JPS5945961B2 - He−Neレ−ザ−反射鏡 - Google Patents

He−Neレ−ザ−反射鏡

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JPS5945961B2
JPS5945961B2 JP10770574A JP10770574A JPS5945961B2 JP S5945961 B2 JPS5945961 B2 JP S5945961B2 JP 10770574 A JP10770574 A JP 10770574A JP 10770574 A JP10770574 A JP 10770574A JP S5945961 B2 JPS5945961 B2 JP S5945961B2
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film
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民治 久木
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Optical Coatings Japan
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘリウムネオンレーザーの中心発振波長の6
328人の光の出力を増大できるようにしたヘリウムネ
オレーザー反射鏡に関する。
従来6328λのヘリウムネオンレーザーの発振に際し
て、3.39μの波長が共合発振して障害となり、63
28人の波長の光の出力が低下することはよく知られて
いる。そこで波長3.39μにおける誘導放射を選択的
に阻止するため従来は次のような手段がとられていた。
()共振器内に3.39μに対して強い吸光度を示し、
6328λに対しては透明度の高い気体、たとえばメタ
ンあるいはメタノール蒸気などを導入する。
()共振器内に損失の少ないプリズム等の分散素子を導
入し、その分散を利用して6328人に対しては共振状
態であり、3.39μに対しては非共振状態を保つ。
(1)放電管に溢つてフエライト磁石などをならべ不均
一磁界を生ぜしめ、これにより相対的に3.39μ線の
増幅利得を低下させる。
以上のように従来のものは、特別の付加装置を付設する
ことが必要であつた。
これに対して、ヘリウムネオンレーザーの誘電体多層膜
の構成を変更することにより、6328人の光の高い反
射率を低下させることなく3.39μの光の反射率を低
減して、6328人線の出力の低下を防ぐ技術が開発さ
れ、開示されている(特開昭49−33591号公報)
。そして、この誘電体多層膜の構成の変更にフより、特
別の付加装置の設置が不要となるとされている。
この構成の変更は、反射鏡の多層膜の各層の膜厚(光学
的膜厚)を規定する中心波長を6328人の代わりに6
700Aに変更し、かつ最上層(最終層)を他の層と異
なつた膜厚とする変更を基礎とするものである。この技
法は、従来のヘリウムネオンレーザー反射鏡の多層膜の
製造の場合と同様に二種類の物質(高屈折率物質と低屈
折率物質)のみを交互に積層するものであり、他の物質
を導入する必要がなく6328λ選択性の高い反射鏡が
製造できる点で有利であるが、一方、多層膜の各膜厚が
従来の6328人を中心波長としたものに比べて厚くな
ることが欠点となる。反射鏡の多層膜の製造には従来よ
り真空蒸着法が利用されており、多層膜の製造に際して
の各膜厚の制御は、目的の膜厚の4倍の長さの波長(即
ち、中心波長)を持つ光線を投射して、その光線の反射
等の挙動を監視しながら行なうようにされている。ヘリ
ウムネオンレーザー反射鏡の製造のために従来設定され
ている中心波長は6328人であり、膜厚制御のために
この中心波長を6700λに変更するのは、特に670
0人の波長の光線を選択的に発振することのできる光源
が現在知られていない点を考慮すると望ましくない。勿
論、通常の白色光源からフイルタ一、チヨツパ一などを
利用することにより6700人の光線を取り出すことは
可能であるが、取り出された波長の精度が問題となる場
合もあり、望ましいといえない。更に、中心波長を63
28λから6700λに変えたことにより各々の膜の膜
厚が全て増大することも望ましくない点である。一般に
真空蒸着法により薄膜を形成する場合、下限を300−
500人として、膜厚が薄ければ薄い程、均質で丈夫な
薄膜が形成できることが知られている。すなわち所要の
膜厚の増大は望ましい方向とはいえない。本発明者はそ
のような欠点を解決するために、誘亀体多層膜の従来利
用されている6328A/′4の膜厚の多層膜との基本
構成を変えることなく、わずかに最上層側の二層又は最
下層側の二層の膜厚を若干変更させるのみの変更により
、6328人線に対する高い反射率を維持しながら、一
方3.39μ線の反射率を著しく低減できることを見出
し、本発明を完成させたものである。
即ち、まず従来知られている作図法による多層膜の反射
率、透過率の計算法を利用してn層(各膜厚6328V
4)からなる多層膜の3.39.μの光に対する反射率
の算出のための点0から出発する作図を行なつて、第n
層のベクトル辺γn+1(基板のフレネル反射係数)の
終点Pを図の上で定める。次いで本発明では各ベクトル
辺の長さを変えることなく、γ1とγ2又はγ。とγn
+1の各ベクトル辺の位置のみを移動させることにより
点Pと点0とを重ね合わせ、このようにして新たに得ら
れたベクトル辺γ1′とγ2′と固定状態のγ3、又は
新たに得られたベクトル辺γn′とγn+/と固定状態
のγ。−1の各々が形成する角度から3.39μの光に
対する反射率を0とするための最上層側の二層又は最下
層側の二層の膜厚の組み合わせを算出する。そして、こ
の算出した膜厚を最上層側又は最下層側の二層に適用す
ることにより6328λの光に対する高い反射率を維持
しながら、一方3.39μの光の反射率が零に近い値と
なる多層膜からなる反射鏡が得られる。従つて、本発明
の要旨は、次の構成を有するヘリウムネオンレーザ反射
鏡にある。
即ち、ヘリウムネオンレーザーの中心発振波長の632
8人の2波長の膜厚(光学的膜厚)を持つ高屈折率物質
膜と低屈折率物質膜とを基板上に交互に多数積層して形
成されるn層からなる誘電体多層膜のヘリウムネオンレ
ーザー反射鏡において(1)平面上に任意な点0を定め
、この点0から任意な方向にベクトル辺γ1(最上層の
膜のフレネル反射係数)を描き、次いで(2)γ1の終
点Aから、ベクトル辺γ1に対して回転角θ(膜厚を6
328λ/4とし、透過対象波長として3.39μを選
ぶことによつて決定される位相角δの2倍の角度、即ち
θ=2δ=2×(NdcOsφ×2π/λ)において、
Nd(光学的膜厚)=6328人/4、COsφ=1、
λ(透過対象波長)=3.39μを代入することにより
得られる値θ=π×0.6328/3.39)を以つて
ベクトル辺γ2(第2層の膜のフレネル係数、以下同様
にγiは第1番目の層の膜のフレネル係数を表わす)を
描き、次いで(3) γ2の終点Bから、ベクトル辺γ
2に対して回転角θを以つてベクトル辺γ3を描き、次
いで1)γ3の終点Cから同様にして、回転角θを以つ
てベクトル辺γ4、更に同様にしてγ5・・・・・・γ
−2を描き、次いで}) γ1−2の終点Dから、ベク
トル辺γ。
−2に対して回転角θを以つてベクトル辺γ。−1を描
き、次いで:) γ。
−1の終点Eから、ベクトル辺γ。−1に対して回転角
θを以つてベクトル辺γ。を描き、次いで1) γ。
の終点Fから、ベクトル辺γ。に対して回転角θを以つ
てベクトル辺γn+1(基板のフレネル反射係数)を描
き、その終点Pを定め、次に3)点Bを固定させ、γ,
とγ2の長さを変えずに点0を移動させて固定点Pに重
ね合わせ、新たに得られるγ1とγ2の接点を仮にQ及
びSと名付けた場合の(イ)PQの延長線とQBとのな
す角(正方向)X1、と(ロ)QBからBCへの回転角
(正方向)X2、又は(ハ)PSの延長線とSBとのな
す角(正方向)X3、と(ニ)SBからBCへの回転角
(正方向)X4、を測定し、次いで〕)X1とX2の組
合わせ又はX3とX4の組合わせについて、X1とX2
叉はX3とX4の各各を位相角の2倍とし、透過対象波
長として3.39μを選ぶことにより決定される膜厚(
光学的膜厚)d1とD2又はD3とD4を算出し、最上
層と第2層の膜厚をd1とD2又はD3とD4とする;
但し角度Xiから光学的膜厚Diへの変換は、前記の光
学的膜厚Ndからの角度θへの変換の逆を行なえばよい
、即ちDi=Xi×3.39/4πにXiを代入してD
iを算出する:あるいは上記の(8)と(9)を下記の
ように(8′)と(9うに置き換えてもよい:3)′点
Eを固定させ、γ。
とγ。+1の長さを変えずに点Pを移動させて固定点0
に重ね合わせ、新たに得られるγ。とγn+1の接点を
仮にGとHと名付けた場合の、(ホ)DEからEGへの
回転角(正方向)X5、と(へ)EGからGOへの回転
角(正方向)X6、又は(ト) DEからEHへの回転
角(正方向)X7、と0−) EHからHOへの回転角
(正方向)X8、を測定し、次いで(9YX5とX6の
組合わせ又はX7とX8の組合わせについて、X5とX
6又はX7とX8の各各を位相角の2倍とし、透過対象
波長として3.39μを選ぶことにより決定される膜厚
D5とD6又はD7とD8を算−出し、第n−1層と第
n層(最下層)の膜厚をD5とD6又はD7とD8とす
る;但しXiからDiへの変換は前記(9)に従い行な
う:ことを特徴とする6328Aの波長の光についての
高い反射率を維持する一方、3.39μの波長の光に対
する反射率が著しく低減されたヘリウムネオンレーザー
反射鏡、である。
上述の最上層と第2層又は第n−1層と第n層の膜厚の
算出方法に基づいて基板](HL)101空気 H:高屈折率物質 L:低屈折率物質 の構成で6328人の1/4波長の20層膜について計
算作図してみる。
第1図は、この多層膜の構成及び各層のフレネル反射係
数を示す。
この例では、高屈折率物質には二酸化チタンTiO2屈
折率n=2.3、低屈折率物質には二酸化珪素SiO2
屈折率n=1.46を用いる。第2図は3.39μの波
長についての上記の方法に依る作図(ベクトル)で、P
Oの二乗が3.39μに於ける反射率を表わす。
(a)最上層の二層を変える場合 第2図でもしO点がP点にあつたとしたら3.39μに
於ける反射は零となる筈である。
第3図はその目的に適うように作図したものでA点をQ
点又はS点に移し0A=PQ=PS二γ,、AB:QB
=SB=γ2とずれば0AB(5PQB,.PSBの径
路は屈折点も含めて等しい。
つまり屈折率を変えることなしに第1層(最上層)、第
2層の膜厚のみの変化で所望の反射率零の多層膜が構成
され得ることがわかる。PQの延長線とQBとのなす角
X1を測ると131.8゜(正方向)、QBからBCへ
の回転角(正方向、X2)を測ると356.5゜となる
PSの延長線とSBとのなず角、SBからBCへの回転
角(いずれも正方向、X3,X4)を測るとそれぞれ2
28。2゜、106Xとなる。
従つてこれらを膜厚に直すと第1層目、第2層目の組合
わせはD,=620.5583mμ、D2二1678.
512mμ及びD3二1074A42mμ、D4=49
9.0833mμの二組が得られる。))最下層の二層
を変える場合 第2図でもしP点がO点で終つたとしたら3.39μに
於ける反射はやはり零となる筈である。
第4図はその目的に適うように作図したものでF点をG
点又はH点に移しEF=EG=EH=γ9、FP=GO
=HO:=γ21とすればEFP(5EG0.EH0の
径路は屈折点も含めて等しい。
つまり屈折率を変えることなしに最下層の第19層、第
20層の膜厚のみの変化で所望の3.39μの波長に於
ける反射率が零の多層膜が構成されることがわかる。
DEからEGへの回転角X5を測ると 355.6゜、EGからGOへの回転角X6を測ると1
12.6゜、(いずれも正方向)−となる。
DEからEHへの回転角X7、EHからHOへ回転角X
8を測ると(正方向)それぞれ291.4を、247.
4向となる。
従つてこれらを膜厚に直すと第19層目、第20層目の
組合せはD5=1674.283mμ、D6=530.
158mμ、及びD,=1372,008mμ、D8=
1164.842mμ、の二組が得られる。
これらの構成を実際に電子計算機で計算してみると第一
表中の如くなる。
この表からも判るように6328λに対する反射率は最
上層又は最下層の二層を変えても殆んど影響がない。
この方法はベクトルに依る近似計算であるため電子計算
機で計算すると3,39μに於いて反射率が完全に零と
ならないが、設計手段として用いる場合はその誤差のマ
イナス面を考慮してもはるかに有用である。
又、屈折率に分散があつても一つの波長(こ\では3.
39μ)のみで作図をしている為、それを考慮して作図
すればよく、この点も問題はない。なお上記の方法によ
り算出された最上層もしくは最下層の二層の膜厚の値が
、大きすぎるかもしくは小さすぎて、膜の製造上好まし
くない値いとなるような場合には、図の点P及び点0の
間の任意な一点に、点Pと点0とを移動させる方法によ
り、前記と同様の手法で最上層と最下層の各二層の膜厚
を算出して、各々の膜厚とすることもできる。
以上説明したように例として20層の場合を取り上げた
が任意の層数、任意の波長に対してもこの方法を実行す
ることが出来る。
因に24層膜について本発明に依る方法を適用すると第
二表のような構成になりこれらを実際に電子計算機で計
算してみた結果を附記する。
以上述べたように、誘電体多層膜からなるヘリウムネオ
ンレーザー反射鏡の製造に際して、本発明で採用した作
図法により算出した膜厚(光学的膜厚)を多層膜の最上
層側の二層又は最下層側の二層に適用することにより、
他の層の膜厚は全て従来利用されている6328V4を
採用した場合、ヘリウムネオンレーザー反射鏡の使用対
象波長の6328人の反射率は従来の6328ん/4の
膜厚の膜のみからなる多層膜と同程度に極めて高いレベ
ルを維持しながらも、上記の6328人の光に共合発振
して6328λの光の使用を目的とするレーザーの出力
を妨害低下させる3.39μの光の反射率を極めて低減
させることのできる多層膜を得ることができる。従つて
、本発明の反射鏡の多層膜の製造のためには従来用いて
いる6328λの光線を膜厚制御用として利用すればよ
く、新たな膜厚制御用波長の設定及び調整を必要としな
い。
即ち、従来の多層膜製造用の装置を実質的にそのまま利
用することができる点で有利となる。また、膜厚の精度
を高めたい場合には光源としてヘリウムネオンレーザー
を用いることができる点も本発明の特徴である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、例としてあげた多層膜の構成及び各層のフレ
ネル反射係数を示す図、第2図は3.39μの波長に於
ける本発明実施例による反射率を示す図、第3図は3.
39μの波長に於ける反射率が零になるように最上層側
の二層の膜厚を変えるように作図した図、第4図は3,
39μの波長に於ける反射率が零になるように最下層側
の二層を変えるように作図した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヘリウムネオンレーザーの中心発振波長の6328
    Åの1/4波長の膜厚を持つ高屈折率物質膜と低屈折率
    物質膜とを基板上に交互に多数積層して形成されるn層
    からなる誘電体多層膜のヘリウムネオンレーザー反射鏡
    において、(1)平面上に任意な点Oを定め、この点O
    から任意な方向にベクトル辺γ_1(最上層の膜のフレ
    ネル反射係数)を描き、次いで(2)γ_1の終点Aか
    ら、ベクトル辺γ_1に対して回転角θ(膜厚を632
    8Å/4とし、透過対象波長として3.39μを選ぶこ
    とによつて決定される位相角の2倍の角度)を以つてベ
    クトル辺γ_2(第2層の膜のフレネル係数、以下同様
    にγ_iは第i番目の層の膜のフレネル係数を表わす)
    を描き、次いで(3)γ_2の終点Bから、ベクトル辺
    γ_2に対して回転角θを以つてベクトル辺γ_3を描
    き、次いで(4)γ_3の終点Cから同様に、回転角θ
    を以つてベクトル辺γ_4、更に同様にしてγ_5、…
    …γ_n_−_2を描き、次いで(5)γ_n_−_2
    の終点Dから、ベクトル辺γ_n_−_2に対して回転
    角θを以つてベクトル辺γ_n_−_1を描き、次いで
    (6)γ_n_−_1の終点Eから、ベクトル辺γ_n
    _−_1に対して回転角θを以つてベクトル辺γ_nを
    描き、次いで(7)γ_nの終点Fから、ベクトル辺γ
    _nに対して回転角θを以つてベクトル辺γ_n_+_
    1(基板のフレネル反射係数)を描き、その終点Pを定
    め、次に(8)点Bを固定させ、γ_1とγ_2の長さ
    を変えずに点Oを移動させて固定点Pに重ね合わせ、新
    たに得られるγ_1とγ_2の接点を仮にQ及びSと名
    付けた場合の、(イ)@PQ@の延長線と@QB@との
    なす角(正方向)X_1、と(ロ)@QB@から@BC
    @への回転角(正方向)X¥2、又は(ハ)@PS@の
    延長線と@SB@とのなす角(正方向)X_3、と(ニ
    )SBからBCへの回転角(正方向)X_4、を測定し
    、次いで(9)X_1とX_2の組合せ又はX_3とX
    _4の組合せについて、X_1とX_2又はX_3とX
    _4の各々を位相角の2倍とし透過対象波長として3.
    39μを選ぶことにより決定される膜厚d_1とd_2
    又はd_3とd_4を算出し、最上層と第2層の膜厚を
    d_1とd_2又はd_3とd_4とするか、又は(1
    0)点Eを固定させ、γ_nとγ_+_1の長さを変え
    ずに点Pを移動させて固定点Oに重ね合わせ、新たに得
    られるγ_nとγ__+_1の接点を仮にGとHと名付
    けた場合の、(ホ)@DE@から@EG@への回転角(
    正方向)X_5と(ヘ)@EG@から@GO@への回転
    角(正方向)X_6、又は(ト)@DE@から@EH@
    への回転角(正方向)X_7、と(チ)@EH@から@
    HO@への回転角(正方向)X_8、を測定し、次いで
    (11)X_5とX_6の組合わせ又はX_7とX_8
    の組合わせについて、X_5とX_6又はX_7とX_
    8の各各を位相角の2倍とし、透過対象波長として3.
    39μを選ぶことにより決定される膜厚d_5とd_6
    又はd_7とd_8を算出し、第n−1層と第n層の膜
    厚をd_5とd_6又はd_7とd_8とする、ことを
    特徴とする6328Åの波長の光についての高い反射率
    を維持する一方、3.39μの波長の光に対する反射率
    が著しく低減されたヘリウムネオンレーザー反射鏡。
JP10770574A 1974-09-20 1974-09-20 He−Neレ−ザ−反射鏡 Expired JPS5945961B2 (ja)

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