JPS5943175Y2 - フオ−クリフトの後輪用フエンダ - Google Patents

フオ−クリフトの後輪用フエンダ

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Publication number
JPS5943175Y2
JPS5943175Y2 JP13644079U JP13644079U JPS5943175Y2 JP S5943175 Y2 JPS5943175 Y2 JP S5943175Y2 JP 13644079 U JP13644079 U JP 13644079U JP 13644079 U JP13644079 U JP 13644079U JP S5943175 Y2 JPS5943175 Y2 JP S5943175Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fender
counterweight
base plate
rear wheel
fender body
Prior art date
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Expired
Application number
JP13644079U
Other languages
English (en)
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JPS5653687U (ja
Inventor
幸治 大村
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP13644079U priority Critical patent/JPS5943175Y2/ja
Publication of JPS5653687U publication Critical patent/JPS5653687U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフォークリフトの後輪用フェンダに関する。
フォークリフトは一般に第1,2図に示すようにカウン
タウェイト1の後端部を例えば平面略三角形状にしたり
、あるいは円弧状にして両側コーナ一部を面取りした状
態に形成し、狭隘な場所で最小旋回半径で旋回した場合
でもカウンタウェイト後端部両側が他の機材等に干渉す
ることのないようにしである。
このような構造のものはニラサンサービス周線第335
号(F−12)rニッサンフォークリフトNFO2、F
O2、PFO2。
QFO2型車の紹介」(日産自動車株式会社発行21頁
〜27頁に記載されている。
ところが、このようにカウンタウェイト1の後端部両側
を面取りした状態に形成した場合、図示のように車輪3
がカウンタウェイト1の後輪用タイヤハウス2からはみ
出してカウンタウェイト1後端より突出してし捷い、走
行時にカウンタウェイト1の後側面や後側上面にスプラ
ッシュを跳ねあげてカウンタウェイト後部を汚してしl
う欠点があった。
この走行時のスプラッシュ跳ねあげに対しては、後輪3
の前記突出部分の上側をフェンダで覆って汚よけ機能を
付与すればよいのであるが、仮りにフェンダをこのよう
に後輪突出部上側を覆うようにカウンタウェイト1後端
部に大きく張出して固定した場合、フォークリフトが狭
隘な場所で最小旋回半径で旋回した場伺、この出張った
フェンダが他の機材等に干渉してし1い、カウンタウェ
イトの後端部両側を面取り形成した効果がなくなってし
捷うものである。
第1,2図中4は運転席、5は・・ンドル、6はフォー
ク、7は前輪を示す。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、常態にあってはカウ
ンタウェイト後端部より突出する後輪の上側部を覆って
泥よけ機能を十分に発揮し、そしてフォークリフトが狭
隘な場所で最小旋回半径で旋回した時に付近の他の機材
と干渉すると、外部入力を受けてカウンタウェイト内に
引込んで該旋回運動に支障を来すことのないようにした
後輪用フェンダを提供するものである。
以下、本考案の実施例を図面と共に前記従来の構成と同
一部分に同一符号を付して詳述する。
即ち、本考案にあっては第3,4図に例示するように
カウンタウェイト1のタイヤハウス2の上側に、フェン
ダ格納部10を形成し、このフェンダ格納部10にカウ
ンタウェイト1の後端部より突出する後輪3の後半部上
側を覆ってフェンダ11を水平方向に回動自在に配設し
である。
このフェンダ11は第5.6図に拡大して明示するよう
に、後端部がカウンタウェイト1の後方に突出して後輪
3の後半部上側を覆うフェンダ本体12と、該フェンダ
本体12を支持するベースプレート13とで構成してい
る。
このベースプレート13はその一端部をフェンダ格納部
10上面にボルト15固定したブラケット14の下側に
ピボットピン16により水平方向に回動自在に取付けで
ある。
このブラケット14の一側にはベースプレート13の側
縁に係止して、該ベースプレート13の自由端部がカウ
ンタウェイト1の側方へ回動して突出するのを阻止する
回動規制用のストッパ17を下方に曲折成形しであると
共に、該ストッパ17とベースプレート13の中間部と
の間にセットスプリング18を張設して、該ベースプレ
ート13に第5図反時計廻り方向の回動力を付勢しであ
る。
一方、フェンダ本体12は、その前端部を前記ベースプ
レート13の自由端部にピボットピン19により水平方
向に回動自在に取付けである。
捷た、このベースプレート13の自由端部の外側寄りに
は、フェンダ本体12の前端縁に係止して、該フェンダ
本体12の後端部がカウンタウェイト1の側方へ回動し
て突出するのを阻止する回動規制用のストッパ20を下
方に曲折成形しである。
また、このフェンダ本体12とベースプレート13の各
中間部に跨ってセットスプリング21を張設して、フェ
ンダ本体12に第5図時計廻り方向の回動力を付勢しで
ある。
以上のようにしてフェンダ11に、ピボットピン16を
中心としてベースプレート13が回動する第1支点01
と、ピボットピン19を中心としてフェンダ本体12が
回動する第2支点02 とが設定される。
第5.6図中22はピボットピン16.19周りに設け
たスペーサ、23,24.25はスプリングフックを示
す。
次に以上の構成よりなるフェンダの機能について説明す
る。
常態ニアってハ、ベースプレート13、フェンダ本体1
2が第5図に示す状態にあり、該フェンダ本体12が後
輪3の後半部上側を覆っているため、走行時に後輪3に
よって跳ねあげられるスプラッシュは全てこのフェンダ
本体12で受は止められ、のってカウンタウェイト1の
後側面や後側上面へのスペラッシュ付着を確実に防止で
きる。
次に、フォークリフトが狭隘な場所で最小旋回半径で旋
回運動した時に、カウンタウェイト1後端より突出した
フェンダ本体12の後端部が付近の機材等に干渉し、例
えば第5図の矢印Aで示す方向より回動入力を受けると
、該フェンダ本体12は第2支点02を中心として第7
図に示すように反時計廻り方向に回動してフェンダ格納
部10内に引込み、付近の機材等に引掛かることなく最
小旋回半径での旋回運動を可能とする。
また、逆にフェンダ本体12の後端部に第5図矢印B方
向より回動入力が作用すると、該フェンダ本体12はベ
ースプレート13のストッパ20により回動が規制され
ているため、この外部入力がベースプレート13に作用
し、該ベースプレート13がフェンダ本体12と一体に
第1支点O7を中心として第8図に示すように時計廻り
方向に回動してフェンダ格納部10内に引込み、以って
この場合もフェンダ本体12が付近の機材等に引掛かる
ことなく最小旋回半径での旋回運動が可能となるのであ
る。
以上のように本考案フェンダに−よれば、常態にあって
はカウンタウェイト後端より突出する後輪の上側部を覆
って十分に泥よけ機能を発揮でき、しかもフォークリフ
ト旋回時に該フェンダ後端が付近の機材等に干渉すると
、カウンタウェイト内に、具体的にはフェンダ格納部内
に水平回動して引込むため、フェンダが破損したり他の
機材を損傷することがなく、のってフォークリフトに要
求される最小旋回半径での旋回運動に細管支障を来すこ
ともないという実用上優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般のフォークリフトの平面図、第2図は同側
面図、第3図は本考案フェンダを備えたフォークリフト
の一部破断乎面図、第4図は同側面図、第5図は第3図
の■範囲部の拡大平面図、第6図は第4図の■範囲部の
拡大側断面図、第7゜8図は本考案フェンダの作動状態
を示す第5図と同様の図である。 1・・・・・・カウンタウェイト、2・・・・・・タイ
ヤハウス3・・・・・・後輪、10・・・・・・フェン
ダ格納部、11・・・・・・フェンダ、12・・・・・
・フェンダ本体、13・・・・・・ヘースプレー)、1
6,19・・・・・・ピン、Ol・・・・・・第■支点
、02・・・・・・第2支点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カウンタウェイトの後輪用タイヤハウスの上側に形成し
    たフェンダ格納部に配され、後端部がカウンタウェイト
    後方に突出して後輪の後半部上側を覆うフェンダ本体と
    、該フェンダ本体を支持するベースプレートとを備え、
    該ベースプレートはその一端部を車体側にピン連結して
    該連結部を第1支点として水平方向に回動自在に構成す
    る一方、フェンダ本体はその前端部をベースプレートの
    自由端部にビン連結して該連結部を第2支点として水平
    方向に回動自在に構成し、フェンダ本体後端部に一方向
    より作用する回動入力に対して該フェンダ本体が前記第
    2支点を中心にしてフェンダ格納部内に引込む方向に回
    動し、フェンダ本体後端部に他方向より作用する回動入
    力に対して該フェンダ本体が前記第1支点を中心として
    ベースプレートと一体にフェンダ格納部内に引込む方向
    に回動するようにしたことを特徴とするフォークリフト
    の後輪用フェンダ。
JP13644079U 1979-10-02 1979-10-02 フオ−クリフトの後輪用フエンダ Expired JPS5943175Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13644079U JPS5943175Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 フオ−クリフトの後輪用フエンダ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13644079U JPS5943175Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 フオ−クリフトの後輪用フエンダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5653687U JPS5653687U (ja) 1981-05-11
JPS5943175Y2 true JPS5943175Y2 (ja) 1984-12-20

Family

ID=29367936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13644079U Expired JPS5943175Y2 (ja) 1979-10-02 1979-10-02 フオ−クリフトの後輪用フエンダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6479350B2 (ja) * 2014-06-10 2019-03-06 日本車輌製造株式会社 軌陸両用掘削機

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Publication number Publication date
JPS5653687U (ja) 1981-05-11

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