JPS5947403A - 滑止め付き手袋の製造方法 - Google Patents
滑止め付き手袋の製造方法Info
- Publication number
- JPS5947403A JPS5947403A JP57155028A JP15502882A JPS5947403A JP S5947403 A JPS5947403 A JP S5947403A JP 57155028 A JP57155028 A JP 57155028A JP 15502882 A JP15502882 A JP 15502882A JP S5947403 A JPS5947403 A JP S5947403A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- slip
- heat
- latex
- slip part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は１編成手袋の片面又は両面にゴノ・質の弾性
体からなる滑止め部を形成した手袋の新しい製造方法に
関する。
体からなる滑止め部を形成した手袋の新しい製造方法に
関する。
周知のように、滑止め付き手袋は本発明者の開発したも
のが著名で、多年にわたって研究と改良を重ねて来たも
のが広く市販され、利用者に大変好評を博しているが、
此の種の手袋に設けられているゴム質の滑止め部け、見
かけほど単純なものではなく、手袋の編成組織に対する
滑止め部形成材料の固着が非常に強力である事は勿論、
脱気が完全で滑止め部に気泡が残留せす、然かも加硫処
理が適切で卓越した滑ＩＩユめ効果と耐久性を兼備する
必要があり、また実用品であるため、性能面の優秀さだ
けでなく、製造コヌトが低く安価に提供できるものでな
ければならない。
のが著名で、多年にわたって研究と改良を重ねて来たも
のが広く市販され、利用者に大変好評を博しているが、
此の種の手袋に設けられているゴム質の滑止め部け、見
かけほど単純なものではなく、手袋の編成組織に対する
滑止め部形成材料の固着が非常に強力である事は勿論、
脱気が完全で滑止め部に気泡が残留せす、然かも加硫処
理が適切で卓越した滑ＩＩユめ効果と耐久性を兼備する
必要があり、また実用品であるため、性能面の優秀さだ
けでなく、製造コヌトが低く安価に提供できるものでな
ければならない。
この発明による滑止め付き手袋の製造方法は前記のよう
な要望と技術的背景に基いて開発されたものであって、
具体的には次に説明する工程により製造される。
な要望と技術的背景に基いて開発されたものであって、
具体的には次に説明する工程により製造される。
第１図は本発明方法によって製造された滑止め付き手袋
の一例を示し、第３図乃至第５図はその製造工程を示し
たものであって、綿糸又は合成繊維糸にて編成した手袋
（１）の指学部（ｌσ）に、所定の配合ラテックスを素
材にして所望のパターンに形成した滑止め部（２）が設
けられている。
の一例を示し、第３図乃至第５図はその製造工程を示し
たものであって、綿糸又は合成繊維糸にて編成した手袋
（１）の指学部（ｌσ）に、所定の配合ラテックスを素
材にして所望のパターンに形成した滑止め部（２）が設
けられている。
本発明の場合、滑止め部（２）の素材（は、天然ゴムラ
テックス６０〜８５％と合成ゴムラテックス４０〜１５
％とを混合し、これに適量の加硫剤、熱安定剤、充填剤
１着色顔料等を添加した配合ラテックスを用い、先ず、
この配合ラテックスを第３図図示の如く平面ヌクリーン
印刷等の方法により編成手袋（１）の片面又は両面に所
定のノ（ターンでプリントし、滑止め部（２）の形成素
材を手袋（１）上に約１．２ｆｆの厚さだけ隆起させ、
約Ｑ、３ ｆｆ程度の厚さ分を手袋（１）の編成組織内
に圧入した状態に成形する。プリント成形直後の滑「［
ユめ部形成素材は未だ豆腐のように軟弱な組織であるた
め、次にプリント後の手袋（１）を第４図図示の如く均
熱炉（３）内に導入し、〕０００°Ｃ下の温度で１５〜
２０分間の加熱乾燥処理を行ない、配合ラテックス中の
含水分を蒸発して内部に気泡が残らないように乾燥する
。
テックス６０〜８５％と合成ゴムラテックス４０〜１５
％とを混合し、これに適量の加硫剤、熱安定剤、充填剤
１着色顔料等を添加した配合ラテックスを用い、先ず、
この配合ラテックスを第３図図示の如く平面ヌクリーン
印刷等の方法により編成手袋（１）の片面又は両面に所
定のノ（ターンでプリントし、滑止め部（２）の形成素
材を手袋（１）上に約１．２ｆｆの厚さだけ隆起させ、
約Ｑ、３ ｆｆ程度の厚さ分を手袋（１）の編成組織内
に圧入した状態に成形する。プリント成形直後の滑「［
ユめ部形成素材は未だ豆腐のように軟弱な組織であるた
め、次にプリント後の手袋（１）を第４図図示の如く均
熱炉（３）内に導入し、〕０００°Ｃ下の温度で１５〜
２０分間の加熱乾燥処理を行ない、配合ラテックス中の
含水分を蒸発して内部に気泡が残らないように乾燥する
。
この後、従来方法では、前記処理後の手袋（１）を更に
加硫炉に導入して１３０−１４０°Ｃの温度で１５〜２
０分間加熱する加硫処理を施し、ゴノ・分子間の結合を
強化してその弾性及び引張強度を増加させているが１本
発明方法では、このような方法で加硫処理を行なわずに
、前記の加熱乾燥処理を施した後の手袋（１）を、第５
図図示の如く上下の熱板（４ａ）（４／）間に挾んで加
硫プレ７、機（４）に導入し、温度］６０°Ｃ１圧力４
ｏ Ｋ９／＊以上の加工条件で約２分間の熱圧による加
硫処理を施して滑止め部（２）を形成することを特徴と
するものである。
加硫炉に導入して１３０−１４０°Ｃの温度で１５〜２
０分間加熱する加硫処理を施し、ゴノ・分子間の結合を
強化してその弾性及び引張強度を増加させているが１本
発明方法では、このような方法で加硫処理を行なわずに
、前記の加熱乾燥処理を施した後の手袋（１）を、第５
図図示の如く上下の熱板（４ａ）（４／）間に挾んで加
硫プレ７、機（４）に導入し、温度］６０°Ｃ１圧力４
ｏ Ｋ９／＊以上の加工条件で約２分間の熱圧による加
硫処理を施して滑止め部（２）を形成することを特徴と
するものである。
尚、前記一連の加工工程に於いて、手袋（１）はこれを
常に平らで正しい形状を保持させるために、当該手袋（
１）の内部に手形の輪郭に形成した金属板より成る中型
（５）を挿入しておくことが望ましく、また加硫プレス
機（４）の熱板（４σ）（ｔ／）ｉｄ、その表面に予め
種々の刻線や凹凸等を設けておけば、加硫処理時に滑止
め部（２）の上面に様々な模様を形成させることができ
る。
常に平らで正しい形状を保持させるために、当該手袋（
１）の内部に手形の輪郭に形成した金属板より成る中型
（５）を挿入しておくことが望ましく、また加硫プレス
機（４）の熱板（４σ）（ｔ／）ｉｄ、その表面に予め
種々の刻線や凹凸等を設けておけば、加硫処理時に滑止
め部（２）の上面に様々な模様を形成させることができ
る。
」二記の方法にて製造された滑止めイ」き手袋は、加工
性の良好な天然ゴムラテックス６０〜８５％と強度特性
に秀れた合成ゴムラテックス４０〜１５％とを混合した
配合ラテックスを素材にして手袋の滑止め部を形成し、
然かもその加硫処理には熱圧によるプレス加（流の方法
を用いているので、滑止め部を構成するゴム質組織の弾
力性と伸長性に優れ且つ柔軟性に富み、抜群のｉｆｔ
、＋トめ効果を発揮し得る事は勿論、加硫処理時の脱気
が完全でゴム質組織の内部に気泡が残留せず、また手袋
の編成組織に滑止め部形成祠料が絡み込んだ状態で固定
されるので、手袋に対するｉｆｔ Ｉｔ−め部の固着力
が非常に強固であって、使用中に滑止め部のゴム質組織
が剥離脱落するようなことが々く、卓越した耐久性能を
備えている為、その製造工程が簡弔で高品質の滑止めイ
１１き手袋を安価に提供できる事とも相俟って、Ｗ［業
の発展に大きな貢献を果すものである。
性の良好な天然ゴムラテックス６０〜８５％と強度特性
に秀れた合成ゴムラテックス４０〜１５％とを混合した
配合ラテックスを素材にして手袋の滑止め部を形成し、
然かもその加硫処理には熱圧によるプレス加（流の方法
を用いているので、滑止め部を構成するゴム質組織の弾
力性と伸長性に優れ且つ柔軟性に富み、抜群のｉｆｔ
、＋トめ効果を発揮し得る事は勿論、加硫処理時の脱気
が完全でゴム質組織の内部に気泡が残留せず、また手袋
の編成組織に滑止め部形成祠料が絡み込んだ状態で固定
されるので、手袋に対するｉｆｔ Ｉｔ−め部の固着力
が非常に強固であって、使用中に滑止め部のゴム質組織
が剥離脱落するようなことが々く、卓越した耐久性能を
備えている為、その製造工程が簡弔で高品質の滑止めイ
１１き手袋を安価に提供できる事とも相俟って、Ｗ［業
の発展に大きな貢献を果すものである。
第１図は本発明の方法により製造Ｉ−た滑「１−め付き
手袋の一例を示す正面図、第２図は同じく第１図Ａ−Ａ
線矢視の断面図、第３図乃至第５図は本発明方法による
滑ｆ１−め付き手袋の製造工程を示す断面図である。 （１）・・手袋、 （ｌａ）・・手袋の指りド部、（２
）・・滑止め部、（３）・・均熱炉、（４）・・加硫プ
レス（郷、（４σＸ４／）・・熱板。 （５）・・中型 代理人 宮 ＩＴＩ 友 倍
手袋の一例を示す正面図、第２図は同じく第１図Ａ−Ａ
線矢視の断面図、第３図乃至第５図は本発明方法による
滑ｆ１−め付き手袋の製造工程を示す断面図である。 （１）・・手袋、 （ｌａ）・・手袋の指りド部、（２
）・・滑止め部、（３）・・均熱炉、（４）・・加硫プ
レス（郷、（４σＸ４／）・・熱板。 （５）・・中型 代理人 宮 ＩＴＩ 友 倍
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 天然ゴムラテックス６０〜８５％と合成ゴムラｉ゛ツク
ス４０〜１５％とを混合し、これに適用の加硫剤、熱安
定剤、充填剤、着色μｍ料等を添加した配合ラテックス
を滑止め部の素材として、編成手袋の片面又は両面に所
定のパターンでプリント成ルした後、均熱炉に導入して
１００’Ｃ以下の温度で１５〜２０分間の加熱処理を行
ない、その後。 これを加硫プレス機にて温度１ｆｉｒＪ”ｃ、圧力４
（ｌ Ｋ１４以」二の条件で約２分間の熱）Ｉ−加硫処
理を施して滑止め部を形成することを特徴とする滑止め
イ」き手袋の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155028A JPS5947403A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 滑止め付き手袋の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57155028A JPS5947403A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 滑止め付き手袋の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5947403A true JPS5947403A (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=15597085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57155028A Pending JPS5947403A (ja) | 1982-09-06 | 1982-09-06 | 滑止め付き手袋の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5947403A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61146804A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-04 | 石井 嘉信 | 手袋用の自動転写熱処理装置 |
| JPS6216132A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Shimano & Co Ltd | 滑り止め突起を備えた釣竿の製造法 |
| JPH0314602A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-23 | Popii Sangyo Kk | すべり止め手袋の製造方法 |
| JP2008278760A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Kubota Corp | 作業機装着装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432665A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-10 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Production of fish meat slice like food |
-
1982
- 1982-09-06 JP JP57155028A patent/JPS5947403A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432665A (en) * | 1977-08-11 | 1979-03-10 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | Production of fish meat slice like food |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61146804A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-04 | 石井 嘉信 | 手袋用の自動転写熱処理装置 |
| JPS6216132A (ja) * | 1985-07-12 | 1987-01-24 | Shimano & Co Ltd | 滑り止め突起を備えた釣竿の製造法 |
| JPH0459857B2 (ja) * | 1985-07-12 | 1992-09-24 | Shimano Kk | |
| JPH0314602A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-23 | Popii Sangyo Kk | すべり止め手袋の製造方法 |
| JP2008278760A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Kubota Corp | 作業機装着装置 |
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