JPS5944970B2 - 曇りガラス調表面を有する中空容器の製造方法 - Google Patents
曇りガラス調表面を有する中空容器の製造方法Info
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- JPS5944970B2 JPS5944970B2 JP52104283A JP10428377A JPS5944970B2 JP S5944970 B2 JPS5944970 B2 JP S5944970B2 JP 52104283 A JP52104283 A JP 52104283A JP 10428377 A JP10428377 A JP 10428377A JP S5944970 B2 JPS5944970 B2 JP S5944970B2
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- Japan
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- solvent
- parison
- hollow container
- manufacturing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0207—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/0005—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor characterised by the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C71/00—After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
- B29C71/0009—After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor using liquids, e.g. solvents, swelling agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29K2067/00—Use of polyesters or derivatives thereof, as moulding material
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- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
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-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレンテレフタレート繰返し単位を主体とす
る結晶性ポリエステルを使用した中空容器の製造方法に
関するものである。
る結晶性ポリエステルを使用した中空容器の製造方法に
関するものである。
更に詳しくは、外壁および／または内壁を乳白色曇りガ
ラス調に仕上げた中空容器の製造方法に関するものであ
る。従来からポリエチレンテレフタレートを主体とする
熱可塑性ポリエステルは、その素材の優秀性、例えば透
明性、耐気体透過性、耐水分透過性、保香性、衛生性等
の卓越した性質、それに加えれすぐれた力学的性質等に
着目されて各種の容器、フィルム、シート等に加工され
、包装材料として広範に利用されている。瓶や缶等に代
表される中空容器への利用もブロー成形技術の向上によ
り、最近特に目覚ましいものがある。しかし、熱可塑性
ポリエステルを素材とした従来の中空容器の特徴は前記
のポリエステル本来の性能を生かした保存容器としての
機能および透明性を重視したものであり、化粧品の容器
に見られるような装飾的要素はほとんど考慮されていな
かつた。
ラス調に仕上げた中空容器の製造方法に関するものであ
る。従来からポリエチレンテレフタレートを主体とする
熱可塑性ポリエステルは、その素材の優秀性、例えば透
明性、耐気体透過性、耐水分透過性、保香性、衛生性等
の卓越した性質、それに加えれすぐれた力学的性質等に
着目されて各種の容器、フィルム、シート等に加工され
、包装材料として広範に利用されている。瓶や缶等に代
表される中空容器への利用もブロー成形技術の向上によ
り、最近特に目覚ましいものがある。しかし、熱可塑性
ポリエステルを素材とした従来の中空容器の特徴は前記
のポリエステル本来の性能を生かした保存容器としての
機能および透明性を重視したものであり、化粧品の容器
に見られるような装飾的要素はほとんど考慮されていな
かつた。
わずかに着色材、顔料等によつて着色したり、容器の形
状に工夫をこらすという程度であつた。このため他のプ
ラスチックス容器同様、あくまでも汎用品というイメー
ジが強く、その用途範囲が限られている。本発明者等は
ポリエステル本来の優秀な性質を生かしつつ、今迄にな
い装飾的外観を有する新しい中空容器の製造方法につい
て鋭意検討を行つた結果、本発明に到達した。
状に工夫をこらすという程度であつた。このため他のプ
ラスチックス容器同様、あくまでも汎用品というイメー
ジが強く、その用途範囲が限られている。本発明者等は
ポリエステル本来の優秀な性質を生かしつつ、今迄にな
い装飾的外観を有する新しい中空容器の製造方法につい
て鋭意検討を行つた結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明はエチレンテレフタレート繰返し単位
を主体とし、かつ固有粘度が０．５以上の結晶性ポリエ
ステルから透明パリリンを成形し、該パリリンを溶剤処
理により結晶化させた後、二軸延伸または膨張可能な温
度で吹込み成形することを特徴とする。従来、ポリエス
テル中空容器の製造方法としては、射出成形または押出
成形により実質的に非晶質で透明な上端部開口の有底パ
リリンを成形後、ブロー成形機により該パリリンを結晶
化による白化が生じない範囲で加熱して二軸延伸または
膨張可能な温度にし、吹込み成形する方法が採用されて
きた。これに対し、本発明の製造方法の特徴は、通常射
出成形または押出成形により成形された実質的に非晶質
で透明な上端部開口の有底パリリンを、ブロー成形形磯
にかける前に予め溶剤で処理してパリリンの外壁および
／または内壁の表面層を結晶化させ、しかる後に該パリ
ソンをブロー成形機により二軸延伸または膨張可能な温
度に加温し、吹込み成形を行うところにある。このよう
に予め溶剤結晶化により白化させたパリソンをブロー成
形することにより得られる中空容器は表面が曇りガラン
調に仕上り、装飾性に富む外観を有しており、これは通
常の成形方法では全く得られないものである。また溶剤
による結晶化は結晶化の度合が調節し易く再現性にすぐ
れること、特別の装置が必要でないこと等の利点を有す
る。更に表面層のみの変性であるためガス透過性が増加
することもないＯ本発明でいうエチレンテレフタレート
繰返し単位を主体とするポリエステルとはテレフタル酸
とエチレングリコールから得られるポリエチレンテレフ
タレート以外に、テレフタル酸とエチレングリコールを
主体としこれに酸成分としてイソフタル酸、アジピン酸
、セバチン酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフエノキシ
エタンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸等、グ
リコール成分とし シてトリメチレングリコール、テト
ラメチレングリコｉル、ネオベンチルグリコール、ヘキ
サメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、
ジエチレングリコール、２，２−ビス（４−ヒドロキシ
フエニル）プロパン、２，２−ビス（４−ヒ 〉ドロキ
シエトキシフエニル）プロパン、ポリエチレングリコー
ル、またオキシ酸としてｐ−オキシ安息香酸、ｐ−ヒド
ロエトキシ安息香酸等の中から選ばれた１成分または２
成分以上共重合させた結晶性共重合ポリエステルであつ
てもよい。
を主体とし、かつ固有粘度が０．５以上の結晶性ポリエ
ステルから透明パリリンを成形し、該パリリンを溶剤処
理により結晶化させた後、二軸延伸または膨張可能な温
度で吹込み成形することを特徴とする。従来、ポリエス
テル中空容器の製造方法としては、射出成形または押出
成形により実質的に非晶質で透明な上端部開口の有底パ
リリンを成形後、ブロー成形機により該パリリンを結晶
化による白化が生じない範囲で加熱して二軸延伸または
膨張可能な温度にし、吹込み成形する方法が採用されて
きた。これに対し、本発明の製造方法の特徴は、通常射
出成形または押出成形により成形された実質的に非晶質
で透明な上端部開口の有底パリリンを、ブロー成形形磯
にかける前に予め溶剤で処理してパリリンの外壁および
／または内壁の表面層を結晶化させ、しかる後に該パリ
ソンをブロー成形機により二軸延伸または膨張可能な温
度に加温し、吹込み成形を行うところにある。このよう
に予め溶剤結晶化により白化させたパリソンをブロー成
形することにより得られる中空容器は表面が曇りガラン
調に仕上り、装飾性に富む外観を有しており、これは通
常の成形方法では全く得られないものである。また溶剤
による結晶化は結晶化の度合が調節し易く再現性にすぐ
れること、特別の装置が必要でないこと等の利点を有す
る。更に表面層のみの変性であるためガス透過性が増加
することもないＯ本発明でいうエチレンテレフタレート
繰返し単位を主体とするポリエステルとはテレフタル酸
とエチレングリコールから得られるポリエチレンテレフ
タレート以外に、テレフタル酸とエチレングリコールを
主体としこれに酸成分としてイソフタル酸、アジピン酸
、セバチン酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフエノキシ
エタンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸等、グ
リコール成分とし シてトリメチレングリコール、テト
ラメチレングリコｉル、ネオベンチルグリコール、ヘキ
サメチレングリコール、シクロヘキサンジメタノール、
ジエチレングリコール、２，２−ビス（４−ヒドロキシ
フエニル）プロパン、２，２−ビス（４−ヒ 〉ドロキ
シエトキシフエニル）プロパン、ポリエチレングリコー
ル、またオキシ酸としてｐ−オキシ安息香酸、ｐ−ヒド
ロエトキシ安息香酸等の中から選ばれた１成分または２
成分以上共重合させた結晶性共重合ポリエステルであつ
てもよい。
共重合体．の場合、共重合成分は多くとも３０モル？以
下にすることが好ましい化３０モル？を越えると得られ
る容器の機械的性質が低下する欠点を生じるばかりか、
耐薬品性も悪くなることから本発明の溶剤処理において
浸触され易くなり好ましくない。上記ポリエステルは単
独または２種以上の併用で使用することができる。２種
以上併用するときは混合でもよいし積層構造でもよいの
はもちろんである。
下にすることが好ましい化３０モル？を越えると得られ
る容器の機械的性質が低下する欠点を生じるばかりか、
耐薬品性も悪くなることから本発明の溶剤処理において
浸触され易くなり好ましくない。上記ポリエステルは単
独または２種以上の併用で使用することができる。２種
以上併用するときは混合でもよいし積層構造でもよいの
はもちろんである。
エチレンテレフタレート繰返し単位を主体とするポリエ
ステルの固有粘度（フエノールとテトラクロロエタンと
が重量比で３対２の混合溶媒を使用し３０℃で測定した
値）は０．５以上、好ましくは０．６以上である。固有
粘度が０．５以下の場合は機械的強度が不充分である。
本発明において透明な有底パリソンを結晶化させるのに
用いられる溶剤としては、処理温度にもよるが、比較的
低温処理でパリソンを結晶化させるためには通常、溶解
度パラメーターδが８〜１２であることが必要であり、
好ましくは８．５〜１１である。
ステルの固有粘度（フエノールとテトラクロロエタンと
が重量比で３対２の混合溶媒を使用し３０℃で測定した
値）は０．５以上、好ましくは０．６以上である。固有
粘度が０．５以下の場合は機械的強度が不充分である。
本発明において透明な有底パリソンを結晶化させるのに
用いられる溶剤としては、処理温度にもよるが、比較的
低温処理でパリソンを結晶化させるためには通常、溶解
度パラメーターδが８〜１２であることが必要であり、
好ましくは８．５〜１１である。
また、該溶剤は沸点が１５０℃以下であることが特に好
ましく、その具体例としては、たとえばアセトン（δ＝
１０．０）、メチルエチルケトン（δ＝９．３）、酢酸
エチル（δ＝９．１）、ジオキサン（δ＝９．９）、ベ
ンゼン（δ＝９．２）等で代表されるようなケトン類、
エステル類、エーテル類、芳香族炭化水素類およびハロ
ゲン化炭化水素類等が挙げられる化これらの溶剤は１種
または２種以上の混合でもよい。また、上記溶剤は上記
以外の水やアルコールとの混合系であつても溶解度パラ
メーターが８〜１２に入るようにすればよい。溶剤によ
りパリソンを結晶化させる方法は、結晶化させたい部分
を溶剤に接触させればよい。
ましく、その具体例としては、たとえばアセトン（δ＝
１０．０）、メチルエチルケトン（δ＝９．３）、酢酸
エチル（δ＝９．１）、ジオキサン（δ＝９．９）、ベ
ンゼン（δ＝９．２）等で代表されるようなケトン類、
エステル類、エーテル類、芳香族炭化水素類およびハロ
ゲン化炭化水素類等が挙げられる化これらの溶剤は１種
または２種以上の混合でもよい。また、上記溶剤は上記
以外の水やアルコールとの混合系であつても溶解度パラ
メーターが８〜１２に入るようにすればよい。溶剤によ
りパリソンを結晶化させる方法は、結晶化させたい部分
を溶剤に接触させればよい。
たとえば外壁のみを結晶化させる場合は上端部開口の有
底パリソンの開口部を上にして任意の位置まで溶媒中に
浸漬すればよく、内壁のみを結晶化させる場合は、パリ
ソンの開口部を上にして立て、パリソンの中に溶剤を充
填し結晶化させればよい。またパリソン表面に耐溶剤性
を有する樹脂たとえば弗素樹脂、シリコーン樹脂等を模
様伏に塗布するか、耐溶剤性を有する模様伏テープを貼
りつけて溶剤処理することにより模様状に結晶化させる
こともできる。このようにして任意の時間、結晶化させ
たパリソンは溶剤を除去してから風乾するか、または熱
結晶化が生じない範囲の温度で溶剤を蒸発させる。溶剤
により結晶化させたパリソンはブロー成形機により通常
の方法で、二軸延伸または膨張可能な温度まで加温し、
吹込み成形すればよい。なお、本発明の方法は着色剤、
顔料、帯電防止剤、紫外線防止剤、酸化劣化防止剤、離
型剤等の通常の添加剤を加えたポリエステルに適用する
こともできる。
底パリソンの開口部を上にして任意の位置まで溶媒中に
浸漬すればよく、内壁のみを結晶化させる場合は、パリ
ソンの開口部を上にして立て、パリソンの中に溶剤を充
填し結晶化させればよい。またパリソン表面に耐溶剤性
を有する樹脂たとえば弗素樹脂、シリコーン樹脂等を模
様伏に塗布するか、耐溶剤性を有する模様伏テープを貼
りつけて溶剤処理することにより模様状に結晶化させる
こともできる。このようにして任意の時間、結晶化させ
たパリソンは溶剤を除去してから風乾するか、または熱
結晶化が生じない範囲の温度で溶剤を蒸発させる。溶剤
により結晶化させたパリソンはブロー成形機により通常
の方法で、二軸延伸または膨張可能な温度まで加温し、
吹込み成形すればよい。なお、本発明の方法は着色剤、
顔料、帯電防止剤、紫外線防止剤、酸化劣化防止剤、離
型剤等の通常の添加剤を加えたポリエステルに適用する
こともできる。
更に本発明はポリエステルに透明性を損なわない範囲で
他の熱可塑性樹脂を配合するか、またはポリエステルと
他の熱可塑性樹脂とを積層して中空容器を成形する場合
にも適用することができる。以下、実施例により本発明
を説明するが、もちろん実晦例に限定されるものではな
い。
他の熱可塑性樹脂を配合するか、またはポリエステルと
他の熱可塑性樹脂とを積層して中空容器を成形する場合
にも適用することができる。以下、実施例により本発明
を説明するが、もちろん実晦例に限定されるものではな
い。
実帷例 １〜３
固有粘度が０．７のポリエチレンテレフタレートを使用
して日本製鋼社製Ｎ−９５射出成形機によりシリンダー
温度をホツパ一側から２５『Ｃ一２６『Ｃ−２７『Ｃに
し、射出圧力をゲージ圧で６０ｋ９／〜、金型温度２５
℃の条件で内径１６ｍｍ１外径２２ｍｍ１肉圧３ｍｍ１
長さ１２０ｍｍの上端部開口の透明な有底パリソンを成
形した。
して日本製鋼社製Ｎ−９５射出成形機によりシリンダー
温度をホツパ一側から２５『Ｃ一２６『Ｃ−２７『Ｃに
し、射出圧力をゲージ圧で６０ｋ９／〜、金型温度２５
℃の条件で内径１６ｍｍ１外径２２ｍｍ１肉圧３ｍｍ１
長さ１２０ｍｍの上端部開口の透明な有底パリソンを成
形した。
該パリソンは開口部を上にしてパリソンの外壁のみが結
晶化により白化するように第１表に示す溶剤の中に浸漬
した。なお、溶剤処理はパリソンの開口部から２５ｍ７
７！下の部分までは透明で、それより底部迄の外壁が白
化するように溶剤に接触結晶化させた。次いで該パリソ
ンは通常の方法で延伸ブロー成形磯に装填し、延伸ブロ
ーを行つた。延伸ブローの成形条件はパリソンの加熱温
度が１８０℃で１分５０秒、ブロー時の圧縮気体圧は１
０ｋｇ／〜以上、延伸ロツド油圧は４０ｋｇ／ＣＴｌで
あつた。延伸ブロー成形により得られた中空容器の形状
は口部から首部が外径２２ｍｍ１内径１６ｍｍ１長さ２
５ｍｍであり、延伸された胴部は外径５０ｍ１Ｌ１内径
が約４８ｍＴ１Ｌ１胴部の長さが８０ｍｍであり、ブロ
ー金型の形状に合致した中空瓶が得られた。該中空容器
の表面は顔料、着色剤では得られない特有の曇りガラス
調表面を有していた。実施例 ４ エチレンテレフタレート単位が９０モル？、ネオペンチ
レンテレフタレート単位が１０モル％からなる固有粘度
が０．７２の共重合ポリエステルを使用する以外は実施
例１〜３と全く同様にして中空容器を成形した。
晶化により白化するように第１表に示す溶剤の中に浸漬
した。なお、溶剤処理はパリソンの開口部から２５ｍ７
７！下の部分までは透明で、それより底部迄の外壁が白
化するように溶剤に接触結晶化させた。次いで該パリソ
ンは通常の方法で延伸ブロー成形磯に装填し、延伸ブロ
ーを行つた。延伸ブローの成形条件はパリソンの加熱温
度が１８０℃で１分５０秒、ブロー時の圧縮気体圧は１
０ｋｇ／〜以上、延伸ロツド油圧は４０ｋｇ／ＣＴｌで
あつた。延伸ブロー成形により得られた中空容器の形状
は口部から首部が外径２２ｍｍ１内径１６ｍｍ１長さ２
５ｍｍであり、延伸された胴部は外径５０ｍ１Ｌ１内径
が約４８ｍＴ１Ｌ１胴部の長さが８０ｍｍであり、ブロ
ー金型の形状に合致した中空瓶が得られた。該中空容器
の表面は顔料、着色剤では得られない特有の曇りガラス
調表面を有していた。実施例 ４ エチレンテレフタレート単位が９０モル？、ネオペンチ
レンテレフタレート単位が１０モル％からなる固有粘度
が０．７２の共重合ポリエステルを使用する以外は実施
例１〜３と全く同様にして中空容器を成形した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エチレンテレフタレート繰返し単位を主体とし、か
つ固有粘度が０．５以上の結晶性ポリエステルから透明
パリソンを成形し、該パリソンを溶剤処理により結晶化
させた後、二軸延伸または膨張可能な温度で吹込み成形
することを特徴とする曇りガラス調表面を有する中空容
器の製造方法。 ２ 溶解度パラメーターが８〜１２の溶剤を用いる特許
請求の範囲第１項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52104283A JPS5944970B2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | 曇りガラス調表面を有する中空容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52104283A JPS5944970B2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | 曇りガラス調表面を有する中空容器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437170A JPS5437170A (en) | 1979-03-19 |
| JPS5944970B2 true JPS5944970B2 (ja) | 1984-11-02 |
Family
ID=14376590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52104283A Expired JPS5944970B2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | 曇りガラス調表面を有する中空容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944970B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56150516A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-21 | Teijin Ltd | Manufacture of polyester container |
| JPS6116342U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-30 | 株式会社大久保製壜所 | ガラスゴブ形成用シヤ−ブレ−ド |
| JPS6322338A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-29 | 紀伊産業株式会社 | スリガラス調光沢を有する化粧品容器およびその製法 |
| JPS6322339A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-29 | 紀伊産業株式会社 | パ−ル調光沢を有する化粧品容器およびその製法 |
| JP5641500B2 (ja) * | 2010-02-08 | 2014-12-17 | 学校法人中部大学 | 熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
| JP5659336B2 (ja) * | 2010-09-15 | 2015-01-28 | 学校法人中部大学 | 芳香族ポリエステル樹脂成形体の製造方法 |
-
1977
- 1977-08-30 JP JP52104283A patent/JPS5944970B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437170A (en) | 1979-03-19 |
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