JPH0314602A - すべり止め手袋の製造方法 - Google Patents
すべり止め手袋の製造方法Info
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- JPH0314602A JPH0314602A JP1148022A JP14802289A JPH0314602A JP H0314602 A JPH0314602 A JP H0314602A JP 1148022 A JP1148022 A JP 1148022A JP 14802289 A JP14802289 A JP 14802289A JP H0314602 A JPH0314602 A JP H0314602A
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- glove
- latex
- slip
- inert gas
- gloves
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- Pending
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D19/00—Gloves
- A41D19/015—Protective gloves
- A41D19/01547—Protective gloves with grip improving means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Gloves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば原子力発電所の作業者が使用するすべり
止め手袋を製造する方法に関する。
止め手袋を製造する方法に関する。
例えば、原子力発電所では、作業者はすべり止め手袋を
はめて検査作業などの各種作業を行っている。原子力発
電所で使用されたすべり止め手袋は、2〜3回使用され
た後、焼却処分される。
はめて検査作業などの各種作業を行っている。原子力発
電所で使用されたすべり止め手袋は、2〜3回使用され
た後、焼却処分される。
従来、すべり止め手袋としては、■錦手袋をラテックス
に浸漬した後、自然乾燥して、綿手袋の手のひら側のほ
ぼ全面にラテックス被膜を被覆したもの、■綿手袋に塩
化ビニルをドット状に噴射してすべり止め部を形成した
もの、が知られている。
に浸漬した後、自然乾燥して、綿手袋の手のひら側のほ
ぼ全面にラテックス被膜を被覆したもの、■綿手袋に塩
化ビニルをドット状に噴射してすべり止め部を形成した
もの、が知られている。
しかし、綿手袋の手のひら側のほぼ全面にラテックス波
膜を被覆したすべり止め手袋はごわごわしているため、
作業者にとっては指先の感覚が素手の場合とは相当異な
り、使用感が悪かった。実際に、高所の作業架台を手す
りにつかまって昇り降りする作業者が、このすべり止め
手袋をはめていたため落下する事故も発生している。
膜を被覆したすべり止め手袋はごわごわしているため、
作業者にとっては指先の感覚が素手の場合とは相当異な
り、使用感が悪かった。実際に、高所の作業架台を手す
りにつかまって昇り降りする作業者が、このすべり止め
手袋をはめていたため落下する事故も発生している。
一方、綿手袋に塩化ビニルからなるドット状のすべり止
め部を形成したすべり止め手袋は使用感は比較的良好で
ある。しかし、前述したように2〜3回使用して焼却処
分すると、有毒ガスが発生したり、焼却フィルターを閉
塞させるなどの問題があった。
め部を形成したすべり止め手袋は使用感は比較的良好で
ある。しかし、前述したように2〜3回使用して焼却処
分すると、有毒ガスが発生したり、焼却フィルターを閉
塞させるなどの問題があった。
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、使用感が良好で、しかも焼却処分しても有毒ガスの
発生や焼却フィルターの閉塞という問題が生じないすべ
り止め手袋を製造できる方法を提供することを目的とす
る。
り、使用感が良好で、しかも焼却処分しても有毒ガスの
発生や焼却フィルターの閉塞という問題が生じないすべ
り止め手袋を製造できる方法を提供することを目的とす
る。
本発明のすべり止め手袋の製造方法は、不活性ガスを封
入した容器中に収容されたラテックスを、不活性ガスで
加圧して噴射器に供給し、任意のパターンで手袋に噴射
した後、乾燥してすべり止め部を形或することを特徴と
するものである。
入した容器中に収容されたラテックスを、不活性ガスで
加圧して噴射器に供給し、任意のパターンで手袋に噴射
した後、乾燥してすべり止め部を形或することを特徴と
するものである。
前記不活性ガスとしてはラテックスを空気から遮断して
ラテックスの同化を防止できるガスが用いられ、例えば
窒素、アルゴンなどが挙げられる。
ラテックスの同化を防止できるガスが用いられ、例えば
窒素、アルゴンなどが挙げられる。
前記すべり止め部のパターンは特に限定されず、すべり
止め効果を考慮して、ドット状、円形状、直線状など種
々のパターンを採用することができる。
止め効果を考慮して、ドット状、円形状、直線状など種
々のパターンを採用することができる。
本発明において、手袋に噴射されたラテックスを乾燥す
る方法は、自然乾燥でもよいし、温風乾燥でもよい。
る方法は、自然乾燥でもよいし、温風乾燥でもよい。
ラテックスは空気に曝すと容易に固化するため、手袋表
面の任意の位置に必要量だけラテックスを塗布して任意
のパターンで被覆することが困難である。
面の任意の位置に必要量だけラテックスを塗布して任意
のパターンで被覆することが困難である。
これに対して本発明方法では、不活性ガスを封入した容
器中に収容されたラテックスを、不活性ガスで加圧して
噴射器に供給し手袋に噴射するので、ラテックスと空気
との接触を避けることができ、ラテックスの固化を招く
ことなく手袋の任意位置に任意パターンのすべり止め部
を形或することができる。
器中に収容されたラテックスを、不活性ガスで加圧して
噴射器に供給し手袋に噴射するので、ラテックスと空気
との接触を避けることができ、ラテックスの固化を招く
ことなく手袋の任意位置に任意パターンのすべり止め部
を形或することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明方法によりすべり止め手袋を製造するた
めの装置の構或図である。第1図に示すように、ロール
1により回転するコンベアベルト2上に多数の綿手袋3
が載せられ、間欠的に移動と停止を繰り返す。コントロ
ールボックス4に連結され、3次元的に移動可能なロボ
ットアーム5には噴射ガン6が取り付けられている。こ
の噴射ガン6には窒素が封入された容器7に収容された
ラテックス8が窒素で加圧されて供給され、加温ガス(
窒素又は空気)によって噴射ガン6先端のパターンチッ
プから綿手袋3の表面に噴射される。
めの装置の構或図である。第1図に示すように、ロール
1により回転するコンベアベルト2上に多数の綿手袋3
が載せられ、間欠的に移動と停止を繰り返す。コントロ
ールボックス4に連結され、3次元的に移動可能なロボ
ットアーム5には噴射ガン6が取り付けられている。こ
の噴射ガン6には窒素が封入された容器7に収容された
ラテックス8が窒素で加圧されて供給され、加温ガス(
窒素又は空気)によって噴射ガン6先端のパターンチッ
プから綿手袋3の表面に噴射される。
綿手袋3表面に形成されるすべり止め部lOは、例えば
第2図に示すようなドット状で所定のパターンとなるよ
うに、ロボットアーム5の動作がコントロールボックス
4で制御される。ラテックス8が噴射された綿手袋3は
自然乾燥される。
第2図に示すようなドット状で所定のパターンとなるよ
うに、ロボットアーム5の動作がコントロールボックス
4で制御される。ラテックス8が噴射された綿手袋3は
自然乾燥される。
本発明方法によれば、窒素などの不活性ガスによりラテ
ックスと空気との接触を避けることができ、ラテックス
の固化を招くことなく手袋の任意位置に任意パターンの
すべり止め部を形成することができる。また、ラテック
スは塩化ビニルよりも弾力性に富んでいるため、同じパ
ターンを形成した場合でも、ラテックスのすべり止め部
を形成した手袋の方が使用感が良好である。更に、すベ
り止め部がラテックスからなるため、焼却処分しても有
毒ガスの発生や焼却フィルタの閉塞という問題は生じな
い。
ックスと空気との接触を避けることができ、ラテックス
の固化を招くことなく手袋の任意位置に任意パターンの
すべり止め部を形成することができる。また、ラテック
スは塩化ビニルよりも弾力性に富んでいるため、同じパ
ターンを形成した場合でも、ラテックスのすべり止め部
を形成した手袋の方が使用感が良好である。更に、すベ
り止め部がラテックスからなるため、焼却処分しても有
毒ガスの発生や焼却フィルタの閉塞という問題は生じな
い。
第1図は本発明の実施例において用いられたすべり止め
手袋の製造装置の構或図、第2図は手袋表面に形成され
るすべり止め部のパターンの一例を示す説明図である。 1・・・ロール、2・・・コンベアベルト、3・・・綿
手袋、4・・・コントロールボックス、5・・・ロボッ
トアーム、6・・・噴射ガン、7・・・容器、8・・・
ラテックス、lO・・・すべり止め部。
手袋の製造装置の構或図、第2図は手袋表面に形成され
るすべり止め部のパターンの一例を示す説明図である。 1・・・ロール、2・・・コンベアベルト、3・・・綿
手袋、4・・・コントロールボックス、5・・・ロボッ
トアーム、6・・・噴射ガン、7・・・容器、8・・・
ラテックス、lO・・・すべり止め部。
Claims (1)
- 不活性ガスを封入した容器中に収容されたラテックスを
、不活性ガスで加圧して噴射器に供給し、任意のパター
ンで手袋に噴射した後、乾燥してすべり止め部を形成す
ることを特徴とするすベり止め手袋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148022A JPH0314602A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | すべり止め手袋の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148022A JPH0314602A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | すべり止め手袋の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314602A true JPH0314602A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15443357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1148022A Pending JPH0314602A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | すべり止め手袋の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0314602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100899119B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2009-05-26 | 한국항공우주산업 주식회사 | 가공치수가 조절되는 라우터 |
CN102151649A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-08-17 | 陈国平 | 防滑手套的丁腈胶滴珠成型方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947403A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-17 | 木田 裕也 | 滑止め付き手袋の製造方法 |
JPS63138972A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-06-10 | 鈴木ゴム株式会社 | ゴム製品の包装方法 |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1148022A patent/JPH0314602A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5947403A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-17 | 木田 裕也 | 滑止め付き手袋の製造方法 |
JPS63138972A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-06-10 | 鈴木ゴム株式会社 | ゴム製品の包装方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100899119B1 (ko) * | 2002-09-18 | 2009-05-26 | 한국항공우주산업 주식회사 | 가공치수가 조절되는 라우터 |
CN102151649A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-08-17 | 陈国平 | 防滑手套的丁腈胶滴珠成型方法 |
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