両側に隣
接の板のカム曲線と係合させるカム係合手段があるよう
に作ることができる。この装置は可動部分の数が少なく
なつており一層剛性にすることができる。本発明の実施
態様2例を添付図面を参照して以下に記述する。第1図
ないし第3図に示した装置はほぼ矩形の板1の形をした
枠があり、第1図において上の長い側面に切欠2がある
。
モータボートに取付けるための取付孔又は他の取付手段
を適宜設けたもので形成してある。装置を外部に取付け
るときはケースを設けることができ、これは装置の機構
と無関係に作ることができる。代案として装置は枠か2
枚の平行に配置したカム板で平行の同じカム曲線を備え
たものを含み、連結腕は板の間に位置しており両側に隣
接の板のカム曲線と係合させるカム係合手段があるよう
に作ることができる。この装置は可動部分の数が少なく
なつており一層剛性にすることができる。本発明の実施
態様2例を添付図面を参照して以下に記述する。第1図
ないし第3図に示した装置はほぼ矩形の板1の形をした
枠があり、第1図において上の長い側面に切欠2がある
。
さらに板は中央の矩形の開孔3と下の長い側面にそつた
ほぼ矩形の開孔4があり、その側面にはまた垂直に曲げ
られた底部5がありこれが枠の基部となるも)ので取付
ねじ用の孔6が設けてある。切欠2と開孔4との隣接の
縁の、図において右側の部分はそれぞれカム曲線7及び
8として形成してある。カム曲線7,8は互いに対称形
の形に作つてありそれぞれ稜9,10として形成しそれ
らの頂には谷11,12がある。2個の連結腕13,1
4はカム板1の各側面に互いに平行に配置してある。
ほぼ矩形の開孔4があり、その側面にはまた垂直に曲げ
られた底部5がありこれが枠の基部となるも)ので取付
ねじ用の孔6が設けてある。切欠2と開孔4との隣接の
縁の、図において右側の部分はそれぞれカム曲線7及び
8として形成してある。カム曲線7,8は互いに対称形
の形に作つてありそれぞれ稜9,10として形成しそれ
らの頂には谷11,12がある。2個の連結腕13,1
4はカム板1の各側面に互いに平行に配置してある。
この一対の連結腕13,14に挟さまれてその両端部に
軸17,18にそれぞれ取付けた車輪15,16がそれ
ぞれあり軸は連結腕13,14の末端の適宜な孔を通つ
て延びている。フオーク形ワイヤ取付手段19,20が
それぞれ同じく旋回可能に軸17,18それぞれに取付
けてあり、この取付けは、連結腕13,14の外側側面
上に延びた同取付手段の脚部に設けた孔に嵌挿した軸に
よつて行われる。軸17,18の一端は直径の大きい頭
部21となつている。軸17,18の反対の端を通して
それぞれ割りピン22,23が各ワイヤ取付手段の脚の
外向の面上に延びている。ワイヤ取付手段19,20は
それぞれ個々のケーブルの芯24,25の末端に堅固に
結合してあり(図解的に示してあるのみ)、これらの芯
はカム板1の長辺にほぼ平行に第1図において左側の短
辺に向けて延びている。そこではケーブル芯24,25
の鞘24′,25′(同様に図解的に示してあるのみ)
は締付金具26,27によつてそれぞれカム板1に取付
けてある。軸28は軸17,18の間にこれらに平行に
連結腕13,14を通つて延びている。軸28は軸17
,18と同様に頭部29及び割りピン30が設けてある
。連結腕13,14の間の軸28には中間腕31の一端
が取付けてあるが該中間腕31はカム板1の平面内にあ
り開孔3内で可動である。中間腕31の反対の末端はカ
ム板1に平行に配置された2本の揺動腕32,33の間
に延び、揺動腕32,33の中央孔(図示してない)を
通つて延びている軸34に旋回可能に取付けてある。こ
の軸は、連結腕13,14の軸と同様、頭部35及び割
りピン36が設けてある。揺動腕32,33はそれらの
下端で軸37に旋回可能に取付けられ、後者はカム板を
通つて延び揺動腕32,33の両外向側面上の割りピン
39及び頭部38によつて軸方向にその位置に保たれる
。
軸17,18にそれぞれ取付けた車輪15,16がそれ
ぞれあり軸は連結腕13,14の末端の適宜な孔を通つ
て延びている。フオーク形ワイヤ取付手段19,20が
それぞれ同じく旋回可能に軸17,18それぞれに取付
けてあり、この取付けは、連結腕13,14の外側側面
上に延びた同取付手段の脚部に設けた孔に嵌挿した軸に
よつて行われる。軸17,18の一端は直径の大きい頭
部21となつている。軸17,18の反対の端を通して
それぞれ割りピン22,23が各ワイヤ取付手段の脚の
外向の面上に延びている。ワイヤ取付手段19,20は
それぞれ個々のケーブルの芯24,25の末端に堅固に
結合してあり(図解的に示してあるのみ)、これらの芯
はカム板1の長辺にほぼ平行に第1図において左側の短
辺に向けて延びている。そこではケーブル芯24,25
の鞘24′,25′(同様に図解的に示してあるのみ)
は締付金具26,27によつてそれぞれカム板1に取付
けてある。軸28は軸17,18の間にこれらに平行に
連結腕13,14を通つて延びている。軸28は軸17
,18と同様に頭部29及び割りピン30が設けてある
。連結腕13,14の間の軸28には中間腕31の一端
が取付けてあるが該中間腕31はカム板1の平面内にあ
り開孔3内で可動である。中間腕31の反対の末端はカ
ム板1に平行に配置された2本の揺動腕32,33の間
に延び、揺動腕32,33の中央孔(図示してない)を
通つて延びている軸34に旋回可能に取付けてある。こ
の軸は、連結腕13,14の軸と同様、頭部35及び割
りピン36が設けてある。揺動腕32,33はそれらの
下端で軸37に旋回可能に取付けられ、後者はカム板を
通つて延び揺動腕32,33の両外向側面上の割りピン
39及び頭部38によつて軸方向にその位置に保たれる
。
揺動腕32,33は、軸34と3Tとの間で、それぞれ
中間の空間を作るように外へ曲げられた部分40,41
が設けてあり、その空間を通してケーブル芯25が自由
に動くことができる。揺動腕32,33の上端も相互間
の距離を大きくして平行に延びている末端部分42,4
3を形成するように曲げてあり、これらの部分はワイヤ
取付メンバ19,20と同じ構造のワイヤ取付メンバ4
4の脚の外側を掴む。ワイヤ取付メンバ44は横軸45
によつて揺動腕32,33に取付けてあり、その軸は他
の軸と同様、軸方向のその位置に頭部46及び割りピン
4Tによつて保たれる。ワイヤ取付メンバ44はケーブ
ル芯48(図解的に示してあるのみ)の末端に堅固に結
合してあり、そのケーブルの鞘48’(同じく図解的に
示してあるのみ)はカム板1にねじつけてある締付金具
49によつてその板にしつかり保持されている。ケーブ
ル24,25は入力作動ケーブルであり、モータポート
の個々の、二者の一方が選べる歯車切換制御装置に連結
してある。作動ケーブル48は出力ケーブルでありポー
ト用モータの歯車切換機構に連結してある。図は歯車切
換制御装置が双方とも中立の位置にある状態の装置を示
す。重力の作用を受けて連結腕13,14及びこれに連
結された各部分は、上の車輪15がカム曲線の谷11の
底に接して止まるまで下降する。この位置においては下
のカムの稜10は軸ITを中心とする円の弧をなしてい
る。カム曲線7,8は相互に対称形の形であるので、逆
に車輪16がカムの谷12の底に接して止まるときはカ
ム曲線の稜9が軸18を中心とする円の弧をなす。円弧
9,10の半径は第1図においてはRで表わしてある。
この半径Rは軸IT(18)の中心線と連結腕の反対の
末端の車輪16(15)の最短距離より小さくして該車
輪がカムの稜10(9)を越えて振り出され得るように
するものとする。同時にカムの相対向する部分間の最大
距離Aは車輪15,16の最短距離Bより大きくする。
これが両車輪の同時にそれらのカムの谷11,12から
外れることを妨げる。装置が第1図の中立位置にありケ
ーブル芯25が第1図において左に装置の外へ引かれる
と、車輪16のある連結腕13,14の下端は軸ITを
中心にして右廻りに旋回し、車輪16はカムの稜10の
左側部分の上へ走り上る。
中間の空間を作るように外へ曲げられた部分40,41
が設けてあり、その空間を通してケーブル芯25が自由
に動くことができる。揺動腕32,33の上端も相互間
の距離を大きくして平行に延びている末端部分42,4
3を形成するように曲げてあり、これらの部分はワイヤ
取付メンバ19,20と同じ構造のワイヤ取付メンバ4
4の脚の外側を掴む。ワイヤ取付メンバ44は横軸45
によつて揺動腕32,33に取付けてあり、その軸は他
の軸と同様、軸方向のその位置に頭部46及び割りピン
4Tによつて保たれる。ワイヤ取付メンバ44はケーブ
ル芯48(図解的に示してあるのみ)の末端に堅固に結
合してあり、そのケーブルの鞘48’(同じく図解的に
示してあるのみ)はカム板1にねじつけてある締付金具
49によつてその板にしつかり保持されている。ケーブ
ル24,25は入力作動ケーブルであり、モータポート
の個々の、二者の一方が選べる歯車切換制御装置に連結
してある。作動ケーブル48は出力ケーブルでありポー
ト用モータの歯車切換機構に連結してある。図は歯車切
換制御装置が双方とも中立の位置にある状態の装置を示
す。重力の作用を受けて連結腕13,14及びこれに連
結された各部分は、上の車輪15がカム曲線の谷11の
底に接して止まるまで下降する。この位置においては下
のカムの稜10は軸ITを中心とする円の弧をなしてい
る。カム曲線7,8は相互に対称形の形であるので、逆
に車輪16がカムの谷12の底に接して止まるときはカ
ム曲線の稜9が軸18を中心とする円の弧をなす。円弧
9,10の半径は第1図においてはRで表わしてある。
この半径Rは軸IT(18)の中心線と連結腕の反対の
末端の車輪16(15)の最短距離より小さくして該車
輪がカムの稜10(9)を越えて振り出され得るように
するものとする。同時にカムの相対向する部分間の最大
距離Aは車輪15,16の最短距離Bより大きくする。
これが両車輪の同時にそれらのカムの谷11,12から
外れることを妨げる。装置が第1図の中立位置にありケ
ーブル芯25が第1図において左に装置の外へ引かれる
と、車輪16のある連結腕13,14の下端は軸ITを
中心にして右廻りに旋回し、車輪16はカムの稜10の
左側部分の上へ走り上る。
これはまた中間腕31も開孔3内で左へ移し、後者がま
た揺動腕32,33を軸3Tを中心にして左廻りに旋回
させる。これはまたケーブル芯48に左向の操作運動を
与え、これがモータ歯車切換機構にたとえば前進歯車係
合のために作用する。連結腕13,14と揺動腕32,
33とは中間腕31で連結された単腕レバーとして作動
する。こうして入力ケーブルの操作運動は方向を維持し
ながら出力ケーブルに伝えられる。操作運動の大きさの
比率は連結腕13,14及び揺動腕32,33について
レバー長さの選択によつて選定できる。ケーブル芯25
の操作運動が逆に、第1図において右に向けられると、
連結腕13,14は軸ITを中心に左回りに動かされて
車輪16は右側のカムの稜10に走り上る。
た揺動腕32,33を軸3Tを中心にして左廻りに旋回
させる。これはまたケーブル芯48に左向の操作運動を
与え、これがモータ歯車切換機構にたとえば前進歯車係
合のために作用する。連結腕13,14と揺動腕32,
33とは中間腕31で連結された単腕レバーとして作動
する。こうして入力ケーブルの操作運動は方向を維持し
ながら出力ケーブルに伝えられる。操作運動の大きさの
比率は連結腕13,14及び揺動腕32,33について
レバー長さの選択によつて選定できる。ケーブル芯25
の操作運動が逆に、第1図において右に向けられると、
連結腕13,14は軸ITを中心に左回りに動かされて
車輪16は右側のカムの稜10に走り上る。
この動きは中間腕31を介して揺動腕32,33へ伝え
られて、ケーブル芯48が同じく右へ動かされ、よつて
反転歯車が係合することになる。操作運動がケーブル芯
24になされると、車輪15はその運動の方向に応じて
第1図に示した位置からカムの谷11の何れかの側へ転
がり出る。
られて、ケーブル芯48が同じく右へ動かされ、よつて
反転歯車が係合することになる。操作運動がケーブル芯
24になされると、車輪15はその運動の方向に応じて
第1図に示した位置からカムの谷11の何れかの側へ転
がり出る。
これは連結腕13,14を下の車輪16がカムの谷12
の底に接するまで上に引上げる。操作運動が続くと車輪
15はカムの稜9の何れかの部分の上に移され、よつて
連結腕13,14を旋回させる。この動きは上述のしか
たで中間腕31と揺動腕32,33とによつて出力作動
ケーブル48に伝えられる。この場合もこのケーブル中
の操作運動は入力操作運動と同じ方向であり、これは連
結腕13,14の回転中心が連結腕の上端から下端へ移
つていることによる。第4図及び第5図は本発明の第2
の実施例を示す。
の底に接するまで上に引上げる。操作運動が続くと車輪
15はカムの稜9の何れかの部分の上に移され、よつて
連結腕13,14を旋回させる。この動きは上述のしか
たで中間腕31と揺動腕32,33とによつて出力作動
ケーブル48に伝えられる。この場合もこのケーブル中
の操作運動は入力操作運動と同じ方向であり、これは連
結腕13,14の回転中心が連結腕の上端から下端へ移
つていることによる。第4図及び第5図は本発明の第2
の実施例を示す。
第1図ないし第3図に直接対応する部分はここでも同じ
記号を残してある。第4図、第5図による切換連結装置
は第1ないし3図によるものとは第1に2枚の平行に配
置したカム板で構成してありカム曲線が互いの向とは逆
に向いていることで違つている。第1のカム板50はた
とえばボートの連結装置に取付けるための直角に曲げた
脚51がある。第2のカム板52はカム板50と平行に
配置してありかつ(図示してない)スペーサと柱53な
らびに軸3Tによつて板50から距離をおいてこれに取
付けてある。カム板50,52はそれぞれ二つの開孔5
5,56及び57,58が設けてある。2枚の板の開孔
は互いに同形であり、互いに一線上にある。
記号を残してある。第4図、第5図による切換連結装置
は第1ないし3図によるものとは第1に2枚の平行に配
置したカム板で構成してありカム曲線が互いの向とは逆
に向いていることで違つている。第1のカム板50はた
とえばボートの連結装置に取付けるための直角に曲げた
脚51がある。第2のカム板52はカム板50と平行に
配置してありかつ(図示してない)スペーサと柱53な
らびに軸3Tによつて板50から距離をおいてこれに取
付けてある。カム板50,52はそれぞれ二つの開孔5
5,56及び57,58が設けてある。2枚の板の開孔
は互いに同形であり、互いに一線上にある。
さらに上の開孔55,57は下の開孔56,58と勝手
違いの形としてある。上と下との開孔の互いの向と逆に
向いている縁はカム曲線59,60として形成してある
。各カム曲線は比較的浅い凹み61,62として形成し
てあり、その中央には限定されたカムの谷63,64が
ある。連結腕65は開孔55−58でカム板50,52
の間に配置してある。
違いの形としてある。上と下との開孔の互いの向と逆に
向いている縁はカム曲線59,60として形成してある
。各カム曲線は比較的浅い凹み61,62として形成し
てあり、その中央には限定されたカムの谷63,64が
ある。連結腕65は開孔55−58でカム板50,52
の間に配置してある。
貫通管66,67はそれぞれ連結腕65の両端に取付け
てあり、その管は連結腕65からカム板50,52の開
孔55,57及び56,58をそれぞれ通つて両方向に
延びている。図に示した中立位置においては下の管67
が下のカムの谷64に止まつていて、管66はケーブル
24の操作運動を経て関連のカムの谷61を越えて自由
に振り出されるようになる。連結腕65はそのとき旋回
し、その動きは上述のしかたで揺動腕32,33及び出
力ケーブル48に伝えられる。その代りに操作運動がケ
ーブル25に加えられると、管67は関連のカムの谷6
4の滑面を滑り上り、連結腕65を上方へ、上の管66
がカムの谷63の底と係合するまで、移動させる。ケー
ブル25の操作運動が続くと連結腕65を旋回させて管
67が右側又は左側のカムの凹み62を越えて滑動する
ようになる。この場合もまた作動ケーブル25の操作運
動は方向を変えずに出力ケーブル48に伝えられる。第
1図ないし第3図による実施例におけると同様、カムは
中心が反対のカムの谷に止まつているカム係合手段の軸
と一致する円の弧の形としてある。
てあり、その管は連結腕65からカム板50,52の開
孔55,57及び56,58をそれぞれ通つて両方向に
延びている。図に示した中立位置においては下の管67
が下のカムの谷64に止まつていて、管66はケーブル
24の操作運動を経て関連のカムの谷61を越えて自由
に振り出されるようになる。連結腕65はそのとき旋回
し、その動きは上述のしかたで揺動腕32,33及び出
力ケーブル48に伝えられる。その代りに操作運動がケ
ーブル25に加えられると、管67は関連のカムの谷6
4の滑面を滑り上り、連結腕65を上方へ、上の管66
がカムの谷63の底と係合するまで、移動させる。ケー
ブル25の操作運動が続くと連結腕65を旋回させて管
67が右側又は左側のカムの凹み62を越えて滑動する
ようになる。この場合もまた作動ケーブル25の操作運
動は方向を変えずに出力ケーブル48に伝えられる。第
1図ないし第3図による実施例におけると同様、カムは
中心が反対のカムの谷に止まつているカム係合手段の軸
と一致する円の弧の形としてある。
これは回転の中心を形成するカム係合手段(車輪又は管
)が関連のカムの谷から落下するのを妨げる。これらの
部品の嵌合がよくなればなるほど操作運動の伝達に遊び
が少なくなる。両実施例においてケーブルの配置は2本
の入力ケーブルが装置の一方の短辺から入り一方出力ケ
ーブルは装置の反対の短辺に連結してあるものとして示
した。
)が関連のカムの谷から落下するのを妨げる。これらの
部品の嵌合がよくなればなるほど操作運動の伝達に遊び
が少なくなる。両実施例においてケーブルの配置は2本
の入力ケーブルが装置の一方の短辺から入り一方出力ケ
ーブルは装置の反対の短辺に連結してあるものとして示
した。
しかし切換連結装置をどのように据付けるかによつて入
力及び出力ケーブルは枠の同じ短辺に連結することもで
きその場合は入力及び出力の操作運動は逆の方向となり
、又は入カケーブルを枠の個々の短辺に連結することも
できそのノ場合出力ケーブルと同じ側に位置する入カケ
ーブルは逆の作動方向とし、たとえば逆の内部機能を備
えた歯車切換制御装置の形とすべきである。
力及び出力ケーブルは枠の同じ短辺に連結することもで
きその場合は入力及び出力の操作運動は逆の方向となり
、又は入カケーブルを枠の個々の短辺に連結することも
できそのノ場合出力ケーブルと同じ側に位置する入カケ
ーブルは逆の作動方向とし、たとえば逆の内部機能を備
えた歯車切換制御装置の形とすべきである。
又、上記実施例において機械的連結手段即ち中間腕31
、ピン34、揺動腕32,33、ピン45及びワイヤ取
付手段を介して連結腕の中心ピンと出カケーブル48を
連結せしめているが、出力ケーブル48を直接連結腕の
中心ピンに連結するのみで本発明の所望の効果が達成で
きる。即ち連結腕のほかに中間腕及び揺動腕を設けた場
合も、また、連結腕の中心点に出力ケーブルを直接連結
した場合も、入力作動ケーブルのいずれを作動しても同
一の出力作動ケーブルの移動量が得られる。ただし、後
者の場合、所与の入力移動量に対し、出力作動ケーブル
の移動量は前者の百になる。切換連結装置は適宜モータ
に比較的近く位置させてモータへのケーブルが操作レバ
ーへのケーブルより短かくなるようにしてある。こうし
て入力ケーブルの運動に対する摩擦抵抗が出力のものよ
り大きくなり、よつて出力ケーブルが実際に所望の操作
運動を実施し、出力ケーブルに影響を及ぼさずに腕13
又は65がむだに軸28を中心に旋回したり故障を起こ
したりするのを防ぐことを保証する。
、ピン34、揺動腕32,33、ピン45及びワイヤ取
付手段を介して連結腕の中心ピンと出カケーブル48を
連結せしめているが、出力ケーブル48を直接連結腕の
中心ピンに連結するのみで本発明の所望の効果が達成で
きる。即ち連結腕のほかに中間腕及び揺動腕を設けた場
合も、また、連結腕の中心点に出力ケーブルを直接連結
した場合も、入力作動ケーブルのいずれを作動しても同
一の出力作動ケーブルの移動量が得られる。ただし、後
者の場合、所与の入力移動量に対し、出力作動ケーブル
の移動量は前者の百になる。切換連結装置は適宜モータ
に比較的近く位置させてモータへのケーブルが操作レバ
ーへのケーブルより短かくなるようにしてある。こうし
て入力ケーブルの運動に対する摩擦抵抗が出力のものよ
り大きくなり、よつて出力ケーブルが実際に所望の操作
運動を実施し、出力ケーブルに影響を及ぼさずに腕13
又は65がむだに軸28を中心に旋回したり故障を起こ
したりするのを防ぐことを保証する。
第1図、第2図及び第3図は本発明の第1の実施例によ
る連結装置のそれぞれ側面図、上面図及び端面図、第4
図及び第5図は本発明の第2の実施例の装置の側面図及
び第4図の線■−Vにそつた断面図である。 1,50,52・・・・・・カム板、2・・・・・・切
欠、3・・・・・・中央開孔、4,55−58・・・・
・・開孔、5,51・・・・・・底部(脚)、6・・・
・・・取付孔、7,8,59,60・・・・・・カム曲
線、9,10・・・・・・稜、11,12,63,64
・・・・・・谷、13,14,65・・・・・・連結腕
、15,16・・・・・・車輪、17,18,28,3
4,37,45・・・・・・軸、19,20,44・・
・・・・フオーク形ワイヤ取付手段、21,29,35
,38,46・・・・・・軸頭部、22,23,30,
36,39,47・・・・・・割りピン、24,25,
48・・・・・・ケーブル芯、24′,25′,48′
・・・・・・ケーブル芯の鞘、26,27,49・・・
・・・締付金具、31・・・・・・中間腕、32,33
・・・・・・揺動腕、40−43・・・・・・連結腕、
53・・・・・・支柱、61,62・・・・・・凹み、
66,67・・・・貫通管。
る連結装置のそれぞれ側面図、上面図及び端面図、第4
図及び第5図は本発明の第2の実施例の装置の側面図及
び第4図の線■−Vにそつた断面図である。 1,50,52・・・・・・カム板、2・・・・・・切
欠、3・・・・・・中央開孔、4,55−58・・・・
・・開孔、5,51・・・・・・底部(脚)、6・・・
・・・取付孔、7,8,59,60・・・・・・カム曲
線、9,10・・・・・・稜、11,12,63,64
・・・・・・谷、13,14,65・・・・・・連結腕
、15,16・・・・・・車輪、17,18,28,3
4,37,45・・・・・・軸、19,20,44・・
・・・・フオーク形ワイヤ取付手段、21,29,35
,38,46・・・・・・軸頭部、22,23,30,
36,39,47・・・・・・割りピン、24,25,
48・・・・・・ケーブル芯、24′,25′,48′
・・・・・・ケーブル芯の鞘、26,27,49・・・
・・・締付金具、31・・・・・・中間腕、32,33
・・・・・・揺動腕、40−43・・・・・・連結腕、
53・・・・・・支柱、61,62・・・・・・凹み、
66,67・・・・貫通管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれ軸方向操作運動を行なう長大な入力作動メ
ンバ24,25を備えている二つの択一的操作手段のい
ずれかを同じく長大な軸方向移動の出力作動メンバ48
を有する被操作部材に連結する装置、とくにボート用モ
ータの歯車切換用の2本の制御ケーブル24,25のう
ちの何れか一方を歯車切換機構に連結している操作ケー
ブル48に連結する装置に枠1,50,52を設け、入
力作動メンバ24,25は連結腕13,14;65の一
端部及び他端部にそれぞれ連結し、連結腕は枠内の平面
内において旋回及び移動可能に案内されるように設け、
出力作動メンバ48は直接又は機械的連結手段を介して
旋回可能に連結腕の中央部に連結し、連結腕13,14
;65の両端部には枠内の個々のカム7,8;59,6
0と係合するように配置したカム係合手段15,16;
66,67を設け、それらのカムは連結腕の長さ方向に
ほぼ直角に延び、互いに対称形をなし、それぞれがより
高いカム曲線部分9,10;61,62に囲まれた谷1
1,12;63,64を有し、連結腕13,14;65
のカム係合手段15,16;66,67相互間の距離B
はカム曲線の谷相互間の距離とそれらの深さとに関して
連結腕の何れか一方の端部が関連のカム係合手段15,
16;66,67とともに関連のカムの谷11,12;
63,64から振り出されると連結腕の他の端部のカム
係合手段16,15;67,66は関連のカムの谷12
,11;64,63と係合しかつ連結腕の旋回の中心を
形成することを特徴とする作動メンバと被作動メンバと
を連結する装置。 2 カムの谷11,12はそれらの底が互いの方向に向
いており、互いの方向と逆に向いているカムの稜9,1
0の間に位置していること及び連結腕13,14のカム
係合手段15,16の部分でカムと係合するものは互い
に向い合つていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の装置。 3 カムの谷63,64の底は互いの方向とは逆に向い
ており、該カムの谷は互いの方向とは逆に向いているカ
ムの凹部61,62内に位置していること及び連結腕6
5のカム係合手段66,67の部分でカムと係合するも
のは互いの方向とは逆に向つていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の装置。 4 カムは、枠の一部をなし連結腕13,14;65と
平行なカム板1;50,52に作つてあることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のうちの一つに
記載の装置。 5 カム7,8;59,60は板1;50,52の開孔
2,4;55−58の縁面で形成されていること及びカ
ム係合手段は連結腕に旋回可能に連結された車輪15,
16であることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
載の装置。 6 連結腕13,14;65はその中央部で中間腕31
;31,31′の一端と旋回可能に連結28し、中間腕
の他端は揺動腕32,33の中央部に旋回可能に連結3
4し、揺動腕の一方の端部は枠1;50,52と旋回可
能に連結37し、出力作動メンバ48は揺動腕32,3
3の他方の端部42,43;−に連結したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第5項のうちの一つに
記載の装置。 7 枠は単一のカム板1で形成し、一対の連結腕13,
14をカム板を挾んで配置し、カム係合手段15,16
は一対の連結腕の端部間に配置し、さらにカム板1には
入力及び出力作動メンバ24,25,48用の取付又は
案内手段26,27,49を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第4項ないし第6項のうちの一つに記載の
装置。 8 枠は平行に動く同形のカム59,60を備えた、2
枚の平行に配置したカム板50,52を含み連結腕65
はこれらカム板50,52の間に位置しており各側面に
は隣接の板のカムと係合するように配置したカム係合手
段66,67があることを特徴とする特許請求の範囲第
4項ないし第6項のうちの一つに記載の装置。 9 カム曲線7,8;59,60は反対のカム10,9
;62,61の旋回軸を形成するカム係合手段16,1
5;67,66が関連のカムの谷12,11;64,6
3に止まるときに該カム係合手段の中心線と中心が一致
する円弧9,10;61,62の形をなしていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項のうちの
一つに記載の装置。 10 枠1;50,52は望ましくはモータに接近させ
て、出力作動ケーブル48の摩擦抵抗が入力作動ケーブ
ル24,25のものより小さくなるように位置させてあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項
のうちの一つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE0007512576-5 | 1975-11-10 | ||
SE7512576A SE406236B (sv) | 1975-11-10 | 1975-11-10 | Anordning for att forbinda endera av tva alternativa manoverdon med ett for manovrering avsett organ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5324987A JPS5324987A (en) | 1978-03-08 |
JPS5948409B2 true JPS5948409B2 (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=20326029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51134595A Expired JPS5948409B2 (ja) | 1975-11-10 | 1976-11-09 | 作動メンバと被作動メンバとを連結する装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948409B2 (ja) |
AU (1) | AU509424B2 (ja) |
CA (1) | CA1037833A (ja) |
DE (1) | DE2651134A1 (ja) |
FR (1) | FR2331092A1 (ja) |
GB (1) | GB1528260A (ja) |
IT (1) | IT1074956B (ja) |
SE (1) | SE406236B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475809A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-22 | Sanki Eng Co Ltd | Fluidized bed type waste incinerating device |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4433591A (en) * | 1981-11-16 | 1984-02-28 | Eaton Corporation | Remote control system |
DE4426865C2 (de) * | 1994-07-28 | 1996-09-26 | Daimler Benz Aerospace Airbus | Stelleinrichtung für eine Zug-/ Schub-Fernbedienung |
DE19626178C2 (de) * | 1996-06-29 | 1998-07-30 | Daimler Benz Aerospace Airbus | Stelleinrichtung zur Betätigung eines Stellorgans |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2702615A (en) * | 1951-06-15 | 1955-02-22 | John F Morse | Dual control for marine craft |
GB803949A (en) * | 1955-10-14 | 1958-11-05 | Trico Folberth Ltd | Improvements in mechanical control mechanisms |
US3128738A (en) * | 1963-03-27 | 1964-04-14 | Marmac Products Inc | Dual station steering mechanism |
US3651709A (en) * | 1970-06-04 | 1972-03-28 | Outboard Marine Corp | Dual station binnacle control |
-
1975
- 1975-11-10 SE SE7512576A patent/SE406236B/xx unknown
-
1976
- 1976-11-09 CA CA265,287A patent/CA1037833A/en not_active Expired
- 1976-11-09 IT IT52099/76A patent/IT1074956B/it active
- 1976-11-09 DE DE19762651134 patent/DE2651134A1/de not_active Ceased
- 1976-11-09 GB GB46496/76A patent/GB1528260A/en not_active Expired
- 1976-11-09 FR FR7633795A patent/FR2331092A1/fr active Granted
- 1976-11-09 JP JP51134595A patent/JPS5948409B2/ja not_active Expired
- 1976-11-12 AU AU19571/76A patent/AU509424B2/en not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6475809A (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-22 | Sanki Eng Co Ltd | Fluidized bed type waste incinerating device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2331092B1 (ja) | 1983-01-28 |
GB1528260A (en) | 1978-10-11 |
DE2651134A1 (de) | 1977-05-18 |
AU509424B2 (en) | 1980-05-15 |
SE406236B (sv) | 1979-01-29 |
AU1957176A (en) | 1978-05-18 |
IT1074956B (it) | 1985-04-22 |
FR2331092A1 (fr) | 1977-06-03 |
JPS5324987A (en) | 1978-03-08 |
SE7512576L (sv) | 1977-05-11 |
CA1037833A (en) | 1978-09-05 |
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