JPS5947924A - 電気系統のシステム運転保護協調方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の運転系統をシステム的（二運転制御する
場合の電気系統のシステム運転保護協調方式（＝関する
ものでめる。

従来、この種の電気系統のシステム運転保護協調方式と
しては第１図に示すものが知らｎている。

すなわち、この第１図において、１は送電系統の受電点
、２は前記受電点の近地斉に設は六組１股迩り器、３は
計器用質流器４１（二↓つて作動信号を与えらｎる第１
段過電流継電器で、この保護力式の繰返し構成として５
は第２段辿Ｉ器、６は計器用質流器４２に１って作動さ
ｎる第２段過電流継電器、ｔ＊７は同様に第３段辿鵬器
、８は第３段過電流継電器で計器用変流器４３に１って
作動指令を与えらｎる。なお、９．１０．ｉｔの名簿は
系統シ：おりる夫々の事故点を示している。

この様に構成さｎｆｃ従米従来ステム運転保護協調方式
ζ二ついて以１動作を説明する。１ず、第１図の従来シ
ステム（＝於て、例えは事故点１１で短絡事故が発生す
ると事故原因の回避動作として、第３段過電済継電器８
Ｆｉ計器用亥流器４３からの過電流検出信号（＝、Ｃつ
て動作し、（の動作特性は第２図に示す反限閥特性Ｃを
保って第３段辿萌甑７をトリップ嘔せる。従って七の上
位の第２段過電がｆ組′電器６は前記第３段過電流継電
器８０バツクアツプと事故ゐ１０での短絡事故を保護す
る反限肋特性（第２図の（Ｂ）曲線）を保って第２段辿
肋器５をトリップさせる。第２図においてＡは動作１ｍ
、Ｉは電流である。更に、その上位の第１段過電流継電
器３は前記第２段過電流継電器６０バツクアツプと事故
点９での短絡事故を保護するような第２図（Ａ）の反限
肋特性な刊して第１段逗助器２をトリップさせる。反限
町特性の特徴としては特性曲線（Ｃ）と（Ｂ）との間に
はｔ□秒、ぼ大竹性曲線ＣＢ）と（Ａ）との間にはｔ２
秒の四間差をとり夫々の系統＋１ｉ１位の協調方式をと
っていた。

しかし、従来の電気系統のシステム運転保護協調方式は
り上のように構成嘔ｎていたので、複数からなる各過電
流継電器の保護特性曲線を夫々、システムの袈求特性に
合わせて組合せを作り協調をとる必扱かあり、システム
として系統が複雑になってくると上位段の過電流継電器
の反限四特性は第２図の（Ｃ）　、　（Ｂ）　、　（Ａ
）の如く特性曲線が上昇して上位系統で事故が発生する
と必然的にじや断器をトリップさせる肋間が遅延事故を
太き（する等の緻命的な危険性があつ六。

１ｋ、最近の１うに系統が益々複雑化してくるとシステ
ムとして系統の協調をとることが非常に難かしくなるｔ
ｘどの欠点があった。

本発明は上記の工うな従来の欠点な除去する六めになさ
ｎ六もので、過電流継電器を使用することなく電流変換
器を介して各故障点の電流を常四監視し、短絡事故が発
生し穴場合Ｃ：はオしてどの故障点で事故が発生したか
のシステム全体としての判断を加え、その上位しゃ断器
を最小肋間でトリップさせることが可能な電気系統のシ
ステム運転保護協調方式を提供することを目的とする。

Ｊ２ＩＴ一本発明の一実施例を図について説明する。

図中、第１図と同一の部分は同一のＦｌをもって図示し
た第３図、及び第５図において、１２，１３゜１４は亥
流器（ＣＴ）の２次電流を４〜２０ｍＡ、又は１〜５■
等の電気信号（二変換する電＊変換器、１５は前記＠電
流渡換器１２，１３．１４からの出力信号に基いて動作
する論理回路なりＪ成するコントローラで、第５図の１
６．１７．１８は夫々アナログ入力値、例えば、ＩＮ１
〜３が葦準佃ＳＴ１〜３のある値以上であることを比較
する比較回路、１９，２０．２１．２２，２３はＡＮＤ
回路、２４．２５はタイマー回路でここではＴＩ＜Ｔ２
の条件設定がなさ１ている。２６，２７．２８はＯＲ回
路、２９，３０．３１は出力リレー、２９ａ。

３０ａ、３１ａは各出力リレーの常開接点を示す。

この様に構成姑ｎｆｃ本発明についてＪ２１丁第３図、
第４図、第５図を参照し、具体的な動作Ｃついて説明す
る。例えば第３図の故障点１１で短絡事故が発生し六と
仮定すると、第３段電流変換器１４がある＠以上となつ
たか否かをコントローラ１５内の比較回路１８で比較し
、（の結果入力信号が坊足個エリ大と判断さｎると接点
１８ａが閉となり出力リレー３１が動作し、七のリレー
３１の接点３１ａ（：！り第３段じゃ断器７をトリップ
させる。しかし所定肋間Ｔ□２４経過しても前記第３段
しゃ断器７がトリップせず、ＡＮＤ条件２３を満足して
いる場合には出力リレー回路３０のリレー接点３０ａ（
：エリ第２殺しや断器５をトリップさせる。さらに別の
所定簡閲Ｔ　２２５ｉ過後、第３殺しや断器１．第２段
しゃ断器５がトリップせずＡＮＤ条件２２を満足してい
る場合には故障点が１０でなく９にあるととＣ：なるか
ら、出力リレー回路２９のリレー接点２９　ａ　１ｍエ
リ第１段じゃ断器２をトリップ６せる。つ１す、顯次逗
萌条件が上位Ｃ二遡及する。第２段しゃ断器５、第１段
じゃ断器２をトリップさせるＡＮＤ回路２２．２３及び
タイマー回路２４．２５は第３段しゃ断器７０バツクア
ツプの大めの回路である。

次Ｃ：故障点１０で短絡事故が発生して第２段電流変換
器１３が所定ｓ’ａ上となつ六ことを比較回路１７で検
出し大場合Ｃ二は、接点１７ａが閉となるので第３段比
較回路１８の接点１８ａが閉でないこと、つ１す、送電
系統としては故障点が１１工り上位にて発生しているこ
とをＡＮＤ栄件２１で確認の後出力リレー３０が動作す
る。然して接点３０ａにエリ第２段しゃ断器５をトリッ
プさせる。１六層定閥間Ｔ１２４経過しても第２段じゃ
断器５がトリップせずＡＮＤ条件２０を満足している場
合には接点２９ａにより、第１段じゃ断器２をトリップ
壜せる。この回路は第２段しゃ断器５０バツクアツプで
ある。又、故障点９で短絡事故が発生して第１段電済亥
換器１２が所定個以上となったことを比較回路１６で検
出すると、七の接点１６ａが閉となる。（の間第３段比
較回路１８の出力接点１８ａと第２段比較回路１７の出
力接点１７ａが閉でないことをＡＮＤ粂件１９で確認の
後、出力リレー２９が動作し、（のＷＡ２９ａにエリ第
１段しゃ断器２をトリップさせる。

次に第４図は名比軸回路の特性の１例を示し穴ものであ
る。すなわち、説明を間部化にする六めに電流Ｉがある
個以上になると駒部に上位しや断器をトリップさせる場
合の特性図を示しているが、入力がアナログ価であるの
で比較回路と組合せて任意に陣四曲線を演算し作成する
ことも可能である。

なお、上記の実施例では主として系統の短絡電流保護に
ついて記峨しているが、アナログ電ｆＭ個Ｉを入力とし
ているので負荷の状態等系統の総合監視システムとして
本発明の制御動作を適用することも充分可能である。

以上の工う≦二本発明によｔ′１は送電線の系統保護ｌ
：保護継電器を使用することなく、電流変換器からのア
ナログ電流値とそのアナログ電流価の大小関係を比較す
る判面機能をもったコントローラと≦二エリ構成し六の
で、故障点に対する判断動作が峻敏で極めて短間間に事
故点を切り離すことができ、系統の保護協調を高い信頼
度で確実容易に杓い得る顕著な効釆がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は全米の電気系統の保護協調力式の系統図、第２
図は第１段過電流継電器の特性例を示す特性曲線図、第
３図は本発明の保護協調力式の一実施例を示す糸軟図、
第４図は本発明の特性例を示す特性曲線図、第５図は第
３図のコントローラの構成を示すブロック図である。 １・・・受電点、２・・・第１段しゃ断器、３・・・第
１段過電流継電器、４１．４２．４３・・・計器用変流
器、５・・・第２段しゃ断器、６・・・第２段過電流継
電器、７・・・第３段しゃ断器、８・・・第３段過電流
継電器、９．１０．１１・・・事故点、１２．１３．１
４・・・各段電流亥換器、１５・−・コントローラ、１
６　、１７゜１８・・・比較回路、１９，２０，２１．
２２．２３・−・ＡＮＤ回路、２４．２５・・・タイマ
ー回路、２６゜２７．２８・・・ＯＲ回路、２９，３０
．３１・・・出力リレー、３２・・・計測器（ＩＮ）、
３３・・・整定価（ＳＴ）。 なお、図中同一符号は同−又は相自部分を示す。 代理人　　葛　野　信　−（ほか１名）第２図 ■→

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受電点以降の複数の送電系統に対し前記夫々の系統の電
   流制を検出し、前記夫々の系統の電浦価Ｃ＝エリ前記電
   流仙の所属する系統を遮断する系統保護部位をもって構
   成し大系統のシステム運転保護協調方式において、前記
   夫々の系統の電流１を夫々検出し、アナログ電流、又は
   アナログ電圧値Ｃ二変換する複数の電流変換器と、前記
   電流変換器の出力信号を増込み予め与えらｎｙｔ個と比
   較し入力信号個の比較判足ｔ−豹う比較回路と、前記比
   較回路の出力信号を系統の保護協調通断条件（：　：ｉ
   ｌｉ合させ出力信号を発生する論理回路と、前記論理回
   路の出力信号（二１り該当する系統の迩萌器（＝連断指
   令を与えるリレー回路とを備えたことを特命とする電気
   系統のシステム運転保護協調方式。