JP2586335Y2 - マニュアル測定およびウエハ測定両用ic試験装置 - Google Patents

マニュアル測定およびウエハ測定両用ic試験装置

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JP2586335Y2
JP2586335Y2 JP1280293U JP1280293U JP2586335Y2 JP 2586335 Y2 JP2586335 Y2 JP 2586335Y2 JP 1280293 U JP1280293 U JP 1280293U JP 1280293 U JP1280293 U JP 1280293U JP 2586335 Y2 JP2586335 Y2 JP 2586335Y2
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正和 安東
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、IC試験装置に関
し、特に、パッケージに封止されて完成されたパッケー
ジ化ICを測定するマニュアル測定とウエハの状態にあ
る未完成のウエハICを測定するウエハ測定の双方の測
定をテストヘッドをターンオーバせずに実施することが
できるマニュアル測定およびウエハ測定両用IC試験装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置の従来例を図2、図3およ
び図4を参照して説明する。IC試験装置は、パッケー
ジに封止されて完成したパッケージ化IC4を試験測定
するマニュアル測定とウエハの状態にある未完成のウエ
ハICを試験測定するウエハ測定の双方の測定を実施す
るのであるが、一般に、試験されるべきICと電気的に
接続するパフォーマンスボード2はテストヘッド1の上
面或は下面の内の何れか一方の面のみにしか装着するこ
とができない。ここで、試験測定されるべきICの入出
力I/O信号をパッケージ化IC4に供給し、或はウエ
ハプローバ11に載置されるウエハICに供給するに
は、テストヘッド1を回動するか、或はケーブルエンド
方式を採用するか2通りの仕方がある。
【0003】先ず、テストヘッド1を回動することを含
む試験測定について説明する。完成品であるパッケージ
化IC4を試験測定するには、テストヘッド1を図2の
実線の状態から2点鎖線により示される状態にターンオ
ーバし、この状態において上面にICソケット5が取り
付けられたパフォーマンスボード2を2点鎖線により示
される如くにテストヘッド1に取付け、パッケージ化I
C4をこのICソケット5に取付けることにより試験測
定する。パフォーマンスボード2の他方の面側にはコネ
クタ7aその他の接続部材が設けられ、パッケージ化I
C4はこれらの接続部材を介してテストヘッド1内に収
容される多数のピンエレクトロニクスカード6に電気的
に接続され、ピンエレクトロニクスカード6は更にケー
ブル14その他の接続部材を介してIC試験装置本体1
5に接続する。
【0004】未完成品であるウエハICを試験測定する
場合、パッケージ化IC用パフォーマンスボード2をウ
エハIC用パフォーマンスボードに交換して、テストヘ
ッド1を2点鎖線の状態から実線の状態にターンオーバ
し、ウエハプローバ11の上面に重ね合わせれば、ウエ
ハプローバ11に載置されたウエハICをIC試験装置
本体15に接続することができる。
【0005】ここで、テストヘッド1は冷却用エアダク
ト13および多数のケーブル14を介してIC試験装置
本体15に接続している。エアダクト13およびケーブ
ル14はこれらの中間においてIC試験装置本体15よ
り延伸する支持体16に吊下げ保持されている。テスト
ヘッド1をターンオーバさせる理由は、結局、テストヘ
ッドと試験ウエハ1Cとの間の距離をできるだけ短くし
て高周波信号を伝達し易くしたいがためである。
【0006】ところで、近年、ICの大規模化に伴って
テストヘッド1のピン数が多くなるにつれて、テストヘ
ッド1はその重量が例えば200kgにも達すると共に寸
法も大きくなり、テストヘッド1をターンオーバさせる
部材が大型、高価となるに到った。そして、テストヘッ
ド1をターンオーバさせる際、ケーブル14には大きな
ストレスが加わり、断線事故につながる恐れがあった。
この様な様々の事情から、試験されるべきICがパッケ
ージ化IC或はウエハICの何れであっても、テストヘ
ッド1をターンオーバさせる必要のないテストヘッドも
提案されている(詳細は特願平3−324586号明細
書参照)。
【0007】テストヘッド1をターンオーバさせること
なしに、テストヘッド1のパフォーマンスボード取付面
は上向きのままで、ここからケーブルを介してI/O信
号をウエハプローバに載置されたウエハに供給する方式
もある。しかし、この方式はパフォーマンスボードとウ
エハICとの間の接続ケーブルが比較的に長くならざる
を得ず、I/O信号を劣化する欠点を有する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、テストヘ
ッドをターンオーバさせることなしに、テストヘッドか
ら比較的に短いケーブルを介してパッケージ化IC或は
ウエハプローバに載置されたウエハICの双方に対して
I/O信号を供給することができるIC試験装置を提供
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】テストヘッド1に収容さ
れるピンエレクトロニクスカード6のコネクタ7bに接
続するコネクタ7aを下面に有するウエハIC用パフォ
ーマンスボード2’と、ウエハIC用パフォーマンスボ
ード2’およびこれから下方に延伸するケーブル22を
介して入出力する信号をプローブカード26に入出力す
る電気回路を有すると共にウエハICに接触するプロー
ブカード26のコネクタ25に接続するコネクタ24を
下面に有するプリント配線基板23とより成るウエハア
センブリ20を具備するマニュアル測定およびウエハ測
定両用IC試験装置を構成した。
【0010】
【実施例】この考案の実施例を図1を参照して説明す
る。図1(a)はパッケージ化ICを試験測定するマニ
ュアル測定の場合のテストヘッド1とパフォーマンスボ
ード2との間の関係を示す図であり、これについては格
別の説明は要しない。
【0011】この考案のIC試験装置は、ウエハの状態
にある未完成のウエハICを試験測定するウエハ測定の
場合に、特に、以下において説明されるウエハアセンブ
リ20を具備することを特徴とするものである。なお、
未完成のウエハICを試験測定するウエハ測定を実施す
る場合、マニュアル測定時に使用されるマニュアル用パ
フォーマンスボード2を取り外してその代わりにウエハ
アセンブリ20を使用する。ウエハアセンブリ20は、
結局、ウエハICに接触するプローブカード26とIC
試験装置本体15に接続するピンエレクトロニクスカー
ド6とを電気的に接続するものである。
【0012】ここで、この考案の構成の主要部であるウ
エハアセンブリ20について説明する。ウエハアセンブ
リ20はウエハIC用パフォーマンスボード2’と、プ
リント配線基板23とを具備し、これら両者は保持固定
部材30により上下方向に一体的に結合されている。保
持固定部材30はテストヘッド1の中央部に上下に貫通
する透孔3aに進入するものである。パフォーマンスボ
ード20の下面にはコネクタ7aが具備されており、ピ
ンエレクトロニクスカード6のコネクタ7bに結合する
ことができるものである。そして、ウエハIC用パフォ
ーマンスボード2’とプリント配線基板23とはケーブ
ル22を介して電気的に接続している。プリント配線基
板23は、ウエハIC用パフォーマンスボード2’およ
びこれから下方に延伸するケーブル22を介して入出力
する信号をプローブカード26に入出力する電気回路を
有すると共にウエハICに接触するプローブカード26
のコネクタ25に接続するコネクタ24を下面に有して
いる。プローブカード26はプロービング用ピン27を
有しており、このピンはウエハーICに電気的に接触し
ている。
【0013】IC試験装置本体15とウエハーICとの
間のI/O信号の伝送経路は、結局下記の通りとなる。
IC試験装置本体15→ピンエレクトロニクスカード6
→ウエハIC用パフォーマンスボード2’→ケーブル2
2→プリント配線基板23→プローブカード26→ウエ
ハーIC
【0014】
【考案の効果】以上の通りであって、この考案によれ
ば、パフォーマンスボード2に接続したパッケージ化I
Cの試験を従前の通りに実施することができる。そし
て、パフォーマンスボード2に代えてウエハアセンブリ
20を使用することにより、テストヘッド1を回動する
ことなしにウエハプローバ11に載置されたウエハIC
の測定試験を実施することができる。
【0015】この測定試験はテストヘッドを回動する方
式と比較して、パフォーマンスボード2をウエハアセン
ブリ20に代えるという簡単な操作によりテストヘッド
1内のドライバコンパレータからウエハICに到る接続
をすることができる。結局、マニュアル測定とウエハ測
定の双方の測定を簡単な操作により実施することができ
る。そして、ケーブルエンド方式と比較して、パフォー
マンスボードとウエハICとの間の接続ケーブルが大幅
に短縮されるところからI/O信号の劣化は少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を説明する図。
【図2】IC試験装置の従来例の斜視図。
【図3】図2におけるパフォーマンスボードとICソケ
ットの関係を説明する図。
【図4】テストヘッドの分解斜視図。
【符号の説明】
2’ ウエハIC用パフォーマンスボード 3a 透孔 6 ピンエレクトロニクスカード 7a コネクタ 7b コネクタ 20 ウエハアセンブリ 22 ケーブル 23 プリント配線基板 24 コネクタ 25 コネクタ 26 プローブカード
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 G01R 31/26 H01L 21/66 G01R 1/06 - 1/073

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストヘッドに収容されるピンエレクト
    ロニクスカードのコネクタに接続するコネクタを下面に
    有するウエハIC用パフォーマンスボードと、ウエハI
    C用パフォーマンスボードおよびこれから下方に延伸す
    るケーブルを介して入出力する信号をプローブカードに
    入出力する電気回路を有すると共にウエハICに接触す
    るプローブカードのコネクタに接続するコネクタを下面
    に有するプリント配線基板とより成るウエハアセンブリ
    を具備することを特徴とするマニュアル測定およびウエ
    ハ測定両用IC試験装置。
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JPH0672070U JPH0672070U (ja) 1994-10-07
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