JPS5942384A - ウラゾ−ル誘導体およびそれを有効成分として含有する除草剤 - Google Patents
ウラゾ−ル誘導体およびそれを有効成分として含有する除草剤Info
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- JPS5942384A JPS5942384A JP57151696A JP15169682A JPS5942384A JP S5942384 A JPS5942384 A JP S5942384A JP 57151696 A JP57151696 A JP 57151696A JP 15169682 A JP15169682 A JP 15169682A JP S5942384 A JPS5942384 A JP S5942384A
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- urazole
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D487/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
- C07D487/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D487/04—Ortho-condensed systems
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(式中、R1は水素原子またはハロゲン原子をR2はハ
ロゲン原子を、R3は水素原子または低級アルコキシ基
によって置換されていでもよいC1〜C8の直鎖捷たは
枝分れのアルギル基を、XとYはそれぞれ酸素原子また
はイオウ原子を表わし、またnは3〜6の整数を表わす
) で示されるウラゾール誘導体およびそれを有効成分とし
て含有することを特徴とする除草剤に関するものである
。
ロゲン原子を、R3は水素原子または低級アルコキシ基
によって置換されていでもよいC1〜C8の直鎖捷たは
枝分れのアルギル基を、XとYはそれぞれ酸素原子また
はイオウ原子を表わし、またnは3〜6の整数を表わす
) で示されるウラゾール誘導体およびそれを有効成分とし
て含有することを特徴とする除草剤に関するものである
。
ウラゾール誘導体の中には、除草活性を有する物質があ
ることは公知である。たとえば特開昭50−1604.
29号、5]、−35435号、52−83687号、
53−445s7号の各公報があげられる。
ることは公知である。たとえば特開昭50−1604.
29号、5]、−35435号、52−83687号、
53−445s7号の各公報があげられる。
本発明者等はN−置換フェニルのウラゾール誘導体につ
いて種々検削を重ねた結果、式(1)で示されろ如くパ
ラ位にハロゲン原子を有し、メタ位にカルボキシル基又
はそのエステル基ヲ有する誘導体が驚くべきことに極め
て強力な除草活性を示し、しかも作物に対する薬害も少
なく実用的な除草剤となりうろことを見い出し本発明を
完成するにいたった。
いて種々検削を重ねた結果、式(1)で示されろ如くパ
ラ位にハロゲン原子を有し、メタ位にカルボキシル基又
はそのエステル基ヲ有する誘導体が驚くべきことに極め
て強力な除草活性を示し、しかも作物に対する薬害も少
なく実用的な除草剤となりうろことを見い出し本発明を
完成するにいたった。
本発明化合物は、水田のヒエ類や広葉雑草等−年生雑草
゛に対し−C低薬量ですぐれた除草効力を示すのみなら
ず、ミズガヤツリ、ホタルイ、クログアイ、マツバイ、
ウリカワ等多年生雑草に対しても強い除草効力を示し、
丑だ畑地においても発芽前処理、生育期処理に於いてす
ぐれた除草効力を示し、特にヒュ科、アカザ科、タデ科
等の広葉雑草に対しては低薬量で極めてすぐれた除草効
力を有することを発見した。他方イネ、小麦、エンバク
、トウモロコシ、ダイズ等の作用に対する薬害は少なく
、実用性ある除草剤として有用である。
゛に対し−C低薬量ですぐれた除草効力を示すのみなら
ず、ミズガヤツリ、ホタルイ、クログアイ、マツバイ、
ウリカワ等多年生雑草に対しても強い除草効力を示し、
丑だ畑地においても発芽前処理、生育期処理に於いてす
ぐれた除草効力を示し、特にヒュ科、アカザ科、タデ科
等の広葉雑草に対しては低薬量で極めてすぐれた除草効
力を有することを発見した。他方イネ、小麦、エンバク
、トウモロコシ、ダイズ等の作用に対する薬害は少なく
、実用性ある除草剤として有用である。
式(1)で示されるウラゾール誘導体は例えば以下に示
すような方法によって製造することかで類(式中、nは
3〜6の整数を表わす)と式(3)で示されるクロル炭
酸エステル類(式中、R14は低級アルキル基を、Yは
酸素原子捷たはイオウ原子を表わす)とを反応させ式(
4)で示されるN1゜N2−アルキレン−N+−アルコ
キシカルボニルヒドラジン(式中、I(4、Yは式(3
)に、nは式(2)に同じ)を得、これK 式(5]
(式中、T’(、、R,2,R3,Xは式(1)に同じ
)で示される置換フェニルイソシアネートまたは置換フ
ェニルインチオシアネートを反応させて式(6)(式中
、R,!、 R2,R3,R4,X。
すような方法によって製造することかで類(式中、nは
3〜6の整数を表わす)と式(3)で示されるクロル炭
酸エステル類(式中、R14は低級アルキル基を、Yは
酸素原子捷たはイオウ原子を表わす)とを反応させ式(
4)で示されるN1゜N2−アルキレン−N+−アルコ
キシカルボニルヒドラジン(式中、I(4、Yは式(3
)に、nは式(2)に同じ)を得、これK 式(5]
(式中、T’(、、R,2,R3,Xは式(1)に同じ
)で示される置換フェニルイソシアネートまたは置換フ
ェニルインチオシアネートを反応させて式(6)(式中
、R,!、 R2,R3,R4,X。
Y、 n は式(4)および式(1)に同じ)で示さ
れる化合物を得る。
れる化合物を得る。
この化合物を不活性溶媒中で加熱還流するかまたは塩基
を加えて加熱することによって環化させ式(1)で示さ
れる化合物を得る。反応温度は通常60〜150C,好
ましくは80〜120Cで30分〜8時間反応させる。
を加えて加熱することによって環化させ式(1)で示さ
れる化合物を得る。反応温度は通常60〜150C,好
ましくは80〜120Cで30分〜8時間反応させる。
加える塩基の例 5−
としては、水酸化すトリウム、水酸化ノノリウム、水素
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアル
カリ金属類;水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、
水酸化バリウム等のアルカリ土類金属類;アルカリ金属
アルコラード類;トリアルキルアミン、ピリジン、ピコ
リン等の三級アミン類があげられ、通常塩基は触媒量用
いる。
化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアル
カリ金属類;水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、
水酸化バリウム等のアルカリ土類金属類;アルカリ金属
アルコラード類;トリアルキルアミン、ピリジン、ピコ
リン等の三級アミン類があげられ、通常塩基は触媒量用
いる。
また不活性溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン
、クロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類;n−ヘキサ
ン、n−へブタン、石油エーテルなどの脂肪族炭化水素
類;シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素類;クロロホ
ルム、四塩化炭素類;パークレンなどのハロゲン化炭化
水素類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類
;エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どのエーテル類;メタノール、エタノールなどのアルコ
ール類;酢酸エチルなどのエステル類; N、N−ジメ
チルホルムアミドなどのアミド類捷たは水等が用いられ
る。
、クロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類;n−ヘキサ
ン、n−へブタン、石油エーテルなどの脂肪族炭化水素
類;シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素類;クロロホ
ルム、四塩化炭素類;パークレンなどのハロゲン化炭化
水素類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類
;エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンな
どのエーテル類;メタノール、エタノールなどのアルコ
ール類;酢酸エチルなどのエステル類; N、N−ジメ
チルホルムアミドなどのアミド類捷たは水等が用いられ
る。
6−
捷だN′−アルコキシカルボニルヒドラジンと式(5)
で示される置換フェニルイソシアネート寸たは置換フェ
ニルインチオシアネートとを反応させて得られる式(7
)(式中、1(、□、 R,2,R,3,R,4,Xは
式(6)に同じ)で示される化合物を、前記の塩基の存
在下、不活性溶媒の中で加熱環化して式(8)(式中、
R,、、R,2,R3,Xは式(1)に同じ)で示され
わす)で示されるアルキレンシバライドを反応させて式
(10)(式中、PL、、 R2,R3,X、 nは式
(1)に同じ)で示される化合物を得ることもできる。
で示される置換フェニルイソシアネート寸たは置換フェ
ニルインチオシアネートとを反応させて得られる式(7
)(式中、1(、□、 R,2,R,3,R,4,Xは
式(6)に同じ)で示される化合物を、前記の塩基の存
在下、不活性溶媒の中で加熱環化して式(8)(式中、
R,、、R,2,R3,Xは式(1)に同じ)で示され
わす)で示されるアルキレンシバライドを反応させて式
(10)(式中、PL、、 R2,R3,X、 nは式
(1)に同じ)で示される化合物を得ることもできる。
捷た前記の方法によって得られた式(11)で示される
ウラゾール類を加熱下ベンゼン、トルエン、θ■ キシレンまたはピリジン中で三硫化ニリン(P2S5)
などと反応させるか、あるいはクロロホルム中で三硫化
ホウ素(B2sa)−iたは二硫化ケイ素(Si 82
) と反応させて硫化させることによって式(12)
及び式(13) (式中、R,、R2,R13,、〕は
式(1)に同じ)で示される化合物をそれぞれ得ること
ができる。
ウラゾール類を加熱下ベンゼン、トルエン、θ■ キシレンまたはピリジン中で三硫化ニリン(P2S5)
などと反応させるか、あるいはクロロホルム中で三硫化
ホウ素(B2sa)−iたは二硫化ケイ素(Si 82
) と反応させて硫化させることによって式(12)
及び式(13) (式中、R,、R2,R13,、〕は
式(1)に同じ)で示される化合物をそれぞれ得ること
ができる。
式(4)で示される化合物と式(5)で示される化合物
から式(6)で示される化合物を製造する反応は無溶媒
でも行うことができるが、一般的には不活性溶媒を用い
るのが好ましく、反応温度は通常OC〜100Cで、好
1しくは5〜50Cで20分から3時間程度おこなう。
から式(6)で示される化合物を製造する反応は無溶媒
でも行うことができるが、一般的には不活性溶媒を用い
るのが好ましく、反応温度は通常OC〜100Cで、好
1しくは5〜50Cで20分から3時間程度おこなう。
脣た式(6)で示される化合物は、式(2)で示されY
(6) るN’、 N2−アルキレンヒドラジン類と式(5)で
示される化合物とを不活性溶媒中で反応させ、式(14
) (式中、R1,R2,R,3,x、 nは式(1)
に同じ)で示される化合物を得たのち、これと式(3)
で示される化合物とを前記の不活性溶媒中で反応させて
得ることもできる。
(6) るN’、 N2−アルキレンヒドラジン類と式(5)で
示される化合物とを不活性溶媒中で反応させ、式(14
) (式中、R1,R2,R,3,x、 nは式(1)
に同じ)で示される化合物を得たのち、これと式(3)
で示される化合物とを前記の不活性溶媒中で反応させて
得ることもできる。
原料である式(2)および式(4)で示される化合物は
公知の方法(特開昭51−65757号公報)によって
得ることができる。また式(5)で示される化合物は式
(15) (式中、R,、、R2,R,3は式(1)に
同じ)で示される置換アニリン類と式(16) (式中
9− Xは酸素原子またはイオウ原子を、Yはハロゲン原子を
表わす)で示されるホスゲン脣たはチオホスゲンあるい
は式(17)で示されるトリクロロメチルクロロポルメ
ートと反応させることにより得ることができる。反応は
無溶媒でも行うことができるが、望ましくは不活性溶剤
を用い一般的には−200と混合物の沸点との間で実施
され、望ましくはOC〜120t:’の間で実施される
。捷だ、反応は常圧の下でおこなうのが望ましいが、加
圧捷たは減圧下で操作することも可能である。
公知の方法(特開昭51−65757号公報)によって
得ることができる。また式(5)で示される化合物は式
(15) (式中、R,、、R2,R,3は式(1)に
同じ)で示される置換アニリン類と式(16) (式中
9− Xは酸素原子またはイオウ原子を、Yはハロゲン原子を
表わす)で示されるホスゲン脣たはチオホスゲンあるい
は式(17)で示されるトリクロロメチルクロロポルメ
ートと反応させることにより得ることができる。反応は
無溶媒でも行うことができるが、望ましくは不活性溶剤
を用い一般的には−200と混合物の沸点との間で実施
され、望ましくはOC〜120t:’の間で実施される
。捷だ、反応は常圧の下でおこなうのが望ましいが、加
圧捷たは減圧下で操作することも可能である。
式(1)においてハロゲン原子の例としては塩素、臭素
、フッ素等をあげることができる。低級アルコキシ基の
例としてはメトキシ等の基をあげることができる。
、フッ素等をあげることができる。低級アルコキシ基の
例としてはメトキシ等の基をあげることができる。
C1〜C8の直鎖または枝分れのアルキル基の例と一1
〇− しては、メチル、エチル、n−プロピル、l−プロピル
、n−ブチル、S−ブチル、1−ブチル、n−ペンチル
、ローヘキシル、n−ヘプチル、n−、t”チル、2−
エチルヘキシル、1.3−ジメチルブチル等の基をあげ
ることができる。
〇− しては、メチル、エチル、n−プロピル、l−プロピル
、n−ブチル、S−ブチル、1−ブチル、n−ペンチル
、ローヘキシル、n−ヘプチル、n−、t”チル、2−
エチルヘキシル、1.3−ジメチルブチル等の基をあげ
ることができる。
式(4)において、R4で示される低級アルキル基の例
としてはC1〜C4の直鎖または枝分れのアルキル基を
あげることができ、その例としては、メチル、エチル、
n−7”ロピル、i−プロピル、n−ブチル、S−ブチ
ル等の基をあげることができる。
としてはC1〜C4の直鎖または枝分れのアルキル基を
あげることができ、その例としては、メチル、エチル、
n−7”ロピル、i−プロピル、n−ブチル、S−ブチ
ル等の基をあげることができる。
次に本発明化合物の合成例について具体的に説明する。
エトキシカルボニルフェニル)ウラゾール(化合物Na
1) 1.2−トリメチレンヒドラジン−1−カルボン酸エチ
ル1.44 !i’ (0,01−t=ル)をトルエン
30m1K溶解L、2−70ロー4−クロロ−5−エト
キシカルボニルフェニルイソシアネー)2.3p(0,
01モル)を加え、室温にて1時間攪拌したのチ、N、
Nジメチルホルムアミド2 mlと水酸化ナトリウム0
.31を加え、100〜1 ]、 OCで15分間加熱
する。冷却後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
濃縮して得られる結晶をエタノールから再結晶すると淡
褐色結晶121!i+−(収率37.2%)の目的物を
得た。融点は156〜158Cを示した。
1) 1.2−トリメチレンヒドラジン−1−カルボン酸エチ
ル1.44 !i’ (0,01−t=ル)をトルエン
30m1K溶解L、2−70ロー4−クロロ−5−エト
キシカルボニルフェニルイソシアネー)2.3p(0,
01モル)を加え、室温にて1時間攪拌したのチ、N、
Nジメチルホルムアミド2 mlと水酸化ナトリウム0
.31を加え、100〜1 ]、 OCで15分間加熱
する。冷却後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
濃縮して得られる結晶をエタノールから再結晶すると淡
褐色結晶121!i+−(収率37.2%)の目的物を
得た。融点は156〜158Cを示した。
元素分析値 C工、 H,3F CI N304計算値
C:49.20 H:3.83 N:12.29実測値
C:49.50 H:3.88 N:12.32合成例
2゜ 1.2−テトラメチレン−4−(2−フロロ−4−ブロ
ム−5−イソプロポキシカルボニルフェニル)−ウラゾ
ール(化合物N+113)■、2−テトラメチレンヒド
ラジ/−1−カルボン酸エチル1.6P(0,01モル
)をトルエン30 m13ニ溶解し、2−フロロ−4−
ブロム−5−イソプロポキシカルボニルフェニルイソシ
アネート31(001モル)を加え、室温にて1時間攪
拌したのち、N、N、ジメチルアミド2 mlと水酸化
ナトリウム031を加え、801Z’で30分間加熱す
る。冷却後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃
縮して得られる結晶をトルエンから再結晶すると白色結
晶2.71y−(収率65%)の目的物を得た。
C:49.20 H:3.83 N:12.29実測値
C:49.50 H:3.88 N:12.32合成例
2゜ 1.2−テトラメチレン−4−(2−フロロ−4−ブロ
ム−5−イソプロポキシカルボニルフェニル)−ウラゾ
ール(化合物N+113)■、2−テトラメチレンヒド
ラジ/−1−カルボン酸エチル1.6P(0,01モル
)をトルエン30 m13ニ溶解し、2−フロロ−4−
ブロム−5−イソプロポキシカルボニルフェニルイソシ
アネート31(001モル)を加え、室温にて1時間攪
拌したのち、N、N、ジメチルアミド2 mlと水酸化
ナトリウム031を加え、801Z’で30分間加熱す
る。冷却後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃
縮して得られる結晶をトルエンから再結晶すると白色結
晶2.71y−(収率65%)の目的物を得た。
融点は161〜162Cを示した。
元素分析値 C,6H,7F Br Na O4計算値
C:46.39 H:4.13 N:10.14実
測 値 C:46.68 I−1:4.14
N:10.30合成例3゜ 1.2−テトラメチレン−4−(4−クロロ−3−メト
キシカルボニルフェニル)チオウラゾール(化合物Nn
14) 1.2−テトラメチレンヒドラジン−1−カルボン酸エ
チル1.6 P (o、o 1モル)をキシレン4゜m
t; K 溶解し、4−クロロ−3−メトキシカルボニ
ルフェニルインチオシアネート2.2 P (0,01
モル)を加えると結晶が析出する。析出後室温にて1時
間攪拌したのち、無水酢酸ナトリウム200即を加え、
加熱還流を3時間行う。冷却後、水洗13− し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮して得られる結
晶をn−へキサンとトルエンの混合液から再結晶すると
淡黄色結晶2.27(収率64%)の目的物を得た。融
点は126〜128Cを示した。
C:46.39 H:4.13 N:10.14実
測 値 C:46.68 I−1:4.14
N:10.30合成例3゜ 1.2−テトラメチレン−4−(4−クロロ−3−メト
キシカルボニルフェニル)チオウラゾール(化合物Nn
14) 1.2−テトラメチレンヒドラジン−1−カルボン酸エ
チル1.6 P (o、o 1モル)をキシレン4゜m
t; K 溶解し、4−クロロ−3−メトキシカルボニ
ルフェニルインチオシアネート2.2 P (0,01
モル)を加えると結晶が析出する。析出後室温にて1時
間攪拌したのち、無水酢酸ナトリウム200即を加え、
加熱還流を3時間行う。冷却後、水洗13− し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮して得られる結
晶をn−へキサンとトルエンの混合液から再結晶すると
淡黄色結晶2.27(収率64%)の目的物を得た。融
点は126〜128Cを示した。
元素分析値 C14H14CIN303S計算値C:4
9.48 I−I:4.15 N:12.36実 測
値 Cコ49.41 H:4.19 N:1
2.08合成例4゜ ■、2−テトラメチレンー4−(4−クロロ−3−イソ
プロポキシカルボニルフェニル)ジチオウラゾール(化
合物N+119) 1.2−テトラメチレン−4−(4−クロロ−3−イソ
プロポキシカルボニルフェニル)チオウラゾールa、6
F!−(0,01モル)(化合物N118)と三硫化二
燐2.2 y−(0,01モル)をキシレン60m1中
に加え、100〜110Cで9時間加熱攪拌する。冷却
後、生じた析出物をP別し、p液を水洗し、無水硫酸す
) IJウムで乾燥後、濃縮して得られる油状物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると黄色結晶
1.75 y (収率40%)14− の目的物を得た。融点は161〜163Cを示した。
9.48 I−I:4.15 N:12.36実 測
値 Cコ49.41 H:4.19 N:1
2.08合成例4゜ ■、2−テトラメチレンー4−(4−クロロ−3−イソ
プロポキシカルボニルフェニル)ジチオウラゾール(化
合物N+119) 1.2−テトラメチレン−4−(4−クロロ−3−イソ
プロポキシカルボニルフェニル)チオウラゾールa、6
F!−(0,01モル)(化合物N118)と三硫化二
燐2.2 y−(0,01モル)をキシレン60m1中
に加え、100〜110Cで9時間加熱攪拌する。冷却
後、生じた析出物をP別し、p液を水洗し、無水硫酸す
) IJウムで乾燥後、濃縮して得られる油状物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製すると黄色結晶
1.75 y (収率40%)14− の目的物を得た。融点は161〜163Cを示した。
元素分析値 C□6H□8CIN302S2計算値C:
50.05 H:4.72 N:10.94実 測
値 C:50.21 H:4.77 N:10
.69合成例5゜ 1.2−テトラメチレン−4−(2−70ロー4−クロ
ロ−5−セカンダリーフトキシカルボニルフェニル)チ
オウラゾール(化合物rVkL26)1.2−テトラメ
チレン−1−カルボイソブトキシ−2−(2−フロロ−
4−クロロ−5−セカンダリ−ブトキシカルボニルフェ
ニルチオカルバモイル)ヒドラジン8.3 fi’(0
,0175モル)をトルエン100 mlに溶解し、N
、N、ジメチルホルムアミド3 mlと水酸化ナトリウ
ムO,F4を加え、100〜110Cで30分間加熱す
る。冷却後、水洗し無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮
して得られる結晶をn−へキサンとトルエンの混合液か
ら再結晶すると白色結晶51(収率71.4%)の目的
物を得た。融点は131.5〜132.5rを示しf。
50.05 H:4.72 N:10.94実 測
値 C:50.21 H:4.77 N:10
.69合成例5゜ 1.2−テトラメチレン−4−(2−70ロー4−クロ
ロ−5−セカンダリーフトキシカルボニルフェニル)チ
オウラゾール(化合物rVkL26)1.2−テトラメ
チレン−1−カルボイソブトキシ−2−(2−フロロ−
4−クロロ−5−セカンダリ−ブトキシカルボニルフェ
ニルチオカルバモイル)ヒドラジン8.3 fi’(0
,0175モル)をトルエン100 mlに溶解し、N
、N、ジメチルホルムアミド3 mlと水酸化ナトリウ
ムO,F4を加え、100〜110Cで30分間加熱す
る。冷却後、水洗し無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮
して得られる結晶をn−へキサンとトルエンの混合液か
ら再結晶すると白色結晶51(収率71.4%)の目的
物を得た。融点は131.5〜132.5rを示しf。
元素分析値 C1゜H19FCIN303S計算値C:
51.06 H:4.78 N:10.50実測
値 C:51.29 H:4.82 N:10.
45合成例6゜ 1.2−ペンタメチレン−4−(2−70ロー4−クロ
ロ−5−イソプロポキシカルボニルフェニル)ウラゾー
ル(化合物Nch30) 1、2− ペンタメチレン−1−カルボエトキシ−2−
(270ロー4−10ロー5−イソ7’ロホキシ力ルポ
ニルフエニルカルバモイル)ヒドラジン ・2.9 y
(o、o O67モル)をトルエン70m1に溶解し、
N、N、ジメチルホルムアミド2 mlと水酸化ナトリ
ウム0.31を加え、30分還流攪拌する。冷却後、水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮して得られる
結晶をn−へキサンとトルエンの混合液から再結晶する
と白色結晶2.5g−(収率97.2%)の目的物を得
た。融点は1055〜106Cを示した。
51.06 H:4.78 N:10.50実測
値 C:51.29 H:4.82 N:10.
45合成例6゜ 1.2−ペンタメチレン−4−(2−70ロー4−クロ
ロ−5−イソプロポキシカルボニルフェニル)ウラゾー
ル(化合物Nch30) 1、2− ペンタメチレン−1−カルボエトキシ−2−
(270ロー4−10ロー5−イソ7’ロホキシ力ルポ
ニルフエニルカルバモイル)ヒドラジン ・2.9 y
(o、o O67モル)をトルエン70m1に溶解し、
N、N、ジメチルホルムアミド2 mlと水酸化ナトリ
ウム0.31を加え、30分還流攪拌する。冷却後、水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮して得られる
結晶をn−へキサンとトルエンの混合液から再結晶する
と白色結晶2.5g−(収率97.2%)の目的物を得
た。融点は1055〜106Cを示した。
元素分析値 C1□H1,FCIN304計算値C:5
3.20 H:4.98 N:10.94実 測
値 C:53.43 H:4.95 N:11.
18合成例7゜ 】、2−ペンタメチレン−4−′(4−ブロム−3−イ
ソプロポキシカルボニルフェニル)チオウラゾール(化
合物l11k133) 1、2− ペンタメチレンヒドラジン−1−カルボン酸
エチル]、、5 ?(0,0087モル)をキシレン4
0 mlに溶解し、4−ブロム−3−イソプロポキシカ
ルボニルフェニルイソチオシアネート2.61(0,0
087モル)を加え、室温にて1時間攪拌したのち、無
水酢酸す) IJウム3001n9を加え、12時間加
熱還流を行う。冷却後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、濃縮して得られる油状物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製すると黄色油状物1.5 y
(収率402%)の目的物を得た。屈折率はn、51.
5959を示した。
3.20 H:4.98 N:10.94実 測
値 C:53.43 H:4.95 N:11.
18合成例7゜ 】、2−ペンタメチレン−4−′(4−ブロム−3−イ
ソプロポキシカルボニルフェニル)チオウラゾール(化
合物l11k133) 1、2− ペンタメチレンヒドラジン−1−カルボン酸
エチル]、、5 ?(0,0087モル)をキシレン4
0 mlに溶解し、4−ブロム−3−イソプロポキシカ
ルボニルフェニルイソチオシアネート2.61(0,0
087モル)を加え、室温にて1時間攪拌したのち、無
水酢酸す) IJウム3001n9を加え、12時間加
熱還流を行う。冷却後、水洗し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥後、濃縮して得られる油状物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製すると黄色油状物1.5 y
(収率402%)の目的物を得た。屈折率はn、51.
5959を示した。
元素分析値 C17H2oBrN303S計算値C:4
7.89 H:4.72 N:9.85実 測 値
C:48.15 H:4.69 N:9.92
上記の方法により得られる化合物の例を第1表にあげる
。
7.89 H:4.72 N:9.85実 測 値
C:48.15 H:4.69 N:9.92
上記の方法により得られる化合物の例を第1表にあげる
。
17−
18−
次に式(5)で示される置換フェニルイソシアネート、
置換フェニルインチオシアネートおよび式(6)で示さ
れる化合物の合成について具体的に説明する。
置換フェニルインチオシアネートおよび式(6)で示さ
れる化合物の合成について具体的に説明する。
参考例1. 4−クロロ−2−フロ0−5−イソプロポ
キシカルボニルフェニルイソシアネートの製造 トリクロロメチルクロロホルメート5.4 ml(0,
045モル)を酢酸エチル30m1に加え、OCに冷却
した後、この溶液に4−クロロ−2−フロロ−5−イン
プロポキシカルボニルアニリン13.9P(0,06モ
ル)と酢酸エチル25mAとからなる溶液を15分間で
滴下する。0〜1(Icで1時間攪拌した後、2時間還
流温度に保つ。その後濃縮すると目的物15.45g−
(収率999%)が融点41−430の白色結晶として
得られる。
キシカルボニルフェニルイソシアネートの製造 トリクロロメチルクロロホルメート5.4 ml(0,
045モル)を酢酸エチル30m1に加え、OCに冷却
した後、この溶液に4−クロロ−2−フロロ−5−イン
プロポキシカルボニルアニリン13.9P(0,06モ
ル)と酢酸エチル25mAとからなる溶液を15分間で
滴下する。0〜1(Icで1時間攪拌した後、2時間還
流温度に保つ。その後濃縮すると目的物15.45g−
(収率999%)が融点41−430の白色結晶として
得られる。
参考例2. 2.4−ジクロロ−5−エトキシカルボニ
ルフェニルイソチオシアネートの製造2.4−シクロロ
ー5−エトキシカルボニルアニリン23.4 FI−(
0,1モル)をクロロホk ム80 mlに溶解し、1
00以下に冷却後、チオホスゲン14.9g−(013
モル)を滴下し、室温にて2時間融点は45〜46Cを
示した。
ルフェニルイソチオシアネートの製造2.4−シクロロ
ー5−エトキシカルボニルアニリン23.4 FI−(
0,1モル)をクロロホk ム80 mlに溶解し、1
00以下に冷却後、チオホスゲン14.9g−(013
モル)を滴下し、室温にて2時間融点は45〜46Cを
示した。
参考例31.2−テトラメチレン−1−エトキシカルボ
ニル−2−(4−クロロ−2−フロロ−5−イソプロポ
キシカルボニルフェニルカルバモイル)ヒドラジン 1.2−テトラメチレンヒドラジン−1−カルボン酸エ
チル0.76g−(0,0048モル)をベンゼン20
mlに溶解し、2−フロロ−4−クロロ−5−イソプ
ロポキシカルポニルフェニルイソシアネー) 1.24
v(o、o O48モル)を加え、室温で1.5時間
攪拌する。その後水洗し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥後濃縮し、残留分をシリカゲルを用いたカラムクロマ
ト(展開溶媒:ヘキサンー酢酸エチル)で精製すると目
的物1.98 ’f (収率99.2%)が屈折率口ζ
1.5249の黄色油状物として得られる、。
ニル−2−(4−クロロ−2−フロロ−5−イソプロポ
キシカルボニルフェニルカルバモイル)ヒドラジン 1.2−テトラメチレンヒドラジン−1−カルボン酸エ
チル0.76g−(0,0048モル)をベンゼン20
mlに溶解し、2−フロロ−4−クロロ−5−イソプ
ロポキシカルポニルフェニルイソシアネー) 1.24
v(o、o O48モル)を加え、室温で1.5時間
攪拌する。その後水洗し、無水硫酸す) IJウムで乾
燥後濃縮し、残留分をシリカゲルを用いたカラムクロマ
ト(展開溶媒:ヘキサンー酢酸エチル)で精製すると目
的物1.98 ’f (収率99.2%)が屈折率口ζ
1.5249の黄色油状物として得られる、。
21−
元素分析値 C2□H23CI FN306計算値C:
60.65 H:5.57 N:10.11実測
値 C:60.94 H:5.61 N:10.
14参考例4. 1.2−テトラメチレン−1−カルボ
メトキシ〜2−(4−クロロ−3−メトキシカルボニル
フェニルチオカルバモイル)ヒドラジン 1.2−テトラメチレンヒドラジン−1−カルボン酸メ
チル1.43F!−(0,01モル)をベンゼン30m
1に溶解し、4−クロロ−3−メトキシ力ルポニルフェ
ニルイソチオシアネー) 2.2 P(0,01モル)
を加え、室温で1時間攪拌する。その後濃縮して得られ
る結晶をトルエン−酢酸エチルより再結晶すると目的物
2.5fF(収率67%)が融点181.5−183.
5Cの淡黄色結晶として得られる。
60.65 H:5.57 N:10.11実測
値 C:60.94 H:5.61 N:10.
14参考例4. 1.2−テトラメチレン−1−カルボ
メトキシ〜2−(4−クロロ−3−メトキシカルボニル
フェニルチオカルバモイル)ヒドラジン 1.2−テトラメチレンヒドラジン−1−カルボン酸メ
チル1.43F!−(0,01モル)をベンゼン30m
1に溶解し、4−クロロ−3−メトキシ力ルポニルフェ
ニルイソチオシアネー) 2.2 P(0,01モル)
を加え、室温で1時間攪拌する。その後濃縮して得られ
る結晶をトルエン−酢酸エチルより再結晶すると目的物
2.5fF(収率67%)が融点181.5−183.
5Cの淡黄色結晶として得られる。
元素分析値 01s )(ItI CI N304S計
算値C:48.45 H:4.87 N:11.30実
測 値 C:48.73 H:4.93
N:10.95本発明化合物を除草剤の有効成分として
使用する場合、本発明化合物を1種または2種以上な使
22− 用してもよい。
算値C:48.45 H:4.87 N:11.30実
測 値 C:48.73 H:4.93
N:10.95本発明化合物を除草剤の有効成分として
使用する場合、本発明化合物を1種または2種以上な使
22− 用してもよい。
本発明化合物を除草剤に使用する場合、使用目的に応じ
てそのままか、または効果を助長あるいは安定にするた
めに農薬補助剤を混用して、農薬製造分野において一般
に行われている方法により粉剤、細粒剤、粒剤、水利剤
、フロアブル剤および乳剤等の製造形態にして使用する
ことができる。
てそのままか、または効果を助長あるいは安定にするた
めに農薬補助剤を混用して、農薬製造分野において一般
に行われている方法により粉剤、細粒剤、粒剤、水利剤
、フロアブル剤および乳剤等の製造形態にして使用する
ことができる。
これらの種々の製剤は実際の使用に際しては、直接その
まま使用するか、または水で所望の濃度に希釈して使用
することができろ。
まま使用するか、または水で所望の濃度に希釈して使用
することができろ。
ここに言う農薬補助剤としては担体(希釈剤)およびそ
の他の補助剤たとえば展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤
、固着剤、崩壊剤等をあげることができる。
の他の補助剤たとえば展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤
、固着剤、崩壊剤等をあげることができる。
液体担体としてはトルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素、メタノール、ブタノール、グリコール等のアルコー
ル類、アセトン等のケトン類、ジメチルホルムアミド等
のアミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類
、メチルナフタレン、シクロヘキサン、動植物油、脂肪
酸、脂肪酸エステル等があげられる。
素、メタノール、ブタノール、グリコール等のアルコー
ル類、アセトン等のケトン類、ジメチルホルムアミド等
のアミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド類
、メチルナフタレン、シクロヘキサン、動植物油、脂肪
酸、脂肪酸エステル等があげられる。
固体担体としてはクレー、カオリン、メルク、珪藻土、
シリカ、炭酸カルシウム、モンモリロナイト、ベントナ
イト、長石、石英、アルミナ、鋸屑等があげられる。
シリカ、炭酸カルシウム、モンモリロナイト、ベントナ
イト、長石、石英、アルミナ、鋸屑等があげられる。
また乳化剤または分散剤としては通常界面活性剤が使用
され、たとえば高級アルコール硫酸ナトリウム、ステア
リルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、ラウリルベタイン等
の陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、非イ
オン系界面活性剤、両性イオン系界面活性剤があげられ
る。
され、たとえば高級アルコール硫酸ナトリウム、ステア
リルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル、ラウリルベタイン等
の陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤、非イ
オン系界面活性剤、両性イオン系界面活性剤があげられ
る。
いずれの製剤もそのまま単独で使用できるのみならず殺
菌剤や殺虫剤、植物生長調節剤、殺ダニ剤、農園芸用殺
菌剤、土壌殺菌剤、土壌改良剤あるいは殺線虫剤と混合
してもよくさらに肥料や他の除草剤と混合して使用する
こともできる。
菌剤や殺虫剤、植物生長調節剤、殺ダニ剤、農園芸用殺
菌剤、土壌殺菌剤、土壌改良剤あるいは殺線虫剤と混合
してもよくさらに肥料や他の除草剤と混合して使用する
こともできる。
本発明除草剤における有効成分化合物含量は、製剤形態
、施用する方法、その他の条件によって種々異なり、場
合によっては有効成分化合物のみでもよいが、通常0.
5〜9゛5%(重量)好ましくは2〜50%(重量)の
範囲である。
、施用する方法、その他の条件によって種々異なり、場
合によっては有効成分化合物のみでもよいが、通常0.
5〜9゛5%(重量)好ましくは2〜50%(重量)の
範囲である。
また本発明除草剤で除草する場合、その使用量は使用化
合物および適用場所等によって異なるが通常1アール当
り有効成分化合物が1〜100g−好ましくは3〜75
Jの範囲で使用される。
合物および適用場所等によって異なるが通常1アール当
り有効成分化合物が1〜100g−好ましくは3〜75
Jの範囲で使用される。
次に本発明の製剤例についてさらに詳細に説明するが、
添加物の種類および混合比率はこれらのみに限定される
ことなく広い範囲で使用可能である。なお、部とあるの
は重量部をあられす。
添加物の種類および混合比率はこれらのみに限定される
ことなく広い範囲で使用可能である。なお、部とあるの
は重量部をあられす。
製剤例1.乳 剤
化合物番号2の50部にキシレンとメチルナフタレンの
混合物(1:1)35部を加えて溶解しサラにポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテルとアルキルベンゼ
ンスルホン酸カルシウムの混合物(8:2)15部と混
合することにより乳剤が得られる。
混合物(1:1)35部を加えて溶解しサラにポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテルとアルキルベンゼ
ンスルホン酸カルシウムの混合物(8:2)15部と混
合することにより乳剤が得られる。
製剤例2.粉 剤
化合物番号24の5部にクレー95部を加え、混合粉砕
することにより粉剤が得られる。
することにより粉剤が得られる。
25−
製剤例3.水利剤
化合物番号25050部を珪藻土10部、カオリン32
部の担体と混合しさらにラウリル硫酸ナトリウムと2.
2−ジナフチルメタンスルフォン酸す) IJウムの混
合物8部を均等に混合した後粉砕して微粉末とじ水利剤
を得る。
部の担体と混合しさらにラウリル硫酸ナトリウムと2.
2−ジナフチルメタンスルフォン酸す) IJウムの混
合物8部を均等に混合した後粉砕して微粉末とじ水利剤
を得る。
製剤例4゜
化合物番号23の微粉末5部を適当な混合機を用いて珪
石粒(16−32メツシユ)94.5部の上にポリ酢酸
ビニール0.5部のメタノール溶液を結合剤として展着
被覆せしめて粒剤を得る。
石粒(16−32メツシユ)94.5部の上にポリ酢酸
ビニール0.5部のメタノール溶液を結合剤として展着
被覆せしめて粒剤を得る。
以下に本発明の有効成分化合物がすぐれた除草活性を有
していることを実験例により説明する。
していることを実験例により説明する。
実験は全て2連制でおこない、結果の数字は各々の平均
値を以って示したものである。
値を以って示したものである。
実験例1゜水田雑草発生前湛水下処理
1/’5,000アールのワグネルポットに水田土壌を
一定量つめ植代状態とし、タイヌビエ、コナギ、キカシ
グサ、アゼナ、ミゾハコベ、タマガヤツリの種子の一定
量を播種した。さらにウリカワの塊26− 茎をポット当り3個を土壌表層より1crnの深さに埋
め込み、3crnの深さの湛水をおこなった後、本発明
有効成分化合物がアール当96.25P〜251になる
ように調整した希釈液を湛水中に滴下処理した。薬剤処
理後30日目上除草効果を調査した。なお調査は次の基
準でおこない第2表の結果を得た。
一定量つめ植代状態とし、タイヌビエ、コナギ、キカシ
グサ、アゼナ、ミゾハコベ、タマガヤツリの種子の一定
量を播種した。さらにウリカワの塊26− 茎をポット当り3個を土壌表層より1crnの深さに埋
め込み、3crnの深さの湛水をおこなった後、本発明
有効成分化合物がアール当96.25P〜251になる
ように調整した希釈液を湛水中に滴下処理した。薬剤処
理後30日目上除草効果を調査した。なお調査は次の基
準でおこない第2表の結果を得た。
※除草効果指数
5:完全除草
4:80%程度の除草
3:60%
2:40%
1:20%
O:効力なし
第2表 実験例1.水田雑草発生前湛水下処理備 考
(1)広 葉:コナギ、キカシグサ、7ゼナ、ミ
ゾノーコペ(2)カヤツリグサ:タマガヤツリ 公知化合物 ρ1 しl 29− 実験例2.水田生育期湛水下処理 115、oooアールのワグネルポットに水田土壌を一
定量つめ植栽状態とし、タイヌビエ、コナギ、キカシグ
サ、アゼナ、ミゾハコベ、タマガヤツリの種子を一定量
播種した。さら如ウリカワの塊茎をポット当り3個土壌
表層より1crnの深さに埋め込み、25葉期の水稲苗
(二ホンバレ)3本を移植した。3crnの深さの湛水
をおこない、温室内で生育させた。雑草が2〜3葉期に
生育した時に本発明有効成分化合物がアール当り12.
5〜25F!−になるように調整した希釈液を湛水中に
滴下処理した。
(1)広 葉:コナギ、キカシグサ、7ゼナ、ミ
ゾノーコペ(2)カヤツリグサ:タマガヤツリ 公知化合物 ρ1 しl 29− 実験例2.水田生育期湛水下処理 115、oooアールのワグネルポットに水田土壌を一
定量つめ植栽状態とし、タイヌビエ、コナギ、キカシグ
サ、アゼナ、ミゾハコベ、タマガヤツリの種子を一定量
播種した。さら如ウリカワの塊茎をポット当り3個土壌
表層より1crnの深さに埋め込み、25葉期の水稲苗
(二ホンバレ)3本を移植した。3crnの深さの湛水
をおこない、温室内で生育させた。雑草が2〜3葉期に
生育した時に本発明有効成分化合物がアール当り12.
5〜25F!−になるように調整した希釈液を湛水中に
滴下処理した。
薬剤処理後30日目上除草効果及び薬害を調査し第3表
の結果を得た。なお調査の基準は除草効果については実
験例1と同じで薬害は次の基準で行った。
の結果を得た。なお調査の基準は除草効果については実
験例1と同じで薬害は次の基準で行った。
薬害基準
一二無 害 +++:中 害
+:僅小害 曲:甚 害
廿:小 害 ×:枯 死
30−
第3表 実験例2 雑草−生W゛期湛水下処理実験例1
および2の結果にみられるように本発明化合物は水田の
1年生、多年生の主要雑草に対し、発芽前後処理と生育
期処理ですぐれた除草効力を示1−た。しかも水稲に対
しても高い安全性を示すことがわかった。
および2の結果にみられるように本発明化合物は水田の
1年生、多年生の主要雑草に対し、発芽前後処理と生育
期処理ですぐれた除草効力を示1−た。しかも水稲に対
しても高い安全性を示すことがわかった。
次に畑地での実験例を示す。
実験例3゜
直径8cm深さ8cmの円型プラスチックケースに畑土
壌の一定量をつめ、メヒシバ、エノコログサ、イヌビニ
、シロザの種子を一定匿播種して0.5〜1cm程度の
覆土をした。たyちに本発明有効成分化合物を含有する
製剤をアール当り有効成分で12.5〜25.05’と
なるように調整した希釈液を土壌表面全面に処理した。
壌の一定量をつめ、メヒシバ、エノコログサ、イヌビニ
、シロザの種子を一定匿播種して0.5〜1cm程度の
覆土をした。たyちに本発明有効成分化合物を含有する
製剤をアール当り有効成分で12.5〜25.05’と
なるように調整した希釈液を土壌表面全面に処理した。
処理後は温室内で生育管理し20日月例除草効果を調査
した。実験は2連制で実施し、各々の平均値を求めた。
した。実験は2連制で実施し、各々の平均値を求めた。
なお調査基準は実験例1に同じであり、第4表の結果を
得た。
得た。
第4表 実験例3 雑草発芽前土壌処理33−
実験例4゜
直径8cm深さ8Crnの円型プラスチックケースに畑
土壌の一定量をつめ、エノコログサ、イヌビニの種子一
定量をそれぞれ播種して生育させ3〜4葉期に生育した
時に本発明有効成分化合物を含有する水和剤をアール当
り有効成分で12.55’、25Jおよび50Jになる
ように希釈した液を植物体に散布した。
土壌の一定量をつめ、エノコログサ、イヌビニの種子一
定量をそれぞれ播種して生育させ3〜4葉期に生育した
時に本発明有効成分化合物を含有する水和剤をアール当
り有効成分で12.55’、25Jおよび50Jになる
ように希釈した液を植物体に散布した。
実験は2連制で実施した。薬剤処理後20日目上実験例
1と同じ調査基準で調査し第5表の結果を得た。
1と同じ調査基準で調査し第5表の結果を得た。
34−
第5表 実験例4 雑草生育期処理
−35−
実験例5、
縦、23Crn、横45crn、深さ12.5cmのプ
ラスチックバットに畑土壌の一定量をつめ、ダイズ、ワ
タ、トウモロコシ、コムギ、ヒマワリおよびイネの種子
を一定量播種し、3crn程度の覆土をした。
ラスチックバットに畑土壌の一定量をつめ、ダイズ、ワ
タ、トウモロコシ、コムギ、ヒマワリおよびイネの種子
を一定量播種し、3crn程度の覆土をした。
ただちに本発明有効成分化合物を有する製剤をアール当
り有効酸′分で25〜501となるように調整した希釈
液を各バット当り20 mlを小型噴霧器を使用し土壌
表面に処理した。処理後は温室内で生育管理し、20日
目上各作物に対する薬害程度を調査した。実験は2連制
で実施し、各々の平均値を求めた。
り有効酸′分で25〜501となるように調整した希釈
液を各バット当り20 mlを小型噴霧器を使用し土壌
表面に処理した。処理後は温室内で生育管理し、20日
目上各作物に対する薬害程度を調査した。実験は2連制
で実施し、各々の平均値を求めた。
なお調査基準は実験例2に同じであり、第6表の結果を
得た。
得た。
36−
第6表 実験例5
37−
実験例4および5の結果から明らかなように本発明化合
物は畑地の主要雑草に対して発芽前処理生育処理で極め
てすぐれた除草効果を呈するものであることが判る。ま
た実験例5の結果から明らかなように作物に対して薬害
がなく畑地用の除草剤としても好適なものである。
物は畑地の主要雑草に対して発芽前処理生育処理で極め
てすぐれた除草効果を呈するものであることが判る。ま
た実験例5の結果から明らかなように作物に対して薬害
がなく畑地用の除草剤としても好適なものである。
特許出願人 日本化薬株式会社
38−
Claims (2)
- (1)式 (式中、R1は水素原子または)・ロゲン原子を、馬は
ハロゲン原子を、几3は水素原子または低級アルコキシ
基によって置換されていてもよいC1〜C8の直鎖また
は枝分れのアルキル基を、XとYはそれぞれ酸素原子ま
たはイオウ原子を表わし、またnは3〜6の整数を表わ
す) で示されるウラゾール誘導体。 - (2)式 (式中、R1は水素原子またはハロゲン原子を、R2は
ハロゲン原子を、R3は水素原子または低級アルコキシ
基によって置換されていてもよいC1〜C8の直鎖また
は枝分れのアルキル基を、XとYはそれぞれ酸素原子ま
たはイオウ原子を表わし、またnは3〜6の整数を表わ
す) で示されるウラゾール誘導体を有効成分として含有する
ことを特徴とする除草剤。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57151696A JPS5942384A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | ウラゾ−ル誘導体およびそれを有効成分として含有する除草剤 |
AU17877/83A AU1787783A (en) | 1982-09-02 | 1983-08-11 | Nitrogen containing heterocyclic |
IL69480A IL69480A0 (en) | 1982-09-02 | 1983-08-12 | Heterocyclic compound and its use as herbicide |
US06/523,585 US4561880A (en) | 1982-09-02 | 1983-08-16 | 1H[1,2,4]-Triazolo[1,2-a]pyridazine-1,3-diones useful as herbicides |
ZA836155A ZA836155B (en) | 1982-09-02 | 1983-08-19 | A heterocyclic compound and its use as herbicide |
EP83108583A EP0104484A1 (en) | 1982-09-02 | 1983-08-31 | A heterocyclic compound and its use as herbicide |
BR8304777A BR8304777A (pt) | 1982-09-02 | 1983-09-01 | Composto heterociclico, composicao herbicida, processo para matar ervas daninhas e processo para produzir o composto |
KR1019830004105A KR840006246A (ko) | 1982-09-02 | 1983-09-01 | 헤테로 사이클 화합물의 제조방법 |
DK400983A DK400983A (da) | 1982-09-02 | 1983-09-02 | Heterocyklisk forbindelse og dens anvendelse som herbicid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57151696A JPS5942384A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | ウラゾ−ル誘導体およびそれを有効成分として含有する除草剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5942384A true JPS5942384A (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=15524258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57151696A Pending JPS5942384A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | ウラゾ−ル誘導体およびそれを有効成分として含有する除草剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942384A (ja) |
KR (1) | KR840006246A (ja) |
ZA (1) | ZA836155B (ja) |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP57151696A patent/JPS5942384A/ja active Pending
-
1983
- 1983-08-19 ZA ZA836155A patent/ZA836155B/xx unknown
- 1983-09-01 KR KR1019830004105A patent/KR840006246A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR840006246A (ko) | 1984-11-22 |
ZA836155B (en) | 1984-04-25 |
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