JPS5942707Y2 - ハンドリング装置の電極子 - Google Patents
ハンドリング装置の電極子Info
- Publication number
- JPS5942707Y2 JPS5942707Y2 JP9979180U JP9979180U JPS5942707Y2 JP S5942707 Y2 JPS5942707 Y2 JP S5942707Y2 JP 9979180 U JP9979180 U JP 9979180U JP 9979180 U JP9979180 U JP 9979180U JP S5942707 Y2 JPS5942707 Y2 JP S5942707Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- measured
- handling device
- tip
- electrodes
- Prior art date
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は検査装置と接続して半導体集積回路(以下IC
と称す)の検査及び選別を行な5ノ・ンドリンク装置(
以下ハンドラーと称す)の電極子に関するものである。
と称す)の検査及び選別を行な5ノ・ンドリンク装置(
以下ハンドラーと称す)の電極子に関するものである。
=般にICの検査選別に用いるオートハンドラ等のハン
ドリング装置では、検査装置(以下テスタと称す)と被
測定ICとを電気的に接続する為の電極子を有しており
、テスタからの各信号は中継板(以下スタッチメントボ
ードと称す)を介して電極子の各ピンに接続されている
。
ドリング装置では、検査装置(以下テスタと称す)と被
測定ICとを電気的に接続する為の電極子を有しており
、テスタからの各信号は中継板(以下スタッチメントボ
ードと称す)を介して電極子の各ピンに接続されている
。
第1図は従来の電極子による検査方法を示すブロック図
である。
である。
従来、電源、ノイズを押える為のバイパスコンデンサ4
は、アタッチメントボード2上においてテスタ1からの
電源ラインとグランドラインとの間に挿入されていたが
、電源ラインに流れる電流が変動した場合、アタッチメ
ントボード2から被測定ICI Oに接続する電極子3
aの先端までの間に存在する電極子のインダクタンス5
によりノイズを生ずる事があり、このノイズの程度如何
によれば被測定ICの持つ本来の電気的特性が変動し安
定した測定がむずかしくなる。
は、アタッチメントボード2上においてテスタ1からの
電源ラインとグランドラインとの間に挿入されていたが
、電源ラインに流れる電流が変動した場合、アタッチメ
ントボード2から被測定ICI Oに接続する電極子3
aの先端までの間に存在する電極子のインダクタンス5
によりノイズを生ずる事があり、このノイズの程度如何
によれば被測定ICの持つ本来の電気的特性が変動し安
定した測定がむずかしくなる。
本考案はかかる問題点を改良し、ハンドリング装置によ
るIC検査の場合にも電気的に安定した測定を可能とす
る電極子の提供にある。
るIC検査の場合にも電気的に安定した測定を可能とす
る電極子の提供にある。
以下、本考案による電極子の一実施例を図を参照して具
体的に説明する。
体的に説明する。
第2図は本考案の電極子による検査方法を示すブロック
図、第3図は本考案による電極子が’NIJ定ICと非
接触の状態を示す図であり、第4図は本考案による電極
子が被測定ICと接触した時の状態を示す図である。
図、第3図は本考案による電極子が’NIJ定ICと非
接触の状態を示す図であり、第4図は本考案による電極
子が被測定ICと接触した時の状態を示す図である。
本考案におけるハンドリング装置の電極子は、被測定I
Cl0の1電源端子当り第1及び第2の電極子3,7か
ら構成され、それぞれ絶縁物8を介してほぼ平行に重ね
合わせて取付板9に植立され、第1の電極子3はアタッ
チメントボード2を介して、テスタ1の電源ラインに接
続されその先端は被測定■C10の電源端子11に接触
する長さに設けられ、又第2の電極子Tは先端がやや短
く形成されて被測定IC10とは直接接触をとらず且つ
テスタ1からのグランドラインに接続され、該第2の電
極子7の先端の第1の電極子との対向面には、被測定I
C10の電源端子11に接触しない程度に出来るだけ近
付けてチップコンデンサ6を取り付け、第1の電極子3
が被測定IC10と接触をとった時、被測定■C10の
電源端子11に対応する番1の電極子3と第2の電極子
7とは、チップコンデンサ6を介して第1の電極子3の
先端に出来るだけ近い部分で接続される構造の為、アタ
ッチメントボード2と第1の電極子3の先端までの間に
存在する型針のインダクタンス5によるノイズは、第2
の電極子Tの先端でグランドラインに接地されることと
なり、第1の電極子3の先端ではノイズの少ない安定し
た測定が期待出来る。
Cl0の1電源端子当り第1及び第2の電極子3,7か
ら構成され、それぞれ絶縁物8を介してほぼ平行に重ね
合わせて取付板9に植立され、第1の電極子3はアタッ
チメントボード2を介して、テスタ1の電源ラインに接
続されその先端は被測定■C10の電源端子11に接触
する長さに設けられ、又第2の電極子Tは先端がやや短
く形成されて被測定IC10とは直接接触をとらず且つ
テスタ1からのグランドラインに接続され、該第2の電
極子7の先端の第1の電極子との対向面には、被測定I
C10の電源端子11に接触しない程度に出来るだけ近
付けてチップコンデンサ6を取り付け、第1の電極子3
が被測定IC10と接触をとった時、被測定■C10の
電源端子11に対応する番1の電極子3と第2の電極子
7とは、チップコンデンサ6を介して第1の電極子3の
先端に出来るだけ近い部分で接続される構造の為、アタ
ッチメントボード2と第1の電極子3の先端までの間に
存在する型針のインダクタンス5によるノイズは、第2
の電極子Tの先端でグランドラインに接地されることと
なり、第1の電極子3の先端ではノイズの少ない安定し
た測定が期待出来る。
本考案による電極子によれば、第2図の如く第1の電極
子3が被測定ICl0と接触した状態では、第2の電極
子7に取り付けられたチップコンデンサ6が第1の電極
子3と接続される構造の為アタッチメントボード2と第
1の電極子3の先端までの間に存在するインダクタンス
5によって生じたノイズは、第1の電極子3の先端でチ
ップコンデンサ6を介してグランドに接続されるので第
1の電極子3の先端ではノイズの少ない安定した測定が
可能となる。
子3が被測定ICl0と接触した状態では、第2の電極
子7に取り付けられたチップコンデンサ6が第1の電極
子3と接続される構造の為アタッチメントボード2と第
1の電極子3の先端までの間に存在するインダクタンス
5によって生じたノイズは、第1の電極子3の先端でチ
ップコンデンサ6を介してグランドに接続されるので第
1の電極子3の先端ではノイズの少ない安定した測定が
可能となる。
また第1の電極子3が被測定IC10と排接触の場合に
は、第3図の如くチップコンデンサ6は第1の電極子3
とは接触をとらず、第4図の如く第1の電極子3が被測
定IC10と接触する場合にのみ第1の電極子3と接触
する構造なので、機械的疲労もなく信頼性の高い構造と
なっている。
は、第3図の如くチップコンデンサ6は第1の電極子3
とは接触をとらず、第4図の如く第1の電極子3が被測
定IC10と接触する場合にのみ第1の電極子3と接触
する構造なので、機械的疲労もなく信頼性の高い構造と
なっている。
以上説明した如く、本考案による電極子を用いれば、ハ
ンドリング装置によるICの検査時にも被測定IC本来
の特性を損なう事なく電気的に安定した測定を行なう事
が出来る。
ンドリング装置によるICの検査時にも被測定IC本来
の特性を損なう事なく電気的に安定した測定を行なう事
が出来る。
又チップコンデンサを第1の電極子に取り付けても同様
な効果が得られることは勿論である。
な効果が得られることは勿論である。
第1図は従来の電極子による検査方法を示すブロック図
、第2図は本考案の電極子による検査方法を示すブロッ
ク図、第3図及び第4図はそれぞれ本考案による電極子
の機能を説明する図である。 1・・・・・・テスタ、2・・・・・・アタッチメント
ボード、3a・・・・・・従来の電極子、3・・・・・
・第1の電極子、4・・・・・・バイパスコンデンサ、
5・・・・・−M 1 ’)電極子ノもつインダクタン
ス、6・・・・・・チップコンデンサ、7・−・・・・
第2の電極子、8・−・・・・絶縁物、9・・間第1、
第2の電極子を取り付ける為の取付板、1゜・・・・・
・被測定IC111・・・・・・被測定ICの電源端子
。
、第2図は本考案の電極子による検査方法を示すブロッ
ク図、第3図及び第4図はそれぞれ本考案による電極子
の機能を説明する図である。 1・・・・・・テスタ、2・・・・・・アタッチメント
ボード、3a・・・・・・従来の電極子、3・・・・・
・第1の電極子、4・・・・・・バイパスコンデンサ、
5・・・・・−M 1 ’)電極子ノもつインダクタン
ス、6・・・・・・チップコンデンサ、7・−・・・・
第2の電極子、8・−・・・・絶縁物、9・・間第1、
第2の電極子を取り付ける為の取付板、1゜・・・・・
・被測定IC111・・・・・・被測定ICの電源端子
。
Claims (1)
- 被測定集積回路と検査装置との電気的接続を行なうハン
ドリング装置の電極子において、前記被測定集積回路の
l電極端子当りほぼ平行する第1及び第2の電極子から
なり、第1の電極子は被測定集積回路の電源端子に接触
する長さに設けられ、第2の電極子は第1の電極子より
短く形成され、両電極子の対向面のいずれか一方にチッ
プコンデンサを取り付け、第1の電極子が前記電源端子
に接触した時、第2の電極子の先端部近傍で両電極子が
前記チップコンデンサを介して電気的に接続する構造を
有する事を特徴とするハンドリング装置の電極子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979180U JPS5942707Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | ハンドリング装置の電極子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9979180U JPS5942707Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | ハンドリング装置の電極子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5722062U JPS5722062U (ja) | 1982-02-04 |
JPS5942707Y2 true JPS5942707Y2 (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=29461422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9979180U Expired JPS5942707Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | ハンドリング装置の電極子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942707Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-15 JP JP9979180U patent/JPS5942707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5722062U (ja) | 1982-02-04 |
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