JPS5943264A - 船尾管軸封装置 - Google Patents
船尾管軸封装置Info
- Publication number
- JPS5943264A JPS5943264A JP57152746A JP15274682A JPS5943264A JP S5943264 A JPS5943264 A JP S5943264A JP 57152746 A JP57152746 A JP 57152746A JP 15274682 A JP15274682 A JP 15274682A JP S5943264 A JPS5943264 A JP S5943264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressurized gas
- shaft
- sealing device
- members
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船尾管軸封装置の改良に係シ、さらに詳しくは
シール性能の向上を図るとともに長期耐久性に優れた船
尾管軸封装置を提供することを目的とする。
シール性能の向上を図るとともに長期耐久性に優れた船
尾管軸封装置を提供することを目的とする。
従来この種軸封装置は、シャフトに対して複数のリップ
シール部材のみが接して密封摺動部を形成していたが、
これのみによっては経↓倹的にシール性能が不安定とな
らざるを得す、その改良が切望されてきた0 本発明は、これに謹み、前記リップシール部材の外にセ
グメント7−ル郁材を配するとともに、該セグメントシ
ェル部材の背向(外周面)に加圧気体を圧送し、クール
性能および耐久性能に優れた船尾管軸封装置を提供せん
とするものである0以下、本発明の一実施例を図面にし
たがって説明すると、図中(1)はシャフトであシ、該
シャフト(1)に対して3個のりツブシール部材(2)
(3) (4)と一対のセグメントシール部材(5)
(6)が摺接するようになる。すなわち図中(7)な
いしく12)は前記シャ7 ) (1)の外周に配設さ
れる固定側(非回転側)のケース部材であって、各各環
状を呈するとともに先端側(海水側)に位置する第1の
ケース部材(7)と第2のケース部材(8)間に対海水
用の第1のりツブシール部材(2)が挾持固定され、第
4のケース部材(10)と第5のケース部材(11)間
に第2のりツブシール部材(3)が、また、第5のケー
ス部材(11)と第6のケース部材(12)間に対機内
油用の第3のリップシール部材(4)が挟持固定されて
いる。また第3のケース部材(9)の内径は、その前後
に位置する第2および第4のケース部材(8)(10)
の内径に比して大径になシ、該内周に環状四部(13)
が形成され、該環状四部(工3)内に一対のセグメント
シール部材(5) (6)が配[]へ1されている。
シール部材のみが接して密封摺動部を形成していたが、
これのみによっては経↓倹的にシール性能が不安定とな
らざるを得す、その改良が切望されてきた0 本発明は、これに謹み、前記リップシール部材の外にセ
グメント7−ル郁材を配するとともに、該セグメントシ
ェル部材の背向(外周面)に加圧気体を圧送し、クール
性能および耐久性能に優れた船尾管軸封装置を提供せん
とするものである0以下、本発明の一実施例を図面にし
たがって説明すると、図中(1)はシャフトであシ、該
シャフト(1)に対して3個のりツブシール部材(2)
(3) (4)と一対のセグメントシール部材(5)
(6)が摺接するようになる。すなわち図中(7)な
いしく12)は前記シャ7 ) (1)の外周に配設さ
れる固定側(非回転側)のケース部材であって、各各環
状を呈するとともに先端側(海水側)に位置する第1の
ケース部材(7)と第2のケース部材(8)間に対海水
用の第1のりツブシール部材(2)が挾持固定され、第
4のケース部材(10)と第5のケース部材(11)間
に第2のりツブシール部材(3)が、また、第5のケー
ス部材(11)と第6のケース部材(12)間に対機内
油用の第3のリップシール部材(4)が挟持固定されて
いる。また第3のケース部材(9)の内径は、その前後
に位置する第2および第4のケース部材(8)(10)
の内径に比して大径になシ、該内周に環状四部(13)
が形成され、該環状四部(工3)内に一対のセグメント
シール部材(5) (6)が配[]へ1されている。
該セグメントシール部材(5X6)はノックビン(14
)(15)によって前記第2および第4のケース部材(
8)(10)に固定(回シ止め)されるとともに、各各
の先端内周部に環状突部(5,) (6,)が一体形成
され、該環状突部(sa)(6α)の先端面が前記第2
および第4のケース部材(8) (10)の端面に当接
し、該当接面に対しては両セグメントシール部材(5)
(6)間に所要数介挿されたコイルスプリング(16)
によシ適宜の面圧が付与されているQまた前記環状突部
(sa)(6a)の内周面はシャフト(1)外周面に接
し、前記両セグメントシール部材(5) (6)の外周
に嵌着されてなる緊締リング(17)(18)によって
当該摺動面の面圧が付与されるようになる。前記第3の
ケース部材(9)は装着・取シ外し時め容易性を考慮し
て2つ制式にな夛、前記両セグメントシール(5) (
6)は円周方向に数分割されている。また図中(19)
は、船体本体(機内)側から、前記セグメントシール部
材(5)(6)によって密閉される前記環状四部(13
)の環状底部に連通ずる加圧気体の送入ラインであって
、第3ないし第5のケース部材(9)(10)(11)
内を貫通するバイグラインが配され、図示しない送気機
器によって加圧気体を送気するものである。(2o)は
前記加圧気体送入ライン(19)とは別途に形成される
漏液回収ラインであって、前記セグメントシール部材(
6)と第2のりツブシール部材(3)間の空間と、第2
および第3のリップシール部材(3) (4)間の空間
の2箇所に開口し、雨空間まで至った漏液を図示しない
ボンダ等にて船内に吸入するものである。
)(15)によって前記第2および第4のケース部材(
8)(10)に固定(回シ止め)されるとともに、各各
の先端内周部に環状突部(5,) (6,)が一体形成
され、該環状突部(sa)(6α)の先端面が前記第2
および第4のケース部材(8) (10)の端面に当接
し、該当接面に対しては両セグメントシール部材(5)
(6)間に所要数介挿されたコイルスプリング(16)
によシ適宜の面圧が付与されているQまた前記環状突部
(sa)(6a)の内周面はシャフト(1)外周面に接
し、前記両セグメントシール部材(5) (6)の外周
に嵌着されてなる緊締リング(17)(18)によって
当該摺動面の面圧が付与されるようになる。前記第3の
ケース部材(9)は装着・取シ外し時め容易性を考慮し
て2つ制式にな夛、前記両セグメントシール(5) (
6)は円周方向に数分割されている。また図中(19)
は、船体本体(機内)側から、前記セグメントシール部
材(5)(6)によって密閉される前記環状四部(13
)の環状底部に連通ずる加圧気体の送入ラインであって
、第3ないし第5のケース部材(9)(10)(11)
内を貫通するバイグラインが配され、図示しない送気機
器によって加圧気体を送気するものである。(2o)は
前記加圧気体送入ライン(19)とは別途に形成される
漏液回収ラインであって、前記セグメントシール部材(
6)と第2のりツブシール部材(3)間の空間と、第2
および第3のリップシール部材(3) (4)間の空間
の2箇所に開口し、雨空間まで至った漏液を図示しない
ボンダ等にて船内に吸入するものである。
上記構成の軸封装置は海水の船内への漏入と機内泊の船
外への漏出の双方を阻止せんとするものであシ、一方の
海水に対しては第1のリップクール部材(2)、両セグ
メントシール部材(5) (6)ならびに第2のリップ
シール部材(3)にて形成されるシール部が順次漏入を
阻止するようにな9、万一、前記第2のリップシール部
材(3)を通過する海水があった場合にも漏液回収ツイ
ン(20)からこれを回収して船内に至らすことなく不
測の事故を防止することができる。他方の機内泊に対し
ては第3のりツブシール部材(4)および両セグメント
シール部材(5)(6)にて形成されるシール部が順次
漏出を阻止するようになυ、前記第3のリップクール部
材(4)を通過した機内泊を前記漏液回収ライン(20
)から回収し船外まで漏出することなく海域の汚染を防
止することができる。また前記セグメントシール部材(
5) (6)の背面(外周面)は加圧気体送入ライン(
19) ’r経た加圧気体(空気)にて押圧され、該セ
グメントシール部材(5)(6)にて形成する4箇所の
シール部(このうち2箇所はシャフト(1)との摺動面
)に面圧を付与しシール性を高める外、名シール部の清
浄効果をも奏し得、咳シール部に侵入するスラリー等異
物によるシール面の早期摩耗を防止し、当該軸封装置の
長期耐久性を得ることができる。
外への漏出の双方を阻止せんとするものであシ、一方の
海水に対しては第1のリップクール部材(2)、両セグ
メントシール部材(5) (6)ならびに第2のリップ
シール部材(3)にて形成されるシール部が順次漏入を
阻止するようにな9、万一、前記第2のリップシール部
材(3)を通過する海水があった場合にも漏液回収ツイ
ン(20)からこれを回収して船内に至らすことなく不
測の事故を防止することができる。他方の機内泊に対し
ては第3のりツブシール部材(4)および両セグメント
シール部材(5)(6)にて形成されるシール部が順次
漏出を阻止するようになυ、前記第3のリップクール部
材(4)を通過した機内泊を前記漏液回収ライン(20
)から回収し船外まで漏出することなく海域の汚染を防
止することができる。また前記セグメントシール部材(
5) (6)の背面(外周面)は加圧気体送入ライン(
19) ’r経た加圧気体(空気)にて押圧され、該セ
グメントシール部材(5)(6)にて形成する4箇所の
シール部(このうち2箇所はシャフト(1)との摺動面
)に面圧を付与しシール性を高める外、名シール部の清
浄効果をも奏し得、咳シール部に侵入するスラリー等異
物によるシール面の早期摩耗を防止し、当該軸封装置の
長期耐久性を得ることができる。
なお、上記実施例において両セグメントシール部材(5
)(6)のケース部材(8)(10)に対する固定(回
シ止め)は、各1本のノックビン(14)(15)によ
ることとしたが、第2図に示すように、両セグメントシ
ール部材(5) (6)間に介挿されたフィルスプリン
グ(16)用のスプリング孔と同心状の貫通孔(56)
(64)を穿ち、該貫通孔(54)(6,g)内に比較
的長丸のノックビン(21)を貫入し、該一端を一方の
ケース部材(lO)に螺着することとしても良く、これ
によシきわめて取シ扱いが容易となる。
)(6)のケース部材(8)(10)に対する固定(回
シ止め)は、各1本のノックビン(14)(15)によ
ることとしたが、第2図に示すように、両セグメントシ
ール部材(5) (6)間に介挿されたフィルスプリン
グ(16)用のスプリング孔と同心状の貫通孔(56)
(64)を穿ち、該貫通孔(54)(6,g)内に比較
的長丸のノックビン(21)を貫入し、該一端を一方の
ケース部材(lO)に螺着することとしても良く、これ
によシきわめて取シ扱いが容易となる。
本発明は以上説明したように、シール部材として従来用
いられたリップシール部材の外にセグメントシール部材
を併用し、さらにこれに対して加圧気体による圧力を利
用するように構成したため、海水および機内泊の双方に
対して優れたシール性能を発揮し、現在大きな社会問題
として取り上げられている海洋汚染の防止にも貢献でき
るものでおる。
いられたリップシール部材の外にセグメントシール部材
を併用し、さらにこれに対して加圧気体による圧力を利
用するように構成したため、海水および機内泊の双方に
対して優れたシール性能を発揮し、現在大きな社会問題
として取り上げられている海洋汚染の防止にも貢献でき
るものでおる。
図面は本発明の一実施例を示すものであ勺、第1図は船
尾管軸封装置の半裁正断面図、第2図は同要部断面図で
ある。 (1)シャフト (2) (3) (4)リップクー
ル部材(5)(6)セグメントシール部材 (7) (8) (9) (10) (11) (12
)ケース部材(13)環状凹部 (14) (15)
(21)ノックビン(16)コイルスプリング (
17)(18)緊締リング(19)加圧気体送入ライン
(20)漏液回収ライン特許出願人 イーグル工
業株式会社 373
尾管軸封装置の半裁正断面図、第2図は同要部断面図で
ある。 (1)シャフト (2) (3) (4)リップクー
ル部材(5)(6)セグメントシール部材 (7) (8) (9) (10) (11) (12
)ケース部材(13)環状凹部 (14) (15)
(21)ノックビン(16)コイルスプリング (
17)(18)緊締リング(19)加圧気体送入ライン
(20)漏液回収ライン特許出願人 イーグル工
業株式会社 373
Claims (1)
- シャフトの外周に環状を呈する複数のケース部材を配し
、該ケース部材に挟持固定した複数のりツプシール部材
に対し前記シャフトが密封摺回動する船尾管@lI封装
置において、前記ケース部材の軸孔に環状四部を設け、
該環状凹部内にセグメントシール部材を配し、さらに結
セグメントシール部材によって密閉される前記環状凹部
の環状底部に対し加圧気体を送入することを特徴とする
船尾管軸封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57152746A JPS5943264A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 船尾管軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57152746A JPS5943264A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 船尾管軸封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943264A true JPS5943264A (ja) | 1984-03-10 |
JPS6261824B2 JPS6261824B2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=15547252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57152746A Granted JPS5943264A (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 船尾管軸封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943264A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63104198U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | ||
JPS63256348A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-24 | Tdk Corp | 円筒研削盤 |
JPH025652U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | ||
JPH0274691U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-07 | ||
JPH0398200U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-11 | ||
JP2002089719A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Tanken Seal Seiko Co Ltd | セグメントシール |
JP2017500505A (ja) * | 2013-12-02 | 2017-01-05 | ファレル コーポレーション | ロータ軸のシール機構 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5366A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-05 | Toshiba Corp | Counter |
JPS5426661A (en) * | 1977-07-29 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture for rubber for semiconductor |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP57152746A patent/JPS5943264A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5366A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-05 | Toshiba Corp | Counter |
JPS5426661A (en) * | 1977-07-29 | 1979-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture for rubber for semiconductor |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63104198U (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | ||
JPS63256348A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-24 | Tdk Corp | 円筒研削盤 |
JPH025652U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-16 | ||
JPH0451257Y2 (ja) * | 1988-06-24 | 1992-12-02 | ||
JPH0274691U (ja) * | 1988-11-28 | 1990-06-07 | ||
JPH0398200U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-11 | ||
JP2002089719A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Tanken Seal Seiko Co Ltd | セグメントシール |
JP2017500505A (ja) * | 2013-12-02 | 2017-01-05 | ファレル コーポレーション | ロータ軸のシール機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6261824B2 (ja) | 1987-12-23 |
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