JPS5942546Y2 - ホ−ス保持構造 - Google Patents

ホ−ス保持構造

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Publication number
JPS5942546Y2
JPS5942546Y2 JP13497179U JP13497179U JPS5942546Y2 JP S5942546 Y2 JPS5942546 Y2 JP S5942546Y2 JP 13497179 U JP13497179 U JP 13497179U JP 13497179 U JP13497179 U JP 13497179U JP S5942546 Y2 JPS5942546 Y2 JP S5942546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
holding
fitting
sleeve
elastic cylinder
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Expired
Application number
JP13497179U
Other languages
English (en)
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JPS5650875U (ja
Inventor
元 小川
勤 松坂
Original Assignee
豊田合成株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5650875U publication Critical patent/JPS5650875U/ja
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はホースをその中間位置においてホース支持部に
連結するためのホース保持構造、特にブレーキホース等
の如<比較的剛性の高いホースの保持構造に関するもの
である。
第1図において1は自動車のブレーキホースで、一端は
ディスクブレーキのキャリパ−Cに、他端はマスクシリ
ンダーに接続する金属製のパイプPにそれぞれ連結され
ており、その中央部においてショックアブソーバFに固
着した支持具Eにより支持されている。
ブレーキホースの支持部には、支持具Eに係着するため
の保持金具2が設けられている。
従来の保持金具では、例えば第2図Aに示す如く、支持
具Eを連結するための凹凸周面を有する保持部21とそ
の両端に形成したスリーブ部22とより成る筒状の保持
金具2aの内側に筒状のニップル3を一体に形成し、保
持金具2aのスリーブ部22とニップル30間隙に両側
からホース1a。
1bの一端をそれぞれ押込み、第2図Bに示す如くスリ
ーブ部22をかしめることにより保持金具2aをホース
ia、lbに固着する構造のものがあるO しかしながらこの構造は、スリーブ部22をかしめたと
きにブレーキホースの如くゴムまたは合成樹脂のホース
ではホースla、1bが内径方向に波状に突出するのを
防ぐために上記ニップル3が必要であって、ニップルを
有する保持金具は製造が容易でなくコスト高となり、し
かもこのニップルには使用中に錆が発生するおそれがあ
る。
更にこの構造では二本のホースが必要であって、かつ各
ホースと保持金具2aおよびニップル3との間のシール
性を高度に管理しなければならず、さもないと鉄部より
液体が漏れるおそれがある。
また、従来構造として二本のホースの各端部に継手口金
を取付けてこれ等口金をねじ等により連結し、この継手
口金の外周にホース支持部材を係着する構造のものがあ
る。
しかしながらこの構造においても二本のホースを必要と
するとともにそれぞれに継手口金を取付けなければなら
ない。
またこれ等口金とホースとの間のシール性を高度にしな
ければ液漏れのおそれがあり、また両口金の締結が振動
等によりゆるむと液漏れの原因となる。
そこで、本考案は一本のホースの中間位置に保持金具を
設け、しかもニップルを用いることなく保持金具のスリ
ーブ部にスリーブ面が凹凸状となるようなかしめを施し
てもホースが内径方向へ突出することのないホース保持
構造を提供するものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明すれば、
第3図Aに示す如く、ゴムまたは合成樹脂のホース1の
外周に該ホース1よりも弾性率が低い弾性筒体4を嵌合
し、更にその外周には保持部21の両側にスリーブ部2
2を一体形成したホース保持金具2bを嵌合して、第3
図Bあるいは第3図Cに示す如くスリーブ部22にプレ
ス等でかしめを施すことにより保持金具2bを弾性筒体
4を介してホース1に固着する。
この場合、かしめ前の状態においては弾性筒体4とホー
ス1、および保持金具2bと弾性筒体4は強固に密嵌す
る必要はないので、弾性筒体4の内径および保持金具2
の内径をそれぞれホース1および弾性筒体4を支障なく
挿通し得る大きさとすればこれ等の取付げに困難をきた
すことはない。
なお、保持部21の一方の側にのみスリーブ部22を有
するホース保持金具を用いても充分強固に固着すること
ができる。
しかして、本構造においては、スリーブ部22にかしめ
を行なうと締付力は弾性筒体4を介してホース1に作用
して保持金具2bは強固に締結されるが、この場合、弾
性筒体4はホース1よりも弾性率の低い材料により構成
されているので、スリーブ部22は締付力が強く作用し
た部分は弾性筒体4にくい込んで凹凸状となるが弾性筒
体4の変形は外周部のみでホース1にはその中を流通す
る流体の流通抵抗となるような突起は生じない。
上記の如く本考案のホース保持構造では、ホースを分割
することなく一本のホースの中間位置で支持せしめるこ
とができる。
従って従来構造の如く、二本のホースの各端部にそれぞ
れ継手口金を取付けてこれ等を連結する必要がなく、あ
るいは二本のホースの端部間にニップルを有する保持具
を設ける必要がなく、コストの低減および取付作業性の
向上に貢献する。
また、ニップルを設けた場合の如く錆の発生のおそれは
全くない。
更に、一本のホースの外周に保持部を構成したので、ホ
ース内を高圧流体が流通しても液漏れのおそれは全くな
い。
しかして本考案のホース保持構造は、ブレーキホースの
如く比較的剛性が高く、高圧流体を流通せしめるゴムま
たは合成樹脂のホースに適用して特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のブレーキホースの取付状態を示す図、
第2図は従来のホース保持構造の半断面図、第3図は本
考案によるホース保持構造実施例の半断面図である。 1 、1 a 、 1 b=ホース、2 、2a 、
2b・・・・・・ホース保持金具、21・・・・・・保
持部、22・・・・・・スリーブ部、3・・・・・・ニ
ップル 4・・・・・・弾性筒体、E・・・・・・ホー
ス支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホース支持部材に連結するための保持部と該保持部と一
    体形成したスリーブとより成りホース外径よりも径の大
    なる筒状のホース保持金具内にゴムまたは合成樹脂のホ
    ースを挿通するとともにホース保持金具とホースとの間
    にホースよりも弾性率の低い弾性筒体を介装し、ホース
    保持金具のスリーブ部にスリーブ面が凹凸状となるかし
    めを施してホース保持金具を上記弾性筒体を介してホー
    スに締付は固着してなることを特徴とするホース保持構
    造。
JP13497179U 1979-09-28 1979-09-28 ホ−ス保持構造 Expired JPS5942546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13497179U JPS5942546Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 ホ−ス保持構造

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JP13497179U JPS5942546Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 ホ−ス保持構造

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Publication Number Publication Date
JPS5650875U JPS5650875U (ja) 1981-05-06
JPS5942546Y2 true JPS5942546Y2 (ja) 1984-12-12

Family

ID=29366525

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JP13497179U Expired JPS5942546Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 ホ−ス保持構造

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JPS5650875U (ja) 1981-05-06

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