JPS5942399A - ステロイド性9,11β−ジハロ−〔16α,17−b〕〔1,4〕ジオキシン類の製造法 - Google Patents
ステロイド性9,11β−ジハロ−〔16α,17−b〕〔1,4〕ジオキシン類の製造法Info
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- JPS5942399A JPS5942399A JP58067670A JP6767083A JPS5942399A JP S5942399 A JPS5942399 A JP S5942399A JP 58067670 A JP58067670 A JP 58067670A JP 6767083 A JP6767083 A JP 6767083A JP S5942399 A JPS5942399 A JP S5942399A
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- C07J5/0046—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa
- C07J5/0061—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16
- C07J5/0092—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16 by an OH group free esterified or etherified
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗炎症剤として有用なる新規ステロイド性9,
11β−ジハロ−〔16α、17−b][1,4〕ジオ
キシン類の製造法に関する。
11β−ジハロ−〔16α、17−b][1,4〕ジオ
キシン類の製造法に関する。
本発明目的化合物は次の一般式で示すことができる:
I;
0−、アリール−〇−0−またはハロゲン、Xはハロゲ
ン(好ましくは塩素もしくはフッ素)、R’1はアルキ
ルまたはアリール、PおよびQはそれぞれ個別に水素、
メチルまたはハロゲン、1,2位および6,7位におけ
る点線は要すれば存在することもある二重結合を表わす
〕。
ン(好ましくは塩素もしくはフッ素)、R’1はアルキ
ルまたはアリール、PおよびQはそれぞれ個別に水素、
メチルまたはハロゲン、1,2位および6,7位におけ
る点線は要すれば存在することもある二重結合を表わす
〕。
本発明はステロイド性、目的化合物CI]の製造法を提
供するものである。更(こ詳しくは本発明は式: ルーC−0−またはハロゲンを表わす。R′1.Pおよ
びQは前記と同意義〕で示される化合物とN−クロロス
クシンイミドおよび式: H−X [〕〔式中、X
は前記と同意義〕 で示される酸、次いで強酸を反応させて[式中、2′、
X、 R’□、P およびQは前記と同意義〕 で示される化合物を得、要すれば21−アシルオキシス
テロイド生成物を鹸化して目的化合物〔I〕を製造する
方法を提供するものである。
供するものである。更(こ詳しくは本発明は式: ルーC−0−またはハロゲンを表わす。R′1.Pおよ
びQは前記と同意義〕で示される化合物とN−クロロス
クシンイミドおよび式: H−X [〕〔式中、X
は前記と同意義〕 で示される酸、次いで強酸を反応させて[式中、2′、
X、 R’□、P およびQは前記と同意義〕 で示される化合物を得、要すれば21−アシルオキシス
テロイド生成物を鹸化して目的化合物〔I〕を製造する
方法を提供するものである。
前記式中の記号で表わされる基は本明細書を通じてそれ
ぞれ次の意義を有する。
ぞれ次の意義を有する。
アルキルは炭素数1〜8の直鎖もしくは分校状アルキル
を表わす。この内、炭素数1〜4のものが好ましい。
を表わす。この内、炭素数1〜4のものが好ましい。
シクロアルキルは炭素数3〜6のシクロアルキルを表わ
す。
す。
アリールはフェニルまたは置換フェニル(ことに置換基
はハロゲン、アルキルもしくはアルキル−0−である)
を包含する。本発明1こおいてフェニルは好ましいアリ
ールである。
はハロゲン、アルキルもしくはアルキル−0−である)
を包含する。本発明1こおいてフェニルは好ましいアリ
ールである。
本発明のステロイド目的化合物〔■〕はグルココルチコ
イドであって、抗炎症性を有する生理学的活性物質であ
るから、リウマチ性関節炎処置のため、よく知られたグ
ルココルチコイド類の代わり1こ用いることができ、こ
の目的のために化合物[I]をヒドロコーチシンと同様
の方法(たとえばこの特定のステロイドの相対的効果の
ために調節された投与方法)により投与することができ
る。加うるに、本発明のステロイド化合物CI]は皮ふ
炎、乾癖、日焼け、神経皮ふ炎、湿診、外部生殖器掻痒
症のごとき皮ふ症状を処置するため、これを公知グルコ
コルチコイド類の代わりに局所的に使用することができ
る。
イドであって、抗炎症性を有する生理学的活性物質であ
るから、リウマチ性関節炎処置のため、よく知られたグ
ルココルチコイド類の代わり1こ用いることができ、こ
の目的のために化合物[I]をヒドロコーチシンと同様
の方法(たとえばこの特定のステロイドの相対的効果の
ために調節された投与方法)により投与することができ
る。加うるに、本発明のステロイド化合物CI]は皮ふ
炎、乾癖、日焼け、神経皮ふ炎、湿診、外部生殖器掻痒
症のごとき皮ふ症状を処置するため、これを公知グルコ
コルチコイド類の代わりに局所的に使用することができ
る。
本発明目的化合物〔■〕は経口的に投与するとき、その
投与量を0.1〜200mg、好ましくは0゜3〜10
0■とすることができる。局所的に投与するときは本発
明目的化合物CI)を通常のクリ−ムもしくはローショ
ン中、0.01〜5.0%(重N)、好ましくは0.0
5〜2,0%(劃1の投与量で用いることができる。
投与量を0.1〜200mg、好ましくは0゜3〜10
0■とすることができる。局所的に投与するときは本発
明目的化合物CI)を通常のクリ−ムもしくはローショ
ン中、0.01〜5.0%(重N)、好ましくは0.0
5〜2,0%(劃1の投与量で用いることができる。
本発明における出発物質は次の方法番こより得ることが
できる。すなわち、 褪 〔式中、Z′、R’l 、 PおよびQは前記と同意義
〕で示される11β−ヒドロキシステロイド体を脱Q(
7) 〔式中、Z’、R’□、P およびQは前記と同意義〕
で示される対応するΔ9(11)−ステロイド出発物質
を得る。この反応は常套の方法で、たとえば(1)オキ
シ塩化リンとピリジンによる脱水、(2)メタンスルホ
ニルクロリドとピリジンによる脱水などのごとき操作に
より進行せしめることができる。
できる。すなわち、 褪 〔式中、Z′、R’l 、 PおよびQは前記と同意義
〕で示される11β−ヒドロキシステロイド体を脱Q(
7) 〔式中、Z’、R’□、P およびQは前記と同意義〕
で示される対応するΔ9(11)−ステロイド出発物質
を得る。この反応は常套の方法で、たとえば(1)オキ
シ塩化リンとピリジンによる脱水、(2)メタンスルホ
ニルクロリドとピリジンによる脱水などのごとき操作に
より進行せしめることができる。
本発明目的化合物CI)は上記出発物質[l11)を用
いることによって得ることができる。すなわち出発物質
〔■〕とN−クロロスクシンイミドおよび 式: H−X 〔■〕 〔式中、Xは前記と同意義〕 で示される酸を反応させて、 〔式中、Z′、x、R′□、PおよびQは前記と同意義
〕 で示される9、11β−ジハロステロイド体を得る。
いることによって得ることができる。すなわち出発物質
〔■〕とN−クロロスクシンイミドおよび 式: H−X 〔■〕 〔式中、Xは前記と同意義〕 で示される酸を反応させて、 〔式中、Z′、x、R′□、PおよびQは前記と同意義
〕 で示される9、11β−ジハロステロイド体を得る。
次いで上記中間体[V]をベンゼンのごとき有機溶媒中
、無機強酸もしくはp−トルエンスルホン酸のごとき有
機強酸のスラリーあるいは溶液と反応させること(こよ
り、 〔式中、Z’、X、R′□、PおよびQは前記と同意義
〕 で示される対応する化合物を得ることができる。
、無機強酸もしくはp−トルエンスルホン酸のごとき有
機強酸のスラリーあるいは溶液と反応させること(こよ
り、 〔式中、Z’、X、R′□、PおよびQは前記と同意義
〕 で示される対応する化合物を得ることができる。
更に、要すれば得られた化合物〔I′〕の21−アシル
オキシステロイド体を鹸化することにより対応する21
−ヒドロキシステロイド体(2がOHである本発明目的
化合物〔■〕)を得ることができる。
オキシステロイド体を鹸化することにより対応する21
−ヒドロキシステロイド体(2がOHである本発明目的
化合物〔■〕)を得ることができる。
なお、前記化合物[II]は特開昭50−101358
号(公開日:昭和50年8月11日)公報に開示されて
いる。
号(公開日:昭和50年8月11日)公報に開示されて
いる。
実施例I
A、17.21−ジヒドロキシ−16α−(2−オキソ
−2−フェニルエトキシ)−フレブナ−1,4,9(1
1)−トリエン−3,20−ジオン・21−アセテート
の製造ニー 11β、17.21−1−ジヒドロキシ−16ct−(
2−オキソ−2−フェニルエトキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン・21−アセテート(4
ミリモル)をジメチルホルムアミド40yntとピリジ
ン20−に溶解し、この溶液をメタンスルホニルクロリ
ド10−と共に0℃で60分間攪拌し、希塩酸に注ぎ、
クロロホルムで抽出する。クロロポルム溶液を水洗、乾
燥し、蒸発させて標記化合物を得た。
−2−フェニルエトキシ)−フレブナ−1,4,9(1
1)−トリエン−3,20−ジオン・21−アセテート
の製造ニー 11β、17.21−1−ジヒドロキシ−16ct−(
2−オキソ−2−フェニルエトキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン・21−アセテート(4
ミリモル)をジメチルホルムアミド40yntとピリジ
ン20−に溶解し、この溶液をメタンスルホニルクロリ
ド10−と共に0℃で60分間攪拌し、希塩酸に注ぎ、
クロロホルムで抽出する。クロロポルム溶液を水洗、乾
燥し、蒸発させて標記化合物を得た。
B、9,11β−ジクロロ−17,21−ジヒドロキシ
−16ct−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)−
プレグナ−1,4−ジエン−3,2〇−ジオン・21−
アセテートの製造ニー17.21−ジヒドロキシ−16
α−(2−オキソ−2−フェニルエ]・キシ)−フレブ
ナ−1゜(11) 4.9(11)−トリエン−3,20−ジオン・2】−
アセテ−)(1,4ミリモル)と塩化リチウム2.52
.9を氷酢酸25m1に溶解し、この溶液を0〜5℃で
攪拌し、N−クロロスクシンイミド209〜を加える。
−16ct−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)−
プレグナ−1,4−ジエン−3,2〇−ジオン・21−
アセテートの製造ニー17.21−ジヒドロキシ−16
α−(2−オキソ−2−フェニルエ]・キシ)−フレブ
ナ−1゜(11) 4.9(11)−トリエン−3,20−ジオン・2】−
アセテ−)(1,4ミリモル)と塩化リチウム2.52
.9を氷酢酸25m1に溶解し、この溶液を0〜5℃で
攪拌し、N−クロロスクシンイミド209〜を加える。
これに乾燥塩化水素53mgのテトラヒドロフラン1d
溶液を加え、得られた混合物を室温で2時間攪拌した後
、冷水130rn1.に注ぎ、クロロホルムで抽出する
。クロロホルム溶液を水洗、乾燥し、蒸発させて標記化
合物を得た。
溶液を加え、得られた混合物を室温で2時間攪拌した後
、冷水130rn1.に注ぎ、クロロホルムで抽出する
。クロロホルム溶液を水洗、乾燥し、蒸発させて標記化
合物を得た。
C,9,11β−ジクロロ−2,3−ジヒドロ−21−
ヒト゛ロキシー5−フェニルプレグナ−1゜4−ジェノ
〔16α 、17−b〕(1,4)ジオキシン−3,2
0−ジオン・21−アセテートの製造ニー ベンゼン100+u/中P−)ルエンスルポン酸100
wtのスラリーを、モレキュラシーブで充填したディー
ンスタ1−クトラップ付属の還流器で1時間還流する。
ヒト゛ロキシー5−フェニルプレグナ−1゜4−ジェノ
〔16α 、17−b〕(1,4)ジオキシン−3,2
0−ジオン・21−アセテートの製造ニー ベンゼン100+u/中P−)ルエンスルポン酸100
wtのスラリーを、モレキュラシーブで充填したディー
ンスタ1−クトラップ付属の還流器で1時間還流する。
溶液を冷やし、9,11β−ジクロロ−21−ヒドロキ
シ−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プ
レグナ−1,4−ジ工(12) ・ ノー3,20−ジオン・21−アセテート(1ミリモル
)を加える。窒素雰囲気下、30分間還流後、溶液を冷
やし、5%炭酸水素すI−IJウム溶液で洗い、乾燥後
、減圧下に蒸発させて標記化合物を得た。
シ−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プ
レグナ−1,4−ジ工(12) ・ ノー3,20−ジオン・21−アセテート(1ミリモル
)を加える。窒素雰囲気下、30分間還流後、溶液を冷
やし、5%炭酸水素すI−IJウム溶液で洗い、乾燥後
、減圧下に蒸発させて標記化合物を得た。
実施例2
A、21−クロロ−17−ヒドロキシ−16α−(2−
オキソプロポキシ)プレグナ−1,4,9(11)−1
−ジエン−3,20−ジオンの製造ニー21−クロロ−
11β、17−シヒドロキシー16α−(2−オキソプ
ロポキシ)プレグナ−1゜4−ジエン−3,2o−ジオ
ン(10ミリモル)をジメチルホルムアミド40m/お
よびピリジン2〇−に溶解し、この溶液をメタンスルホ
ニルクロリド10m/と共に0℃で75分間攪拌する。
オキソプロポキシ)プレグナ−1,4,9(11)−1
−ジエン−3,20−ジオンの製造ニー21−クロロ−
11β、17−シヒドロキシー16α−(2−オキソプ
ロポキシ)プレグナ−1゜4−ジエン−3,2o−ジオ
ン(10ミリモル)をジメチルホルムアミド40m/お
よびピリジン2〇−に溶解し、この溶液をメタンスルホ
ニルクロリド10m/と共に0℃で75分間攪拌する。
この混合物を冷希塩酸に注ぎ、クロロホルムで抽出する
。
。
クロロホルム溶液を乾燥し、蒸発させて標記化合物を得
た。
た。
B、9,11β、21−トリクロロ−17−ヒドロキシ
−16α−(2−オキソプロポキシ)プ(13) レグチー1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造ニー 21−クロロ−17−ヒドロキシ−16α−(2−オキ
ソプロポキシ)プレグナ−1,4,9(11)−)ジエ
ン−3,20−ジオン(4ミリモル)と塩化リチウム7
.2gを氷酢酸72m1に溶解し、この溶液を0〜5℃
で攪拌し、N−クロロスクシンイミド592 mfを加
える。これに乾燥塩化水素18(Iffのテトラヒドロ
フラン2.9 ml溶液を加え、得られた混合物を室温
で2時間攪拌した後、冷水400m1に注ぎ、クロロホ
ルムで抽出する。
−16α−(2−オキソプロポキシ)プ(13) レグチー1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造ニー 21−クロロ−17−ヒドロキシ−16α−(2−オキ
ソプロポキシ)プレグナ−1,4,9(11)−)ジエ
ン−3,20−ジオン(4ミリモル)と塩化リチウム7
.2gを氷酢酸72m1に溶解し、この溶液を0〜5℃
で攪拌し、N−クロロスクシンイミド592 mfを加
える。これに乾燥塩化水素18(Iffのテトラヒドロ
フラン2.9 ml溶液を加え、得られた混合物を室温
で2時間攪拌した後、冷水400m1に注ぎ、クロロホ
ルムで抽出する。
クロロホルム溶液を水洗、乾燥し、蒸発させて標記化合
物を得た。
物を得た。
C,9,11β、21−トリクロロ−2’、 3′−ジ
ヒドロ−5−メチルプレグナ−1,4−ジェノ〔16α
、17−b)[1,4〕ジオキシン−3゜20−ジオン
の製造ニー パフ4フ200 00m2のスラリーを、モレキュラシーブで充填したデ
ィーンースタークトラップ付属の還流器で1時間還流す
る。得られた溶液を冷やし、9,11β、21−トリク
ロロ−17−ヒドロキシ−16α−(2−オキソプロポ
キシ)プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(
3ミリモル)を加える。2時間還流後、溶液を冷やし、
精成酸水素す) IJウム溶液で洗い、乾燥する。溶媒
を除いて標記化合物を得た。
ヒドロ−5−メチルプレグナ−1,4−ジェノ〔16α
、17−b)[1,4〕ジオキシン−3゜20−ジオン
の製造ニー パフ4フ200 00m2のスラリーを、モレキュラシーブで充填したデ
ィーンースタークトラップ付属の還流器で1時間還流す
る。得られた溶液を冷やし、9,11β、21−トリク
ロロ−17−ヒドロキシ−16α−(2−オキソプロポ
キシ)プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(
3ミリモル)を加える。2時間還流後、溶液を冷やし、
精成酸水素す) IJウム溶液で洗い、乾燥する。溶媒
を除いて標記化合物を得た。
実施例3
A、9,11β−ジクロロ−17,21−ジヒドロキシ
−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プレ
グナ−1,4−ジエン−3,2〇−ジオンの製造ニー 実施例IBの方法により製せられた9、11β−ジクロ
ロ−17,21−ジヒドロキシ−16α−(2−オキソ
−2−フェニルエトキシ)プレグナ−1,4−ジエン−
3,20−ジオン・21−アセテート(2ミリモル)を
メタノール40mZに溶解し、この溶液を10%炭酸カ
リウム溶液4−と共に0℃で30分間攪拌して酢酸2−
で酸性にし、水で希釈した後、クロロホルムで抽出して
標(15) 配化合物を得た。
−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プレ
グナ−1,4−ジエン−3,2〇−ジオンの製造ニー 実施例IBの方法により製せられた9、11β−ジクロ
ロ−17,21−ジヒドロキシ−16α−(2−オキソ
−2−フェニルエトキシ)プレグナ−1,4−ジエン−
3,20−ジオン・21−アセテート(2ミリモル)を
メタノール40mZに溶解し、この溶液を10%炭酸カ
リウム溶液4−と共に0℃で30分間攪拌して酢酸2−
で酸性にし、水で希釈した後、クロロホルムで抽出して
標(15) 配化合物を得た。
B、9,11β−ジクロロ−17,21−ジヒドロキシ
−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プレ
グナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン・21−メタ
ンスルホネートの製造ニー9.11β−ジクロロ−17
,21−ジヒドロキシ−16α−(2−オキソ−2−フ
ェニルエトキシ)プレグナ−1,4−ジエン−3,20
−ジオン(1,4ミリモル)をピリジン20−に溶解し
、この溶液をメタンスルホニルクロリド(2ミリモル)
と共に0℃で2時間′攪拌する。溶液をクロロホルムで
希釈し、5%塩酸で洗浄、乾燥し、蒸発させて標記化合
物を得た。
−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プレ
グナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン・21−メタ
ンスルホネートの製造ニー9.11β−ジクロロ−17
,21−ジヒドロキシ−16α−(2−オキソ−2−フ
ェニルエトキシ)プレグナ−1,4−ジエン−3,20
−ジオン(1,4ミリモル)をピリジン20−に溶解し
、この溶液をメタンスルホニルクロリド(2ミリモル)
と共に0℃で2時間′攪拌する。溶液をクロロホルムで
希釈し、5%塩酸で洗浄、乾燥し、蒸発させて標記化合
物を得た。
C,9,11β、211リクロロー17−ヒドロキシ−
16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プレグ
ナ−1,4−ジエン−3,2〇−ジオン°21−メタン
スルホネート(1ミリモル)をジメチルホルムアミド2
0m1に溶解し、この溶液を塩化リチウム1gと共に8
0℃で3時間加熱し、冷やした後、水で希釈し、沖過し
て標記(16) 化合物を得た。
16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキシ)プレグ
ナ−1,4−ジエン−3,2〇−ジオン°21−メタン
スルホネート(1ミリモル)をジメチルホルムアミド2
0m1に溶解し、この溶液を塩化リチウム1gと共に8
0℃で3時間加熱し、冷やした後、水で希釈し、沖過し
て標記(16) 化合物を得た。
D、9,11β、21−トリクロロ−2’、3’−ジヒ
ドロ−5−フェニルプレグナ−1,4−ジェノ〔16α
、17−b〕[,4]ジオキシン−3゜20・ジオンの
製造ニー ベンゼン100i中p−1−ルエンスルホン酸100m
gスラリーをモレキュラシーブで充填したディーンース
タークトラップ付属還流器で1時間還流する。溶液を冷
やし、これに9,11β、21−トリクロロ−17−ヒ
ドロキシ−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキ
シ)フレブナ−1゜4−ジエン−3,20−ジオン(1
ミリモル)を加える。窒素雰囲気下に30分間還流後、
溶液を冷やし、5%炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄、乾
燥し、減圧下に蒸発させて標記化合物を得た。
ドロ−5−フェニルプレグナ−1,4−ジェノ〔16α
、17−b〕[,4]ジオキシン−3゜20・ジオンの
製造ニー ベンゼン100i中p−1−ルエンスルホン酸100m
gスラリーをモレキュラシーブで充填したディーンース
タークトラップ付属還流器で1時間還流する。溶液を冷
やし、これに9,11β、21−トリクロロ−17−ヒ
ドロキシ−16α−(2−オキソ−2−フェニルエトキ
シ)フレブナ−1゜4−ジエン−3,20−ジオン(1
ミリモル)を加える。窒素雰囲気下に30分間還流後、
溶液を冷やし、5%炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄、乾
燥し、減圧下に蒸発させて標記化合物を得た。
特許出願人 イー・アール・スクイブ・アンド・サンズ
・インコーホレイテッド 代理人 弁理士 青白 葆(ほか1名)第1頁の続き 優先権主張 @1975年6月2日■米国(US)■5
83149 0発 明 者 セイモア・ディピッド・レビンアメリカ
合衆国ニューシャーシ ー・ノースブルンス・ビック・ ビーチャーブレイス451番
・インコーホレイテッド 代理人 弁理士 青白 葆(ほか1名)第1頁の続き 優先権主張 @1975年6月2日■米国(US)■5
83149 0発 明 者 セイモア・ディピッド・レビンアメリカ
合衆国ニューシャーシ ー・ノースブルンス・ビック・ ビーチャーブレイス451番
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式: で示される化合物とN−クロロスクシンイミドおよび酸
:Hxを反応させた後、強酸と反応させ、要すれば21
−アシルオキシステロイド生成物を鹸化して で示される化合物を得ることを特徴とするステロ1 −ルーC−0−またはハロゲン、Zは水素、ヒドロ0
0 111 キシ、アルキル−C−0−、アリール−C−Oまたはハ
ロゲン、Xはハロゲン、k′□はアルキルまたはアリー
ル、PおよびQはそれぞれ個別に水素、ンチルまたはハ
ロゲンを表わす。1,2位および6,7位における点線
は要すれば存在するとともある二重結合を表わす〕。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US52219574A | 1974-11-08 | 1974-11-08 | |
US522195 | 1974-11-08 | ||
US583149 | 1975-06-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942399A true JPS5942399A (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=24079846
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58067670A Pending JPS5942399A (ja) | 1974-11-08 | 1983-04-15 | ステロイド性9,11β−ジハロ−〔16α,17−b〕〔1,4〕ジオキシン類の製造法 |
JP58067671A Pending JPS5942400A (ja) | 1974-11-08 | 1983-04-15 | ステロイド性9,11β−ジハロ−〔16α,17−b〕〔1,4〕ジオキシン類の製造法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58067671A Pending JPS5942400A (ja) | 1974-11-08 | 1983-04-15 | ステロイド性9,11β−ジハロ−〔16α,17−b〕〔1,4〕ジオキシン類の製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS5942399A (ja) |
GB (1) | GB1502513A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5014241A (en) * | 1988-05-12 | 1991-05-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dynamic semiconductor memory device having reduced soft error rate |
US5440494A (en) * | 1991-09-03 | 1995-08-08 | Shibuya Kogyo Co., Ltd. | Apparatus for automatic remodelling of article processing system |
-
1975
- 1975-05-13 GB GB20206/75A patent/GB1502513A/en not_active Expired
-
1983
- 1983-04-15 JP JP58067670A patent/JPS5942399A/ja active Pending
- 1983-04-15 JP JP58067671A patent/JPS5942400A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5014241A (en) * | 1988-05-12 | 1991-05-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Dynamic semiconductor memory device having reduced soft error rate |
US5440494A (en) * | 1991-09-03 | 1995-08-08 | Shibuya Kogyo Co., Ltd. | Apparatus for automatic remodelling of article processing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1502513A (en) | 1978-03-01 |
JPS5942400A (ja) | 1984-03-08 |
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